JP2002127658A - ファイリング装置 - Google Patents

ファイリング装置

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JP2002127658A
JP2002127658A JP2000319130A JP2000319130A JP2002127658A JP 2002127658 A JP2002127658 A JP 2002127658A JP 2000319130 A JP2000319130 A JP 2000319130A JP 2000319130 A JP2000319130 A JP 2000319130A JP 2002127658 A JP2002127658 A JP 2002127658A
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JP2000319130A
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Yoshihiko Yamamoto
美比古 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パンチングできない又はパンチングしたくな
い書類をファイリング穴を有する書類とともに綴じる。 【解決手段】 表紙(11)と裏表紙(12)と間に止め具(15)
を設けてファイリング穴を利用して書類(30)を綴じるフ
ァイリングノート(10)と、表紙(21)と裏表紙(22)との間
に書類(31)を差し込んで収納し得る少なくとも1つのポ
ケット(23)の一側縁を固着してなるポケットノート(20)
とを組み合わせる。ポケットノートの表紙又は裏表紙に
はファイリング穴(24)を設けて止め具によって綴じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はファイリング装置
に関し、特にパンチングできないような書類をファイリ
ング穴を有する書類とともにファイリングノートに綴じ
るのに適した構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファイリングノートでは表紙と裏
表紙との間にタック片を折り曲げて形成し、タック片に
止め具を取付け、綴じようとする書類をパンチングし、
あけたファイリング穴を利用して止め具で書類を綴じる
方式が広く採用されている。
【0003】ところで、パンチングしたくないような書
類、例えば押印のある譲渡証書や裁判における証拠書面
等も、書類の整理上、必要に応じて他のパンチングでき
る書類と一緒にファイリングノートに綴じておきたいこ
とがある。
【0004】かかる場合、ファイリング穴をあけた帯状
縁片を側縁に一体的に設けた、いわゆるポケットを用
い、これをファイリングノートの止め具に綴じ込んで書
類を差し込んで収納することが行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、綴じるべき書
類が規格、例えばA4規格の大きさの場合、ポケットは
帯状縁片の幅の分だけA4規格よりも大きく作成する必
要がある一方、A4規格の書類を綴じるためにはA4規
格よりも少し大きな寸法のファイリングノートが選ばれ
るのが一般的であったので、上述のようにポケットを用
いて書類を綴じると、ポケットの帯状縁片と反対側の側
縁が綴じ込んだ書類よりも突き出てしまい、2つのポケ
ットの間にファイリング穴を用いて書類を綴じ込むと、
書類がめくり難い等、扱い難くなるという問題があっ
た。
【0006】また、1つのファイリングノートに多数の
ポケットを綴じ込み、各ポケットに多数の書類を差し込
むと、ポケットが膨れてしまって帯状縁片が上手く重な
らず、止め具が外れやすくなるという問題もあった。
【0007】本発明はかかる問題点に鑑み、パンチング
できないような書類をファイリング穴を有する書類とと
もに綴じるのに適したファイリング装置を提供すること
を課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで本発明に係るファ
イリングノートは、ファイリング穴を有する書類と、フ
ァイリング穴のない書類とを一緒に綴じることのできる
ようにしたファイリング装置であって、表紙と裏表紙と
間にファイリング穴を利用して書類を綴じる止め具を設
けてなるファイリングノートと、表紙と裏表紙との間に
書類を差し込んで収納し得る少なくとも1つのポケット
の一側縁を固着する一方、上記表紙又は裏表紙に上記フ
ァイリングノートの止め具によって綴じられるファイリ
ング穴を設けてなるポケットノートと、を備えたことを
特徴とする。
【0009】本発明の特徴の1つはポケットノートの表
紙又は裏表紙にファイリング穴を設け、ファイリングノ
ートの止め具にポケットノートを綴じ込めるようにした
点にある。
【0010】これにより、ファイリング穴のない書類を
ファイリング穴のある書類と一緒に綴じ込むことができ
る。しかも、ポケットノートの側縁をファイリング穴の
ある書類の側縁と実質的に同じ位置に設定でいるので、
書類がめくり難くなることはない。
【0011】また、ポケットノートの表紙又は裏表紙に
ファイリング穴を設けてファイリングノートの止め具に
綴じるようにしているので、ポケットに多数の書類を差
し込んでポケットが膨れても、ポケットノートの表紙又
は裏表紙が止め具から外れやすくなることはない。
【0012】ここで、ファイリングノートは表紙又は裏
表紙に直接止め具を取付けるタイプのものでもよく、又
表紙と裏表紙との間の背表紙に少なくとも1つのタック
片を設け、該少なくとも1つのタック片に止め具を取付
けるタイプのものでもよい。
【0013】ファイリングノートの表紙、裏表紙及び背
表紙、ポケットノートの表紙及び裏表紙は所定厚さの紙
で形成するのがよいが、合成樹脂材で形成してもよい。
また、ファイリングノートのタック片はこれも所定厚さ
の紙で形成するのがよいが、合成樹脂材で形成してもよ
い。このタック片は通常は背表紙に1つ設けるが、2つ
以上設けてもよい。
【0014】ファイリングノート及びポケットノートは
綴じる書類の規格の大きさに実質的に等しい大きさを選
択するのがよい。即ち、ファイリングノートの表紙及び
裏表紙は綴じ込むべき書類の大きさに対応する規格の大
きさと実質的に等しい大きさを有する一方、ポケットノ
ートの表紙、裏表紙及びポケットは綴じ込むべき書類の
