JPH0353240Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0353240Y2 JPH0353240Y2 JP14993684U JP14993684U JPH0353240Y2 JP H0353240 Y2 JPH0353240 Y2 JP H0353240Y2 JP 14993684 U JP14993684 U JP 14993684U JP 14993684 U JP14993684 U JP 14993684U JP H0353240 Y2 JPH0353240 Y2 JP H0353240Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- mount
- easy
- finger
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 12
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 6
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 6
- 241000238413 Octopus Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000004905 finger nail Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Making Paper Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、プリンターでバーコードが印字さ
れ、この印字されたラベルをテープカセツトの一
部に貼着し、テープカセツトの記録内容を識別表
示させるために用いられるラベルシートに関す
る。
れ、この印字されたラベルをテープカセツトの一
部に貼着し、テープカセツトの記録内容を識別表
示させるために用いられるラベルシートに関す
る。
(従来の技術)
従来、テープカセツトに貼り付けられるラベル
は、第5図に示すように長尺な台紙101の中央
部に、長手方向に等間隔で並列に貼着けられてお
り、プリンターによつてバーコードを印字して使
用される。
は、第5図に示すように長尺な台紙101の中央
部に、長手方向に等間隔で並列に貼着けられてお
り、プリンターによつてバーコードを印字して使
用される。
ところで、ラベルを台紙から剥がす際、上記構
成ではラベルと台紙が〓間なく貼られ、剥がすた
めのガイドがないので爪先か鋭利な物を介して剥
がす必要がある。このため爪先、指がラベルの粘
着面に触れ、台紙から剥がして対象物に貼り付け
た後、ラベルが容易に指から剥がれず余分な負荷
が加わりラベルがカールすることがある。また、
台紙から剥がす際にもラベルの一部を汚したり、
爪先で損傷することもある。また、ラベル102
にインクリボン105を介して印字ヘツド106
でバーコードを印字しようとすると、第6図に示
すように円柱状のプラテン104をラベルシート
が通過する際、ラベル102の一部が台紙101
より剥離してプラテンガイド103に引つかか
り、ラベル102等に損傷を与えることもあり、
以上前述したことも含めて作業は困難である。
成ではラベルと台紙が〓間なく貼られ、剥がすた
めのガイドがないので爪先か鋭利な物を介して剥
がす必要がある。このため爪先、指がラベルの粘
着面に触れ、台紙から剥がして対象物に貼り付け
た後、ラベルが容易に指から剥がれず余分な負荷
が加わりラベルがカールすることがある。また、
台紙から剥がす際にもラベルの一部を汚したり、
爪先で損傷することもある。また、ラベル102
にインクリボン105を介して印字ヘツド106
でバーコードを印字しようとすると、第6図に示
すように円柱状のプラテン104をラベルシート
が通過する際、ラベル102の一部が台紙101
より剥離してプラテンガイド103に引つかか
り、ラベル102等に損傷を与えることもあり、
以上前述したことも含めて作業は困難である。
そこで、本考案は、前記の問題点を解決する為
に提案されたものであり、テープカセツトに貼る
ために台紙からラベルを剥す際、ラベルを損傷す
ることなく迅速に容易に剥がすことができるラベ
ルシートを提供することを目的とする。
に提案されたものであり、テープカセツトに貼る
ために台紙からラベルを剥す際、ラベルを損傷す
ることなく迅速に容易に剥がすことができるラベ
ルシートを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
この目的を達成するために本考案は、長尺な台
紙上に切取容易線を介してラベルを上記台紙の長
手方向に並列して接合すると共に、上記台紙の上
記ラベルの一側に各ラベルに対応して指掛け用の
穴を穿設し、さらにこの穴に連続して上記ラベル
とオーバーラツプする部分に亘つて上記台紙上に
