JPH11176517A - 組み合わせコネクタ及び組み合わせコネクタとケーシングとの結合構造 - Google Patents

組み合わせコネクタ及び組み合わせコネクタとケーシングとの結合構造

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JPH11176517A
JPH11176517A JP34525897A JP34525897A JPH11176517A JP H11176517 A JPH11176517 A JP H11176517A JP 34525897 A JP34525897 A JP 34525897A JP 34525897 A JP34525897 A JP 34525897A JP H11176517 A JPH11176517 A JP H11176517A
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JP
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small
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holder
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JP34525897A
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Nicholas Francis Carr David
デビッド・ニコラス・フランシス・カー
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み合わされる各部位の公差の影響を受けず
に、相手コネクタに確実に電気接続可能な組み合わせコ
ネクタ及び組み合わせコネクタとケーシングとの接続構
造を提供する。 【解決手段】 組み合わせコネクタ20のホルダ21に
形成した収容孔22とその収容孔22に装着される雌コ
ネクタ30との間には、雌コネクタ30の水平方向の動
きを許容するためのクリアランスC1が設けられてい
る。また、ジャンクションボックス10の受容部13の
奥壁14からは、ガイド片16が突出しており、コネク
タ結合したときに、このガイド片16と雌コネクタ30
に設けた対向壁35とが摺接して雌コネクタ30を正規
位置に位置合わせする。これにより、雄タブ15が雌コ
ネクタ30に突き当たって変形させてしまったり、コネ
クタ結合できなくなるという事態を防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組み合わせコネク
タ及び組み合わせコネクタとケーシングとの結合構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の組み合わせコネクタとし
て、特開平5−182716号公報に掲載されたものが
知られている。この組み合わせコネクタ1は、図15に
示されており、ホルダ2に貫通形成した収容孔3の夫々
に雌コネクタ4が装着されると共に、ホルダ2の背面に
装着したカバー5によって各雌コネクタ4から引き出さ
れた電線(図示せず)がまとめられる構成となってい
る。一方、相手コネクタ6には、各雌コネクタ4に対応
した複数のフード8が備えられ、このフード8の奥面か
らは雄タブ(図示せず)が突出している。そして、ホル
ダ2に備えたレバー7を、相手コネクタ6に設けたもカ
ム突部9に係合させて回転させると、ホルダ2が相手コ
ネクタ6に引き寄せられて各雌コネクタ4がフード8内
に押し込まれ、雄タブに電気接続される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した組
み合わせコネクタ1では、各部位の公差が積み重なって
雌コネクタ4同士のピッチとフード8同士のピッチとが
ずれ、雄タブが雌コネクタ4の正規位置に挿入されない
場合があった。この場合に、コネクタ結合ができないた
めにその修正に手間がかかり、また、無理にコネクタ結
合しようとすると、雄タブが変形する等の問題が生じて
いた。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、組み合わされる各部位の公差の影響を受けずに、相
手コネクタに確実に電気接続可能な組み合わせコネクタ
及び組み合わせコネクタとケーシングとの結合構造の提
供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、ホルダに設けた複数の収容
孔の夫々に対応した小コネクタを抜け止め状態に収容
し、小コネクタに対応した複数の相手小コネクタを一体
に備えてなるケーシングにホルダを押し付けて、各小コ
ネクタを各相手小コネクタに電気接続する組み合わせコ
ネクタにおいて、小コネクタと収容孔との間に、ケーシ
ングへの押し付け方向と直交する方向に小コネクタの動
きを許容して、その小コネクタを相手小コネクタとの正
規の接続位置に位置合わせ可能とするクリアランスを設
けると共に、小コネクタとホルダとに、小コネクタを収
容孔内に抜け止するように相互に係合しかつクリアラン
