JP5104458B2 - 幅広用紙の製造装置 - Google Patents

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本発明は、幅の広い用紙を製造することができる幅広用紙の製造方法、幅広用紙の製造装置、幅広用紙に関するものである。
横幅が広い帳票(例えば、特許文献1)の印刷は、幅の広いロール状の連続用紙が通常の印刷機では使用できないので、枚葉状の用紙が使用されている。
しかし、このような枚葉状の用紙の印刷は、ロール状の連続用紙に比べ印刷効率が低く、大量印刷に向かない場合があった。
特開2005−288990号公報
図4は、貼り合わせた用紙の問題点を説明する図である。そこで、本願発明者は、鋭意検討した結果、ロール状の連続用紙を2枚重ねて、一端部をライン糊で丁合して使用することを考えたが、この場合、図4(a)に示すように、1枚目の用紙501と2枚目の用紙502との接着部503に背ができてしまい、図4(b)に示すように、幅を広くした状態で用紙500を使用するとき、背の部分のみ、他の部分よりも厚くなってしまう問題があった。本発明の課題は、印刷効率を向上させるとともに用紙内の厚み差を最小限にすることができる幅広用紙の製造装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を括弧内に付して説明するが、これに限定されるものではない
発明は、第1の連続フォーム(200)を連続して搬送する第1搬送部(121,122)と、前記第1の連続フォーム(200)の搬送方向に平行な一端の端部近傍に折り込み線(f)を形成する折り込み線形成部(123)と、前記第1の連続フォーム(200)の搬送方向と平行した両端に設けられて前記第1の連続フォームの搬送に用いられる搬送補助部(200a)のうち、前記一端側の前記搬送補助部を切り離す切断部(124)と、前記第1の連続フォーム(200)の前記一端を、前記折り込み線(f)を介して折り込んで折り込み部(210)を形成する折り込み作業部(125)と、第2の連続フォーム(300)を連続して搬送する第2搬送部(131,132)と、前記第2の連続フォーム(300)の、前記第1の連続フォーム(200)の前記一端に対応する位置に接着剤(40)を塗布する接着剤塗布部(133)と、前記第2の連続フォーム(300)と前記第1の連続フォーム(200)の前記折り込み部(210)とを、前記接着剤(40)によって貼り合わせる貼り合わせ作業部(140)と、前記折り込み作業部(125)は、前記第1の連続フォーム(200)の前記一端と接する補助棒(125a,125b,125c)を備え、前記補助棒(125a,125b,125c)は、前記第1の連続フォーム(200)の搬送方向に沿って複数備えられ、前記補助棒のうち少なくとも2本(125b,125c)は、前記第1の連続フォーム(200)の他端側に傾斜又は湾曲しており、前記第1の連続フォーム(200)の表面の法線方向(+Z)に対してなす角度が、前記第1の連続フォーム(200)の搬送方向に沿って大きくなること、を特徴とする幅広用紙の製造装置(100)である。
また、前記補助棒(125a,125b,125c)は、少なくとも3本設けられ、第1の連続フォーム(200)の搬送方向において最も供給側に設けられる前記補助棒(125a)は、前記第1の連続フォーム(200)の表面の法線方向(+Z)に対してなす角度が略0°であること、を特徴とする。
本発明によれば、以下のような効果がある
本発明の幅広用紙の製造装置は、折り込み作業部が第1の連続フォームの一端と接する補助棒を備えるので、構成が容易である。
)幅広用紙の製造装置は、第1の連続フォームの搬送方向に沿って複数備えられた補助棒を有し、その補助棒のうち少なくとも2本が、第1の連続フォームの他端側に傾斜又は湾曲しており、第1の連続フォームの表面の法線方向に対してなす角度が、第1の連続フォームの搬送方向に沿って大きくなるので、折り込み線に沿って、第1の連続フォームの端部を容易に折り込むことができる。