大きさに対応する規格の大きさと実質的に等しい大きさ
を有するのがよい。
【0015】ポケットノートのファイリング穴はポケッ
トノートをファイリングノートに綴じ込むことができれ
ば、表紙又は裏表紙のどこに設けてもよいが、見栄えを
考慮すると、ポケットノートをファイリングノートの止
め具に綴じた時にポケットノートのファイリング穴と反
対側の一側縁がファイリングノートの側縁から突出しな
いような部位に設けるのが好ましい。
【0016】また、止め具はファイリング穴を利用して
綴じ込むものであればどのような形状や材料のものでも
よく、例えば下記の実施形態に示されるように樹脂製ス
トライプをファイリング穴に挿通して係止金具で係止す
るタイプでもよく、又金属棒をファイリング穴に挿通し
て係止金具で係止するタイプでもよい。
【0017】さらに、本発明の特徴の1つはポケットノ
ートの表紙又は裏表紙をファイリングノートの止め具に
綴じるようにした点にあるが、かかる綴じ込み構造を考
慮すると、ポケットノートをファイリングノートの止め
具に綴じられた書類の上側から綴じてポケットノートを
書類押えとして用いることができ、止め具に綴じた書類
が不意に外れるのを確実に防止できる。
【0018】また、本発明によれば、ファイリング穴を
有する書類を止め具によって綴じるファイリングノート
とともに用いられ、ファイリング穴のない書類をファイ
リング穴を有する書類と一緒に綴じることのできるよう
にしたポケットノートであって、表紙と裏表紙との間に
は書類を差し込んで収納し得る少なくとも1つのポケッ
トの一側縁が固着されている一方、上記表紙又は裏表紙
には上記ファイリングノートの止め具によって綴じられ
るファイリング穴が設けられているか又はミシン目がフ
ァイリング穴に相当する形状に設けられていることを特
徴とするポケットノートを提供することができる。
【0019】この場合も、ポケットノートのファイリン
グ穴はポケットノートをファイリングノートの止め具に
綴じた時にポケットノートのファイリング穴と反対側の
一側縁がファイリングノートの側縁から突出しないよう
な部位に設けるのがよい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す具体例
に基づいて詳細に説明する。図1ないし図3は本発明に
係るファイリング装置の好ましい実施形態を示す。本例
のファイリング装置はファイリングノート10とポケッ
トノート20との組み合わせで構成されている。
【0021】ファイリングノート10は表紙11、裏表
紙12、背表紙13、タック片14及び止め具15から
構成され、表紙11、裏表紙12、背表紙13及びタッ
ク片14は所定厚みの紙又は樹脂材料を用いて所定の規
格、例えばA4規格やB5規格等の書類を綴じ込むこと
のできる寸法に製作され、タック片14は背表紙13に
連続して折り曲げ形成されている。
【0022】このタック片14には取付け穴(図示せ
ず)が形成され、該取付け穴には止め具15が取付けら
れ、該止め具15は両端部分を取付け穴に挿通された合
成樹脂製(又は金属薄板製)のストラップ16とストラ
ップ16の両端部分を係止する係止金具17とから構成
されており、ストラップ16の両端部分を書類のファイ
リング穴に挿通して係止金具17に係止することによっ
て書類を綴じることができるようになっている。なお、
ストラップ16は1本ではなく、2本で構成されていて
もよい。
【0023】他方、ポケットノート20は表紙21、裏
表紙22及び複数枚の透明(又は半透明)ポケット23
・・・から構成され、表紙21及び裏表紙22は所定厚
みの紙又は樹脂材料を用いて所定の規格、例えばA4規
格やB5規格等の書類を綴じ込むことのできる寸法に製
作され、ポケット23は合成樹脂材料を用いて所定の規
格、例えばA4規格やB5規格等の書類を差し込んで収
納しえる寸法に製作され、複数のポケット23・・・の
一側縁は裏表紙22に重ねて固着されている。
【0024】このポケットノート20の表紙21にはポ
ケットノート20をファイリングノート10の止め具1
5に綴じた時に綴じ込み側と反対側の一側縁がファイリ
ングノート10から突出しないような部位に一対のファ
イリング穴24、24が形成されている。
【0025】このファイリング穴24、24は予めあけ
ておいてもよく、又図3に示されるようにミシン目2
5、25をファイリング穴24、24に相当する形状に
設け、必要な時にミシン目25、25を打ち抜いてファ
イリング穴24、24を形成するようにしてもよい。
【0026】書類をファイリングする場合、書類30の
側部をパンチングして一対のファイリング穴をあけ、フ
ァイリング穴に止め具15のストラップ16の両端部分
を挿通して書類30・・・をファイリングノート10の
タック14に重ね、ストラップ16の両端部分を止め具
15の係止金具17で係止すると、書類30・・・を綴
じ込むことができる。
【0027】その際、パンチングできない又はパンチン
グしたくないような書類31を上記綴じ込んだ書類30
・・・とともに綴じたい場合、ポケットノート20のフ
ァイリング穴24、24に止め具15のストラップ16
の両端部分を挿通し、ポケットノート20の表紙21を
既に綴じ込んだ書類30・・・上に重ねた後、ストラッ
プ16の両端部分を止め具15の係止金具17で係止す
る一方、ポケット23・・・に書類31を差し込んで収
納すると、パンチングできない又はパンチングしたくな
いような書類31をファイリング穴を用いて綴じ込んだ
書類30・・・とともに綴じることができる。
【0028】こうしてポケットノート20を綴じ込んだ
書類30・・・上に重ねてファイリングノート10の止
め具15で綴じると、ポケットノート20がその下側の
書類30・・・を押え、書類30・・・が不意に外れる
のを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るファイリング装置の好ましい実
施形態を示す全体図である。
【図2】 上記実施形態の使用状態を示す概略斜視図で
ある。
【図3】 上記実施形態におけるポケットノートのファ
イリング穴を形成するためのミシン目を示す図である。
【符号の説明】
10 ファイリングノート 11 表紙 12 裏表紙 13 背表紙 14 タック片 15 止め具 16 ストラップ 17 係止金具 20 ポケットノート 21 表紙 22 裏表紙 23 ポケット 24 ファイリング穴 25 ミシン目 30、31 書類