スの方向で相互にスライド可能なロック片とロック受部
とを設けたところに特徴を有する。
【0006】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
組み合わせコネクタと、その組み合わせコネクタに接続
されるケーシングとの結合構造であって、小コネクタと
相手小コネクタとに、小コネクタが収容孔内で相手小コ
ネクタへの正規の接続位置からずれているときに相互に
摺接して小コネクタを正規の接続位置に案内するガイド
部を設けたところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】請求項1の構成によれば、小コ
ネクタを収容孔に挿入すると、ロック片とロック受部と
が係合し、小コネクタが収容孔内に抜け止めされる。こ
こで、ロック片とロック受部とは、小コネクタと収容孔
との間のクリアランスの方向で相互にスライド可能とな
っているから、小コネクタを抜け止め状態に保ったまま
で、動かすことができる。従って、寸法公差が積み重な
って小コネクタが相手小コネクタへの正規の接続位置か
らずれた場合に、各小コネクタをクリアランスの範囲で
動かして正規の接続位置に位置合わせでき、確実に相手
小コネクタへと電気接続できる。
【0008】請求項2の構成によれば、組み合わせコネ
クタとケーシングとを押し付け合うと、両者に備えたガ
イド部同士の相互の案内によって、各小コネクタが各相
手小コネクタへの正規の接続位置へと自動的に位置合わ
せされて両者が確実に電気接続される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1〜
図14に基づいて説明する。本実施形態では、車両用の
ジャンクションボックスと、それに接続される組み合わ
せコネクタとに本発明を適用したものを例示する。ジャ
ンクションボックス10は、その全体が図1に示されて
おり、平坦なパネル部11から同図上方に向けて突出し
た基部12を備え、基部12には上方に開放された複数
の受容部13(本発明に係る「相手小コネクタ」に相当
する)が陥没形成されている。また、各受容部13は、
夫々が異なる形状となっている。
【0010】各受容部13の奥壁14のうち図1の左下
寄りには、複数の金属製の雄タブ15が上方に向かって
延びている。雄タブ15は、図2に示すように、幅方向
を同図の左右方向に向けて複数横並びに配置され、奥壁
14を貫通して内部のハーネス(図示せず)に固着され
ている。
【0011】各受容部13の奥壁14のうち図1の右上
寄りには、一対のガイド片16,16が前記雄タブ15
よりも高く延びている。ガイド片16,16は、図2に
示すように、幅方向を同図の上下方向に向け、同図の左
右方向で互いに対面している。そして、ガイド片16の
先端にはテーパ面16A,16Aが形成されて、徐々に
先薄となっている。また、各受容部13ごとに、ガイド
片16と雄タブ15との相対位置の寸法公差は厳しく設
定されており、後述の雌コネクタ30(本発明に係る
「小コネクタ」に相当する)が各受容部13ごとにガイ
ド片16によって正確に位置決めされて雄タブ15に接
続されるようになっている。
【0012】基部12の外周面には、図1に示すよう
に、一対のカム突部17,17が互い違いの方向に突出
している。そして、このカム突部17は、後述のレバー
50に設けたカム溝54と係合する。
【0013】一方、組み合わせコネクタ20は、図3に
分解して示されており、前記各受容部13に対応した複
数の雌コネクタ30をホルダ21に組み付け可能にして
備えている。
【0014】雌コネクタ30のハウジング31には、図
4に示すように、前記雄タブ15に対応した複数のキャ
ビティ32が形成されており、この各キャビティ32に
雄タブ15を挿入可能とするためのタブ挿入口32A
(図5参照)がハウジング31の前面に開口している。
また、キャビティ32内には、図5に示すように、雌端
子金具33が収容されており、この端子金具33と雄タ
ブ15とが電気接続される(図11参照)。
【0015】ハウジング31の一側面には、図5に示す
ように、ロックアーム34が設けられている。ロックア
ーム34は、ハウジング31の前端部から立ち上がって
後方(図5上方)に自由端が延ばされ、その自由端の先
端には押圧部34Aが設けられている。
【0016】さて、ハウジング31のうちロックアーム
34の両側には、図4に示すように、一対の対向壁3
5,35が設けられている。この対向壁35,35はロ
ックアーム34に並行して延び、この対向壁35,35
とロックアーム34との間に前記したガイド片16を挿
入される。また、この対向壁35と各キャビティ32と
の相対位置は、厳しい寸法公差に設定されており、これ
により、ガイド片16と対向壁35との案内で各コネク
タ20のキャビティ32と所定の雄タブ15とが正確に
位置決めされる。
【0017】ホルダ21は、図3に示すように、複数の
収容孔22を同図に上下方向に貫通するようにして備え
ている。各収容孔22は、各受容部13に対応して夫々
が異なる形状をなし、夫々に対応した雌コネクタ30が
同図の上方から挿入可能となっている。また、図6に示
