JP2014051085A - ラミネート装置の皺取り機構及びそれを用いた情報通信体の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 厚さの異なる印刷物へのフィルムシート被覆において皺が入ることのない被覆手段を提供する。
【解決手段】 少なくとも一対のヒートローラ或いはヒートローラとバックアップローラの組み合わせからなるラミネート装置であって、前記ローラから該ローラの下流側に設けた一対のニップローラの間を通過する印刷物の任意の箇所に張力調整機構が設けられたことを特徴としたラミネート装置の皺取り機構により解決される。
【選択図】図2

Description

本発明は印刷物の表面に樹脂フィルム等を被覆するラミネート装置とそれを使用した情報通信体の製造方法に関する。
従来、印刷物の表面に樹脂フィルム等を被覆する方法として、例えば一対のヒートローラ或いは金属性ヒートローラとゴムライニングされたバックアップローラの組み合わせからなるラミネート装置により行われている。前記ラミネート装置では通過する印刷物と別ルートから繰り出される被覆用のフィルムシートが前記各ローラ間で整合され、両者は加熱・加圧処理により剥離不能に接着される。
然るに前記印刷物や被覆用のフィルムシートをラミネート装置へ送り込むだけでは、皺が発生する等の事故が必ず発生する。その解決策として、例えば特開2002−337233号公報の「絵柄印刷フィルムのラミネート装置」がある。このものは絵柄印刷フィルム13を樹脂基材シート12上に熱圧着する際に、上記絵柄印刷フィルム13のたるみを防止するたるみ防止機構7を少なくとも1ヶ所以上設けたもので、その結果樹脂基材シート上に絵柄を付与する際に、形状精度良く、しかも、しわや密着不良などの発生がなく、歩留まりよく熱圧着することができる等の作用効果を発揮するものである。
特開2002−337233号公報
前記特許文献によるラミネート装置では、しわとり張力を効率よく付加することによりラミネート時の皺を除去するものであるが、このものでは新たにたるみ防止機構が必要になる。前記たるみ防止機構は多くの部材を必要とすると共に、それ自体の設置スペースを確保する必要があり、そのためラミネート装置の製造単価が上昇すると共に容積の増大を免れなくなる。また前記機構自体のトラブルやそれに対応するメンテナンス等の時間的ロスの発生が起こり得る。
本発明は、上記問題に鑑み、設置スペースをとらない単純な構造の機構で、通常の印刷物以外に例えば部分的に厚みの異なる印刷物等でも皺が入ることなく、しかも安価でトラブルやメンテナンス等の時間ロスの発生のないラミネート装置の皺取り機構を提供するものである。
また、前記機構を使用した、近年盛んに使用され始めている、複数の紙片が剥離可能に折り畳まれ或いは切り重ねられた情報通信体の製造方法を提供するものである。
上記目的を達成するために、本発明のラミネート装置の皺取り機構は、少なくとも一対のヒートローラ或いはヒートローラとバックアップローラの組み合わせからなるラミネート装置であって、前記ローラから該ローラの下流側に設けられた少なくとも一対のニップローラ迄の間に、前記両ローラ間を通過する印刷物の任意の箇所に張力を加える張力調整機構が設けられたことを特徴としている。
また、上記目的を達成するために、本発明の情報通信体の製造方法は、複数の紙片が折り線及び/又は切取線を介して横方向に連接された単位シートが、天地方向の切取線を介して縦方向に連接された長尺状シートを繰り出す繰り出し工程、繰り出された長尺状シートの各種接着予定面に各種フィルムシートを被覆する被覆工程、各種フィルムシートが被覆された長尺状シートを折り畳む折り畳み工程、折り畳まれた長尺状シートを単位シート毎に断裁する断裁工程、断裁された単位シートを一体化する一体化工程とからなる情報通信体の製造方法において、前記被覆工程を構成する少なくとも一対のヒートローラ或いはヒートローラとバックアップローラの組み合わせからなるラミネート装置が、前記ローラから該ローラの下流側に設けられた少なくとも一対のニップローラ迄の間に、前記両ローラ間を通過する印刷物の任意の箇所に張力を加える張力調整機構が設けられていることを特徴としている。
