JP3055111U - しおり - Google Patents

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JP3055111U
JP3055111U JP1998004464U JP446498U JP3055111U JP 3055111 U JP3055111 U JP 3055111U JP 1998004464 U JP1998004464 U JP 1998004464U JP 446498 U JP446498 U JP 446498U JP 3055111 U JP3055111 U JP 3055111U
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JP1998004464U
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勝廣 川村
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勝廣 川村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予め冊子に取り付けておく必要がなく、冊子
に挟まれたときにその挟まれたページからずれにくくな
っているとともに冊子を開いたときにじゃまにならない
しおりを提供すること。 【解決手段】 本考案のしおりは、冊子の裏表紙に貼り
つけるための粘着シール部13が形成された一端部12
と、該一端部12と一体的に形成され該冊子の任意のペ
ージに挟まれるとともに該裏表紙から該ページまでをは
さむ本体部11と、からなることを特徴とする。本考案
のしおりは、一端を冊子の裏表紙に固定し他端を冊子の
任意のページに挟むため、冊子のページからはずれにく
くなっているとともに、冊子を開いたときにも、しおり
をのばしておけば冊子を綴じるときにそのページにまた
挟むことが簡単に行われる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、冊子の任意のページに挟んで目印とするしおりに関する。
【0002】
【従来の技術】
学校や塾などでは生徒から教師へのさまざまな提出物がある。この提出物の主 なものとして宿題等があり、これらは主にノートや問題集などの冊子に行われ教 師に提出される。提出された冊子は、教師により内容がチェックされる。この内 容のチェックが行われるのと同時に氏名などのチェックも行われる。
【0003】 しかしながら、提出された冊子をチェックするために所定のページを探してい ては、余計な時間や手間がかかりチェックの効率も低下する。このような余計な 手間がかかるのをふせぐため、所定のページにしおりを挟んでおくことで目印と する方法がある。 しおりの一例として、図6に示されるようなひも付きしおりがある。このひも 付きしおり7は、冊子より小さい短冊状の紙片71の上部に小孔73をあけ、こ の小孔73にひも75を通して結んだものである。
【0004】 また、図7に示されるように冊子自身がひも状のしおりを有していることもあ る。このしおりは、冊子5の背の上部に一端をとりつけたひも8であり、このひ も8をこの冊子5の任意のページにはさむことでこのページの目印とするもので ある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の図6に示されるしおりは冊子に挟んでいるだけのため、 冊子がたわむときには、しおりが挟まっているページにすき間が生じ、このすき 間をすべって冊子からずり落ちることがあった。さらに、このようなしおりは、 冊子を開いたときに短冊状の紙片が、広げられたページを部分的に隠すことにな るため、しおりを冊子からずらすという手間がかかってきた。くわえて、このよ うなしおりは小片であるため、冊子からはずしておくことで紛失しやすくなって いる。
【0006】 また、図7に示されるひも状のしおりは、冊子の製本時に予め取り付けておく ものであるため、冊子のコストアップにつながっていくとともに、製本の仕方に よっては取り付けておくことが困難となっていた。 本考案は上記実状に鑑みてなされたものであり、予め冊子に取り付けておく必 要がなく、冊子に挟まれたときにその挟まれたページからずれにくくなっている とともに冊子を開いたときにじゃまにならないしおりを提供することを課題とす る。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案者は、冊子に挟まれて用いられるとともに冊 子を開いたときにじゃまにならないしおりについて検討を重ねた結果、一端が冊 子の裏表紙に固定され、この一端部から他端部にかけての本体部が冊子の任意の ページから裏表紙までのページをはさむことでこのページの目印とするしおりと することで上記課題を解決できることを見出した。
【0008】 すなわち、本考案のしおりは、冊子の裏表紙に貼りつけるための粘着シール部 が形成された一端部と、該一端部と一体的に形成され該冊子の任意のページに挟 まれるとともに該裏表紙から該ページまでをはさむ本体部と、からなることを特 徴とする。
【0009】
【考案の実施の形態】
本考案のしおりは、冊子の任意のページから裏表紙までのページをはさむ本体 部と、この冊子の裏表紙に接する一端を裏表紙に固定するための粘着シールを有 する本体部と一体的に形成された一端部とからなるしおりである。 一端部には、しおりを冊子に固定するための粘着シール部が形成されている。 この粘着シール部は、しおりを冊子に固定するときに冊子の背と平行にもうけら れることが好ましい。
【0010】 本体部は、冊子の任意のページから裏表紙までのページをはさむように曲げら れるものである。また、本体部の形状は、冊子の厚さ+5cm以上あれば、どの ような形状としてもよい。好ましくは、長方形状である。 本考案のしおりは、一端部にもうけられた粘着シールにより冊子の裏表紙に固 定される。この一端が固定された状態で、粘着シールのもうけられた一端部と一 体的に形成された本体部が裏表紙にそって前小口方向にのび、他端が冊子の任意 のページに挟まれ、このページから裏表紙までを一体的に本体部ではさむように 区画して用いられる。また、本考案のしおりは、冊子を開いたときには曲げられ ていた本体部が広げられて用いられる。
