JP6053340B2 - シール記録紙 - Google Patents

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Description

本発明は、印刷装置により印刷を行うシール記録紙に関する。
その中で、熱転写式印刷装置は、デジタルスチルカメラやビデオカメラなどによって撮像された電子画像情報を、直接または、コンピュータ、記録媒体を介してプリント出力するのに好適な印刷装置である。
また、記録紙として、シールタイプの記録紙(シール記録紙)が広く用いられるようになってきた。例えば、シールタイプの記録紙を用いて、好みの画像をプリント出力することによって、写真をシールとして楽しむようなものが製品化され、利用されている。
シール記録紙には、記録紙全体を剥離紙から剥がして使用するものと、記録紙全体の外形よりも小さい枠形状で、粘着層もしくは剥離紙の上部までカットまたはハーフカット処理されており、その枠形状部分のみを剥がして使用するタイプのものとがある。
枠形状にハーフカット処理されたものは、印刷装置内で搬送される際に、ハーフカットされた部分がめくれ上がって、ローラに巻きついたり、搬送ガイドやインクリボンに貼りついたりして、紙詰まりを起こすことがあった。
このような問題に対し、ハーフカット部の一部に、ハーフカットを施さないブリッジ部を設け、それにより枠内のシール部と枠外のフレーム部とを接続して走行不良が生じないようする技術がある(特許文献1参照)。
特開平10−181228号公報
従来のシール記録紙について図10を用いて説明する。
図10は、従来の、ハーフカット部にブリッジを設けたシール記録紙のシール部を剥がしている最中を示した図である。
ハーフカット部Hにより、シール部Lの外形が形成され、ハーフカット部Hの一部には、ブリッジ部Bが設けられている。
そのため、図10に示した、先行技術のシール記録紙のようにハーフカット部Hの一部にブリッジ部Bを設けると、枠内のシール部Lを剥離紙部Eから剥がす際、ブリッジ部Bが切断されて剥がれる前に、接続部分に応力が集中する。その結果、図10のように、ブリッジ部Bを起点として、シール部Lの表面に折れしわSが入り、塑性変形してシール部Lに折れしわSが残るという問題があった。
このように、ハーフカットラインに平行な向きで、ブリッジ部を屈曲点として、未だ剥がれていないシール面と、剥離されている部分とが成す角が小さく、シールの屈曲度が増した状態で剥がされると、ブリッジ部で折れしわが入りやすい。
シール記録紙を扱う熱転写式印刷装置においては、厚さ200μm程度の一般的な写真記録紙と搬送系を同一にして、印刷を行うものが多い。そのため、剥離紙を除く受容層、基材、粘着層から成る部分を受容層部とすると、この受容層部は、厚みが数十μmから100μm程度の厚みになり、非常に薄い。このように受容層部が薄い場合は、特にしわが入りやすく、これを免れることは、例えブリッジ部を小さくしたとしても難しかった。
そこで、本発明のシール記録紙では、剥離紙から剥がす場合に、折れしわが入らないシール記録紙を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明のシール記録紙は、
受容層、受像基材、粘着層が積層された受像紙部と、粘着層の背面側に剥離可能に設けられた剥離紙部とを備えたシール記録紙であって、受像紙部には、略四角形にカットされた第1ハーフカット部であって、略四角形の少なくとも1辺においてカットされていない第1ブリッジ部を有する第1ハーフカット部と、第1ブリッジ部を有する略四角形の少なくとも1辺から略垂直方向に受像紙部の外周までカットされている第2ハーフカット部であって、当該第2ハーフカット部の一部に、カットされていない第2ブリッジ部を有する第2ハーフカット部と、が設けられており、第1ブリッジ部を有さない略四角形の辺からは、第2のハーフカット部は設けられていないことを特徴とする。
本発明によれば、受像紙部を剥離紙部から剥がす時に、使用する部分の受像紙部に折れしわや、切れ込み等が入らない高品位なシール紙を提供することができる。
第1の実施形態に係るシール記録紙を示す図 第1の実施形態に係るシール記録紙を示す図 第1の実施形態に係るシール記録紙を使用する印刷装置の模式的断面図 第1の実施形態に係るシール記録紙を使用する印刷装置の搬送ローラ13とピンチローラ14でシール記録紙を保持している部分の斜視図 第1の実施形態に係るシール記録紙を示す図 第2の実施形態に係るシール記録紙を示す図 第3の実施形態に係るシール記録紙を示す図 第4の実施形態に係るシール記録紙を示す図 第5の実施形態に係るシール記録紙を示す図 従来のシール記録紙を示した図 第6の実施形態に係るシール記録紙を示す図 第7の実施形態に係るシール記録紙を示す図
