JPH07137485A - 自己採点型解答用紙 - Google Patents

自己採点型解答用紙

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Publication number
JPH07137485A
JPH07137485A JP31108793A JP31108793A JPH07137485A JP H07137485 A JPH07137485 A JP H07137485A JP 31108793 A JP31108793 A JP 31108793A JP 31108793 A JP31108793 A JP 31108793A JP H07137485 A JPH07137485 A JP H07137485A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
answer
paper
self
piece
sheet
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP31108793A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Amikura
浩 網倉
Akisuke Tsukada
哲資 塚田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP31108793A priority Critical patent/JPH07137485A/ja
Publication of JPH07137485A publication Critical patent/JPH07137485A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 解答用紙片に解答を記入するだけで、自己採
点用紙片を一瞥して解答が正解かどうかの判別が可能で
あり容易に採点することができ、採点者側では採点の手
間が省けると共に、受験者の側では解答用紙片が手元に
残り、採点結果をその場で確認できる自己採点型解答用
紙を提供することにある。 【構成】 解答用紙に解答を記入すると同時に、記入さ
れた解答が、正解マークが記入されている自己採点用紙
片に複写されるように構成された自己採点型解答用紙で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】学校や学習塾などで使用される自
己採点型解答用紙に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、筆記試験のやり方としては、問
題用紙に直に答えを書き込んでそのまま提出する方式
と、マークシート方式に代表されるように別の答案用紙
に答えを書き込んで答案用紙のみを提出する方法とがあ
る。後者の方式においては、答案用紙に答えを記入した
後、問題用紙等に自分の解答した答えを写しかえてお
き、試験後に正しい解答を受取り正解か否かをチエツク
するようにしている。
【0003】上記のような答案用紙を用いたやり方で
は、答えを写しかえたり、試験後に別に準備された解答
と見比べたりする煩わしさがあるが、それら欠点を解消
した答案用紙として、本出願人は先に実願平3−110
390号にて、解答用紙が切り離し可能に取り付けられ
た解答と一体となつた袋状の答案用帳票を提案した。し
かしながら、上記の答案用帳票においても、実施する側
では解答が記入された解答用紙が切り離されて提出され
た後に採点を行う手間が必要であつたし、受験者側では
解答用紙は手元に残るが、正解と見比べて採点しなけれ
ばならないという煩わしさがあつた。また袋状となつて
いるので、周縁の切り取り部がゴミ屑となるので後始末
が必要になるという欠点があつた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、解答用紙片
に解答を記入するだけで、記入した解答が正解が表示さ
れた自己採点用紙片に複写されることにより、一瞥して
解答が正解かどうかの判別が可能であり容易に採点する
ことできるので、採点者側では採点の手間が省けると共
に、受験者の側には解答用紙片が手元に残り、採点結果
をその場で確認できる自己採点型解答用紙を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】1枚ないし複数枚の問題
用紙片と裏面に複写用カーボン層を備えた解答用紙片と
他の紙片より巾の狭い自己採点用紙片と1枚ないし複数
枚の解説用紙片とを重ねて、前記各紙片の一方の端縁の
接着部にて接着固定すると共に、他方の端縁にて前記解
答用紙片と前記解説用紙片とを剥離可能に接着した構成
からなることを特徴とする自己採点型解答用紙である。
【0006】1枚ないし複数枚の問題用紙片と裏面に複
写用カーボン層を備えた解答用紙片と自己採点用紙片と
を、前記各紙片の一方の端縁の接着部にて接着固定する
と共に、他方の端縁にて前記解答用紙片と前記自己採点
用紙片とを剥離可能に接着した構成からなることを特徴
とする自己採点型解答用紙である。
【0007】
【作用】解答用紙に解答を記入すると同時に、記入され
た解答が、正解マークが記入されている自己採点用紙片
に複写されるので、自己採点用紙片を一瞥して正解かど
うかの判別ができるので容易に自己採点が可能である。
また採点済の自己採点用紙片を切り離して提出すること
により、採点者側では採点の手間が省ける上に、受験者
側においても解説用紙片と共に解答用紙が手元に残るし
自己採点した結果をメモして手元に残すことができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を引用して本発明を説明する。図
1は本発明の自己採点型解答用紙の実施例を説明する図
であり、(イ)は全体の構成を示す斜視図、(ロ)は積
