JP5670830B2 - 封緘装置 - Google Patents
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Description
本発明に係る請求項1記載の封緘装置は、封筒用紙100を封筒状に折り畳んで、該封筒用紙100の所定の接着位置を封緘する封緘装置3であって、
前記封筒用紙100を封筒状に折り畳む封筒用紙折り畳み手段と、
前記封筒用紙折り畳み手段によって折り畳まれた前記封筒用紙100を、往路搬送方向Yへ搬送するときは正転駆動されるとともに復路搬送方向Y’へ搬送するときは逆転駆動される一対の搬送ローラ61,61と、
前記搬送ローラ61,61の逆転動作と連動し、前記封筒用紙100に接触しない待機位置から前記封筒用紙100の接着位置に接触する付与位置へと回動する接着機能付与手段60と、
を備え、
前記接着機能付与手段60の前記待機位置から前記付与位置までの回動距離Lmと、前記付与位置から前記搬送ローラ61,61の逆転開始時における前記封筒用紙100の前記接着位置までの該封筒用紙100の搬送距離とを等しくしたことを特徴としている。
前記待機位置に前記接着機能付与手段60を保持するために、該接着機能付与手段60の回動を規制するストッパ部材74を備え、
前記接着機能付与手段60は、前記搬送ローラ61,61の正転動作と連動し、前記付与位置から前記待機位置へと回動し、前記ストッパ部材74に規制されることで前記搬送ローラ61,61の正転動作との連動を解除することを特徴としている。
前記封筒用紙100の前記接着位置に応じて、
前記接着機能付与手段60の前記待機位置から前記付与位置までの回動距離Lmと、前記付与位置から前記搬送ローラ61,61の逆転開始時における前記封筒用紙100の前記接着位置までの該封筒用紙100の搬送距離とが等しくなるように、前記ストッパ部材74の位置を制御する制御部94を備えたことを特徴としている。
この実施の形態(封緘装置3)は、封書を作成する過程において封筒用紙100を封緘する装置であり、印刷装置2の後段に設置され、印刷装置2と共に封書作成装置1を構成している。封書作成装置1は、作成すべき封書ごとに、封筒状に折り畳まれて封筒となる用紙(封筒用紙)100と、必要に応じて折りを加えた内容物用紙30とにそれぞれ必要な印刷を施し、それぞれ異なる搬送経路で搬送しながら必要な折りを加えて最後に合流させて封筒用紙100に内容物として内容物用紙30を封入し、最終的に、封筒状となった封筒用紙100を封緘して封書として装置上部に排出する。
まず、図2(a)に示すように、第2紙片102の裏面側に第3紙片103を重ね、両紙片102,103の感圧接着剤111を互いに接触させる。
このように、封筒に収納可能な寸法となるように内容物用紙30に折りを加える作業は、後述する封緘装置3の折り手段において、内容物用紙30を適宜の位置(好ましくは、封筒のサイズに適合するような位置)で折る制御を実行することで達成される。
封入封緘手段は、更に各部に別れており、図4に示すように、折り−封入部90と、封緘部91と、圧着−排出部92とからなる。
図5に示すように、封緘部91は、封筒用紙折り畳み手段を構成する第2の折り手段の前方に設けられ封筒用紙100の再湿糊110に水を塗布して接着する水塗布手段60を備えている。水塗布手段60は、一対の搬送ローラ61,61と、突き当て部材65と、水供給部67と、水塗布部材70と、ストッパ部材74とを備えている。
図7に示すように、まず、印刷装置2に設けられた図示しない操作パネルから封筒形態の種類が選択(S1)されると、印刷が開始される(S2)。次に、封筒形態に応じたアームストッパ74の原点出しがなされ(S3)、封筒形態の種類が封緘装置3に通知される(S4)。次に、選択された封筒形態の種類から水塗布アームの待機位置が算出される(S5)。次に、内容物用紙30が印刷され、印刷された内容物用紙30が折り−封入部90へと搬入される(S6)。次に、封筒用紙100が印刷され、印刷された封筒用紙100が折り−封入部90へと搬入される(S7)。以上の手順S1から手順S7までの処理は、印刷装置2の制御部93により各部を制御して行う。
図8(a)に示すように、折り手段から搬送されてきた必要な折りを加えた内容物用紙30と、封筒用紙折り畳み手段を構成する第1の折り手段から搬送されてきた封筒用紙100とが第2の折り手段で合流し、封筒用紙100と内容物用紙30は共に主折りローラA”と第1折りローラB”の間に搬送される。主折りローラA”と第1折りローラB”に搬送される封筒用紙100は、内容物用紙30を内包するように折られながら、ガイドレーン66に沿って一対の搬送ローラ61a,61bに搬入される。このとき、アームストッパ74は、印刷装置2の操作パネルから選択された封筒形態に応じて主動ローラ61aの外周近傍の所定位置に移動しており、アームストッパ74が移動した位置は水塗布アーム70の待機位置となる。また、水塗布アーム70は、主動ローラ61aの駆動軸63により往路搬送方向Yに回転(正転)するが、アームストッパ74に当接して所定以上の負荷が加わるため、駆動軸63の駆動力が切断され、搬送ローラ61a,61bの正転動作との連動が解除されて空転する。これにより、水塗布アーム70は、主動ローラ61aが往路搬送方向Yに回転を続けていても待機位置に保持される。
Lm=Lt−Lh…(1)
60…接着機能付与手段としての水塗布手段
61,61…一対の搬送ローラ
74…ストッパ部材としてのアームストッパ
100…封筒用紙
Y…(封筒用紙の)往路搬送方向
Y’…(封筒用紙の)復路搬送方向
Claims (3)
- 封筒用紙を封筒状に折り畳んで、該封筒用紙の所定の接着位置を封緘する封緘装置であって、
前記封筒用紙を封筒状に折り畳む封筒用紙折り畳み手段と、
前記封筒用紙折り畳み手段によって折り畳まれた前記封筒用紙を、往路搬送方向へ搬送するときは正転駆動されるとともに復路搬送方向へ搬送するときは逆転駆動される一対の搬送ローラと、
前記搬送ローラの逆転動作と連動し、前記封筒用紙に接触しない待機位置から前記封筒用紙の接着位置に接触する付与位置へと回動する接着機能付与手段と、
を備え、
前記接着機能付与手段の前記待機位置から前記付与位置までの回動距離と、前記付与位置から前記搬送ローラの逆転開始時における前記封筒用紙の前記接着位置までの該封筒用紙の搬送距離とを等しくしたことを特徴とする封緘装置。 - 請求項1記載の封緘装置であって、
前記待機位置に前記接着機能付与手段を保持するために、該接着機能付与手段の回動を規制するストッパ部材を備え、
前記接着機能付与手段は、前記搬送ローラの正転動作と連動し、前記付与位置から前記待機位置へと回動し、前記ストッパ部材に規制されることで前記搬送ローラの正転動作との連動を解除することを特徴とする封緘装置。 - 請求項2記載の封緘装置において、
前記封筒用紙の前記接着位置に応じて、
前記接着機能付与手段の前記待機位置から前記付与位置までの回動距離と、前記付与位置から前記搬送ローラの逆転開始時における前記封筒用紙の前記接着位置までの該封筒用紙の搬送距離とが等しくなるように、前記ストッパ部材の位置を制御する制御部を備えたことを特徴とする封緘装置。
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