JP6378021B2 - 用紙 - Google Patents

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本発明は、用紙に関する。
折り曲げ用の折筋が形成された用紙として、例えば、いわゆるフラットファイルに用いられる用紙がある。フラットファイルに用いられる用紙は、1枚の用紙を折筋で折り曲げることで、少なくとも表表紙と裏表紙とを形成し、表表紙と裏表紙とで挟まれた内側の空間に書類等が綴じられる。この用紙には、表表紙の部分と裏表紙の部分との間に背表紙となる部分が形成されたものや、綴じ具が取り付けられる取り付け部分が形成されているものもある(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−229492号公報
折筋が形成された用紙に対してプリンタ等の画像形成装置で印刷を行うために用紙を搬送する場合、複数枚の用紙が重ねて画像形成装置の手差しトレイ等に配置される。用紙が重ねられると、用紙の折筋同士も重なるため、用紙を搬送する際に折筋同士が引っ掛かる。そして、引っ掛かりが生じると、用紙が搬送されない。
本発明は、折筋が形成された用紙を用紙搬送装置により搬送方向に搬送する場合に、搬送方向において折筋の上流側と下流側とが同じ形状で形成されている場合よりも、重ねられた用紙の間の摩擦力を低減する用紙を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、用紙搬送装置に対する搬送方向が定められ、当該搬送方向に対して交差する方向に延びた折り曲げるための筋である折筋が形成され、前記用紙搬送装置に配置された際に前記折筋が上方に突出した凸形状のときは、当該折筋の、前記搬送方向の上流側の立ち上がり部分である上流側立ち上がり部が、当該搬送方向の下流側の立ち上がり部分である下流側立ち上がり部よりも緩い傾斜で形成され、または、前記用紙搬送装置に配置された際に前記折筋が下方に陥没した凹形状のときは、当該折筋の、前記搬送方向の下流側の立ち下がり部分である下流側立ち下がり部が、当該搬送方向の上流側の立ち下がり部分である上流側立ち下がり部よりも緩い傾斜で形成されている用紙である。
請求項2に係る発明は、前記凸形状の折筋および前記凹形状の折筋が形成され、当該凸形状の折筋は、当該折筋の、前記上流側立ち上がり部が前記下流側立ち上がり部よりも緩い傾斜で形成され、当該凹形状の折筋は、当該折筋の、前記下流側立ち下がり部が前記上流側立ち下がり部よりも緩い傾斜で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の用紙である。
請求項3に係る発明は、前記凸形状の折筋は、前記上流側立ち上がり部と当該上流側立ち上がり部よりも上流側の平坦部とを繋ぐ屈曲した部分である上流側立ち上がり屈曲部が、前記下流側立ち上がり部と当該下流側立ち上がり部よりも下流側の平坦部とを繋ぐ屈曲した部分である下流側立ち上がり屈曲部よりも、小さい曲率で形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の用紙である。
請求項4に係る発明は、前記凹形状の折筋は、前記下流側立ち下がり部と当該下流側立ち下がり部よりも下流側の平坦部とを繋ぐ下流側立ち下がり屈曲部が、前記上流側立ち下がり部と当該上流側立ち下がり部よりも上流側の平坦部とを繋ぐ上流側立ち下がり屈曲部よりも、小さい曲率で形成されていることを特徴とする請求項1乃至3何れか1項に記載の用紙である。
