JP5021279B2 - フラッシュメモリ装置及びそれのワードラインイネーブル方法 - Google Patents

フラッシュメモリ装置及びそれのワードラインイネーブル方法 Download PDF

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Description

本発明は半導体メモリ装置に係り、より具体的には、本発明はフラッシュメモリ装置及びそれのワードラインイネーブル方法に関するものである。
フラッシュEEPROM(electricallyerasable programmable read only memory)として知られたフラッシュメモリ装置は、一般的に、それぞれフローティングゲートトランジスタで構成されたメモリセルのアレイを含む。このようなアレイは、フローティングゲートトランジスタのストリング(または、“NANDストリング”といい)を含み、各フローティングゲートトランジスタは、各ストリング内に配列されるストリング選択トランジスタとグラウンド選択トランジスタとの間に直列に連結される。複数のワードラインがNANDストリングに交差するようにアレイに配列され、各ワードラインは各NANDストリングの対応するフローティングゲートトランジスタの制御ゲートに連結される。
初期状態では、フローティングゲートトランジスタ、すなわち、メモリセルは、例えば、−3Vの閾値電圧を有するように消去される。各NANDストリングにおいて、選択されたワードラインにプログラム電圧を印加し、非選択のワードラインにパス電圧を印加することによって、該選択されたワードラインのメモリセルがプログラムされる。この時、非選択のワードラインのメモリセルはプログラムされない。しかし、選択されたワードラインに連結されたメモリセルのうちの一部をプログラムしようとする時、一つの問題が生じる。ここで、選択されたワードラインに連結されたメモリセルのうちの一部を選択されたメモリセルと呼び、選択されたワードラインに連結されたメモリセルのうちの残りのメモリセルを選択されていないメモリセル又は非選択のメモリセルと呼ぶことにする。選択されたワードラインにプログラム電圧が印加される時、プログラム電圧は選択されたメモリセルのみならず選択されないメモリセルにも同時に印加される。そのため、選択されないメモリセルがプログラムされる可能性がある。選択されたワードラインに連結された非選択のメモリセルの意図しないプログラムは“プログラムディスターブ”と呼ばれる。
プログラムディスターブを防止するための技術のうちの一つは、セルフブースティーングスキーム(self−boostingscheme)を利用したプログラム禁止方法である。セルフブースティーングスキームを利用したプログラム禁止方法は、特許文献1と特許文献2に開示されており、この出願において参照される。
セルフブースティーングスキームを利用したプログラム禁止方法によれば、グラウンド選択トランジスタのゲートに0Vの電圧を印加することによってグラウンド経路が遮断される。選択されたビットラインには0Vの電圧が印加され、非選択のビットラインにはプログラム禁止電圧(programinhibition voltage)として電源電圧が印加される。同時に、ストリング選択トランジスタのゲートには電源電圧が印加されることによって、ストリング選択トランジスタのソースがVcc−Vth(Vthはストリング選択トランジスタの閾値電圧)まで充電される。この時、ストリング選択トランジスタは事実上遮断される(または、シャットオフされる)。その後、選択されたワードラインにプログラム電圧を印加して非選択のワードラインにパス電圧を印加することによって、プログラムが禁止されたセルトランジスタ(選択されたワードラインと非選択のビットラインとの交差領域に配列されたせるトランジスタ)のチャンネル電圧がブースティーングされる。これはフローティングゲートとチャンネルとの間にF−Nトンネリングが生じないようにし、その結果、プログラムが禁止されたセルトランジスタが初期の消去状態で維持される。
セルフブースティーングスキームを利用したプログラム禁止方法は、フラッシュメモリ装置の集積度の増加にともなって次のような問題を生じさせる。集積度の増加によって隣接した信号ライン間の間隔が減少し、その結果、隣接した信号ライン間にカップリングが容易に生じる。例えば、ストリング選択トランジスタに隣接した(または、すぐ下に位置した)メモリセルをプログラムする場合、選択されたワードラインにプログラム電圧が印加される時、ストリング選択ラインの電圧(例えば、電源電圧)がワードラインとのカップリングによってブースティーングされる。ストリング選択ラインの電圧上昇は、プログラムが禁止されたセルトランジスタのチャンネルに充電された電荷がストリング選択トランジスタ(これは、電圧上昇によってシャットオフ状態からターンオン状態に変化する)を通じてビットラインに抜け出るようにし、その結果、プログラムが禁止されたセルトランジスタのチャンネル電圧が低くなる。また、ストリング選択ラインに隣接したワードラインに高電圧としてパス電圧が印加される時、ストリング選択ラインの電圧(例えば、電源電圧)がワードラインとのカップリングによってブースティーングされる。前記の説明と同様に、ストリング選択ラインの電圧上昇は、プログラムが禁止されたセルトランジスタのチャンネルに充電された電荷がストリング選択トランジスタ(これは、電圧上昇によってシャットオフ状態からターンオン状態に変化する)を通じてビットラインに抜け出るようにし、その結果、プログラム禁止されたセルトランジスタのチャンネル電圧が低くなる。プログラムが禁止されたセルトランジスタのチャンネル電圧が低くなることによって、プログラムが禁止されたメモリセルがソフトプログラムされる。さらに、選択されたワードラインにプログラム電圧が印加される時、非選択のワードラインのパス電圧が選択されたワードラインのプログラム電圧によってブースティーングされる。これは、非選択のワードラインのメモリセルがソフトプログラムされるようにする。
