JP2005155827A - 固定構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 固定構造において、筐体に伝達された衝撃は効率的に基板に伝達し、筐体に発生したひずみなどは基板に伝達されないようにする。
【解決手段】 固定構造は、電子部品を搭載した基板3と、内部に前記基板を収納する筐体2と、前記基板を固定するために前記筐体に設けられた複数の基板取り付け座7、8とから構成される。複数の基板取り付け座の一部7は、前記筐体に対して基板を強固に取り付ける。これにより、衝撃は良好に電子部品に伝達される。残りの基板取り付け座8は、筐体に前記基板を柔軟に取り付けるように形成される。これにより、筐体に発生したひずみは基板に伝達されなくなり、基板の破壊を防止することができる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、基板と筐体とを固定する固定構造に関する。
基板に搭載される電子部品として、例えば衝撃を検出する衝撃センサがあり、その衝撃センサが搭載された基板を筐体に収納した衝撃センサ装置がある。衝撃センサ装置は、装置に加えられる衝撃を基板に搭載された衝撃センサにより検出し、衝撃に応じた信号を出力する。衝撃センサ装置は、衝撃センサを搭載した基板と、この基板を収納する筐体とから構成される。
衝撃センサ装置は、例えば、エアバッグの制御に使用される。この場合、基板に衝撃センサと共にエアバッグECUを搭載することにより、車両の衝突を検知してエアバッグ点火信号を出力するエアバッグ制御装置を構成することができる。
図1を用いて、従来のエアバッグ制御装置の構成を説明する。図1(A)は装置の内部を断面で示し、(B)は装置を下から見た状態を示すものである。
エアバッグ制御装置1は、筐体2、基板3、蓋4から構成される。
筐体2は例えばダイカスト等により成形される。筐体2は、上面及び側面がふさがれ、底面が開放した構造となっている。筐体2の側面下部に、筐体2を車両5に取り付けるための取り付けブラケット6が3点設けられる。
筐体2の内部に、基板3及び蓋4を取り付けるための基板取り付け座7が形成される。基板取り付け座7は、筐体2の一部として形成される。
基板3には、図示は省略するが、衝撃センサ及びエアバッグECUが搭載され、蓋4と共に基板取り付け座7にネジ11により取り付けられる。
車両5からの衝撃を効率良く基板3に伝達するため、取り付けブラケット6と基板取り付け座7とは近接して配置され、取り付けブラケット6から基板3までの剛性を高くしている。
衝突などにより車両5に発生した衝撃は、取り付けブラケット6、筐体2、基板取り付け座7を介して基板3に伝達され、基板3に搭載された衝撃センサがこれを検出し、検知信号をエアバッグECUに出力する。
エアバッグECUは、入力された信号に基づいて衝突の有無を判定し、衝突が発生したと判定すると、乗員保護用のエアバッグを展開するための点火信号を出力する。
筐体2が例えばダイカスト等により成形されるため、成形後、筐体2に反りが発生することがある。この場合、各取り付けブラケット6の取り付け面が同一にならず、筐体2を車両5に取り付けたとき、取り付けブラケット6の取り付け面が強制的に同一平面に一致させられて、反りが矯正される。その結果、筐体2にひずみが生じ、そのひずみが基板3に伝達される。このため、最悪の場合は、基板3に割れなどが発生する。
このような問題を解決するため、取り付けブラケット6の基部に溝を形成して、反りを吸収する構成が特許文献1に記載されている。
また、衝撃が基板3に伝わったとき、その衝撃により基板が割れることを防止するため、基板3と筐体2との締結部に補強リブ、補強アングルを取り付けることが特許文献2に記載されている。
実開平5−329号公報 特開2000−315877号公報
特許文献2に記載の取り付け方法は複雑であるため、コストの上昇を招く。
エアバッグ制御装置1の筐体2は、車両5の衝撃をそのまま基板3に伝達する必要があるため、多くの製品では、特許文献1に記載されているように、筐体2は材料強度の高いダイカストで構成されている。しかし、最近になって、コストダウンの流れからダイカスト製に代えて筐体の樹脂化が要求されている。
樹脂材料はダイカストと比較して材料強度が低いため、エアバッグ制御装置を樹脂筐体化するに当って、次の問題点が考えられる。
(1)樹脂筐体は柔軟性があるため、取り付けブラケット6の高さ及び取り付け面に不揃いが生じると、車両取り付け時に筐体にひずみが発生し、そのひずみがそのまま基板取り付け座7の取り付け面に反映される。このため、ダイカスト筐体と比較して、基板をひずませる量が多くなる。