請求項5に係る発明は、用紙搬送装置に対する搬送方向が定められ、当該搬送方向に対して交差する方向に延びた折り曲げるための筋である折筋が形成され、前記用紙搬送装置に配置された際に前記折筋が上方に突出した凸形状のときは、当該折筋の、前記搬送方向の上流側の立ち上がり部分である上流側立ち上がり部と、当該上流側立ち上がり部よりも上流側の平坦部とを繋ぐ屈曲した部分である上流側立ち上がり屈曲部が、当該搬送方向の下流側の立ち上がり部分である下流側立ち上がり部と当該下流側立ち上がり部よりも下流側の平坦部とを繋ぐ屈曲した部分である下流側立ち上がり屈曲部よりも、小さい曲率で形成され、または、前記用紙搬送装置に配置された際に前記折筋が下方に陥没した凹形状のときは、当該折筋の、前記搬送方向の下流側の立下り部分である下流側立ち下がり部と、当該下流側立ち下がり部よりも下流側の平坦部とを繋ぐ下流側立ち下がり屈曲部が、当該搬送方向の上流側の立下り部分である上流側立ち下がり部と当該上流側立ち下がり部よりも上流側の平坦部とを繋ぐ上流側立ち下がり屈曲部よりも、小さい曲率で形成されている用紙である。
請求項6に係る発明は、前記凸形状の折筋および前記凹形状の折筋が形成され、当該凸形状の折筋は、前記上流側立ち上がり屈曲部が前記下流側立ち上がり屈曲部よりも小さい曲率で形成され、前記凹形状の折筋は、前記下流側立ち下がり屈曲部が前記上流側立ち下がり屈曲部よりも小さい曲率で形成されていることを特徴とする請求項5に記載の用紙である。
請求項7に係る発明は、前記用紙は、フラットファイルに用いられる用紙であることを特徴とする請求項1乃至6何れか1項に記載の用紙である。
請求項1に係る発明によれば、折筋が形成された用紙を用紙搬送装置により搬送方向に搬送する場合に、搬送方向において折筋の上流側と下流側とが同じ傾斜で形成されている場合よりも、重ねられた用紙の間の摩擦力を低減する。
請求項2に係る発明によれば、凸形状の折筋と凹形状の折筋とが形成されている用紙において、折筋の搬送方向の上流側と下流側とが同じ傾斜で形成されている場合に比して、重ねられた用紙の間の摩擦力を低減する。
請求項3に係る発明によれば、上流側立ち上がり屈曲部と下流側立ち上がり屈曲部とが同様の曲率で形成されている場合に比して、重ねられた用紙と用紙の間の摩擦力を低減する。
請求項4に係る発明によれば、上流側立ち下がり屈曲部と下流側立ち下がり屈曲部とが同様の曲率で形成されている場合に比して、重ねられた用紙と用紙との間の摩擦力を低減する。
請求項5に係る発明によれば、折筋が形成された用紙を用紙搬送装置により搬送方向に搬送する場合に、搬送方向における折筋の上流側と下流側の屈曲部が同じ曲率で形成されている場合よりも、重ねられた用紙の間の摩擦力を低減する。
請求項6に係る発明によれば、凸形状の折筋と凹形状の折筋とが形成されている用紙において、折筋の搬送方向の上流側と下流側の屈曲部とが同じ曲率で形成されている場合に比して、重ねられた用紙の間の摩擦力を低減する。
請求項7に係る発明によれば、フラットファイルに用いられる用紙を用紙搬送装置により搬送方向に搬送する場合に、折筋の搬送方向の上流側と下流側が同じ形状で形成されている場合よりも、重ねられた用紙の間の摩擦力を低減する。
本発明の一実施の形態に係る用紙が用いられるフラットファイルを示す斜視図である。 図1に示す用紙を裏から見た状態にて、用紙の表面(おもてめん)を示す平面図である。 用紙に文章等の文字を始めとした画像情報を印刷する機能を備えた画像形成装置の手差しトレイに、複数枚(例えば、10枚)の用紙が重ねられて配置された状態を示す模式図である。 (A)は図2におけるIV−IV線に沿った断面を示す断面図、(B)は(A)における凹形状の折筋の拡大図、(C)は(A)における凸形状の折筋の拡大図である。 複数の用紙が重ねられて画像形成装置の手差しトレイ上に配置された状態の断面を示す模式図である。 図5に示した用紙のうち最上部の用紙が搬送方向に搬送されている様子を示す、図5相当の模式図である。 用紙の製造方法の一例を示す模式図であり、(A)は凹形状の折筋を形成する形態、(B)は凸形状の折筋を形成する形態、をそれぞれ示す。 図7(A)の受け刃に一部の用紙保持部材を一体にした、図7(A)相当の用紙の製造方法の一例を示す模式図である。 用紙の4つの折筋を1つの工程で形成する製造方法の一例を示す模式図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
