JPH11115364A - 差し替えシート体 - Google Patents
差し替えシート体Info
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- JPH11115364A JPH11115364A JP30331297A JP30331297A JPH11115364A JP H11115364 A JPH11115364 A JP H11115364A JP 30331297 A JP30331297 A JP 30331297A JP 30331297 A JP30331297 A JP 30331297A JP H11115364 A JPH11115364 A JP H11115364A
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- hole
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、シート体を上下方向又は左右方向
に移動可能な状態で綴じることにより別途に栞等を用意
することなく差し替えシート体自体を目印として使用す
ることができる差し替えシート体を提供することであ
る。 【解決手段】 差し替え用紙１０の左側縁部１０Ａには
係止爪挿入穴１２が上下方向に沿って複数個穿設されて
いる。これら係止爪挿入穴１２にはシステム手帳１４の
係止爪１６が挿入されるようになっている。前記係止爪
挿入穴１２は上側に形成された円形状の第１係止爪穴部
１２Ａと下側に形成された円形状の第２係止爪穴部１２
Ｂを連設して瓢箪状に形成されている。また、第１係止
爪穴部１２Ａと第２係止爪穴部１２Ｂとの間には括れ部
１２Ｃが形成されている。
に移動可能な状態で綴じることにより別途に栞等を用意
することなく差し替えシート体自体を目印として使用す
ることができる差し替えシート体を提供することであ
る。 【解決手段】 差し替え用紙１０の左側縁部１０Ａには
係止爪挿入穴１２が上下方向に沿って複数個穿設されて
いる。これら係止爪挿入穴１２にはシステム手帳１４の
係止爪１６が挿入されるようになっている。前記係止爪
挿入穴１２は上側に形成された円形状の第１係止爪穴部
１２Ａと下側に形成された円形状の第２係止爪穴部１２
Ｂを連設して瓢箪状に形成されている。また、第１係止
爪穴部１２Ａと第２係止爪穴部１２Ｂとの間には括れ部
１２Ｃが形成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、システム手帳や頁
数を増減できる本あるいはアルバム等のバインダーファ
イリングタイプのカバー体に差し替え自在に用いられる
差し替えシート体に関する。
数を増減できる本あるいはアルバム等のバインダーファ
イリングタイプのカバー体に差し替え自在に用いられる
差し替えシート体に関する。
【０００２】
【従来の技術】最近、シート状の頁や台紙を容易に差し
替えすることができるバインダーファイリングタイプの
システム手帳，本，アルバム等が広く使用されるように
なっている。ところで、このようなバインダーファイリ
ングタイプのシステム手帳，本，アルバム等においても
再度その頁を開く場合に始めからその頁を開きたい場合
は予め別途に用意した栞等を挟んで目印にしておく必要
がある。このため、栞等を別途に購入して用意しておか
なければならず不便である。また、栞等は頁と頁の間に
単に挟まれるものであるため振動等により頁間に埋もれ
て目印としての役割を果たさない場合がある。
替えすることができるバインダーファイリングタイプの
システム手帳，本，アルバム等が広く使用されるように
なっている。ところで、このようなバインダーファイリ
ングタイプのシステム手帳，本，アルバム等においても
再度その頁を開く場合に始めからその頁を開きたい場合
は予め別途に用意した栞等を挟んで目印にしておく必要
がある。このため、栞等を別途に購入して用意しておか
なければならず不便である。また、栞等は頁と頁の間に
単に挟まれるものであるため振動等により頁間に埋もれ
て目印としての役割を果たさない場合がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実に鑑
みなされたものであり、シート体を上下方向又は左右方
