JPH10134885A - 基板用コネクタの嵌合構造 - Google Patents
基板用コネクタの嵌合構造Info
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- JPH10134885A JPH10134885A JP8285533A JP28553396A JPH10134885A JP H10134885 A JPH10134885 A JP H10134885A JP 8285533 A JP8285533 A JP 8285533A JP 28553396 A JP28553396 A JP 28553396A JP H10134885 A JPH10134885 A JP H10134885A
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Abstract
嵌合解除する際に、半田付け部や固定部に直接力が加わ
らないようにして、しかも、基板用コネクタに相手側コ
ネクタを容易に嵌合及び嵌合解除することができる基板
用コネクタの嵌合構造の提供。 【解決手段】 本発明は、ケース13内に収納されるプ
リント基板12に固定された基板用コネクタ11に相手
側コネクタ28を嵌合させる基板用コネクタの嵌合構造
であって、基板用コネクタ11のハウジング14をケー
ス13に支持部19を介して支持し、基板用コネクタ1
1への相手側コネクタ28の嵌合時及び嵌合解除時に基
板用コネクタ11に付与される力をケース13が受ける
ことを特徴としている。
Description
定された基板用コネクタに相手側コネクタを嵌合させる
基板用コネクタの嵌合構造に関する。
のような従来のプリント基板1と基板用コネクタ3とが
記載されている。
5、5で固定され、各端子7はプリント基板1の回路に
半田付けされる。基板用コネクタ3を取り付けたプリン
ト基板1は、図12のように、ケ−ス9に収納し固定さ
れる。
3にはコネクタの嵌合装置が取り付けられる。この嵌合
装置は、レバ−操作によってカム機構を作動させ、相手
側コネクタを基板用コネクタ3側に引き込んで嵌合させ
る。
子を嵌合させるには大きな嵌合力が必要であり、嵌合を
解除するには大きな引き抜き力が必要であるが、上記従
来例の構成では、基板用コネクタ3は端子の半田付け部
と固定部(ねじ5)でプリント基板1に連結されている
だけであり、他の固定機能を持たない。
合解除時に生じる大きな力と、嵌合装置のレバ−操作力
とが、これらの半田付け部や固定部(ねじ5)に直接掛
かり、これらが破損し回路が断線するおそれがある。こ
のため、半田付け部や固定部に直接力が加わらないよう
にして、相手側コネクタと嵌合させたりあるいは嵌合を
解除しなければならず、嵌合及び嵌合解除作業に手間が
かかっていた。
あり、例えば、車両などに用いられた場合、振動しケ−
スと衝突して異音を発生するおそれがあるため、プリン
ト基板へ基板用コネクタを固定する場合には、強固に固
定する必要があった。
側コネクタを嵌合及び嵌合解除する際に、半田付け部や
固定部に直接力が加わらないようにして、しかも、基板
用コネクタに相手側コネクタを容易に嵌合及び嵌合解除
することができる基板用コネクタの嵌合構造を提供する
ことを目的とする。
ス内に収納されるプリント基板に固定された基板用コネ
クタに相手側コネクタを嵌合させる基板用コネクタの嵌
合構造であって、前記基板用コネクタのハウジングを前
記ケースに支持部を介して支持し、前記基板用コネクタ
への相手側コネクタの嵌合時及び嵌合解除時に前記基板
用コネクタに付与される力を前記ケースが受けることを
特徴としている。
板を収納すると共に、基板用コネクタを支持部を介して
ケースに支持する。そして、相手側コネクタを基板用コ
ネクタに嵌合したり、嵌合状態を解除すると、このとき
基板用コネクタに付与される力は、支持部を介してケー
スが受ける。これにより、基板用コネクタの半田付け部
や固定部に直接力が加わることがない。
ースに支持されているので、相手側コネクタを基板用コ
ネクタに嵌合させたり、嵌合を解除させたりする際に、
基板用コネクタを押さえたりすることなく相手側コネク
タのみを移動させれば良いので、相手側コネクタとの嵌
合作業及び嵌合解除作業を容易に行うことができる。さ
らに、基板用コネクタが支持部を介してケースに支持さ
れているので、プリント基板に対する基板用コネクタの
がたつきが防止される。
あって、前記支持部が、前記ケース又は前記基板用コネ
クタのいずれか一方に設けた溝部と、他方に設けられて
前記溝部に係合する凸部とからなり、前記溝部と凸部と
の係合状態で前記基板用コネクタに付与される前記嵌合
時及び前記嵌合解除時の力を前記ケースが受けることを
特徴としている。
板を収納し、溝部内に凸部を係合させる。これにより、
基板用コネクタがケースに支持される。この状態から、
相手側コネクタを基板用コネクタに嵌合させる。このと
きの嵌合力は、凸部が溝部の内壁に当接することによ
り、ケースが受ける。また、基板用コネクタに嵌合され
ている相手側コネクタを基板用コネクタから引き抜く際
にも、引き抜く力はケースが受ける。従って、基板用コ
ネクタの半田付け部や固定部に直接力が加わることがな
い。
あって、前記基板用コネクタが前記プリント基板の外周
端部に固定され、前記ケース内に前記プリント基板が収
容された状態で前記基板用コネクタが嵌合面側を外部に
露出して嵌め込まれる凹所が前記ケースの側壁に形成さ
れ、前記溝部が前記凹所内の対向する内壁に凹所内への
前記基板用コネクタの嵌め込み方向に沿ってそれぞれ設
けられ、前記凸部が前記基板用コネクタの両側に形成さ
れていることを特徴とする。
内に収納し、基板用コネクタを凹所内に嵌合させる。こ
の場合、基板用コネクタの両側壁に設けた凸部を、凹所
の内壁に設けた溝部内に係合する。そして、相手側コネ
クタと基板用コネクタとの嵌合時及び嵌合解除時には凸
部が溝部の内壁に当接することで基板用コネクタがケー
スに支持される。
プリント基板に固定された基板用コネクタに相手側コネ
クタを嵌合させる基板用コネクタの嵌合構造であって、
前記相手側コネクタへの前記基板用コネクタの嵌合面側
に一側が取付手段を介して取り付けられると共に、他側
から相手側コネクタが挿入される枠部材と、この枠部材
に移動可能に連結された移動部材と、操作力を受けて移
動部材を移動させる操作レバーと、前記移動部材と相手