<フラットファイル用の用紙>
図1は、本発明の一実施の形態に係る用紙10が用いられるフラットファイル100を示す斜視図、図2は、図1に示す用紙10を裏から見た状態にて、用紙10の表面(おもてめん)10aを示す平面図である。
図1に示したフラットファイル100は、内側に書類200を綴じたときの表紙となる用紙10と、書類200を用紙10の内側に綴じる綴じ具90とを備えている。
綴じ具90は、書類200に形成された孔(図示省略)に通される2本の綴じ込み帯91と、綴じ込み帯91を押えて書類200を用紙10に固定する押え具92とを備える。
用紙10は、図2に示すように、1枚の例えば板紙で平板状に形成されている。板紙は、多層抄き(積層紙)のものに限定されず、単層抄きのものも含む。用紙10の四隅の部分10cはそれぞれR(アール)が付けられて丸められている。用紙10には、長手方向Xに直交する短手方向Yに沿った複数の折筋15,16,17,18が形成されている。
折筋15,16,18は、図2の用紙10の紙面の手前側が出っ張るように折り曲げられる、いわゆる山折用の折筋である。一方、折筋17は、図2の用紙10の紙面の奥側が落ち込むように折り曲げられる、いわゆる谷折用の折筋である。平板状の用紙10の各折筋15,16,17,18をそれぞれ折り曲げることにより、用紙10は、立体的な表紙を形成する。図2に示す用紙10を折り曲げることで、図1に示すような状態のフラットファイル100を構成する。
図2に示すように、折筋15は、立体的に形成された状態の用紙10(図1参照)において、表表紙となる部分である表表紙部分11と、背表紙となる部分である背表紙部分12と、を仕切る筋となっている。折筋16は、背表紙部分12と綴じ具90が取り付けられる取り付け部分13とを仕切る筋となっている。折筋18は、取り付け部分13と、裏表紙となる部分である裏表紙部分14とを仕切る筋となっている。
取り付け部分13は、背表紙部分12に隣接した第1取り付け部分13aと、裏表紙部分14に隣接した第2取り付け部分13bとを重ね合わせることで形成され、折筋17は、第1取り付け部分13aと第2取り付け部分13bとを仕切る筋となっている。第1取り付け部分13aと第2取り付け部分13bとは、用紙10の表面(おもてめん)10a同士が向かい合わせて重ねられる。なお、フラットファイル100として使用される立体の状態では、第1取り付け部分13aと第2取り付け部分13bとが、両面テープやステープラなどによって、重ねられた状態に固定される。
また、第1取り付け部分13aおよび第2取り付け部分13bにはそれぞれ、短手方向Yに沿って並ぶ2つの取り付け孔19が形成されている。これらの取り付け孔19は円形に形成されている。第1取り付け部分13aと第2取り付け部分13bとが重ねられた状態で、第1取り付け部分13aに形成された2つの取り付け孔19は、それぞれ第2取り付け部分13bに形成された2つの取り付け孔19に重ねられる。
取り付け孔19には、第2取り付け部分13bの側から、一端が取り付け孔19の孔径よりも大きく形成された綴じ込み帯91(図1参照)が通される。取り付け孔19を通して第1取り付け部分13aの側から出た綴じ込み帯91は、書類200(図1参照)に形成された綴じ孔(図示せず)を通過して、綴じ具90の押え具92により押えられる。これにより、書類200は、取り付け部分13に固定されてフラットファイル100に綴じられる。
<用紙搬送装置への用紙の配置の状態>
図3は、用紙10に文章等の文字を始めとした画像情報を印刷する機能を備えた画像形成装置300(用紙搬送装置の一例)の手差しトレイ310に、複数枚(例えば、10枚)の用紙10が重ねて配置された状態を示す模式図である。画像形成装置300は、図3に示すように、手差しトレイ310に上に配置された、折筋15,16,17,18(図2参照)が折り曲げられる前の平坦な状態の用紙10を、搬送方向Zに搬送する。そして、画像形成装置300は、用紙10を搬送方向Zの下流側に搬送しながら、手差しトレイ310上で上方を向いた面に印刷する。すなわち、図1に示す画像形成装置300では、用紙10の表面10aを上方に向けて配置することで、搬送される用紙10の表面10aに印刷を施す。