向に移動可能な状態で綴じることにより別途に栞等を用
意することなく差し替えシート体自体を目印として使用
することができる差し替えシート体を提供することであ
る。
みなされたものであり、シート体を上下方向又は左右方
向に移動可能な状態で綴じることにより別途に栞等を用
意することなく差し替えシート体自体を目印として使用
することができる差し替えシート体を提供することであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、係止
爪を設けてなるファイリングカバー体に差し替え自在に
綴じられると共に前記ファイリングカバー体に設けられ
た係止爪が挿入可能な係止爪挿入穴を有してなる差し替
えシート体において、前記係止爪挿入穴を連通する第１
係止爪穴部と第２係止爪穴部とで形成すると共に第１係
止爪穴部と第２係止爪穴部との間には前記係止爪が通過
可能な括れ部を形成したことを特徴としている。請求項
２の発明は、係止爪を設けてなるファイリングカバー体
に差し替え自在に綴じられると共に前記ファイリングカ
バー体に設けられた係止爪が挿入可能な係止爪挿入穴を
有してなる差し替えシート体において、前記係止爪挿入
穴を差し替えシート体の上下方向に沿って設けた第１係
止爪穴と第２係止爪穴とで形成すると共に第１係止爪穴
と第２係止爪穴との間には第１係止爪穴と第２係止爪穴
を連通させると共に前記係止爪が通過可能な通過部を形
成したことを特徴としている。請求項３の発明は、係止
爪を設けてなるファイリングカバー体に差し替え自在に
綴じられると共に前記ファイリングカバー体に設けられ
た係止爪が挿入可能な係止爪挿入穴を有してなる差し替
えシート体において、前記係止爪挿入穴を差し替えシー
ト体の左右方向に沿って設けた第１係止爪穴と第２係止
爪穴とで形成すると共に第１係止爪穴と第２係止爪穴と
の間には第１係止爪穴と第２係止爪穴を連通させると共
に前記係止爪が通過可能な通過部を形成したことを特徴
としている。
爪を設けてなるファイリングカバー体に差し替え自在に
綴じられると共に前記ファイリングカバー体に設けられ
た係止爪が挿入可能な係止爪挿入穴を有してなる差し替
えシート体において、前記係止爪挿入穴を連通する第１
係止爪穴部と第２係止爪穴部とで形成すると共に第１係
止爪穴部と第２係止爪穴部との間には前記係止爪が通過
可能な括れ部を形成したことを特徴としている。請求項
２の発明は、係止爪を設けてなるファイリングカバー体
に差し替え自在に綴じられると共に前記ファイリングカ
バー体に設けられた係止爪が挿入可能な係止爪挿入穴を
有してなる差し替えシート体において、前記係止爪挿入
穴を差し替えシート体の上下方向に沿って設けた第１係
止爪穴と第２係止爪穴とで形成すると共に第１係止爪穴
と第２係止爪穴との間には第１係止爪穴と第２係止爪穴
を連通させると共に前記係止爪が通過可能な通過部を形
成したことを特徴としている。請求項３の発明は、係止
爪を設けてなるファイリングカバー体に差し替え自在に
綴じられると共に前記ファイリングカバー体に設けられ
た係止爪が挿入可能な係止爪挿入穴を有してなる差し替
えシート体において、前記係止爪挿入穴を差し替えシー
ト体の左右方向に沿って設けた第１係止爪穴と第２係止
爪穴とで形成すると共に第１係止爪穴と第２係止爪穴と
の間には第１係止爪穴と第２係止爪穴を連通させると共
に前記係止爪が通過可能な通過部を形成したことを特徴
としている。
【０００５】
【発明の実施の形態】図１乃至図５には本発明に係る差
し込みシート体の第１実施例が示されている。なお、実
施例では差し替えシート体としてシステム手帳に差し込
み自在に綴じられてメモ等に用いられる紙製の差し替え
用紙１０が示されている。図１に示すように、差し替え
用紙１０の左側縁部１０Ａには瓢箪形状の係止爪挿入穴
１２が差し替え用紙１０の上下方向に沿って複数個（実
施例では６個）穿設されている。これら係止爪挿入穴１
２には図２に示すファイリングカバー体としての公知の
システム手帳１４の表紙部１４Ａと裏表紙部１４Ｂの間
に形成された背表紙部１４Ｃに突設された第１爪片１６
Ａと第２爪片１６Ｂからなる係止爪１６が挿入されるよ
うになっている。前記係止爪挿入穴１２は係止爪１６と
同じピッチで同数形成され、係止爪１６が係止爪挿入穴
１２に対応するようになっている。従って、これら係止
