JP3240510B2 - 複数枚の紙葉から成る綴込体 - Google Patents

複数枚の紙葉から成る綴込体

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、単葉紙を複数枚
に折曲し或いは表表紙と裏表紙との間に複数枚の中紙を
綴じて、ファイル装置に綴り込み可能とした綴込体に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、リングバインダー金具や綴紐から
成る綴込手段を介して単葉紙を複数枚に折曲し或いは表
表紙と裏表紙との間に複数枚の中紙を綴じて成る綴込体
をファイル装置に綴り込む場合、綴込体の綴じ辺側に綴
孔が穿設される。
【0003】例えば会報誌などのように保存を意図する
綴込体の場合は、利用者などが容易にファイル装置に綴
り込みできるように発行者側で予め綴じ辺に綴孔を穿設
している。これに対し情報収集のために各種印刷物など
の綴込体を使用者自身がファイル装置に綴じ込んで保存
管理する場合には、綴込体の綴じ辺側に綴孔を穿設する
必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記におい
て予め綴孔が穿設されている綴込体の場合は、その表紙
は勿論のこと中紙においても綴孔によって文字や図形或
いは記録写真などに欠損が生じないようにそれに適した
レイアウトが配慮されているが、使用者自身が綴孔を穿
設する場合には、穿孔という煩わしい作業を要するほか
に、穿孔によって文字や図形或いは記録写真などに欠損
が生じて情報及び記録価値を著しく損なうという不都合
があった。
【0005】また上記したいづれの綴込体の場合であっ
ても、綴込体を見開きする場合或いは中紙を開いて複写
する場合に、リングバインダー金具や綴紐などの綴込手
段が邪魔になり、特に複写を行なう場合には、綴込体を
一度ファイル装置から取り外して行なわなければならな
いという使用上の不都合があった。
【0006】さらにまた、綴込体を整理保存する場合
に、同一サイズの綴込体例えばA4判サイズの綴込体で
あっても、綴じ辺側が長辺の場合と短辺の場合とが存在
し、これらをA4判サイズの専用のファイル装置に一緒
に綴り込むことができないという整理保存上の不便があ
った。
【0007】そこで本願発明は、綴孔を使用者において
穿設する必要がなく、かつ、綴込状態にあっても見開き
や複写などを非綴込状態と全く同様に実行することがで
き、さらに長辺綴じ、短辺綴じの区別なく長辺綴じのフ
ァイル装置に綴り込むことができる画期的な綴込体を提
供して従来のものの不都合を全面的に解消するものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明は上記した目的
を達成するために、綴込体が、一辺が綴じられた少なく
とも表表紙と裏表紙とから成り、そのいづれか一方の表
紙の綴じ辺と対向する小口辺側に、綴孔を設け、この綴
孔を設けた表紙に、これを綴じ辺と平行した位置で折曲
したとき、綴孔を有した綴じ代が綴じ辺より突出するよ
うに折曲表示手段を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0009】本願発明は、正方形状その他の多角形或い
は天地辺を円弧状に形成した綴込体にも適用し得るが、
主として長辺と短辺を有した方形状の綴込体を対象とす
るものである。
【0010】また本願発明は、長辺と短辺を有する方形
状の綴込体において、長辺綴じのファイル装置に対し、
短辺綴じの綴込体を長辺綴じの綴込体と共に綴込むこと
ができるように、綴込体が、長辺と短辺とを有し、か
つ、短辺で綴じられる少なくとも表表紙と裏表紙とから
成り、そのいづれか一方の表紙の綴じ辺と対向する小口
辺側に綴孔を設け、この綴孔を設けた表紙に、これを折
曲したとき、綴孔を有した綴じ代が長辺の位置から突出
するように、45度角の折曲表示手段を設けたことを特
徴とするものである。
【0011】綴込体としては、表表紙と裏表紙の2枚か
ら成るもののほか、綴込体が、表表紙と裏表紙との間