)幅広用紙の製造装置は、補助棒が、少なくとも3本設けられ、第1の連続フォームの搬送方向において最も供給側に設けられる補助棒は、第1の連続フォームの表面の法線方向に対してなす角度が略0°であるので、折り込み線に沿って、第1の連続フォームの端部を容易に引き起こすことができる。
以下、図面等を参照して、本発明の幅広用紙の製造装置をさらに詳しく説明する。図1は、本発明の幅広用紙の製造装置により製造された幅広用紙の一例を示す模式図であり、図1(a)に幅広用紙の分解斜視図を示し、図1(b)に幅広用紙の側面図を示し、図1(c)に幅広用紙の使用時の形態を示す。ここで、説明を明確にするために、図1(a)の紙面より手前側を各シート状基材の表面とし、反対側を裏面とする。
幅広用紙10は、図1に示すように、第1のシート状基材20、第2のシート状基材30及び接着層40を備え、帳票等に使用される用紙である。ここで、幅広用紙とは、通常の連続用紙の略2倍の幅を有する用紙を意味し、例えば、18〜22インチの幅を有する連続用紙を想定している。なお、上述した幅広用紙の幅は、一例であって、これに限られるものではない。第1のシート状基材20は、折り込み線fを介して折り込み部21が形成され、また、ミシン目m1を介してマージナルパンチ部(搬送補助部)20aが設けられている紙片である。第2のシート状基材30は、左右両端部にミシン目m2を介してマージナルパンチ部30aが設けられ、また、裏面の折り込み部21と重なる位置に接着層40が設けられている紙片である。接着層40は、剥離不可能な接着剤で形成されている層である。
また、図5は、図1に示す幅広用紙の他の例を示す模式図であり、図5に示す幅広用紙1000は、図1に示す第2のシート状基材30が複写構造になっている例である。図5(b’)に示すように、第2のシート状基材(図5に示す例では、複写構造の複写されるシート基材になっている。)3000は、マージナルパンチ部3000aを伴って複写構造を有する基材3001と綴じ合わされ、折り畳まれた第1のシート基材20と接着層40で貼り合わされている(図示しないが、複写構造を有する基材3001もマージナルパンチ部を伴って貼り合わされている)。
第2のシート状基材3000を複写構造として使用する場合は、図5(c’)に示すように、第2のシート状基材3000(及び3001)を矢印Aの方向に展開し、複写構造を有する基材3001側に必要事項を記載する。第2のシート状基材3000側には、複写構造によって記載された内容が複写される。複写構造は、複写構造を有する基材3001の裏側にプリントカーボンを形成しても、ノーカーボン形式にし、複写構造を有する基材3001をトップ紙とし、第2のシート状基材3000をミドル紙または、ボトム紙としても良い。また、複写構造を有する基材3001、第2のシート状基材3000に普通紙を使用し、必要な部分にノーカーボン複写用の発色剤や顕色剤を形成してもよい。
また、第2のシート状基材3000の片側には、必要に応じて複写構造を有する基材3001を複数枚綴じ合わせることもできる。
次に幅広用紙10の製造装置100について説明する。図2は、本実施形態の幅広用紙を製造する製造装置の模式図である。図3は、図2に示す製造装置の各部の詳細図であり、図3(a)に折り込み線形成部及びマージナルカッタの詳細を示し、図3(b)に折り込み作業部の詳細を示し、図3(c)に接着層塗布部の詳細を示し、図3(d)に貼り合わせ作業部の詳細を示す。また、説明を明確にするために、図2中の+X方向を前側、−X方向を後側、+Y方向を左側、−Y方向(紙面より手前側)を右側、+Z(垂直)方向を上側、−Z方向を下側とする。特に、図3(a)〜(c)において、+Z方向は、第1及び第2の連続用紙200、300の表面の法線方向に略平行な方向である。
製造装置100は、図2に示すように、幅広用紙10を製造する装置であり、第1の加工部120、第2の加工部130及び貼り合わせ作業部140等を備えている。第1の加工部120は、搬送部121、122と、折り込み線形成部123と、マージナルカッタ124と、折り込み作業部125と、第1の連続用紙(第1の連続フォーム)200とを備えている。 搬送部121、122は、第1の連続用紙200を搬送する第1搬送部である。第1の連続用紙200は、この搬送部121,122により、図2及び図3中に示す矢印B方向(+X方向)に搬送される。搬送部121は、複数枚の第1のシート状基材20を連接してロール状に巻かれた後述の第1の連続用紙200を第1の加工部120の内部に搬送する部分である。搬送部122は、搬送部121によって搬送される第1の連続用紙200を貼り合わせ作業部140へと搬送する部分である。ここで、搬送部121、122は、後述の第1の連続用紙200の左右両端部に設けられたマージナルパンチ部200a(図3(a)参照)のパンチ孔によって、第1の連続用紙200を搬送する。