爪挿入穴１２には図２に示すように前記係止爪１６が挿
入し、これにより差し替え用紙１０はシステム手帳１４
に綴じられた状態で着脱可能に取り付けられるようにな
っている。図１に示すように、前記係止爪挿入穴１２は
上側に形成された円形状の第１係止爪穴部１２Ａと下側
に形成された円形状の第２係止爪穴部１２Ｂを連設して
瓢箪状に形成されている。また、第１係止爪穴部１２Ａ
と第２係止爪穴部１２Ｂとの間には係止爪１６が通過で
きる幅寸法で第１係止爪穴部１２Ａ，第２係止爪穴部１
２Ｂの径より小さく括れた括れ部１２Ｃが形成されてい
る。また、前記差し替え用紙１０の中央部１０Ｂから右
側縁部１０Ｃにかけてはライン１８が印刷されメモをす
る場合にメモし易いようになっている。
し込みシート体の第１実施例が示されている。なお、実
施例では差し替えシート体としてシステム手帳に差し込
み自在に綴じられてメモ等に用いられる紙製の差し替え
用紙１０が示されている。図１に示すように、差し替え
用紙１０の左側縁部１０Ａには瓢箪形状の係止爪挿入穴
１２が差し替え用紙１０の上下方向に沿って複数個（実
施例では６個）穿設されている。これら係止爪挿入穴１
２には図２に示すファイリングカバー体としての公知の
システム手帳１４の表紙部１４Ａと裏表紙部１４Ｂの間
に形成された背表紙部１４Ｃに突設された第１爪片１６
Ａと第２爪片１６Ｂからなる係止爪１６が挿入されるよ
うになっている。前記係止爪挿入穴１２は係止爪１６と
同じピッチで同数形成され、係止爪１６が係止爪挿入穴
１２に対応するようになっている。従って、これら係止
爪挿入穴１２には図２に示すように前記係止爪１６が挿
入し、これにより差し替え用紙１０はシステム手帳１４
に綴じられた状態で着脱可能に取り付けられるようにな
っている。図１に示すように、前記係止爪挿入穴１２は
上側に形成された円形状の第１係止爪穴部１２Ａと下側
に形成された円形状の第２係止爪穴部１２Ｂを連設して
瓢箪状に形成されている。また、第１係止爪穴部１２Ａ
と第２係止爪穴部１２Ｂとの間には係止爪１６が通過で
きる幅寸法で第１係止爪穴部１２Ａ，第２係止爪穴部１
２Ｂの径より小さく括れた括れ部１２Ｃが形成されてい
る。また、前記差し替え用紙１０の中央部１０Ｂから右
側縁部１０Ｃにかけてはライン１８が印刷されメモをす
る場合にメモし易いようになっている。
【０００６】次に、第１実施例の作用について説明す
る。差し替え用紙１０をシステム手帳１４に綴じる場合
は第１爪片１６Ａと第２爪片１６Ｂを開いて第１爪片１
６Ａ又は第２爪片１６Ｂの一方を差し替え用紙１０の係
止爪挿入穴１２の第１係止爪穴部１２Ａに挿入し、前記
第１爪片１６Ａと第２爪片１６Ｂを閉じる。これにより
図２に示すように多数枚の差し替え用紙１０をシステム
手帳１４に綴じた状態で取り付けることができる。シス
テム手帳１４を使用している途中で多数枚の差し替え用
紙１０の中の１枚の差し替え用紙１０に目印を付けたい
場合は、その差し替え用紙１０のみを上方に少し引くと
係止爪１６は第１係止爪穴部１２Ａから括れ部１２Ｃを
通過して第２係止爪穴部１２Ｂに位置する。従って、当
該差し替え用紙１０のみが図５に示すように上方に突出
して目印とすることができるため、別途に栞等を用意す
る必要はない。しかも、当該差し替え用紙１０をそのま
まの状態にしておいても図４に示すように差し替え用紙
１０の括れ部１２Ｃは係止爪１６に係止しているので差
し替え用紙１０を下方へ引かないと差し替え用紙１０は
下方へ下がらないので差し替え用紙１０は突出した状態
を維持でき、栞と同様に目印としての役目を十分果たす
ことができる。しかも、前記差し替え用紙１０の括れ部
１２Ｃは係止爪１６に係止し下方に引かないと下がらな
いので従来の栞のようにシステム手帳１４の持ち運びに
よる振動等で差し替え用紙１０間に埋もれてしまうよう
な事態が生じにくいという利点を有する。また、前記差
し替え用紙１０を元に戻したい場合は、その差し替え用
紙１０を下方に少し引くと前記括れ部１２Ｃと係止爪１
６との係止が外れるので差し替え用紙１０を他の差し替
え用紙１０と同じ位置に戻すことができる。なお、差し
替え用紙１０をシステム手帳１４に綴じる場合に第１爪
片１６Ａ又は第２爪片１６Ｂの一方を差し替え用紙１０
の係止爪挿入穴１２の第２係止爪穴部１２Ｂに挿入して
