JP4867862B2 - コネクタの抜き取り防止装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタの抜き取り防止装置に関し、詳しくは、電気接続箱のコネクタ収容部に嵌合接続されているコネクタの抜き取りを容易に行えない構造にして車両盗難等を防止するものである。
車両に搭載される電気接続箱のコネクタ収容部に嵌合接続されるコネクタとして、コネクタ挿入方向の前部側から後方にかけて可撓性を有する被係止片がコネクタのハウジング外面に突設され、前記被係止片に、コネクタ収容部側に係止される被係止突起が設けられたものが多く用いられている(特開2006−228461号公報参照)。
前記構造のコネクタ1は、図4に示すようなコネクタ収容部2に嵌合接続され、コネクタ収容部2の内面には、コネクタ1のハウジング外面1aに突設された被係止片1b上の被係止突起1cをロック係止するコネクタ係止突起2aが突設されている。
コネクタ1のコネクタ収容部2への嵌合接続は、まず、被係止突起1cが設けられた被係止片1bをハウジング外面1a側に撓ませながらコネクタ1をコネクタ収容部2内部に挿入していき、被係止突起1cがコネクタ収容部2内面のコネクタ係止突起2aを乗り越え、被係止片1bが弾性復帰することにより、被係止突起1cがコネクタ係止突起2aにロック係止される。また、コネクタ1の被係止片1bの後端側には、コネクタ係止突起2aと被係止突起1cとのロック係止を解除するためのロック係止解除操作部1dが設けられており、ロック係止解除操作部1dを指で押圧してロック係止を解除することで、コネクタ1をコネクタ収容部2から容易に抜き取ることができる。
一方、近年、自動車の盗難問題が国内外で深刻化しており、これに対してイモビライザー等の盗難防止システムが実用化されている。例えば、イモビライザーはキーに埋め込まれている電子通信チップ(トランスポンダ)のIDコードと、車両側の電子制御ユニット(ECU)に予め登録されたIDコードを照合し、IDコードが一致しない限りエンジンを始動させることができないという点で防犯効果に優れたシステムである。
しかしながら、電気接続箱を含めたイモビライザーに関与するユニットを一括で代替品に交換してしまうと、IDコード照合なしでもエンジンを始動させ盗難車両として走行させることが可能となる。したがって、所定の電気接続箱のコネクタ収容部に嵌合接続されているコネクタの抜き取りを困難にし、イモビライザーに関与するユニットが代替品に交換されるのを防止することは非常に重要である。
しかし、前記のようなコネクタ1の嵌合構造では、コネクタ係止突起2aと被係止突起1cとのロック係止を容易に解除することができるため、コネクタ1がコネクタ収容部2から抜き取られやすいという問題がある。
特開2006−228461号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、電気接続箱のコネクタ収容部に嵌合接続されているコネクタの抜き取りを容易に行えない構造にすることを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、車両に搭載された電気接続箱のコネクタ収容部に嵌合接続されているコネクタの抜き取り防止装置であり、
前記電気接続箱のケースに、前記コネクタ収容部がコネクタ挿入口を外面に開口させて設けられ、該コネクタ収容部の内面にコネクタ係止突起が突設されていると共に、該コネクタ収容部に嵌合接続する前記コネクタのハウジング外面に、コネクタ挿入方向の前部側から後方に向けて可撓性を有する被係止片が突設され、該被係止片の後方側に設けた被係止突起が前記コネクタ係止突起の挿入側面にロック係止されている一方、
前記コネクタ係止突起の突設側と対応するコネクタ収容部の一辺に沿った周縁にカバー取付部が突設され、前記コネクタをコネクタ収容部に嵌合係止した後に前記カバー取付部へネジで締結固定されるカバーを備え、
前記カバーは前記コネクタ収容部のコネクタ挿入口の外方に突出する干渉リブと、該干渉リブの先端から屈曲して前記コネクタのハウジング外面と前記被係止片との隙間に挿入される係止保持部を備え、
前記被係止突起と前記コネクタ係止突起とのロック係止個所が前記干渉リブと係止保持部で覆われ、前記ロック係止個所へ外方から解除治具の挿入が不可となる構成としていることを特徴とするコネクタの抜き取り防止装置を提供している。
