JPH11157258A - 綴じ合わせシート - Google Patents

綴じ合わせシート

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Publication number
JPH11157258A
JPH11157258A JP32852797A JP32852797A JPH11157258A JP H11157258 A JPH11157258 A JP H11157258A JP 32852797 A JP32852797 A JP 32852797A JP 32852797 A JP32852797 A JP 32852797A JP H11157258 A JPH11157258 A JP H11157258A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
pressure
sensitive
paper
binding
Prior art date
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Pending
Application number
JP32852797A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuro Kobayashi
哲朗 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Edge Inc
Original Assignee
Toppan Forms Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Forms Co Ltd filed Critical Toppan Forms Co Ltd
Priority to JP32852797A priority Critical patent/JPH11157258A/ja
Publication of JPH11157258A publication Critical patent/JPH11157258A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】固定情報が印刷される用紙として大きな用紙を
用いることなく、また、見開き状態では複写構成部分の
側方に固定情報が記載された説明用紙が位置できるよう
にし、固定情報の判読や複写構成部分への書き込みが行
い易くする。 【解決手段】複写構成を備える感圧上紙3と感圧下紙4
とを一辺側で切り取り用ミシン目9を介して分離可能に
綴じ合わせ、綴じ合わせ部8の下面に、感圧下紙3の下
位に位置する説明用紙6の側辺を折り返した折り返し辺
10を綴じ合わせて、説明用紙6を感圧下紙4の下位か
ら側方に展開可能にし、展開時に感圧上紙3の表面と同
じ側の片面に、情報記入部の記載方法などを表わす固定
情報を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は綴じ合わせシート、
特に健康診断に際して事前に複数項目の及ぶ質問事項の
回答を書き込む用途などに使用される綴じ合わせシート
や問題用紙と解答用紙との組み合わせとして構成されて
いる綴じ合わせシートに関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】健康診断に先立つ身体
状況の申告や各種試験における問題解答を回収する場合
のように、数多くの質問事項とその質問事項に対する記
載項目を合わせ持ち、控えも得られるようにするシート
にあっては、一般的に見開き形態として一方の頁側を質
問事項を記載した用紙部分とし、他方の頁側をその質問
項目に対する答えを書き込む情報記入部を有した用紙部
分にして分けるようにしており、そして、情報記入部を
有する用紙部分では複写用紙を綴じ込んで情報記入部に
記載した内容の複写が同時に得られるようにしたシート
が利用される。そして、この一方の頁側に質問事項など
の様な固定事項が記載されて他方の頁側が複写構成とな
るように見開きできる綴じ合わせシートとしては、図6
(イ)(ロ)に示すように、二つ折りできて片面側を前
記固定事項記載面aとし他方の片面側を複写文字が形成
される面bとした用紙cと、ノーカーボン紙からなる上
紙dとを用い、その上紙dを前記用紙cの複写文字形成
面b側に綴じ合わせるようにしたものや、二つ折りでき
て片面側を固定事項記載面aとし、他方の片面側に、上
位をノーカーボン紙からなる上紙dとその下位に位置し
て上紙d側から同時複写されるように設けられた下紙e
とを重ね合わせた状態で綴じ合わせたものがある。
【0003】ところで、上述したように、固定事項記載
面と複写文字形成面とを有する用紙、また、固定事項記
載面と上紙、下紙が綴じ込まれる面とを有する用紙は何
れも二つ折りであって寸法の大きなものとなるが、この
用紙の作製工程の一つである印刷において版寸法や印刷
シリンダ径などの条件内に収まる必要があり、このため
二つ折り用紙の大きさに制限が加わり、よって、見開き
時に片面側を固定事項記載面とし他方の片面側を複写構
成部分とする綴じ合わせシートを大きなものとすること
ができずに数多くの事項を盛り込めないという不都合が
あり、逆に数多くの項目を盛り込もうとする印刷文字な
どが極めて小さくなってしまい、判読しにくい文章や書
