JP2009051057A - 封緘装置 - Google Patents

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卓也 芝原
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Abstract

【課題】簡素な構成でありながら高速封緘を可能とし、フラップに糊付けすることで封緘の均一化を図る。
【解決手段】封筒Eがセットされる封筒載置部4と、ベースプレート2に立設されている支壁6と、往復移動可能に設けられているキャリッジ13と、キャリッジ13の往路移動時に下方に位置して封筒EのフラップFに糊付けするとともに、キャリッジ13の復路移動時には上方位置に保持されている糊付け部14と、キャリッジ13の復路移動時に封筒EのフラップFをすくい上げる爪部と、すくい上げられたフラップFを折り曲げクセ付けする面とを有するクセ付け部と、キャリッジ13の往復移動終了後に封筒Eを排出するとともに、プレスローラによりフラップFを接着する封筒排出手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、封筒のフラップに糊付けした後、このフラップを折り曲げて接着するまでの一連の封緘作業を自動的に行うための封緘装置に関する。
従来より、事務作業などにおける封筒の封緘作業は、水糊や半固形のスティック糊を封筒の裏面又はフラップに塗布し、その後、フラップを折り曲げて押さえ付けることを手作業により行うものであった。
ところが、手作業による封緘作業を繰り返すことは、少部数であっても作業効率上好ましくなく、部数が多くなると更に時間がかかってしまうことになる。
これに対し、下記特許文献1には封緘作業を自動的に行う封緘装置が開示されている。この封緘装置によれば、開封されたままの封筒を該装置にセットするだけで糊付けから折り込みまでを自動で行うため、手作業による封緘作業に比べて簡単に大量発行ができるなどの利点がある。
特許第3576059号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示される封緘装置には、封筒の裏面に糊付けする一方でフラップを折り込み、次いで接着する手順が組み込まれているため、封筒のフラップ側に糊付けすることはできない。そのため、封筒の内容物が厚手であれば糊付けする面が曲面となり正しく糊付けされず、封緘が不均一になる懸念があった。
さらに、上記特許文献1の封緘装置は、封筒のフラップを折り曲げるための曲げヘッドを備えており、この曲げヘッドが第1カムの回転の一部に連動して上下動することによりフラップを立ち上げるという複雑な構成であった。
そこで本発明は、上記状況に鑑みてなされたもので、簡素な構成でありながら高速封緘を可能とし、フラップに糊付けすることで封緘の均一化を図ることもできる封緘装置を提供することを目的としている。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明の請求項1記載の封緘装置は、ベースプレート2の前部略中央に設けられ、封筒がセットされる封筒載置部4と、
前記ベースプレート2の後部に該ベースプレート2の幅方向Yに沿って立設されている支壁6と、
前記支壁6に架設されているガイドロッド11に沿って往復移動可能に設けられているキャリッジ13と、
前記キャリッジ13の前面に設けられ、前記キャリッジ13の往路又は復路移動時に前記封筒載置部4上にセットされた前記封筒EのフラップFをすくい上げる爪部17と、該すくい上げられたフラップFを折り曲げクセ付けする面18aとを有するクセ付け部16と、
前記キャリッジ13の往復移動終了後に前記支壁6に開口されているスリット12を通じて前記封筒Eを排出するとともに、前記スリット12の後方に配設されているプレスローラにより前記フラップFを接着する封筒排出手段と、
を具備することを特徴としている。
請求項2記載の封緘装置は、ベースプレート2の前部略中央に設けられ、封筒Eがセットされる封筒載置部4と、
前記ベースプレート2の後部に該ベースプレート2の幅方向Yに沿って立設されている支壁6と、
前記支壁6に架設されているガイドロッド11に沿って往復移動可能に設けられているキャリッジ13と、
前記キャリッジ13の前面に上下動可能に設けられ、前記支壁6に形成されているリード溝7に沿って前記キャリッジ13の往路移動時に下方に位置して前記封筒載置部4上にセットされた前記封筒EのフラップFに糊付けするとともに、前記キャリッジ13の復路移動時には上方位置に保持されている糊付け部14と、