層構成を示す断面図、図2は本発明の自己採点型解答用
紙の他の実施例を説明する図であり、(イ)は全体の構
成を示す斜視図、(ロ)は積層構成を示す断面図、図3
は解答用紙片に表示される解答欄の一例を示す図、図4
は自己採点用紙片に表示される自己採点欄の一例を示す
図であつて、1,1' 自己採点型解答用紙、2,2a,2bは問
題用紙片、3は解答用紙片、4は自己採点用紙片、5,5
a,5b,5c,5dは解説用紙片、6は接着部、7はミシン目、
8は綴じ孔、9は剥離可能接着部、10は解答マーク、11
は正解マークをそれぞれ表す。
【0009】本発明の1実施例における自己採点型解答
用紙1は図1に示すように、2枚の問題用紙片2a,2b と
裏面に複写用カーボン層を備えた1枚の解答用紙片3と
1枚の自己採点用紙片4と4枚の解説用紙片5a,5b,5c,5
d とを、自己採点用紙片4と3枚の解説用紙片5a,5b,5c
とを他の紙片より巾狭にして重ね、一方の端縁を揃えた
状態で端縁の接着部6にて全紙片を接着固定すると共
に、テスト中に自己採点用紙片4と解説用紙片5を見る
ことができないように、巾狭の自己採点用紙片4と解説
用紙片5a,5b,5cとを包んだ状態で他方の端縁にて解答用
紙片3と最下枚の解説用紙片5dとを、剥離可能接着部9
にて接着した構成からなり、問題用紙片2a,2b と自己採
点用紙片4には端縁の接着部6に沿つて切り離し用のミ
シン目7が設けられるとともに、問題用紙片2a,2b を切
り離した時にばらばらにならないようにミシン目7の近
傍で問題用紙片2a,2b 間で接着され、全紙片の端縁の接
着部6に近い位置に綴じ孔8が設けられている。上記の
自己採点型解答用紙1では、問題用紙片を2枚とし解説
用紙片を4枚としているが問題の数により必要な枚数に
増減すればよい。
【0010】本発明の自己採点型解答用紙1を構成する
問題用紙片2ないしは解説用紙片5には、その片面ない
しは両面に問題ないしは解説がプリントされている。両
面にプリントすることにより問題用紙片2ないしは解説
用紙片5の枚数を減らすことができる。問題用紙片2a,2
b は端縁のミシン目7にて切り離し可能に且つ切り離し
た問題用紙片2a,2b がばらばらにならないように接着さ
れているので問題が読み易くなるし、解答用紙片3の表
面の記入面が露出するので解答が記入し易くなる。問題
用紙片2、解説用紙片5、自己採点用紙片4に使用する
用紙の厚さは70g/m2 程度の厚さが適当である。解
答用紙片3は複写用の裏カーボン層を備えた複写用紙が
使用される。解答用紙片3に使用する用紙の厚さは複写
適性のよい一般に複写紙として使用される50g/m2
のものが適している。解答用紙片3として裏カーボン複
写紙を使用するので、解答用紙片3の下に積層される自
己採点用紙片4に表示された正解マーク11が透けて見え
なくなる利点がある。
【0011】解答用紙片3に表示される解答欄の一例は
図3に示すように、問題別に1〜5の番号を有する解答
マーク10を塗りつぶす5択方式になつている。1〜5の
解答番号を有する解答マーク10は楕円形の枠に囲まれて
おり、正解に対応する解答マーク10を塗りつぶすことに
より解答する。自己採点用紙片4の表面には、解答用紙
片3の解答欄に対応した位置に、図4に示すような解答
マーク10に正解マーク11が付された自己採点欄が設けら
れている。解答用紙片3と自己採点用紙片4の表示が同
じ位置で重なるように丁合されているので、解答用紙片
3の問題別の解答マーク10を塗りつぶすことにより、カ
ーボン複写により自己採点用紙片4の同一の場所が塗り
つぶされる。自己採点用紙片4の問題別の1〜5の解答
マーク10の塗りつぶされた位置と正解マーク11が一致し
ておれば正解であり、一致していなければ不正解である
ことが一瞥して判別できる。図4に示す自己採点欄にお
いては問4と問18が不正解であり採点結果は90点とな
る。
【0012】本発明の他の実施例における自己採点型解
答用紙1'の構成は図2に示すように2枚の問題用紙片2
a,2b と裏面に複写用カーボン層を備えた解答用紙片3
と自己採点用紙片4とを片端を揃えた状態で端縁の接着
部6にて全紙片を接着固定すると共に、前記接着部6に
対向する端縁にて解答用紙片3と自己採点用紙片4を剥
離可能接着部9にて接着した構成からなり、問題用紙片
2a,2b と自己採点用紙片4には端縁の接着部6に沿つて
切り離し用のミシン目7が設けられると共に、自己採点
用紙片4の剥離可能接着部9の近傍にミシン目7が設け
ら、自己採点用紙片4を回収して積み重ねた時に接着し
ないように剥離可能接着部9を切り離し可能にされ、全
紙片の端縁の接着部6に近い位置に綴じ孔8が設けられ
ている。上記の自己採点型解答用紙1'では、問題用紙片
2を2枚で構成しているが問題の数により必要な枚数に
増減すればよい。
【0013】自己採点型解答用紙1'においては、自己採
点型解答用紙1のように自己採点用紙片4の下側に解説
用紙片5が設けられていないので、自己採点用紙片4に
表示されている正解マー11が自己採点用紙片4の裏面か
ら透けて見えるおそれがあるので、自己採点用紙片4を
構成する用紙の厚さを90〜100g/m2 程度に厚く
して正解マー11が自己採点用紙片4の裏面から見えない
ようにすることが必要である。正解マー11が自己採点用
紙片4の裏面から透けて見えないようにするために裏面
に地紋を印刷するようにしてもよい。
【0014】本発明の自己採点型解答用紙1,1'の使用
方法としては、自己採点型解答用紙1,1'を配付さた受
験者は、先ず、問題用紙片2a,2b の端縁部のミシン目7
にて切り取る。そうすることにより、問題用紙片2a,2b
が分離するので読み易くなると同時に解答用紙片3表面
の解答欄面が露出するので解答を記入し易くなる。その
状態で解答を解答用紙片3表面の解答欄の問題別の楕円
形の解答マーク10の内部を塗りつぶす。解答用紙片3の