(第1の実施形態)
以下に、本発明の第1の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<シール記録紙>
まず、図1を用いて、第1の実施形態のシール記録紙の構成を説明する。
図1(a)は、本発明の第1の実施形態のシール記録紙の断面図、図1(b)は、上面図を表したものである。
本実施形態のシール記録紙は、図1(a)の断面図に示すように、まず上層部に、色材を受容する受容層1を最上面とし、受容層を支持している受像基材2と、その下面に形成された粘着層3が積載された受像紙部4が形成されている。粘着層3が下面に形成されているため、受像紙部4は、シールとして使用することができる。
また、剥離紙部7は、粘着層3を貼り付け、剥がすことが可能な剥離層5と、支持基材6とから形成されており、粘着層3の背面側に剥離紙部7が設けられている。
シール記録紙は、剥離紙部7と受像紙部4とから構成されており、剥離紙部7と受像紙部4とが、粘着層3と剥離層5とが剥離可能に貼り合わされて積層されている。
ここで、図1(b)の上面図に示すように、受像紙部4には、粘着層3の下面までカットされた略四角形のハーフカット部H1が、略四角形の枠形状であるシール部Lと、その外枠であるフレーム部Fとを分割するように形成されている。シール部Lは受像紙部4の内部に形成されている。
ユーザは、このハーフカット部H1で囲まれたシール部Lを剥離紙部7から剥がして、種々の物品に貼りつけて使用されることになる。
本実施形態では、ハーフカット部H1は、粘着層3の下面までカットされたものとするが、粘着層3までがカットされていれば、剥離層5の一部までカットが及んでいても問題なく、剥離紙部7下面まで完全にカットされていないものをハーフカットとする。そのカット深さは必要に応じて適宜設定可能なものである。
ハーフカット部H1の一部には、カットされていない部分であるブリッジ部B1が設けられており、それにより、ハーフカット部H1により分割されたシール部Lとフレーム部Fとを接合して、印刷走行中に剥がれてしまい、走行不良を生じないようにしている。
また、ハーフカット部H1のブリッジ部B1が設けられた辺においてハーフカット部H1のブリッジ部が設けられていない位置から、受像紙部の外周となる端部とを連結するように第2のハーフカット部H2が設けられている。第2のハーフカット部H2はハーフカット部H1と同様に粘着層3までカットされている。ハーフカット部H2のシール部L側の端部は、第1のハーフカット部H1と連結している。
このハーフカット部H2にも、カットを行わない部分であるブリッジ部B2が設けられており、それにより、ハーフカット部H2により分割されたフレーム部Fどうしを接合して、印刷走行中に剥がれてしまい、走行不良を生じないようにしている。
本実施形態のシール記録紙は、ハーフカット部H2があるため、端面とハーフカット部H2をつなぐ部分が剥離しやすいためフレーム部Fを剥がしやすい。
この、第2のハーフカット部H2がないと、ハーフカット部H1から剥がすことになるため、図10のようにシール部Lに折れしわが入ってしまう。また、先行してフレーム部Fを剥がそうとすると、外周の断面の粘着層3と剥離層4の間に爪などを入れるなどして、端面からフレーム部Fを剥がし始める必要があり、剥がし難い。そして、剥がそうとしたときに、シール記録紙の端面の角部が、誤って爪の内側に入ってしてしまう可能性がある。
ハーフカット部H2があることで、受像紙部4が剥がされる起点が容易にできるため、フレーム部Fの剥がしやすくなる。
次に、図2を用いて、ハーフカット部H2を設けることにより、フレーム部Fを先行して剥がしやすくしたことによる効果について説明する。
端面が浮きあがったフレーム部Fをもち、ハーフカット部H2に沿って剥がしはじめ、ブリッジ部B2を切断してさらに剥がしていくと、ハーフカットH2はハーフカットH1につながるため、フレーム部Fは、ハーフカットH1に沿って剥がされていく。
図2は、フレーム部Fを剥がし途中で、フレームFの剥離した部分が、ハーフカットH1に設けられたブリッジ部B1でつながった位置まで到達したときの本実施形態のシール記録紙を示したものである。
