JP2002102500A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002102500A
JP2002102500A JP2000302113A JP2000302113A JP2002102500A JP 2002102500 A JP2002102500 A JP 2002102500A JP 2000302113 A JP2000302113 A JP 2000302113A JP 2000302113 A JP2000302113 A JP 2000302113A JP 2002102500 A JP2002102500 A JP 2002102500A
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pipe
substrate
box
board
intake
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Yoshiaki Katayama
芳明 片山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板ボックスに収納された回路基板の放熱効
果を高め機器の信頼性を向上させた遊技機を得る。 【解決手段】 パチンコ機10の基板ボックス80、8
2、84、86、88、90に吸気口100及び排気口
102を設け、異なる基板ボックスの吸気口と排気口の
間にはパイプ104B〜104Fを接続して基板ボック
ス同士を連結する。連結された一端側に配置される基板
ボックス80の吸気口100には先端が外気取り入れ口
106に接続されたパイプ104Aを接続し、他端側に
配置される基板ボックス90の排気口102には内気を
排出する送風ファン108を取付けたパイプ104Gを
接続する。パチンコ機10が作動し送風ファン108が
駆動すると、パイプ104Aから外気が取り入れられて
各基板ボックスを巡り送風ファン108から排気され、
基板ボックスに収納された回路基板の放熱効果が高めら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遊技機に係り、特
に、基板ボックス内に収納された回路基板及び電子部品
の放熱構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機やスロットマシン等の
遊技機においては、遊技機内に配設された回路基板の不
正防止のため、回路基板を密封状態に収納して保護する
基板ボックス(透明樹脂製)が設けられている。ただ
し、回路基板に搭載された電子部品の発熱でボックス内
が昇温し、電子部品の誤動作や故障を招く恐れがあるた
め、基板ボックスに放熱用の小孔を多数設けてボックス
内に溜まった熱を放出させているものがあり、例えば特
開平11−57167号公報等で提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、遊技機
が設置される島の内部空間はほぼ密閉されているため、
上記のような小孔を介して行われる放熱(自然対流)で
は対流が抑制されてしまい、加えて遊技機や島設備から
放出される熱により島内部も高温となるため、熱伝導が
悪く十分な放熱効果を得られない問題がある。一般に、
電子部品は使用温度が規定されており、遊技機の設計
(回路基板の熱対策)では使用環境を想定した仕様決め
をしている。しかしその許容範囲内でも、上述のような
放熱されにくい環境のもとで継続的に高い熱ストレスを
受けると、平均故障率の上昇を招くことになるため改善
が望まれる。
【0004】一方、小孔径は規定で2mm以下に制限さ
れており、放熱効率を上げるには小孔の数を増やして放
熱部総面積を大きくすることが考えられる。しかしその
場合、樹脂成形の精度や金型作製コストの問題を生じさ
せ、市場の検査では基板や電子部品の視認性が低下して
確認に支障をきたす不具合もある。
【0005】他方、近年では回路基板(遊技機制御基
板)を機能別に分割しているものが多く、その場合、基
板毎に上記の放熱用小孔を備えた基板ボックスを設けて
いる。ここで、各基板の熱設計を統一し、例えば耐熱性
に優れた電子部品を標準的に採用したり基板毎に冷却装
置等を設けたりすると、発熱量の比較的小さい基板では