なお、前記情報通信体の製造方法において、使用される長尺状シートのマージナル部分を切除する切除工程及び/又は折り手段形成工程が任意の箇所に単独或いは複数配置されていても構わない。
さらに、上記目的を達成するために、本発明の情報通信体の製造方法は、複数の紙片が折り線及び/又は切取線を介して横方向に連接された単位シートが単品或いは複数表示された枚葉状シートを1枚ずつ繰り出す繰り出し工程、繰り出された枚葉状シートの各種接着予定面に各種フィルムシートを被覆する被覆工程、各種フィルムシートが被覆された枚葉状シートを折り畳む折り畳み工程、折り畳まれた枚葉状シートを単位シート毎に断裁する断裁工程、断裁された単位シートを一体化する一体化工程とからなる情報通信体の製造方法において、前記被覆工程を構成する少なくとも一対のヒートローラ或いはヒートローラとバックアップローラの組み合わせからなるラミネート装置が、前記ローラから該ローラの下流側に設けられた少なくとも一対のニップローラ迄の間に、前記両ローラ間を通過する印刷物の任意の箇所に張力を加える張力調整機構が設けられていることを特徴としている。
なお、前記情報通信体の製造方法において、使用される枚葉状シートの余白部分を切除する切除工程及び/又は折り手段形成工程が任意の箇所に単独或いは複数配置されていても構わない。
本発明のラミネート装置の加熱・加圧手段は、例えば金属製シャフトの芯にヒータを内蔵し、外面にゴムライニングが施された一対のヒートローラや、金属製で内部にヒータを組み込んだヒートローラとゴムライニングが施されたバックアップローラの組み合わせ、或いはヒータパネルと加圧ローラの組み合わせ等を採用することができる。
また前記加熱・加圧手段の下流にニップローラ等による通過用紙の牽引機構を備えていることが好ましい。なお前記加熱・加圧手段は前記牽引機構と同調して駆動しても、或いは駆動が掛けられておらず前記牽引機構により牽引される用紙と供回りする構成でも構わない。
本発明で使用される印刷物は、長尺状或いは枚葉状の何れの状態の用紙でも構わない。またその材質は、例えば通常の用紙(上質紙、マットコート紙、グロスコート紙等)、合成紙、布、不織布、樹脂フィルムシート等を目的に合わせて任意に選択して使用することができる。
そして前記用紙をラミネートするに当たり、用紙の一部が折り畳まれたり或いは切り重ねられたりしていて、従ってそのため印刷物の厚さが部分的に異なった状態のため通常ではそのままラミネートすると皺が入る状態であっても、ヒートローラ類と該ローラの下流側に設けた一対のニップローラまでの間に設けられた張力調整機構を使用することにより皺の発生を十分抑えることができる。
前記張力調整機構は、例えば折り畳まれて厚さが部分的に異なる用紙の場合、薄い部分のニップ力が低下して搬送速度が遅れがちになり皺が入るところ、その部分の搬送経路を変化(実際には直線経路から迂回させニップローラまでの距離を長くする)させて用紙全体の搬送状態を安定させることにより皺入りをなくすものである。
前記搬送経路を変化させる方法として、例えば通過する用紙の薄い部分に上下いずれかの方向から圧を加えて押し上げる或いは押し下げればよい。圧が掛かった部分の用紙は押し上げられるか押し下げられることによりその部分の搬送経路が長くなるため、ニップローラでの搬送遅れが吸収されて結果的に皺入りがなくなると考えられる。前記考察は本発明者等の複数の実験の結果得られたものである。
前記張力調整機構は、例えばシャフトに嵌め込まれたベアリングやアイドラ或いはプーリ等の回転体を、通過する用紙の下方から任意の箇所に移動させて固定すればよい。前記回転体は用紙のパスラインから外れ、皺を取りたい部分を持ち上げる位置に配置される。こうすることにより用紙に発生する皺を効率よく取り除くことができるのである。