折り込み線形成部123は、図3(a)に示すように、搬送部121で搬送された第1の連続用紙200上に折り込み線fを形成する部分である。折り込み線fは、第1の連続用紙200に後述の折り込み部210を容易に形成するために設けられている。本実施形態では、折り込み線形成部123としてミシン刃を有する折り込みカッタを用いており、折り込み線fは、ミシン目で形成されている。なお、折り込み線fとしては、切り込み量が少ないミシン目であることが好ましい。マージナルカッタ124は、第1の連続用紙200の搬送方向に対して右側端部に設けられたマージナルパンチ部200aを切断する切断部である。
折り込み作業部125は、補助棒125a、125b、125cを備え、搬送されてくる第1の連続用紙200の搬送方向に対して右側端部を折り込み線fを介して折り込み、第1の連続用紙200に折り込み部210を形成する部分である。補助棒125a、125b、125cは、第1の連続用紙200の搬送方向に沿って設けられている。補助棒125aは、補助棒125a、125b、125cのなかで第1の連続用紙200の搬送方向において最も供給側(−X方向)に設けられた円柱状の棒材である。補助棒125aは、+Z方向と略平行となるように配置され、第1の連続用紙200の表面の法線方向(+Z方向)に対してなす角度が0°である。この補助棒125aは、図3(b)に示すように、搬送されてくる第1の連続用紙200の右側端部(折り込み部210)を、折り込み線fを介して+Z方向に引き起こすことができる。
補助棒125bは、YZ平面内の+Y方向に特定の角度に傾斜した円柱状の棒材であり、補助棒125aによって引き起こされた折り込み部210を、折り込み線fを介して第1の連続用紙200上へ特定の角度に傾斜させることができる。補助棒125cは、+Y方向と略平行に配置した円柱状の棒材であり、補助棒125bによって特定の角度に傾斜された折り込み部210を、第1の連続用紙200上に折り重ねることができる。図3(b)に示すように、補助棒125b及び補助棒125cが第1の連続用紙200の表面の法線方向(+Z方向)に対してなす角度は、第1の連続用紙200の搬送方向に沿って大きくなっている。
第2の加工部130は、図2に示すように、搬送部131、132と、接着剤塗布部133と、第2の連続用紙(第2の連続フォーム)300とを備えている。搬送部131、132は、第2の連続用紙300を搬送する第2搬送部である。第2の連続用紙300は、この搬送部131、132により、図2及び図3中に示す矢印C方向(+X方向)に搬送される。搬送部131は、複数枚の第2のシート状基材30を連接してロール状に巻かれた後述の第2の連続用紙300を第2の加工部130の内部に搬送する部分である。搬送部132は、搬送部131によって搬送される第2の連続用紙300を貼り合わせ作業部140へと搬送する部分である。ここで、搬送部131、132は、後述の第2の連続用紙300の左右両端部に設けられたマージナルパンチ部300a(図3(c)参照)のパンチ孔によって、第2の連続用紙300を搬送する。接着剤塗布部133は、図3(c)に示すように、搬送部131で搬送される第2の連続用紙300の下側(裏面)の右側端部に接着層40を設ける部分である。
貼り合わせ作業部140は、図2に示すように、貼り合わせローラ部141、カッタ142及び搬出部143を備え、第1の加工部120及び第2の加工部130で加工された第1の連続用紙200及び第2の連続用紙300から幅広用紙10を作製する部分である。
