JP2016189731A - 可食被印字媒体 - Google Patents

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崇 後藤
祐己 長島
Hiroki Nagashima
祐己 長島
哲也 石山
Tetsuya Ishiyama
哲也 石山
明 南
Akira Minami
明 南
裕之 山岡
Hiroyuki Yamaoka
裕之 山岡
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Abstract

【課題】衛生の確保に配慮しつつプリンタによる印字形成にも好適な可食被印字媒体を実現する可食被印字媒体を提供する。
【解決手段】可食性材料により構成された可食シート31と、可食シート31の厚さ方向の一方側に設けられ、厚さ方向他方側の表面に、熱転写可能な可食インク層32aを備えた第1包装シート32と、可食シート31の厚さ方向の他方側に設けられた第2包装シート33と、を含む3シート積層構造を有し、厚さ方向に直交する幅方向及び長さ方向のうち、幅方向における、第1包装シート32及び第2包装シート33の寸法が互いに略同一であり、長さ方向の一方側における、第1包装シート32、可食シート31、及び第2包装シート33の各端部が、互いに一体化されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、食品の表面に印刷加工を施すための可食被印字媒体に関する。
従来から、感熱紙と複写紙とを搬送方向の先端側で接着して1枚組構成とした複写カット紙が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この際、複写カット紙は、感熱紙と複写紙と1枚組構成としたまま同時に搬送しつつ印字を行う必要があるため、糊付け部分が剥がれたり、一方の用紙が他方の用紙に対して位置ズレしないように構成している。
一方、食品の表面に自由な印刷加工を施したいという要望があり、例えば、表面が平滑な食品の表面に、可食性インキでベタ刷りされた熱転写型フィルム等の可食シートを用い、その可食シートに熱転写型ドットプリンターで絵柄を転写する技術も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−216685号公報 特開平01−235546号公報
この際、可食シートは食品であることから、変質等の衛生上の保護を確保しつつプリンタにより自由な印刷を施せるのが好ましい。
本発明の目的は、衛生の確保に配慮しつつプリンタによる印字形成にも好適な可食被印字媒体を実現することができる可食被印字媒体を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明は、可食性材料により構成された可食シートと、前記可食シートの厚さ方向の一方側に設けられ、厚さ方向他方側の表面に、熱転写可能な可食インク層を備えた第1包装シートと、前記可食シートの前記厚さ方向の他方側に設けられた第2包装シートと、を含む3シート積層構造を有し、前記厚さ方向に直交し、かつ互いに直交する幅方向及び長さ方向のうち、前記幅方向における、前記第1包装シート及び前記第2包装シートの寸法が互いに略同一であり、前記長さ方向の一方側における、前記第1包装シート、前記可食シート、及び前記第2包装シートの各端部が、互いに一体化されていることを特徴とする
本願発明の可食被印字媒体は、第1包装シート、可食シート、第2包装シートの3シート積層構造となっている。このとき、第1包装シートの可食シート側に可食インク層が備えられている。これにより、例えば適宜のプリンタにおいて、サーマルヘッドにより第1包装シートの反可食シート側から熱を加え、上記可食インク層を可食シートに転写させることで、所望の印字を形成することができる。
そして、可食シートを厚さ方向の両側から第1及び第2包装シートで挟み込む構造とすることにより、食品である可食シートや可食インクの変質を防止し衛生上の保護を図ることができる。また、上記挟み込み構造において、3つのシートの長さ方向一方側の端部を一体化することにより、プリンタ内部において搬送されるときの位置ずれを抑制し、しわ・折れの発生や破れ・剥がれの発生を防止することができる。
以上の結果、衛生の確保に配慮しつつプリンタによる印字形成にも好適な可食被印字媒体を実現することができる。