(2)ダイカスト筐体の場合は、材料がもろいため、車両衝突時に車両ボディーが変形した際、基板3に変形が伝達される前に、筐体2が破壊される。これにより、基板3の破壊が防止されている。これに対し、樹脂筐体はダイカスト筐体と比べ変形しやすいため、衝突時のボディーの変形がそのまま基板3に伝えられることとなり、基板3も一緒に変形する。このため、最悪の場合は基板破壊になる。
(3)上記(2)の状態を避けるために取り付けブラケット6と基板取り付け座7との間の剛性を低下させることが考えられる。しかし、この場合は、衝突時における基板への衝撃伝達性能が低下することとなる。
本発明は、衝撃センサ装置又はエアバッグ制御装置において、上記(1)−(3)の問題を解決しようとするものである。
本発明は、固定構造において、筐体に伝達された衝撃は効率的に基板に伝達するとともに、筐体に発生したひずみなどは基板に伝達されないようにすることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するためになされたものである。本発明の固定構造は、電子部品を搭載した基板と、前記基板を収納する筐体とを有する固定構造であって、前記筐体は、前記基板と前記筐体とを固定するために前記筐体内部の天面部から下方向に向けて形成された複数の基板取り付け座を備え、前記複数の基板取り付け座の一部は前記筐体の内部の側壁から離間して形成され、残りの基板取り付け座は前記筐体の内部の側壁と一体に形成されてなる。
本発明によれば、側壁と一体に形成されてなる基板取り付け座により、筐体に伝達された衝撃はそのまま基板に伝達される。また、残りの基板取り付け座が側壁から離間して形成されることにより、筐体の製造時に発生したひずみ、筐体の取り付け時に発生したひずみなどは、この基板取り付け座により吸収されるので基板を変形させることがない。
本発明において、筐体を外部に取り付ける取り付けブラケットを、側壁と一体に形成される基板取り付け座に近接して設けることにより、衝撃を更に良好に基板に伝達することができる。
また、基板を外部と接続するコネクタを、嵌合部により筐体に取り付けることにより、コネクタを介して基板をより強固に筐体に取り付けることができる。
さらに、複数の基板取り付け座の間に少なくとも1つの梁を形成することにより、筐体を補強し、衝撃発生時の筐体のゆれを低減し、基板の変形を防止することができる。
したがって、本発明によれば、筐体を樹脂により構成した場合であっても、良好な特性を得ることができる。
本発明によれば、固定構造において、筐体に伝達された衝撃は効率的に電子部品を搭載する基板に伝達でき、かつ、基板の破壊を防止することができる。
本発明をエアバッグ制御装置に適用した例について、図を用いて説明する。
図2はエアバッグ制御装置の外形を斜め上方から見た図、図3はエアバッグ制御装置を上から見た図、図4は図3のA−A線から見た断面図、図5はエアバッグ制御装置を下から見た図である。
エアバッグ制御装置1の筐体2は、樹脂成形により作成される。筐体2は、下面が開放された構造を有し、この開放された下側から基板3と蓋4が取り付けられる。基板3には、図示は省略するが、衝撃センサとエアバッグECUが搭載される。基板3と蓋4を取り付けるための基板取り付け座7、8が筐体2内部に設けられる。基板取り付け座7、8の詳細については後述する。
筐体2の1側面が開放された構造とされ、開口9にコネクタ12が取り付けられる。コネクタ12は、基板3に搭載されたエアバッグECUと接続され、開口9を通して外部と接続可能に配置される。
筐体2の下部に取り付けブラケット6が3点形成される。エアバック制御装置1は取り付けブラケット6を車両5にネジ止めすることにより固定される。
衝突などにより車両5に発生した衝撃は、筐体2を介して基板3に伝達され、基板3に搭載された衝撃センサがこれを検出し、検知信号をエアバッグECUに出力する。
エアバッグECUは、入力された信号に基づいて衝突の有無を判定し、衝突が発生したと判定すると、乗員保護用のエアバッグを展開するための点火信号を出力する。
筐体2の構造について説明をする。
図6は、筐体2を斜め下方から見た図である。
筐体2は、開口9側がコネクタ取り付け部13とされ、開口9より奥の部分が基板取り付け部14とされる。基板取り付け部14に梁17が形成される。この梁17については後述する。取り付けブラケット6は、コネクタ取り付け部13側に1個、反対側に2個設けられる。