多数枚の差し替え用紙１０をシステム手帳１４に綴じた
状態で取り付けるようにしてもよい。この場合、差し替
え用紙１０を下方に少し引くと係止爪１６は第２係止爪
穴部１２Ｂから括れ部１２Ｃを通過して第１係止爪穴部
１２Ａに位置することにより、当該差し替え用紙１０の
みが下方に突出して目印とすることができる。
る。差し替え用紙１０をシステム手帳１４に綴じる場合
は第１爪片１６Ａと第２爪片１６Ｂを開いて第１爪片１
６Ａ又は第２爪片１６Ｂの一方を差し替え用紙１０の係
止爪挿入穴１２の第１係止爪穴部１２Ａに挿入し、前記
第１爪片１６Ａと第２爪片１６Ｂを閉じる。これにより
図２に示すように多数枚の差し替え用紙１０をシステム
手帳１４に綴じた状態で取り付けることができる。シス
テム手帳１４を使用している途中で多数枚の差し替え用
紙１０の中の１枚の差し替え用紙１０に目印を付けたい
場合は、その差し替え用紙１０のみを上方に少し引くと
係止爪１６は第１係止爪穴部１２Ａから括れ部１２Ｃを
通過して第２係止爪穴部１２Ｂに位置する。従って、当
該差し替え用紙１０のみが図５に示すように上方に突出
して目印とすることができるため、別途に栞等を用意す
る必要はない。しかも、当該差し替え用紙１０をそのま
まの状態にしておいても図４に示すように差し替え用紙
１０の括れ部１２Ｃは係止爪１６に係止しているので差
し替え用紙１０を下方へ引かないと差し替え用紙１０は
下方へ下がらないので差し替え用紙１０は突出した状態
を維持でき、栞と同様に目印としての役目を十分果たす
ことができる。しかも、前記差し替え用紙１０の括れ部
１２Ｃは係止爪１６に係止し下方に引かないと下がらな
いので従来の栞のようにシステム手帳１４の持ち運びに
よる振動等で差し替え用紙１０間に埋もれてしまうよう
な事態が生じにくいという利点を有する。また、前記差
し替え用紙１０を元に戻したい場合は、その差し替え用
紙１０を下方に少し引くと前記括れ部１２Ｃと係止爪１
６との係止が外れるので差し替え用紙１０を他の差し替
え用紙１０と同じ位置に戻すことができる。なお、差し
替え用紙１０をシステム手帳１４に綴じる場合に第１爪
片１６Ａ又は第２爪片１６Ｂの一方を差し替え用紙１０
の係止爪挿入穴１２の第２係止爪穴部１２Ｂに挿入して
多数枚の差し替え用紙１０をシステム手帳１４に綴じた
状態で取り付けるようにしてもよい。この場合、差し替
え用紙１０を下方に少し引くと係止爪１６は第２係止爪
穴部１２Ｂから括れ部１２Ｃを通過して第１係止爪穴部
１２Ａに位置することにより、当該差し替え用紙１０の
みが下方に突出して目印とすることができる。
【０００７】また、図６に示すように前記係止爪挿入穴
１２を傾斜させた状態で差し替え用紙１０の左側縁部１
０Ａに穿設したり、あるいは図７に示すように前記係止
爪挿入穴１２を横長にした状態で差し替え用紙１０の左
側縁部１０Ａに穿設してもよい。なお、前記係止爪挿入
穴１２を傾斜して形成した場合は差し替え用紙１０を斜
め上方に引くことにより差し替え用紙１０を突出させる
ことができ、前記係止爪挿入穴１２を横長に形成した場
合は差し替え用紙１０を右横方向に引くことにより差し
替え用紙１０を右横方向に突出させることができる。
１２を傾斜させた状態で差し替え用紙１０の左側縁部１
０Ａに穿設したり、あるいは図７に示すように前記係止
爪挿入穴１２を横長にした状態で差し替え用紙１０の左
側縁部１０Ａに穿設してもよい。なお、前記係止爪挿入
穴１２を傾斜して形成した場合は差し替え用紙１０を斜
め上方に引くことにより差し替え用紙１０を突出させる
ことができ、前記係止爪挿入穴１２を横長に形成した場
合は差し替え用紙１０を右横方向に引くことにより差し
替え用紙１０を右横方向に突出させることができる。
【０００８】図８には差し替え用紙の第２実施例が示さ
れている。なお、第１実施例と同一の構成は同一の符号
を用いてその説明を省略する。図８に示すように、差し
替え用紙２０の左側縁部２０Ａには係止爪挿入穴２２が
上下方向に沿って形成されている。これら係止爪挿入穴
２２は円形状の第１係止爪穴２２Ａ及び第２係止爪穴２
２Ｂと第１係止爪穴２２Ａと第２係止爪穴２２Ｂを連通
する直線状の通過部２２Ｃとによって形成されている。
この通過部２２Ｃの幅は前記第１係止爪穴２２Ａ，第２
係止爪穴２２Ｂの直径より小さく形成され、これにより
第１係止爪穴２２Ａの下縁と第２係止爪穴２２Ｂの上縁