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイリング穴を有する書類と、ファイ
    リング穴のない書類とを一緒に綴じることのできるよう
    にしたファイリング装置であって、 表紙と裏表紙と間にファイリング穴を利用して書類を綴
    じる止め具を設けてなるファイリングノートと、 表紙と裏表紙との間に書類を差し込んで収納し得る少な
    くとも1つのポケットの一側縁を固着する一方、上記表
    紙又は裏表紙に上記ファイリングノートの止め具によっ
    て綴じられるファイリング穴を設けてなるポケットノー
    トと、を備えたことを特徴とするファイリング装置。
  2. 【請求項2】 上記ファイリングノートは表紙と裏表紙
    との間の背表紙に少なくとも1つのタック片を有し、該
    少なくとも1つのタック片に止め具が取付けられている
    請求項1記載のファイリング装置。
  3. 【請求項3】 上記ファイリングノートの表紙及び裏表
    紙は綴じ込むべき書類の大きさに対応する規格の大きさ
    と実質的に等しい大きさを有する一方、 上記ポケットノートの表紙、裏表紙及びポケットは綴じ
    込むべき書類の大きさに対応する規格の大きさと実質的
    に等しい大きさを有する請求項1又は2記載のファイリ
    ング装置。
  4. 【請求項4】 上記ポケットノートのファイリング穴は
    上記ポケットノートを上記ファイリングノートの止め具
    に綴じた時に上記ポケットノートのファイリング穴と反
    対側の一側縁が上記ファイリングノートから突出しない
    ような部位に設けられている請求項1ないし3のいずれ
    かに記載のファイリング装置。
  5. 【請求項5】 上記ポケットノートが上記ファイリング
    ノートの止め具に綴じられた書類の上側から綴じられて
    書類押えとして用いられるようになした請求項1ないし
    4のいずれかに記載のファイリング装置。
  6. 【請求項6】 ファイリング穴を有する書類を止め具に
    よって綴じるファイリングノートとともに用いられ、フ
    ァイリング穴のない書類をファイリング穴を有する書類
    と一緒に綴じることのできるようにしたポケットノート
    であって、 表紙と裏表紙との間には書類を差し込んで収納し得る少
    なくとも1つのポケットの一側縁が固着されている一
    方、上記表紙又は裏表紙には上記ファイリングノートの
    止め具によって綴じられるファイリング穴が設けられて
    いるか又はミシン目がファイリング穴に相当する形状に
    設けられていることを特徴とするポケットノート。
  7. 【請求項7】 上記ファイリング穴又はミシン目は上記
    ファイリングノートの止め具に綴じ込まれた時にその一
    側縁が上記ファイリングノートから突出しないような部
    位に設けられている請求項6記載のポケットノート。
JP2000319130A 2000-10-19 2000-10-19 ファイリング装置 Pending JP2002127658A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014200389A1 (ru) * 2013-06-14 2014-12-18 Nozhenko Pavel Anatol Evich Мультифайлы и папки с дополнительными скоросшивателями

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014200389A1 (ru) * 2013-06-14 2014-12-18 Nozhenko Pavel Anatol Evich Мультифайлы и папки с дополнительными скоросшивателями

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