に、中紙を有して、これらを一辺で綴じて成る例えば小
冊子,ノート或いはカタログなど綴込体、複数頁を連続
した単葉紙から成り、かつ、綴孔を設ける表表紙乃至裏
表紙が小口辺側で開放するように、単位頁の大きさに折
り畳んで成るもの、綴込体が、開閉可能な表表紙と裏表
紙との間に、紙葉の綴り込みを可能とした綴具を有した
ファイルから成る例えばフラットファイルなど、開閉可
能な表表紙と裏表紙との間に、写真などのカード類の添
付を可能とした台紙を綴じた整理帳から成る例えばアル
バム帳などが適用される。
【0012】また折曲表示手段としては、折線に沿って
対向する少なくとも一対の目印、表示線、ミシン線乃至
折りぐせを付与した折線のいづれか1つ乃至それらの組
合わせが適用される。
【0013】また綴じ代は、80mmピッチの2穴用、
108mmピッチの3穴用、80mmピッチの4穴用乃
至9.5mmピッチの多穴用綴孔のいづれか1つ乃至そ
れらの組合わせが配列される。
【0014】さらにまた、本願発明は、綴込体の体裁を
損なわれないように、綴孔を裏表紙に設ける。
【0015】
【実施の形態】以下図面にもとづいてその実施例を詳述
すると、図1は、表表紙1と裏表紙2との間に中紙3を
介在してその一方の長辺を綴じ辺aとし、前記裏表紙2
の綴じ辺aと対向する他方の長辺の小口辺bに沿って
9.5mmピッチの多穴用綴孔4を穿設した縦長方形状
の綴込体P1 の裏面図を示している。
【0016】前記綴孔4を設けた裏表紙2には、その幅
方向の中間位置に折曲表示手段として綴じ辺aと平行す
る破線で示す折線5が設けてある。
【0017】前記折線5は、該折線5により裏表紙1を
外側に2つ折りしたとき、綴孔4を配設した綴じ代6が
図2,3で示すように綴じ辺aから突出するように、小
口辺bからの距離Lを裏表紙2の全幅の1/2のL1
綴じ代6の幅L2 の1/2を加えた長さに設定する。
【0018】このように裏表紙2の小口辺b側に綴孔4
を穿設して成る綴込体P1 は、通常の刊行物などと同様
に発行乃至市販が行なわれ、使用者においては裏表紙2
を折線5の位置から外側に2つ折りして、図3で示すよ
うに綴じ代6を綴じ辺aより突出した状態で該綴じ代6
を図7で示すように多穴用のリングバインダー金具30
を備えたファイル装置31に綴り込むものである。
【0019】しかして、リングバインダー金具30に綴
じ込まれている部分が裏表紙2の1枚のみであるので、
従来のように綴込体の綴じ辺の厚味の全てがリングバイ
ンダー金具30に綴じ込まれている場合のように見開き
に不便を与えたり或いは所要頁の複写が困難となる惧れ
はない。
【0020】図4,5,6は、短辺綴じの綴込体P2
を、縦長綴じ用のリングバインダー金具30を備えて成
るファイル装置31に、同一サイズの長辺綴じの綴込体
P1と共に綴じ込む場合の実施例を示すもので、この綴
込体P2は、横長長方形の一方の短辺を綴じ辺aとし、
これと対向する他方の短辺である小口辺bに沿って9.
5mmピッチの多穴用綴孔4が設けてある。
【0021】前記多穴用綴孔4を設けた裏表紙2には、
綴孔4を有した綴じ代6の幅をL4とするとき、綴込体
2 の天辺cと綴じ代6との交点Oから地辺dまで達す
る45度角の折線10が設けてある。
【0022】しかして、この折線10により裏表紙2を
外側に折曲すると図5,6で示すように、綴孔4を有し
た綴じ代6が天辺c即ち一方の長辺から突出し、従って
この状態で長辺綴じの綴込体P1 と共に図7で示すよう
に同一大のファイル装置31に綴じ込むことができ、ま
た綴じ込んだ状態で見開き及び開披状態での複写を行な
う場合綴込体P2 の綴じ辺aを持って90度面回転させ
ることにより支障なく行なうことができる。
【0023】上記したいづれの実施例も表表紙1と裏表
紙2との間に中紙3を介在してその一方の縦辺を綴じ部
aとして成る綴込体P1 ,P2 について述べたが、図8
〜10は単位頁の複数倍の大きさをもつ単葉紙を単位頁
の大きさに折り畳んで綴込体P3 を構成した場合の地辺
からみた端面図を示している。
【0024】即ち図8(イ),(ロ)は、3つ折りして
表表紙1と裏表紙2との間に1枚の中紙3を有して成る