尚、本実施の形態では、用紙搬送装置の一例として画像形成装置300を図示して説明している。しかしながら、用紙10を搬送するものとしては、印刷後の用紙10に対してパンチ穴やステープルなどの後処理を施す後処理装置や、単体としての用紙を給紙する給紙装置など、他の用紙搬送装置についても適用できる。
この画像形成装置300で用紙10に印刷を施す場合、用紙10の表面10aであって、表表紙部分11、背表紙部分12および裏表紙部分14のうち少なくとも1つに印刷が施される。印刷の内容は、一例として、フラットファイル100に綴じられる書類200(図1参照)の表題名、書類200の著者名や提供者名、書類200の宛名、ロゴマークや写真等の画像などである。また、画像形成装置300によって用紙10の表面10aに写真や絵などを自由に印刷を施すことができる。
また、用紙10を画像形成装置300の手差しトレイ310に配置する場合、用紙10の表表紙部分11を裏表紙部分14よりも、画像形成装置300の搬送方向Zの下流側に合わせて配置する。仮に、裏表紙部分14を表表紙部分11よりも搬送方向Zの下流側に合わせて配置した場合、例えば、表表紙部分11に印刷しようとした内容が裏表紙部分14に、上下逆に印刷される。
本実施の形態の用紙10は、画像形成装置300による搬送方向Zの下流側に表表紙部分11、上流側に裏表紙部分14が合うように、画像形成装置300に対する搬送方向が定められている。そして、各折筋15,16,17,18は、画像形成装置300の搬送方向Zに対して面上において交差する方向、より詳しくは搬送方向Zに対して直交する方向に延びている。
<用紙における折筋の詳細>
図4(A)は、図2におけるIV−IV線に沿った断面を示す断面図、同図(B)は、同図(A)における凹形状の折筋15の拡大図、同図(C)は、同図(A)における凸形状の折筋17の拡大図である。用紙10が図3に示すように、表面10aを上方に向け、搬送方向Zの下流側に表表紙部分11を配置して画像形成装置300に配置された際に、図4(A)に示すように、用紙10の山折用の折筋15,16,18は、下方に陥没した凹形状に形成されている。
一方、用紙10が図3に示すように、表面10aを上方に向け、搬送方向Zの下流側に表表紙部分11を配置して画像形成装置300に配置された際に、図4(A)に示すように、用紙10の谷折用の折筋17は、上方に突出した凸形状に形成されている。
ここで、凹形状の山折用の折筋15は、図4(B)に示すように、搬送方向Zの下流側の下流側立ち下がり部15bが、搬送方向Zの上流側の上流側立ち下がり部15cよりも緩い傾斜で形成されている。下流側立ち下がり部15bは、折筋15のうち、折筋15よりも搬送方向Zの下流側の平坦部15aに隣接して立ち下がった部分である。上流側立ち下がり部15cは、折筋15のうち、折筋15よりも搬送方向Zの上流側の平坦部15dに隣接して立ち下がった部分である。
下流側立ち下がり部15bの緩い傾斜は、図3に示すように、画像形成装置300に複数の用紙10が重ねられて配置された状態で、画像形成装置300によって搬送される最上部の1枚の用紙10に、搬送方向Zの上流側に向けて作用する用紙10間の静止摩擦力が、搬送方向Zの下流側に向けて作用する画像形成装置300による搬送力よりも小さくなる傾斜である。
一方、上流側立ち下がり部15cは下流側立ち下がり部15bよりも強い傾斜であるが、この強い傾斜は、折筋15を山折に折り曲げたときに、折割れ(紙層の割れや繊維質の毛羽立ちなど)を発生させない傾斜である。
なお、他の凹形状の山折用の折筋16,18も、図示は省略するが、折筋15と同様に、搬送方向Zの下流側の下流側立ち下がり部が、搬送方向Zの上流側の上流側立ち下がり部よりも緩い傾斜で形成されている。