張力調整機構の形状、大きさ、取付け位置等は適宜変更すればよく、例えば前記ベアリングやアイドラ或いはプーリ等の回転体を好適に採用することができる。この場合通過する用紙に加える圧で前記回転体により筋目等を形成することがないようにある程度の幅を持たせることが好ましい。また前記円柱体の端部分に圧が集中する場合に発生する筋目を避けるために面取りを施したり、円柱体自体の形状を太鼓型(クラウンプーリ等)にしても構わない。
本発明のラミネート装置は、ヒートローラ等のラミネートを実行するローラ類とその下流に配置されたニップローラの間に、単純な構成からなる張力調整機構を配置するだけで厚さの異なる用紙でも皺が入ることなくラミネートすることができる。そして前記張力調整機構の部材は極めて単純なため安価でトラブルやメンテナンス等の時間ロスが発生しない。
(A)及び(B)は片袖折り状態の長尺状シートS1の平面図とI−I線断面図である。 本発明のラミネート装置の皺取り機構の要部概略図である。 図2におけるII−II線断面図である。 図2におけるIII−III線断面図である。 従来の問題点を示す断面図である。 (A)及び(B)は本発明の実施例2における情報通信体の製造方法に使用する長尺状シートS2の表面図及び裏面図である。 長尺状シートを使用した情報通信体の製造方法の折り畳み工程以前を示す要部概略図である。 図7におけるくせ折り機に入る前の第一紙片21外側名マージナル部分29が切除された状態の長尺状シートS2の表面図である。 (A)及び(B)は図7におけるIV−IV線平面図及び断面図である。 (A)及び(B)は図7におけるV−V線平面図及び断面図である。 疑似接着フィルムシートGを厚さ方向に拡大した部分断面図である。 図7におけるVI−VI線断面図である。 長尺状シートS2を使用した情報通信体の製造方法の折り畳み工程以後を示す要部概略図である。 図13におけるVII−VII線断面図である。 図13におけるVIII−VIII線断面図である。 完成した往復はがきの斜視図である。 本発明の実施例3における情報通信体の製造方法に使用する枚葉状シートS2の表面図である。 本発明の実施例3における情報通信体の製造方法に使用する枚葉状シートS2の裏面図である。 枚葉状シートを使用した情報通信体の製造方法の折り畳み工程以前を示す要部概略図である。 図19におけるくせ折り機に入る前の第一紙片61外側の縦方向の余白部分68が切除された状態の枚葉状シートS3の表面図である。 図19における片袖折り装置Zから排出された枚葉状シートS3の平面図である。 図19におけるラミネート装置から排出された枚葉状シートS3の平面図である。 図19における切除装置を通過した枚葉状シートS3の平面図である。 枚葉状シートS3を使用した情報通信体の製造方法の折り畳み工程以後を示す要部概略図である。 図24におけるくせ折り機を通過して断裁装置へ入る前の折り畳まれた状態の枚葉状シートS3の平面図である。 皺取り機構の異なる態様を示す断面図である。
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
[実施例1:ラミネータの皺取り機構]
本発明の皺取り機構は、図1に示すように、例えば折り線4、5を介して横方向に連接された第一紙片1、第二紙片2及び第三紙片3の内第三紙片3が第二紙片2と重なるように折り畳まれ、全体として厚さが異なる(第一紙片1側と第二紙片2及び第三紙片3が折り畳まれて重なり合った側の厚さは異なる)長尺状シートS1の表面に、図3に示すようにフィルムシート類を被覆する際に特に効果が発揮される。