そのため、プログラム電圧及びパス電圧によってストリング選択ラインの電圧が増加すること(ブースティーングされること)を防止することができ、プログラム電圧によって非選択のワードラインの電圧が増加すること(ブースティーングされること)を防止することができる技術が求められている。
米国特許第5,677,873号明細書 米国特許第5,991,202号明細書
本発明の目的は、プログラム信頼性を向上させることができるフラッシュメモリ装置及びそれのワードラインイネーブル方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、プログラム電圧の上昇傾斜及びパス電圧の上昇傾斜を同時に制御することができるフラッシュメモリ装置及びそれのワードラインイネーブル方法を提供することにある。
前記の目的を達成するための本発明の特徴によれば、フラッシュメモリ装置のワードラインイネーブル方法は、選択されたワードラインに対応する信号ラインをワードライン電圧で駆動する段階と、プログラム実行区間の間に前記選択されたワードラインと前記信号ラインとの間に連結されたスイッチトランジスタのゲート電圧を段階的に増加させる段階とを含む。
この実施形態において、前記ワードライン電圧はパス電圧とプログラム電圧のうちのいずれか一つを含む。
この実施形態において、前記スイッチトランジスタはブロック選択トランジスタである。
この実施形態において、前記プログラム実行区間はパス電圧イネーブル区間とプログラム電圧イネーブル区間とを含む。
この実施形態において、前記ゲート電圧を段階的に増加させる段階は前記パス電圧イネーブル区間の間、前記ワードライン電圧としてパス電圧が前記選択されたワードラインに伝達されるように前記スイッチトランジスタのゲート電圧を第1電圧まで段階的に増加させる段階と、前記プログラム電圧イネーブル区間の間、前記ワードライン電圧としてプログラム電圧が前記選択されたワードラインに伝達されるように前記スイッチトランジスタのゲート電圧を前記第1電圧より高い第2電圧まで段階的に増加させる段階とを含む。
この実施形態において、前記第1電圧は前記パス電圧より高く、前記第2電圧は前記プログラム電圧より高い。
この実施形態において、前記ゲート電圧はブロックワードライン電圧である。
本発明の他の特徴によれば、フラッシュメモリ装置のワードラインイネーブル方法はワードライン電圧より高い高電圧を発生する段階と、選択されたワードラインに対応する信号ラインを前記ワードライン電圧で駆動する段階と、プログラム実行区間の間に前記高電圧に応答して段階的に増加するブロックワードライン電圧を発生する段階と、そして前記段階的に増加するブロックワードライン電圧に応答して前記選択されたワードラインを前記信号ラインのワードライン電圧で駆動する段階とを含む。
この実施形態において、非選択のワードラインにそれぞれ対応する信号ラインを前記ワードライン電圧で駆動する段階をさらに含む。
この実施形態において、前記ワードライン電圧はパス電圧を含む。
この実施形態において、前記プログラム実行区間はパス電圧イネーブル区間とプログラム電圧イネーブル区間とを含む。
この実施形態において、前記パス電圧イネーブル区間の間に、前記選択されたワードライン及び非選択されたワードラインにそれぞれ対応する信号ラインは前記ワードライン電圧としてパス電圧で駆動される。
この実施形態において、前記パス電圧イネーブル区間の間に、前記ブロックワードライン電圧は前記パス電圧が前記選択された及び前記非選択のワードラインに伝達されるように前記パス電圧より高い電圧まで段階的に増加する。
この実施形態において、前記プログラム電圧イネーブル区間の間に、前記選択されたワードラインに対応する信号ラインは前記ワードライン電圧としてプログラム電圧で駆動される。
この実施形態において、前記プログラム電圧イネーブル区間の間、前記ブロックワードライン電圧は前記プログラム電圧が前記選択されたワードラインに伝達されるように前記プログラム電圧より高い電圧まで段階的に増加する。
この実施形態において、前記選択されたワードラインに対応する信号ラインはビットラインセットアップ/ダンプ区間の間に前記ワードライン電圧で駆動される。
本発明のまた他の特徴によれば、フラッシュメモリ装置はワードライン及びビットラインに配列されたメモリセルを具備したメモリブロックと、前記ワードラインに対応する信号ラインをワードライン電圧で駆動する第1デコーディング及び駆動ブロックと、高電圧が入力され、プログラム実行区間の間に段階的に増加するようにブロックワードライン電圧を発生するブロックワードライン電圧発生回路と、前記ブロックワードライン電圧でブロックワードラインを駆動する第2デコーディング及び駆動ブロックと、前記ブロックワードライン上の電圧に応答して前記信号ラインを前記対応するワードラインにそれぞれ連結するパスゲート回路を含む。
この実施形態において、前記プログラム実行区間はパス電圧イネーブル区間とプログラム電圧イネーブル区間とを含む。
この実施形態において、前記パス電圧イネーブル区間の間、前記ブロックワードライン電圧発生回路はパス電圧より高い電圧まで段階的に増加するように前記ブロックワードライン電圧を発生する。
この実施形態において、前記プログラム電圧イネーブル区間の間、前記ブロックワードライン電圧発生回路はプログラム電圧より高い電圧まで段階的に増加するように前記ブロックワードライン電圧を発生する。
この実施形態において、前記第1デコーディング及び駆動ブロックはビットラインセットアップ/ダンプ区間と前記パス電圧イネーブル区間の間に前記信号ラインをパス電圧に駆動する。
この実施形態において、前記第1デコーディング及び駆動ブロックは前記プログラム電圧イネーブル区間の間にページアドレスによって選択された信号ラインをプログラム電圧で駆動する。
この実施形態において、前記ワードライン電圧はプログラム電圧とパス電圧を含む。
この実施形態において、前記ブロックワードライン電圧発生回路には前記高電圧、パス電圧、読み出し電圧が供給されて段階的に増加するブロックワードライン電圧を発生する。
前記のように、ブロックワードラインに印加される電圧の傾斜を段階的に制御することでワードラインとの間にそしてストリング選択ラインとワードラインとの間に生ずるカップリング現像を抑制するのが可能である。このようなワードラインイネーブル方法によれば、ブロックワードライン電圧の傾斜を制御することによってプログラム禁止フェイル現像だけでなくソフトプログラム現像を抑制することができる。
