JP4994503B2 - 演算処理装置 - Google Patents

演算処理装置

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Description

本発明は、冷却ファンによる空冷機構を備えた演算処理装置に関する。
演算処理装置の分野においては、半導体製造技術の進歩に伴い処理能力の高速化・高機能化が飛躍的に進み、一方でダウンサイジング化の流れにより筐体サイズは小さくなる傾向にある。高性能化・小型化が進む一方で、演算処理装置の消費電力は増大し、従来に比べて発熱量が大きくなってきている。演算処理装置で用いられる半導体の一般的な性質として、高速で動作するほど消費電力が増大する一方で、熱に弱く、高温下で使用すると故障が増えるという問題がある。そのため、近年では演算処理装置の高性能化・小型化を進めるために、省電力技術とともに冷却技術の進歩が欠かすことのできないものとなってきている。
演算処理装置の冷却方法としては、空気の自然な循環を利用した自然冷却と、ファンの回転によって空気の流れを発生させて冷却を行う強制冷却が一般的である。自然冷却は古くからある冷却方法で、単純な仕組みで実現できる半面、冷却効果は小さい。強制冷却はファンの回転によって風を起こし、冷却効果を高めた方法であるが、ファンが必要となる分だけ仕組みが複雑になる。
ブレードサーバ等に代表される演算処理装置には、ファンによる強制空冷方式が一般的に用いられている。これらの演算処理装置は、発熱体を内蔵した冷却対象である演算部と入出力部を複数台搭載可能になっており、これらを冷却するファンボックスを複数持っている。また保守性を考慮して、筐体の前面にブレード部が配置され、筐体背面に入出力部とファンボックスが重ねて並列に配置されるのが一般的な構造となっている。冷却方式としては、発熱体を内蔵しているブレード部に外部のフレッシュエアを当て、ブレード部を冷却して排出された冷却風を入出力部に当てファンボックスから排気する方法をとっている。
特開2001−189584号公報
従来の冷却方式では、ブレードサーバ中を流れる冷却風は、流路上にある発熱体の熱を奪いながら流れるため、その熱によって次第に風温が上昇していく。そのため、フレッシュエアが当てられているブレード部では冷却効果が高く、ブレード部の熱を奪って温度上昇した冷却風を当てられている入出力部では冷却効果は小さくなる。近年では入出力部の発熱量が増加する傾向にあり、これまでの方式で冷却することは困難となっている。
冷却対象が複数存在する演算処理装置においては、各冷却対象に対して入気温度の低い外気を取り入れるために、通風孔やダクトなどを装置内に設ける方法がある。ファンボックスの吸気方向に冷却対象を設置することで、効果的な冷却が可能となるが、従来、ファンボックスの吸気面は一面しかなく、さらに装置内でのファンボックス搭載位置には制約があり、全ての冷却対象を吸気方向に配置することは困難である。このため、一部の冷却対象に対して冷却風を充分に当てることができなくなる問題があった。
冷却対象の冷却性を向上させる方法として、その冷却対象の付近にファンを追加して冷却対象を冷却する方法が考えられるが、その場合、ファンを設置するエリアの確保、コスト上昇などの問題が新たに発生する。
本発明は、ファンを追加することなく、ファンボックスの側方にファンボックスと並列的に設けられた冷却対象をも効率的に冷却することのできる冷却機構を備えた演算装置を提供することを目的とする。
本発明では、各冷却対象にフレッシュエアを入気するための通風孔と、吸気口を複数持つファンボックスを備える。装置は入気口からファンボックスまでの流路を複数持ち、各流路上に冷却対象を配置することで、ファンボックスの吸気面に面していない冷却対象の冷却効果を向上する。
本発明では、ファンボックスに、前面の吸気口の他に内蔵するファンよりも上流側の壁面位置に第2の吸気口を設ける。ファンボックスの上、下又は横に隣接して配置された入出力部など、内部に発熱体を有するユニットボックスに、ファンボックスの第2の吸気口に整列した排気用切欠き及び排気用切欠きより後方に位置する吸気用切欠きを設ける。吸気用切欠きは、装置前面に開口しユニットボックスに至るエアダクトに連通している。ファンボックスのファンは、演算部を通って第1の吸気口に流入した冷却風、及び入出力部を通って第2の吸気口に流入した冷却風を排気口から同時に排出する。こうして、装置前方に位置する演算部と、装置後方のファンボックスの上又は下に配置されたユニットボックスのいずれをもフレッシュエアで冷却する。
エアダクトは演算部の左右両側に設けることができる。吸気用切欠きはユニットボックスの側壁に設けるのが好ましい。