綴込体の場合を、図9(イ),(ロ)は、4つ折りして
表表紙2と裏表紙2との間に2枚の中紙3を有して成る
綴込体の場合を、図10(イ),(ロ)は、5つ折りし
て表表紙1と裏表紙2との間に3枚の中紙3を有して成
る綴込体の場合をそれぞれ示しており、そのいづれの場
合も、綴孔を設ける裏表紙2の小口辺bが開放するよう
に折畳まれており、この開放された裏表紙2の小口辺b
側に綴孔が穿設される。そして前記と同様に折線5を介
して裏表紙2を二つ折りすると綴じ代6は綴じ辺aより
突出する。
【0025】また図11は、表表紙15と裏表紙16と
の間に、2つ折りされて2枚厚から成る綴込片17を一
体に設け、この綴込片17に、上下一対の綴紐18と、
これを挿通して孔を有した長尺な押え板19と、この押
え板19の面上で長手方向に摺動して綴紐18を押え板
19の面上に抑止する上下一対の抑止片20とから成る
綴込具21を有して成る公知のフラットファイル22を
用い、この裏表紙16の小口辺b側に9.5mmピッチ
の多穴用綴孔4を配設し、かつ、その幅方向の中央位置
に破線で示す折線5を設けて本願の綴込体を構成した場
合の他の実施例を示している。
【0026】この構成によれば、フラットファイルから
成る綴込体自体に綴込具21を介して従来と同様に所要
の用紙などを綴り込むことができ、かつ、所要の用紙な
どを綴り込んだ状態で、さらに綴孔4を介してファイル
装置に綴り込むことができるという特徴を有する。
【0027】綴込体としては、上記の他のノート、レポ
ート帳、各種印刷物など少なくとも表表紙と裏表紙を有
し、かつ、少なくとも表表紙乃至裏表紙の一方が折曲可
能であって、小口辺が開放されている全ての物品に適用
することができる。
【0028】また折線としては、折り曲げ位置を表示す
るためのいづれの手段でもよく、図12で示すように折
線位置の両端部を表示する一対の目印25から成る場
合、破線や実線から成る場合、ミシン線を施して成る場
合或いは予め折りぐせを付与して成る場合などが存在す
る。
【0029】上記実施例は、いづれも綴孔4を裏表紙2
の小口辺b側に設けた場合を示したが、前記綴孔4を表
表紙1の小口辺bに設けてもよいが、この構成によれ
ば、最も人の目の触れる表表紙に綴孔4が存在すること
になり綴込体の体裁やイメージを損なう惧れを有するけ
れどもデザインとして活用することもできる。
【0030】また上記実施例は、いづれも9.5mmピ
ッチの多穴用綴孔4を設けた場合を示したが、これに代
えて80mmピッチの2穴用乃至4穴用の綴孔、108
mmピッチの3穴用綴孔を設けてもよいことは勿論であ
る。
【0031】図13は、80mmの2穴用及び4穴用の
バインダー金具と、108mmピッチの3穴用のバイン
ダー金具と、9.5mmピッチの多穴用のバインダー金
具のいづれのバインダー金具にも綴り込むことができる
綴孔の構成を示している。
【0032】即ち図13は、A4判サイズの裏表紙2に
おいて、綴孔の直径を通常の5.5mmとし、かつ、最
も近接する綴孔同士の間隔を破損が生じない程度の最小
の1.5mmとした場合の実施例を示している。また図
中Nは綴じ代6の中心線を、Mは80mmピッチをもつ
2穴用綴孔の中心点位置を、M' は4穴用綴孔のうちの
外側の綴孔の中心点位置を、Kは108mmピッチをも
つ3穴用綴孔の中心点位置を、Jは9.5mmピッチを
もつ多穴用綴孔の中心点位置をそれぞれ示している。な
お図は綴孔の配置関係が中心線Nから左右方向に対称で
あるので、右部分を省略して示している。
【0033】しかして、綴じ代6の中心線Nは、3穴用
綴孔のうちその中央に位置する1つの綴孔43が存在す
ると共に該綴孔43を挟んで多穴用綴穴45のうちその
中央で隣接する2つの綴孔45,45が9.5mmピッ
チをもって近接する。従って綴じ代6の中心線Nの位置
に、1つの3穴用綴孔43とこれと近接する多穴用の2
つの綴孔45とによって形成される長孔46が設けられ
る。この場合該長孔46と、これに最も隣接する多穴用
綴孔45との間隔は多穴用綴孔45同士の間隔と等しい
4mmに保持される。