前記キャリッジ13の前面に設けられ、前記キャリッジ13の復路移動時に前記封筒Eの前記フラップFをすくい上げる爪部17と、該すくい上げられたフラップFを折り曲げクセ付けする面18aとを有するクセ付け部16と、
前記キャリッジ13の往復移動終了後に前記支壁6に開口されているスリット12を通じて前記封筒Eを排出するとともに、前記スリット12の後方に配設されているプレスローラにより前記フラップを接着する封筒排出手段と、
を具備することを特徴としている。
請求項3記載の封緘装置は、前記クセ付け部16の前記爪部17は、前記幅方向Yの一端17aが尖鋭に形成されるとともに他端17bを軸として上下に揺動可能に設けられ、前記尖端17aが自重によって垂れ下がり前記ベースプレート2の上面に常に当接していることを特徴としている。
請求項4記載の封緘装置は、前記ベースプレート2上に一端を支点として揺動可能に設けられている封筒押え部20を備え、
前記封筒押え部20は、前記キャリッジ13の待機位置Pからの初期動作に連動して前記封筒E上に降下して該封筒Eを保持することを特徴としている。
請求項5記載の封緘装置は、前記ベースプレート2上に突没可能に設けられているストッパー板30を備え、
前記ストッパー板30は、前記キャリッジ13の待機位置Pで突出して前記封筒載置部4上にセットされた前記封筒Eの前記フラップF先端を位置決めし、前記キャリッジ13の前記初期動作に連動して前記ベースプレート2内に没入することを特徴としている。
請求項6記載の封緘装置は、前記糊付け部14は、塗布部15にテープ糊を露出させたテープ糊カートリッジであることを特徴としている。
本発明による請求項1記載の封緘装置によれば、キャリッジの往復移動だけで封筒のフラップを折り曲げクセ付けし、封筒排出と同時にフラップを接着するため、簡素な構成で高速封緘が可能となり、従来より作業の省力化と迅速化を図ることができるようになる。
また、請求項2記載の封緘装置によれば、開封状態の封筒を封筒載置部にセットするだけで自動的に封緘作業を行うため、更に作業の省力化と迅速化を図ることができる。特に封緘時には、キャリッジの往復移動だけでフラップに糊付けするとともに、折り曲げクセ付けし、封筒排出と同時にフラップを接着するため、従来の封緘装置に比べて構成が簡素になり、且つ高速封緘が可能となる。さらに、フラップに糊付けすることによって封筒の厚さに関係なく封緘の均一化を図ることができる。
さらに、請求項3記載の封緘装置によれば、爪部の尖端がフラップの下に入り込むようになり、フラップを確実にすくい上げることが可能となる。
また、請求項4記載の封緘装置によれば、キャリッジの往復移動中は封筒押え部が封筒を保持しているため、封筒が封筒載置部上に固定されて糊付けを正しく行うことができる。
さらに、請求項5記載の封緘装置によれば、封筒セット時にストッパー板がベースプレート上に突出していることで封筒を容易に位置決めすることができる。
また、請求項6記載の封緘装置によれば、テープ糊などの不幹性の糊で糊付けすることによって封緘の仕上がりがきれいになる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して具体的に説明する。
図1は本発明による封緘装置の実施の形態を示す斜視図、図2(a),(b)はキャリッジの初期動作を示す正面図、図3(a)〜(c)は図2に続いてキャリッジの動作を示す正面図(一部の機構省略)、図4はキャリッジが復路移動中の状態を示す斜視図(一部の機構省略)、図5は図3(c)におけるA部拡大図(一部断面)、図6は図4におけるB部拡大図である。
この実施の形態は、封筒E(:Envelope)のフラップF(:Flap)への糊付けから接着までの一連の封緘作業を自動的に行う封緘装置である。
図1において、封緘装置1は、四隅に設置用脚部3が設けられた略矩形板状のベースプレート2上に、封筒載置部4と、支壁6と、キャリッジ16と、封筒排出手段と、を備えている。
図1に示すように、封筒載置部4は、ベースプレート2の前部略中央に設けられている。この封筒載置部2には、封筒Eが裏面を上向き、且つフラップFを送り方向Xの先側に向けてセットされる。また、封筒載置部4の載置幅は、封筒Eの幅に応じて形成されている。さらに、封筒載置部4の上部には、セットされた封筒Eを送り方向Xに送るための送りローラ5が設けられている。