ユニットボックスを上下に複数段重ねて配置した場合、ファンボックスから最も離れて配置されたユニットボックス以外のユニットボックスには、隣接するユニットボックスの排気用切欠きに整列した切欠きを有する。このような構造とすることにより、複数段のユニットボックスからの冷却風を共通のファンボックスから排気することができる。このとき、上下に複数段重ねて配置されたユニットボックスそれぞれの排気用切欠きの位置は上下方向に直線的に整列しているのが好ましい。
また、エアダクトの装置前面に配置された開口部に、開口面積を調整するシャッターなどの手段を設けてもよい。
本発明によると、ファンボックスの前方に配置されている冷却対象と共にファンボックスの側方に配置されている冷却対象も効率よく冷却することが可能になる。また、装置に新たなファンやファンボックスを追加することによるコスト上昇やエリア確保の問題も生じない。
本発明による冷却機構を備えたサーバ装置の一例を示す断面模式図。 入出力部の一例を示す断面模式図。 ファンボックスの一例を示す略断面図。 入出力部とファンボックスの略断面図。 本発明による冷却機構を備えたサーバ装置の他の例を示す断面模式図。 入出力部とファンボックスを取り出して示した概略図。 図6の上面図。 図6の略断面図。 通風孔のフレッシュエア取り入れ口の例を示す模式図。 従来のサーバ冷却構造を示す図。
符号の説明
1…サーバ装置(演算処理装置)
2…演算部
3…入出力部
4…ファンボックス
5…通風孔
6…エア供給用切欠き
7…排気用切欠き
8…発熱体
9…前方吸気口
10…排気口
11…ファン
12…側方吸気口
13…仕切り板
14…通風孔
15…上段入出力部
16…下段入出力部
17…切欠き
18…シャッター
19…ファン
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の冷却機構を備えたサーバ装置(演算処理装置)1の一例を示す断面模式図である。ここで、筐体が備えている冷却風の流路を通風孔と定義する。また、装置に搭載される各モジュールが冷却風を通すために備えている切り込み、又は穴のことを切欠きと定義する。但し、ファンを内蔵しているファンボックスに限り、吸気口又は排気口と定義する。サーバ装置1は、前面側には冷却対象である演算部2が配置されている。背面側には、内部に発熱体を有し冷却対象であるユニットボックスとしての入出力部3と、その下方に冷却用のファンボックス4が並列に配置される構造をとっている。前面側の演算部2と背面側の入出力部3、ファンボックス4の間には表裏にコネクタを備えたバックプレーン20が配置され、演算部2と入出力部3はバックプレーン20を介して電気的に接続されている。バックプレーン20のファンボックス4に隣接する領域には通風のための開口が設けられている。ファンボックス4は、ファンを備えた通風孔でもよい。サーバ装置1は、入出力部3への入気を行うための通風孔5を筐体内に備える。通風孔5はダクト構造を有する。演算部2は、内部を冷却風が流通できる構造を有する。
図2は、入出力部の一例を示す断面模式図である。入出力部3は、内部に発熱体8を備えている。また、内部に風を取り入れるためのエア供給用切欠き6と、排気を行うための排気用切欠き7を有する。エア供給用切欠き6は筐体に設けられた通風孔5と接しており、筐体前面から取り入れられたフレッシュエアが、通風孔5を通してエア供給用切欠き6から入出力部3に供給される。エア供給用切欠き6は発熱体8より背面側の位置に設けられ、排気用切欠き7は発熱体8より前面側の位置に設けられている。従って、入出力部3の内部で冷却風は、背面側から前面側に流れて発熱体8を冷却する。
図3は、ファンボックスの一例を示す略断面図である。ファンボックス4は、前面に前方吸気口9を、背面に排気口10を有し、内部にはファン11が設けられていて、矢印で示すように吸気口から吸い込んだ冷却風を排出口から送出する。図には2個のファンを直列に配置した例を示したが、ファンの数は1個でも構わない。また、ファンボックス4の上壁には、ファン11よりも前方吸気口9寄りの位置に入出力部3からの排気を吸い出すための第2の吸気口として側方吸気口12が設けられている。
図4は、入出力部とファンボックスの略断面図である。入出力部3とファンボックス4はバックプレーン20の背面側に設けられている。入出力部3とファンボックス4をサーバ装置に搭載するにあたり、入出力部3とファンボックス4を仕切るための板金13が存在する。板金13には、入出力部3の排気用切欠き7と、ファンボックス4の側方吸気口12が繋がるように通風孔14を備える。入出力部3の排気用切欠き7、ファンボックス4の側方吸気口12、及び板金13の通風孔14は位置合わせされて設けられており、さらにこれらは、入出力部3から風を効率よく吸い出すために、ファンボックス4内における全てのファン11の上流に配置されている。従って、入出力部3内部の発熱体8を冷却した冷却風は、ファンボックス4内のファン11によって効率よくサーバ装置外に排出される。