また、凸形状の谷折用の折筋17は、図4(C)に示すように、搬送方向Zの上流側の上流側立ち上がり部17cが、搬送方向Zの下流側の下流側立ち上がり部17bよりも緩い傾斜で形成されている。下流側立ち上がり部17bは、折筋17のうち、折筋17よりも搬送方向Zの下流側の平坦部17aに隣接して立ち上がった部分である。上流側立ち上がり部17cは、折筋17のうち、折筋17よりも搬送方向Zの上流側の平坦部17dに隣接して立ち上がった部分である。
上流側立ち上がり部17cの緩い傾斜は、図3に示すように、画像形成装置300に複数の用紙10が重ねられて配置された状態で、画像形成装置300によって搬送される最上部の1枚の用紙10に、搬送方向Zの上流側に向けて作用する用紙10間の静止摩擦力が、搬送方向Zの下流側に向けて作用する画像形成装置300による搬送力よりも小さくなる傾斜である。
一方、下流側立ち上がり部17bは上流側立ち上がり部17cよりも強い傾斜であるが、この強い傾斜は、折筋17を谷折に折り曲げたときに、折割れ(紙層の割れや繊維質の毛羽立ちなど)を発生させない傾斜である。
図5は、複数の用紙10が重ねられて画像形成装置300の手差しトレイ310上に配置された状態の断面を示す模式図、図6は、図5に示した用紙10のうち最上部の用紙10が搬送方向Zに搬送されている様子を示す、図5相当の模式図である。
本実施の形態の用紙10は、図5に示すように、画像形成装置300に対して複数重ねられて上述したように配置される。そして、画像形成装置300に配置された複数の用紙10は、図6に示すように、画像形成装置300の送出ロール320によって、最上部から1枚ずつ画像形成装置300の搬送方向Zに搬送される。
このとき、凹形状の折筋15の下流側立ち下がり部15b(他の凹形状の折筋16,18の各下流側立ち下がり部16b,18bも同様)が、仮に、上流側立ち下がり部15c(16c,18cも同様)と同じように折割れを発生させない強い傾斜で形成されているとする。この場合、搬送される最上部の用紙10は、この用紙10に重なる下層の用紙10との間で、折筋15,16,18同士が引っ掛かりを生じる。
凸形状の折筋17の上流側立ち上がり部17cについても、仮に、下流側立ち上がり部17bと同じように折割れを発生させない強い傾斜で形成されているとする。この場合も、最上部の用紙10と、この用紙10に重なる下層の用紙10との間で、折筋17同士が引っ掛かりを生じる。
しかし、本実施の形態の用紙10は、凹形状の折筋15の下流側立ち下がり部15b(他の凹形状の折筋16,18の各下流側立ち下がり部16b,18bも同様)が、上流側立ち下がり部15c(16c,18cも同様)よりも緩い傾斜で形成され、かつ凸形状の折筋17の上流側立ち上がり部17cが、下流側立ち上がり部17bよりも緩い傾斜で形成されている。
したがって、最上部の用紙10が搬送方向Zに搬送される際に、図6に示すように、用紙10の各折筋15,16,18の下流側立ち下がり部15b,16b,18bが、下層の用紙10の各折筋15,16,18の下流側立ち下がり部15b,16b,18bに引っ掛からない。同様に、用紙10の折筋17の上流側立ち上がり部17cも、下層の用紙10の折筋17の上流側立ち上がり部17cに引っ掛からない。
つまり、本実施の形態の用紙10は、重ねられた状態で1枚ずつ搬送方向Zに搬送される際に、下層の用紙10との間で引っ掛かりが起こらない。この結果、最上部の用紙10が、画像形成装置300によって搬送方向Zに搬送されるのを妨げられない。
また、本実施の形態の用紙10は、図4(B)に示すように、凹形状の折筋15の下流側立ち下がり部15bと下流側立ち下がり部15bよりも下流側の平坦部15aとを繋ぐ下流側立ち下がり屈曲部15eが、上流側立ち下がり部15cと上流側立ち下がり部15cよりも上流側の平坦部15dとを繋ぐ上流側立ち下がり屈曲部15fよりも、小さい曲率で形成されている。
これにより、本実施の形態の用紙10によれば、搬送方向Zに搬送される最上部の用紙10における下流側立ち下がり屈曲部15eと、重ねられた下層の用紙10との間での摩擦力を低減する。