本発明によれば、衛生の確保に配慮しつつプリンタによる印字形成にも好適な可食被印字媒体を実現することができる。
本発明の一実施形態の可食被印字媒体を用いた印刷システムの全体を表すシステム構成図である。 本発明の一実施形態の可食被印字媒体を用いたプリンタの断面図である。 本発明の一実施形態の可食被印字媒体を示し、(A)は可食被印字媒体の断面図、(B)は可食被印字媒体の正面図である。 本発明の一実施形態の可食被印字媒体を用いた使用例を示し、(A)は食品に印刷後の可食被印字媒体を乗せた状態の説明図、(B)は食品に文字が移った状態の説明図である。 本発明の一実施形態の他の可食被印字媒体を示し、(A)は可食被印字媒体の断面図、(B)は可食被印字媒体の正面図である。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態の画像データ処理方法を実行する印刷システム全体を表すシステム構成図である。
図1において、印刷システムPSは、所定の画像データに基づいて印刷処理を実行するプリンタ10と、プリンタ10に対し画像データを送信可能な携帯端末(操作端末)20とを有している。プリンタ10と携帯端末20とは、無線通信(有線通信でもよい)により画像データを含む情報の送受信を可能としている。なお、携帯端末20の代わりに一般に市販されている汎用のパーソナルコンピュータ等を操作端末として使用してもよい。
図2において、プリンタ10は、全体を略直方体形状に形成したハウジング12を備える。ハウジング12の上面は、可食被印字媒体(後述の図3参照)の搬送方向(図2の矢印i参照)の前後で異なるカバー部材14,16により開閉可能となっている。印刷時には、カバー部材14とカバー部材16との隙間Pから可食被印字媒体が挿通される。なお、図2において、ハウジング12の背面部分(搬送方向後側)には、バッテリ室カバー12Aが着脱可能に設けられている。バッテリ室カバー12Aを取り外した状態では、プリンタ10を携帯式として使用する場合に電力を供給する電池BTを収納する収納室12Bが開口する。
ハウジング12の内部には、プラテンローラ18Rとラインサーマルヘッド18Sとを設けている。
プラテンローラ18Rは、ハウジング12の内部で回転自在に支持されており、電池BTから供給される電力を駆動源とする駆動機構(図示せず)により回転駆動することで、可食被印字媒体を搬送する。ラインサーマルヘッド18Sは、プラテンローラ18Rに接離自在に設置されており、印刷時にはプラテンローラ18Rに所定の圧接力で接触し、その間に挿通された可食被印字媒体に所望の印刷を行う。
通常の場合は、カバー部材14,16を閉じた状態で隙間Pの搬送路に可食被印字媒体を挿通することで、プラテンローラ18Rにより可食被印字媒体が搬送され、可食被印字媒体に対しラインサーマルヘッド18Sによって所望の印刷が行われる。
携帯端末20は、例えば、一般に市販されている汎用の携帯電話機やモバイル端末等であり、CPU22と、所謂マイクロサイズのSD−CARD等のメモリ24と、各種画像情報やメッセージ情報等を表示するとともに使用者による指示や情報がタッチ入力可能なタッチパネル方式の液晶ディスプレイ等からなる表示部26と、を有する。また、携帯端末20は、メモリ24とは別の図示しない各種情報等を記憶する大容量記憶装置に携帯端末20をCPU22で起動制御するためのアプリケーション等を記憶している。なお、アプリケーションには、本発明の印字処理を実行するためのプログラムを含む。
次に、図3により可食被印字媒体30の構成を説明する。可食被印字媒体30は、澱粉や寒天のうち少なくとも何れか一方を主成分とする水溶性の可食性材料により構成された可食シート31と、可食シート31の厚さ方向の一方側に設けられて厚さ方向他方側の表面にベタ状に熱転写可能な可食インク層32aを備えた第1包装シート32と、可食シート31の厚さ方向の他方側に設けられた第2包装シート33と、を含む3シート積層構造を有している。第1包装シート32、第2包装シート33、可食シート31は、それぞれ矩形である。第1包装シート32の基材部分と第2包装シート33とは、樹脂フィルム製であることが好ましいが、紙でも良い。
第1包装シート32及び第2包装シート33は、厚さ方向に直交する幅方向及び長さ方向のうち、少なくとも幅方向における寸法が互いに略同一である。一方、第1包装シート32、可食シート31、及び第2包装シート33は、搬送方向に沿う長さ方向の一方側における各端部が互いに一体化されている。