次に、バックプレーン20の前方に位置する演算部2と、バックプレーン20の後方に位置する入出力部3における冷却風の流路について説明する。冷却対象である図1の演算部2は、前面を入気口、ファンボックス4と隣接している背面を排気口として、それぞれ充分な冷却風が流れるだけの開口を備えている。そのため、演算部2の背面に配置されたファンボックス4によって、演算部2の前面から温度の低いフレッシュエアが入気される。そのフレッシュエアは、演算部2の内部を図1に矢印で示されるように前方から後方に向かって流れて内部の発熱体を冷却し、その後、バックプレーン20に設けられた開口を通り、前方吸気口9からファンボックス4に入り、ファン11によって装置外に排気される。
一方、装置背面側に位置する入出力部3には、装置前面に開口部を有し、演算部2が配置された区画とは隔離して設けられた通風孔5から取り入れられた入気温度の低いフレッシュエアが、エア供給用切欠き6から流入する。そのフレッシュエアは、図1、図2、図4に矢印で示されるように、装置の後方側から前方側に向かって流れて内部の発熱体を冷却し、その後、排気用切欠き7に位置合わせされたファンボックス4の側方吸気口12からファン11の前方に流入し、ファン11によって装置外に排気される。このように、入出力部3には演算部2を冷却して温度上昇した冷却風は流入せず、演算部2と同様にフレッシュエアが冷却風として流入するため、入出力部3を効率よく冷却することが可能になる。
ファンボックス4は、演算部2からの排気を前方吸気口9から吸気し、また入出力部3からの排気を側方吸気口12から吸気する。これを図3の矢印に示されるように、ファンボックス4内部のファン11によって背面の排気口10から排気する。
図10に、ファンボックスと入出力部の間に切欠きを設けない場合のサーバ冷却構造を示す。この場合には、入出力部3とファンボックス4との間には流路が存在せず、入出力部3の内部にファン19を追加で設けることで、入出力部3の冷却を行うことになる。これに対して、本発明の方式では、ファン11の前方吸気口9に面していない入出力部3からの冷却風をファンボックス4の側面の側方吸気口12から吸気することにより、入出力部3に新たなファンを追加することなく、冷却することが可能になる。
次に、ファンボックスの前方吸気口に面していない冷却対象が複数存在する場合における実施例を説明する。図5は、本発明による冷却機構を備えたサーバ装置の他の例を示す断面模式図である。本例のサーバ装置は、1つの演算部と、4つの入出力部と4つのファンボックスを備えている。4つの入出力部はファンボックスの上に横に2個並べて配置され、また上下方向に上段入出力部15と下段入出力部16とが2段に積み重ねて配置されている。装置の前方に配置された演算部2と後方に配置された入出力部15,16及びファンボックス4の間には、電気接続のためのバックプレーンが図1と同様に配置されているが、図5では図示を省略した。
演算部2には、背面方向に配置されたファンボックス4によって、前面から温度の低いフレッシュエアが入気され、発熱体を冷却した冷却風はファンボックス4に向かって排気される。また、通風孔5は演算部2の区画から隔離してその左右の位置に設けられたダクト構造を有し、図5の矢印に示されるように装置前方からフレッシュエアを取り入れる。通風孔5から取り入れられたフレッシュエアは、演算部2の冷却風とは別系統の冷却風として入出力部15,16に導かれる。それぞれの入出力部15,16には、通風孔5に面する側壁にエア供給用切欠き6a,6bが設けられ、底板に排気用切欠きが設けられている。通風孔5のフレッシュエア取り入れ口は装置前面に設けるのが好ましい。それにより、他の演算装置等が周囲に配置されている環境においても、フレッシュエアを取り入れることが容易になる。 図6は、図5に示した装置背面の入出力部とファンボックスを取り出して示した概略図である。図7は、図6の上面図である。また、図8は図6の略断面図である。
通風孔5から取り入れたフレッシュエアは、図6の矢印が示すように、それぞれのエア供給用切欠き6a,6bを通して、入出力部15,16に流入する。図7の上面図に示すように、エア供給用切欠き6a,6bから上段及び下段の入出力部15,16に取り入れられたフレッシュエアは、発熱体8を冷却し、排気用切欠き7a,7bから排出される。排気用切欠き7a,7bは、冷却風が発熱体8の場所を通って流れるように、エア供給用切欠き6a,6bに対して対角位置に設けるのが好ましい。