前記のように、コネクタをコネクタ収容部に嵌合係止した後に、コネクタ係止突起の突設側と対応するコネクタ収容部の一辺側からコネクタ挿入口の外方に突出する干渉リブと、該干渉リブの先端から屈曲してコネクタのハウジング外面と被係止片との隙間に挿入される係止保持部とからなるカバーを取り付けている。即ち、前記干渉リブがコネクタ挿入口の外方に突出しているために、被係止片の後端側に設けたロック係止解除操作部を指で押圧して被係止突起とコネクタ係止突起とのロック係止を解除することができなくなるだけでなく、ロック係止箇所が前記干渉リブとその先端から屈曲する係止保持部によって覆われるため、コネクタ収容部の外側から前記ロック係止個所へ解除治具を挿入してロック係止を解除することもできなくなる。よって、前記構成によりコネクタの抜き取りを困難にすることができる。
さらに、前記コネクタハウジング外面と被係止片との隙間に前記係止保持部が挿入されることで、振動等によって被係止片がロック係止を解除する方向、即ち、コネクタハウジング外面側の方向へ撓むことがない。したがって、ロック係止解除によるコネクタの抜け落ちが防止され、振動等に対するタフネス性を高めることができる。
なお、前記係止保持部は、コネクタハウジング外面と被係止片との隙間に挿入され、被係止片が係止解除方向(コネクタハウジング外面側の方向)へ撓まないように保持することができれば形状など特に限定されるものではないが、例えば、コネクタハウジング外面と被係止片との隙間形状と略同形のテーパ状とすることが好ましい。
また、前記のように、コネクタ係止突起の突設側と対応するコネクタ収容部の一辺に沿った周縁にカバー取付部を突設し、該カバー取付部へネジで前記カバーを締結固定する構造としている。即ち、前記コネクタ係止突起と被係止突起とのロック係止を解除してコネクタを抜き取るためには、まず、前記カバー取付部の複数のネジを1つずつ外してカバーを取り外す作業が必要となり、これによりコネクタの抜き取りを困難にすることができる。また、前記カバーを締結固定するネジの個数を増やしたり、長いネジを用いて前記カバーを締結固定したりすることにより、コネクタの抜き取りを一層困難にすることができる。
ネジの本数が少ない場合は、ネジの長さを長くすることで抜き取りの困難性を図る一方、ネジの本数が多い場合にはネジの長さを短くしても抜き取りの困難性を高めることができる。即ち、カバーの個数、ネジの本数、ネジの長さは、コネクタの抜き取り困難性が高められるように適宜に組み合わせられる。
さらに、前記ケースに複数の前記コネクタ収容部が並設されていると共に、該並設個所に1つの前記カバーが前記ネジ止めで取り付けられ、該カバーには各コネクタ収容部に嵌合されるコネクタと干渉する前記干渉リブと前記係止保持部とを設けていることが好ましい。
前記のように、複数のコネクタ収容部に嵌合されるコネクタと干渉する干渉リブと係止保持部を1つのカバーに設けておくことにより、部品点数を低減し、カバーの取り付け作業性を高めることができる。
一方、イモビライザーのような盗難防止システムを搭載した車両では、電気接続箱を含め盗難防止システムに関与するユニットを一括で代替品に交換してしまうと、IDコードの照合なしにエンジンを始動させ盗難車両として走行させることが可能となる。よって、前記のような盗難防止システムを搭載した車両においては、所定の電気接続箱のコネクタ収容部に嵌合接続されているコネクタの抜き取りを困難にして、盗難防止システムに関与するユニットが代替品に交換されるのを防止することが特に重要である。
したがって、前記コネクタは抜き取られるとIDコード照合なしで車両の走行が可能となるコネクタであり、該コネクタの抜き取り不可として車両の盗難を防止していることが好ましい。
前述したように、本発明によれば、コネクタをコネクタ収容部に嵌合係止した後、コネクタ係止突起の突設側と対応するコネクタ収容部の一辺側からコネクタ挿入口の外方に突出する干渉リブと、該干渉リブの先端から屈曲してコネクタのハウジング外面と被係止片との隙間に挿入される係止保持部とからなるカバーを取り付けているため、被係止片の後端側に設けられたロック係止解除操作部を指で押圧して被係止突起とコネクタ係止突起とのロック係止を解除することができなくなるだけでなく、コネクタ収容部の外側から前記ロック係止個所へ解除治具を挿入してロック係止を解除することもできなくなる。よって、前記構成によりコネクタの抜き取りを困難にすることができる。