幅方向における可食シート31の寸法は、第1包装シート32及び第2包装シート33の幅寸法よりも小さい。同様に、長さ方向における可食シート31の寸法は、第1包装シート32及び第2包装シート33の長さ方向寸法よりも小さい。したがって、3シート積層構造の各端部(一体化していない3辺)の近傍には、可食シート31が存在せず、第1包装シート32と第2包装シート33とが互いに接する相互接触部とすることができる。このため、この可食シート31が存在しない相互接触部においては、可食シート31が可食被印字媒体30の各端部から露出することがないので、プリンタ10による印字形成時においても確実に衛生を確保することができる。
このように、第1包装シート32の可食シート31の側に可食インク層32aを備えることにより、プリンタ10を用いて、ラインサーマルヘッド18Sにより第1包装シート32とは可食シート31に対して反対側から熱を加え、可食インク層32aを可食シート31に転写させることで、所望の印字を形成することができる。
このように、可食シート31を、厚さ方向の両側から第1包装シート32及び第2包装シート33で挟み込む構造とすることにより、食品である可食シート31や可食インク32aの変質を防止し得て、衛生上の保護を図ることができる。
また、第1包装シート32、可食シート31、及び第2包装シート33は、搬送方向に沿う長さ方向の一方側における各端部を挟み込んだ構造のまま、長さ方向一方側の各端部を一体化することにより、プリンタ10の内部において搬送されるときの位置ずれの程度を軽微なものとし、しわ・折れの発生や破れ・剥がれの発生を抑制することができる。搬送中に位置ずれが起きた場合、シート間に隙間が発生し、それがプラテンローラ18Rで押し潰されるとしわや折れとなる。この可食被印字媒体30の構成では、他方側に向かって隙間を押し出すことができるので、位置ずれは軽微ですみ、しわや折れは発生しない。
これにより、可食部分の衛生の確保に配慮しつつプリンタ10による印字形成にも好適な可食被印字媒体30を実現することができる。
また、可食シート31を、澱粉や寒天等の水溶性の可食性材料により構成することにより、ある程度の凝集性・粘り気のある可食インクを使用すれば、印刷後の可食シート31を、水分を含有する食品の上に置くことで、特別な転写作業を行うことなく、可食シート31が溶けて可食インク31aによる印字部分を食品上に浮き出させて見せることができる。
したがって、可食シート31は、無色透明若しくは食品と同類の色で透明な可食性材料により構成すれば、印刷後の可食シート31を食品の上に置いたとき、溶けた可食シート31を見え難くすることができ、あたかも、可食インク31aによる印字部分だけが食品上に残るようにすることができる。
また、可食シート31は、澱粉や寒天のうち少なくとも一方を主成分とする可食性材料により構成しているため、保存性が高く、汎用性がありかつ安価な材料により可食シート31を構成することができる。
なお、第1包装シート32、可食シート31、及び第2包装シート33の長さ方向の一方側の各端部においても、可食接着剤を用いて互いに接着することにより、第1包装シート32及び第2包装シート33に対する固定用の接着部分も含め、可食シート31のすべての部分を食用とすることができる。
さらに、第1包装シート32及び第2包装シート33は、別々なものを用いてもよいが、1枚の共通シートを用い、その1枚の共通シートを長さ方向に折り返しつつ、その折り返し部分に可食シート31を挟み込むことで、3シート積層構造としてもよい。
すなわち、第1包装シート32と第2包装シート33とを別シートで構成する場合には、3シートの全てに対して相対位置を合わせつつ接着を行わなければならないが、印字を実行する際のシート搬送時に位置ずれ・しわ等の発生をさらに確実に抑制するためには、第1包装シート32及び第2包装シート33を1枚の共通シートを折り返すのが有利である。
以上の基本構成において、本実施形態の特徴は、可食被印字媒体30にある。この際、プリンタ10の構成に関しては、サーマル方式であれば特に限定されるものではない。
そして、利用者は、携帯端末20のアプリケーションを立ち上げ、所望の文字の作成やレイアウト編集等を実行し(若しくはアプリケーションに付属のサンプル等を用いて)、その画像データをプリンタ10に送信する。
