JP2007286462A - プリンター用ラベル連続体およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ロール形態において内層側に位置する台紙2あるいはラベル3の部分にその幅方向にスリット32を形成することにより、ロール状に巻かれたときの内層側に位置する台紙2あるいはラベル3に発生する歪みを吸収可能とすることに着目したもので、台紙2およびラベル3のいずれか一方を内層側に、いずれか他方を外層側に巻いてロール状にするとともに、内層側に位置する台紙2あるいはラベル3に、その幅方向に延びるスリット32を形成してあることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
図19ないし図23にもとづき、従来のプリンター用ラベル連続体1について説明する。
図19は、従来のプリンター用ラベル連続体1の平面図、図20は、同、裏面図、図21は、図19のXXI−XXI線断面図である。
プリンター用ラベル連続体1は、帯状の台紙2と、台紙2に仮着した帯状のラベル3と、を積層状態で有する。
台紙2は、その表面に剥離剤層4(図21)を有し、その裏面にプリンター用ラベル連続体1の位置を検出するための検出用マーク5をあらかじめ等間隔の所定ピッチで印刷してある。
ラベル3は、その裏面に粘着剤層6(図21)を有し、その表面にたとえば感熱性インキなどを塗布してあって任意の内容を感熱的に印字可能であり、所定ピッチでミシン目7を切り込むことにより、台紙2とともにあるいは台紙2から剥離して、所定の長さのラベル片として切り取ることができるようになっている。
なお、ラベル3の移送方向左右の両端部は、これをわずかに幅方向に切り取って、カス取り部8としてあって、この部分の台紙2を露出させ、粘着剤層6がラベル2の外方両端部にはみ出ても台紙3の外方両端部にはみ出ることを防止している。
ラベル収容部12におけるプリンター用ラベル連続体1のロール形態は、台紙2が裏側(内層側)に位置するとともにラベル3が表側(外層側)に現れる、いわゆる「表巻き」形態を呈している。
なお、プリンター用ラベル連続体1をロール状とする形態は、所定外径を有する巻き芯(図示せず)を用いてこれにプリンター用ラベル連続体1を巻き取るか、あるいは巻き芯を用いず、単純にプリンター用ラベル連続体1をロール状に巻いた状態であってもよい。
図23は、ロール状に巻かれたプリンター用ラベル連続体1における台紙2およびラベル3の積層状態を拡大して示す要部拡大断面図であって、図23(1)は、ロール径が大きい状態での比較的外周側における積層状態の断面図、図23(2)は、ロール径が小さい状態での比較的内周側における積層状態の断面図である。
図23(1)に示すように、ロール径が大きくて台紙2およびラベル3が平面状態に近い単純な積層状態では、台紙2およびラベル3は粘着剤層6により仮着された状態である。しかしながら実際には、台紙2およびラベル3が積層方向(ロールの直径方向)に一体化しているとしても、ロールのある円周角における外層側のラベルと同じ長さの内層側の台紙2は、外層側のラベル3に比較してロール径がわずかに小さく、外層側のラベル3より円周方向にわずかに長い状態にあることになる。
すなわち、プリンター用ラベル連続体1における各層部分とくに台紙2およびラベル3はその厚さを無視することができず、積層状態で一体化したまま、とくにロール径が小さくロール状に巻かれた状態では、図23(2)に示すように、内層側の台紙2がわずかに縮むようになって、ラベル3の円弧(円周角)に寸法を合わせるように歪みが発生する結果、台紙2とラベル3との間(剥離剤層4と粘着剤層6との間)に脱離ないし分離(デラミネーション)が発生して、積層状態を保持することができず、台紙2に突出部2A、およびこの突出部2Aの外層側においてラベル3(粘着剤層6)との間に空洞部2Bが形成されてしまうという問題がある。
なお、ラベル3において、隣り合うラベル片どうしの間に所定ピッチでカス取り部を形成し、ラベル片を独立状態として、ラベル片どうしの間に空間部を形成すれば、当該問題は解消されるが、ラベル3として連続状態で使用し、印字される情報量に応じて任意の部分で切断することができるようにする結果、印字したのちのラベル片の長さがその都度異なるような仕様の場合には、上記カス取り部を形成するわけにはいかず、当該問題が発生してしまうことになる。
図1は、プリンター用ラベル連続体30の平面図、図2は、同、裏面図、図3は、図1のIII−III線断面図である。