剥がされたフレーム部Fは、ブリッジ部B1が切断される直前に、一時的に屈曲し、ブリッジ部B1付近は特に応力が集中するために、塑性変形してしまい、折れしわS1がつく可能性がある。
それに対し、ブリッジ部付近のシール部Lは、ブリッジ部B1が切断されるときにも、粘着層3と剥離層4とが貼りついたままの姿勢で保持されるため、折れしわがつくことはほとんどない。そのため、品位を気にする必要のないフレーム部Fに折れしわが残り、実際に使用されるシール部L側に折れしわがつかないので、高品位なシールを提供できる。
また、ハーフカットH1のうちのブリッジ部B1がある辺から略垂直方向にハーフカット部H2が設けられているため、ハーフカット部H2からフレーム部Fを剥がす際には、ブリッジ部B1がある辺と略平行な方向にフレーム部Fを剥がすことになる。そのため、ブリッジB1にかかる応力は、剥がす方向に向かうためシール部lが傷つくことがなく、ブリッジ部の近傍のシール部L側に切れ込んでしまったりして、シール部Lが欠けてしまうことを防ぐことができる。
ここで、ハーフカット部H2とブリッジ部B1を設ける最適なレイアウトについて説明する。
ブリッジ部B1は、フレームFがハーフカット部H2からハーフカット部H1に沿ってスムーズに剥がされていくためには、ハーフカット部H2とハーフカット部H1が連結する位置から、適度に離間した位置に設けることが望ましい。
ブリッジ部B1がハーフカット部H2とハーフカット部H1との連結部に近接し過ぎていると、ハーフカット部H2に沿って働く剥がし力が、ブリッジ部B1を通じて、シール部へと伝わってしまう場合がある。この場合、シール部Lが剥がれてしまったり、シール部が切れてしまったりして、剥がし性が悪くなってしまう。
したがって、ハーフカット部H1に設けたブリッジ部B1は、ハーフカット部H2が連結する連結位置からやや離間した位置が望ましく、ブリッジ部B1は、ハーフカットH2の位置から略四角形の角部位置との略中間位置に設けることが望ましい。
また、図1のように、1つの辺にブリッジB1が2つ形成されている場合は、2つのブリッジの略中央からハーフカット部H2を形成することで、ブリッジB1近傍のシール部を傷めずにフレーム部を剥がすことが可能となる。
<熱転写印刷装置の構成および印刷動作>
図3は、本実施形態のシール記録紙を用いて印刷を行う熱転写印刷装置の構成を表した図である。
9は用紙カセットであり、複数のシール記録紙Pが積載されている。用紙カセット9は熱転写印刷装置8に着脱可能である。用紙カセット9の上方には、用紙カセット9に積載したシール記録紙Pを1枚ずつ分離して給紙する給紙ローラ10が備えられている。
シール記録紙Pの底下部には、リフト板11があり、給紙ローラ10二余給紙時には、熱転写印刷装置8から用紙カセット9に入り込んだリフトレバー12によってリフト板11が持ち上げられる。リフト板11が持ち上げられると、シール記録紙Pの最上位の用紙が、給紙ローラ10に押圧され、給紙ローラ10の回動により、搬送される。給紙ローラ10により給紙されたシール記録紙は、その後、搬送ローラ13とピンチローラ14により保持され、搬送ローラ13が、印刷時にシール記録紙Pを往復移動させる。
搬送ローラ13上の一部には、ローラ表面の両端部付近に設けられた微細な突起形状を配した突起部分が設けられており、この突起部分の突起形状が記録紙の裏面に刺さり、しっかりと記録紙を保持した状態で搬送されるようなっている。
搬送ローラ13の近傍には、インクシート16をシール記録紙Pに押圧するとともに、選択的に加熱して、印画を行うためのサーマルヘッド17とが設けられている。搬送経路を介してサーマルヘッド17と対向する位置にプラテンローラ15が設けられている。インクシート16とシール記録紙Pとをサーマルヘッド17とプラテンローラ15とで圧接させながらサーマルヘッド17を駆動させることで、インクシート16のインクがシール記録紙Pに転写され、画像また文字が印刷される。サーマルヘッド17には、複数の加熱素子が一列に並んで設けられており、印刷データに基づいて加熱素子を選択的に駆動することで所望の印刷出力が得られる。
インクシート16は、供給ボビン19に未使用部分が巻かれており、巻き取りボビン18を回転駆動して供給ボビン19側のインクシートが引き出されて巻き取り側ボビン18に巻き取られる。巻き取られる途中で、サーマルヘッド17とプラテンローラ15間通過し、この位置で、シール記録紙Pにインクシートのインクが転写されることになる。