支壁6は、ベースプレート2の後部に該ベースプレート2の幅方向Yに沿って立設されている。支壁6の前面には、幅方向Yに沿って凹溝(リード溝7)が形成されている。リード溝7は途中で、下路7aと、上路7bに分かれており、各分岐部にはバネなどで付勢された切り換え板8a,8bが設けられている。また、支壁6前面の両側部にはプーリ9,9が設けられており、各プーリ9,9間にはベルト10が掛け回されている。さらに、支壁6の前面には、幅方向Yに沿ってガイドロッド11が架設されている。
また、支壁6の最下部の略中央には、封筒Eを支壁6後方に通過させるためのスリット12が開口されている。さらに、スリット12の後方には図示しないプレスローラが設けられている。このプレスローラは、前記送りローラ5と共に封筒排出手段を構成している。
キャリッジ13は、支壁6の前面において、前記プーリ9,9の正逆回転によりガイドロッド11に沿って幅方向Yに往復移動可能に設けられている。このキャリッジ13は、略矩形箱状の本体13aと、本体13aの前面に上下動可能に設けられているガイドプレート13bと、本体13aの後面に設けられ、本体13aを介してガイドプレート13cと連結しているカムローラ13cと、を備えている。なお、カムローラ13cは、キャリッジ13の往復移動と共に前記リード溝7に沿って幅方向Yに移動するが、往路では下路7aを移動し、復路では上路7bを移動するため、これに伴い、ガイドプレート13bは、往路では下方に位置し、復路では上方に位置している。
また、キャリッジ13は、糊付け部14と、クセ付け部16と、を備えている。図3に示すように、糊付け部14は、下端の塗布部15からテープ糊が露出したテープ糊カートリッジからなり、ガイドプレート13bの前面に設けられている。糊付け部14は、キャリッジ13の往路移動中は下方に位置して封筒EのフラップFに糊付けし、キャリッジ13の復路移動中には上方位置に保持されている。
クセ付け部16は、キャリッジ13の前面に設けられており、爪部17と、クセ付け面18と、により略構成されている。図3に示すように、爪部17は、尖端17aが図中左側を向いた略三角ブロック状に形成されている。また、爪部17の(図中における)右側には、クセ付け面18aを有するブロック体18が前記本体13aの前面に突設されている。そして、爪部17は、このブロック体18に対して基端17b側を軸として上下に揺動可能に設けられ、尖端17aが自重によって垂れ下がることでベースプレート2の上面に常に当接し、ベースプレート2上面に幅方向Yに沿って設けられた溝19に該尖端17aが入り込むようになっている(図5参照)。
さらに、この封緘装置1は、上述した各部以外に、封筒押え部20と、ストッパー板30と、を備えている。図1,2に示すように、封筒押え部20は、幅方向Yに長いアーム状に形成されており、ベースプレート2上に一端21a(図2中における右端)を支点として揺動可能に設けられている。また、封筒押え部20の他端21bは、クランク状の押し上げ部材22の一端突部23aに当接している。なお、押し上げ部材22の他端突部23bは、前記キャリッジが待機位置Pのときにキャリッジ13の下部に設けられている係止突部13dに当接している。
図1,4に示すように、ストッパー板30は、略扇形板状に形成され、ベースプレート2上に突没可能に設けられている。また、ストッパー板30の一端(図1,4中における左端)には突起部31が設けられている。ストッパー板30は、突起部31がキャリッジ13の下面13eに押し下げられることでベースプレート2上に突出し、キャリッジ13が移動して突起部31が上がると、ストッパー板30はベースペレート2内に没入する。
なお、図示しないが、ベースプレート2上の各部は、装置カバーで覆われており、電源投入によって可動状態となる他、ベースプレート2上に設けられたセンサにより封筒検出などが行われる構成である。
また、糊付け部14としてのテープ糊カートリッジは、一方のリールに巻き付けた未使用テープ糊を使用後に他方のリールで巻き取るようにした周知の構造であり、未使用テープ糊を使い切ったときに新たなカートリッジに交換して継続使用するものである。
ここから、この実施の形態による封緘時の各部の動作を図1〜6を参照して説明する。
まず、封緘装置1に電源を入れると、初期化され、図1,2(a)に示すように、キャリッジ13は待機位置Pに位置している。
この状態で、封筒載置部4に封筒Eをセットすると、フラップFの先端縁がストッパー板30に突き当たり位置決めされるとともに、図示しないセンサがこれを検知し、図2(b)に示すように、プーリ9,9の正回転によりキャリッジ13が位置O1 まで移動する(キャリッジ13の初期移動)。