すように、ホルダ21は、その上壁21Aの周縁から垂
下した周壁21Bと収容孔22の内側壁21Cとの間が
下方に開放された凹所21Dとなっており、ここにジャ
ンクションボックス10の基部12が収容される(図1
1参照)。
【0018】収容孔22の内面には、図6に示すよう
に、雌コネクタ30が収容孔22を突き抜けないように
するための受け部22A,22Bが設けられている。一
方の受け部22Aは、ロックアーム34の押圧部34A
に当接し、他方の受け部22Bは、雌コネクタ30のう
ちロックアーム34と反対側に突出した後端突部34B
に当接するようになっている。
【0019】収容孔22には、図4に示すように、雌コ
ネクタ30を収容孔22から上方に抜け止めするための
3つのロック片23が備えられている。各ロック片23
の先端には、内方に向かってロック突部24が突出して
いる。ロック突部24には、ロック片23の基端側を向
いた係止面24Aと、先端に向かってなだらかに傾斜し
たテーパ面24Bとが備えられている。そして、図7に
示すように、一つのロック片23(図7における符号2
3A参照)は、雌コネクタ30の後端突部34Bの上面
に係止面24Aを係止し、残りの2つのロック片23,
23(図7における符号23B参照)は、雌コネクタ3
0の両対向壁35の外側に配置され、その対向壁35の
上端に係止面24Aを係止する。ここで、各ロック片2
3の係止面24Aは、次述するクリアランスC1の範囲
で雌コネクタ30が移動しても係止がはずれない広さに
設定してあり、また、雌コネクタ30の移動を妨げない
ようにするために、クリアランスC1の方向(雄タブ1
5の横並び方向)に平坦となっている(図12参照)。
【0020】さて、収容孔22と雌コネクタ30との間
には、図8に示すように、キャビティ32が横並びとな
った方向(同図の左右方向)に雌コネクタ30の移動を
許容するためのクリアランスC1が設けられている。こ
のクリアランスC1は、キャビティ32の横並び方向に
おいて、例えば、ジャンクションボックス10における
各受容部13同士のピッチの寸法公差と、ホルダ21に
おける各収容孔22同士のピッチの寸法公差とを重ねた
最大値よりも大きく設定してある。
【0021】ホルダ21の上面には、図3に示すよう
に、カバー40が装着可能となっている。このカバー4
0は、平板状の天井壁41の周縁からホルダ21に向け
て周壁42を垂下した構成をなし、その周壁42の先端
をホルダ21の上壁21Aに突き当てるようにして取り
付けられると共に、周壁42から延設した係止片43
を、ホルダ21に設けた突起44に係止して固定される
(図9参照)。また、周壁42の一部には開放口45が
設けられており、ホルダ21に装着した雌コネクタ30
からの電線Dを束ねて開放口45から引き出すことが可
能となっている。さらに、カバー40の天井壁41に
は、上方に向けて突起46が突出され、ここに次述のレ
バー50が所定の回動位置となったときに係止される。
【0022】レバー50は、図3に示すように、一対の
脚片51,51の端部同士の間に操作部材52が差し渡
された構造をなし、その脚片51に形成した孔51Aに
ホルダ21の周壁21Bに備えた一対の回動軸53を差
し込んでホルダ21に回動可能に取り付けられている
(図9参照)。また、脚片51の内面には、カム溝54
が形成されており、このカム溝54の一端が脚片51の
周面に開放したカム挿入口54Aとなって、そこから前
記したカム突部17を挿入できる。さらに、操作部材5
2には、レバー50が所定の回動位置となったときに前
記したカバー40の突起46と係止可能な係止突部55
(図3参照)が備えられている。
【0023】次に、上記構成からなる本実施形態の動作
を説明する。組み合わせコネクタ20を組み付けるに
は、以下のようである。まず、ホルダ21の収容孔22
の夫々に対応した雌コネクタ30を押し込む。すると、
ロック片23のテーパ面24Bに雌コネクタ30が斜め
に当接してロック片23が撓み、図7に示すように、雌
コネクタ30が収容孔22に収まると共にロック片23
が復元して、雌コネクタ30の後端突部34Bの上面と
対向壁35,35の上面とに係止し、雌コネクタ30が
抜け止めされる。また、収容孔22内では、同図に示す
ように、雌コネクタ30のうちロックアーム34の押圧
部34Aと後端突部34Bとが受け部22A,22Bに
突き当たり、雌コネクタ30の挿入位置が決まる。ここ
で、収容孔22と雌コネクタ30との間にはクリアラン
スC1があるから、雌コネクタ30の挿入抵抗が小さ
く、挿入作業が容易である。
【0024】カバー40をホルダ21の上壁21Aに押
しつけ、図9に示すように、カバー40の係止片43を
ホルダ21の突起44に係止させるようにして装着す
る。このとき、雌コネクタ30から延びた電線Dをまと
めて、カバー40の開放口45から引き出す。以上をも
って、組み合わせコネクタ20の組み付けが完了する。
【0025】この組み合わせコネクタ20をジャンクシ
ョンボックス10に組み付けるには、以下のようであ
る。図9に示すように、レバー50を所定の回動位置に
して、組み合わせコネクタ20をジャンクションボック