仕様過剰となり、コストに無駄を生じる問題がある。
【0006】本発明は上記事実を考慮して、コストを抑
えながらも基板ボックスに収納された回路基板及び電子
部品の放熱効果を高め、故障率の低下により信頼性を向
上させた遊技機を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、電子部品が搭載され機器を制御するよう構成された
複数の回路基板と、前記複数の回路基板の各々に設けら
れ、回路基板を密封状態に収納するとともに空気を取り
入れる吸気口及び空気を排出する排気口を備えた複数の
基板ボックスと、前記複数の基板ボックスのうちの1つ
が備える前記吸気口に一端が接続される吸気パイプと、
前記複数の基板ボックスのうちの他の1つが備える前記
排気口に一端が接続される排気パイプと、異なる前記基
板ボックスの前記吸気口と前記排気口とを接続する連結
パイプと、前記吸気パイプの他端又は前記排気パイプの
他端の少なくとも一方に取付けられる送風ファンと、を
有することを特徴としている。
【0008】請求項1に記載の発明では、遊技機を制御
する複数の回路基板の各々に、回路基板を密封状態に収
納する基板ボックスが備えられている。この基板ボック
スの各々には、空気(外気)を取り入れる吸気口と空気
(内気)を排出する排気口とが設けられており、複数あ
るうちの1つの基板ボックスの吸気口には吸気パイプの
一端が接続され、また他の1つの基板ボックスの排気口
には排気パイプの一端が接続される。さらに、異なる基
板ボックスの吸気口と排気口に連結パイプを接続し基板
ボックス同士が連結パイプで連結されると、各基板ボッ
クスが吸気パイプから連結パイプを介し排気パイプまで
繋がれて、空気の流路が形成される。
【0009】なおここでは、連結パイプにより異なる基
板ボックスの吸気口と排気口とが接続できればよく、例
えば、連結パイプを単一のパイプとし、1つの吸気口に
対し1つの排気口を繋ぐよう構成して基板ボックス同士
を直列的に連結することができ、また他には、二股、三
股等に分岐する連結パイプで複数の吸気口及び排気口を
繋ぐ並列的な連結としてもよい。
【0010】そして、吸気パイプの他端(開放端)又は
排気パイプの他端(開放端)のうちの少なくとも一方に
送風ファンを取付けて、各基板ボックス内の空気を流動
させる。すなわち、送風ファンを吸気パイプ側に取付け
た場合は、外気を吸気パイプ内に送り込み、各基板ボッ
クス内を通過させて排気パイプから排気する。また送風
ファンを排気パイプ側に取付けた場合は、排気パイプか
ら内気を吐き出すことで吸気パイプから外気を取り込
み、各基板ボックス内を通過させる。もちろんこれら吸
気と排気を両送風ファンで同時に行うことも可能であ
る。
【0011】これにより、基板ボックス内の回路基板に
搭載された電子部品は強制空冷されて放熱が促進され、
誤動作や故障が回避されて機器の信頼性が向上する。ま
た、送風ファンを基板ボックス毎(回路基板毎)に個別
に設ける必要がないため、コストアップも抑制される。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
遊技機において、前記吸気パイプの他端側が島の外部と
連通されていることを特徴としている。
【0013】このように、吸気パイプの他端側を島の外
部と連通することで常温に管理されている遊技店の外気
が基板ボックス内に取り入れられ、冷却作用が高められ
る。また電子部品に加わる熱ストレスも低減されて、熱
設計の自由度がより大きくなる。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2記載の遊技機において、前記吸気パイプと前記排
気パイプ、及び前記連結パイプは、弾性変形可能な透明
樹脂材料で形成されていることを特徴としている。
【0015】このように、吸気・排気・連結の各パイプ
を弾性変形により屈曲可能な樹脂材料で形成すること
で、基板ボックスへの接続作業や遊技機内での引き回し
処理等が容易となる。また透明であるため、設置後に遊
技機内の他の部品を隠すことはなく、点検時の確認にも
好適である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1には、本発明の一実施形態に
係るパチンコ機10の正面図が示されている。図に示す