側コネクタとの間に設けられたカム機構とを有し、前記
操作レバーを操作して前記移動部材を移動させ、前記カ
ム機構により前記相手側コネクタを前記基板用コネクタ
に引き込んで嵌合させる基板用コネクタの嵌合装置を用
いたことを特徴とする。
内に収納した後に、基板用コネクタの嵌合面側に取付手
段を介して嵌合装置を取り付ける。そして、枠部材に相
手側コネクタを挿入し、操作レバーを操作して移動部材
を移動させることにより、カム機構を介して相手側コネ
クタを基板用コネクタ側に移動させ、相手側コネクタを
基板用コネクタに嵌合させる。また、基板用コネクタに
嵌合している相手側コネクタを引き抜く場合にも、嵌合
装置の操作レバーを逆方向に操作して、移動部材を移動
させ、カム機構を介して相手側コネクタを移動させて基
板用コネクタから相手側コネクタを引き抜く。このと
き、基板用コネクタと嵌合装置が互いに引き付け合った
り、離間し合ったりすることで嵌合力や嵌合解除力が相
殺される。請求項4の発明では、相手側コネクタを基板
用コネクタに嵌合したり、嵌合を解除したりする場合に
基板用コネクタに働く力は基板用コネクタと相手側コネ
クタ同士がお互いに引き付けあったり、反発し合ったり
するため、基板用コネクタに働く力が相殺される。この
結果、基板用コネクタの半田付け部や固定部に直接力が
働かないので、これらの部分が損傷することがない。
あって、前記基板用コネクタが前記プリント基板の外周
端部に固定され、前記ケース内に前記プリント基板が収
納された状態で前記基板用コネクタが嵌合面側に外部を
露出して嵌め込まれる凹所がケースの側壁に形成され、
前記取付手段が、前記枠部材の一側又は前記基板用コネ
クタの嵌合面側のいずれか一方に形成された固定溝部
と、他方に設けられて前記固定溝部に係合する固定壁部
とからなり、前記嵌合装置を前記基板用コネクタへの相
手側コネクタの嵌合方向に対して直交する方向へスライ
ドさせて前記固定壁部を前記固定溝部とを係合させるこ
とを特徴とする。
ント基板をケース内に収納し、基板用コネクタをケース
の凹所内に嵌合させた後に、嵌合装置をスライドさせる
ことにより、嵌合装置の固定溝部内に基板用コネクタの
固定壁部を係合させる。これにより、嵌合装置の一側が
基板用コネクタの嵌合面側に取り付けられる。
コネクタを挿入し、操作レバーを操作することにより移
動部材を移動させ、カム機構を介して相手側コネクタを
基板用コネクタ側へ移動させて嵌合させる。また、基板
用コネクタに嵌合している相手側コネクタを引く抜く場
合には、操作レバーを逆方向へ操作することで、基板用
コネクタから相手側コネクタが引き抜かれる。
手側コネクタを嵌合させたり、嵌合を解除させたりする
際には、基板用コネクタが相手側コネクタと引き付け合
ったり、反発し合ったりすることことで基板用コネクタ
に働く力が相殺される。すなわち、基板用コネクタに相
手側コネクタを嵌合する際、嵌合を解除する際には、固
定溝部内の固定壁部が、固定溝部の内壁に当接すること
により、基板用コネクタに働く力が相殺される。
あって、前記基板用コネクタが前記プリント基板の外周
端部に固定され、前記ケース内に前記プリント基板が収
納された状態で前記基板用コネクタが嵌合面側に外部を
露出して嵌め込まれる凹所がケースの側壁に形成され、
前記嵌合装置が前記枠部材の一側に設けられて前記凹所
内に嵌合された基板用コネクタの側壁と前記凹所の内壁
との間に挿入されて基板用コネクタのハウジングを抱え
る取付フード部を有し、前記取付手段が前記取付フード
部に設けられて前記基板用コネクタのハウジングの後方
側に引掛られる引掛部と、前記取付フード部と前記枠部
材との間に設けられて基板用コネクタのフード部の先端
面が当接する当接部とからなることを特徴とする。
ント基板をケース内に収納し、基板用コネクタを凹所内
に収納した後に、嵌合装置の取付フード部を基板用コネ
クタの両側壁と凹所の内壁との間に挿入し、基板用コネ
クタのハウジングを取付フード部で抱える。この状態で
は、ハウジングの後方側に引掛部が引っかけられ、基板
用コネクタの先端面が当接部に当接する。この状態から
枠部材に相手側コネクタを挿入し、操作レバーを操作し
て移動部材を移動させる。移動部材が移動すると、カム
機構を介して相手側コネクタが基板用コネクタ側に移動
し、基板用コネクタに嵌合する。また、基板用コネクタ
に嵌合している相手側コネクタを引き抜くには、操作レ
バーを逆方向に操作して、相手側コネクタを基板用コネ
クタから引き抜く。
手側コネクタを嵌合したり、嵌合を解除したりする際
に、ハウジングの後端部と引掛部とが当接し、基板用コ
ネクタの先端面が当接部に当接することにより、基板用
コネクタに働く力と嵌合装置とに働く力とが相殺され
る。
記載の発明であって、前記嵌合装置に設けられた嵌合装
置側固定部と、前記ケースに設けられて前記嵌合装置側
固定部がネジ止め固定されるケース側嵌合装置固定部と
を有し、前記嵌合装置が前記ケースに固定されることを
特徴とする。
ント基板をケース内に収納した後に、基板用コネクタの
嵌合面側に嵌合装置の一側を取り付けると共に、嵌合装
置側固定部をケース側嵌合装置固定部に固定する。この
ため、嵌合装置は、ケースに固定される。この状態で、
嵌合装置により相手側コネクタを基板用コネクタに嵌合
したり、嵌合を解除する際に働く力がケースが受けるこ
とになり、基板用コネクタに直接働くことがない。
あって、前記ケースの開口部を閉鎖する蓋体をケースに
固定するネジにより、前記嵌合装置側固定部が前記ケー
ス側嵌合装置固定部に固定されることを特徴とする。
装置側固定部をケース側嵌合装置固定部に固定する際
に、ケースの上下の開口を蓋体で閉鎖し、この蓋体をケ
ースに固定する際のネジにより同時に固定する。
タの嵌合構造の実施形態について図面を用いて説明す
る。
基板用コネクタ11と、この基板用コネクタ11がプリ
ント基板12と共に収納されるケース13を示す。
コネクタ11は、いわゆる雌型コネクタで、ハウジング
14と、フード部15とが一体に形成されている。ハウ
ジング14内には複数本のピン端子16が収容されてい
る。このピン端子16の一端はフード部15内に突出し
ている。フード部15内には、相手側コネクタ(雄型コ
ネクタ:不図示)が挿入・嵌合され、前記ピン端子16
と相手端子とが嵌合して電気的に接続される。ハウジン
グ14内に収容されたピン端子16の他端側は、ハウジ
ング14内から延設されて、矩形板状のプリント基板1