前記の一般的な説明及び次の詳細な説明は、全て例示的なものとして理解されるべきである。
参照符号が本発明の望ましい実施形態に詳細に表示されており、その形態が参照図面に表示されている。同一の参照番号が同一または類似の部分を参照するために説明及び図面において用いられる。
以下では、NANDフラッシュメモリ装置が本発明の特徴及び機能を説明するための例として用いられる。しかし、この技術分野に精通したものであれば、ここに記載された内容によって本発明の他の利点及び性能を容易に理解することができる。本発明は他の実施形態を通じて実現され、または他の実施形態に適用されうる。さらに、詳細な説明は、本発明の範囲や技術的思想から逸脱しない範囲において修正または変更されることができる。
図1は、本発明の望ましい実施形態のフラッシュメモリ装置を示すブロック図である。
図1を参照すると、本発明の望ましい実施形態のフラッシュメモリ装置1000は、データ情報を格納するためのメモリセルアレイ1100を含み、データ情報は、1ビットデータまたはNビットデータ(Nは2またはそれより大きい定数)を含む。メモリセルアレイ1100は、複数個のメモリブロックで構成されうる。図1に示されたメモリセルアレイ1100は、説明の簡単化のために、一つのメモリブロックで構成されるように描かれている。メモリセルアレイ1100は、図2に示されたように、複数個のNANDストリング1101を含む。各NANDストリング1101は、ストリング選択トランジスタSST、グラウンド選択トランジスタGST、及び、ストリング選択トランジスタSSTのソースとグラウンド選択トランジスタGSTのドレインとの間に直列に連結された複数のメモリセルMn−1〜M0で構成される。各NANDストリング1101において、ストリング選択トランジスタSSTのドレインは、対応するビットラインに電気的に連結されていて、グラウンド選択トランジスタGSTのソースは、共通ソースライン(commonsource line)CSL(または共通信号ライン:common signal line)に電気的に連結される。NANDストリング1101において、ストリング選択トランジスタSSTのゲートは、ストリング選択ラインSSLに共通に連結され、グラウンド選択トランジスタGSTのゲートは、グラウンド選択ラインGSLに共通に連結されている。各NANDストリング1101に属するフローティングゲートトランジスタMn−1〜M0の制御ゲートは、対応するワードラインWLn−1〜WL0にそれぞれ連結されている。ビットラインBL0〜BLm−1は、図1に示されたページバッファ回路1200に電気的に連結される。
図1を参照して説明すると、ページバッファ回路1200は、動作モードによって感知増幅器として又は書き込みドライバとして動作する。例えば、ページバッファ回路1200は、読み出し動作の時は感知増幅器として動作し、プログラム動作の時は書き込みドライバとして動作する。読み出し動作の時は、ページバッファ回路1200は、選択されたワードラインのメモリセルからデータビットを感知し、感知したデータビットを定まった単位(例えば、x8、x16、x32など)で列ゲート及びデータ入出力回路1300を通じて外部に出力する。プログラム動作の時は、ページバッファ回路1200は、列ゲート及びデータ入出力回路1300を通じて伝達されるプログラムデータを一時的に保持して、保持したプログラムデータに応じてビットラインバイアス電圧(例えば、電源電圧及び接地電圧)でビットラインBL0〜BLm−1のそれぞれを駆動する。図1に示されていないが、一つのワードラインが一つのページを構成する場合、ページバッファ回路1200は、複数のビットラインにそれぞれ対応する複数のページバッファ(1つのビットラインに対して1つのページバッファ)で構成される。一つのワードラインが複数のページで構成される場合、ページバッファ回路1200は、一つページ分のビットラインにそれぞれ対応するページバッファで構成されうる。
引き続き、図1を参照して説明すると、本発明の望ましい実施形態のフラッシュメモリ装置1000は、ワードライン電圧発生ブロック1400と高電圧発生回路1500を含む。ワードライン電圧発生ブロック1400は、制御ロジック1600によって制御され、動作モードに応じてワードラインに供給すべきワードライン電圧を発生する。ワードライン電圧発生ブロック1400は、複数の電圧発生器を含む。例えば、ワードライン電圧発生ブロック1400は、ストリング選択ライン電圧発生器1401(図1には“VaGEN.”として表記する)、プログラム電圧発生器1402(図1には“Vpgm GEN.”として表記する)、パス電圧発生器1403(図1には“Vpass GEN.”として表記する)、及び、読み出し電圧発生器1404(図1には“VreadGEN.”として表記する)を含む。ストリング選択ライン電圧発生器1401は、制御ロジック1600によって制御され、ストリング選択ラインSSLに供給すべきストリング選択ライン電圧Vaを発生する。プログラム電圧発生器1402は、制御ロジック1600によって制御され、プログラム動作の時に、選択されたワードラインに供給すべきプログラム電圧Vpgmを発生する。パス電圧発生器1403は、制御ロジック1600によって制御され、プログラム動作の時に、非選択のワードラインに供給すべきパス電圧Vpassを発生する。読み出し電圧発生器1404は、制御ロジック1600によって制御され、プログラム検証動作の時に選択されたワードラインに供給すべき検証電圧として、及び、読み出し動作の時に非選択のワードラインに供給すべき電圧として、読み出し電圧Vreadを発生する。フラッシュメモリ装置が増加型ステップパルスプログラミングISPP方式を採用する場合、プログラム電圧Vpgmは、プログラムループの繰り返しに応じて、予め定まる増加幅で段階的に増加する。一方、プログラムループを繰り返しても、他の電圧Va、Vread、Vpassはそのまま維持される。高電圧発生回路1500は、制御ロジック1600によって制御され、プログラム電圧Vpgm(例えば、15V〜20V)より高い高電圧VPP(例えば、23V)を発生する。