図1に示す状態に折り畳まれた長尺状シートS1は、図2に示すように図中左側から一対のヒートローラ10a、10bへ送り込まれる、そして前記一対のヒートローラ10a、10bでは、上方に待機しているロールから繰り出された被覆用のフィルムシートFが引き込まれ、長尺状シートS1の被覆予定面と整合されると共に加熱・加圧処理が施されて両者は剥離不能に接着されるのである。
前記フィルムシートFは、例えばポリエチレンテレフタレートや二軸延伸ポリプロピレン等の比較的弾性のある基材の一方の面に公知の感熱接着剤層を形成したプリントラミネート用の公知のものを好適に使用することができる。このものは被覆する対象の被覆予定面と感熱接着剤層側で接合して、一対のヒートローラ等を通過させて加熱・加圧処理を施すことにより簡単に接着することができる。
そして図3の状態にフィルムシートFが被覆された長尺状シートS1は、例えばスリッタ11aとバックアップローラ11bとの組み合わせからなる切除装置を通過して、右側の一対のニップローラ13a、13bにより下流側へと送り出されるのである。ここにおいて、仮に皺取り機構Kを使用しない場合は、図5に示すように、厚さの薄い第一紙片1にニップ力が十分掛からずスリップして遅れる傾向になる。それにより用紙の搬送が安定せず一対のヒートローラ13a、13bが影響を受け結果的に用紙に皺が入るのである。
本発明では前記ニップローラ13a、13bでの遅れを効率よく簡単に解消できるように、図4に示すよう皺取り機構Kを一対のヒートローラ10a、10bと一対のニップローラ13a、13b間に配置する。すなわち、ベアリングやアイドラ又はプーリ等の回転体12を、通過する長尺状シートS1の遅れ発生部分の上下何れかの面に差込み、その部分の経路を意図的に迂回させて他の部分より長くすることにより前記遅れを吸収してしまうのである。そのように操作することにより皺の発生はなくなる。
前記回転体12の位置は、例えばシャフトに通して左右自在に移動及び固定が可能に設定しておけば、さまざまな形態の厚みの異なる部分を有する用紙に対応することが可能になる。また前記回転体Kの個数も複数個用意しておいて、任意の必要箇所に設置することにより複雑な厚みの変化を有する用紙の被覆にも対応することができる。
なお本実施例では、一対のヒートローラ10a、10bと一対のニップローラ13a、13bとの間に、スリッタ11aとバックアップローラ11bとの組み合わせからなる切除装置を配置しているが、該切除装置は省略しても構わない。その場合、一対のヒートローラ10a、10bと一対のニップローラ13a、13bとの間に皺取り機構Kを構成する回転体12が配置されることになる。
また切除装置の上流側、即ち一対のヒートローラ10a、10bと切除装置の間に回転体12を配置しても構わない。
さらに前記切除装置の他に、図示は省略するが、ミシン刃や筋刃等の丸刃とバックアップローラ11bの組み合わせからなる折り手段形成装置を配置しても構わない。しかしこれら折り手段形成装置については、予め用紙に形成することにより省略することが可能である。
さらにまた、ラミネート装置、切除装置、皺取り機構Kを構成する回転体12及びニップローラ13a、13bの駆動に関しては、前記ニップローラ13a、13bは駆動する必要があるが、それ以外は駆動が掛かっていてもいなくても何れでも構わず、ニップローラ13a、13bの駆動により前記全ての各種装置が引っ張られて回転する構成でも構わない。
[実施例2:長尺状シートによる往復はがきの製造方法]
本実施例で使用する長尺状シートS2は、図6に示すように第一紙片21、第二紙片22及び第三紙片23が折り線24及び25(必ずしも表示される必要はなくミシン目や折り筋等でも構わない)を介して横方向に連接された単位シートt1が天地方向の切取線26(必ずしも表示される必要はなくミシン目や折り筋等でも構わない)を介して縦方向に連接されている。なお第一紙片21の左右外側、第二紙片22の左外側及び第三紙片23の右外側にはマージナル孔28が設けられたマージナル部分29が設けられている。
