JPH0511575Y2 - - Google Patents

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JPH0511575Y2
JPH0511575Y2 JP1988010015U JP1001588U JPH0511575Y2 JP H0511575 Y2 JPH0511575 Y2 JP H0511575Y2 JP 1988010015 U JP1988010015 U JP 1988010015U JP 1001588 U JP1001588 U JP 1001588U JP H0511575 Y2 JPH0511575 Y2 JP H0511575Y2
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perforation
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、裏面に粘着剤が塗布されたラベルシ
ートに、表面を剥離処理した剥離シートを剥離自
在に貼着し、切り込み線で区画形成することによ
り、前記ラベルシートに複数のラベル片を互いに
間隔をおいて配列したラベル用紙に関する。
従来の技術 従来、この種のラベル用紙の一般的な構成とし
ては、第1に、剥離シートに対して剥離自在に貼
着したラベルシートに、各ラベル片を形成するよ
うに切り込み線を設けたもの、第2に、ラベルシ
ート上に各ラベル片を間隔をおいて島状に配列し
たものがあり、いずれの構成にあつても、ラベル
片に対するプリントに際しては、コンピユータに
連繋したプリンタを用いて、ラベル用紙を移送し
つつ行うものであつた。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、従来の第1のラベル用紙は、表
面が同一平面を形成するので、プリント時には好
適である反面、ラベル片を手で剥がす際には、ラ
ベル片の縁に指が掛り難く、剥がし難いという欠
点があつた。
また、従来の第2のラベル用紙は、ラベル片の
縁が剥離シート上に露出しているので、指が掛り
易く、剥がし易いという利点がある反面、プリン
ト時、特にノンインパクトプリンタによるプリン
ト時には、送りローラや感光ドラムの圧力が均一
にかからず、また、各ラベル片の縁から粘着剤が
食みだし、これがプリンタの移送装置に堆積して
ラベル用紙の移送に悪影響を及ぼしたり、感光ド
ラム等に帯状に堆積してこれに付着したトナーに
よりラベルシートが汚れてしまうという欠点があ
つた。
本考案は、これらの欠点を解消するとともに、
ラベル片を適宜なグループ毎に容易に分割できる
ラベル用紙を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本考案は、上記目的を達成するために、基本的
には上記第1の従来例の構成を採用したうえ、区
画形成された各ラベル片の少なくとも一端の内側
に位置して、ラベル片で分断される補助切り込み
線を設ける一方、前記補助切り込み線とカツト部
で交わるミシン目を各ラベル片の間に位置させて
設けたものである。
作 用 表面が同一平面を形成するので、プリント時に
はノンインパクトプリンタでも円滑にプリント作
業が行える一方、ラベル片の剥離作業は、補助切
り込み線に沿つてラベルシートを剥がすと、各ラ
ベル片の縁が剥離シート上に露出状態となるの
で、露出した縁に指を掛けて容易に行える。ま
た、前記補助切り込み線とカツト部で交わるミシ
ン目を各ラベル片の間に位置させて設けたので、
ラベル用紙を前記ミシン目で切り離して、各ラベ
ル片を適宜なグループ毎に分断するに際し、前記
ミシン目から前記補助切り込み線方向に切断方向
が変わつてしまう恐れがない。
実施例 以下、本考案を連続状態のラベル用紙に適用し
た場合の好適な実施例について添付図面に基づき
詳細に説明する。
ここにおいて、第1図は連続ラベル用紙の一部
を示す平面図、第2図は第1図のX−X線矢視断
面図、第3図はラベルシートを補助切り込み線に
沿つて剥離した状態を示す部分拡大斜視図、第4
図は補助切り込み線とミシン目との交叉部分を示
す拡大平面図である。
第1図及び第2図に示したように、連続ラベル
用紙Aは、裏面に粘着剤1が塗布されたラベルシ
ート2と、このラベルシート2が裏面側で剥離自
在に貼着されるように表面に剥離処理が施される
とともに、長手方向に沿つて両側に多数の移送孔
3が等間隔に設けられた剥離シート4とを、重合
貼着して構成されている。前記ラベルシート2
は、前記各移送孔3の周囲には存在しないよう両
側縁が波状に形成され、この波状部の先端と剥離
シート4の側端とには若干の間隔が存在してい
る。
同じく第1図及び第2図に示したように、前記
ラベルシート2には、切り込み線5を設けて、互
いに間隔をおいて規則的に2列に配置された多数
の長方形のラベル片6を区画形成している。前記
各ラベル片6は、剥離シート4にも及ぶよう縦横
にそれぞれ伸びる各切り用ミシン目7,8によつ
て1枚毎に区分けされ、切り離し自在となつてい
る。また、前記ラベル片6は各列6枚が1単位と
なつて、連続ラベル用紙Aの単位用紙毎に設けら
れており、隣接する各単位用紙間のラベル片6の
間隔は同一単位用紙内のラベル片6の間隔よりも
広く設定されている。横方向(幅方向)に伸びる
前記切り用ミシン目8と対応位置するラベルシー
ト2の波状部の突出部分は、切り取られている。
