JPH0541901Y2 - - Google Patents

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JPH0541901Y2
JPH0541901Y2 JP1984139905U JP13990584U JPH0541901Y2 JP H0541901 Y2 JPH0541901 Y2 JP H0541901Y2 JP 1984139905 U JP1984139905 U JP 1984139905U JP 13990584 U JP13990584 U JP 13990584U JP H0541901 Y2 JPH0541901 Y2 JP H0541901Y2
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JP
Japan
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paper
tack
adhesive
tack paper
continuous
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JP1984139905U
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JPS6153178U (ja
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  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、タツク紙を含んだ複数条のシートが
重ねられた連続伝票の改良に関するものである。
(従来の技術) 両側辺にミシン目を介して送り孔部を連設した
離型紙と、この離型紙の両側辺のミシン目間の幅
より狭い粘着紙を、離型紙上に粘着剤を介して重
ねるとともに、これの長さ方向とクロスする方向
に単位粘着紙帳票が区画されるミシン目を設けた
連続粘着帳票は、これまで実願昭56−144433号
(実開昭58−48475号)の明細書及び図面のマイク
ロフイルムによつて開示されている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記の連続粘着帳票にあつては、それより以前
の公知のミシン目部から送り孔部を切断すること
により、粘着紙と離型紙との切断面が一致したも
ののように、粘着紙と離型紙とを分離し難いとい
うものに比べれば、粘着紙が離型紙より幅が狭い
から粘着紙を剥がし易いとしても、粘着紙と離型
紙との間には手指の先が入るような間隔がなく、
また粘着紙には一杯に粘着剤が付着しているの
で、剥がす際に手指の先に粘着剤が付着するおそ
れがあつた。
また、粘着紙に対するプリンタ等の印押で粘着
紙がはみ出すおそれがあつた。
本考案は、このような点に鑑みて案出されたも
ので、その目的とするところは、タツク紙を構成
する上紙より剥離紙を剥離する際に、剥離紙に手
指の先をかけ易くするとともに、手指に糊が付着
しないようにし、タツク紙を含む連続伝票に対す
るプリンタ等の印圧により、タツク紙の糊層の糊
がはみ出さないようにするにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本考案にあつて
は、複数条のシートが重ねられた連続伝票の幅よ
りも狭い幅のタツク紙を、それを構成する上紙と
糊層と剥離紙との間において、糊層を上紙と剥離
紙との幅よりも狭くすることによつて問題点の解
決を図つている。
すなわち、本考案は、タツク紙を含んだ複数条
のシートが重ねられた連続伝票において、タツク
紙を、他の重ねられたシートのマージナルパンチ
ホール部よりも内側の位置にあるように、他の重
ねられたシートよりも幅狭に形成するとともに、
タツク紙を構成する糊層をして、糊層を挟む上紙
及び剥離紙の両端よりも内側に位置するように形
成した構成をとつている。
(作用) タツク紙を含む連続伝票は、プリンタ等(図示
せず)の処理機に供給され、所定事項がタツク紙
の上紙を含むすべての複数条のシートに印字乃至
は複写されて、排出されることとなるが、その間
タツク紙の糊層はその幅狭のため、印圧あるいは
複写圧にて上紙及び剥離紙の端からはみ出すこと
はない。プリントアウトされた連続伝票は、次い
でバースタ処理、スリツタ処理等に付され、単位
帳票組とされる。その単位帳票組の利用者は、タ
ツク紙について、その剥離紙を剥がし取り、これ
の上紙を糊層の利用で任意物体の表面に貼りつけ
るものである。
(実施例) 以下、本考案の実施例の図面に基づいて説明す
る。
第1図は本考案にかかる連続伝票に含まれるタ
ツク紙の一例を示している。
図において、10は帯状の上紙、12はその一
面に塗布形成された糊層、14はその糊層12を
覆う剥離紙で、タツク紙26はこの3者によつて
構成される。糊層12はこの糊層を挟む上紙10
及び剥離紙14の両端よりも内側に位置するよう
形成されている。これはプリンタ等の処理機によ
る印圧によつて糊が上紙10及び剥離紙14の両
端からはみ出さないようにするためである。この
糊抜き部の幅は、好ましくは1〜3mm程度であ
る。
第2図は、異なる態様のタツク紙26を示して
いる。