そして図6(A)に示すように、往復はがきが完成後に表出することになる第一紙片21表面には広告宣伝等の一般情報30が記載されており、返信はがきの第二紙片22表面には郵便切手欄、郵便番号欄及び返信先の住所氏名等が記載されると共に、往復はがき完成後に隠蔽される第三紙片23表面には受取人の個人情報31(各種一般情報等でも構わない)等がそれぞれ記載されている。
また図6(B)に示すように、往信はがき本体の第三紙片23裏面には郵便切手欄、郵便番号欄及び本往復はがきの受取人の住所氏名等が記載されており、第二紙片22裏面には一般情報30等が記載されると共に、往復はがき完成後に隠蔽される第一紙片21裏面には受取人の個人情報31(各種一般情報等でも構わない)等がそれぞれ記載されている。
既述の通り構成された長尺状シートS2は、例えば天地方向の切取線26から蛇腹に折り畳まれてブロック状態で図7に示す被覆工程の左下に配置される。そしてサポートローラ40、41を通過するまでに図示されないインタースタッカ等の切除装置を通過して、図8に示すように第一紙片21の左外側のマージナル部分29が切除される。なお、前記マージナル部分29の切除を事前に行い、予め図8の状態で図7の被覆工程の左下に設置しても構わない。
サポートローラ41を通過後、アングル或いはくせ折り機等と称されるビジネスフォーム印刷等の印刷後加工に使用される長尺シート用折り畳み装置を通過して、図9に示すように第一紙片21と第二紙片22が重ね合わされて片袖折り状態に折り畳まれた長尺状シートS2は、サポートローラ42によりほぼ水平に向きを変え、右側に配置されたピントラクタ43によりさらに下流に配置された一対のヒートローラ44a、44bからなるラミネート装置へと牽引される。
ラミネート装置では上方に待機しているロールから繰り出される疑似接着フィルムシートGが引き込まれて、図10に示すように長尺状シートS2の疑似接着予定面(第一紙片21裏面及び第三紙片23表面)に前記疑似接着フィルムシートGが整合され、加熱・加圧処理が施されることにより両者は剥離不能に接着される。
疑似接着フィルムシートGは図11に示すように、例えばポリエチレンテレフタレート、二軸延伸ポリプロピレン、アセテート、ナイロン、ポリカーボネート等の比較的弾性のある基材101の一方の面に、ポリエチレンやEVAを主体とした公知の感熱接着剤層103を形成し、残ったもう一方の面に疑似接着層102を形成したもの等を好適に使用することができる。
疑似接着フィルムシートGが被覆された長尺状シートS2は、右側に配置された一対のニップローラ47a、47bによりさらに下流の工程へと送り出されるのであるが、既述の通り折り畳まれた長尺状シートS2の厚さの相違による送り速度の差を吸収すべく回転体Kにより第三紙片23の任意の箇所が部分的に押し上げられて皺が入らないように操作されている。そして長尺状シートS2は図13に示す下流の工程へとさらに送り出されるのである。
また図7に示すように、一対のヒートローラ44a、44bと回転体Kの間にはスリッタ45aとバックアップローラ45bの組み合わせとからなる第一の切除装置が配置されており、通過する長尺シートS2の一方のマージナル部分29を切除する。本実施例では図12に示すように、第三紙片23外側のマージナル部分29が切除されているが、折り畳まれた第一紙片21と第二紙片22の間に介在するマージナル部分29、29の方を切除しても構わない。
なお、本実施例では、折り線24及び25として折りミシンを予め長尺状シートS2に施しておくが、ミシン刃や筋入れ刃とバックアップローラ45bの組み合わせからなる折り手段形成装置により、被覆工程の下流で折り線25に、折りミシンや折り筋等を形成しても構わない。
さらに、ピントラクタ43、ラミネート装置、切除装置、皺取り機構Kを構成する回転体46及びニップローラ47a、47bの駆動は、ニップローラ44a、44b以外に関しては駆動が掛かっていてもいなくても何れでも構わない。ニップローラ44a、44bに前記全ての装置が引っ張られて回転する構成でも構わない。