他の凹形状の折筋16,18も、図示は省略するが、折筋15と同様に、下流側立ち下がり屈曲部が、上流側立ち下がり屈曲部よりも小さい曲率で形成されていて、各折筋16,18における下流側立ち下がり屈曲部と、重ねられた下層の用紙10(図5参照)との間での摩擦力を低減する。
また、本実施の形態の用紙10は、図4(C)に示すように、凸形状の折筋17の上流側立ち上がり部17cと上流側立ち上がり部17cよりも上流側の平坦部17dとを繋ぐ上流側立ち上がり屈曲部17fが、下流側立ち上がり部17bと下流側立ち上がり部17bよりも下流側の平坦部17aとを繋ぐ下流側立ち上がり屈曲部17eよりも、小さい曲率で形成されている。
これにより、本実施の形態の用紙10によれば、搬送方向Zに搬送される最上部の用紙10における上流側立ち上がり屈曲部17fと、重ねられた下層の用紙10との間での摩擦力を低減する。
本実施の形態の用紙10は、山折用の凹形状の折筋15,16,18と谷折用の凸形状の折筋17とが形成されたものであるが、本発明に係る用紙は、凹形状の折筋だけが形成されたものであってもよいし、凸形状の折筋だけが形成されたものであってもよい。
また、折筋は複数形成されたものであってもよいし、1つだけ形成されたものであってもよい。
本実施の形態の用紙10は、一例として、フラットファイル100に用いられる用紙に適用されるものである。ここで、一般にフラットファイルは、1枚の用紙を折筋で折り曲げることで、少なくとも表表紙と裏表紙とを形成し、表表紙と裏表紙とで挟まれた内側の空間に書類等が綴じられる。したがって、フラットファイルに用いられる用紙は、少なくとも表表紙部分11(図1参照)および裏表紙部分14を備えたものであればよく、背表紙部分12や取り付け部分13を含まないものであってもよい。
また、本発明における用紙は、全体が単一の種類の材料(例えば紙)で形成されたものでなくてもよく、例えば、板紙の一部に、透明な樹脂材料で形成されたシート等を含むものであってもよい。
なお、本発明の用紙は板紙に限定されるものではない。
本発明に係る用紙は、フラットファイル以外のものに用いられる用紙であってもよい。すなわち、本発明に係る用紙は、例えば、包装容器の一例としての箱(箱の収容部分のみや箱の蓋部分のみも含む。)を形成するための用紙に適用されてもよい。
包装容器としての箱を形成する用紙は、縦方向、横方向および斜め方向に多数の折筋が予め形成されていて、その折筋に沿って用紙を折り曲げることで、立体的な箱が形成される。そして、この箱の表面となる用紙の部分に、画像形成装置で印刷を行う場合にも、本発明の用紙を適用することで、画像形成装置に対して用紙が特定の状態に配置される。
なお、箱を形成する用紙のように、縦方向、横方向および斜め方向に折筋が形成されている用紙の場合、少なくとも、画像形成装置による搬送方向に対して交差する方向に延びた折筋について、本発明が適用されればよい。すなわち、用紙に形成された折筋のうち、搬送方向に沿った方向に延びた凸形状の折筋については、上流側立ち上がり部が下流側立ち上がり部よりも緩い傾斜で形成されていなくてもよい。同様に、搬送方向に沿った方向に延びた凹形状の折筋については、下流側立ち下がり部が上流側立ち下がり部よりも緩い傾斜で形成されていなくてもよい。
<折筋の形成方法>
図7は、用紙10の製造方法の一例を示す模式図であり、(A)は凹形状の折筋15を形成する形態、(B)は凸形状の折筋17を形成する形態、をそれぞれ示す。用紙10に折筋15を形成する場合、例えば、1枚の設定サイズに予め切断された用紙10を、図7(A)に示すように、用紙保持部材410により静止した状態に保持する。用紙保持部材410は、用紙10の搬送方向Zに沿って、2か所以上に設けられていて、用紙10を平坦な状態に保持する。