よく知られたように、プログラムループは、ビットラインセットアップ/ダンプ区間、プログラム区間(またはプログラム実行区間)、放電区間、検証区間、そして列スキャン区間を含む。プログラム区間はまた、パス電圧イネーブル区間(Vpass_EN)とプログラム電圧イネーブル区間(Vpam_EN)とに区分される。ビットラインセットアップ/ダンプ区間の間、ビットラインは、まず、電源電圧でプリチャージされ、次いで、ビットラインは、ページバッファ回路1200内のプログラムデータにしたがって選択的に接地される。プログラム実行区間の間、ワードラインは、所定時間(または、パス電圧イネーブル区間)の間において、まず、パス電圧Vpassで駆動され、次いで、選択されたワードラインには、プログラム電圧Vpgmが所定時間(または、プログラム電圧イネーブル区間)の間において供給される。ワードラインの電圧を放電させた後、検証区間の間、選択されたワードラインのメモリセルからデータビットがページバッファ回路1200によって感知される。感知されたデータビットは、プログラムパス/プログラムフェイルを判定するために列ゲート回路1300を通じて制御ロジック1600に供給される。制御ロジック1600は、入力されたデータビットに応じてプログラムパス/プログラムフェイルを判定し、判定結果によってプログラムループを制御する。図示しないが、制御ロジック1600は、プログラムパス/フェイルを判別するための回路(プログラムパス/フェイルチェック回路と呼ばれる)を含む。
フラッシュメモリ装置1000は、パスゲート回路1700、ブロックワードライン電圧発生回路1800(図1には“VBLKWLGEN.”として表記する)、第1デコーディング及び駆動ブロック1900、並びに、第2デコーディング及び駆動ブロック2000をさらに含む。
パスゲート回路1700は、ブロックワードラインBLKWLの活性化に応じてストリング選択ラインSSL、グラウンド選択ラインGSL、ワードラインWLn−1〜WL0を信号ラインSS、GS、Sn−1〜SOにそれぞれ電気的に連結するように構成される。パスゲート回路1700は、図2に示されたように、複数個のスイッチトランジスタST、WTn−1〜WT0、GTで構成される。スイッチトランジスタST、WTn−1〜WT0、GTのゲートは、ブロックワードラインBLKWLに共通に連結されている。ブロックワードラインBLKWLが活性化される時、ストリング選択ラインSSL、グラウンド選択ラインGSL、ワードラインWLn−1〜WL0は、対応するスイッチトランジスタST、GT、WTn−1〜WT0を通じて信号ラインSS、GS、Sn−1〜SOにそれぞれ電気的に連結される。スイッチトランジスタST、GT、WTn−1〜WT0は、高電圧VPPに耐えることができる高電圧トランジスタで構成される。
ブロックワードライン電圧発生回路1800は、制御ロジック1600によって制御され、プログラム動作の時に、高電圧発生回路150からの高電圧VPP及びワードライン電圧発生ブロック1400からの電圧(例えば、Vread、Vpass)に応じてブロックワードライン電圧VBLKWLを発生する。ブロックワードライン電圧発生回路1800は、パス電圧イネーブル区間Vpass_ENではパス電圧Vpassがワードラインに段階的に伝達されるようにブロックワードライン電圧VBLKWLを発生し、プログラム電圧イネーブル区間Vpgm_ENではプログラム電圧Vpgmがワードラインに段階的に伝達されるようにブロックワードライン電圧VBLKWLを発生する。すなわち、ブロックワードラインBLKWLの電圧は、パス電圧イネーブル区間Vpass_ENとプログラム電圧イネーブル区間Vpgm_ENでそれぞれ段階的に増加する。パス電圧/プログラム電圧は、急な傾斜で増加しながらワードラインに供給されるのではなく、緩い傾斜で増加しながらワードラインに供給される。これは、隣接したワードライン間、及び、ストリング選択ラインSSLとワードラインWLn−1との間で生じるカップリング現像を減少させる。
第1デコーディング及び駆動ブロック1900は、制御ロジック1600によって制御され、第1ドライバ1901(図1には“SS_DRV”として表記する)、第2ドライバ1902(図1には“WL_DRV”として表記する)、及び第3ドライバ1903(図1には“GS_DRV”として表記する)を含む。第1ドライバ1901は、ストリング選択ライン電圧Vaが供給され、プログラム動作の時に、信号ラインSSを入力された電圧Vaで駆動する。第3ドライバ1903は、プログラム動作の時に、信号ラインGSを接地電圧で駆動する。第1及び第2ドライバ1901、1902は、検証読み出し動作の時に、信号ラインSS、GSを読み出し電圧Vreadでそれぞれ駆動する。第2ドライバ1902は、ページアドレスPAをデコーディングし、デコーディング結果に応じて信号ラインS0〜Sn−1中の一つを選択する。第2ドライバ1902は、選択された信号ライン(例えば、S0)をプログラム電圧Vpgmで駆動し、非選択の信号ラインS1〜Sn−1をパス電圧Vpassで駆動する。具体的には、第2ドライバ1902は、パス電圧イネーブル区間Vpass_ENの間は、信号ラインを全てパス電圧Vpassで駆動し、プログラム電圧イネーブル区間Vpgm_ENの間は、選択された信号ラインをプログラム電圧Vpgmで駆動する。第2デコーディング及び駆動ブロック2000は、ブロックアドレスBAをデコーディングし、そのデコーディング結果に応じてブロックワードラインBLKWLをブロックワードライン電圧VBLKWLで駆動する。前記のように、ブロックワードライン電圧VBLKWLは、プログラム区間で定まった傾斜を有するように段階的に増加する。これはパスゲート回路1700を通じてワードラインWL0〜WLn−1が段階的にパス電圧Vpass/プログラム電圧Vpgmで駆動されるようにする。
前記のように、信号ライン間(例えば、ストリング選択ラインとワードラインとの間、またはワードライン間)に生じるカップリング現像を減少/抑制させるために、プログラム電圧Vpgm及びパス電圧Vpassをそれぞれ制御するのではなく、ブロックワードライン電圧VBLKWLのみを制御してプログラム/パス電圧の傾斜を調節することが可能である。
