JPH11297421A - ロック部材付きコネクタ - Google Patents
ロック部材付きコネクタInfo
- Publication number
- JPH11297421A JPH11297421A JP10104327A JP10432798A JPH11297421A JP H11297421 A JPH11297421 A JP H11297421A JP 10104327 A JP10104327 A JP 10104327A JP 10432798 A JP10432798 A JP 10432798A JP H11297421 A JPH11297421 A JP H11297421A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- lock member
- lock
- locking
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/516—Means for holding or embracing insulating body, e.g. casing, hoods
- H01R13/518—Means for holding or embracing insulating body, e.g. casing, hoods for holding or embracing several coupling parts, e.g. frames
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/627—Snap or like fastening
- H01R13/6275—Latching arms not integral with the housing
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロック部材が側方に開きすぎない様にロック
部材が位置決めされ、他の実装部品を隣接して取付ける
ことが可能であり、且つロックの為の操作も容易なロッ
ク部材付きコネクタを提供する。 【構成】 コネクタハウジング２には、回動可能にロッ
ク部材３０が装着されている。ロック部材３０にはロッ
ク部材３０の本体３８と浅い角度のついたタブ３４(位
置決め部)が形成されている。この為ロック部材３０を
開いたとき、本体３８は所定の位置に比較的立ち上がっ
た状態に保持され、相手方のコネクタ８０が完全に挿入
された後、ロック部材３０はＢ方向に押圧されてコネク
タ８０と係合される、
部材が位置決めされ、他の実装部品を隣接して取付ける
ことが可能であり、且つロックの為の操作も容易なロッ
ク部材付きコネクタを提供する。 【構成】 コネクタハウジング２には、回動可能にロッ
ク部材３０が装着されている。ロック部材３０にはロッ
ク部材３０の本体３８と浅い角度のついたタブ３４(位
置決め部)が形成されている。この為ロック部材３０を
開いたとき、本体３８は所定の位置に比較的立ち上がっ
た状態に保持され、相手方のコネクタ８０が完全に挿入
された後、ロック部材３０はＢ方向に押圧されてコネク
タ８０と係合される、
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はコネクタに関し、特
にコネクタ同士をロックするロック部材付きコネクタに
関する。
にコネクタ同士をロックするロック部材付きコネクタに
関する。
【０００２】
【従来の技術】コネクタ同士の嵌合を確実に維持する為
に、コネクタ同士を錠止する為のロック部材を有するコ
ネクタが知られている。例えば特開昭６０−２１８７７
６号公報に開示されたコネクタのロック機構を図5に示
す。ここに開示されたピンコネクタ１００は、ヒンジ１
０４により連結されたロック片１０２を有し、このロッ
ク片１０２には係合孔１０６が設けられている。他方、
相手方のソケットコネクタ１１０には係合爪１１４を有
する係合突起１１２が設けられている。両コネクタ１０
０，１１０が図に示す如く嵌合後、ロック片１０２が係
合突起１１２の方に回動され、係合孔１０６が係合爪１
１４と係合して錠止される構成が開示されている。
に、コネクタ同士を錠止する為のロック部材を有するコ
ネクタが知られている。例えば特開昭６０−２１８７７
６号公報に開示されたコネクタのロック機構を図5に示
す。ここに開示されたピンコネクタ１００は、ヒンジ１
０４により連結されたロック片１０２を有し、このロッ
ク片１０２には係合孔１０６が設けられている。他方、
相手方のソケットコネクタ１１０には係合爪１１４を有
する係合突起１１２が設けられている。両コネクタ１０
０，１１０が図に示す如く嵌合後、ロック片１０２が係
合突起１１２の方に回動され、係合孔１０６が係合爪１
１４と係合して錠止される構成が開示されている。
【０００３】また、特開平４−２７４１８０号公報に
は、夫々がコネクタを受容する複数のコネクタ装着窓を
有するコネクタフレームが開示されている。このコネク