楕円形の解答マーク10の内部を塗りつぶすことにより、
解答用紙片3がカーボン複写用紙になつているので、同
時に自己採点用紙片4に表示された自己採点欄の対応し
た箇所に塗りつぶした解答マーク10が転写される。各問
題に対する解答が完了しテストが終了した時点で、自己
採点型解答用紙1の場合は解答用紙片3と最下枚の解説
用紙片5aとの端縁部で接着されている剥離可能接着部9
を剥離して、また、自己採点型解答用紙1'の場合は解答
用紙片3と自己採点用紙片4との端縁部で接着されてい
る剥離可能接着部9を剥離して、自己採点用紙片4の塗
りつぶされた解答マーク10と正解マーク11を対比して採
点を行いその結果を自己採点用紙片4の下部に記入し
て、自己採点用紙片4を端縁のミシン目7にて切り離し
提出する。テスト終了と同時に採点結果が確認できるの
でその結果を解答用紙片3にメモしておいてもよい。
【0015】
【発明の効果】裏面に複写用カーボン層を備えた解答用
紙片と正解マークが表示された自己採点用紙片とが対応
する解答マークが同一位置にくるように積層されている
ので、解答用紙片の解答マークを塗りつぶすことによ
り、塗りつぶされた解答マークが正解マークが表示され
た自己採点用紙片に複写される構成の自己採点型解答用
紙である。そこで、自己採点用紙片に表示されている正
解マークと塗りつぶされた解答マークをと対比すること
により容易に採点が可能であり、自己採点用紙片のみを
切り離して提出すると、採点者側では採点の手間が省け
ると共に、受験者側にも解答用紙が手元に残る。受験者
側では自己採点用紙片を見て採点結果をその場で確認で
きるし、間違い箇所を解答用紙片にメモしておけば採点
結果も手元に残すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自己採点型解答用紙の実施例を説明す
る図であり、(イ)は全体の構成を示す斜視図、(ロ)
は積層構成を示す断面図。
【図2】本発明の自己採点型解答用紙の他の実施例を説
明する図であり、(イ)は全体の構成を示す斜視図、
(ロ)は積層構成を示す断面図。
【図3】解答用紙片に表示される解答欄の一例を示す
図。
【図4】自己採点用紙片に表示される自己採点欄の一例
を示す図。
【符号の説明】
1,1' 自己採点型解答用紙 2,2a,2b 問題用紙片 3 解答用紙片 4 自己採点用紙片 5,5a,5b,5c,5d 解説用紙片 6 接着部 7 ミシン目 8 綴じ孔 9 剥離可能接着部 10 解答マーク 11 正解マーク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1枚ないし複数枚の問題用紙片と裏面に
    複写用カーボン層を備えた解答用紙片と他の紙片より巾
    の狭い自己採点用紙片と1枚ないし複数枚の解説用紙片
    とを重ねて、前記各紙片の一方の端縁の接着部にて接着
    固定すると共に、他方の端縁にて前記解答用紙片と前記
    解説用紙片とを剥離可能に接着した構成からなることを
    特徴とする自己採点型解答用紙。
  2. 【請求項2】 1枚ないし複数枚の問題用紙片と裏面に
    複写用カーボン層を備えた解答用紙片と自己採点用紙片
    とを、前記各紙片の一方の端縁の接着部にて接着固定す
    ると共に、他方の端縁にて前記解答用紙片と前記自己採
    点用紙片とを剥離可能に接着した構成からなることを特
    徴とする自己採点型解答用紙。
JP31108793A 1993-11-18 1993-11-18 自己採点型解答用紙 Withdrawn JPH07137485A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31108793A JPH07137485A (ja) 1993-11-18 1993-11-18 自己採点型解答用紙

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31108793A JPH07137485A (ja) 1993-11-18 1993-11-18 自己採点型解答用紙

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07137485A true JPH07137485A (ja) 1995-05-30

Family

ID=18012977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31108793A Withdrawn JPH07137485A (ja) 1993-11-18 1993-11-18 自己採点型解答用紙

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JP (1) JPH07137485A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001113857A (ja) * 1999-10-19 2001-04-24 Dainippon Printing Co Ltd 記入された情報の検証が可能な記入用シートのセット
KR101068796B1 (ko) * 2011-03-10 2011-09-30 (주)오엠알뱅크 천공이 형성된 omr 및 ocr 답안지

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001113857A (ja) * 1999-10-19 2001-04-24 Dainippon Printing Co Ltd 記入された情報の検証が可能な記入用シートのセット
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Effective date: 20010130