プリンター用ラベル連続体30は、前述のプリンター用ラベル連続体1(図19ないし図21)と同様に、帯状の台紙2と、台紙2に仮着した帯状のラベル3と、を積層状態で有し、ラベル3が表側に現れる、いわゆる「表巻き」形態とする。
ラベル3は、その裏面に粘着剤層6を有するとともに、その幅方向全域に所定ピッチでマイクロミシン目31を台紙2にまで貫通して切り込むことにより、このマイクロミシン目31の部位において所定の長さに切り取ることができるようになっている。
このマイクロミシン目31は、そのカット部分の長さがともに、0.2〜0.3mm、連続部分の長さが0.2〜0.3mmであり、この部分での切断も容易であるとともに、プリンター用ラベル連続体30としての連続帯状態を維持可能であり、さらにマイクロミシン目31上に印字が行われても支障がない程度のものである。
このスリット32は、台紙2の幅方向の一部に少なくとも半分以上の長さにわたって直線状に延びているスリット本体33と、このスリット本体33の両端部から台紙2の長さ方向における下流側にそれぞれアール部を有して延びる左右一対の補助スリット34と、を有する。
スリット32は、台紙2の幅方向中央部に位置しているとともに、台紙2の幅方向中心部に対して対称に位置している。
なお、補助スリット34の終端部を結ぶ仮想的な折曲げ線35において台紙2をラベル3から剥離して縦長矩形状の折曲げ部36を折り曲げ可能としてある。
貼合わせ部44は、一対の貼合わせローラー50を有し、粘着剤層6を介して台紙2とラベル3とを貼り合わせて積層構造とする。
スリット形成部45は、スリット32の形状に切り込み可能な台紙カッターローラー51を有し、台紙カッターローラー51により台紙2にスリット32を形成する。
ミシン目形成部46は、マイクロミシン目31の形状に切り込み可能なラベルカッターローラー52を有し、ラベルカッターローラー52によりラベル3および台紙2の幅方向にマイクロミシン目31を形成する。
ミシン目形成部46の部分でマイクロミシン目31の切り込みが行われるが、マイクロミシン目31のカット部分は微小であり、また粘着剤層6による台紙2およびラベル3の積層構造により、プリンター用ラベル連続体30としての一体化および連続状態を保持して巻取り部47に巻き取ることができる。
なお、プリンター用ラベル連続体30としては、巻取り部47からさらに小巻き工程を経て、前記携帯式のサーマルプリンター10におけるラベル収容部12(図22)に収容装填可能な大きさの直径のものとする。
図5(1)に示すように、ラベル製造機40におけるミシン目形成部46から巻取り部47への工程において、台紙2に形成されているスリット32のために台紙2の裏側には、ごくわずかな空隙Sが形成されている。
図5(2)に示すように、実際に巻取り部47においてロール状に巻き取られるときに、あるいはサーマルプリンター10におけるラベル収容部12(図22)に収容装填可能な大きさの直径に小さいロールとして巻かれたときに、ラベル3の粘着剤層6には柔軟性があるとともに、この粘着剤層6と台紙2の剥離剤層4との間でのわずかな滑り作用が台紙2の長さ方向に発生することになるので、隣り合う台紙2どうしが接近することにより、この空隙Sがさらに小さい空隙S1となって、既述のような台紙2における歪みを吸収する。
なお、この歪み吸収の際、スリット32のスリット本体33を境にして隣り合う台紙2の部分が互いに接近することになるが、スリット32にはスリット本体33の移動方向(台紙2の長さ方向)に補助スリット34が一体に形成されているので、当該接近を円滑に実現可能である。
したがって、図23(2)におけるような突出部2A(空洞部2B)を突出形成させてしまうことがない。
さらに図5(3)に示すように、より内層側の台紙2においては、台紙2どうしがさらに接近して、空隙Sや空隙S1が全くなくなる状態になるが、この状態でも、台紙2の部分がスリット32(スリット本体33)部分を挟んで互いに所定押圧力で密着しているだけであって、図23(2)におけるような突出部2A(空洞部2B)を突出形成させてしまうことがない。
かくして、プリンター用ラベル連続体30が小さなロール径で巻かれた状態にあっても、図23で説明したような台紙2における突出部2A(空洞部2B)の形成を防止し、携帯式のサーマルプリンター10(図22)におけるプリンター用ラベル連続体30の移送および印字を適正に実行することができる。
この貼付けの際に、ラベル3から台紙2を剥離して、ラベル3の裏面全面の粘着剤層6を貼付けに利用することもできるが、剥離した台紙2がゴミとして発生するので、台紙2をラベル3から剥離せずに貼り付けることができる。