には係止部２２Ｄが形成されている。なお、他の構成は
第１実施例と同一であるので説明は省略する。
れている。なお、第１実施例と同一の構成は同一の符号
を用いてその説明を省略する。図８に示すように、差し
替え用紙２０の左側縁部２０Ａには係止爪挿入穴２２が
上下方向に沿って形成されている。これら係止爪挿入穴
２２は円形状の第１係止爪穴２２Ａ及び第２係止爪穴２
２Ｂと第１係止爪穴２２Ａと第２係止爪穴２２Ｂを連通
する直線状の通過部２２Ｃとによって形成されている。
この通過部２２Ｃの幅は前記第１係止爪穴２２Ａ，第２
係止爪穴２２Ｂの直径より小さく形成され、これにより
第１係止爪穴２２Ａの下縁と第２係止爪穴２２Ｂの上縁
には係止部２２Ｄが形成されている。なお、他の構成は
第１実施例と同一であるので説明は省略する。
【０００９】次に、第２実施例の作用について説明す
る。差し替え用紙２０をシステム手帳１４に綴じる場合
は第１爪片１６Ａと第２爪片１６Ｂを開いて第１爪片１
６Ａ又は第２爪片１６Ｂの一方を差し替え用紙２０の係
止爪挿入穴２２の第１係止爪穴部２２Ａに挿入した後に
前記第１爪片１６Ａと第２爪片１６Ｂを閉じることによ
り多数枚の差し替え用紙２０をシステム手帳１４に綴じ
た状態で取り付けることができる。差し替え用紙２０を
突出させたい場合は、その差し替え用紙２０を上に少し
引くと係止爪１６は通過部２２Ｃを通過して第２係止爪
穴部２２Ｂに位置することにより、当該差し替え用紙２
０のみを上方に突出させることができる。しかも、前記
係止爪１６は前記第２係止爪穴部２２Ｂの係止部２２Ｄ
に係止するので差し替え用紙２０は突出した状態を維持
できる。。また、前記差し替え用紙２０を元に戻したい
場合はその差し替え用紙２０を下方に少し引くと係止爪
１６と係止部２２Ｄとの係止が外れて係止爪１６は通過
部２２Ｃを通過して第１係止爪穴部２２Ａに位置し、他
の差し替え用紙２０と同じ元の位置に戻すことができ
る。なお、他の作用は第１実施例と同一であるので説明
は省略する。
る。差し替え用紙２０をシステム手帳１４に綴じる場合
は第１爪片１６Ａと第２爪片１６Ｂを開いて第１爪片１
６Ａ又は第２爪片１６Ｂの一方を差し替え用紙２０の係
止爪挿入穴２２の第１係止爪穴部２２Ａに挿入した後に
前記第１爪片１６Ａと第２爪片１６Ｂを閉じることによ
り多数枚の差し替え用紙２０をシステム手帳１４に綴じ
た状態で取り付けることができる。差し替え用紙２０を
突出させたい場合は、その差し替え用紙２０を上に少し
引くと係止爪１６は通過部２２Ｃを通過して第２係止爪
穴部２２Ｂに位置することにより、当該差し替え用紙２
０のみを上方に突出させることができる。しかも、前記
係止爪１６は前記第２係止爪穴部２２Ｂの係止部２２Ｄ
に係止するので差し替え用紙２０は突出した状態を維持
できる。。また、前記差し替え用紙２０を元に戻したい
場合はその差し替え用紙２０を下方に少し引くと係止爪
１６と係止部２２Ｄとの係止が外れて係止爪１６は通過
部２２Ｃを通過して第１係止爪穴部２２Ａに位置し、他
の差し替え用紙２０と同じ元の位置に戻すことができ
る。なお、他の作用は第１実施例と同一であるので説明
は省略する。
【００１０】また、図９に示すように前記係止爪挿入穴
２２を傾斜させた状態で差し替え用紙２０の左側縁部２
０Ａに穿設してもよい。前記係止爪挿入穴２２を傾斜し
て穿設した場合は差し替え用紙２０を斜め上方に引くこ
とにより差し替え用紙２０を突出させることができる。
さらに、図１０に示すように前記係止爪挿入穴２２の第
１係止爪穴部２２Ａと第２係止爪穴部２２Ｂを上下方向
に互い違いに形成し、連結部２２Ｃを逆Ｌ字状に形成し
てもよい。この場合は差し替え用紙２０を横及び上に引
くことにより差し替え用紙２０を上方に突出させること
ができる。
２２を傾斜させた状態で差し替え用紙２０の左側縁部２
０Ａに穿設してもよい。前記係止爪挿入穴２２を傾斜し
て穿設した場合は差し替え用紙２０を斜め上方に引くこ
とにより差し替え用紙２０を突出させることができる。
さらに、図１０に示すように前記係止爪挿入穴２２の第
１係止爪穴部２２Ａと第２係止爪穴部２２Ｂを上下方向
に互い違いに形成し、連結部２２Ｃを逆Ｌ字状に形成し
てもよい。この場合は差し替え用紙２０を横及び上に引
くことにより差し替え用紙２０を上方に突出させること