インクシート16は、熱昇華性インクであるイエロー、マゼンタ、シアンの各色のインク層と、シール記録紙の印画面を保護するための熱溶融性インクであるオーバーコート層とを有している。
各インク層とオーバーコート層は、シール記録紙Pの印画領域の幅とほぼ等しい幅を有しており、インクシート16の搬送方向に順に各色面順次に並んで設けられている。
シール記録紙Pの排紙位置には、シール記録紙Pを熱転写印刷装置8の装置外の排紙トレイ部へと排出する排紙ローラ対20が設けられている。
次に、この熱転写印刷装置8による画像の印画動作について説明する。
用紙カセット9に積載されたシール記録紙Pが、給紙ローラ10によって、1枚ずつ分離して搬送され、搬送ローラ13とピンチローラ14にニップされる位置までに搬送される。その後、シール記録紙Pは、搬送ローラ13とピンチローラに14より搬送され印画開始位置まで搬送される。インクシート16は、サーマルヘッド17の加熱素子がある印画位置に1色目のインク層が配置されるように、巻き取りボビン18を回動することにより、搬送駆動される。
シール記録紙Pを、搬送ローラ13とピンチローラ14によって搬送しながら、サーマルヘッド17を駆動させインクシート16のインクをシール記録紙Pに転写することにより1色目の印画が行われる。本実施形態のインクシートは、イエロー、マゼンタ、シアンの3色と、オーバーコートが塗布されている。そのため、1色目の画像形成が終了すると、シール記録紙Pは、搬送ローラ13の駆動によって、印画開始位置に逆搬送され、インクシート16は、2色目のインクが印画位置に配置されるように、搬送駆動され、その後2色目の印画が実行される。このようにして、全色のインクをシール記録紙Pに転写して画像を形成する。また、画像の上に画像の保護のためオーバーコートを転写する。
印画が終了したシール記録紙Pは、排紙ローラ対20によって、熱転写印刷装置外の排紙トレイ部へと排出され、印刷動作が終了する。
このようにして、複数色のインクを順番に重ねて転写して画像を形成ためにシール記録紙は、熱転写印刷装置内を複数回往復搬送される。また各色での印画位置は、正確に合致させる必要がある。そのため、搬送ローラ13とピンチローラ14によるシール記録紙Pの挟持位置がずれないように、ピンチローラ14は搬送ローラ13に側に押圧されており、また、搬送ローラ13の一部の領域には突起が設けられている。この突起がシール記録紙Pの裏面に食い込み、しっかりとずれずに刺さりながら搬送されるようにしている。突起部は、搬送ローラの全面ではなく、一部領域のみに設けられている。これは、突起によりシール記録紙の裏側に傷がついてしまう可能性があるため、全面ではなく一部領域のみに設けられている。
<シール記録紙と搬送ローラとの関係>
図4は、搬送ローラ13とピンチローラ14でシール記録紙Pを保持している部分の斜視図である。
搬送ローラ13の記録紙をグリップするための突起が設けられているのは、13aで示した範囲の部分である。シール記録紙Pの両側端付近の斜線で示した部分は、搬送ローラ13の突起部分が裏面に刺さる領域を示している。この領域は、搬送ローラ13の他の部分よりも突出している部分が当接する当接範囲であることから、シール記録紙Pの受ける力とダメージも大きい。
したがって、斜線で示した突起部13aが刺さる領域は、他の部分よりも強く圧接される部分であるから、ブリッジ部B1やブリッジ部B2は設けない方がよい。ブリッジ部が、この斜線領域の部分に存在すると、強い圧接によるダメージを受けて、切断されてしまうことがあるからである。
また、ハーフカット部H2についても同様に、強く挟まれ瞬間、もしくは強圧接されたローラ間に突入する瞬間に、カットされた端面が、まくれ上がる可能性があるため、この斜線領域を避けた位置に設ける方が望ましい。
さらには、ハーフカット部H2は、シール記録紙Pを搬送する方向に対して、垂直あるいは斜めに設けてしまうと、搬送するローラに挟まれる際に、端面がひっかかりやすく剥がれる可能性があるため、搬送方向に略平行に設けることが最適である。
また、ハーフカットH2を、搬送方向に垂直方向、つまり搬送ローラの軸方向に設けると、カットラインの段差が、搬送ローラのニップ部を通過するときのショックで、シール記録紙の搬送速度にムラを生じ、濃度ムラがでる。そのため、ハーフカットH2は、なるべく搬送方向に平行な向きに設けることが望ましい。