疑似接着フィルムシートGが被覆され、一方のマージナル部分29が切除された長尺状シートS2は、図13に示すように、サポートローラ48を通過後、アングル或いはくせ折り機等と称されるビジネスフォーム印刷等の印刷後加工に使用される長尺状シート用の折り畳み装置を通過して、図14に示すように第一紙片21と第三紙片23が対向する疑似接着フィルムシートG介して折り線25から折り畳まれる。そしてサポートローラ49によりほぼ水平に向きを変え、右側に配置されたピントラクタ50によりさらに下流に配置されたスリッタ51aとバックアップローラ51bとからなる第二の切除装置へと牽引される。
前記切除装置では、図15に示すように折り線24を挟んで配置された第一紙片21及び第二紙片22のマージナル部分29、29が切除され、さらに右側に配置されたダイカットローラ52a及びバックアップローラ52bとの組み合わせからなる断裁装置により天地方向の切取線26で断裁されて単位シートt1ごとに仕上げられさらに右側に配置された一体化装置へと送りこまれるのである。
前記一体化装置は一対の搬送ローラ53a、53bと一対のヒータパネル54a、54bが交互に配置されており、その間を通過する単位シートt1を加熱した後に排出ローラ55a、55bで加圧することにより対向する疑似接着フィルムシートG同士を剥離可能に接着して一体化するのである。こうして完成した往復はがきはベルトコンベア等からなるスタッカ56に順次積載され、後に郵便往復はがきとして投函されるのである。
この往復はがきの受取人は、図16に示すように疑似接着フィルムシートGにより一体化された第一紙片21及び第三紙片23とからなる往信葉書を開封し、内部に隠蔽されていた各種情報を確認することができる。そして例えば第二紙片32の返信はがきに必要事項を記入し折り線25から切り離して投函するのである。
[実施例3:枚葉状シートによる往復はがきの製造方法]
本実施例で使用する枚葉状シートS3は、例えば図17に示すように第一紙片61、第二紙片62及び第三紙片63が折り線64及び65(必ずしも表示される必要はなくミシン目や折り筋等でも構わない)を介して横方向に連接された単位シートt2が縦方向に3丁印刷されている。なお第一紙片61及び第二紙片62を連接する折り線64に沿ってその両側に、切取線66(必ずしも表示される必要はなくミシン目や折り筋等でも構わない)が設けられている。
そして第一紙片61及び第三紙片63外側の縦方向の余白部分68及び69、また切取線66、66に挟まれた縦方向の余白部分67は後述する切除装置により切除される。同様に横方向の余白部分70、71、72及び73は後述する断裁装置により断裁後除去される部分である。
そして往復はがきが完成後に表出することになる第一紙片61表面には広告宣伝等の一般情報74が、返信はがきの第二紙片62表面には郵便切手欄、郵便番号欄及び返信先の住所氏名等が、往復はがき完成後に隠蔽される第三紙片63表面には受取人の個人情報75(各種一般情報等が記載されていても構わない)等がそれぞれ記載されている。
また図18に示すように、往信はがき本体の第三紙片63裏面には郵便切手欄、郵便番号欄及び本往復はがきの受取人の住所氏名等が、第二紙片62裏面には一般情報74、往復はがき完成後に隠蔽される第一紙片61裏面には受取人の個人情報75(各種一般情報等が記載されていても構わない)等がそれぞれ記載されている。そして第三紙片63の最上部分に後述するセンサが読み取るマークMが記載されているのである。
既述の通り構成された枚葉状シートS3は、例えば図20に示すように、あらかじめ縦方向の余白部分68が除去され。ブロック状態で図19に示す被覆工程の左側に配置される。そして最上面の枚葉上シートS3から一枚ずつ等間隔或いは前後を突き合わせたり重ね合わせて吸着パッド80(フィードローラ等でも構わない)等の用紙繰り出し装置により右側のニップローラ81a、81bへと送り出されるのである。