ができる。
【００１１】図１１には差し替え用紙の第３実施例が示
されている。なお、第１実施例と同一の構成は同一の符
号を用いてその説明を省略する。図１１に示すように、
差し替え用紙３０の左側縁部３０Ａには係止爪挿入穴３
２が横長に形成されている。これら係止爪挿入穴３２の
第１係止爪穴３２Ａの左横には第２係止爪穴３２Ｂが形
成され、第１係止爪穴３２Ａと第２係止爪穴３２Ｂとは
直線状の通過部３２Ｃで連通されている。なお、他の構
成は第１実施例と同一であるので説明は省略する。
されている。なお、第１実施例と同一の構成は同一の符
号を用いてその説明を省略する。図１１に示すように、
差し替え用紙３０の左側縁部３０Ａには係止爪挿入穴３
２が横長に形成されている。これら係止爪挿入穴３２の
第１係止爪穴３２Ａの左横には第２係止爪穴３２Ｂが形
成され、第１係止爪穴３２Ａと第２係止爪穴３２Ｂとは
直線状の通過部３２Ｃで連通されている。なお、他の構
成は第１実施例と同一であるので説明は省略する。
【００１２】次に、第３実施例の実施例作用について説
明する。差し替え用紙３０をシステム手帳１４に綴じる
場合は第１爪片１６Ａと第２爪片１６Ｂを開いて第１爪
片１６Ａ又は第２爪片１６Ｂの一方を差し替え用紙３０
の係止爪挿入穴３２の第１係止爪穴部３２Ａに挿入した
後に前記第１爪片１６Ａと第２爪片１６Ｂを閉じること
により多数枚の差し替え用紙３０をシステム手帳１４に
綴じる。差し替え用紙３０を突出させたい場合は、その
差し替え用紙３０を右方向に少し引くと係止爪１６は通
過部３２Ｃを通過して第２係止爪穴部３２Ｂに位置する
ことにより、当該差し替え用紙３０のみを右に突出させ
ることができる。しかも、前記係止爪１６は前記第２係
止爪穴部３２Ｂの係止部３２Ｄに係止するので差し替え
用紙３０は突出した状態を維持できる。。また、前記差
し替え用紙３０を引っ込めたい場合はその差し替え用紙
３０を左方向に少し引くと係止爪１６は通過部３２Ｃを
通過して第１係止爪穴部３２Ａに位置し、他の差し替え
用紙３０と同じ元の位置に戻すことができる。なお、他
の作用は第１実施例と同一であるので説明は省略する。
明する。差し替え用紙３０をシステム手帳１４に綴じる
場合は第１爪片１６Ａと第２爪片１６Ｂを開いて第１爪
片１６Ａ又は第２爪片１６Ｂの一方を差し替え用紙３０
の係止爪挿入穴３２の第１係止爪穴部３２Ａに挿入した
後に前記第１爪片１６Ａと第２爪片１６Ｂを閉じること
により多数枚の差し替え用紙３０をシステム手帳１４に
綴じる。差し替え用紙３０を突出させたい場合は、その
差し替え用紙３０を右方向に少し引くと係止爪１６は通
過部３２Ｃを通過して第２係止爪穴部３２Ｂに位置する
ことにより、当該差し替え用紙３０のみを右に突出させ
ることができる。しかも、前記係止爪１６は前記第２係
止爪穴部３２Ｂの係止部３２Ｄに係止するので差し替え
用紙３０は突出した状態を維持できる。。また、前記差
し替え用紙３０を引っ込めたい場合はその差し替え用紙
３０を左方向に少し引くと係止爪１６は通過部３２Ｃを
通過して第１係止爪穴部３２Ａに位置し、他の差し替え
用紙３０と同じ元の位置に戻すことができる。なお、他
の作用は第１実施例と同一であるので説明は省略する。
【００１３】なお、実施例では差し替えシート体として
システム手帳１４に用いられる差し替え用紙１０，２
０，３０を例にして説明したが、差し替えシート体は前
記差し替え用紙１０，２０，３０に限定されるものでは
なく、例えばバインダーファイリングタイプの本の頁や
アルバムに用いられて写真を貼り付ける台紙等でもよい
ことは勿論である。
システム手帳１４に用いられる差し替え用紙１０，２
０，３０を例にして説明したが、差し替えシート体は前
記差し替え用紙１０，２０，３０に限定されるものでは
なく、例えばバインダーファイリングタイプの本の頁や
アルバムに用いられて写真を貼り付ける台紙等でもよい
ことは勿論である。
【００１４】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る差し替
えシート体は、差し替えシート体自体を上下方向又は左
右方向に単独で移動させて複数の差し替えシート体の中
から目印としたい差し替えシート体のみを突出させて目
印とすることができるので別途に栞等を用意する必要が
ないという優れた効果を有する。また、本発明に係る差