プリンタ10は、その画像データを含む印刷実行のための情報を受信すると、利用者が隙間Pに可食被印字媒体30を適正に、すなわち、第1包装シート32、可食シート31、及び第2包装シート33の長さ方向の一方側の各端部側から挿入する。利用者はラインサーマルヘッド18Sに当たる側が第1包装シート32となる向きで可食被印字媒体30を挿入する。プリンタ10は、可食被印字媒体30の挿入を公知のシート検知機能により検知すると印刷を実行する。印刷はラインサーマルヘッド18Sの加熱により、第1包装シート32のインク層のインクが可食シート31に転写されることによりなされる。
利用者は、印刷が終了したら、第1包装シート32と第2包装シート33との間から可食シート31を抜き出し、図4(A)に示すように、所望の食品40の表面に適宜印刷文字等を一致させて重ね合わせる。
すると、可食被印字媒体30が水溶性であるため、食品40が有する水分により、図4(B)に示すように、表面と重なっている部分から重なっていない部分を切り離すことができ、残った部分(即ち、表面と重なっている部分)により好みの装飾等を行うことができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を順を追って説明する。
例えば、図3に示した第1包装シート32と第2包装シート33とは、1枚の共通シートのうち第1包装シート32となる部位と第2包装シート33となる部位とを可食シート31を含めて接着したものを開示したが、例えば、図5に示すように、可食シート31に貫通孔31aを複数設け、この貫通穴31aを介して、第1包装シート32と第2包装シート33とを互いに熱溶着してもよい。
このような構成とすれば、1枚の共通のシートの第1包装シート32と第2包装シート33とを可食シート31の貫通孔31aを介して対向させた状態で熱溶着処理を行右ことが可能となり、少ない部品点数かつ簡素な構成で、3シート積層構造を実現することができるばかりでなく、可食シート31に熱溶着処理を施さなくてもよいという利点もある。なお、可食シート31をミシン目31bにより容易に切り離し可能とすることも可能である。
また、第1包装シート32、可食シート、第2包装シート33の幅寸法を互いに略同一としてもよい。これにより、3つのシートを略同一幅寸法とすることで、製造の容易化を図ることができる。同様に、第1包装シート32、可食シート、第2包装シート33の長さ寸法を互いに略同一としてもよい。これにより、3つのシートを略同一長さ寸法とすることで、製造の容易化を図ることができる。上記のとき、可食シート31の幅方向端部(又は長さ方向端部)は第1包装シート32及び第2包装シート33に覆われていないため、第1包装シート32又は第2包装シート33が捲れたり、製造上の誤差等に起因して少なからず露出する部分が発生することも想定される。しかしながら、印字形成後にミシン目を用いて各辺の端部からそれ以外の部分(中央側の部分)を切り取って使用すれば、可食シート31のうち実際に使用される部分の衛生は確保することができる。
なお、以上においては、第1包装シート32、可食シート31、及び第2包装シート33の、搬送方向に沿う長さ方向の一方側及び他方側のうち上記一方側(言い替えれば前述の搬送時における搬送方向下流側)における各端部のみが、互いに一体化されている場合を例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、第1包装シート32、可食シート31、及び第2包装シート33の、上記長さ方向の他方側(言い替えれば搬送方向上流側)における各端部(又はその近傍)に点状の糊付け部を設け、その糊付け部の粘着力によって互いに上記長さ方向の他方側の各端部が貼り合わされて一体化されていても良い。さらには、糊付け部を設けるのは上記長さ方向の他方側(搬送方向上流側)の端部及びその近傍にも限られず、長さ方向の中間部等、搬送方向の端部以外の場所でも良い。すなわち、糊付け部を設ける箇所は、可食被印字媒体30の縁部であって、第1包装シート32、可食シート31、及び第2包装シート33が一体化されている上記長さ方向の一方側(搬送方向下流側)よりも、少なくとも上記長さ方向の他方側(搬送方向上流側)の領域であれば足りる。また、第1包装シート32、可食シート31、及び第2包装シート33が同一寸法である場合は、点糊により第1包装シート32と可食シート31、及び、可食シート31と第2包装シート33をそれぞれ貼り合わせる。一方、第1包装シート32及び第2包装シート33が同一寸法、可食シート31が第1包装シート32よりも幅方向・長さ方向ともに小さい寸法の場合は、点糊により第1包装シート32と第2包装シート33を貼り合わせる。すなわち、点糊により第1包装シート32、可食シート31、及び第2包装シート33の何れを貼り合わせるかは適宜選択できる。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