前記ニップローラ81a、81bに挟み込まれた枚葉状シートS3は右側に配置されている片袖折り装置Zへ送り出される。前記片袖折り装置Zで図20に示す折り線64にミシンが穿設された後に、第一紙片61及び第二紙片62の表面同士が対向する状態で図21に示すように折り畳まれる。そしてさらに右側に設置された一対のヒートローラ82a、82bからなるラミネート装置へと送り込まれる。
ラミネート装置では上方に待機しているロールから繰り出される疑似接着フィルムシートGが引き込まれて、図22に示すように枚葉状シートS3の疑似接着予定面(第一紙片61裏面及び第三紙片63表面)に前記疑似接着フィルムシートGが整合され、加熱・加圧処理が施されることにより両者は剥離不能に接着される。
そして疑似接着フィルムシートGが被覆された長尺状シートS3は、右側に配置されたスリッタ83aとバックアップローラ83bとの組み合わせからなる切除装置により、図22に示す縦方向の余白部分69が切除され図23の状態になる。そしてさらに右側に配置された一対のニップローラ85a、85bによりさらに下流の工程へと送り出されるのであるが、既述の通り折り畳まれた枚葉状シートS3の厚さの相違による送り速度の差を吸収すべく、皺取り機構Kを構成する回転体84により第三紙片63の任意の箇所が部分的に押し上げられて皺が入らないように操作されている。そして枚葉状シートS3は図24に示す下流の工程へとさらに送り出されるのである。
また、ラミネート装置、切除装置、皺取り機構Kを構成する回転体84及びニップローラ85a、85bの駆動は、前記ニップローラ85a、85b以外に関しては駆動が掛かっていてもいなくても何れでも構わない。ニップローラ85a、85bに前記全ての装置が引っ張られて回転する構成でも構わない。
疑似接着フィルムシートGの被覆により図23に示すように連続状態となった枚葉状シートS3は図24に示すように、サポートローラ86を通過後、アングル或いはくせ折り機等と称される折り畳み装置を通過して、図25に示すように第一紙片61と第三紙片63が疑似接着フィルムシートG介して折り線65から折り畳まれ、サポートローラ87によりほぼ水平に向きを変え、右側に配置された一対のニップローラ88a、88bによりさらに下流に配置された断裁刃90aと固定刃90bの組み合わせからなる断裁装置へ送られる
前記断裁装置では上流に配置されているセンサ89が、通過する枚葉状シートS3のマークMを読み取ると、予め入力されている横方向の余白部分71、72、及び前後の枚葉状シートS3の横方向の余白部分73、70と露出した疑似接着フィルムシートGを足した長さを順次カウントして断裁装置に信号を送り断裁動作を行うように構成されている。そして前記動作により個別に仕上げられた単位シートt3はさらに右側に配置された一体化装置へと送り込まれるのである。
なお、その後の一体化装置以下の加工工程の内容は既述の実施例2と同じで、完成する往復はがきの形態も図15及び図16に示すものと同じなので、詳細な説明は省略する。
本発明は前記実施例に限られるものではない。例えば既述の実施例の皺取り機構は厚さの薄い紙片の下方から持ち上げているが、上方から押し下げても構わない。いずれにしても押し当てた部分が変化して、各種シートの搬送経路が長くなる構造であればよいのである。従って、例えば図26に示すように、各種シートの側端部を面状物で押し当ててシート形状を変化させることにより同様の効果を得るようにしても構わないのである。
また前記実施例では3紙片からなる往復はがき(情報通信体)についての実施例を記載しているが、4紙片以上の情報通信体に使用しても構わない。折り形態によりフィルム被覆の際に皺が入る場合に本発明は十分な効果を発揮する。なお、複数の紙片を折り畳み情報通信体を作製する上において、各種シートの両面に疑似接着予定面等が発生することが考えられるが、そのような場合には、例えば図2、図7及び図19に破線で示すように下方に待機する各種フィルムシートを一対のヒートローラに引き込むようにしても構わない。