し替えシート体は、突出した状態で係止爪と係止するの
で振動等が生じても従来の栞等のように頁間に埋もれる
可能性が低く目印としての役目を果たすことができると
いう優れた効果を有する。
えシート体は、差し替えシート体自体を上下方向又は左
右方向に単独で移動させて複数の差し替えシート体の中
から目印としたい差し替えシート体のみを突出させて目
印とすることができるので別途に栞等を用意する必要が
ないという優れた効果を有する。また、本発明に係る差
し替えシート体は、突出した状態で係止爪と係止するの
で振動等が生じても従来の栞等のように頁間に埋もれる
可能性が低く目印としての役目を果たすことができると
いう優れた効果を有する。
【図１】第１実施例の差し替えシート体の正面図であ
る。
る。
【図２】第１実施例の差し替えシート体の使用状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図３】第１実施例の差し替えシート体を綴じている状
態の一部拡大斜視図である。
態の一部拡大斜視図である。
【図４】第１実施例の差し替えシート体の一部拡大断面
図である。
図である。
【図５】第１実施例の差し替えシート体を突出させた状
態の斜視図である。
態の斜視図である。
【図６】第１実施例の変形例の差し替えシート体の正面
図である。
図である。
【図７】第１実施例の変形例の差し替えシート体の正面
図である。
図である。
【図８】第２実施例の差し替えシート体の正面図であ
る。
る。
【図９】第２実施例の変形例の差し替えシート体の正面
図である。
図である。
【図１０】第２実施例の変形例の差し替えシート体の正
面図である。
面図である。
【図１１】第３実施例の差し替えシート体の正面図であ
る。
る。
１０・・・差し替え用紙 １２・・・係止爪挿入穴 １２Ａ・・第１係止爪穴部 １２Ｂ・・第２係止爪穴部 １２Ｃ・・括れ部 １４・・・システム手帳 １６・・・係止爪 ２０・・・差し替え用紙 ２２・・・係止爪挿入穴 ２２Ａ・・第１係止爪穴部 ２２Ｂ・・第２係止爪穴部 ２２Ｃ・・通過部 ２２Ｄ・・係止部 ３０・・・差し替え用紙 ３２・・・係止爪挿入穴 ３２Ａ・・第１係止爪穴部 ３２Ｂ・・第２係止爪穴部 ３２Ｃ・・通過部 ３２Ｄ・・係止部
Claims (3)
- 【請求項１】 係止爪を設けてなるファイリングカバー
体に差し替え自在に綴じられると共に前記ファイリング
カバー体に設けられた係止爪が挿入可能な係止爪挿入穴
を有してなる差し替えシート体において、前記係止爪挿
入穴を連通する第１係止爪穴部と第２係止爪穴部とで形
成すると共に第１係止爪穴部と第２係止爪穴部との間に
は前記係止爪が通過可能な括れ部を形成したことを特徴
とする差し替えシート体。 - 【請求項２】 係止爪を設けてなるファイリングカバー
体に差し替え自在に綴じられると共に前記ファイリング
カバー体に設けられた係止爪が挿入可能な係止爪挿入穴
を有してなる差し替えシート体において、前記係止爪挿
入穴を差し替えシート体の上下方向に沿って設けた第１
係止爪穴と第２係止爪穴とで形成すると共に第１係止爪
穴と第２係止爪穴との間には第１係止爪穴と第２係止爪
穴を連通させると共に前記係止爪が通過可能な通過部を
形成したことを特徴とする差し替えシート体。 - 【請求項３】 係止爪を設けてなるファイリングカバー
体に差し替え自在に綴じられると共に前記ファイリング
カバー体に設けられた係止爪が挿入可能な係止爪挿入穴
を有してなる差し替えシート体において、前記係止爪挿
入穴を差し替えシート体の左右方向に沿って設けた第１
係止爪穴と第２係止爪穴とで形成すると共に第１係止爪
穴と第２係止爪穴との間には第１係止爪穴と第２係止爪
穴を連通させると共に前記係止爪が通過可能な通過部を