2に半田付けされている。この基板用コネクタ11は、
ハウジング14の長手方向の両側に設けられた取付部1
7がネジ18によりプリント基板12の一側部に固定さ
れている。そして、プリント基板12がケース13内に
収納した状態では、基板用コネクタ11はケース13に
支持部19を介して支持される。
り若干大きい矩形状の中空部を形成する4つの側壁2
0、21、22、23で形成されている。各側壁20、
21、22、23の中間部及び、これらの側壁20、2
1、22、23の連続部分、すなわち角部には、ネジ止
め用のボス24がそれぞれ形成されている。
板12の外周端部が、ボス24にネジ止めされることに
より、プリント基板12がケース13内に収納、固定さ
れる。また、側壁20には、中間部が矩形状に切り欠か
れて凹所25が形成されている。この凹所25内には、
ケース13内にプリント基板12を収納すると、基板用
コネクタ11のハウジング14が嵌合する。この場合、
凹所25内に基板用コネクタ11が嵌合した状態では、
基板用コネクタ11は支持部19を介してケース13に
支持される。
6と、基板用コネクタ11に設けられて溝部26に係合
する凸部27とからなる。溝部26は、基板用コネクタ
11が嵌合する凹所25の対向する内壁に、凹所25内
への基板用コネクタ11の嵌合方向に沿って設けられて
いる。また、溝部26は、凹所25内側の開口の間口寸
法が奥方の幅寸法より短いあり溝に形成されている。
は、基板用コネクタ11の長手方向の両側壁からそれぞ
れ突設されている。また、凸部27は、先端部分が側壁
側の幅寸法より長くなっている。
を嵌め込んだ状態では、溝部26に凸部27が挿入・係
合され、この状態では、基板用コネクタ11に相手側コ
ネクタを嵌合させる際の嵌合力及び、基板用コネクタ1
1から相手側コネクタを引き抜き際の引き抜き力(嵌合
解除力)は、溝部26内の凸部27が溝部26の内壁に
当接することでケース13が受ける。
収納する手順について説明する。図1に示すように、基
板用コネクタ11は、プリント基板12の一側端部にネ
ジ18により予め固定され、基板用コネクタ11のハウ
ジング14内に収容されたピン端子16の後端側は、プ
リント基板12にハンダ付けされている。
ケース13の内部にプリント基板12を収納すると共
に、基板用コネクタ11を凹所25に位置合わせし、凸
部27を溝部26内に挿入し、凹所25内に基板用コネ
クタ11のハウジング14を嵌合する。この状態では、
フード部15がケース13の外側へ露出している。次
に、プリント基板12の外周端部をボス24にねじ止め
することにより、プリント基板12をケース13に固定
する。
5に挿入・嵌合する。この際に、相手側コネクタ28か
ら基板用コネクタ11に嵌合力が付与される。この力
は、支持部19を介してケース13に付与されてケース
13が受ける。すなわち、凸部27が溝部26の内壁に
当接することにより、ケース13に嵌合する力が伝わ
る。
3に支持されることにより、ピン端子16には、相手側
コネクタ28を嵌合する際の力が加わることがない。
側コネクタ28をフード部15から引き抜く際には、相
手側コネクタ28をフード部15内から引き抜く力は基
板用コネクタ11に加わり支持部19を介してケース1
3が受ける。すなわち、凸部27が溝部26の内壁に当
接することにより、ケース13に引き抜き力が加わる。
をケース13に支持したことにより、基板用コネクタ1
1への相手側コネクタ28の嵌合力及び、基板用コネク
タ11からの相手側コネクタの引き抜き力をケース13
が受けるので、ピン端子16に直接力が加わることがな
い。これにより、半田付け部や固定部などを、相手側コ
ネクタを嵌合する力と嵌合を解除する力から解放し、回
路の断線を確実に防止することができる。
嵌合したり、嵌合を解除する際に、基板用コネクタに直
接力が働かないように押さえる必要がないので、嵌合作
業や嵌合解除作業が容易になる。
25の対向する内壁に設け、凸部27を基板用コネクタ
11のハウジング14の両側壁に突設したが、溝部26
をハウジング14の両側壁に設け、凸部27を凹所の内
壁から突設させても良い。
る。本実施形態では、相手側コネクタを基板用コネクタ
31に嵌合及び嵌合解除する際にレバー式の嵌合装置3
4(図4参照)を用いて嵌合させる例である。
の基板用コネクタ31がプリント基板32と共に収納さ
れるケース33を示す。また、図4(a)は、嵌合装置
34を示す斜視図、同図(b)は基板用コネクタ31の
嵌合面側に取り付けられた嵌合装置34を示す断面図で
ある。
は、いわゆる雌型コネクタで、上記第1実施形態の基板
用コネクタ11と同様に、ハウジング35と、フード部
36とが一体に形成されている。ハウジング35内には
複数本のピン端子37が収容されており、ピン端子37
の一端はフード部36内に突出している。このフード部
36内には、相手側コネクタ(雄型コネクタ:不図示)
が挿入・嵌合されて前記ピン端子37と相手端子とが嵌
合して電気的に接続される。また、フード部36の相手
側コネクタとの嵌合面側には、開口縁部から外側に突出
した固定壁部38が全周にわたり設けられている。
7の他端側は、ハウジング35内から延設されて、矩形
板状のプリント基板32にハンダ付けされている。この
ピン端子37が収容された基板用コネクタ31は、ハウ
ジング35の長手方向の両側に設けられた取付部39が
ネジ40によりプリント基板32の一側部に支持される
ことによりプリント基板32に固定されている。そし
て、プリント基板32は、基板用コネクタ31が一側部
に取り付けられた状態で、ケース33内に収納される。
り若干大きい矩形状の中空部を形成する4つの側壁4
1、42、43、44で形成されている。各側壁41、
42、43、44の中間部及び、これらの側壁41、4
2、43、44の連続部分、すなわち角部には、ネジ止
め用のボス45がそれぞれ形成されている。
板32の外周端部が、ボス45にネジ止めされることに
より、プリント基板32がケース33内に収納、固定さ
れる。また、側壁41には、中間部が矩形状に切り欠か
れた凹所46が形成されている。この凹所46内には、
ケース33内にプリント基板32を収納すると、基板用
コネクタ31のハウジング35が嵌合する。この状態か
ら嵌合装置34がフード部36の開口縁部に取付手段4
7(図4(b)参照)を介して取り付けられる。
8と、この枠部材48の内側に長手方向に沿って移動可