き込みにくい回答箇所を形成しなければならなくなる。
そこで、本発明は上記事情に鑑み、上述したような大き
な用紙を用いることなく、また、見開き状態では複写構
成部分の側方に固定情報が記載された説明用紙が位置で
きるようにすることを課題とし、固定情報の判読や複写
構成部分への書き込みが行いやすくすることを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を考慮
してなされたもので、それぞれ表面に情報記入部を有し
て上位側からの記載事項が下位側に同時複写される複写
構成を備える感圧上紙と感圧下紙とを一辺側で切り取り
用ミシン目を介して分離可能に綴じ合わせ、かつ、この
綴じ合わせ部の下面に、前記感圧下紙の下位に位置する
説明用紙の側辺を該側辺の裏面が上位側に位置するよう
に折り返してなる折り返し辺を綴じ合わせて、前記説明
用紙を感圧下紙の下位位置から側方位置に見開き状に展
開可能に設け、展開時に感圧上紙の表面と同一面側とな
る説明用紙の片面に、情報記入部の記載方法などを表わ
す固定情報が設けられていることを特徴とする綴じ合わ
せシートを提供して、上記課題を解消するものである。
また、もう一つの発明は、それぞれ表面に情報記入部を
有して上位側からの記載事項が下位側に同時複写される
複写構成を備える感圧上紙と感圧下紙とを一辺側で切り
取り用ミシン目を介して分離可能に綴じ合わせ、かつ、
感圧下紙の前記綴じ合わせ部側の側辺を下位側に折り返
してなる折り返し辺の下面に、前記感圧下紙の下位に位
置する説明用紙の綴じ合わせ部側の側辺を綴じ合わせ
て、前記説明用紙を感圧下紙の下位位置から側方位置に
見開き状に展開可能に設け、展開時に感圧上紙の表面と
同一面側となる説明用紙の片面に、情報記入部の記載方
法などを表わす固定情報が設けられていることを特徴と
する綴じ合わせシートであり、この綴じ合わせシートを
提供して上記課題を解消するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】つぎに本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。図1は第一の例を示すもの
であり、綴じ合わせシート1は同時複写が行えるように
した二枚の紙片と上述の固定情報が設けられる用紙とか
らなる。即ち、綴じ合わせシート1はそれぞれ表面に情
報記入部2を有してその情報記入部2が上下に重なるよ
うにして重ね合わされる感圧上紙3と感圧下紙4、そし
て、片面に固定情報記載部5を有する説明用紙6とから
構成されている。前記感圧上紙3と感圧下紙4とは上位
の感圧上紙3における情報記入部2に情報を書き込むこ
とによってその記載が下位の感圧下紙4の情報記入部2
にも同時複写できるようにカーボンシステムやノンカー
ボンシステムなどによる複写構成を有するものである。
そして、この感圧上紙3と感圧下紙4とは図2に示され
ているように一辺側で接着剤7により綴じ合わされ、そ
の綴じ合わせ部8に沿って切り取り用ミシン目9を入れ
ることでこの感圧上紙3と感圧下紙4とが分離可能にし
て綴じ合わされている。なお、この感圧上紙3と感圧下
紙4とにあっては互いを分離する前記切り取り用ミシン
目の他に感圧上紙3自体、そして感圧下紙4自体を複数
に分割するための分割用ミシン目を入れるようにしても
よい。上記説明用紙6は図1に示されているように、感
圧下紙4の下位に位置している。そして、説明用紙6の
綴じ合わせ部8側の側辺が感圧下紙4側に折り返されて
いて、その折り返し辺10が接着剤7を介して綴じ合わ
せ部8の下面(感圧下紙4の綴じ合わせ部側の側辺にお
いての下面)に綴じ合わされている。なお、上下に重ね
合わされる感圧上紙3、感圧下紙4、説明用紙6とはそ
の重ね合わせされた状態で同寸法となるように設定され
ている。前記説明用紙6は前述したように一側辺を折り
返し辺10としているものであり、説明用紙6全体の寸
法は折り返し辺10を備える分だけ前記感圧下紙や感圧
上紙より大きいだけであって、十分に版寸法や印刷シリ
ンダ径などの印刷条件内で作製できるものとなる。
【0006】上記説明用紙6においては上述したように
折り返し辺10が綴じ合わせ部8に接着剤7を介して綴
じ合わされていることから、この説明用紙6は図3に示
すように、上記感圧下紙4の下位位置からその感圧下紙
4の側方位置に展開可能で、その展開時に感圧上紙3の
情報記入部2が設けられている表面と同一面側となる面
に上記固定情報記載部5が設けられている。よって、こ
の綴じ合わせシート1にあっては前記説明用紙6を側方
に展開することで固定情報記載部5と情報記入部2とが
一面にして並び、固定情報記載部5に記載されている情
報を確認でき、情報記入部2への記載が適切に行えるよ
うになる。
【0007】本発明は上記した実施例に限定されるもの
ではない。例えば図4と図5に示すように、綴じ合わせ
部8における感圧下紙4のその綴じ合わせ部8側の側辺
を延設し、説明用紙6側に折り返して折り返し辺10を
形成するようにすることも可能である。そして、この折
り返し辺10の下面に、上記感圧上紙3の大きさと同じ
に設定された説明用紙6における綴じ合わせ部8側の側
辺を接着剤7を介して綴じ合わせるようにする。このよ
うにすることで説明用紙6は上記実施例と同じように感
圧下紙4の下位位置から側方位置に展開できる。そし