図3は図1に図示したブロックワードライン電圧発生回路を示す回路図である。
図3を参照すると、本発明の望ましい実施形態のブロックワードライン電圧発生回路1800は、高電圧VPP、パス電圧Vpass、及び、読み出し電圧Vreadが供給され、制御信号DIS、RAMPER_EN1〜RAMPER_EN6に応じてブロックワードライン電圧VBLKWLを発生する。制御信号DIS、RAMPER_EN1〜RAMPER_EN6は、図1の制御ロジック1600から供給される。ブロックワードライン電圧発生回路1800は、複数の高電圧スイッチ1801〜1806を含み、高電圧スイッチ1801〜1806には、対応する制御信号RAMPER_EN1〜RAMPER_EN6がそれぞれ印加される。また、高電圧スイッチ1801〜1806は、図1の高電圧発生回路1500が提供する高電圧VPPが供給される。高電圧スイッチは、対応する制御信号が活性化される時に、高電圧VPPを有するスイッチイネーブル信号を出力する。例えば、高電圧スイッチ1801は、制御信号RAMPER_EN1の活性化に応じて高電圧VPPを有するスイッチイネーブル信号SW_EN1を出力し、高電圧スイッチ1802は、制御信号RAMPER_EN2の活性化に応じて高電圧VPPを有するスイッチイネーブル信号SW_EN2を出力する。
図3に示したように、ブロックワードライン電圧発生回路1800は、複数のNMOSトランジスタDT1〜DT7、SWT1〜SWT5をさらに含む。NMOSトランジスタDT1、SWT1は、ブロックワードライン電圧VBLKWLを出力するための出力端子1811と読み出し電圧Vreadとの間に直列に連結されている。NMOSトランジスタDT1のゲートは、読み出し電圧Vreadが入力されるように連結され、NMOSトランジスタSWT1のゲートは、高電圧スイッチ1801の出力信号、すなわち、スイッチイネーブル信号SW_EN1が入力されるように連結されている。NMOSトランジスタDT2、SWT2は、パス電圧Vpassと出力端子1811との間に直列に連結されている。NMOSトランジスタDT2のゲートは、パス電圧Vpassが入力されるように連結され、NMOSトランジスタSWT2のゲートは、高電圧スイッチ1802の出力信号、すなわち、スイッチイネーブル信号SW_EN2が入力されるように連結されている。ダイオード連結されたトランジスタDT1は、読み出し電圧Vreadを降下させて降下電圧(例えば、V1)を発生する回路を構成し、ダイオード連結されたトランジスタDT2は、パス電圧Vpassを降下させて降下電圧(例えば、V2)を発生する回路を構成する。
NMOSトランジスタDT3、DT4、DT5、DT6、DT7は、高電圧VPPとNMOSトランジスタSWT3との間に直列に連結されている。NMOSトランジスタDT3〜DT7のゲートは、ダイオードとして動作するように連結されている。ダイオード連結されたトランジスタDT3〜DT7は、高電圧VPPを降下させて複数の降下電圧(例えば、V3、V4、V5)を発生する回路を構成する。NMOSトランジスタSWT3は、NMOSトランジスタDT7のソースと出力端子1811との間に連結され、高電圧スイッチ1803からのスイッチイネーブル信号SW_EN3によって制御される。NMOSトランジスタSWT4は、NMOSトランジスタDT6のソースと出力端子1811との間に連結され、高電圧スイッチ1804からのスイッチイネーブル信号SW_EN4によって制御される。NMOSトランジスタSWT5は、NMOSトランジスタDT4のソースと出力端子1811との間に連結され、高電圧スイッチ1805からのスイッチイネーブル信号SW_EN5によって制御される。
ブロックワードライン電圧発生回路1800は、出力端子1811に連結された放電部1810をさらに含み、放電部1810は、制御信号DISに応じて出力端子1811を電源電圧に放電する。放電部1810は、PMOSトランジスタM0、M1、M2、NMOSトランジスタM3、M4、M5、及びインバータI0で構成され、図示したように連結されている。
図3において、トランジスタDT1〜DT7、SWT1〜SWT5、M4、M5は、高電圧VPPを耐えることができる高電圧トランジスタで構成される。
図4は、本発明の望ましい実施形態のフラッシュメモリ装置のプログラム動作を説明するためのタイミング図である。以下、本発明の望ましい実施形態のフラッシュメモリ装置のプログラム動作を参照図面に基づいて詳細に説明する。
フラッシュメモリ装置のプログラム動作は、プログラムすべきデータがページバッファ回路1200にロードされた後、プログラムループの繰り返しによって実行される。プログラムすべきデータがロードされる間に、制御ロジック1600は、高電圧VPPを準備するように高電圧発生回路1500を制御する。また、制御ロジック1600は、パス電圧Vpass、プログラム電圧Vpgm、読み出し電圧Vread、及びストリング選択ライン電圧Vaを準備するように、ワードライン電圧発生ブロック1400を制御する。プログラムすべきデータがページバッファ回路1200に全てロードされると、ビットラインがそれらのロードされたデータに応じて、ビットラインバイアス電圧として、電源電圧または接地電圧に設定される。このような動作がなされる区間を“ビットラインセットアップ/ダンプ区間”(図4では、BL_Setup/Dump)と呼ぶことにする。ビットラインセットアップ/ダンプ区間の間、図4に示したように、第2デコーディング及び駆動ブロック1900の第2ドライバ1902は、パス電圧発生器1403から提供されるパス電圧Vpassで信号ラインS0〜Sn−1を駆動する。この時、第1ドライバ1901は信号ラインSSをストリング選択ライン電圧Vaで駆動し、第3ドライバ1903は信号ラインGSを接地電圧で駆動する。ブロックワードラインBLKWLがローレベルに維持されるので、パスゲート回路1700のNMOSトランジスタST、GT、WT0〜WTn−1は、全てターンオフされる。すなわち、信号ラインSS、GS、SO〜Sn−1は、選択ラインSSL、GSL及びワードラインWL0〜WLn−1と電気的に連結されない。ビットラインが要求される電圧に設定されると、選択されたワードラインがプログラム電圧Vpgmに駆動される一方に、非選択のワードラインはパス電圧Vpassに駆動される。より具体的に説明すれば、次のとおりである。