以上の理由から、ハーフカット部H1に設けたブリッジ部B1は、ハーフカット部H2とハーフカット部H1が連結する位置と、ハーフカット部H1が形成する略四角形の角部の略中間位置に設けることが望ましい。
また、シール記録紙の両端付近を突起ローラと相対するピンチローラによって、挟持して搬送する装置に使用する場合は、第二のハーフカット部H2は、シート幅方向の略中央付近に設け、搬送方向に平行な向きに設けることが最適であるといえる。
また、本実施形態のシール記録紙Pは、ハーフカット部H1のうち、印画時に搬送ローラ13と平行、つまり搬送方向と直交する方向に延びる辺にブリッジ部B1が設けられている。これは、ハーフカット部H1のうち、搬送ローラ13の軸と平行な2つの辺は、その辺全体が搬送ローラ13とピンチローラ14とに圧接されて剥がれやすくなってしまうため、ブリッジ部を設けることにより、剥がれてしまうのを防ぐことができるためである。それに対し、搬送方向と平行歩行(搬送ローラ13の軸と直交する方向)に延びる2辺は、搬送ローラ13とピンチローラ14とに圧接されるのは一部分のみであり剥がれる可能性は小さいため、ブリッジ部は設けられていない。
<ブリッジ部B2の構成>
図5は、本実施形態のシール記録紙のフレーム部Fを剥がしている途中に、一対のハーフカット部H2のうち残りの片方のブリッジB2が切れ残ったときの図である。
本実施形態のシール記録紙では、略四角形の枠形状のハーフカット部H1のうちの対向する2つの辺にそれぞれハーフカット部H2がもうけられている。つまり、ハーフカット部H1のうちの対向する2つの辺のそれぞれから外周側に向かってシール記録紙の端部までカットされている。
このような対称な構成にすることで、どちらからでも剥がせる利便性がある上、相対形状であるから、用紙カセット9への装填時に、装填方向に迷うこともない。
また、本実施形態のように、ハーフカット部H2にブリッジ部B2を設けていることで、図5のように、一方のブリッジ部B2を切り込みそのハーフカット部H2からフレーム部Fを剥がす際に、他方のブリッジ部B2が切れずに残ることもある。この場合、1回の剥がし動作でフレーム部Fを全て取り除くこともできる。
このように、1回の剥がし動作で簡単にフレーム部を剥がすことを可能とするため、ブリッジB2の構成を後述する第2の実施形態、第3の実施形態のように構成してもよい。
(第2の実施形態)
図6は、第2の実施形態に係るシール記録紙を示した図である。
断面構造については、第1の実施形態のシール記録紙と同じである。
本実施形態のシール記録紙は、第1の実施形態と同様に、受像紙部には、ハーフカット部H3が、略四角形のシール部Lとその外枠であるフレーム部Fとを分割するように形成されている。
ハーフカット部H3には、カットを行わない部分であるブリッジ部B3を設けており、それにより、ハーフカット部H3により分割されたシール部Lとフレーム部Fとを接合して、印刷走行中に剥がれてしまい、走行不良を生じないようにしている。
本実施形態のシール記録紙の印画時搬送方向に関しては、第1の実施形態同様、シール部を形成するハーフカット部のブリッジの入った辺に垂直な方向である。
また、ブリッジ部B3が設けられた辺において、ブリッジ部が設けられていない位置から、受像紙部の外周に連結するように、第2のハーフカット部H4が形成されている。
このハーフカット部H4にも、カットを行わない部分であるブリッジ部B4を設けており、それにより、ハーフカット部H3により分割されたフレーム部Fどうしを接合して、印刷走行中に剥がれてしまい、走行不良を生じないようにしている。
第1の実施形態と異なる点は、ハーフカット部H3に設けたブリッジ部B3よりも、第2のハーフカット部H4のブリッジ部B4の幅の方が広くとってある点である。
このようにすることで、剥がし時に、ハーフカット部H4の一辺が剥がれて、第1のハーフカット部H3に沿って剥がしていった時に、剥がし方向に垂直に入ったハーフカット部H4のブリッジ部B4が、幅が広いためにより切れ残りやすい。
このような構成にすることで、フレームFを一連のフレームとして、一度に剥がすことができる。
シール部LとフレームFを連結しているブリッジB3は、ブリッジのシール部への切れ残りをなるべく少なくするために、搬送時にシール部Lとフレーム部Fとを連結保持できる最小限の幅で構成するべきである。
ところが、フレームどうしをつなぐブリッジ部B4は、ブリッジの切れ残りの跡をそれほど気にする必要はない。