また、前記コネクタハウジング外面と被係止片との隙間に前記係止保持部が挿入されることで、振動等によって被係止片がロック係止を解除する方向、即ち、コネクタハウジング外面側の方向へ撓むことがなく、よって、ロック係止解除によるコネクタの抜け落ちが防止され、振動等に対するタフネス性が向上する。
また、前記のように、コネクタ係止突起の突設側と対応するコネクタ収容部の一辺に沿った周縁にカバー取付部を突設し、該カバー取付部の複数のネジで前記カバーを締結固定する構造としているため、前記コネクタ係止突起と被係止突起とのロック係止を解除してコネクタを抜き取るためには、まず、前記カバー取付部の複数のネジを1つずつ外してカバーを取り外す作業が必要となり、コネクタの抜き取りを困難にすることができる。
このように、所定の電気接続箱のコネクタ収容部からコネクタの抜き取りを困難にすることにより、盗難防止システムが搭載された車両盗難を防止することも可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図3に本発明の実施形態を示す。
車両に搭載される電気接続箱のケース10には、コネクタ11を嵌合接続するコネクタ収容部12を、挿入口を外面に開口させて複数個(本実施形態においては3個)並設している。
各コネクタ収容部12の内面には、コネクタ係止突起12aを突設している一方、各コネクタ収容部12に嵌合接続する各コネクタ11のハウジング外面11aには、コネクタ挿入方向[図1(A)の矢印方向]の前部側から後方に向けて可撓性を有する被係止片11bを突設している。また、被係止片11bの後方側には被係止突起11cを設けており、コネクタ11をコネクタ収容部12に挿入して、被係止突起11cがコネクタ係止突起12aの挿入側面にロック係止することによって、コネクタ11のコネクタ収容部12への嵌合接続が完了する。
なお、本実施形態においては、各コネクタ収容部12を電気接続箱のケース10の下面側に設けており、該ケース下面側を裏面側として、電気接続箱を運転席のインパネ部(図示せず)に取り付けている。コネクタ収容部が上面側にあってもよいが、下面側とすればコネクタへの不正なアクセスをより確実に防止できる。
また、前記電気接続箱はイモビライザーに関与するユニット(具体的には、イモビライザーユニット)に接続されており、コネクタ11がケース10のコネクタ収容部12から抜き取られ、電気接続箱を含めた前記ユニットが一括して代替品に交換されることにより、IDコード照合なしでも車両の走行が可能となるものである。
また、コネクタ係止突起12aの突設側と対応する各コネクタ収容部12の一辺に沿った周縁に、カバー取付部13を間隔をあけて複数個(本実施形態については5個)突設し、各コネクタ11を各コネクタ収容部12に嵌合係止した後に、カバー取付部13の複数個のネジ15(本実施形態においては5個のネジ15)で1つのカバー14を締結固定している[図1(B)、図2、図3参照]。1つのカバー14には、各コネクタ収容部12のコネクタ挿入口の外方に突出する干渉リブ14aと、干渉リブ14aの先端から屈曲して各コネクタ11のハウジング外面11aと各被係止片11bとの隙間に挿入される係止保持部14bとを設けている。
係止保持部14bは、各コネクタ11のハウジング外面11aと各被係止片11bとの隙間形状と略同形のテーパ状としており、干渉リブ14aと係止保持部14bによってコネクタ係止突起12aと被係止突起11cとのロック係止箇所が覆われ、外方から前記ロック係止箇所へ解除治具(図示せず)の挿入が不可とされている。
前記構成のように、コネクタ11をコネクタ収容部12に嵌合係止した後、コネクタ係止突起12aの突設側と対応するコネクタ収容部12の一辺側からコネクタ挿入口の外方に突出する干渉リブ14aと、干渉リブ14aの先端から屈曲してコネクタ11のハウジング外面11aと被係止片11bとの隙間に挿入される係止保持部14bとからなるカバー14を取り付けている。
よって、被係止片11bの後端側に設けられたロック係止解除操作部11dを指で押圧して被係止突起11cとコネクタ係止突起12aとのロック係止を解除することができなくなる。かつ、コネクタ収容部12の外側からロック係止個所へ解除治具を挿入してロック係止を解除することもできなくなる。よって、前記構成によりコネクタ11の抜き取りを困難にすることができる。