ビットラインセットアップ/ダンプ区間が終わると、制御ロジック1600は、制御信号DISをローに非活性化させ、制御信号RAMPER_EN1をハイに活性化させる。制御信号RAMPER_EN1がハイに活性化されることによって、ブロックワードライン電圧発生回路1800の高電圧スイッチ1801は、高電圧VPPを有するスイッチイネーブル信号SW_EN1を出力する。これは、Vread−Vth(Vth:DT1の閾値電圧)の電圧V1(例えば、3.5V)がNMOSトランジスタSWT1を通じて出力端子1811に出力されるようにする。すなわち、ブロックワードライン電圧VBLKWLは、電圧V1(=Vread−Vth)になる。第2デコーディング及び駆動ブロック2000は、ブロックアドレスBAに応じてブロックワードラインBLKWLを電圧V1(=Vread−Vth)であるブロックワードライン電圧VBLKWLで駆動する。所定時間(例えば、約1μs)後に、図4に示したように、制御ロジック1600は、制御信号RAMPER_EN2をハイに活性化させる。制御信号RAMPER_EN2がハイに活性化されることによって、ブロックワードライン電圧発生回路1800の高電圧スイッチ1802は、高電圧VPPを有するスイッチイネーブル信号SW_EN2を出力する。これは、電圧V2(=Vpass−Vth(Vth:DT2の閾値電圧))、例えば、6.5VがNMOSトランジスタSWT2を通じて出力端子1811に出力されるようにする。これは、ブロックワードラインBLKWLが電圧V2(=Vpass−Vth)であるブロックワードライン電圧VBLKWLで駆動されるようにする。所定時間(例えば、約1μs)後に、制御ロジック1600は、制御信号RAMPER_EN3をハイに活性化させる。制御信号RAMPER_EN3がハイに活性化されることによって、ブロックワードライン電圧発生回路1800の高電圧スイッチ1803は、高電圧VPPを有するスイッチイネーブル信号SW_EN3を出力する。これは、電圧V3(=VPP−5Vth(Vth:DT3〜DT4の閾値電圧))、例えば、13VがNMOSトランジスタSWT3を通じて出力端子1811に出力されるようにする。これは、ブロックワードラインBLKWLが電圧V3(=VPP−5Vth)であるブロックワードライン電圧VBLKWLで駆動されるようにする。
前記の説明によれば、パス電圧イネーブル区間Vpass_ENの間に、制御信号RAMPER_EN1、RAMPER_EN2、RAMPER_EN3が順に活性化されることによって、ブロックワードライン電圧VBLKWLは、信号ラインS0〜Sn−1上のパス電圧Vpassが電圧降下なしにパスゲート回路1700のNMOSトランジスタWT0〜WTn−1を通じてワードラインWL0〜WLn−1に供給されるように、段階的に電圧V3(=VPP−5Vth)まで増加する。ここで、V3電圧(例えば、約13V)はパス電圧Vpass(例えば、約10V)より高い。ワードラインWL0〜WLn−1がパス電圧Vpassで駆動され、ストリング選択ラインSSLがVa(例えば、1.3Vの電圧で駆動されることによって、電源電圧を有するビットラインに連結されたNANDストリングのチャンネルはVa−Vth(Vth:SSTの閾値電圧)の電圧に充電される。この状態で、ストリング選択トランジスタSSTはシャットオフされる。すなわち、NANDストリングのチャンネルはフローティング状態になる。一方、接地電圧を有するビットラインに連結されたNANDストリングのチャンネルは0Vになる。
ストリング選択ラインSSLにすぐ隣接したワードラインWLn−1が段階的に増加するパス電圧Vpassで駆動されるので、ストリング選択ラインSSLとワードラインWLn−1との間のカップリングが減少する。これはパス電圧Vpassが供給される時に生じるカップリングによるストリング選択ラインSSLの電圧増加が抑制されることを意味する。
ワードラインWL0〜WLn−1がパス電圧Vpassで駆動された後に、第1デコーディング及び駆動ブロック1900の第2ドライバ1902は、ページアドレスPAに対応するワードライン(例えば、WLn−1)をプログラム電圧発生器1402からのプログラム電圧Vpgmで駆動する。この時、ブロックワードラインBLKWLは、ブロックワードライン電圧発生回路1800から出力される電圧V3(=VPP−5Vth)で駆動される。所定時間(例えば、約1μs)後に、制御ロジック1600は、制御信号RAMPER_EN4をハイに活性化させる。制御信号RAMPER_EN4がハイに活性化されることによって、ブロックワードライン電圧発生回路1800の高電圧スイッチ1804は、高電圧VPPを有するスイッチイネーブル信号SW_EN4を出力する。これは、VPP−4Vthである電圧V4(例えば、15V)がNMOSトランジスタSWT4を通じて出力端子1811に出力されるようにする。これは、ブロックワードラインBLKWLが電圧V4(=VPP−4Vth)であるブロックワードライン電圧VBLKWLで駆動されるようにする。前記の説明と同様に、制御ロジック1600は、制御信号RAMPER_EN5、RAMPER_EN6を順に活性化させる。最終的に、制御信号RAMPER_EN6が活性化されることによって、高電圧スイッチ1806は、出力端子1811に高電圧VPPを出力する。すなわち、ブロックワードライン電圧VBLKWLは高電圧VPPになる。ブロックワードラインBLKWLが高電圧VPPであるブロックワードライン電圧VBLKWLで駆動されることによって、選択されたワードラインWLn−1は、第2ドライバ1902を通じてプログラム電圧Vpgmで充分に駆動される。このようなバイアス条件によれば、選択されたワードラインWLn−1のメモリセルはプログラムされ始める。