また、スリット32が縦長コ字状であるため、折曲げ部36を簡単に形成することができるとともに、折曲げ部36の大きさを適宜選択すれば、露出する粘着剤層6の面積を可変とし、貼付け能力を調整することができる。
さらに、プリンター用ラベル連続体30を被貼付け体Mから回収後、折曲げ部36をもとの状態に戻せば、粘着剤層6を再度被覆することとなり、取扱いに支障はない。
もちろん、プリンター用ラベル連続体30としては、その他の用途、たとえば領収書や管理帳票、さらに嵌めも伝票などとして任意の形態の利用が可能である。
たとえば図7は、本発明の第2の実施例によるプリンター用ラベル連続体60の平面図、図8は、同、裏面図、図9は、図7のIX−IX線断面図である。
プリンター用ラベル連続体60は、その台紙2に、台紙2の幅方向全域に直線的に延びているスリット61を形成している。なお台紙2には、マイクロミシン目31(図1参照)を形成していない。
スリット61は、台紙2の長さ方向に直交して直線的に台紙2の幅方向全域に延びているが、ラベル3に形成したマイクロミシン目31とは異なる位置にこれを形成してある。
とくに、プリンター用ラベル連続体60においては、スリット61が台紙2の幅方向にわたって全域に形成されているので、台紙2のわずかな移動をさらに円滑に実現可能であり、台紙2における歪みの吸収を均等に行うことができる。
プリンター用ラベル連続体70においては、そのスリット71は、台紙2の幅方向の一端部から他方の端部に向かって延びており、他方の端部と間にはスリットを形成せずに接続部72としてある。
なおプリンター用ラベル連続体70のラベル3には、プリンター用ラベル連続体60(図7)と同様のマイクロミシン目31を形成してあるが、上記スリット71は、このマイクロミシン目31とは異なる位置にこれを形成している。
とくに、プリンター用ラベル連続体70においては、スリット71が台紙2の幅方向にわたって全域に形成されているわけではないので、台紙2の連続性を保持可能である。
プリンター用ラベル連続体80においては、プリンター用ラベル連続体70(図10)におけるスリット71と同様に、台紙2の幅方向の一端部から他方の端部に向かって延びており、他方の端部と間にはスリットを形成せずに、わずかな長さの接続部72としてある。
ただし、接続部72を台紙2の長さ方向において、台紙2の両端部で交互に形成してある。すなわち、スリット71自体が台紙2の両端部で交互に入れ替わるように形成されている。
とくに、プリンター用ラベル連続体80においては、各スリット71が台紙2の幅方向にわたって長くに形成されているので、台紙2のわずかな移動をさらに円滑に実現可能であるとともに、台紙2の両端部で交互に入れ替わるように形成されているので、台紙2に発生する歪みの吸収を均等に行うことができる。
プリンター用ラベル連続体90においては、プリンター用ラベル連続体70(図10)やプリンター用ラベル連続体80(図11)と同様のスリット71を台紙2に形成しているが、スリット71の両端部に左右一対のわずかな長さの接続部72を残している。
とくに、プリンター用ラベル連続体90においては、各スリット71が台紙2の幅方向においてその中心部に対称的に長く形成されているので、台紙2のわずかな移動をさらに円滑に実現可能であるとともに、台紙2に発生する歪みの吸収を均等に行うことができる。また、接続部72が台紙2の左右両端部に残されているので、台紙2の連続性をより確実に維持可能である。
プリンター用ラベル連続体100では、プリンター用ラベル連続体70(図10)、プリンター用ラベル連続体80(図11)およびプリンター用ラベル連続体90(図12)と同様のスリット71を台紙2に形成しているが、スリット71の両端部に左右一対の下流側に傾斜した外方側のわずかな長さの補助スリット73を形成している。
とくに、プリンター用ラベル連続体100においては、スリット71が台紙2の幅方向の中央部に対称的に所定の長さで形成されているとともに、このスリット71と連続している補助スリット73が形成されているので、台紙2のわずかな移動をさらに円滑に実現可能である。
プリンター用ラベル連続体110においては、そのスリット111は、台紙2の幅方向に対して全域に所定角度で傾斜して延びている。
なおプリンター用ラベル連続体110のラベル3には、前記プリンター用ラベル連続体60(図7)と同様のマイクロミシン目31を形成してあるが、上記スリット111は、このマイクロミシン目31とは異なる位置にこれを形成している。