また、コネクタハウジング外面11aと被係止片11bとの隙間に係止保持部14bが挿入されることで、振動等によって被係止片11bがロック係止を解除する方向、即ち、コネクタハウジング外面11a側の方向へ撓むことがなく、よって、ロック係止解除によるコネクタ11の抜け落ちが防止され、振動等に対するタフネス性が向上する。
さらに、前記のように、複数のコネクタ収容部12に嵌合されるコネクタ11と干渉する干渉リブ14aと係止保持部14bを1つのカバー14に設けておくことにより、部品点数を低減し、カバー14の取り付け作業性を高めることができる。
また、前記のように、コネクタ係止突起12aの突設側と対応するコネクタ収容部12の一辺に沿った周縁にカバー取付部13を突設し、カバー取付部13の複数のネジ15でカバー14を締結固定する構造としているため、コネクタ係止突起12aと被係止突起11cとのロック係止を解除してコネクタ11を抜き取るためには、まず、カバー取付部13の複数のネジ15を1つずつ外してカバー14を取り外す作業が必要となり、コネクタ11の抜き取りを困難にすることができる。
抜き取りを困難とさせる必要があるコネクタが並列配置される場合は、1つのカバーで全てを覆うようにすると部品点数を削減できる効果はある。しかしながら、並列配置されるコネクタ収容部の各々に対してカバーを取り付けると、コネクタの抜き取りに要する作業時間を増やすことができる。
このように、電気接続箱のケース10のコネクタ収容部12からコネクタ11の抜き取りを困難にすることにより、イモビライザー等の盗難防止システムが搭載された車両においても、車両盗難を防止することができる。
(A)は本発明の実施形態における、コネクタ収容部にコネクタが嵌合接続される過程を示す要部拡大断面図であり、(B)はコネクタをコネクタ収容部に嵌合接続した後に、カバーを取り付けた状態を示す要部拡大断面図である。 カバーを取り付けた電気接続箱の断面図である。 カバーを取り付けた電気接続箱のケース下面側から見た平面図である。 従来例を示す図面である。
符号の説明
10 (電気接続箱の)ケース
11 コネクタ
11a ハウジング外面
11b 被係止片
11c 被係止突起
12 コネクタ収容部
12a コネクタ係止突起
13 カバー取付部
14 カバー
14a 干渉リブ
14b 係止保持部
15 ネジ

Claims (3)

  1. 車両に搭載された電気接続箱のコネクタ収容部に嵌合接続されているコネクタの抜き取り防止装置であり、
    前記電気接続箱のケースに、前記コネクタ収容部がコネクタ挿入口を外面に開口させて設けられ、該コネクタ収容部の内面にコネクタ係止突起が突設されていると共に、該コネクタ収容部に嵌合接続する前記コネクタのハウジング外面に、コネクタ挿入方向の前部側から後方に向けて可撓性を有する被係止片が突設され、該被係止片の後方側に設けた被係止突起が前記コネクタ係止突起の挿入側面にロック係止されている一方、
    前記コネクタ係止突起の突設側と対応するコネクタ収容部の一辺に沿った周縁にカバー取付部が突設され、前記コネクタをコネクタ収容部に嵌合係止した後に前記カバー取付部へネジで締結固定されるカバーを備え、
    前記カバーは前記コネクタ収容部のコネクタ挿入口の外方に突出する干渉リブと、該干渉リブの先端から屈曲して前記コネクタのハウジング外面と前記被係止片との隙間に挿入される係止保持部を備え、
    前記被係止突起と前記コネクタ係止突起とのロック係止個所が前記干渉リブと係止保持部で覆われ、前記ロック係止個所へ外方から解除治具の挿入が不可となる構成としていることを特徴とするコネクタの抜き取り防止装置。
  2. 前記ケースに複数の前記コネクタ収容部が並設されていると共に、該並設個所に1つの前記カバーが前記ネジで締結固定され、該カバーには各コネクタ収容部に嵌合されるコネクタと干渉する前記干渉リブと前記係止保持部とを設けている請求項1に記載のコネクタの抜き取り防止装置。
  3. 前記コネクタは抜き取られるとキー操作なしで車両の走行が可能となるコネクタであり、該コネクタの抜き取り不可として車両の盗難を防止している請求項1または請求項2に記載のコネクタの抜き取り防止構造。
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