タフレームには、コネクタ装着窓に対応して、受容した
コネクタを錠止するヒンジ付き係止片が設けられてい
る。
は、夫々がコネクタを受容する複数のコネクタ装着窓を
有するコネクタフレームが開示されている。このコネク
タフレームには、コネクタ装着窓に対応して、受容した
コネクタを錠止するヒンジ付き係止片が設けられてい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前述の特開昭６０−２
１８７７６号公報に示された従来例においては、ロック
片１０２はピンコネクタ１００に対し略直角に開いてい
る。この為ロック片１０２を係合突起１１２と係合する
位置、即ち閉位置にする為にはロック片１０２を、回動
させるように押圧する必要があり、操作範囲も大きい。
またコネクタに隣接する他の部材がある場合にはロック
片１０２は他の部材と干渉し操作がしずらく、他の部材
を破損させる虞もある。また、ロック片１０２を開いた
後、その近傍に他の部材を取付けようとするときにはロ
ック片１０２が障害となり取付けが困難となる。
１８７７６号公報に示された従来例においては、ロック
片１０２はピンコネクタ１００に対し略直角に開いてい
る。この為ロック片１０２を係合突起１１２と係合する
位置、即ち閉位置にする為にはロック片１０２を、回動
させるように押圧する必要があり、操作範囲も大きい。
またコネクタに隣接する他の部材がある場合にはロック
片１０２は他の部材と干渉し操作がしずらく、他の部材
を破損させる虞もある。また、ロック片１０２を開いた
後、その近傍に他の部材を取付けようとするときにはロ
ック片１０２が障害となり取付けが困難となる。
【０００５】また、後者の特開平４−２７４１８０号の
従来例においては、同様にヒンジを中心に回動するよう
に係止片を押圧して錠止する必要がある為、一方向に単
に押圧するのみでロックすることはできない。更にコネ
クタフレームの側方に略直角に開くので、他の実装部品
を配置することができないという問題がある。また、受
容する複数のコネクタに対し夫々係止片を押圧して錠止
する為、ロック操作の工数がかかり、操作も面倒であ
る。
従来例においては、同様にヒンジを中心に回動するよう
に係止片を押圧して錠止する必要がある為、一方向に単
に押圧するのみでロックすることはできない。更にコネ
クタフレームの側方に略直角に開くので、他の実装部品
を配置することができないという問題がある。また、受
容する複数のコネクタに対し夫々係止片を押圧して錠止
する為、ロック操作の工数がかかり、操作も面倒であ
る。
【０００６】本発明は、以上の点に鑑みてなされたもの
で、ロック部材が側方に開きすぎない様にロック部材が
位置決めされ、他の実装部品を隣接して取付けることが
可能で、ロックの操作も容易な、ロック部材付きコネク
タを提供することを目的とする。
で、ロック部材が側方に開きすぎない様にロック部材が
位置決めされ、他の実装部品を隣接して取付けることが
可能で、ロックの操作も容易な、ロック部材付きコネク
タを提供することを目的とする。
【０００７】また、他の目的は、複数のコネクタを一回
の操作で容易にロックし、或はロックを解除することが
容易な、ロック部材付きコネクタを提供することを目的
とする。
の操作で容易にロックし、或はロックを解除することが
容易な、ロック部材付きコネクタを提供することを目的
とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明のロック部材付き
コネクタは、コネクタハウジングのロック部材が開位置
にあるとき相手方コネクタを受容し、前記ロック部材を
閉位置にして前記相手方コネクタと係合してコネクタ同
士を錠止するロック部材付きコネクタにおいて、前記ロ
ック部材には、該ロック部材を一方向に押圧するのみで
前記開位置から前記閉位置にして前記相手方コネクタと
係合させることのできる位置に前記ロック部材を保持す
る位置決め部を設けることを特徴とする。
コネクタは、コネクタハウジングのロック部材が開位置
にあるとき相手方コネクタを受容し、前記ロック部材を
閉位置にして前記相手方コネクタと係合してコネクタ同
士を錠止するロック部材付きコネクタにおいて、前記ロ
ック部材には、該ロック部材を一方向に押圧するのみで
前記開位置から前記閉位置にして前記相手方コネクタと
係合させることのできる位置に前記ロック部材を保持す
る位置決め部を設けることを特徴とする。
【０００９】ロック部材は受容する相手方の複数のコネ
クタに対し、一回の操作でロック、或はロック解除する
ことが望ましい。
クタに対し、一回の操作でロック、或はロック解除する
ことが望ましい。
【００１０】位置決め部はロック部材の回動軸近傍に設
けたタブであることが望ましい。
けたタブであることが望ましい。
【００１１】タブはロック部材本体と浅い角度で一体に
形成されることが望ましい。
形成されることが望ましい。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適な実施の形態