能に連結された移動部材49と、操作力を受けて移動部
材49を移動させる操作レバー50と、移動部材49と
相手側コネクタとの間に設けられたカム機構51とを有
している。
に取り付けられる開口部52が設けられ、他側に相手側
コネクタが挿入される開口部53が形成されている。開
口部52の縁部には、コ字型断面形状の固定溝部54が
形成されている。この固定溝部54は、開口部52の長
手方向に沿う上下の溝部55、56と、これらの溝部5
5、56の一端を連結するように形成された縦溝部57
とでコ字型に形成され、縦溝部57に対向する部分は開
放されている。また、固定溝部54の溝幅は、基板用コ
ネクタ31のフード部36に設けられた固定壁部38の
厚みより若干長く形成されている。
部54の開放側を、基板用コネクタ31の一方の側部に
位置させてスライドさせることにより、固定壁部38を
固定溝部54内に挿入する。これにより、嵌合装置34
が基板用コネクタ31の嵌合面側に取り付けられる。
ライド板58、59で形成され、枠部材48の上下の内
壁に、長手方向に沿ってスライド自在に組み付けられて
いる。スライド板58、59には、3個の弧状のカム溝
60が形成されている。これらのカム溝60には、相手
側コネクタのハウジングに突設された突起(不図示)が
係合する。また、スライド板58、59の一端は、操作
レバー50に連結されている。
結されており、枠部材48に対して、所定の角度に開い
た位置と、枠部材48上に閉じた位置との間で回動自在
となっている。そして、操作力を受けて枠部材48上か
ら、開いた位置まで回動させることにより、スライド板
58、59が枠部材48の長手方向に沿って移動するよ
うになっている。
クタ31のフード部の開口縁部の固定壁部38と、この
固定壁部38がスライド嵌合する固定溝部54とで構成
されている。
31をケース33に収納する手順及び、基板用コネクタ
31に相手側コネクタを嵌合する手順について説明す
る。
側に基板用コネクタ31を固定した状態で、プリント基
板32をケース33の中空内部に収納すると共に、凹所
46内に基板用コネクタ31を挿入・嵌合する。この場
合、基板用コネクタ31のフード部36の端面側は、ケ
ース33の外側に露出している。
34を基板用コネクタ31の一側に位置させてスライド
させ、図4(b)及び図5に示すように、固定溝部54
内に固定壁部38をスライド嵌合させる。これにより、
嵌合装置34の一側が基板用コネクタ31の嵌合面側に
取り付けられる。なお、この状態では、操作レバー50
は、枠部材48上から開いた位置にあり、移動部材49
は、枠部材48に対して一側に移動している。そして、
嵌合装置34の他側の開口から相手側コネクタを枠部材
48内に挿入し、相手側コネクタのハウジングから突出
した突起をカム溝60内にそれぞれ係合させる。
動させて、スライド板58、59を枠部材48の長手方
向に沿って移動させる。このスライド板58、59の移
動により、カム溝60内の突起がカム溝60に案内され
て、枠部材48の一側開口側に移動することにより、相
手側コネクタがスラスト力を受けて、基板用コネクタ3
1のフード部36内に挿入・嵌合する。
36内に挿入されるとき、相手側コネクタ28は基板用
コネクタ31をケース33の内側へ押圧するが、基板用
コネクタ31の固定壁部38が、嵌合装置34の固定溝
部54内に嵌合されていることにより、この相手側コネ
クタ28からの力は、枠部材48にかかる。すなわち、
相手側コネクタ28を基板用コネクタ31のフード部3
6内に挿入・嵌合させる場合には、嵌合装置34と基板
用コネクタ31とが連結されていることで、基板用コネ
クタ31と相手側コネクタ28とが互いに引き合うよう
に作用する。
31のフード部36に挿入・嵌合させる際には、ケース
33に力が加わることがなく、また、プリント基板32
に対しても基板用コネクタ31から力が加わることがな
い。よって、基板用コネクタ31の他側から延設されて
プリント基板32にハンダ付けされた部分及び固定部に
力が加わることがない。
内に挿入・嵌合されている状態から、相手側コネクタ2
8を基板用コネクタ31から引き抜く場合には、嵌合装
置34の操作レバー50を枠部材48上から枠部材48
に対して開いた位置まで回動させる。操作レバー50を
枠部材48から開いた位置まで回動させると、スライド
板58、59が枠部材48長手方向に沿って枠部材48
の一側に移動する。スライド板58、59が移動する
と、カム溝60に係合している突起がカム溝60内を移
動することで相手側コネクタ28が基板用コネクタ31
のフード部36内から抜け出る方向へ移動する。
36には、相手側コネクタ28と共に、移動しようとす
る方向、すなわち、相手側コネクタ28の引き抜き方向
に力が加わるが、固定壁部38が固定溝部54の内壁に
当接することにより、その移動が規制される。これと共
に、相手側コネクタの引き抜きにより、枠部材48が基
板用コネクタ31側に向けて力が加わるが、固定壁部3
8が固定溝部54の内壁に当接することにより、その移
動が規制される。
クタ31に挿入・嵌合させる場合と同様に、基板用コネ
クタ31と相手側コネクタとが互いに離れようとして反
発する。よって、ケース33には力が加わることなく、
相手側コネクタを基板用コネクタ31のフード部36に
挿入・嵌合させる際には、ケース33に力が加わること
がなく、また、プリント基板に対しても基板用コネクタ
31から力が加わることがない。よって、基板用コネク
タ31の他側から延設されてプリント基板32にハンダ
付けされた部分に力が加わることがない。
基板32に固定された基板用コネクタへの相手側コネク
タ28の嵌合時及び嵌合解除時には、嵌合装置34によ
りコネクタ同士がお互いに引きつけ合ったり、離間し合
うので、基板用コネクタ31がプリント基板32に対し
て移動することがない。この結果、ピン端子37のプリ
ント基板32へのハンダ付け部分に力が加わることがな
く、回路の断線を確実に防止することができる。
タ28とを嵌合したり、嵌合を解除する際に、基板用コ
ネクタ31に力が加わって移動しないように押さえなが
ら相手側コネクタを移動させる必要がないので、嵌合作
業や嵌合解除作業が容易になる。
いることにより、基板用コネクタと相手側コネクタとの
嵌合作業及び嵌合解除作業を容易に行うことができる。
けで嵌合壁部38を嵌合溝部54に係合させることがで