【0011】 本体部は、冊子と対向する面側が谷となる折り目が一つ以上もうけられている ことが好ましい。折り目をもうけることで、裏表紙から任意のページまでを本体 部により区画することが容易になる。また、曲げられた本体部が広がろうとして 挟まれたページから抜けることを防ぐことができる。 本体部は、一端部と背向する他端部から一端部に延びる少なくとも一本の切れ 目を有することが好ましい。他端部から一端部に延びる切れ目をもうけることは 、他端部側を複数に分割し、この複数に分割された他端部をそれぞれ異なるペー ジに挟むことで、複数のページの目印とすることができる。
【0012】 一端部および本体部は、パルプ紙で形成されていることが好ましい。ここで、 パルプ紙とは、化学パルプ、機械パルプ、再生パルプなどのパルプ繊維材を原料 として製造された紙のことである。また、パルプ紙としては、さまざまな種類の ものを利用することができる。たとえば、上質紙、中質紙といった非塗工紙や、 アート紙、コート紙といった塗工紙などを用いることができる。
【0013】 また、一端部および本体部は、合成紙で形成されていることが好ましい。ここ で、合成紙とは、石油化学から生まれたパルプ繊維材を全く使用していない紙の ことである。詳しくは、ポリエチレンや、ポリエステルを発泡剤とともに薄いフ ィルム状にのばしたものの表面に着色などをしたものである。合成紙は、パルプ 繊維を用いていないことから、紙のようにパルプ繊維による紙の目が生じること もなく、水に強いという性質を有する。
【0014】 本体部は、氏名記入欄を有することが好ましい。本体部に氏名記入欄をもうけ ておくことで、ノートや問題集などの冊子に用いられたときに冊子を開いてその 内容をチェックするときにあわせてしおりに記入された氏名をチェックすること ができる。このため、氏名記入欄は、一端部にもうけられた粘着シール部が設け られた面にもうけられることが好ましい。
【0015】
【実施例】
以下、実施例を用いて本考案を説明する。 (実施例1) 本考案の実施例1として、図1に示されるしおり1を作製した。このしおり1 には合成紙が用いられ、縦が8.5cm、横が16.5cmの長方形をしており 、表面の左側の一端部12に幅1cmの粘着シール13が形成されている。また 、粘着シール13が形成された表面側の本体部11には、氏名記入欄3がもうけ てある。
【0016】 (実施例2) 実施例2として、図2に示されるしおりを1作製した。このしおり1には合成 紙が用いられ、縦が8.5cm、横が16.5cmの長方形をしており、表面の 左側の一端部12に幅1cmの粘着シール13が形成されている。また、本体部 11には、他端部14の中央部から粘着シール13が形成された一端部12に向 かって本体部の折り目まで切れ込み15がもうけられている。
【0017】 (使用例) 実施例1のしおりを用いて実際の冊子の目印として用いた。ここで、冊子が綴 じた状態で本体部が冊子に挟まれているときを図3に、本体部が冊子に挟まれる 状態を図4に示した。さらに、冊子を開いたときの状態を図5に示した。 実施例1のしおりを、一端部にもうけられた粘着シール13で冊子の裏表紙5 1に貼りつけることで冊子5に固定した。このとき、しおり1の表面にもうけら れた氏名記入欄3が隠れないように冊子5の前小口から1cmでこの小口と平行 に裏表紙51に固定してある。このしおり1を貼りつけた冊子5の任意のページ にしおり1の固定されていない他端部14を挟み、このページの目印とした。
【0018】 また、このしおりには、氏名記入欄3があることから、冊子5を開いたときに しおり1も曲げられた状態からのばすことで名前をチェックすることができる。
【0019】
【考案の効果】
本考案のしおりは、一端を冊子の裏表紙に固定し他端を冊子の任意のページに 挟むため、冊子のページからはずれにくくなっている。また、本考案のしおりは 冊子に固定されているため冊子を開いたときにも、しおりをのばしておけば冊子 を綴じるときにそのページにまた挟むことが簡単に行われる。本考案のしおりは 、このように紛失しにくくなっている。また、しおりの本体部の表面に氏名を書 いておけば、提出物などの採点時に名前のチェックが容易に出来るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1のしおりを示す図である。
【図2】 実施例2のしおりを示す図である。
【図3】 実施例1のしおりを用いたときの裏表紙側の
斜視図である。
【図4】 実施例1のしおりを冊子の目印とするときの
本体部の冊子に挟まれる様子を示した図である。
【図5】 実施例1のしおりを貼りつけた冊子を開いた
図である。
【図6】 従来のひも付きしおりを示す図である。
【図7】 従来の冊子に予めもうけられたしおりを示す
図である。
【符号の説明】
1…しおり 11…本体部 12…一端
部 13…粘着シール 14…他端部 15…切
れ目 3…氏名記入欄 5…冊子 51…裏表
紙 7…ひも付きしおり 71…短冊状紙片 73…小孔 75…ひも 8…ひも

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冊子の裏表紙に貼りつけるための粘着シ
    ール部が形成された一端部と、該一端部と一体的に形成
    され該冊子の任意のページに挟まれるとともに該裏表紙
    から該ページまでをはさむ本体部と、からなるしおり。
  2. 【請求項2】 前記本体部は、前記冊子と対向する面側
    が谷となる折り目が一つ以上もうけられていることを特
    徴とする請求項1記載のしおり。
  3. 【請求項3】 前記本体部は、前記一端部と背向する他
    端部から前記一端部に延びる少なくとも一本の切れ目を
    有することを特徴とする請求項1記載のしおり。
  4. 【請求項4】 前記一端部および前記本体部は、パルプ
    紙で形成されていることを特徴とする請求項1記載のし
    おり。
  5. 【請求項5】 前記一端部および前記本体部は、合成紙
    で形成されていることを特徴とする請求項1記載のしお
    り。
  6. 【請求項6】 前記本体部は、氏名記入欄を有すること
    を特徴とする請求項1記載のしおり。
JP1998004464U 1998-06-19 1998-06-19 しおり Expired - Lifetime JP3055111U (ja)

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