とくに、プリンター用ラベル連続体110においては、スリット111が台紙2の幅方向において全域に形成されているので、台紙2のわずかな移動をさらに円滑に実現可能であるとともに、スリット111が傾斜しているので、ラベル製造機40(図4)の巻取り部47あるいはその他の部位において何らかのねじれ外力が作用しても、この傾斜したスリット111がその歪みを吸収することができる。
プリンター用ラベル連続体120においては、そのスリット121は、台紙2の長さ方向に対して上流側に凸状であって、曲率の小さい弧状に延びている。
さらに、この弧状のスリット121の左右両端部には、前記接続部72(図10)を残している。
なおプリンター用ラベル連続体120のラベル3には、前記プリンター用ラベル連続体60(図7)と同様のマイクロミシン目31を形成してあるが、上記スリット121は、このマイクロミシン目31とは異なる位置にこれを形成している。
とくに、プリンター用ラベル連続体120においては、スリット121が台紙2の幅方向においてほぼ全域に形成されているので、台紙2のわずかな移動を円滑に実現可能であるとともに、スリット121が上流側に凸状(弧状)であるので、プリンター用ラベル連続体120の移送にあたっても支障はない。
なお、弧状のスリット121の両端部に接続部72を形成せず、台紙2の幅方向の全域にわたってスリット121を形成するように構成することもできる。
すなわち、図16は、本発明の第9の実施例によるプリンター用ラベル連続体130の平面図、図17は、同、裏面図、図18は、図16のXXIII−XVIII線断面図である。
プリンター用ラベル連続体130は、既述のプリンター用ラベル連続体30(図1)と同様に、帯状の台紙2と、台紙2に仮着した帯状のラベル3と、を積層状態で有する一方、ラベル3が裏側に現れる、いわゆる「裏巻き」形態とする。
すなわち図16に示すように、台紙2には、検出用マーク5を印刷してあるとともに、その幅方向全域に所定ピッチで前記マイクロミシン目31(図1)をラベル3にまで貫通して切り込むことにより、このマイクロミシン目31の部位において所定の長さに切り取ることができるようになっている。
このスリット131は、ラベル3の幅方向の一部に少なくとも半分以上の長さにわたって直線状に延びているスリット本体132と、このスリット本体132の両端部からラベル3の長さ方向における下流側にそれぞれアール部を有して延びる左右一対の補助スリット133と、を有する。
なお、スリット131の形状については、ラベル3への印字内容、印字位置や印字量などに応じて任意に選択可能である。
したがって、ロール径の中心部に近い内方側ほど、スリットのピッチを小さくして、すなわち、単位長さあたりのスリットの数を多くして、歪みの吸収能力を増強することもできる。
あるいは、ロール径の中心部に近い内方側ほど、スリットによる空隙の幅を大きくして、すなわち、単位長さあたりのスリットの間隔を大きくして、歪みの吸収能力を増強することもできる。
2 台紙
2A 台紙2の突出部(図23(2))
2B 台紙2の空洞部(図23(2))
3 ラベル
4 剥離剤層
5 検出用マーク
6 粘着剤層
7 ミシン目
8 カス取り部
10 携帯式のサーマルプリンター(図22)
11 プリンターハウジング
12 ラベル収容部
13 ラベル検出部
14 印字部
15 ラベル切断部
16 制御部
17 マークセンサー
18 サーマルヘッド
19 プラテンローラー
20 ラベル排出口
21 切断刃
30 プリンター用ラベル連続体(第1の実施例、図1、図2、図3)
31 マイクロミシン目(図1、図7、図16)
32 縦長コ字状のスリット(図2)
33 スリット32のスリット本体
34 スリット32の左右一対の補助スリット
35 折曲げ線(図2)
36 折曲げ部
40 ラベル製造機(図4)
41 ラベル供給部
42 台紙供給部
43 粘着剤塗布部
44 貼合わせ部
45 スリット形成部
46 ミシン目形成部
47 巻取り部
48 粘着剤タンク
49 塗布ローラー
50 貼合わせローラー
51 台紙カッターローラー
52 ラベルカッターローラー
60 プリンター用ラベル連続体(第2の実施例、図7、図8、図9)
61 スリット(図8)
70 プリンター用ラベル連続体(第3の実施例、図10)
71 スリット(図10、図11、図12、図13)
72 接続部(図10、図11、図12、図15)
73 左右一対の補助スリット(図13)
80 プリンター用ラベル連続体(第4の実施例、図11)