ように、パチンコ機10は窓部を有して額縁状の前枠1
2の一側部が外枠14に開閉可能に蝶着されている。さ
らに窓部には金枠16が設けられ、金枠16には、ガラ
ス18を装着したガラス枠20が開閉可能に軸着されて
いる。この外枠14及びガラス枠20は、前枠12の他
側部に配設されて施錠装置22により施錠されるように
なっている。
【0017】また、ガラス枠20の下方位置には、上皿
24を設けたフロントプレート26等からなる上受皿セ
ット28が配設されており、前枠12の下方部分には下
皿30を設けた下受皿セット32が設置されている。
【0018】さらに、前枠12の窓部には、窓部を塞ぐ
ように、遊技盤載置台に載せて交換可能とされた遊技盤
34を臨ませている。遊技盤34の表面側には、ガイド
レール36で囲まれる遊技部38が形成されており、こ
の遊技部38内に、可変表示装置40や変動入賞装置4
2等の各種役物、始動口44や各種入賞具46、風車4
8、あるいは各種表示灯50等が配設され、最下位置に
アウト口52が配置されている。
【0019】また、ガイドレール36の外側で左側の上
方部分には賞球表示灯54が、右側の上方部分には完了
表示灯56が配設されており、さらに前枠12の上縁部
には外部表示灯58が設けられている。
【0020】また、下受皿セット32の前面右側部に
は、図示しない打球発射装置により遊技部38に打ち込
む打球の飛距離を調整するための操作グリップ60が設
けられている。
【0021】一方、図2には、パチンコ機10の背面側
要部概略構成が示されている。パチンコ機10の背面に
は、図中上方左寄りに、パチンコ球を貯留しておく上タ
ンク70と、上タンク70に連通する下タンク72とか
ら構成されるタンクセット74が配置され、このタンク
セット74から図示を省略した賞球払出装置にパチンコ
球が誘導されるようになっている。また下方左寄りに
は、上記の打球発射装置に設けられた発射用モータ76
や、発射用モータ76を駆動制御する発射制御基板78
が配設されている。
【0022】そしてパチンコ機10を制御する回路基板
を収納した基板ボックスは、以下のようにレイアウトさ
れている。まず、下方右寄りには賞球制御基板を収納し
た基板ボックス80、その左方に電源供給基板を収納し
た基板ボックス82、その上方に主制御基板を収納した
基板ボックス84、さらにその上方には、右から音制御
基板を収納した基板ボックス86、表示器制御基板を収
納した基板ボックス88、表示灯制御基板を収納した基
板ボックス90が順に配列されている。
【0023】図3には、基板ボックス80の拡大図が示
されている。図示のように基板ボックス80は、賞球制
御基板92が取付けられるボックス底板94と、ボック
ス底板94に取付けられて基板表面側を覆うとともに内
部空間を密封状態とする箱型のボックス蓋96とで構成
されている。このボックス底板94とボックス蓋96と
は共に透明樹脂製であり、内部が視認できる。
【0024】また、ボックス蓋96の一側面ほぼ中央に
は、円筒形状で底壁に複数の小孔98を穿設した吸気口
100が突設されており、他側面のほぼ中央には、同じ
く円筒形状で底壁に複数の小孔98を穿設した排気口1
02が突設されている。
【0025】なお、ここでの吸気口100及び排気口1
02は同じ構造であり、機能によって便宜的に呼び分け
ている。また本実施の形態では、吸気口100及び排気
口102の開口部を複数の小孔98で構成し、基板に搭
載された電子部品の不正を防止しているが(所謂ゴトの
対策)、開口部の構造はこれに限らず、例えば、図4に
示すように、突出方向が異なる複数の立壁部(立壁部1
03A、103B、103C)を軸線方向に沿って交互
に配置するなどしてもよい。また、説明は省略したが基
板ボックス80以外の基板ボックスについてもサイズが
異なるだけで基本的には同じ構造となっている。
【0026】このような基板ボックス80の吸気口10
0には、パイプ104Aの一端が嵌合して接続されてお
り、パイプ104Aの他端は、外枠14に設けられた外
気取り入れ口106に接続されてパチンコ機10を島
(図示省略)に設置した状態では外部と連通されるよう
になっている。また基板ボックス80の排気口102に
はパイプ104Bの一端が接続されており、パイプ10