用紙保持部材410が設けられた2か所の間に、筋入れ用の可動刃420と、可動刃420を受け入れる受け刃440とが設けられている。可動刃420は、用紙10の表面10aの側に配置されていて、図示上方から下方に降下し、降下後は元の位置まで上昇するように可動する。受け刃440は、用紙10の裏面10bの側に配置されていて、可動刃420に対して搬送方向Zの上流側に、可動刃420との間に微小の隙間を空けて配置されている。
そして、用紙保持部材410で平坦な状態に保持された用紙10に対して、可動刃420が上方から降下し、用紙10を図示上方から下方に押す。これにより、用紙10には陥没した凹形状の折筋15が形成される。
ここで、可動刃420の、搬送方向Zの上流側には受け刃440が配置されている。このため、折筋15のうち、可動刃420よりも搬送方向Zの上流側の部分(上流側立ち下がり部15c(図4(B)参照)に相当)は、可動刃420と受け刃440とに強く挟まれる。一方、折筋15のうち、可動刃420よりも搬送方向Zの下流側の部分(下流側立ち下がり部15b(図4(B)参照)に相当)は、相対的に緩く下方に引かれるだけである。
この結果、下流側立ち下がり部15bが上流側立ち下がり部15cよりも緩い傾斜となった折筋15が形成される。
他の凹形状の折筋16,18についても、折筋15と同様にして形成することができる。
用紙10に折筋17を形成する場合、例えば、1枚の設定サイズに予め切断された用紙10を、図7(B)に示すように、用紙保持部材410により静止した状態に保持する。用紙保持部材410は、用紙10の搬送方向Zに沿って、2か所以上に設けられていて、用紙10を平坦な状態に保持する。
用紙保持部材410が設けられた2か所の間に、筋入れ用の可動刃430と、可動刃430を受け入れる受け刃450とが設けられている。可動刃430は、用紙10の裏面10bの側に配置されていて、図示下方から上方に上昇し、上昇後は元の位置まで下降するように可動する。受け刃450は、用紙10の表面10aの側に配置されていて、可動刃430に対して搬送方向Zの下流側に、可動刃430との間に微小の隙間を空けて配置されている。
そして、用紙保持部材410で平坦な状態に保持された用紙10に対して、可動刃430が下方から上昇し、用紙10を図示下方から上方に押す。これにより、用紙10には突出した凸形状の折筋17が形成される。
ここで、可動刃430の、搬送方向Zの下流側には受け刃450が配置されている。このため、折筋17のうち、可動刃430よりも搬送方向Zの下流側の部分(下流側立ち上がり部17b(図4(C)参照)に相当)は、可動刃430と受け刃450とに強く挟まれる。一方、折筋17のうち、可動刃430よりも搬送方向Zの上流側の部分(上流側立ち上がり部17c(図4(C)参照)に相当)は、相対的に緩く上方に引かれるだけである。
この結果、上流側立ち上がり部17cが下流側立ち上がり部17bよりも緩い傾斜となった折筋17が形成される。
図8は、図7(A)の受け刃440に一部の用紙保持部材410を一体にした、図7(A)相当の用紙10の製造方法の一例を示す模式図である。図示の用紙10の製造方法は、用紙10の保持を、用紙保持部材410と受け刃440とで行う点が異なる以外、図7(A)で説明した製造方法と変わるところはない。
図9は、用紙10の4つの折筋15,16,17,18を1つの工程で形成する製造方法の一例を示す模式図である。図示の用紙10の製造方法は、図7(A)で示した凹形状の折筋15を形成する工程を、他の凹形状の折筋16,18を形成する工程にも適用するとともに、図7(B)で示した凸形状の折筋17を形成する工程も含めて1つの工程としたものである。各折筋15,16,17,18を形成する動作については、図7(A),(B)で説明した通りであるため、説明を省略する。
なお、本発明に係る用紙を製造する方法としては、上述した、静止した用紙に対して折筋を形成する方法のほかに、1枚ずつの設定サイズに切断される以前の、長手方向X(図2参照)に繋がった長尺の用紙を、長手方向Xに送りながら、折筋を形成する方法を適用することもできる。