貼り合わせローラ部141は、図3(d)に示すように、第1の加工部120及び第2の加工部130から搬送される第1及び第2の連続用紙200、300を重ねて貼り合わせるとともに、貼り合わせた用紙をカッタ142へ搬送する部分である。具体的には、貼り合わせローラ部141は、第1及び第2の連続用紙200、300を挟むように上下に圧縮ローラが配置されており、第1及び第2の連続用紙200、300が重なってこのローラに挟まれることで、第1及び第2の連続用紙200、300が互いに密着する。
なお、貼り合わせローラ部141は、各連続用紙に設けられたマージナルパンチ部のパンチ孔を使用して貼り合わせ作業をすることによって、第1の連続用紙200と第2の連続用紙300との貼り合わせ位置にズレが生じないようにすることができる。カッタ142は、互いに貼り合わされた第1及び第2の連続用紙200、300を搬送方向に対して所定の間隔で切断し、幅広用紙10の形態にする部分である。搬出部143は、カッタ142で切断されることによって形成された幅広用紙10を製造装置100の外部へ搬出する部分である。
第1の連続用紙200は、図2に示すように、複数枚の第1のシート状基材20が連接された用紙がロール状に巻かれており、また、左右両端部にマージナルパンチ部200aが設けられ、各マージナルパンチ部200aは、前述したように各搬送部による第1の連続用紙200の搬送に使用される。第2の連続用紙300は、複数枚の第2のシート状基材30が連接された用紙がロール形状に巻かれており、また、左右両端部にマージナルパンチ部300aが設けられ、各マージナルパンチ部300aは、前述したように各搬送部による第2の連続用紙300の搬送に使用される。
次に、幅広用紙10の製造方法について説明する。製造装置100は、図2に示すように、第1の加工部120の搬送部121によって、第1の連続用紙200を、マージナルパンチ部200aを介して搬送する(矢印B)。続いて、第1の加工部120は、図3(a)に示すように、搬送された第1の連続用紙200が折り込み線形成部123に到達したときに、第1の連続用紙200上に折り込み線fを形成し(折り込み線形成工程)、そして、マージナルカッタ124に到達したときに、第1の連続用紙200の右端部のマージナルパンチ部200aを切断する(切断工程)。
次に、右端部のマージナルパンチ部200aが切り離された第1の連続用紙200が折り込み作業部125に到達したら、第1の加工部120は、図3(b)に示すように、第1の連続用紙200の右端部を、折り込み線fを介して第1の連続用紙200上に折り重ねて折り込み部210を形成し(折り込み工程)、貼り合わせ作業部140へと搬送する。このとき、第1の加工部120の搬送部122は、第1の連続用紙200の右端部のみマージナルパンチ部20aが切り離されているので、第1の連続用紙200の搬送は、左端部のマージナルパンチ部20aのみで行われる。
第1の加工部120が上述の作業をしているときに、製造装置100は、第2の加工部130の搬送部131によって、第2の連続用紙300を、マージナルパンチ部300aを介して搬送する(矢印C)。そして、第2の加工部130は、図3(c)に示すように、接着剤塗布部133によって、第2の連続用紙300の裏面の右端部に接着剤を塗布し接着層40を形成する(接着剤塗布工程)。第1及び第2の加工部120、130からそれぞれ第1及び第2の連続用紙200、300が搬出されたら、貼り合わせ作業部140は、図3(d)に示すように、貼り合わせローラ部141によって、第1の加工部120及び第2の加工部130から搬出された第1の連続用紙200及び第2の連続用紙300を貼り合わせるとともに、カッタ142へと搬送する(貼り合わせ工程)。そして、製造装置100は、カッタ142によって貼り合わせた用紙を特定の長さに切断して幅広用紙10を製造し、搬出部143によって製造装置100の外部へ搬出する。なお、本実施形態では、各連続用紙は、製造装置100に投入される前に予め必要な印刷(印字)等が実施されているものとする。
次に製造装置100で製造された幅広用紙10の使用方法について説明する。製造装置100で製造された幅広用紙10は、図1(a)及び(b)に示すような形態で貼り合わせ作業部140から搬出される。使用者は、図1(c)に示すように、製造装置100で製造された幅広用紙10を、折り込み部21に接着された第2のシート状基材30を第1のシート状基材20から開いて(矢印A)、1枚の幅の広い帳票として使用する。なお、必要に応じて、マージナルパンチ部20a、30aは、各シート状基材20、30から切り離してもよい。