【0034】次に2穴用綴孔42の位置には、その綴孔
42に最も近接する多穴用綴孔45が4mmのピッチを
もってその外側に位置する。従って2穴用綴孔42の位
置には、その綴孔42とこれに近接する1つの多穴用綴
孔45とによって形成される長孔47が設けられる。こ
の場合該長孔47とこれに最も近接する多穴用綴孔45
との間隔は1.5mmとある。
【0035】次に3穴用綴孔の位置には、その綴孔43
に最も近接する多穴用綴孔45が2mmのピッチでその
外側に位置する。従って多穴用綴孔の位置には、その綴
孔43とこれに近接する1つの多穴用綴孔45とによっ
て形成される長孔48が設けられる。この場合該長孔4
8とこれに最も近接する多穴用綴孔45との間隔は3m
mとなる。
【0036】次に4穴用の外側の綴孔の位置には、その
綴孔44に最も近接する多穴用綴孔45が3mmの中心
ピッチでその内側に位置する。従って4穴用の外側の綴
孔44の位置には、その綴孔43とこれに近接する1つ
の多穴用綴孔45によって形成される長孔49が設けら
れる。この場合該長孔49とこれに最も近接する多穴用
綴孔45との間隔は1.5mmとなる。
【0037】しかして、この綴孔の構成によれば、2穴
用,3穴用,4穴用及び多穴用にいづれの綴込手段にも
対応することができて綴込み操作に極めて便利であると
共に、綴じ代6の中心位置には最も長い長孔46が存在
するので、綴込体の中心位置を目視により容易に確認で
きる。また2穴用綴孔42が長孔47の内縁を形成して
いるので、綴込体を2穴用乃至4穴用バインダー金具に
綴り込んだとき、綴じリングが長孔47の内縁に接して
天地方向に遊動する惧れはない、さらにまた3穴用綴孔
43が長孔48の内縁を形成しているので、この場合も
綴込体を3穴用バインダー金具に綴り込んだとき、天地
方向に遊動する惧れはない。
【0038】
【発明の効果】以上詳記したように、本願発明によれ
ば、リングバインダー金具などの綴込手段に対し容易に
綴り込むことができると共に、穿孔作業の必要もなく、
また綴込手段に綴り込まれるのは1枚の表紙であるの
で、綴り込みの状態にあるにもかかわらず見開き及び複
写などを綴り込まない状態の場合と同様に実行すること
ができる。
【0039】また、折曲表示手段の存在により、折り曲
げ位置を容易に確認することができる。
【0040】また、請求項3,8記載の発明によれば、
同一サイズの綴込体であれば、縦長綴じと横長綴じの区
別なく同一ファイル装置に同時に綴じ込むことができて
整理保存に極めて便利であく。
【0041】また、請求項6記載の発明によれば、ファ
イル装置に表紙を綴り込んだ綴込体に対し、さらに、必
要な書類などを綴り込むことができて、書類などの整理
保存に極めて便利である。
【0042】また請求項10記載の発明によれば、2穴
用,3穴用,4穴用乃至多穴用の綴込手段を備えたファ
イル装置のいづれに対しても綴じ込むことができて使用
に便利である。
【0043】さらにまた請求項11記載の発明によれ
ば、表表紙に綴孔が存在しないので、綴込体自体の体裁
やイメージを全く損なう惧れがないなどの利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】長辺綴じの綴込体の裏面図
【図2】裏表紙を2つ折りした状態の表面図
【図3】裏表紙を2つ折りした状態の端面図
【図4】短辺綴じの綴込体の裏面図
【図5】裏表紙を45度角で折曲した状態の裏面図
【図6】裏表紙を45度角で折曲した状態の表面図
【図7】ファイル装置に綴り込んだ状態の一部省略した
平面図
【図8】(イ),(ロ)3つ折りの綴込体の端面図
【図9】(イ),(ロ)4つ折りの綴込体の端面図
【図10】(イ),(ロ)5つ折りの綴込体の端面図
【図11】フラットファイルを綴込体とした平面図
【図12】折曲表示線の一例を示す平面図
【図13】綴孔の配置関係を示す部分平面図
【符号の説明】
1 表表紙 2 裏表紙 3 中紙 4 多穴用綴孔 5,10 折曲表示手段 6 綴じ代 22 フラットファイルの綴込体 25 目印 42 2穴用綴孔 43 3穴用綴孔 45 多穴用綴孔 46,47,48 長孔 P1 ,P2 ,P3 綴込体 a 綴じ辺 b 小口辺 30 リングバインダー金具 31 ファイル装置