ストリング選択ラインSSLにすぐ隣接した選択されたワードラインWLn−1が段階的に増加するプログラム電圧Vpgmで駆動されるので、ストリング選択ラインSSLとワードラインWLn−1との間のカップリングが減少する。これはプログラム電圧Vpgmが供給される時に生じるカップリングによるストリング選択ラインSSLの電圧増加が抑制されることを意味する。さらに、選択されたワードラインWLn−1が段階的に増加するプログラム電圧Vpgmで駆動されることによって、選択されたワードラインに隣接したワードラインの電圧増加も抑制される。これは非選択のワードラインのメモリセルがソフトプログラムされないようにする。
いったんプログラム電圧イネーブル区間Vpgm_ENが終了されると、ワードラインWL0〜WLn−1に印加されたプログラム電圧Vpgm及びパス電圧Vpassが放電される。以後、選択されたワードラインWLn−1のメモリセルのデータビットを読み出すための検証読み出し動作が実行され、読み出されたデータビットがプログラムパスデータであるか否かを判別するための列スキャン動作が実行される。もし、読み出されたデータビットのうちの一つでもプログラムフェイルデータである場合には、プログラムループ(ビットラインセットアップ/ダンプ動作、パス電圧イネーブル動作、プログラム電圧イネーブル動作、放電動作、検証読み出し動作、及び列スキャン動作を含み)が定まった回数内で前記の説明と同一の方式で繰り返される。
前記のように、ブロックワードラインBLKWLに印加される電圧の傾斜を段階的に制御することによってワードライン間、及び、ストリング選択ラインSSLとワードライン(例えば、WLn−1)との間に生じるカップリング現像を抑制するのが可能である。このワードラインイネーブル方法によれば、ブロックワードライン電圧の傾斜を制御することによってプログラム禁止フェイル現像だけでなくソフトプログラム現像を抑制することができる。
プログラム電圧イネーブル区間で選択されたワードラインには、プログラム電圧Vpgmが印加される。選択されたワードラインにおいて、各メモリセルの制御ゲート電圧がプログラム電圧に設定されるのに必要な時間は、第1デコーディング及び駆動ブロック1900からの離隔距離によって異なる。すなわち、第1デコーディング及び駆動ブロック1900の近くに位置するセルの制御ゲート電圧がプログラム電圧に設定されるのにかかる時間(図5で“A”として表記する)は第1デコーディング及び駆動ブロック1900から遠く位置したセルの制御ゲート電圧がプログラム電圧に設定されるのにかかる時間(図5で“B”として表記する)より短い。これは、第1デコーディング及び駆動ブロック1900の遠くに位置するセルの制御ゲートローディングが第1デコーディング及び駆動ブロック1900に近く位置したセルの制御ゲートローディングより大きいからである。
第1デコーディング及び駆動ブロック1900の遠くに位置するセルにおいて、プログラム電圧が印加される時間が第1デコーディング及び駆動ブロック1900の近くに位置するセルと比べると相対的に短い。これは第1デコーディング及び駆動ブロック1900の離隔距離差によって閾値電圧分布が所望する閾値電圧分布より広がることを意味する。そのため、第1デコーディング及び駆動ブロック1900の遠くに位置するメモリセルを目標閾値電圧までプログラムするのに必要な時間が増加するようになる。すなわち、プログラム時間が増加するようになる。第1デコーディング及び駆動ブロック1900の遠くに位置するセルをプログラムするのに必要な時間が長くなることによって、第1デコーディング及び駆動ブロック1900の近くに位置するセルは、プログラム電圧ストレスを相対的により多く受けるようになる。
しかし、本発明の望ましい実施形態のワードラインイネーブル方法によれば、段階的に増加するようにブロックワードライン電圧が制御される場合、図5に示されたように、第2デコーディング及び駆動ブロック1900の近くに位置するセルの制御ゲート電圧がプログラム電圧に設定されるのにかかる時間は△t1程度変化する一方で、第2デコーディング及び駆動ブロック1900の遠くに位置するセルの制御ゲート電圧がプログラム電圧に設定されるのにかかる時間は△t2程度変化する。△t1時間が△t2時間より大きいので、第2デコーディング及び駆動ブロック1900の近くに位置するセルに加えられるプログラム電圧ストレスが減少される。
本発明の範囲または技術的思想を逸脱せずに本発明の構造が多様に修正または変更されることができることはこの分野に熟練されたものに自明である。前記の内容を考慮して、もし本発明の修正及び変更が請求項及び同等物の範囲に属したら、本発明がこの発明の変更及び修正を含むことと思う。
本発明の望ましい実施形態のフラッシュメモリ装置を示すブロック図である。 図1に示されたメモリセルアレイ及びパスゲート回路を示す回路図である。 図1に示されたブロックワードライン電圧発生回路を示す回路図である。 本発明の望ましい実施形態のフラッシュメモリ装置のプログラム動作を説明するためのタイミング図である。 本発明の望ましい実施形態のフラッシュメモリ装置のワードラインイネーブル方法による選択されたワードラインの電圧変化を示す図面である。
符号の説明
1000 フラッシュメモリ装置
1100 メモリセルアレイ
1200 ページバッファ回路
1300 列ゲート及びデータ入出力回路
1400 ワードライン電圧発生ブロック
1500 高電圧発生回路
1600 制御ロジック
1700 パスゲート回路
1800 ブロックワードライン電圧発生回路
1900、2000 デコーディング及び駆動ブロック

Claims (18)

  1. NAND型フラッシュメモリ装置のワードラインイネーブル方法において、
    選択されたワードラインに対応する信号ラインをワードライン電圧で駆動する段階と、
    プログラム実行区間の間に前記選択されたワードラインと前記信号ラインとの間に連結されたスイッチトランジスタのゲート電圧を段階的に増加させる段階とを含み、
    前記プログラム実行区間はパス電圧イネーブル区間とプログラム電圧イネーブル区間とをさらに含み、
    前記ゲート電圧を段階的に増加させる段階は、
    前記パス電圧イネーブル区間の間、前記ワードライン電圧としてパス電圧が前記選択されたワードラインに伝達されるように前記スイッチトランジスタのゲート電圧を前記パス電圧より高い第1電圧まで段階的に増加させる段階と、