きるので、基板用コネクタ31への嵌合装置34の取付
作業が容易になる。
用コネクタ31を挿入・嵌合することにより、プリント
基板32に対する基板用コネクタのがたつきを防止する
ことができる。
る。本実施形態は、上記第2実施形態と嵌合装置61の
形態が異なる。従って、上記第2実施形態と同じ構成部
分については、図面に同符号を付して重複した説明を省
略する。
の開口部52(図7(b)参照)に、取付フード部62
が設けられている。この取付フード部62は、枠部材4
8の長手方向に沿う上壁部63と、この上壁部63の両
側から同方向に延設されて互いに対向する対向壁部6
4、64とでコ字型断面形状に形成され、上壁部63に
対向する面は開放されている。
端部には、図7(a)、(b)内側に向けて突出する引
掛部65が形成されている。また、上壁部63、対向壁
部64、64の後端側には、枠部材48との間に段部6
6が形成されており、この段部66の内側に当接部67
が形成されている。そして、図7(a)、(b)に示す
ように、当接部67に基板用コネクタ68のフード部3
6の先端面が当接し、引掛部65が基板用コネクタ68
のハウジング35の後方側に引っかけられる。さらに、
対向壁部64、64の先端側には、取付部69がそれぞ
れ形成されている。これらの取付部69は、基板用コネ
クタ68をプリント基板32にネジ止め固定するための
取付部39上に載置されて、この取付部39と共に、プ
リント基板32にネジ止めされる。
と、当接部67とが、本実施形態における取付手段を構
成している。
した第2実施形態の嵌合装置34と基本的な構成及び動
作は同じである。
第2実施形態のケース33と基本的に同構成であり、ケ
ース70の側壁41に設けた凹所46は、基板用コネク
タ68の幅寸法より若干長く設定されている。このた
め、基板用コネクタ68の長手方向の両側壁と、凹所4
6の対向する内壁との間には隙間71、71が設けられ
ている。これらの隙間71、71内に、図6に示すよう
に、取付フード部62の対向壁部64、64がハウジン
グ35上部から挿入される。
68をケース70内に収納する手順及び、基板用コネク
タ68への相手側コネクタの嵌合手順について説明す
る。
タ68を固定した状態で、プリント基板32をケース7
0の中空部内に収納し、ボス45にネジ止めする。この
とき、基板用コネクタ68は、ケース70の凹所46内
に挿入する。ケース70内に挿入した状態では、基板用
コネクタ68の両側壁と、凹所46の対向する内壁との
間には、隙間71、71が空いている。
れた開いた位置の状態で、嵌合装置34を基板用コネク
タ68の上方に位置させ、取付部69がケース70内に
収納するように、取付フード部62の対向壁部64、6
4を隙間71、71内に挿入する。隙間71、71内に
対向壁部64、64を完全に挿入すると、図7(a)、
(b)に示すように、基板用コネクタ68のフード部3
6の先端部が当接部67に当接すると共に、引掛部65
が、基板用コネクタ68のハウジング35の後方部に引
掛られる。さらに、基板用コネクタ68をプリント基板
32に固定する取付部39上に載置された取付フード部
62側の取付部69を、プリント基板32にネジ止めす
る。これにより、嵌合装置61が基板用コネクタ68に
取り付けられる。
48の他方の開口部内から挿入し、カム溝60に、相手
側コネクタから突出した突起を係合させる。そして、操
作レバー50を枠部材48の上面側に向けて回動させ、
スライド板58、59を枠部材48の長手方向の他方側
へ移動させる。スライド板58、59の移動により、カ
ム溝60内を突起が基板用コネクタ68側へ相対的に移
動することにより、相手側コネクタが基板用コネクタ6
8のフード部36内へ挿入される。
タ68から張られる方向へ力が働くが、引掛部65によ
り基板用コネクタ68のハウジング35に支持されるこ
とで移動が規制される。逆に、基板用コネクタ68は、
相手側コネクタから嵌合力を受けて嵌合装置61から離
れる方向へ力が働くが、ハウジング35の後端部が引掛
部65に支持されることでその移動が規制される。従っ
て、嵌合装置61に働く力と基板用コネクタ68に働く
力とが相殺される。この結果、基板用コネクタ68に
は、移動しようとする力が加わらないので、ピン端子3
7にも力が加わることがない。
から、相手側コネクタを引き抜く場合には、枠部材48
上の操作レバー50を枠部材48上から離れた開いた位
置まで回動させる。操作レバー50を開いた位置まで回
動させると、カム溝60内を突起が基板用コネクタ68
から離れる方向へ相対的に移動し相手側コネクタが基板
用コネクタ68のフード部36内から抜き出る方向へ移
動する。
タ68側に向かう力が働くが、当接部67により基板用
コネクタ68に支持されることでその移動が規制され
る。逆に基板用コネクタ68は、相手側コネクタから引
き抜き力を受けて、嵌合装置61側に向けて力を受ける
がフード部36が当接部67に当接することで、その移
動が規制される。従って、嵌合装置61に働く力と基板
用コネクタ68に働く力とが相殺される。この結果、基
板用コネクタ68には、移動しようとする力が加わらな
いので、ピン端子37にも力が加わることがない。
ント基板32に固定された基板用コネクタ68への相手
側コネクタの嵌合時及び嵌合解除時には、嵌合装置61
によりコネクタ同士がお互いに引きつけ合ったり、離間
し合うので、基板用コネクタ68がプリント基板32に
対して移動することがない。この結果、ピン端子37の
プリント基板32へのハンダ付け部分に力が加わること
がなく、回路の断線を確実に防止することができる。
の嵌合作業時及び嵌合解除作業時に、基板用コネクタを
押さえながら相手側コネクタを移動させる必要がないの
で、嵌合作業及び嵌合解除作業が容易になる。
を取り付ける際には、取付フード部62でハウジング3
5を抱えるだけで良いので、基板用コネクタへの嵌合装
置61の取付作業が容易になる。
より取付フード部62をプリント基板32にネジ止めし
たが、この取付部69は無くても良い。
る。本実施形態では、上述した第2実施形態とケース7
4の構造が異なる。また、嵌合装置72は、第2実施形
態の嵌合装置34と基本的な構成、作用は同じで、枠部
材48に対する操作レバー73の回動支持構造が異な
る。
4は、プリント基板32の外径より若干大きい矩形状の
中空部を形成する4つの側壁75、76、77、78で
形成されている。各側壁の中間部及び角部には、ボス7