双方向にハーフカット部H4を設けて、剥がしやすさの利便性を上げることを実現すると共に、そのブリッジ部の幅を広げることで、剥がし途中に到達するハーフカット部で切り落とさずに、一連のフレームとして一気に剥がすことができる。
また、フレーム部分を先に剥がしやすい構成は、第1の実施形態同様であるので、シール部に折れしわが入らない目的は達成できる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態例として、第2の実施形態とほぼ同じ効果を別の形態で実施したものについて説明する。
図7は、本発明第3の実施形態のシール記録紙の上面図を表したものである。
第2の実施形態と同様に、断面構造については、第1の実施形態のシール記録紙と同じである。
本実施形態のシール記録紙は、これまでの実施形態と同様に、受像紙部には、ハーフカット部H5が、略四角形のシール部Lとその外枠であるフレーム部Fとを分割するように形成されている。
ハーフカット部H5には、カットを行わない部分であるブリッジ部B5を設けている。
本実施形態のシール記録紙の印画時搬送方向に関しては、第1の実施形態同様、シール部を形成するハーフカット部のブリッジの入った辺に垂直な方向である。
また、ブリッジ部B5が設けられた辺においてブリッジ部が設けられていない位置から、受像紙部の外周に連結するように、第2のハーフカット部H6が形成されている。
このハーフカット部H6にも、カットを行わない部分であるブリッジ部B6を設けているが、第2の実施形態と異なる点は、ハーフカット部H6には、1辺に連続的に複数個のブリッジ部を設けている点である。
このようにすることで、剥がし時に、ハーフカット部H6の一辺が剥がれて、第1のハーフカット部H5に沿って剥がしていった時に、剥がし方向に垂直に入った残りのハーフカット部H6のブリッジ部B6が、複数あるために保持力が強くなり切れ残りやすい。
このような構成にすることで、フレームFを一連のフレームとして、一度に剥がすことができる。
そのため、第2の実施形態同様、双方向にハーフカット部H6を設けて、剥がしやすさの利便性を上げることを実現する。それと共に、そのブリッジ数を増すことで、剥がしたフレームFを、ハーフカット部で切り落とさずに、一連のフレームとして一気に剥がすことができる。
また、フレーム部分を先に剥がしやすい構成は、第1の実施形態同様であるので、シール部に折れしわが入らない目的は達成できる。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について図8を用いて説明する。
図8(a)は本発明第4の実施形態のシール記録紙の上面図を表したものである。
本実施形態のシール記録紙の層構成は、第1の実施形態と同じであるが、2個のシール部L1、L2が1枚の記録紙中に構成されるものであり、それぞれのシール部の周囲をハーフカット部H7、H8によって囲われて形成されている。
また、ハーフカット部H7、H8は、第1の実施形態などと同様に、走行中の剥がれを防止するために、それぞれブリッジ部B7、B8を、各4個設けている。
本実施形態のシール記録紙の印画時搬送方向に関しては、第1の実施形態同様、シール部を形成するハーフカット部のブリッジの入った辺に垂直な方向である。
本実施形態の特徴は、ハーフカット部H7とH8を連結するハーフカット部H9を設けた点にある。
図8(b)は、本実施形態のシール記録紙のフレーム部を先行で剥がしているときを示した図である。
このように、ハーフカット部H9を起点に剥がし始めると、周囲のフレーム部Fを先に剥がすことができ、剥がし時にブリッジ部付近で出来る折れしわは、フレーム側に付くので、シール部L1、L2を、剥離紙面E2から剥がすときには、折れしわが入らない。
したがって、本実施形態のように、略四角形のハーフカットにより形成されたシール部を、2個持つようなシール記録紙において、シール部どうしをつなぐハーフカット部を形成することで、シール部を剥がす際、折れしわが入ることのないものを実現できる。
また、本実施形態のハーフカット部H9には、印画搬送時の走行安全性を高めるために、ブリッジ部H9を設けているが、ブリッジ部は必ずしも設けなくてもよい。
ブリッジ部を設ける際には、本実施形態のように、ブリッジ部をハーフカット部の略中央付近に設けると、フレーム部を剥がす際に、剥がし始めの角部からブリッジ部が離間していることで、剥がし性がよくなるので好ましい形態である。
(第5の実施形態)
次に、第5の実施形態について図9を用いて説明する。