このとき、キャリッジ13の係止突部13dによって押し下げられていた押し上げ部材22の他端突部23bの係止が外れて一端突部23aが下がり、封筒押え部20が封筒E上に下降する。これにより、封筒Eは位置保持される。
また、キャリッジ13の初期移動によって、これまでキャリッジ13の下面13eに押し下げられていたストッパー板30の突起部31が上がり、ストッパー板30はベースプレート2内に没入する。
次に、図示しない起動スイッチをONすることで、キャリッジ13は往路移動を開始する。キャリッジ13の往路移動では、図3(a)に示すように、カムローラ13cがリード溝7の下路7aを通ることで(ガイドプレート13bと共に)糊付け部14が下降し、フラップFに糊付けする。
そして、図3(b)に示すように、糊付け後、糊付け部14は上昇し、キャリッジ13がリード溝7の折り返し位置まで到達すると、プーリ9,9が逆回転して復路移動を開始する。
図3(c),4に示すように、キャリッジ13の復路移動では、カムローラ13cが切り換え板8aを介して上路7bを通るため、糊付け部14は上方位置に保持される一方、クセ付け部16がフラップFを折り曲げクセ付けする。
このとき、図5,6に示すように、往路ではフラップFの面上を通過していた爪部17の尖端17aは、前記折り返し位置付近に到達するとフラップFから外れて自重によって自動的に下降して溝19に入り込む。そして、キャリッジ13の復路移動に伴いフラップFより少し下がった爪部17の尖端17aがフラップFの下に入り込み、フラップFをすくい上げながら復路では爪部17の後方に位置するクセ付け面18aが折り曲げクセ付けすることでフラップFは略直角に立ち上がる。なお、図中省略しているが、封筒押え部20(図1参照)との間にフラップFを挟み込むことでシャープな折り曲げが可能となる。
次に、キャリッジ13が位置O2 (図2参照)で一旦停止する。このとき、ストッパー板30はベースプレート2内に没入したまま封筒押え部20が上昇し、この状態で封筒E上の送りローラ5が回転して封筒Eを装置1後方に排出する。フラップFが折り曲げクセ付けされた封筒Eは、スリット12を通過し、スリット12後方に配設された図示しないプレスローラを通ることでフラップFが完全に折り畳まれるとともに、接着されて封緘が完了する。
封筒排出(封緘)完了後、キャリッジ13は待機位置Pまで移動する。このとき、封筒押え部20は上がったまま、ストッパー板30がベースプレート2上に突出して待機状態となっており、新たな封筒Eをセットすればキャリッジ13は初期動作を開始する。
上述した実施の形態によれば、開封状態の封筒Eを封筒載置部4にセットするだけで自動的に封緘作業を行うことができるようになる。また、封緘時には、キャリッジ13の往復移動だけで封筒EのフラップFに糊付けするとともに、フラップFを折り曲げクセ付けすることができ、封筒Eの排出動作と同時にフラップFを接着するため、封緘作業にかかる手順が少なくなり、装置構成が簡素になり、且つ高速封緘が可能となる。
さらに、上述した実施の形態では、フラップFに糊付けすることにより、封筒Eの厚さに関係なく正しく糊付けされ、封緘の均一化を図ることができる。
また、爪部17が、上下に揺動可能に設けられ、その尖端17aが自重によって垂れ下がることでベースペレート2の上面に当接しているため、キャリッジ13の復路移動中に尖端17aが自重により自動的に溝19に入り込むようになり、フラップFを確実にすくい上げることが可能となる。
さらに、キャリッジ13の往復移動中は封筒押え部20が封筒E上に下降して該封筒Eを保持しているため、封筒Eが封筒載置部4上に固定され、糊付けを正しく行うことができる。
また、封筒Eをセットするときには、ストッパー板30がベースプレート2上に突出していることにより、封筒E(フラップF)の先端縁をストッパー板30に突き当てることで該封筒Eを容易に位置決めすることができる。なお、キャリッジ13の移動中は、ストッパー板30はベースプレート2内に没入しているため、ストッパー板13がキャリッジ13の往復移動を妨げることなない。
さらに、糊付け部4をテープ糊カートリッジとすることで交換容易となり、テープ糊などの不幹性の糊で糊付けすることによって封緘の仕上がりがきれいになる。