切取容易線を設けるようにしたものである。
紙上に切取容易線を介してラベルを上記台紙の長
手方向に並列して接合すると共に、上記台紙の上
記ラベルの一側に各ラベルに対応して指掛け用の
穴を穿設し、さらにこの穴に連続して上記ラベル
とオーバーラツプする部分に亘つて上記台紙上に
切取容易線を設けるようにしたものである。
(作用)
本考案のラベルシートは、台紙側に開けられた
穴に指を挿入し、台紙に設けた切取容易線によつ
て形成された分離片を剥がす際、その一部がラベ
ルと接着剤を介してオーバーラツプしていること
から同時にラベルも分離片に貼着した状態で剥す
ことができる。
穴に指を挿入し、台紙に設けた切取容易線によつ
て形成された分離片を剥がす際、その一部がラベ
ルと接着剤を介してオーバーラツプしていること
から同時にラベルも分離片に貼着した状態で剥す
ことができる。
(実施例)
以下本考案の実施例を図面に基づき、詳細に説
明する。第1図に示すのは、本考案の一実施例と
なるラベルシートの平面図である。この第1図に
おいて、表面に離型処理を施こしてある長尺な台
紙1上には、この台紙1より幅狭であり、同様に
長尺なラベル紙2が粘着剤を介して貼着けされて
いる。このラベル紙2は、横方向に設けられた切
取容易紙3によつてラベル4とそれ以外の不要部
5に分割され、ラベル紙2の長手方向に上記ラベ
ル4と上記不要部5とに交互に設けられている。
また、上記台紙2の両端には、プリンターのスプ
ロケツトと嵌り合う台紙送り用穴6が穿設されて
いる。さらに、第2図に示すように、上記ラベル
紙2の一側と台紙送り用穴6の間には、円形で指
が挿入できる程度の大きさの指掛け用穴7が、各
ラベル4と対応するように台紙1に穿設されてい
る。さらにまた台紙1には、上記指掛け用穴7に
連続して上記ラベル4とオーバーラツプする部分
に亘つて切取容易線8が設けられており、指掛け
用穴7と同様各ラベルの中央部に設けられたこの
切取容易線8は分離片9を形成する。
明する。第1図に示すのは、本考案の一実施例と
なるラベルシートの平面図である。この第1図に
おいて、表面に離型処理を施こしてある長尺な台
紙1上には、この台紙1より幅狭であり、同様に
長尺なラベル紙2が粘着剤を介して貼着けされて
いる。このラベル紙2は、横方向に設けられた切
取容易紙3によつてラベル4とそれ以外の不要部
5に分割され、ラベル紙2の長手方向に上記ラベ
ル4と上記不要部5とに交互に設けられている。
また、上記台紙2の両端には、プリンターのスプ
ロケツトと嵌り合う台紙送り用穴6が穿設されて
いる。さらに、第2図に示すように、上記ラベル
紙2の一側と台紙送り用穴6の間には、円形で指
が挿入できる程度の大きさの指掛け用穴7が、各
ラベル4と対応するように台紙1に穿設されてい
る。さらにまた台紙1には、上記指掛け用穴7に
連続して上記ラベル4とオーバーラツプする部分
に亘つて切取容易線8が設けられており、指掛け
用穴7と同様各ラベルの中央部に設けられたこの
切取容易線8は分離片9を形成する。
前記した切取容易線8によつて形成された分離
片9は、以下第3図で示すように指掛け用穴7に
指を挿入し分離片9を持ち上げることによつて容
易に台紙1より剥がれる。また、上記分離片9
は、その一部がラベル4と接着剤を介してオーバ
ーラツプしているので、分離片9を指でつまんで
さらに剥ぎ取ることによつて、同様に切取容易線
3によつて分割されているラベル4も台紙から容
易に剥がれる。このように剥し取られたラベル4
は、第4図に示すように、分離片9を把持して先
端側からテープカセツト10の一側に貼着するこ
とができることより、接着面に一切手指を触れる
ことなく貼着できる。
片9は、以下第3図で示すように指掛け用穴7に
指を挿入し分離片9を持ち上げることによつて容
易に台紙1より剥がれる。また、上記分離片9
は、その一部がラベル4と接着剤を介してオーバ
ーラツプしているので、分離片9を指でつまんで
さらに剥ぎ取ることによつて、同様に切取容易線
3によつて分割されているラベル4も台紙から容
易に剥がれる。このように剥し取られたラベル4
は、第4図に示すように、分離片9を把持して先
端側からテープカセツト10の一側に貼着するこ
とができることより、接着面に一切手指を触れる
ことなく貼着できる。
尚、本考案は、上述の実施例に限定されるもの
ではなく、指掛け用穴7の形状は本考案では円形
であるが、指先が挿入できる程度の大きさであれ
ば、その形状は問はない。また、分離片9の形状
も、上記の指掛け用穴7に連続しラベル4にその
一部がオーバーラツプしていれば、切取容易線8
によつて形成されるその形状は問はない。さら
に、上記指掛け用穴7、分離片9の台紙上1に設
けられる位置も、適宜置き換えることができ、ラ
ベル4が貼着できる対称物であれば、テープカセ
ツト以外のものに適用することができるのは言う
までもない。
ではなく、指掛け用穴7の形状は本考案では円形
であるが、指先が挿入できる程度の大きさであれ