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B42D 1/00 B42D 3/00 B42D 3/04 B42C 1/00 B42F 3/00

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 綴込体が、一辺が綴じられた少なくとも
    表表紙と裏表紙とから成り、そのいづれか一方の表紙の
    綴じ辺と対向する小口辺側に、綴孔を設け、この綴孔を
    設けた表紙に、これを綴じ辺と平行した位置で折曲した
    とき、綴孔を有した綴じ代が綴じ辺より突出するように
    折曲表示手段を設けたことを特徴とする複数枚の紙葉か
    ら成る綴込体。
  2. 【請求項2】 長辺と短辺とを有する方形状の綴込体か
    ら成る請求項1記載の複数枚の紙葉から成る綴込体。
  3. 【請求項3】 綴込体が、長辺と短辺とを有し、かつ、
    短辺で綴じられた少なくとも表表紙と裏表紙とを有して
    成り、そのいづれか一方の表紙の綴じ辺と対向する小口
    辺側に綴孔を設け、この綴孔を設けた表紙に、これを折
    曲したとき、綴孔を有した綴じ代が長辺の位置から突出
    するように、45度角の折曲表示手段を設けたことを特
    徴とする複数枚の紙葉から成る綴込体。
  4. 【請求項4】 綴込体が、表表紙と裏表紙との間に、中
    紙を有して、これらを一辺で綴じて成る請求項1,2ま
    たは3記載の複数枚の紙葉から成る綴込体。
  5. 【請求項5】 綴込体が、開閉可能な表表紙と裏表紙と
    の間に、紙葉の綴り込みを可能とした綴具を有したファ
    イルから成る請求項1,2または3記載の複数枚の紙葉
    から成る綴込体。
  6. 【請求項6】 綴込体が、開閉可能な表表紙と裏表紙と
    の間に、写真などのカード類の添付を可能とした台紙を
    綴じた整理帳から成る請求項1,2または3記載の複数
    枚の紙葉から成る綴込体。
  7. 【請求項7】 綴込体が、単位頁を複数連続した単葉紙
    を、表表紙乃至裏表紙が小口辺側で開放するように単位
    頁の大きさに折り畳んで成り、開放された表表紙乃至裏
    表紙の小口辺側に綴孔を設け、この綴孔を設けた表紙
    に、これを折り畳み辺と平行する位置で折曲したとき、
    綴孔を有した綴じ代が、折り畳み辺より突出するように
    折曲表示手段を設けたことを特徴とする複数枚の紙葉か
    ら成る綴込体。
  8. 【請求項8】 綴込体が、長辺と短辺とを有した単位頁
    を複数連続した単葉紙を、表表紙乃至裏表紙が短辺側で
    開放するように、単位頁の大きさに折り畳んで成り、開
    放された表表紙乃至裏表紙の短辺側に綴孔を設け、この
    綴孔を設けた表紙に、これを折曲したとき、綴孔を有し
    た綴り代が長辺から突出するように、45度の折曲表示
    手段を設けたことを特徴とする複数枚の紙葉から成る綴
    込体。
  9. 【請求項9】 折曲表示手段が、折線に沿って対向する
    少なくとも一対の目印、表示線、ミシン線乃至折ぐせを
    付与した折線のいづれか1つ乃至それらの組合わせから
    成る請求項1,2,3,4,5,6,7または8記載の
    複数枚の紙葉から成る綴込体。
  10. 【請求項10】 綴じ代が、80mmピッチの2穴用、
    108mmピッチの3穴用、80mmピッチの4穴用乃
    至9.5mmピッチの多穴用綴孔のいづれか1つ乃至そ
    れらの組合わせの配列から成る請求項1乃至9のいづれ
    か1項記載の複数枚の紙葉から成る綴込体。
  11. 【請求項11】 綴孔を裏表紙に設けて成る請求項1乃
    至10のいづれか1項記載の複数枚の紙葉から成る綴込
    体。
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