4Bの他端は基板ボックス82の吸気口100に接続さ
れている。
【0027】以下、図示のように、基板ボックス82の
排気口102から基板ボックス90の吸気口100まで
の各区間には、パイプ104C、104D、104E、
104Fが接続されて、基板ボックス同士を連結してい
る。基板ボックス90の排気口102には、パイプ10
4Gの一端が接続されており、パイプ104Gの他端は
拡径されて電動の送風ファン108が取付けられてい
る。
【0028】これらパイプ104A〜104Gは、弾性
変形可能な透明樹脂材料で形成されており、内部を容易
に視認することができる。また送風ファン108は、図
示しない配線で電源供給基板(基板ボックス82)に接
続され駆動し、排気方向(図中矢印A方向)に送風する
構成である。このように、送風ファン108へは専用の
電源線を用いて電力供給しているため、遊技制御等への
影響はない。
【0029】以上の構成により、パチンコ機10が作動
して送風ファン108が駆動されると、基板ボックス9
0内の空気が吐き出されるのに伴いボックス内部が圧力
低下し、パイプ104Aの先端開口部から外気が取入れ
られる。これに伴い、各基板ボックス内を通過する空気
の流れが生じ、各基板に搭載されている電子部品の放熱
が促進される。またここでは、パイプ104Aの先端が
島の外部と連通されているため、空調管理された外気
(例えば25℃程度)が取り込まれて発熱部品の冷却作
用も高められる。
【0030】これにより、電子部品の熱による誤動作や
故障が回避され、機器の信頼性が向上する。また、複数
の基板を1個の送風ファンで空冷できるため、放熱構造
のコストアップも抑制される。
【0031】図5には、各基板ボックス内の温度分布を
模式的にグラフ化した図が示されている。図示のよう
に、外気を取り入れた最初の基板ボックス80の内部温
度が最も低く、そこから空気は、基板ボックスを通過す
る度に電子部品の熱で温められ徐々に昇温し、基板ボッ
クス90における排出時の温度が最も高くされる。ただ
し、これら各基板ボックスの内部温度及び排出温度は、
電子部品の発熱量が遊技状態の変化に応じて変動しその
影響を受けるため一定ではない。したがって、各基板に
搭載される電子部品については、使用温度が各基板ボッ
クス内の最高温度よりも下回るよう仕様決めされること
が望ましい。
【0032】一方、熱設計においては、温度差や変動の
少ない状態が理想的であり、ここでは、外気と排出温度
の差が小さくされることが好ましい。そこで、送風ファ
ンの容量や回転速度を上げたり、送風ファンの数を増や
す(例えば、外気取り入れ用のパイプ104Aにも送風
ファンを取付ける)等により、冷却空気の流速を上げて
外気と排出温度の差を小さくすることが可能である。ま
た送風ファンが複数備えられていれば、何れかが故障し
たときのバックアップとできる利点もある。
【0033】さらに、必要に応じて排出温度を温度セン
サ等でモニタしながら送風ファンを駆動制御するよう構
成することもできる。これにより、送風ファンの消費電
力を抑えた効率の良い温度管理が行える。
【0034】電子部品のレイアウト(実装位置)につい
ては、基板ボックスの吸気口や排気口近傍に発熱量の大
きい部品(レギュレータ、パワートランジスタ、消費電
力の大きいIC等)を配置することで、放熱効率を上げ
ることも可能である。
【0035】送風ファンについては、放熱機構専用のフ
ァンを個別に装備する以外にも、例えば、遊技機で多く
使用されているハンドルモーターにファンを取付けて代
用させることもできる。これにより、遊技中に多く発生
される電子部品の熱が、遊技中に回転するハンドルモー
ターのファンにより放熱できるため合理的である。
【0036】また静電気対策として、イオン化した空気
により遊技球に帯電した静電気を除去する手段が採られ
ているが、同様に、このイオン化空気を外気取り入れ口
から取り入れて各基板ボックス内に充満させれば、ボッ
クス等に帯電した静電気ノイズの影響による基板の誤動
作を抑えることも可能である。
【0037】また本実施形態のパイプ104A〜104
Gは、屈曲可能であるため基板ボックスへの接続作業及
び遊技機内での引き回し処理が容易となり、透明である
ことから機内点検時にも好適である。さらに、このパイ
プ内に信号線を敷設することも可能である。これによ
