JPH0766845B2 - ロケータを備えたsmt用コネクタ、及びそれを用いた半田付方法 - Google Patents

ロケータを備えたsmt用コネクタ、及びそれを用いた半田付方法

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JPH0766845B2
JPH0766845B2 JP2019112A JP1911290A JPH0766845B2 JP H0766845 B2 JPH0766845 B2 JP H0766845B2 JP 2019112 A JP2019112 A JP 2019112A JP 1911290 A JP1911290 A JP 1911290A JP H0766845 B2 JPH0766845 B2 JP H0766845B2
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JP
Japan
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insulator
soldering
connector
soldered
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JP2019112A
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勝己 竹川
昌司 梅里
芳克 岡田
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
NEC Corp
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
NEC Corp
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Publication date
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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半田付の確認が容易にできるロケータを備え
たSMT(表面実装)用コネクタ、及びこのロケータを備
えたSMT用コネクタの基板への半田付方法に関するもの
である。
[従来の技術] 従来のロケータを備えたSMT用コネクタは、ロケータがS
MT用コネクタのインシュレータに固着されており、この
ロケータによりSMT用コネクタに備えられた複数のコン
タクトの端子部を整列させるように成っている。また、
コンタクトは、端子部の一端に連設された半田付部を有
している。
一方、従来のSMT用コネクタの半田付方法は、ロケータ
により整列させられたコンタクトの半田付部を、単に、
基板のパターンに半田付けするように成っている。
[発明が解決しようとする課題] 従来のロケータを備えたSMT用コネクタは、半田付部が
一列のものが殆どであり、また、芯数も少なかったの
で、半田付けの確認も容易にできた。しかし、芯数の多
いもの、及び半田付部が2列以上になるものについて
は、半田付けの確認について、全く考慮されていなかっ
た。即ち、芯数が増加すると端子部を整列させる為のロ
ケータが必要となるが、端子部にロケータを装着する
と、半田付部が見えずらくなり半田付けの確認が困難と
なっていた。
それ故に、本発明の課題は、半田付け確認が容易にでき
るロケータを備えたSMT用コネクタ、及びSMT用コネクタ
の半田付方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、インシュレータと、端子部及び該端子
部に連設された半田付部を有し上記インシュレータに設
けられた複数のコンタクトと、該複数のコンタクトの上
記端子部を受け入れて整列させる整列溝を有し上記イン
シュレータに備えられたロケータとを含むロケータを備
えたSMT用コネクタにおいて、上記ロケータは、上記イ
ンシュレータと別体であり、且つ該ロケータを上記イン
シュレータに着脱自在に連結すると共に該ロケータを上
記整列溝の深さ方向及び上記端子部の長手方向と直交す
る一軸を中心に回動自在とする関節、並びに該ロケータ
を上記インシュレータに係止する係合部を有し、上記イ
ンシュレータは、上記ロケータの関節と着脱自在に結合
すると共に上記ロケータの関節と組み合わされて上記ロ
ケータを上記一軸を中心に回動させる関節、及び上記ロ
ケータの係合部と係合する係合部を有していることを特
徴とするロケータを備えたSTM用コネクタが得られる。
また、本発明によれば、上記ロケータを備えたSTM用コ
ネクタを用い、上記ロケータを上記インシュレータに装
着して該ロケータにより上記コンタクトの端子部を整列
させ、その後、上記インシュレータを基板上に載置して
該基板のパターン上に上記コンタクトの半田付部を配置
し、その後、上記半田付部を上記パターンに半田付け
し、その後、上記ロケータを上記インシュレータから外
して上記半田付部の半田付け状態を確認することを特徴
とするSTM用コネクタの半田付方法が得られる。
[作用] 本発明の場合、ロケータをSMT用コネクタから取り外せ
ば、コネクタの半田付部が露出するので、この部分の半
田付けの確認を簡単に行なえる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例によるロケータを備えたSMT
用コネクタの斜視図、第2図は同実施例でロケータの係
合を外した状態の斜視図、第3図は同実施例でロケータ
をインシュレータから外した状態の斜視図である。
第1図乃至第3図を参照して、本実施例のロケータを備
えたSMT用コネクタは、コンタクト1と、インシュレー
タ2と、ロケータ3とから成る。
インシュレータ2には、複数のコンタクト1がインシュ
レータ2の長手方向に沿って上下2列に配置されてい
る。インシュレータ2の後面からコンタクト1の端子部
1aが突出しており、この端子部1aの一端には、略L字状
の半田付部1bが連設されている。各半田付部1bは、上下
2列のコンタクト配列に対応して、前後2列に配置され
ている。インシュレータ2内には、コンタクト1の接触
部(図示せず)が配列され、この接触部は、インシュレ