    前記プログラム電圧イネーブル区間の間、前記ワードライン電圧としてプログラム電圧が前記選択されたワードラインに伝達されるように前記スイッチトランジスタのゲート電圧を前記プログラム電圧より高い第2電圧まで段階的に増加させる段階とを含むことを特徴とするワードラインイネーブル方法。
  2. 前記ワードライン電圧はパス電圧とプログラム電圧のうちのいずれか一つを含むことを特徴とする請求項1に記載のワードラインイネーブル方法。
  3. 前記スイッチトランジスタはブロック選択トランジスタであることを特徴とする請求項1に記載のワードラインイネーブル方法。
  4. 前記第1電圧は前記パス電圧より高く、前記第2電圧は前記プログラム電圧より高いことを特徴とする請求項に記載のワードラインイネーブル方法。
  5. 前記ゲート電圧はブロックワードライン電圧であることを特徴とする請求項1に記載のワードラインイネーブル方法。
  6. NAND型フラッシュメモリ装置のワードラインイネーブル方法において、
    ワードライン電圧より高い高電圧を発生する段階と、
    選択されたワードラインに対応する信号ラインを前記ワードライン電圧で駆動する段階と、
    プログラム実行区間の間に前記高電圧に応じて段階的に増加するブロックワードライン電圧を発生する段階と、
    前記段階的に増加するブロックワードライン電圧に応答して前記選択されたワードラインを前記信号ラインのワードライン電圧で駆動する段階と、を含み、
    前記プログラム実行区間はパス電圧イネーブル区間とプログラム電圧イネーブル区間とをさらに含み、
    前記ブロックワードライン電圧を段階的に増加させる段階は、
    前記パス電圧イネーブル区間の間、前記ブロックワードライン電圧としてパス電圧が前記選択されたワードラインに対応する信号ラインに伝達されるようにスイッチトランジスタのゲート電圧を前記パス電圧より高い第1電圧まで段階的に増加させる段階と、
    前記プログラム電圧イネーブル区間の間、前記ブロックワードライン電圧としてプログラム電圧が前記選択されたワードラインに対応する信号ラインに伝達されるようにスイッチトランジスタのゲート電圧を前記プログラム電圧より高い第2電圧まで段階的に増加させる段階とを含むことを特徴とするワードラインイネーブル方法。
  7. 非選択のワードラインにそれぞれ対応する信号ラインを前記ワードライン電圧で駆動する段階をさらに含むことを特徴とする請求項に記載のワードラインイネーブル方法。
  8. 前記ワードライン電圧はパス電圧を含むことを特徴とする請求項に記載のワードラインイネーブル方法。
  9. 前記パス電圧イネーブル区間の間、前記選択されたワードライン及び非選択のワードラインにそれぞれ対応する信号ラインは前記ワードライン電圧としてパス電圧で駆動されることを特徴とする請求項に記載のワードラインイネーブル方法。
  10. 前記パス電圧イネーブル区間の間、前記ブロックワードライン電圧は前記パス電圧が前記選択されたワードライン及び前記非選択のワードラインに伝達されるように前記パス電圧より高い電圧まで段階的に増加することを特徴とする請求項に記載のワードラインイネーブル方法。
  11. 前記プログラム電圧イネーブル区間の間、前記選択されたワードラインに対応する信号ラインは前記ワードライン電圧としてプログラム電圧で駆動されることを特徴とする請求項に記載のワードラインイネーブル方法。
  12. 前記プログラム電圧イネーブル区間の間、前記ブロックワードライン電圧は前記プログラム電圧が前記選択されたワードラインに伝達されるように前記プログラム電圧より高い電圧まで段階的に増加することを特徴とする請求項11に記載のワードラインイネーブル方法。
  13. 前記選択されたワードラインに対応する信号ラインはビットラインセットアップ/ダンプ区間の間に前記ワードライン電圧で駆動されることを特徴とする請求項に記載のワードラインイネーブル方法。
  14. ワードライン及びビットラインに配列されたメモリセルを具備したメモリブロックと、
    前記ワードラインに対応する信号ラインをワードライン電圧で駆動する第1デコーディング及び駆動ブロックと、
    高電圧が入力され、プログラム実行区間の間に段階的に増加するようにブロックワードライン電圧を発生するブロックワードライン電圧発生回路と、
    前記ブロックワードライン電圧でブロックワードラインを駆動する第2デコーディング及び駆動ブロックと、
    前記ブロックワードライン上の電圧に応答して前記信号ラインを前記対応するワードラインにそれぞれ連結するパスゲート回路とを含み、
    前記プログラム実行区間はパス電圧イネーブル区間とプログラム電圧イネーブル区間とを含み、
    前記パス電圧イネーブル区間の間、前記ブロックワードライン電圧発生回路はパス電圧より高い電圧まで段階的に増加するように前記ブロックワードライン電圧を発生し、その後の前記プログラム電圧イネーブル区間の間、前記ブロックワードライン電圧発生回路はプログラム電圧より高い電圧まで段階的に増加するように前記ブロックワードライン電圧を発生することを特徴とするNAND型フラッシュメモリ装置。
  15. 前記第1デコーディング及び駆動ブロックはビットラインセットアップ/ダンプ区間と前記パス電圧イネーブル区間の間に前記信号ラインをパス電圧で駆動することを特徴とする請求項14に記載のNAND型フラッシュメモリ装置。
  16. 前記第1デコーディング及び駆動ブロックは前記プログラム電圧イネーブル区間の間にページアドレスによって選択された信号ラインをプログラム電圧で駆動することを特徴とする請求項14に記載のNAND型フラッシュメモリ装置。
  17. 前記ワードライン電圧はプログラム電圧とパス電圧とを含むことを特徴とする請求項14に記載のNAND型フラッシュメモリ装置。
  18. 前記ブロックワードライン電圧発生回路は前記高電圧、パス電圧、読み出し電圧が供給され、段階的に増加するブロックワードライン電圧を発生することを特徴とする請求項14に記載のNAND型フラッシュメモリ装置。
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