コネクタ取り付け部13の内壁に、コネクタ12を取り付けるための溝15が形成される。溝15を利用したコネクタ12の取り付け方法については後述する。
基板取り付け部14の内部に、基板3を取り付けるための4個の基板取り付け座7、8が、筐体2の底部に向けて形成される。基板3及び蓋4は、図4、図5に示したように、基板取り付け座7、8の先端に形成したネジ孔を利用して、ネジ11により取り付けられる。
コネクタ取り付け部13側に設けられた2個の基板取り付け座7は、筐体2の側壁及びコネクタ取り付け部13と一体的に形成される。反対側の2個の基板取り付け座8は、筐体2の側壁とは空間を空けて設けられる。
なお、基板取り付け座7の個数及び基板取り付け座8の個数は、任意に設定することができる。例えば、基板取り付け座7を1個、基板取り付け座8を3個とすることができる。
図7を用いて、基板取り付け座7と基板取り付け座8の構造を説明する。図7は、基板取り付け座7と基板取り付け座8の違いを明確に示すため概念的に示している。
基板取り付け座7は、コネクタ取り付け部13及び筐体2の側壁と一体に形成され、基板取り付け座8は、筐体2の側壁とは空間を空けて形成される。したがって、基板取り付け座7は基板3を筐体2に対してリジッドに固定し、基板取り付け座8は基板3を筐体2に対して柔軟に固定する。
基板取り付け座7を通る衝撃は、矢印16で示すように伝達される。基板取り付け座7が筐体2に対してリジットに取り付けられていることにより、車両5からの衝撃は、基板3から衝撃センサまで効率良く伝達される。また、取り付けブラケット6から基板3までの距離が短く形成されていることからも、衝撃は効率良く伝達される。
前述のように、取り付けブラケット6の取り付け高さ、面精度の状態により筐体2が変形をし、あるいは、衝突時に車両5の変形により筐体2が変形をすることがある。筐体2が変形をすると、基板取り付け座7、8の取り付け位置が移動をして、基板3を変形させようとする力が加わる。また、筐体2に衝撃が伝達されたとき、筐体2の壁にゆれが生じ、これによっても基板取り付け座7、8の取り付け位置が移動をして、基板3を変形させようとする力が加わる。
これに対しては、基板取り付け座8を柔軟な構造とすることで、基板3を変形させる力を緩和している。筐体2の変形、ゆれなどが、基板取り付け座7、8の取り付け位置を移動させようとしたとき、柔軟構造の基板取り付け座8が変形をすることにより、基板3を変形させようとする力が吸収され、基板3に加わる力は軽減される。
以上説明したように、本例によれば、一部の基板取り付け座7を筐体2に対して強固に形成することにより、衝撃の伝達効率を高くして衝撃を効率良く検出することができる。また、残りの基板取り付け座8を筐体2に対して柔軟な構造とすることで、筐体2に変形、ゆれなどが生じた場合であっても、その変形が基板に伝達されず、基板の破壊などを防止することができる。
図8を用いて、コネクタ12の取り付け方法について説明をする。コネクタ12を筐体2に取り付ける方法としては任意の方法を適用できるが、以下に2つの例を示す。
(A)の例においては、コネクタ取り付け部13の内壁に、コネクタ取り付け用の溝15が形成される。一方、コネクタ12の両側面に、筐体2の溝15と結合する1対の突部21が形成される。
この突部21には、更にその両側面に突出する一対の突起22が形成される。突起22の先端間の長さが、溝15の幅より小さめに設定される。
コネクタ12を筐体2に取り付けるとき、筐体2の下部より、コネクタ12の突部21が溝15に嵌合するようにして、コネクタ12をコネクタ取り付け部13に押し込む。このとき、一対の突起22が、溝15の内面にかみ合うことにより、コネクタ12はコネクタ取り付け部13に強固に保持される。
(B)の例においては、コネクタ取り付け部13の内側に突部23が形成され、コネクタ12の両側面に、突部23を挟み込む溝を有する部材24が形成される。
コネクタ12を筐体2に取り付けるときは、突部23を部材24の溝に嵌合させて、コネクタ12をコネクタ取り付け部13に押し込む。
コネクタ12と基板3との関係を説明する。
通常、コネクタ12は、基板3に固定し接続された状態で筐体2に取り付けられる。この場合、コネクタ12の取り付けが完了すると、基板3は基板取り付け座7、8の取り付け位置に位置することになる。この状態で基板3及び蓋4を基板取り付け座7、8にネジ11により固定することで、エアバッグ制御装置1の組み立てが完了する。