図9(a)は本発明第5の実施形態のシール記録紙の上面図を表したものである。
本実施形態のシール記録紙の層構成は、第1の実施形態と同じであるが、4個のシール部L3、L4、L5、L6が、1枚の記録紙中に構成されているもの。また、それぞれのシール部の周囲をハーフカット部H10、H11、H12、H13により囲われた形で形成されている。
また、ハーフカット部H10、H11、H12、H13は、これまでの実施形態と同様に、走行中の剥がれを防止するために、それぞれブリッジ部B10、B11、B12、B13を各4個ずつ設けている。
また、本実施形態のシール記録紙の印画時搬送方向に関しては、第1の実施形態同様、シール部を形成するハーフカット部のブリッジの入った辺に垂直な方向である。
本実施形態では、第4の実施形態と同様に、それぞれのシール部と隣接するシール部とを結ぶハーフカット部H14、H15、H16、H17を設けていることを特徴とする。
図9(b)は、本実施形態のシール記録紙の、4個のシール部どうしをつないだハーフカット部に囲われた部分の内側のフレーム部F1を先行して剥がしはじめているところを示した図である。
また、図9(c)は、本実施形態のシール記録紙の、4個のシール部どうしをつないだハーフカット部の外側のフレーム部F2を剥がしはじめているところを示した図である。
図9(b)、図9(c)に示すように、各シールを連結するハーフカット部H14、H15、H16、H17があることで、その何れかの部分を起点にフレーム部F1、F2をシール部に先行して、剥がすことが可能である。
フレーム部F1、F2を先行で剥がした後は、剥離紙面E3上にシール部L3、L4、L5、L6のみが残り、各シール部を剥がす際に、ブリッジ部付近で折れが発生することはない。
本実施形態は、4個のシール部をもつシール記録紙であるが、5個、10個と何個でも複数のシール部が形成されているものであれば、同様にシール部どうしをハーフカットで連結することが可能で、同様の効果を得ることができる。
したがって、本実施形態のように、略四角形のハーフカットにより形成されたシール部を複数個持つようなシール記録紙において、シール部どうしをつなぐハーフカット部を形成することで、シール部を剥がす際、折れしわが入ることのないものを実現できる。
また、本実施形態では、シール部どうしを連結するハーフカット部H14、H15、H16、H17の略中央にブリッジ部B14、B15、B16、B17を設けた。
シール部どうしを連結したハーフカット部にブリッジ部を設けることで、走行時の剥がれを防止することができる。
一方、シール部どうしを連結するハーフカット部にブリッジ部を設けることで、特に剥がし始めの剥がし性は悪くなるため、本実施形態のように、ハーフカット部の略中央付近にブリッジ部を設けることで、フレーム部の端部が剥がれやすくなる。
(第6の実施形態)
次に、第6の実施形態について図11を用いて説明する。
第6の実施形態のシール記録紙は、基本的には第1の実施形態と同じ構成を有している。図11において、第1の実施形態と同じ構成には、同じ番号を付している。
第6の実施形態のシール記録紙では、さらに、矢印Aが印刷されている。この矢印Aは、ハーフカット部H2の近傍のフレーム部Fに印刷されており、ハーフカット部H2を挟んで両側に印刷されている。矢印Aは、シーク記録紙の端および、矢印近傍のハーフカット部H1と略平行な方向に向かった矢印である。矢印Aは、それぞれ、ハーフカット部H2とは逆側に向かった方向を示す矢印であり、ハーフカット部H2からフレーム部を剥がす際の方向を示している。そのため、ユーザは、この矢印A方向に向かってフレーム部を剥がせばよい。ハーフカット部H2からフレーム部Fを剥がせばよいことがユーザに分かればよいので、矢印でなく、その旨を示すメッセージやマーク、画像などを印刷しておいてもよい。また、まず先に、フレーム部を剥がすこと、その後シール部を剥がすことにより、シール部を傷めずに剥がすことが可能であることなどを、フレーム部Fに印刷しておいてもよい。
(第7の実施形態)
第1から第6の実施形態では、シール部はすべて略四角形であった。それに対し、本実施形態のシール部L21は、略楕円形状をしている。つまり、略楕円形状にハーフカット部H21が設けられており、ハーフカット部H21の一部には、カットされていないブリッジ部B21が設けられている。
そしてハーフカット部H21のカットされている部分からシール記録紙の外縁に向かって、ハーフカット部H22が設けられている。