30 可食被印字媒体
31 可食シート
32 第1包装シート
32a 可食インク
33 第2包装シート

Claims (9)

  1. 可食性材料により構成された可食シートと、
    前記可食シートの厚さ方向の一方側に設けられ、厚さ方向他方側の表面に、熱転写可能な可食インク層を備えた第1包装シートと、
    前記可食シートの前記厚さ方向の他方側に設けられた第2包装シートと、
    を含む3シート積層構造を有し、
    前記厚さ方向に直交し、かつ互いに直交する幅方向及び長さ方向のうち、前記幅方向における、前記第1包装シート及び前記第2包装シートの寸法が互いに略同一であり、
    前記長さ方向の一方側における、前記第1包装シート、前記可食シート、及び前記第2包装シートの各端部が、互いに一体化されている
    ことを特徴とする可食被印字媒体。
  2. 請求項1記載の可食被印字媒体において、
    前記可食シートは、
    水溶性の前記可食性材料により構成されている
    ことを特徴とする可食被印字媒体。
  3. 請求項2記載の可食被印字媒体において、
    前記可食シートは、
    無色透明な前記可食性材料により構成されている
    ことを特徴とする可食被印字媒体。
  4. 請求項2又は請求項3記載の可食被印字媒体において、
    前記可食シートは、
    澱粉及び寒天のうち少なくとも一方を成分とする、前記可食性材料により構成されている
    ことを特徴とする可食被印字媒体。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の可食被印字媒体において、
    前記第1包装シート、前記可食シート、及び前記第2包装シートの、前記長さ方向の一方側の端部は、可食接着剤により互いに接着されている
    ことを特徴とする可食被印字媒体。
  6. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の可食被印字媒体において、
    前記第1包装シート及び前記第2包装シートは、1枚の共通シートとして構成されており、
    その1枚の共通シートを前記長さ方向に折り返しつつ、その折り返し部分に前記可食シートを挟み込むことで、前記3シート積層構造とした
    ことを特徴とする可食被印字媒体。
  7. 請求項6記載の可食被印字媒体において、
    前記1枚の共通シートのうち前記第1包装シートとなる部位と前記第2包装シートとなる部位とが、前記可食シートに設けられた貫通孔を介して、互いに熱溶着されている
    ことを特徴とする可食被印字媒体。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか1項記載の可食被印字媒体において、
    前記幅方向における前記可食シートの寸法は、当該幅方向における前記第1及び第2包装シートの寸法よりも小さく、
    前記3シート積層構造の前記幅方向の両端部近傍には、前記可食シートが存在せず前記第1包装シートと第2包装シートとが互いに接する、相互接触部が備えられている
    ことを特徴とする可食被印字媒体。
  9. 請求項1乃至請求項7のいずれか1項記載の可食被印字媒体において、
    前記幅方向における、前記第1包装シート、前記可食シート、前記第2包装シートの寸法は、互いに略同一であり、
    前記可食シートの前記幅方向の両端部近傍には、破断可能なミシン目が備えられている
    ことを特徴とする可食被印字媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017127237A (ja) * 2016-01-20 2017-07-27 株式会社大福食品工業 食材シートおよびこれを用いた食品表面への模様の形成方法

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