形成したことを特徴とする差し替えシート体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30331297A JPH11115364A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 差し替えシート体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30331297A JPH11115364A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 差し替えシート体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11115364A true JPH11115364A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17919455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30331297A Pending JPH11115364A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 差し替えシート体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11115364A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EA018451B1 (ru) * | 2011-12-22 | 2013-08-30 | Владимир Фридрихович Нененков | Канцелярское листовое изделие с замковым соединением и способ его формирования |
| JP2014120935A (ja) * | 2012-12-17 | 2014-06-30 | King Jim Co Ltd | 撮像補助シート、及びファイル |
| WO2015156332A1 (ja) * | 2014-04-09 | 2015-10-15 | 千鶴子 河村 | リングファイル用シート体及びリングファイル用パンチ |
| JP6016254B1 (ja) * | 2015-12-14 | 2016-10-26 | 衣枝 古内 | リングファイル用シート体 |
| JP6082157B1 (ja) * | 2016-10-17 | 2017-02-15 | 衣枝 古内 | リングファイル用シート体 |
-
1997
- 1997-10-20 JP JP30331297A patent/JPH11115364A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EA018451B1 (ru) * | 2011-12-22 | 2013-08-30 | Владимир Фридрихович Нененков | Канцелярское листовое изделие с замковым соединением и способ его формирования |
| JP2014120935A (ja) * | 2012-12-17 | 2014-06-30 | King Jim Co Ltd | 撮像補助シート、及びファイル |
| WO2015156332A1 (ja) * | 2014-04-09 | 2015-10-15 | 千鶴子 河村 | リングファイル用シート体及びリングファイル用パンチ |
| JP6099284B2 (ja) * | 2014-04-09 | 2017-03-22 | 千鶴子 河村 | リングファイル用シート体及びリングファイル用パンチ |
| JPWO2015156332A1 (ja) * | 2014-04-09 | 2017-04-13 | 千鶴子 河村 | リングファイル用シート体及びリングファイル用パンチ |
| JP6016254B1 (ja) * | 2015-12-14 | 2016-10-26 | 衣枝 古内 | リングファイル用シート体 |
| JP2017109474A (ja) * | 2015-12-14 | 2017-06-22 | 衣枝 古内 | リングファイル用シート体 |
| JP2017109468A (ja) * | 2015-12-14 | 2017-06-22 | 衣枝 古内 | リングファイル用シート体 |
| JP6082157B1 (ja) * | 2016-10-17 | 2017-02-15 | 衣枝 古内 | リングファイル用シート体 |
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