この場合、上紙16、糊層18及び剥離紙20
の三層からなる構成は、前実施例と同じである
が、糊層18には、このタツク紙26の長手方向
に沿う糊抜き部22が設けられ、また剥離紙20
には糊抜き部22に対応して切り込み部24が設
けられている。これにより剥離紙20を切り込み
部24から剥がし取ることが出来るようになつて
いる。
以上のようなタツク紙26は、第3図で示され
るように、他の複数条のシート28と重ねられて
連続伝票とされる。第3図では、便宜上連続伝票
のうち横ミシン目で切断した単位帳票組のみを示
し、また各帳票を分離して示している。
タツク紙26を含む複数条のシート28は、第
4図のように重ね合わせられた状態で、マージナ
ルパンチホール30が打ち抜き形成されることに
なる。
ここに、第3図及び第4図で示されるように、
上記タツク紙26のみは、他の複数条のシート2
8よりも幅狭に形成され、このシート28のマー
ジナルパンチホール30よりも内側に位置させら
れている。両側において幅狭とされる寸法は、マ
ージナルパンチホール部30aの幅分程度であ
る。これにより、タツク紙26にはマージナルパ
ンチホールが打ち抜かれないこととなる。
しかして、上記構成の連続伝票は、プリンタ等
(図示せず)の処理機に供給され、所定事項がタ
ツク紙の上紙10,16を含むすべてのシート2
8に印字乃至は複写され、排出されることとなる
が、その間タツク紙26の糊層12,18はその
幅狭のため上紙10,16等の端からはみ出すこ
となく、処理機内に付着残留して種々の支障を引
き起こすようなことがない。
また、パンチ粕(図示せず)が残留していたと
しても、その粕には糊の付着がないので、連続伝
票中に混入付着して、機械処理上不都合を来すこ
ともなくなる。
プリントアウトされた連続伝票は、次いでバー
スタ処理、スリツタ処理等に付され、単位帳票組
とされる。その単位帳票組の利用者は、タツク紙
26について、その剥離紙14,20を剥がし取
り、上紙10,16を糊層12,18の利用で任
意物体(図示せず)の表面に貼りつけるものであ
る。
(考案の効果) 本考案は、タツク紙を含んだ複数条のシートが
重ねられた連続伝票において、上記のタツク紙
を、他の重ねられたシートのマージナルパンチホ
ール部よりも内側の位置にあるように、他の重ね
られたシートよりも幅狭に形成しているから、シ
ートにパンチ加工するとき、糊層を有するタツク
紙はなんら影響を受けることはない。従つて、パ
ンチ粕が連続伝票側に残留するおそれはなく、ま
た重ねられたシート間に混入することもないか
ら、プリンタ等に供給したときに支障を来すこと
がない。さらに、マージナルパンチホール部がタ
ツク紙に無いことから、タツク紙をスリツタ加工
する必要がなく、そのためスリツタ刃等に糊が付
着してスリツタの不良を来すようなこともない。
マージナルパンチホール部には糊の付着がないか
ら、プリンタのピントラクタ部、ドラム部等に糊
が付着して蓄積することによるフイード不良等
諸々の支障を招来することもない。
また、本考案において、タツク紙の糊層はこの
糊層を挟む上紙及び剥離紙の両端よりも内側に位
置するよう形成したことから、糊層はその幅狭の
ため上紙等の端からはみ出さない。従つて、プリ
ンタ等の連続伝票の処理機内において、付着残留
して種々の支障を引き起こすようなことがない。
しかも、糊層が内側に引つ込んでいることから、
タツク紙を使用するにあたり、剥離紙を引き剥が
す際、手指の先をかけ易く、また手指に糊が付着
するようなことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる連続伝票のタツク紙の
一例の縦断面図、第2図は他の例の斜視図、第3
図は連続伝票から作られる単位帳票組を分解して
示す斜視図、第4図はタツク紙に複数条のシート
が重ねられた状態を示す層構成の断面図である。 10,16……上紙、12,18……糊層、1
4,20……剥離紙、26……タツク紙、28…
…重ねられた複数条のシート、30……マージナ
ルパンチホール、30a……マージナルパンチホ
ール部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タツク紙を含んだ複数条のシートが重ねられた
    連続伝票において、タツク紙を、他の重ねられた
    シートのマージナルパンチホール部よりも内側の
    位置にあるように、他の重ねられたシートよりも
    幅狭に形成するとともに、タツク紙を構成する糊
    層をして糊層を挟む上紙及び剥離紙の両端よりも
    内側に位置するように形成したことを特徴とする
    タツク紙を含む連続伝票。
JP1984139905U 1984-09-13 1984-09-13 Expired - Lifetime JPH0541901Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS6153178U JPS6153178U (ja) 1986-04-10
JPH0541901Y2 true JPH0541901Y2 (ja) 1993-10-22

Family

ID=30698266

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