9がそれぞれ形成されている。そして、側壁75、7
6、77、78で囲まれた中空内部にプリント基板32
が収納され、プリント基板32の外周端部が、ボス79
にネジ止めされることにより、プリント基板32がケー
ス74内に収納、固定される。また、側壁75には、中
間部が、下側に開口して切り欠かれた矩形状の凹所80
が形成されている。この凹所80内には、ケース74の
中空部内にプリント基板32を下部側から収納すると、
基板用コネクタ81のハウジング35が下側から嵌合す
る。この場合、凹所80内に基板用コネクタ81のハウ
ジング35が嵌合するとフード部36の先端側、すなわ
ち固定壁部38はケース74内から突出している。この
固定壁部38は、嵌合装置72の固定溝部54内に挿
入、嵌合される。
形態の嵌合装置72と基本的な構成、作用は同じなの
で、ここでの説明を省略する。
32をケース74内に収納する手順について説明する。
図8に示すように、基板用コネクタ81はプリント基板
32の一側端部にネジ止め固定され、ハウジング35か
ら延設されたピン端子はプリント基板32にハンダ付け
固定されている。
74の下側から中空部内に収納し、基板用コネクタ81
を凹所80内に嵌合する。この状態で、プリント基板3
2の外周端部をボス79にネジ止め固定する。この状態
では、基板用コネクタ81のフード部36は、ケース7
4から突出している。
2をケース74の一方の側部に位置させた後にスライド
させて、固定壁部38を嵌合装置72の固定溝部54内
に挿入する。
面から離れた開放位置にした状態で、他方の開口部53
から相手側コネクタを枠部材48内に挿入し、カム溝6
0に突起を係合させる。次に、操作レバー73を枠部材
48の上面に向けて回動させる。操作レバー73を回動
させると、移動部材49が枠部材48の長手方向に移動
する。移動部材49が枠部材48の長手方向に移動する
と、カム溝60内を突起が移動して、相手側コネクタを
基板用コネクタ81のフード部36内に挿入する。この
とき、枠部材48は基板用コネクタ81から離れる方向
に力が働き、基板用コネクタ81には、相手側コネクタ
からプリント基板32側に押圧力が働く。しかし、固定
壁部38が固定溝部54の内壁に当接することにより、
これらの力が相殺される。
81のフード部36に嵌合している状態から相手側コネ
クタを引き抜く場合には、枠部材48上に閉じた位置の
操作レバー73を枠部材48から離れる方向へ回動させ
る。操作レバー73を回動させると、移動部材49が枠
部材48の一側に移動し、カム溝60内の突起を基板用
コネクタ81から離れる方向へ移動させる。この結果、
相手側コネクタが基板用コネクタ81のフード部36内
から抜き出る。このとき、基板用コネクタ81には相手
側コネクタに引っ張られてプリント基板32と反対側に
移動しようとする力が働き、枠部材48は基板用コネク
タ81側に向けて力が働く。しかし、固定壁部38が固
定溝部54の内壁に当接することにより、これらの力が
相殺される。
ント基板32に固定された基板用コネクタ81への相手
側コネクタの嵌合時及び嵌合解除時には、嵌合装置72
によりコネクタ同士がお互いに引きつけ合ったり、離間
し合うので、基板用コネクタ81がプリント基板32に
対して移動することがない。この結果、ピン端子37の
プリント基板32へのハンダ付け部分に力が加わること
がなく、回路の断線を確実に防止することができる。
の嵌合作業時及び嵌合解除作業時に基板用コネクタを押
さえながら相手側コネクタを移動させる必要がないの
で、嵌合作業及び嵌合解除作業が容易になる。
施形態は、第4実施形態で基板用コネクタ81への嵌合
装置82の取付構造が異なる。
第4実施形態のケースと同構成であり、上下の開口部が
板状の蓋体83、84により閉鎖される。この場合、ケ
ース74の四隅に設けたネジ孔85に、蓋体83、84
の四隅を貫通したネジ86を螺合することにより、側壁
75、76、77、78で囲まれた中空内部が閉塞され
るようになっている。また、側壁75の凹所80内に基
板用コネクタ87が嵌合された状態では、基板用コネク
タ87のフード部36の先端部は凹所80の開口縁部か
ら突出している。
び、側壁78と側壁75との連結部には、ケース側嵌合
装置固定部88、88がそれぞれ設けられている。これ
らのケース側嵌合装置固定部88、88は、外側に向け
て開口して形成されている。このケース側嵌合装置固定
部88、88内には、嵌合装置82の嵌合装置側固定部
89、89がそれぞれ嵌合する。
施形態の図9(a)に示す嵌合装置72と基本的には同
構成で、異なる部分は枠部材48の一方の面、すなわ
ち、基板用コネクタ87への取付側に嵌合装置側固定部
89、89が形成されている。また、嵌合装置82と同
様に本実施形態の嵌合装置82の枠部材48の一側に
は、固定溝部54が形成されている。この固定溝部54
内には、基板用コネクタ87のフード部36に設けられ
た固定壁部38が嵌合する。
の端面側には、案内傾斜面90が形成されている。この
案内傾斜面90は、フード部36の先端側の固定壁部5
4に設けられた傾斜面91と当接、摺動する。この当
接、摺動動作により枠部材48が若干撓んで、固定壁部
38を乗り越えることができ、この結果、固定壁部38
が固定溝部54に嵌合する。
では、固定溝部54内に固定壁部38を嵌合する際に
は、嵌合装置82を基板用コネクタ87の一側からスラ
イドさせて固定溝部54内に、固定壁部38を嵌合させ
たが、本実施形態では、基板用コネクタ87のフード部
36の先端側から嵌合装置82が嵌め込まれる。
述したように、枠部材48の長手方向の両側に嵌合装置
側固定部89が形成されている。この嵌合装置側固定部
89は、ケース74のケース側嵌合装置固定部88内に
嵌合され、蓋体83、84をケース74に固定するネジ
86により固定される。
基板用コネクタ87に固定する手順及び、基板用コネク
タ87に相手側コネクタ92を嵌合させる手順について
説明する。
空部内に下側から収納すると共に、凹所80内に基板用
コネクタ87を嵌合させる。そして、プリント基板32
をボス79にネジ止め固定する。次に、嵌合装置82を
基板用コネクタ87のフード部36側に当接させて、固
定壁部38を固定溝部54内に嵌合させる。これと共
に、嵌合装置側固定部89をケース側嵌合装置固定部8
8内に嵌合させる。そして、ケース74の上下の開口部