90 プリンター用ラベル連続体(第5の実施例、図12)
100 プリンター用ラベル連続体(第6の実施例、図13)
110 プリンター用ラベル連続体(第7の実施例、図14)
111 傾斜したスリット
120 プリンター用ラベル連続体(第8の実施例、図15)
121 弧状のスリット
130 プリンター用ラベル連続体(第9の実施例、図16、図17、図18)
131 縦長コ字状のスリット(図17)
132 スリット131のスリット本体
133 スリット131の左右一対の補助スリット
M 被貼付け体(図6)
S スリット32による空隙(図5(1))
S1 空隙Sよりさらに小さい空隙(図5(2)、S1<S)
Claims (16)
- 帯状の台紙に帯状のラベルを仮着してあるとともに、プリンターにロール状に装填してその印字部においてこのラベル上に印字を行い、所定の長さに切断可能なプリンター用ラベル連続体であって、
前記台紙および前記ラベルのいずれか一方を内層側に、いずれか他方を外層側に巻いて前記ロール状にするとともに、
この内層側に位置する前記台紙あるいは前記ラベルに、その幅方向に延びるスリットを形成してあることを特徴とするプリンター用ラベル連続体。 - 前記スリットは、前記台紙あるいは前記ラベルの幅方向全域に延びていることを特徴とする請求項1記載のプリンター用ラベル連続体。
- 前記スリットは、前記台紙あるいは前記ラベルの幅方向の一部に延びていることを特徴とする請求項1記載のプリンター用ラベル連続体。
- 前記スリットは、前記台紙あるいは前記ラベルの幅方向中央部に位置していることを特徴とする請求項1記載のプリンター用ラベル連続体。
- 前記スリットは、前記台紙あるいは前記ラベルの幅方向中心部に対して対称に位置していることを特徴とする請求項1記載のプリンター用ラベル連続体。
- 前記スリットは、前記台紙あるいは前記ラベルの幅方向に直線状に延びていることを特徴とする請求項1記載のプリンター用ラベル連続体。
- 前記スリットは、前記台紙あるいは前記ラベルの幅方向に対して傾斜して延びていることを特徴とする請求項1記載のプリンター用ラベル連続体。
- 前記スリットは、前記台紙あるいは前記ラベルの長さ方向に対して弧状に延びていることを特徴とする請求項1記載のプリンター用ラベル連続体。
- 前記スリットは、前記台紙あるいは前記ラベルの幅方向に少なくともその幅の半分以上の長さにわたって延びていることを特徴とする請求項1記載のプリンター用ラベル連続体。
- 前記スリットは、
前記台紙あるいは前記ラベルの幅方向の一部に延びているスリット本体と、
このスリット本体の両端部から前記台紙あるいは前記ラベルの長さ方向における下流側にそれぞれ延びる左右一対の補助スリットと、を有することを特徴とする請求項1記載のプリンター用ラベル連続体。 - 前記スリットは、前記台紙あるいは前記ラベルの長さ方向における上流側に凸状の、ほぼ縦長コ字状であることを特徴とする請求項1記載のプリンター用ラベル連続体。
- 前記スリットは、当該プリンター用ラベル連続体のロールの中心側に向かうにしたがって、そのピッチを順次小さくしてあることを特徴とする請求項1記載のプリンター用ラベル連続体。
- 前記ラベルには、その幅方向にマイクロミシン目を形成してあることを特徴とする請求項1記載のプリンター用ラベル連続体。
- 前記台紙には、その幅方向にマイクロミシン目を形成してあることを特徴とする請求項1記載のプリンター用ラベル連続体。
- 前記ラベルには、その幅方向にマイクロミシン目を形成してあるとともに、
前記台紙には、このマイクロミシン目とは異なる位置に前記スリットを形成してあることを特徴とする請求項1記載のプリンター用ラベル連続体。 - 帯状の台紙に帯状のラベルを仮着してあるとともに、プリンターにロール状に装填してその印字部においてこのラベル上に印字を行い、所定の長さに切断可能なプリンター用ラベル連続体の製造方法であって、
前記ラベルの裏面に粘着剤層を形成したのち、前記台紙を貼り合せて積層し、
前記台紙および前記ラベルのいずれか一方を内層側に、いずれか他方を外層側に巻き取る前段階で、この内層側に位置する前記台紙あるいは前記ラベルに、その幅方向に延びるスリットを形成し、
このスリットを形成した前記台紙および前記ラベルのいずれか一方を内層側に、いずれか他方を外層側に位置させて前記ロール状に巻き取ることを特徴とするプリンター用ラベル連続体の製造方法。
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