そのため、ユーザは、ハーフカット部H22からフレーム部Fを剥がすことで、他の実施形態と同様に、シール部L21を傷めることなく、フレーム部Fを剥がし、その後、シール部L21を剥がすことが可能となる。
(その他の実施形態)
以上、本発明において、好ましい実施形態について説明したが、本発明はこの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
また、それぞれの実施形態を適宜組み合わせて実施してもよい。
また、上述の実施形態では、シール部が略四角形、略楕円形状の場合について説明した。しかし、シール部の形状は、どのような形状でもかまわない。シール部を形成するためのハーフカット部が閉曲線状であり、その閉曲線によりシール部が形成され、閉曲線上にブリッジ部を有していれば、シール部を形成するための閉曲線のカットされている位置から、シール記録紙の外端までを結ぶハーフカット部を設けることにより本発明を実現可能である。

Claims (9)

  1. 受容層、受像基材、粘着層が積層された受像紙部と、前記粘着層の背面側に剥離可能に設けられた剥離紙部とを備えたシール記録紙であって、
    前記受像紙部には、
    略四角形にカットされた第1ハーフカット部であって、前記略四角形の少なくとも1辺においてカットされていない第1ブリッジ部を有する第1ハーフカット部と、
    前記第1ブリッジ部を有する前記略四角形の少なくとも1辺から略垂直方向に前記受像紙部の外周までカットされている第2ハーフカット部であって、当該第2ハーフカット部の一部に、カットされていない第2ブリッジ部を有する第2ハーフカット部と、が設けられており、
    前記第1ブリッジ部を有さない前記略四角形の辺からは、前記第2のハーフカット部は設けられていないことを特徴とするシール記録紙。
  2. 前記シール記録紙は、印刷装置により画像を印刷するためのシール記録紙であり、
    前記第2ハーフカット部は、印刷装置の搬送ローラより前記シール記録紙が搬送される搬送方向と平行な方向にカットされていることを特徴とする請求項に記載のシール記録紙。
  3. 前記シール記録紙は、印刷装置により画像を印刷するためのシール記録紙であり、
    前記印刷装置において前記シール記録紙を搬送するための搬送ローラの一部には、突起部が設けられており、
    前記第1ハーフカット部に設けられた第1ブリッジ部は、前記搬送ローラにより前記シール記録紙が搬送される場合の前記突起部の当接範囲を除く位置に設けられていることを特徴とする請求項に記載のシール記録紙。
  4. 前記シール記録紙は、印刷装置により画像を印刷するためのシール記録紙であり、
    前記印刷装置において前記シール記録紙を搬送するための搬送ローラの一部には、突起部が設けられており、
    前記第2ハーフカット部は、前記搬送ローラにより前記シール記録紙が搬送される場合の前記突起部の当接範囲を除く位置に設けられていることを特徴とする請求項に記載のシール記録紙。
  5. 前記第1ハーフカット部の少なくとも1つの辺には、前記第1ブリッジ部が2つ設けられており、前記第2ハーフカット部は、前記2つの第1ブリッジ部の略中央から前記受像紙部の外周側に向かって当該受像紙部の端部まで形成されていることを特徴とする請求項に記載のシール記録紙。
  6. 前記第2ブリッジ部は、前記第1ブリッジ部よりも大きいことを特徴とする請求項に記載のシール記録紙。
  7. 前記第1ハーフカット部は、前記略四角形のうち平行な2つの辺にそれぞれ前記第1ブリッジ部が2つ設けられ、他の2辺には前記第1ブリッジ部が設けられていないことを特徴とする請求項に記載のシール記録紙。
  8. 前記シール記録紙は、印刷装置により画像を印刷するためのシール記録紙であり、
    前記第1ハーフカット部の略四角形の4つの辺のうち、前記印刷装置において前記シール記録紙を搬送するための搬送ローラの軸と平行な方向の2つの辺に、それぞれ2つの前記第1ブリッジ部が設けられていることを特徴とする請求項に記載のシール記録紙。
  9. 前記第1ハーフカット部および前記第2ハーフカット部は、少なくとも前記受像紙部がカットされ、剥離紙部の前記受像紙部と粘着されていない側の面はカットされていないことを特徴とする請求項に記載のシール記録紙。
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