について添付図を参照して詳細に説明する。図１は本発
明のロック部材付きコネクタ (以下、単にコネクタとい
う) １(図３)に取付けられるロック部材３０の正面図で
あり、図２はその右側面図である。図１及び図２を参照
すると、ロック部材３０は樹脂で成形された略矩形の板
状であり、上縁３０ａの近傍にはスロット４４により分
割された複数の係合片４６が形成される。各係合片４６
はロック部材３０の長手方向に沿って延びる係合突起３
２を有する。本体３８の下縁３０ｂには所定の間隔に配
置された複数のタブ(位置決め部)３４を有する。各タブ
３４の上部にはタブ３４に隣接し、位置合わせされて矩
形の開口３６が形成されている。前述の係合片４６とタ
ブ３４及び開口３６は整列した位置関係にある。
について添付図を参照して詳細に説明する。図１は本発
明のロック部材付きコネクタ (以下、単にコネクタとい
う) １(図３)に取付けられるロック部材３０の正面図で
あり、図２はその右側面図である。図１及び図２を参照
すると、ロック部材３０は樹脂で成形された略矩形の板
状であり、上縁３０ａの近傍にはスロット４４により分
割された複数の係合片４６が形成される。各係合片４６
はロック部材３０の長手方向に沿って延びる係合突起３
２を有する。本体３８の下縁３０ｂには所定の間隔に配
置された複数のタブ(位置決め部)３４を有する。各タブ
３４の上部にはタブ３４に隣接し、位置合わせされて矩
形の開口３６が形成されている。前述の係合片４６とタ
ブ３４及び開口３６は整列した位置関係にある。
【００１３】各係合突起３２は、図２に明瞭に示されて
いるように、上縁３０ａから下縁３０ｂの方へ移動する
に従い、ロック部材３０の平板状の本体３８から離れる
ように一方向に突出している。係合突起３２の先端３２
ａから本体３８へと湾曲した凹所３２ｂを経て連続して
いる。上縁３０ａから係合突起３２に連続する部分には
僅かな平坦面３２ｃが形成される。タブ３４は係合突起
３２とは反対方向に、角度Ａが約３０゜になるように浅
い角度で本体３８と一体に成形されている。開口３６の
内縁３６ａ，３６ｂは円弧状に形成され、本体３８の下
縁３０ｂも円弧状に形成されている。
いるように、上縁３０ａから下縁３０ｂの方へ移動する
に従い、ロック部材３０の平板状の本体３８から離れる
ように一方向に突出している。係合突起３２の先端３２
ａから本体３８へと湾曲した凹所３２ｂを経て連続して
いる。上縁３０ａから係合突起３２に連続する部分には
僅かな平坦面３２ｃが形成される。タブ３４は係合突起
３２とは反対方向に、角度Ａが約３０゜になるように浅
い角度で本体３８と一体に成形されている。開口３６の
内縁３６ａ，３６ｂは円弧状に形成され、本体３８の下
縁３０ｂも円弧状に形成されている。
【００１４】図３は、樹脂製のコネクタハウジング(以
下単にハウジングという)２、にロック部材３０が取付
けられた本発明のコネクタ１の正面図である。ハウジン
グ２は嵌合面４近傍に上下に離隔し、且つハウジング２
の長手方向に位置ずれさせ、即ちスタッガーに配置され
た複数の突起６及びリブ８を有する。各突起６は開口３
６に位置合わせして形成され、リブ８はタブ３４の間に
位置する。突起６の下面６ａは開口３６の内縁３６ｂと
相補形、即ち凹面状に形成され、リブ８の上面８ａは、
本体３８の下縁３０ｂと相補形、即ち凹面状に形成され
る。各突起６とリブ８の間隔は、ロック部材３０の開口
３６の内縁３６ｂと下縁３０ｂの間隔より僅かに小さく
設定されている。この為、ロック部材３０を図２に示す
位置にはめ込むと、ロック部材３０は嵌合面４の近傍に
保持される。この際前述の突起６及びリブ８の相補形状
により、ロック部材３０は紙面と交差する方向に回動可
能となる。この時下縁３０ｂと内縁３６ｂの間にあって
ロック部材３０の長手方向に沿って延びる本体３８の部
分が回動軸となる。なお図中１０で示す部分はコンタク
トを示す。本実施形態では挿入されるコネクタ８０(図
４参照)は５個あり係合片４６は５個のコネクタ８０の
各々に対応して位置する。
下単にハウジングという)２、にロック部材３０が取付
けられた本発明のコネクタ１の正面図である。ハウジン
グ２は嵌合面４近傍に上下に離隔し、且つハウジング２
の長手方向に位置ずれさせ、即ちスタッガーに配置され
た複数の突起６及びリブ８を有する。各突起６は開口３
６に位置合わせして形成され、リブ８はタブ３４の間に
位置する。突起６の下面６ａは開口３６の内縁３６ｂと
相補形、即ち凹面状に形成され、リブ８の上面８ａは、
本体３８の下縁３０ｂと相補形、即ち凹面状に形成され
る。各突起６とリブ８の間隔は、ロック部材３０の開口
３６の内縁３６ｂと下縁３０ｂの間隔より僅かに小さく
設定されている。この為、ロック部材３０を図２に示す
位置にはめ込むと、ロック部材３０は嵌合面４の近傍に
保持される。この際前述の突起６及びリブ８の相補形状
により、ロック部材３０は紙面と交差する方向に回動可
能となる。この時下縁３０ｂと内縁３６ｂの間にあって
ロック部材３０の長手方向に沿って延びる本体３８の部