り、信号線の配線スペースが削減されるとともに、配線
ゴトの対策にもなる。
【0038】また、図2の構成では全ての基板ボックス
を連結し空冷させているが、放熱を促進させたい基板の
基板ボックスのみを選択的に連結することもできる。図
6にはその一例が示されており、ここでは比較的消費電
力が高い電源供給基板の基板ボックス82、表示灯制御
基板の基板ボックス90、表示器制御基板の基板ボック
ス88のみを、外気取り入れ口106から送風ファン1
08まで、順にパイプ104A、104H、104I、
104Gで連結させている。これにより、冷却する基板
数が減らされて総放熱量は下がり、排出温度の低下がも
たらされる。加えてパイプ数が削減され、コストメリッ
トも得られる。
【0039】さらに、図7に示すように、基板ボックス
を並列的に連結して空冷することも可能である。ここで
は、図示のような二股のパイプ104J、104Kを連
結部の最初と最後に用い、途中をパイプ104Lで接続
した基板ボックス80、86側と、途中をパイプ104
Hで接続した基板ボックス82、90側とに分けて連結
させている。このような連結構造でも、複数基板の放熱
を低コストで同時に行うことができる。
【0040】また本発明は、パチンコ機以外にスロット
マシン等にも適用できる。
【0041】
【発明の効果】本発明の遊技機は上記構成としたので、
コストを抑えながらも基板ボックスに収納された回路基
板及び電子部品の放熱効果を高めることができ、機器の
信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るパチンコ機を示した
正面図である。
【図2】図1のパチンコ機の背面側概略構成を示し、
(A)が正面図で(B)は右側面図である。
【図3】基板ボックスの拡大図を示し、(A)は平面
図、(B)は正面図、(C)は右側面図、(D)は左側
面図である。
【図4】基板ボックスの吸気口又は排気口の他の実施形
態を示し、(A)は平断面図、(B)は(A)の正面図
である。
【図5】各基板ボックス内の温度分布を模式的にグラフ
化した図である。
【図6】本発明の他の実施形態に係るパチンコ機の背面
側概略構成を示し、(A)が正面図で(B)は右側面図
である。
【図7】本発明のさらに他の実施形態に係るパチンコ機
の背面側概略構成を示し、(A)が正面図で(B)は右
側面図である。
【符号の説明】
10 パチンコ機 80〜90 基板ボックス 92 賞球制御基板(回路基板) 100 吸気口 102 排気口 104A パイプ(吸気パイプ) 104B〜104F、104H、104I、104K、
104L パイプ(連結パイプ) 104G パイプ(排気パイプ) 104J パイプ(吸気パイプ/連結パイプ) 108 送風ファン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品が搭載され機器を制御するよう
    構成された複数の回路基板と、 前記複数の回路基板の各々に設けられ、回路基板を密封
    状態に収納するとともに空気を取り入れる吸気口及び空
    気を排出する排気口を備えた複数の基板ボックスと、 前記複数の基板ボックスのうちの1つが備える前記吸気
    口に一端が接続される吸気パイプと、 前記複数の基板ボックスのうちの他の1つが備える前記
    排気口に一端が接続される排気パイプと、 異なる前記基板ボックスの前記吸気口と前記排気口とを
    接続する連結パイプと、 前記吸気パイプの他端又は前記排気パイプの他端の少な
    くとも一方に取付けられる送風ファンと、 を有することを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記吸気パイプの他端側が島の外部と連
    通されていることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記吸気パイプと前記排気パイプ、及び
    前記連結パイプは、弾性変形可能な透明樹脂材料で形成
    されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載
    の遊技機。
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