S1、S2、S3 シート
F フィルムシート
G 疑似接着フィルムシート
K 皺取り機構
t1、t2 単位シート
M マーク
1、2、3、21、22、23、61、62、63 紙片
4、5、24、25、64、65 折り線
7、26、27、66、切取線
6、28 マージナル孔
29 マージナル部分
10a、10b、44a、44b、82a、82b ヒートローラ
11a、45a、51a、83a スリッタ
11b、45b、51b、52b、83b バックアップローラ
12、46、84 回転体
13a、13b、47a、47b、81a、81b85a、85b、88a、88bニップローラ
40、41、42、48、49、86、87 サポートローラ
43、50 ピントラクタ
52a ダイカットローラ
53a、53b、91a、91b 搬送ローラ
54a、54b、92a、92b ヒータパネル
55a、93a 排出ローラ
80 吸着パッド
89 センサ
90a 断裁刃
90b 固定刃
56、94 スタッカ

Claims (5)

  1. 少なくとも一対のヒートローラ或いはヒートローラとバックアップローラの組み合わせからなるラミネート装置であって、前記ローラから該ローラの下流側に設けられた少なくとも一対のニップローラ迄の間に、前記両ローラ間を通過する印刷物の任意の箇所に張力を加える張力調整機構が設けられたことを特徴としたラミネート装置の皺取り機構。
  2. 複数の紙片が折り線及び/又は切取線を介して横方向に連接された単位シートが、天地方向の切取線を介して縦方向に連接された長尺状シートを繰り出す繰り出し工程、繰り出された長尺状シートの各種接着予定面に各種フィルムシートを被覆する被覆工程、各種フィルムシートが被覆された長尺状シートを折り畳む折り畳み工程、折り畳まれた長尺状シートを単位シート毎に断裁する断裁工程、断裁された単位シートを一体化する一体化工程とからなる情報通信体の製造方法において、前記被覆工程を構成する少なくとも一対のヒートローラ或いはヒートローラとバックアップローラの組み合わせからなるラミネート装置が、前記ローラから該ローラの下流側に設けられた少なくとも一対のニップローラ迄の間に、前記両ローラ間を通過する印刷物の任意の箇所に張力を加える張力調整機構が設けられていることを特徴とした情報通信体の製造方法。
  3. 長尺状シートのマージナル部分を切除する切除工程及び/又は折り手段形成工程が任意の箇所に単独或いは複数配置されていることを特徴とした請求項2に記載の情報通信体の製造方法。
  4. 複数の紙片が折り線及び/又は切取線を介して横方向に連接された単位シートが単品或いは複数表示された枚葉状シートを1枚ずつ繰り出す繰り出し工程、繰り出された枚葉状シートの各種接着予定面に各種フィルムシートを被覆する被覆工程、各種フィルムシートが被覆された枚葉状シートを折り畳む折り畳み工程、折り畳まれた枚葉状シートを単位シート毎に断裁する断裁工程、断裁された単位シートを一体化する一体化工程とからなる情報通信体の製造方法において、前記被覆工程を構成する少なくとも一対のヒートローラ或いはヒートローラとバックアップローラの組み合わせからなるラミネート装置が、前記ローラから該ローラの下流側に設けられた少なくとも一対のニップローラ迄の間に、前記両ローラ間を通過する印刷物の任意の箇所に張力を加える張力調整機構が設けられていることを特徴とした情報通信体の製造方法。
  5. 枚葉状シートの余白部分を切除する切除工程及び/又は折り手段形成工程が任意の箇所に単独或いは複数配置されていることを特徴とした請求項4に記載の情報通信体の製造方法。
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