10…用紙、10a…表面(おもてめん)、10b…裏面(うらめん)、15,16,17,18…折筋、15b…下流側立ち下がり部、15c…上流側立ち下がり部、17b…下流側立ち上がり部、17c…上流側立ち下がり部、100…フラットファイル、300…画像形成装置、Z…搬送方向

Claims (7)

  1. 用紙搬送装置に対する搬送方向が定められ、当該搬送方向に対して交差する方向に延びた折り曲げるための筋である折筋が形成され、
    前記用紙搬送装置に配置された際に前記折筋が上方に突出した凸形状のときは、当該折筋の、前記搬送方向の上流側の立ち上がり部分である上流側立ち上がり部が、当該搬送方向の下流側の立ち上がり部分である下流側立ち上がり部よりも緩い傾斜で形成され、
    または、前記用紙搬送装置に配置された際に前記折筋が下方に陥没した凹形状のときは、当該折筋の、前記搬送方向の下流側の立ち下がり部分である下流側立ち下がり部が、当該搬送方向の上流側の立ち下がり部分である上流側立ち下がり部よりも緩い傾斜で形成されている用紙。
  2. 前記凸形状の折筋および前記凹形状の折筋が形成され、当該凸形状の折筋は、当該折筋の、前記上流側立ち上がり部が前記下流側立ち上がり部よりも緩い傾斜で形成され、当該凹形状の折筋は、当該折筋の、前記下流側立ち下がり部が前記上流側立ち下がり部よりも緩い傾斜で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の用紙。
  3. 前記凸形状の折筋は、前記上流側立ち上がり部と当該上流側立ち上がり部よりも上流側の平坦部とを繋ぐ屈曲した部分である上流側立ち上がり屈曲部が、前記下流側立ち上がり部と当該下流側立ち上がり部よりも下流側の平坦部とを繋ぐ屈曲した部分である下流側立ち上がり屈曲部よりも、小さい曲率で形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の用紙。
  4. 前記凹形状の折筋は、前記下流側立ち下がり部と当該下流側立ち下がり部よりも下流側の平坦部とを繋ぐ下流側立ち下がり屈曲部が、前記上流側立ち下がり部と当該上流側立ち下がり部よりも上流側の平坦部とを繋ぐ上流側立ち下がり屈曲部よりも、小さい曲率で形成されていることを特徴とする請求項1乃至3何れか1項に記載の用紙。
  5. 用紙搬送装置に対する搬送方向が定められ、当該搬送方向に対して交差する方向に延びた折り曲げるための筋である折筋が形成され、
    前記用紙搬送装置に配置された際に前記折筋が上方に突出した凸形状のときは、当該折筋の、前記搬送方向の上流側の立ち上がり部分である上流側立ち上がり部と、当該上流側立ち上がり部よりも上流側の平坦部とを繋ぐ屈曲した部分である上流側立ち上がり屈曲部が、当該搬送方向の下流側の立ち上がり部分である下流側立ち上がり部と当該下流側立ち上がり部よりも下流側の平坦部とを繋ぐ屈曲した部分である下流側立ち上がり屈曲部よりも、小さい曲率で形成され、
    または、前記用紙搬送装置に配置された際に前記折筋が下方に陥没した凹形状のときは、当該折筋の、前記搬送方向の下流側の立下り部分である下流側立ち下がり部と、当該下流側立ち下がり部よりも下流側の平坦部とを繋ぐ下流側立ち下がり屈曲部が、当該搬送方向の上流側の立下り部分である上流側立ち下がり部と当該上流側立ち下がり部よりも上流側の平坦部とを繋ぐ上流側立ち下がり屈曲部よりも、小さい曲率で形成されている用紙。
  6. 前記凸形状の折筋および前記凹形状の折筋が形成され、当該凸形状の折筋は、前記上流側立ち上がり屈曲部が前記下流側立ち上がり屈曲部よりも小さい曲率で形成され、
    前記凹形状の折筋は、前記下流側立ち下がり屈曲部が前記上流側立ち下がり屈曲部よりも小さい曲率で形成されていることを特徴とする請求項5に記載の用紙。
  7. 前記用紙は、フラットファイルに用いられる用紙であることを特徴とする請求項1乃至6何れか1項に記載の用紙。
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