以上より、本実施形態の幅広用紙の製造装置100は、折り込み作業部125に設けられた補助棒125a、125b、125cが、第1の連続用紙200の搬送方向に沿って、第1の連続用紙200の表面の法線方向(+Z方向)となす角度が大きくなっているので、第1の連続用紙200が搬送されることにより容易に折り込み部210を形成することができる
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の範囲内である。
(1)本実施形態では、折り込み作業部125は、3本の補助棒を用いた例で説明したが、3本以外の本数の補助棒を用いてもよい。例えば、第1の連続用紙200が薄紙であれば、1本の補助棒で折り込み作業を行うことも可能である。
また、本実施形態では、補助棒として円柱状の棒材を用いた例を示したが、これに限らず、例えば、三角柱状、四角柱状、多角柱状、楕円柱状等の棒材を適宜選択して用いてもよい。補助棒として用いる棒材の断面形状は特に限定しない。
(2)本実施形態では、折り込み線形成部123によって形成される折り込み線fは、切り込み量の少ないミシン目である例で説明したが、これに限らず、折り込み線fは、折りスジ等としてもよい。
なお、実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は、以上説明した実施形態及び変形形態によって限定されることはない。
本発明幅広用紙の製造装置により製造された幅広用紙の一例を示す模式図である。 本発明の幅広用紙製造装置の模式図である。 図2に示す製造装置の各部の詳細図である。 貼り合わせた用紙の問題点を説明する図である。 本発明幅広用紙の製造装置により製造された幅広用紙の、他の例を示す模式図である。
符号の説明
10,1000 幅広用紙
20 第1のシート状基材
21 折り込み部
30,3000 第2のシート状基材
3001 複写構造を有する基材
40,400 接着層
100 製造装置
120 第1の加工部
123 折り込み線形成部
124 マージナルカッタ
125 折り込み作業部
130 第2の加工部
133 接着剤塗布部
140 貼り合わせ作業部
141 貼り合わせローラ部

Claims (2)

  1. 第1の連続フォームを連続して搬送する第1搬送部と、前記第1の連続フォームの搬送方向に平行な一端の端部近傍に折り込み線を形成する折り込み線形成部と、前記第1の連続フォームの搬送方向と平行した両端に設けられて前記第1の連続フォームの搬送に用いられる搬送補助部のうち、前記一端側の前記搬送補助部を切り離す切断部と、前記第1の連続フォームの前記一端を、前記折り込み線を介して折り込んで折り込み部を形成する折り込み作業部と、第2の連続フォームを連続して搬送する第2搬送部と、前記第2の連続フォームの、前記第1の連続フォームの前記一端に対応する位置に接着剤を塗布する接着剤塗布部と、前記第2の連続フォームと前記第1の連続フォームの前記折り込み部とを、前記接着剤によって貼り合わせる貼り合わせ作業部と、前記折り込み作業部に前記第1の連続フォームの前記一端と接する補助棒と、を備えた幅広用紙の製造装置であって、
    前記補助棒は、前記第1の連続フォームの搬送方向に沿って複数備えられ、前記補助棒のうち少なくとも2本は、前記第1の連続フォームの他端側に傾斜又は湾曲しており、前記第1の連続フォームの表面の法線方向に対してなす角度が、搬送方向に沿って大きくなること、を特徴とする幅広用紙の製造装置。
  2. 請求項1に記載の幅広用紙の製造装置において、前記補助棒は、少なくとも3本設けられ、第1の連続フォームの搬送方向において最も供給側に設けられる前記補助棒は、前記第1の連続フォームの表面の法線方向に対してなす角度が略0°であること、を特徴とする幅広用紙の製造装置。
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