図8に示すように、下段入出力部16は、天板に、上段入出力部15の排気用切欠き7aから流出した冷却風を通すための切欠き17を備えている。上段入出力部15の排気用切欠き7aから出た冷却風は、図8の矢印に示されるように、下段入出力部16の内部を素通りして、ファンボックス4に到達する。下段入出力部16のエア供給用切欠き6bから流入したフレッシュエアは、上段入出力部15の排気用切欠き7aを通って流入した冷却風と合流して、自らの排気用切欠き7b及びファンボックス4の側壁に設けられた側方吸気口12を通ってファンボックス4のファン前方に流入する。ファンボックス4は、演算部2からの排気を前方吸気口9から吸気し、また入出力部15,16からの排気を側方吸気口12から吸気する。これらの排気は、図8の矢印に示されるように、ファンボックス4内部のファン11によって背面の排気口10から排気される。上段入出力部15の底板の排気用切欠き7aと、下段入力部16の天板の切欠き17及び底板の排気用切欠き7bは、上下方向に直線的に整列して配置するのが好ましい。
図9は、通風孔の装置前面に位置するフレッシュエア取り入れ口部分の例を示す模式図である。通風孔5のフレッシュエア取り入れ口に開口面積を調節可能なシャッター18を実装することで、演算部と入出力部に流れる冷却風の風量の割合を調節することが可能になる。
なお、上記では入出力部がファンボックスの上方に位置するものとして説明したが、本発明は、入出力部がファンボックスの上方ではなく、下方に位置する場合にも同様に適用可能である。また、本発明の冷却機構は、入出力部以外にも、ファンボックスの上方あるいは下方に位置し、内部に発熱体があって冷却を必要とする任意のユニットボックスを有する演算処理装置に対して適用可能である。
演算処理部と入出力部と冷却用のファンボックスを持つブレードサーバのようなサーバ装置において、入出力部冷却用のファンボックスを追加すること無く、高い冷却性能を実現することができる。

Claims (9)

  1. ファンを内蔵し前面に設けられた第1の吸気口から冷却風を吸引し背面の排気口から排気するファンボックスと、
    前記ファンボックスの前方に配置された演算部と、
    前記ファンボックスに隣接して配置され内部に発熱体を有するユニットボックスとを備える演算処理装置において、
    装置前面に開口し前記ユニットボックスに至るエアダクトが設けられ、
    前記ファンボックスは前記ファンより上流側の壁面位置に第2の吸気口を有し、
    前記ユニットボックスは前記第2の吸気口に整列した排気用切欠き、及び前記排気用切欠きより後方に設けられて前記エアダクトに連通する吸気用切欠きを有し、
    前記ファンは、前記演算部を通って前記第1の吸気口に流入した冷却風、及び前記ユニットボックスを通って前記第2の吸気口に流入した冷却風を前記排気口から排出することを特徴とする演算処理装置。
  2. 請求項1記載の演算処理装置において、前記エアダクトは前記演算部の左右両側に設けられていることを特徴とする演算処理装置。
  3. 請求項1記載の演算処理装置において、前記吸気用切欠きは前記ユニットボックスの側壁に設けられていることを特徴とする演算処理装置。
  4. 請求項1記載の演算処理装置において、前記ユニットボックスは上下に複数段重ねて配置され、前記ファンボックスから最も離れて配置されたユニットボックス以外のユニットボックスには、隣接するユニットボックスの排気用切欠きに整列した切欠きを有することを特徴とする演算処理装置。
  5. 請求項4記載の演算処理装置において、前記上下に複数段重ねて配置されたユニットボックスそれぞれの排気用切欠きの位置は上下方向に直線的に整列していることを特徴とする演算処理装置。
  6. 請求項1記載の演算処理装置において、前記ユニットボックスは入出力部であることを特徴とする演算処理装置。
  7. 請求項1記載の演算処理装置において、前記エアダクトは開口部の面積を調整する手段を有することを特徴とする演算処理装置。
  8. 請求項1記載の演算処理装置において、前記ユニットボックスは前記ファンボックスの横に配置されていることを特徴とする演算処理装置。
  9. 請求項1記載の演算処理装置において、前記ユニットボックスは前記ファンボックスの上又は下に配置されていることを特徴とする演算処理装置。
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