て、この展開した状態にあっては図5に示されているよ
うに綴じ合わせ部8の高さと説明用紙6の側辺に折り返
し辺10を接着した綴じ合わせ部8aの高さとが同じに
なり、この展開状態の綴じ合わせシート1を複数枚重ね
てもその重ね状態は説明用紙側が少し低くなるだけで安
定するようになる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明の綴じ合わせ
シートによれば、それぞれ表面に情報記入部を有して上
位側からの記載事項が下位側に同時複写される複写構成
を備える感圧上紙と感圧下紙とを一辺側で切り取り用ミ
シン目を介して分離可能に綴じ合わせ、かつ、この綴じ
合わせ部の下面に、前記感圧下紙の下位に位置する説明
用紙の側辺を該側辺の裏面が上位側に位置するように折
り返してなる折り返し辺を綴じ合わせて、前記説明用紙
を感圧下紙の下位位置から側方位置に見開き状に展開可
能に設け、展開時に感圧上紙の表面と同一面側となる説
明用紙の片面に、情報記入部の記載方法などを表わす固
定情報が設けられていることを特徴とするものであり、
また、それぞれ表面に情報記入部を有して上位側からの
記載事項が下位側に同時複写される複写構成を備える感
圧上紙と感圧下紙とを一辺側で切り取り用ミシン目を介
して分離可能に綴じ合わせ、かつ、感圧下紙の前記綴じ
合わせ部側の側辺を下位側に折り返してなる折り返し辺
の下面に、前記感圧下紙の下位に位置する説明用紙の綴
じ合わせ部側の側辺を綴じ合わせて、前記説明用紙を感
圧下紙の下位位置から側方位置に見開き状に展開可能に
設け、展開時に感圧上紙の表面と同一面側となる説明用
紙の片面に、情報記入部の記載方法などを表わす固定情
報が設けられていることを特徴とするものである。これ
によって、固定情報が設けられる側の説明用紙にあって
は従来のような二つ折りされる大型の用紙を用いること
なく製造することができるようになり、この説明用紙の
製造における印刷版寸法や印刷シリンダ径などの制限を
受け難いものでありながら、複写部分の記載時には見開
き状にして大型の綴じ合わせシートとなり、所載された
固定情報が判読し易く複写部分への情報記載も行い易く
なるなど、実用性に優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る綴じ合わせシートの実施の形態の
一例を示す説明図である。
【図2】一例を断面で示す説明図である。
【図3】一例の見開き状態を示す説明図である。
【図4】他の例を断面で示す説明図である。
【図5】他の例の見開き状態を断面で示す説明図であ
る。
【図6】従来例を示すもので、(イ)は上紙と用紙とで
複写構成を有する例を示す説明図、(ロ)は用紙に複写
構成の上下紙が重ねられる例を示す説明図である。
【符号の説明】 1…綴じ合わせシート 2…情報記入部 3…感圧上紙 4…感圧下紙 5…固定情報記載部 6…説明用紙 8…綴じ合わせ部 10…折り返し辺

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ表面に情報記入部を有して上位側
    からの記載事項が下位側に同時複写される複写構成を備
    える感圧上紙と感圧下紙とを一辺側で切り取り用ミシン
    目を介して分離可能に綴じ合わせ、かつ、この綴じ合わ
    せ部の下面に、前記感圧下紙の下位に位置する説明用紙
    の側辺を該側辺の裏面が上位側に位置するように折り返
    してなる折り返し辺を綴じ合わせて、前記説明用紙を感
    圧下紙の下位位置から側方位置に見開き状に展開可能に
    設け、展開時に感圧上紙の表面と同一面側となる説明用
    紙の片面に、情報記入部の記載方法などを表わす固定情
    報が設けられていることを特徴とする綴じ合わせシー
    ト。
  2. 【請求項2】それぞれ表面に情報記入部を有して上位側
    からの記載事項が下位側に同時複写される複写構成を備
    える感圧上紙と感圧下紙とを一辺側で切り取り用ミシン
    目を介して分離可能に綴じ合わせ、かつ、感圧下紙の前
    記綴じ合わせ部側の側辺を下位側に折り返してなる折り
    返し辺の下面に、前記感圧下紙の下位に位置する説明用
    紙の綴じ合わせ部側の側辺を綴じ合わせて、前記説明用
    紙を感圧下紙の下位位置から側方位置に見開き状に展開
    可能に設け、展開時に感圧上紙の表面と同一面側となる
    説明用紙の片面に、情報記入部の記載方法などを表わす
    固定情報が設けられていることを特徴とする綴じ合わせ
    シート。
JP32852797A 1997-11-28 1997-11-28 綴じ合わせシート Pending JPH11157258A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002086962A (ja) * 2000-09-14 2002-03-26 Kyodo Printing Co Ltd 解答用紙付問題用冊子及びその製作方法
JP2009202562A (ja) * 2008-01-28 2009-09-10 Dainippon Printing Co Ltd 幅広用紙の製造方法、幅広用紙の製造装置、幅広用紙

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