なお、上述した実施の形態では、キャリッジ13に糊付け部14と、クセ付け部16とが設けられているが、クセ付け部16だけが設けられた構成としてもよい。この場合、フラップFへの糊付けは手作業などで行い、その後、糊付けされた封筒Eを装置にセットして封緘を行うことができる。また、フラップFの曲げクセ付けは、キャリッジ13の往路又は復路のどちらの移動中に行ってもよい。これにより、半自動の簡易的な封緘装置として更に安価に供することができる。
本発明による封緘装置の実施の形態を示す斜視図である。 (a),(b)キャリッジの初期動作を示す正面図である。 (a)〜(c)図2に続いてキャリッジの動作を示す正面図(一部の機構省略)である。 キャリッジが復路移動中の状態を示す斜視図(一部の機構省略)である。 図3(c)におけるA部拡大図である。 図4におけるB部拡大図である。
符号の説明
1…封緘装置
2…ベースプレート
4…封筒載置部
6…支壁
7…リード溝
11…ガイドロッド
12…スリット
13…キャリッジ
14…糊付け部(テープ糊カートリッジ)
16…クセ付け部
17…爪部
17a…一端(尖端)
17b…他端(基端)
18a…クセ付けする面
20…封筒押え部
30…ストッパー板
E…封筒
F…フラップ
P…待機位置
Y…幅方向

Claims (6)

  1. ベースプレートの前部略中央に設けられ、封筒がセットされる封筒載置部と、
    前記ベースプレートの後部に該ベースプレートの幅方向に沿って立設されている支壁と、
    前記支壁に架設されているガイドロッドに沿って往復移動可能に設けられているキャリッジと、
    前記キャリッジの前面に設けられ、前記キャリッジの往路又は復路移動時に前記封筒載置部上にセットされた前記封筒のフラップをすくい上げる爪部と、該すくい上げられたフラップを折り曲げクセ付けする面とを有するクセ付け部と、
    前記キャリッジの往復移動終了後に前記支壁に開口されているスリットを通じて前記封筒を排出するとともに、前記スリットの後方に配設されているプレスローラにより前記フラップを接着する封筒排出手段と、
    を具備することを特徴とする封緘装置。
  2. ベースプレートの前部略中央に設けられ、封筒がセットされる封筒載置部と、
    前記ベースプレートの後部に該ベースプレートの幅方向に沿って立設されている支壁と、
    前記支壁に架設されているガイドロッドに沿って往復移動可能に設けられているキャリッジと、
    前記キャリッジの前面に上下動可能に設けられ、前記支壁に形成されているリード溝に沿って前記キャリッジの往路移動時に下方に位置して前記封筒載置部上にセットされた前記封筒のフラップに糊付けするとともに、前記キャリッジの復路移動時には上方位置に保持されている糊付け部と、
    前記キャリッジの前面に設けられ、前記キャリッジの復路移動時に前記封筒の前記フラップをすくい上げる爪部と、該すくい上げられたフラップを折り曲げクセ付けする面とを有するクセ付け部と、
    前記キャリッジの往復移動終了後に前記支壁に開口されているスリットを通じて前記封筒を排出するとともに、前記スリットの後方に配設されているプレスローラにより前記フラップを接着する封筒排出手段と、
    を具備することを特徴とする封緘装置。
  3. 前記クセ付け部の前記爪部は、前記幅方向の一端が尖鋭に形成されるとともに他端を軸として上下に揺動可能に設けられ、前記尖端が自重によって垂れ下がり前記ベースプレートの上面に常に当接していることを特徴とする請求項1又は2記載の封緘装置。
  4. 前記ベースプレート上に一端を支点として揺動可能に設けられている封筒押え部を備え、
    前記封筒押え部は、前記キャリッジの待機位置からの初期動作に連動して前記封筒上に降下して該封筒を保持することを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載の封緘装置。
  5. 前記ベースプレート上に突没可能に設けられているストッパー板を備え、
    前記ストッパー板は、前記キャリッジの待機位置で突出して前記封筒載置部上にセットされた前記封筒の前記フラップ先端を位置決めし、前記キャリッジの前記初期動作に連動して前記ベースプレート内に没入することを特徴とする請求項1〜4の何れか1つに記載の封緘装置。
  6. 前記糊付け部は、塗布部にテープ糊を露出させたテープ糊カートリッジであることを特徴とする請求項1〜5の何れか1つに記載の封緘装置。
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