ータ2の前面に相手コネクタ(図示せず)を嵌合させる
と、相手コネクタの接触部と電気的に接続するように成
っている。
インシュレータ2の後面両側には、突出壁2bが形成され
ている。この突出壁2bの内側面には、後述するロケータ
3の関節と対を成す関節としての軸受2aが形成されてい
る。即ち、この軸受2aは、後述するロケータ3の軸部3a
を着脱自在、且つ回動自在に支持する。また、突出壁2b
の内側面には、ロケータ3との係合部としての係止溝2c
が形成されている。
ロケータ3は、インシュレータ2と別体であり、また、
ロケータ3は、その両端部に、インシュレータ2の軸受
2aによって着脱自在、且つ回動自在に支持される軸部3a
が形成されている。即ち、この軸部3aは、インシュレー
タ2の関節(軸受2a)と対となる関節と成っている。こ
の軸部3aを軸受2aに嵌合することにより、ロケータ3
は、後述する整列溝3bの深さ方向及びコンタクト1の端
子部1aの長手方向と直交する一軸を中心に回動するよう
に成っている。また、このロケータ3の両端部には、イ
ンシュレータ2の係止溝2cと係合する係合部としての係
止爪3cが設けられている。更に、ロケータ3には、複数
の整列溝3bが設けられている。この整列溝3bは、コンタ
クト1の端子部1aを受け入れ、これを整列させるもので
ある。ロケータ3は、その軸受部3aをインシュレータ2
の軸受2aに嵌合させることによりコンタクト1の端子部
1aの上方で回動自在と成っており、当然に、コンタクト
1の半田付部1bを基板7のパターン7aに半田付けした後
でも、ロケータ3は、回動自在と成っている。
次ぎに、本発明によるSMT用コネクタの半田付方法の一
実施例を第1図乃至第3図に基づいて説明する。
先ず、インシュレータ2の軸受2aにロケータ3の軸部3a
を嵌め込み、ロケータ3を回動させて係止爪3cを係止溝
2cに係合される。これにより、コンタクト1の端子部1a
をロケータ3の整列溝3bに挿入して整列させる。その
後、インシュレータ2の突出壁2bを基板7上に載置し、
この突出壁2bの部分をネジ6で基板7上に固定する(第
1図)。この際に、コンタクト1の半田付部1bは、基板
7上のパターン7a上に配置される。これら半田付部1b
は、パターン7a上に予め塗布した半田ペーストを溶融さ
せることにより、半田付部1bは、パターン7aに半田付け
される。半田付け後、ロケータ3を持ち上げるようにし
て係止爪3cと係止溝2cとの係合を外してロケータ3を上
方に回動させ(第2図)、ロケータ3をインシュレータ
2から抜き、半田付部を露出させる(第3図)。この状
態で、端子間の短絡等、半田付けの確認を行なう。半田
付け確認後は、必要があれば端子保護の為、上述と同様
の操作で、ロケータ3をインシュレータ2に装着すれば
良い。必要が無ければそのままでも良い。
[発明の効果] 本発明は、ロケータを回動させてこれをインシュレータ
から取り外せば、SMT用コネクタの半田付部の半田付け
状態を簡単に確認することができ、また、この確認作業
の際に、ロケータによりコンタクトの端子部を変形させ
たり、半田付部を剥がしたりするような事故も防止でき
る。
これにより、不良品を激減させることができ、しかも、
生産性を向上させることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるロケータを備えたSMT
用コネクタの斜視図、第2図は同実施例でロケータの係
合を外した状態の斜視図、第3図は同実施例でロケータ
をインシュレータから外した状態の斜視図である。 1……コンタクト、1a……端子部、1b……半田付部、2
……インシュレータ、2a……軸受、2b……突出壁、2c…
…係止溝、3……ロケータ、3a……軸部、3b……整列
溝、3c……係止爪、6……ネジ、7……基板、7a……パ
ターン。
フロントページの続き (72)発明者 岡田 芳克 東京都港区芝5丁目33番1号 日本電気株 式会社内 (56)参考文献 特開 平1−225073(JP,A) 実開 昭59−194287(JP,U) 実公 昭57−39896(JP,Y2)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インシュレータと、端子部及び該端子部に
    連設された半田付部を有し上記インシュレータに設けら
    れた複数のコンタクトと、該複数のコンタクトの上記端
    子部を受け入れて整列させる整列溝を有し上記インシュ
    レータに備えられたロケータとを含むロケータを備えた
    STM用コネクタにおいて、上記ロケータは、上記インシ
    ュレータと別体であり、且つ該ロケータを上記インシュ
    レータに着脱自在に連結すると共に該ロケータを上記整
    列溝の深さ方向及び上記端子部の長手方向と直交する一
    軸を中心に回動自在とする関節、並びに該ロケータを上
    記インシュレータに係止する係合部を有し、上記インシ
    ュレータは、上記ロケータの関節と着脱自在に結合する
    と共に上記ロケータの関節と組み合わされて上記ロケー
    タを上記一軸を中心に回動させる関節、及び上記ロケー
    タの係合部と係合する係合部を有していることを特徴と
    するロケータを備えたSTM用コネクタ。
  2. 【請求項2】STM用コネクタの半田付方法において、請
    求項1記載のロケータを備えたSTM用コネクタを用い、
    上記ロケータを上記インシュレータに装着して該ロケー
    タにより上記コンタクトの端子部を整列させ、その後、
    上記インシュレータを基板上に載置して該基板のパター
    ン上に上記コンタクトの半田付部を配置し、その後、上
    記半田付部を上記パターンに半田付けし、その後、上記
    ロケータを上記インシュレータから外して上記半田付部
    の半田付け状態を確認することを特徴とするSTM用コネ
    クタの半田付方法。
JP2019112A 1990-01-31 1990-01-31 ロケータを備えたsmt用コネクタ、及びそれを用いた半田付方法 Expired - Lifetime JPH0766845B2 (ja)

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