を蓋体83、84で閉鎖し、ネジ86によりケース74
の四隅に固定する。このとき、側壁75、76間のネジ
孔に螺合するネジ86と、側壁78、75間のネジ孔に
螺合するネジ86により、嵌合装置側固定部89をケー
ス側嵌合装置固定部88に固定する。これにより、嵌合
装置82が、ケース74に固定される。この場合、嵌合
装置82の固定溝部54内に固定壁部38を挿入すると
きの力は弱く、基板用コネクタ87を押さえて嵌合装置
82の一側をフード部36側に向けて押圧すれば固定溝
部54内に固定壁部38が容易に係合する。また、この
状態では、操作レバー73は、枠部材48の上面から離
れた開いた位置にある。
のフード部36に係合させた状態では、嵌合装置側固定
部89が、ケース側嵌合装置側固定部88内に嵌合す
る。そして、ケース74の上下の開口部を蓋体83、8
4で閉鎖し、ネジ86でケース74に固定する。このと
き、ケース側嵌合装置固定部88、88内に嵌合してい
る嵌合装置側固定部89、89もケース74にネジ86
により固定する。この結果、嵌合装置82はケース74
に固定される。
手側コネクタ92を枠部材48内に挿入し、相手側コネ
クタ92の突起をカム溝60内に係合させる。この状態
から、操作レバー73を枠部材48の上面上に向けて回
動させる。操作レバー73を回動させると移動部材49
が枠部材48の長手方向の一側に向けて移動する。移動
部材49が枠部材48の長手方向の一側に移動すると、
カム溝60内の突起が基板用コネクタ87のフード部3
6側に移動し、相手側コネクタ92がフード部36側に
移動する。この結果、相手側コネクタ92が基板用コネ
クタ87のフード部36内に挿入・嵌合される。
コネクタ92から嵌合力、すなわち、プリント基板32
側に力を受けるが、固定壁部38が固定溝部54の内壁
に当接することにより、移動が阻止される。また、枠部
材48は基板用コネクタ87から離れる方向へ力を受け
るが、嵌合装置82がケース74に固定されているの
で、その移動が阻止される。さらに、嵌合装置82がケ
ース74に固定されていることにより、固定壁部38が
固定溝部54の内壁に当接しても、嵌合装置82が移動
することがないので、基板用コネクタ87も移動するこ
とがない。
内に嵌合している相手側コネクタ92を抜き出すには、
枠部材48上に閉じた状態の操作レバー73を開放位置
に向けて回動させる。操作レバー73を枠部材48の上
面から離れた開いた位置に回動させると、移動部材49
が移動し、カム溝60内の突起をフード部36から離れ
る方向へ移動させる。この結果、相手側コネクタ92が
フード部36内から抜き出される。
コネクタ92の抜き方向に力を受けるが、固定壁部38
が固定溝部54の内壁に当接することによりその移動が
阻止される。また、嵌合装置82は、基板用コネクタ8
7側に向けて力を受けるが嵌合装置82がケース74に
固定されているのでその移動が阻止される。
同様に、ケース74内のプリント基板32に固定された
基板用コネクタ87への相手側コネクタ92の嵌合時及
び嵌合解除時には、嵌合装置82によりコネクタ同士が
お互いに引きつけ合ったり、離間し合い、嵌合装置82
がケース74にネジ止め固定されているので、基板用コ
ネクタ87がプリント基板32に対して移動することが
ない。この結果、ピン端子37のプリント基板32への
ハンダ付け部分に力が加わることがなく、回路の断線を
確実に防止することができる。
2をフード部36の外周に一旦係合させた状態で、ケー
ス74の上下の開口部を蓋体83、84で閉鎖する際に
ケース74に嵌合装置82を容易に固定することができ
る。
タが支持部を介してケースに支持されているので、相手
側コネクタを基板用コネクタに嵌合したり、嵌合を解除
したりする際に、基板用コネクタがプリント基板に対し
て移動することがないので、半田付け部や固定部の損傷
を防止することができて、回路の断線を確実に防止する
ことができる。
となく相手側コネクタのみを移動させれば良いので、相
手側コネクタの嵌合及び嵌合解除を容易に行うことがで
きる。
ント基板を収納し、溝部内に凸部を係合させることによ
り、基板用コネクタへの相手側コネクタの嵌合時及び嵌
合解除時に、基板用コネクタがプリント基板に対して移
動することがないので、半田付け部や固定部に直接力が
加わることがない。従って、回路の断線を確実に防止す
ることができると共に、溝部内に凸部を係合させるだけ
なので基板用コネクタを容易にケースに支持することが
できる。
ケース内に収納し、凹所内に基板用コネクタを嵌合させ
るだけで、溝部内に凸部を容易に嵌合させることがで
き、基板用コネクタをケースに容易に支持することがで
きる。
の嵌合面側に嵌合装置の一側を取付手段を介して取り付
け、この嵌合装置により相手側コネクタを基板用コネク
タに嵌合したり嵌合を解除することにより、基板用コネ
クタと相手側コネクタとが引き付け合ったり、反発した
りすることで、基板用コネクタと相手側コネクタとに働
く力が相殺される。
対して移動することがないので、半田付け部や固定部が
損傷することがなく、回路の断線を確実に防止すること
ができる。
用コネクタと相手側コネクタとの嵌合作業及び嵌合解除
作業時に、基板用コネクタを押さえる必要がないので、
嵌合作業及び嵌合解除作業を容易に行うことができる。
に相手側コネクタを嵌合したり、嵌合を解除したりする
際には、固定溝部内の固定壁部が、固定溝部の内壁に当
接することにより、基板用コネクタが相手側コネクタと
引き付け合ったり、反発し合ったりすることことで基板
用コネクタに働く力が相殺される。
クタが移動することがないので、半田付け部や固定部が
損傷することがなく、回路の断線を確実に防止すること
ができる。
ける際には、嵌合装置をスライドさせて固定溝部内に固
定壁部を挿入するだけなので、基板用コネクタに容易に
取り付けることができる。
に相手側コネクタを嵌合したり、嵌合を解除したりする
際に、ハウジングの後端部と引掛部とが当接し、基板用
コネクタの先端面が当接部に当接することにより、基板
用コネクタに働く力と嵌合装置とに働く力とが相殺され
るので、基板用コネクタがプリント基板に対して移動す
ることがない。従って、半田付け部や固定部が損傷する
ことがなく、回路の弾性を確実に防止することができ
る。
ウジングを抱えるだけで嵌合装置を基板用コネクタに容
易に取り付けることができる。
用コネクタに取り付けられると共に、嵌合装置側固定部