分が回動軸となる。なお図中１０で示す部分はコンタク
トを示す。本実施形態では挿入されるコネクタ８０(図
４参照)は５個あり係合片４６は５個のコネクタ８０の
各々に対応して位置する。
【００１５】次に図４を参照して、ロック部材３０の作
動の状態について説明する。（Ａ）は,基板８５に取付
けられたコネクタ１が、相手方のコネクタ８０を受容し
始めた状態を示す、図３のＡ−Ａ線に沿う断面図であ
り、（Ｂ）はコネクタ８０を完全に受容してロック部材
３０によりロックした状態を示す（Ａ）と同様の断面図
である。まず、図４(Ａ)を参照すると、ロック部材３０
は、相手方のコネクタ８０の挿入を妨げない様に外側へ
回動させた位置、即ち開位置に置かれる。コネクタ８０
は円滑に挿入され、ハウジング２のキャビティ１２内に
侵入する。なお、コネクタ８０には端子１０と接続され
る図示しない端子が配置されている。ロック部材３０は
この時、タブ３４がハウジング２の側面２ａに当接する
ことにより、本体３８は所定の角度、この実施形態では
約３０°の比較的立ち上がった状態に重力により維持さ
れる。この為、ハウジングの側面２ａに対し９０°に開
くことがないので、コネクタ１のロック部材３０の側の
近傍に基板８５上に図示しない他の実装部品を配置する
ことができる。
動の状態について説明する。（Ａ）は,基板８５に取付
けられたコネクタ１が、相手方のコネクタ８０を受容し
始めた状態を示す、図３のＡ−Ａ線に沿う断面図であ
り、（Ｂ）はコネクタ８０を完全に受容してロック部材
３０によりロックした状態を示す（Ａ）と同様の断面図
である。まず、図４(Ａ)を参照すると、ロック部材３０
は、相手方のコネクタ８０の挿入を妨げない様に外側へ
回動させた位置、即ち開位置に置かれる。コネクタ８０
は円滑に挿入され、ハウジング２のキャビティ１２内に
侵入する。なお、コネクタ８０には端子１０と接続され
る図示しない端子が配置されている。ロック部材３０は
この時、タブ３４がハウジング２の側面２ａに当接する
ことにより、本体３８は所定の角度、この実施形態では
約３０°の比較的立ち上がった状態に重力により維持さ
れる。この為、ハウジングの側面２ａに対し９０°に開
くことがないので、コネクタ１のロック部材３０の側の
近傍に基板８５上に図示しない他の実装部品を配置する
ことができる。
【００１６】コネクタ８０が完全に挿入された後、ロッ
ク部材３０を単に矢印Ｂ方向、即ち一方向に押圧すると
図４（Ｂ）に示す如く、係合突起３２の先端３２ａはコ
ネクタ８０の後面８４上に位置し、即ち閉位置で係合す
る。これによってコネクタ８０は上方への抜け止めがな
される。この時ロック部材３０は開口３６の内縁３６ｂ
及び本体３８の下縁３０ｂが、夫々突起６の下面６ａ及
びリブ８の上面８ａにより挟持されるので、ハウジング
２から脱落することはない。ロック部材３０の係合を解
除するには、平坦面３２ｃに指をかけ外側に開けばよ
い。このように複数の相手方のコネクタ８０は、一度の
操作で一括してロックされ、或はロックが解除され、操
作が容易である。又、機会による組立ても可能である。
ク部材３０を単に矢印Ｂ方向、即ち一方向に押圧すると
図４（Ｂ）に示す如く、係合突起３２の先端３２ａはコ
ネクタ８０の後面８４上に位置し、即ち閉位置で係合す
る。これによってコネクタ８０は上方への抜け止めがな
される。この時ロック部材３０は開口３６の内縁３６ｂ
及び本体３８の下縁３０ｂが、夫々突起６の下面６ａ及
びリブ８の上面８ａにより挟持されるので、ハウジング
２から脱落することはない。ロック部材３０の係合を解
除するには、平坦面３２ｃに指をかけ外側に開けばよ
い。このように複数の相手方のコネクタ８０は、一度の
操作で一括してロックされ、或はロックが解除され、操
作が容易である。又、機会による組立ても可能である。
【００１７】以上本発明について詳細に説明したが、実
施形態はあくまでも例示的なものであり、これらに限定
されるものではない。複数の係合片４６の代わりにスロ
ット４４をなくして連続した係合突起に形成しても良
い。又タブと本体の角度は３０°に限定されるものでは
なく、ロック部材３０を一方向に押圧してコネクタ８０
と係合させることができる角度であれば、任意の浅い角
度、好ましくは３０°±５°の範囲内に形成することが
できる。
施形態はあくまでも例示的なものであり、これらに限定
されるものではない。複数の係合片４６の代わりにスロ
ット４４をなくして連続した係合突起に形成しても良
い。又タブと本体の角度は３０°に限定されるものでは
なく、ロック部材３０を一方向に押圧してコネクタ８０
と係合させることができる角度であれば、任意の浅い角
度、好ましくは３０°±５°の範囲内に形成することが
できる。
【００１８】
【発明の効果】本発明のロック部材付きコネクタは、該
ロック部材を一方向に押圧するのみで開位置から閉位置
にして前記相手方コネクタと係合させることのできる位
置に前記ロック部材を保持する位置決め部を設けたの
で、ロック部材が側方に開きすぎない様にロック部材が
位置決めされ、他の実装部品を隣接して取付けることが