これによつて、前記切り用ミシン目8の破断開始
端部には、剥離シート4のみが存在し、ラベルシ
ート2は存在しないことになるので、破断作業が
容易となる。なお、切り用ミシン目8aは各単位
用紙間に位置するミシン目である。
また、第1図及び第2図に示したように、ラベ
ルシート2には、その幅方向両端と平行にそれぞ
れ長手方向に伸びる補助切り込線9が、各列のラ
ベル片6の幅方向端の内側に位置して対応する各
ラベル片6で分断されるように設けられている。
これら補助切り込み線9は、各切り用ミシン目
8,8aとそのカツト部で交わるよう構成されて
いる。前記補助切り込み線9と前記各切り用ミシ
ン目8,8aのカツト部との交叉状態は、第4図
に示したように、前記補助切り込み線9で二分割
される前記各切り用ミシン目8,8aカツト部の
破断方向(矢印Y方向)部分が長くなるよう設定
されている。
そして、ラベル片6の使用に先立つて、第3図
に示したように、各ラベル片6の表面に所定事
項、例えば宛先情報が、コンピユータに連繋した
ノンインパクトプリンタによつてプリントされる
ものである。
本実施例は以上のような構成なので、ラベルシ
ート2の補助切り込み線9が達している端部を摘
んでめくり上げると、第3図に示したように、補
助切り込み線9及びそれに連続する切り込み線5
に沿つて、ラベルシート2の波状部側端部が剥離
され、ラベル片6の一端部が剥離シート4上に露
出する。したがつて、この露出した端部の縁を摘
み上げることにより、ラベル片6を容易かつ円滑
に剥離することができる。また、各ラベル片6を
所望のグループ毎、例えば所定地域内居住者毎に
分割したい場合には、各切り用ミシン目7,8,
8aに沿つて、該当する各ラベル片6を他から分
割するよう破断すればよいのであるが、各切り用
ミシン目8,8aはカツト部で補助切り込み線9
と交わつているので、前記補助切り込み線9を横
切つて破断する際に、破断方向が交叉している前
記補助切り込み線9方向に変わつてしまうことは
ない。
なお、本考案は上述した実施例に限定されるも
のではなく、ラベル用紙Aは連続状態ではなく、
単位用紙状態でもよい。また、ラベルシート2に
区画形成するラベル片6は、2列に配置する必要
はなく、1列あるいは3列でもよく、その数も複
数であればよいものである。さらに、各ラベル片
6を区画形成する各切り込み線5を連続状態では
なく、その適所に適宜数のタイ部を有するよう構
成すると、タイ部による抵抗のために、プリント
時にラベル片6がめくり上げられることがない。
さらにまた、補助切り込み線9は、各ラベル片6
の両端部近傍でそれぞれ分断されるよう各列毎に
2本ずつ設けてもよく、また1本をラベル片6の
中央部で分断されるように設けてもよい。またさ
らに、補助切り込み線9をラベル用紙Aの幅方向
に伸びるよう設けてもよい。また、補助切り込み
線9と切り用ミシン目8,8aとの交叉状態は、
カツト部で交わる限りその態様は問わないもので
ある。
効 果 以上説明したところで明らかなように、本考案
によれば、ラベル用紙表面が同一平面を形成する
ので、プリント時にはノンインパクトプリンタで
も円滑にプリント作業を行うことができ、また、
ラベル片の剥離作業は、補助切り込み線に沿つて
ラベルシートを剥がすと、ラベル片の縁が剥離シ
ート上に露出状態となるので、露出した縁から容
易に行うことができ、さらに、前記補助切り込み
線とラベル片分断用のミシン目とは、カツト部で
交わるよう構成したので、ラベル片の分断に際し
ては、前記ミシン目から前記補助切り込み線方向
に切断方向が変わることがなく、常に所望方向に
分断できるという多くの効果を奏することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の好適な実施例を示し、第1図は連
続ラベル用紙の一部を示す平面図、第2図は第1
図のX−X線矢視断面図、第3図はラベルシート
を補助切り込み線に沿つて剥離した状態を示す部
分拡大斜視図、第4図は補助切り込み線とミシン
目との交叉部分を示す拡大平面図である。 A……ラベル用紙、1……粘着剤、2……ラベ
ルシート、4……剥離シート、5……切り込み
線、6……ラベル片、7,8,8a……切り用ミ
シン目、9……補助切り込み線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 裏面に粘着剤が塗布されたラベルシートの裏面
    側に、表面を剥離処理した剥離シートを剥離自在
    に貼着し、前記ラベルシートの互いに間隔をおい
    て配列されるように、複数のラベル片を切り込み
    線によつて区画形成し、この区画形成された各ラ
    ベル片の少なくとも一端の内側に位置して、ラベ
    ル片で分断される補助切り込み線を設ける一方、
    前記補助切り込み線とカツト部で交わるミシン目
    を各ラベル片の間に位置させて設けたことを特徴
    とするラベル用紙。
JP1988010015U 1988-01-28 1988-01-28 Expired - Lifetime JPH0511575Y2 (ja)

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JPH01115773U JPH01115773U (ja) 1989-08-03
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