JPH0628297Y2 - システム冊子用紙 - Google Patents

システム冊子用紙

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JPH0628297Y2
JPH0628297Y2 JP1988080629U JP8062988U JPH0628297Y2 JP H0628297 Y2 JPH0628297 Y2 JP H0628297Y2 JP 1988080629 U JP1988080629 U JP 1988080629U JP 8062988 U JP8062988 U JP 8062988U JP H0628297 Y2 JPH0628297 Y2 JP H0628297Y2
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right end
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words
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Application number
JP1988080629U
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JPH022170U (ja
Inventor
先男 古谷
Original Assignee
株式会社一穂社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は英単語集や古語単語集等として利用できるシス
テム冊子用紙に関し、さらに詳しくは各種単語や熟語等
を効率的に覚えるのに役立つシステム冊子用紙に関す
る。
〔従来技術〕
従来の英単語集や古語単語集等の冊子本は、全体の装丁
が固定的なものであるので、当然のことながら頁の増減
はできなかった。
さらに上記を改良したものとして、全体をバインダーに
係止する方式を採用し、必要な用紙を増減できるように
したものも存在している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
一般に英単語集や古語単語集等の冊子本にあっては、そ
こに掲載すべき文字は編集時に定まり、出版時に一度印
刷されると以後その内容は不変となる。
ところで、学習者にとっては上記冊子本を利用して、英
単語や古語等の目的とすべき語を順次覚えていく場合、
そこではすぐに覚えてしまう語と数回学習しても覚えら
れない語とが混在することとなる。そこで能率的な学習
を行うためには、覚えられた語は冊子本から削除し、覚
えきれなかった語のみを再度編集して新たな冊子本を作
成し、これを使って再度効率的な学習を繰返し、最終的
に覚え残しの語が無くなるまで学習すれば、その学習成
果が冊子本の内容の減少というバロメーターに示される
ことになる。
また上記冊子本は、勉強目標の語を覚えるために使用さ
れるのであるから、そのためにはその語を冊子本の中の
余白部分に繰返し書き込んで練習することが有効であ
る。
このような目的に使われる従来の冊子本は、各学習者に
とって必要となる、覚えきれなかった勉強目標の語のみ
を再編集するという芸当ができず、又書き込み練習用の
余白部分も少なく、かつ勉強目標の語の訳語等の対応語
を通常は見えない位置に表示しておいて、必要時には簡
単にその対応語を見られるようにすることもできない等
の問題点があった。
本考案が解決すべき技術的課題は、英単語や古語等(そ
の他あらゆる外国語であってもよい)勉強目標の語をワ
ープロ又はパソコンを利用して編集するのに有利な印刷
表示部分を有し、かつ書き込み練習用のノート部分を確
保し、前記勉強目標の語に対応する訳語・対語・その他
必要な情報からなる対応語を通常は見えない位置に印刷
表示し、必要時には簡単にそれらを見ることが可能にな
るようにしたシステム冊子用紙を提供することである。
〔考案の技術的課題を解決するために講じた技術的手段〕
技術的課題を解決するために講じた技術的手段は、ワー
プロ又はパソコンにて文字を印刷しうるシステム冊子用
紙において、矩形状の用紙本体の左右端縁付近に綴じ孔
部を形成し、該用紙本体に用紙本体を縦方向に3分割す
る2本の折線を形成し、該折線の仕切により左右端片及
び中央片を形成し、中央片の巾寸法は左右端片の各巾寸
法よりも小寸となるように形成して、用紙本体の折返し
時に中央片が左右端片の綴じ孔部に重なり合わないよう
に形成し、前記左右端片の一方の表面に勉強目標の語を
印刷し、この勉強目標の語の対応語を他方の左右端片の
裏面に印刷し、中央片の表・裏面及び左右端片の残余面
を余白部としたことである。
〔作用〕
本考案は、まずワープロ又はパソコンにて文字を印刷し
うるシステム冊子用紙であるため、学習者の学習速度に
応じて何度でも、どのような編集にすることも可能であ
るため、自分にとって理解のできない勉強目標の語だけ
を自分用の特別編集冊子本として作成できる。
また用紙本体の左右両端縁付近に綴じ孔部を形成してい
るので、別途用意するバインダーに簡単に綴じ込むこと
ができ、かつ左右の綴じ孔部を交代することで用紙本体
の表・裏面を簡単に反転でき、その結果勉強目標の語あ
るいはその対応語のいずれを中心にした学習とするかに
つき、自由に選択することも可能となる。
さらに中央片の巾寸法は、その両隣りに位置する左右端
片の各巾寸法よりも小寸となるよう形成されているの
で、左右端片の一方の裏側に中央片を折り曲げ、さらに
左右端片の他方を中央片の裏側に折り曲げて重ねること
ができ、その結果中央片が左右端片の綴じ孔部と重なり
合うことがなくなる。
ついで用紙本体の左右端片の一方の裏面に勉強目標の語
を印刷し、この勉強目標の語の対応語を他方の左右端片
の裏面に印刷し、中央片の表・裏面及び左右端片の残余
面を余白部としているので、勉強目標の語を書き込み練
習をする際には、その余白部をノート代りに充分利用す
ることができ、またこの書き込み練習時には勉強目標の
語の対応語は裏面の左右端片位置に印刷されているため
見えないこととなる。なお、学習者が対応語の内容を知
りたいときには、折線位置で他方の左右端片を折り返せ
ば、勉強目標の語のすぐ横にその対応語が表れ、簡単に
内容確認が行えることとなる(第4図参照)。
〔実施例〕
本考案を図面の実施例について説明すると、第1図は使
用状態の斜視図、第2図は折り畳み状態の正面図、第3
図は展開状態の正面図、第4図は右端片のみを裏返して
中央片の上面に折り畳んだ状態の正面図である。
本考案の用紙本体1は全体が矩形状を呈し(通常は横長
となる)、ワープロ文字等を印刷することが可能な用紙
からなる。
この用紙本体1の左右端縁付近には、別途設けるバイン
ダー2に係着自在となる綴じ孔部3が形成されている。
この綴じ孔部3の形状,数,間隔は使用するバインダー
2に適応できるものであれば、どのようなものであって
もよい。
ついで用紙本体1には用紙本体を縦方向に3分割する2
本の折線4a,4bが形成されており、この折線の仕切
にて左右端片5,6及び中央片7が形成される。また中
央片7の巾寸法1は、左右端片5,6の各巾寸法2
よりも小寸になるよう形成されているので(第3図参
照)、中央片7を第2図に示す如く左右端片5の裏面に
折り畳んだ際に、前記綴じ孔部3が中央片7と重ならず
に横方向に突出するのでバインダー2に係着保持するの
に便利である。
また用紙本体1の左右端片5,6の一方5の表面に勉強
目標の語8を印刷し、この勉強目標の語8の対応語9を
他方の左右端片6の裏面に印刷(即ちワープロ又はパソ
コンで勉強目標の語8と対応語9を同時に印刷するので
あるが、そのとき用紙本体1は第4図の実線に示す状態
でプリンターにかけられるのである)し、学習時は第3
図の展開状態で使用される。
中央片7の表・裏面及び左右端片5,6の印刷を施して
いない面は余白部になっているので、この余白部に勉強
目標の語8(例えばexperienceの文字)を書
き込み練習して効率的な学習を行える。学習の途中でe
xperienceの意味が不明であるような場合に
は、左右端片6を裏返して中央片7の上面に折り畳む
と、その左右端片6の裏面には対応語9(例えば(名)
経験,体験の文字)が印刷されていて、勉強目標の語8
の横にその対応語9が表われることとなる(第4図参
照)。
このように勉強目標の語8と対応語9とは同一行に並ん
で表示されているので、学習の進行状況により、すでに
冊子本より削除してもよいものがある場合には、原本で
あるワープロ又はパソコンの記録から行削除して随時学
習者にとって個別的に必要となる勉強目標の語8と対応
語9のみを残し、この状況でその都度プリンターで印刷
をすれば、残りの勉強量を簡単に知ることが可能とな
る。
本考案のシステム冊子用紙は、複数枚準備して一冊の冊
子本となるが、使用状況に応じて徐々にその枚数は減少
していく。
〔考案の効果〕
よって本考案は、英単語集や古語単語集,その他これに
類似のシステム冊子に利用すれば、学習内容がワープロ
又はパソコンの利用により効率的に定められ、書き込み
ノートの機能も兼ね備えており、学習者の好みの内容を
含んだ装丁にすることも可能である等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は使用状態の斜視図、第2図は折り畳み状態の正
面図、第3図は展開状態の正面図、第4図は右端片のみ
を裏返して中央片の上面に折り畳んだ状態の正面図であ
る。 1……用紙本体 2……バインダー 3……綴じ孔部 4a,4b……折線 5,6……左右端片 7……中央片 1……中央片の巾寸法 2……左右端片の各巾寸法 8……勉強目標の語 9……対応語