ば、その形状は問はない。また、分離片9の形状
も、上記の指掛け用穴7に連続しラベル4にその
一部がオーバーラツプしていれば、切取容易線8
によつて形成されるその形状は問はない。さら
に、上記指掛け用穴7、分離片9の台紙上1に設
けられる位置も、適宜置き換えることができ、ラ
ベル4が貼着できる対称物であれば、テープカセ
ツト以外のものに適用することができるのは言う
までもない。
(考案の効果)
前述の実施例の説明からも明らかなように、台
紙上に設けられた分離片を台紙から剥すことで、
ラベルも一諸に剥すことができることから、指に
粘着剤が付着することから起こる従来の作業性の
問題が解決され、ラベル自体の損傷もなくなるこ
とから経済性の面でも問題は解決される。
紙上に設けられた分離片を台紙から剥すことで、
ラベルも一諸に剥すことができることから、指に
粘着剤が付着することから起こる従来の作業性の
問題が解決され、ラベル自体の損傷もなくなるこ
とから経済性の面でも問題は解決される。
第1図ないし第3図は本考案のラベルシートを
示すものであり、第1図は台紙に貼着されたラベ
ルの全体図を示し、第2図は第1図の部分拡大
図、第3図はラベルを台紙から剥がしている様子
を表わした斜視図である。第4図はテープカセツ
トの一側に本考案のラベルを貼着している状態を
示す斜視図である。第5図は従来のラベルシート
を示す全体図であり、第6図は従来のラベルシー
トがプリンターの中のプラテン付近で起こす障害
を示す概略断面図である。 1……台紙、2……ラベル紙、3……切取容易
線、4……ラベル、7……指掛け用穴、8……切
取容易線、9……分離片。
示すものであり、第1図は台紙に貼着されたラベ
ルの全体図を示し、第2図は第1図の部分拡大
図、第3図はラベルを台紙から剥がしている様子
を表わした斜視図である。第4図はテープカセツ
トの一側に本考案のラベルを貼着している状態を
示す斜視図である。第5図は従来のラベルシート
を示す全体図であり、第6図は従来のラベルシー
トがプリンターの中のプラテン付近で起こす障害
を示す概略断面図である。 1……台紙、2……ラベル紙、3……切取容易
線、4……ラベル、7……指掛け用穴、8……切
取容易線、9……分離片。
Claims (1)
- 長尺な台紙上に切取容易線を介してラベルを上
記台紙の長手方向に並列して接合するとともに、
上記台紙の上記ラベルの一側に各ラベルに対応し
て指掛け用の穴を穿設し、さらにこの穴に連続し
て少なくとも上記ラベルとオーバーラツプする部
分に亘つて上記台紙に切取容易線を設けてなるラ
ベルシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14993684U JPH0353240Y2 (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14993684U JPH0353240Y2 (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6166389U JPS6166389U (ja) | 1986-05-07 |
JPH0353240Y2 true JPH0353240Y2 (ja) | 1991-11-20 |
Family
ID=30708101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14993684U Expired JPH0353240Y2 (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0353240Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009217179A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | ラベルおよびラベルの貼付方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5893255B2 (ja) * | 2011-03-28 | 2016-03-23 | サトーホールディングス株式会社 | 極小ラベルの製造方法 |
-
1984
- 1984-10-03 JP JP14993684U patent/JPH0353240Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009217179A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | ラベルおよびラベルの貼付方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6166389U (ja) | 1986-05-07 |
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