可能である。ロックの為の操作も容易である。
ロック部材を一方向に押圧するのみで開位置から閉位置
にして前記相手方コネクタと係合させることのできる位
置に前記ロック部材を保持する位置決め部を設けたの
で、ロック部材が側方に開きすぎない様にロック部材が
位置決めされ、他の実装部品を隣接して取付けることが
可能である。ロックの為の操作も容易である。
【図１】本発明のロック部材付きコネクタのロック部材
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図２】図１のロック部材の右側面図である。
【図３】本発明のロック部材付きコネクタの正面図であ
る。
る。
【図４】本発明のロック部材付きコネクタと相手方のコ
ネクタの嵌合を示す、図３のＡ−Ａ線に沿う部分断面図
であり、（Ａ）はロック部材が開位置にあって相手方の
コネクタを受容し始めた状態を示し、（Ｂ）は相手方の
コネクタが完全に挿入されてロック部材が閉位置にされ
た状態を示す。
ネクタの嵌合を示す、図３のＡ−Ａ線に沿う部分断面図
であり、（Ａ）はロック部材が開位置にあって相手方の
コネクタを受容し始めた状態を示し、（Ｂ）は相手方の
コネクタが完全に挿入されてロック部材が閉位置にされ
た状態を示す。
【図５】従来例を示す斜視図である
１ ロック部材付きコネクタ ２ コネクタハウジング ３０ ロック部材 ３４ タブ(位置決め部) ８０ 相手方コネクタ
Claims (1)
- 【請求項１】 コネクタハウジングのロック部材が開位
置にあるとき相手方コネクタを受容し、前記ロック部材
を閉位置にして前記相手方コネクタと係合してコネクタ
同士を錠止するロック部材付きコネクタにおいて、 前記ロック部材には、該ロック部材を一方向に押圧する
のみで前記開位置から前記閉位置にして前記相手方コネ
クタと係合させることのできる位置に前記ロック部材を
保持する位置決め部を設けることを特徴とするロック部
材付きコネクタ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10104327A JPH11297421A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | ロック部材付きコネクタ |
| US09/288,894 US6102727A (en) | 1998-04-15 | 1999-04-09 | Connector equipped with a locking member |
| DE19916864A DE19916864A1 (de) | 1998-04-15 | 1999-04-14 | Elektrischer Verbinder mit Verriegelungselement |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10104327A JPH11297421A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | ロック部材付きコネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11297421A true JPH11297421A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14377849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10104327A Pending JPH11297421A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | ロック部材付きコネクタ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6102727A (ja) |
| JP (1) | JPH11297421A (ja) |
| DE (1) | DE19916864A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004006145A (ja) * | 2002-05-31 | 2004-01-08 | Yamatake Corp | 電子機器のコネクタ抜け止め構造 |
| JP2017199466A (ja) * | 2016-04-25 | 2017-11-02 | 第一精工株式会社 | 電気コネクタ |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6736566B1 (en) | 2000-10-06 | 2004-05-18 | Adc Telecommunications, Inc. | Cable connector retainer for angled cable assembly |
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