コネクタ12と基板3とは、別々に筐体2に取り付けることもできる。この場合、コネクタ12を先に筐体2に取り付け、その後基板3を取り付けるようにすることも、基板3を先に筐体2に取り付け、その後コネクタ12を取り付けるようにすることもできる。いずれの場合も、基板3とコネクタ12の取り付けが完了した状態で、両者間の接続が自動的にされる手段が講じられる。
また、コネクタ12が筐体2及び基板3に強固に取り付けられることにより、図7で説明した、取り付けブラケット6から基板3までの衝撃伝搬経路(矢印16)を更にリジットな構造にして、車両5の衝撃を衝撃センサに伝達することができる。
筐体2に設けた梁17について説明する。
衝撃が筐体2を伝搬するとき、壁にゆれが生じる。このゆれにより、各基板取り付け座7、8の基板取り付け位置にずれが生じ、基板3を変形させようとする力が加わることになる。本例では、基板取り付け座7、8の間に梁17を設けることで壁のゆれを防止し、基板3に力が加わることを防止する。
図2−4、図6に示したように、筐体2の上部と側部の連結部分に、梁17が形成される。梁17は、筐体2の上部と側部の連結部分を内側に折り曲げた形状に形成される。梁17は、基板取り付け座7と基板取り付け座8との間及び、基板取り付け座8相互間に形成される。基板取り付け座7相互間は、コネクタ12を取り付けることにより強固になっているので、梁は省略されている。
衝撃が筐体2に伝達され、基板取り付け座7、8間を衝撃が伝搬するときに、梁17があることによりゆれの発生が抑えられ、基板3に変形力が加わることが防止される。
なお、梁17の構造としては、図示の例に限らず、任意の構造とすることができる。例えば、補強部材を筐体2の上部と側部の連結部分に貼り付けることにより梁17を形成することができる。また、対角線上にある基板取り付け座7、8の間に梁17を形成しても良い。
以上、本発明の1実施例について説明をしてきたが、本発明はエアバッグ制御装置に限定されるものではない。例えば、基板に搭載するエアバッグECUを省略し、衝撃センサの出力信号を外部に出力する衝撃センサ装置として利用することが可能である。また、エアバッグECUの代わりにほかの用途のマイコンを搭載させて、衝撃を検知して制御を行うほかの用途の制御装置に適用することが可能である。
また、衝撃だけでなく、振動を検出する振動センサを搭載した振動センサ装置等、車両等に加わる外部からの力や、車両等の挙動を検出するための装置に適用することが可能である。
従来の衝撃センサ装置の構成を示す図である。 本発明を適用した衝撃センサ装置の外形斜視図である。 図2の装置を上から見た図である。 図5のA−A線から見た断面図である。 図2の装置を下から見た図である。 図2の装置の筐体を斜め下から見た状態を示す図である。 図6の基板取り付け座の構造を概念的に示す図である。 図2の装置におけるコネクタ取り付け方法を説明する図である。
符号の説明
1…エアバッグ制御装置
2…筐体
3…基板
4…蓋
5…車両
6…取り付けブラケット
7、8…基板取り付け座
9…開口
11…ネジ
12…コネクタ
13…コネクタ取り付け部
14…基板取り付け部
15…溝
16…矢印
17…梁
21…突部
22…突起
23…突部
24…部材

Claims (4)

  1. 電子部品を搭載した基板と、前記基板を収納する筐体とを固定する固定構造であって、
    前記筐体は、前記基板と前記筐体とを固定するために前記筐体内部の天面部から下方向に向けて形成された複数の基板取り付け座を備え、前記複数の基板取り付け座の一部は前記筐体の内部の側壁から離間して形成され、残りの基板取り付け座は前記筐体の内部の側壁と一体に形成されてなることを特徴とする固定構造。
  2. 前記筐体は、前記筐体と支持面とを固定する複数の取り付けブラケットを備え、前記筐体の内部の側壁と一体に形成された前記取り付け座と前記複数の取り付けブラケットの少なくとも1つとが、近接して設けられてなることを特徴とする請求項1に記載の固定構造。
  3. 前記基板は、前記基板と外部とを接続するコネクタを備え、前記コネクタと前記筐体とが接する部分には、両者を嵌合するための嵌合部が設けられてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の固定構造。
  4. 前記筐体は、前記複数の基板取り付け座の間に、少なくとも1つの梁を形成してなることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の固定構造。
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