がケース側嵌合装置固定部に固定されることにより、ケ
ースに支持されるので、相手側コネクタを基板用コネク
タに嵌合したり、嵌合を解除する際に働く力をケースが
受けることになり、基板用コネクタに直接働くことがな
い。従って、基板用コネクタがケースに固定されるの
で、基板用コネクタと相手側コネクタとの嵌合時及び嵌
合解除時に基板用コネクタに働く力をケースが受けるの
で、基板用コネクタがプリント基板に対して移動するこ
とがなく、半田付け部や固定部が損傷することがない。
よって、回路の断線を確実に防止することができる。
部をケース側嵌合装置固定部に固定する際に、ケースの
上下の開口を蓋体で閉鎖し、この蓋体をケースに固定す
る際のネジにより固定することで、嵌合装置をケースに
固定する作業が容易になり、しかも、基板用コネクタに
働く力をケースで受けることができる。
基板用コネクタ及びこれらのプリント基板基板用コネク
タが収納されるケースを示す斜視図である。
は平面図、(b)はケースに取り付けた状態を示す平面
図である。
基板用コネクタ、ケースを示す斜視図である。
関係を示し、(a)は基板用コネクタに嵌合装置を取り
付ける前の状態を示す斜視図、(b)は基板用コネクタ
の嵌合面側に嵌合装置の一側を取り付けた状態を示す断
面図である。
の凹所内に嵌合した状態を示す平面図である。
示す斜視図である。
クタと嵌合装置との関係を示し、(a)は平面図、
(b)は図7のb−b線に沿って切断した断面図であ
る。
タ、ケースを示す斜視図である。
示し、(a)は基板用コネクタに嵌合装置を取り付ける
前の状態を示す斜視図、(b)は基板用コネクタの嵌合
面側に嵌合装置の一側を取り付けた状態を示す断面図で
ある。
示し、(a)は分解斜視図、(b)は基板用コネクタの
嵌合面側に嵌合装置の一側を取り付けた状態を示す断面
図である。
たプリント基板とケ−スとを示す斜視図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 ケース内に収納されるプリント基板に固
定された基板用コネクタに相手側コネクタを嵌合させる
基板用コネクタの嵌合構造であって、前記基板用コネク
タのハウジングを前記ケースに支持部を介して支持し、
前記基板用コネクタへの相手側コネクタの嵌合時及び嵌
合解除時に前記基板用コネクタに付与される力を前記ケ
ースが受けることを特徴とする基板用コネクタの嵌合構
造。 - 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、前記支持
部が、前記ケース又は前記基板用コネクタのいずれか一
方に設けた溝部と、他方に設けられて前記溝部に係合す
る凸部とからなり、前記溝部と凸部との係合状態で前記
基板用コネクタに付与される前記嵌合時及び前記嵌合解
除時の力を前記ケースが受けることを特徴とする基板用
コネクタの嵌合構造。 - 【請求項3】 請求項2記載の発明であって、前記基板
用コネクタが前記プリント基板の外周端部に固定され、
前記ケース内に前記プリント基板が収容された状態で前
記基板用コネクタが嵌合面側を外部に露出して嵌め込ま
れる凹所が前記ケースの側壁に形成され、前記溝部が前
記凹所内の対向する内壁に、凹所内への前記基板用コネ
クタの嵌め込み方向に沿ってそれぞれ設けられ、前記凸
部が前記基板用コネクタの両側に形成されていることを
特徴とする基板用コネクタの嵌合構造。 - 【請求項4】 ケース内に収納されるプリント基板に固
定された基板用コネクタに相手側コネクタを嵌合させる
基板用コネクタの嵌合構造であって、前記相手側コネク
タへの前記基板用コネクタの嵌合面側に一側が取付手段
を介して取り付けられると共に、他側から相手側コネク
タが挿入される枠部材と、この枠部材に移動可能に連結
された移動部材と、操作力を受けて移動部材を移動させ
る操作レバーと、前記移動部材と相手側コネクタとの間
に設けられたカム機構とを有し、前記操作レバーを操作
して前記移動部材を移動させ、前記カム機構により前記
相手側コネクタを前記基板用コネクタに引き込んで嵌合
させると共に、逆方向への操作レバーの操作により基板
用コネクタから相手側コネクタを引き抜き嵌合を解除す
る基板用コネクタの嵌合装置を用いたことを特徴とする
基板用コネクタの嵌合構造。 - 【請求項5】 請求項4記載の発明であって、前記基板
用コネクタが前記プリント基板の外周端部に固定され、
前記ケース内に前記プリント基板が収納された状態で前
記基板用コネクタが嵌合面側に外部を露出して嵌め込ま
れる凹所がケースの側壁に形成され、前記取付手段が、
前記枠部材の一側又は前記基板用コネクタの嵌合面側の
いずれか一方に形成された固定溝部と、他方に設けられ
て前記固定溝部に係合する固定壁部とからなり、前記嵌
合装置を前記基板用コネクタへの相手側コネクタの嵌合
方向に対して直交する方向へスライドさせて前記固定壁
部を前記固定溝部に係合させることを特徴とする基板用
コネクタの嵌合構造。 - 【請求項6】 請求項4記載の発明であって、前記基板
用コネクタが前記プリント基板の外周端部に固定され、
前記ケース内に前記プリント基板が収納された状態で前
記基板用コネクタが嵌合面側に外部を露出して嵌め込ま
れる凹所がケースの側壁に形成され、前記嵌合装置が前
記枠部材の一側に設けられて前記凹所内に嵌合された基
板用コネクタの側壁と前記凹所の内壁との間に挿入され
て基板用コネクタのハウジングを抱える取付フード部を
有し、前記取付手段が前記取付フード部に設けられて前
記基板用コネクタのハウジングの後方側に引掛られる引
掛部と、前記取付フード部と前記枠部材との間に設けら
れて基板用コネクタのフード部の先端面が当接する当接
部とからなることを特徴とする基板用コネクタの嵌合構
造。 - 【請求項7】 請求項4又は請求項5記載の発明であっ
て、前記嵌合装置に設けられた嵌合装置側固定部と、前
記ケースに設けられて前記嵌合装置側固定部がネジ止め
固定されるケース側嵌合装置固定部とを有し、前記嵌合
装置が前記ケースに固定されることを特徴とする基板用
コネクタの嵌合構造。 - 【請求項8】 請求項7記載の発明であって、前記ケー
スの開口部を閉鎖する蓋体をケースに固定するネジによ
り、前記嵌合装置側固定部が前記ケース側嵌合装置固定
部に固定されることを特徴とする基板用コネクタの嵌合
構造。
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