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワープロ又はパソコンにて文字を印刷しう
    るシステム冊子用紙において、矩形状の用紙本体の左右
    端縁付近に綴じ孔部を形成し、該用紙本体に用紙本体を
    縦方向に3分割する2本の折線を形成し、該折線の仕切
    により左右端片及び中央片を形成し、中央片の巾寸法は
    左右端片の各巾寸法よりも小寸となるように形成して,
    用紙本体の折返し時に中央片が左右端片の綴じ孔部に重
    なり合わないように形成し、前記左右端片の一方の表面
    に勉強目標の語を印刷し、この勉強目標の語の対応語を
    他方の左右端片の裏面に印刷し、中央片の表・裏面及び
    左右端片の残余面を余白部としたことを特徴とするシス
    テム冊子用紙。
JP1988080629U 1988-06-20 1988-06-20 システム冊子用紙 Expired - Lifetime JPH0628297Y2 (ja)

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JP1988080629U JPH0628297Y2 (ja) 1988-06-20 1988-06-20 システム冊子用紙

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JPH022170U JPH022170U (ja) 1990-01-09
JPH0628297Y2 true JPH0628297Y2 (ja) 1994-08-03

Family

ID=31305450

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5079518U (ja) * 1973-11-24 1975-07-09
JPS5677861U (ja) * 1979-11-17 1981-06-24
JPS59146178U (ja) * 1983-03-18 1984-09-29 コクヨ株式会社 フアイル
JPS6094977A (ja) * 1983-10-28 1985-05-28 Takeda Chem Ind Ltd (s)−グリセルアルデヒドアセトニドの製造法

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