ス10に突き合わせる。すると、ホルダ21の凹所21
D内にジャンクションボックス10の基部12の上部が
入り込むと共に、レバー50のカム溝54のカム挿入口
54A内にジャンクションボックス10のカム突部17
が入り込む。この状態でレバー50を図10の矢印の向
きに回動させると、カム突部17がカム溝54に沿って
案内されて、ホルダ21がジャンクションボックス10
側へと引き寄せられる。これにより、図11に示すよう
に、各雌コネクタ30のキャビティ32内に各受容部1
3の雄タブ15が入り込んで雌端子金具33に電気接続
される。
【0026】さて、組み合わせコネクタ20では、ホル
ダ21又はジャンクションボックス10等の公差が積み
重なって、例えば、図12に示すように、雄タブ15の
横並び方向(同図の左右方向)で雌コネクタ30同士の
ピッチと、受容部13同士のピッチとがずれ、雄タブ1
5が雌コネクタ30のタブ挿入口32Aに真っ直ぐ対面
しない場合が生じ得る。
【0027】ところが本組み合わせコネクタ20では、
以下のようにして各雌コネクタ30を正規位置に位置修
正できる。即ち、レバー50を回動して、組み合わせコ
ネクタ20をジャンクションボックス10側に押し付け
ていくと、図12に示すように、雌コネクタ30の前面
がまずガイド片16の先端に到達し、そのガイド片16
のテーパ面16Aと雌コネクタ30の対向壁35とが摺
接する。ここで、雌コネクタ30とホルダ21の収容孔
22との間には、雌コネクタ30の動きを許容するクリ
アランスC1が備えられているから、ガイド片16と対
向壁35との相互の案内によって図12の矢印Aの方向
に雌コネクタ30が動く。そして、ガイド片16と雄タ
ブ15との間、及び、対向壁35とキャビティ32との
間の寸法公差は厳しく設定されているから、雌コネクタ
30が正規位置側に位置合わせされる。これにより、図
13に示すように、各雄タブ15がタブ挿入口32Aに
対面して、その内部にスムーズに入り込み、雌端子金具
33に電気接続される。また、雌コネクタ30を収容孔
22内に抜け止めするためのロック片23は、その係止
面24AがクリアランスC1の方向に水平となっている
から、雌コネクタ30がクリアランスC1の方向で係止
面に引っかかることがなく移動でき、かつ、その係止面
24AはクリアランスC1の方向に広くしてあるから、
雌コネクタ30の移動によって係止がはずれることがな
い。
【0028】このように、本実施形態の組み合わせコネ
クタ20によれば、各雌コネクタ30を各受容部13毎
に正規位置に位置合わせできるから、雄タブ15を雌コ
ネクタ30に突き当てて変形させてしまったり、又は、
コネクタ結合できなくなるという事態を防ぐことができ
る。しかも、位置合わせがガイド片16と対向壁35と
の相互の案内によって自動的に行われるから作業効率も
よい。
【0029】<他の実施形態>本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。 (1)前記実施形態では、雌コネクタ30の移動を許容
するためのクリアランスC1を雄タブ15の横並び方向
にのみ設けたが、コネクタ結合方向と直交する全方向に
クリアランスを設けてもよい。 (2)前記実施形態の記載したガイド部(ガイド片16
と対向壁35)以外の構成として、例えば、雌コネクタ
30とジャンクションボックス10のうち、一方から丸
棒状の位置決めピンを突出させ、他方にそれが挿入され
る位置決め孔を設けた構成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のジャンクションボックスの
斜視図
【図2】ジャンクションボックスの部分平面図
【図3】組み合わせコネクタの分解斜視図
【図4】雌コネクタを収容孔に挿入する前の斜視図
【図5】雌コネクタの側断面図
【図6】雌コネクタを収容孔に挿入した状態の側断面図
【図7】同状態の一部切り欠き斜視図
【図8】同状態の底面図
【図9】組み合わせコネクタとジャンクションボックス
とを結合する前の斜視図
【図10】その結合状態の斜視図
【図11】その側断面図
【図12】雌コネクタと雄タブとの位置がずれた状態を
示す部分断面図
【図13】その位置がずれが修正された状態を示す部分
断面図
【図14】雌コネクタが受容部に完全に挿入された状態
の部分断面図
【図15】従来の組み合わせコネクタを示す分解斜視図
【符号の説明】
10…ジャンクションボックス(ケーシング) 13…受容部(相手小コネクタ) 16…ガイド片(ガイド部) 20…組み合わせコネクタ 21…ホルダ 22…収容孔 23…ロック片 30…雌コネクタ(小コネクタ) 34B…後端突部(ロック受部) 35…対向壁(ガイド部) C1…クリアランス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホルダに設けた複数の収容孔の夫々に対
    応した小コネクタを抜け止め状態に収容し、前記小コネ
    クタに対応した複数の相手小コネクタを一体に備えてな
    るケーシングに前記ホルダを押し付けて、各小コネクタ
    を各相手小コネクタに電気接続する組み合わせコネクタ
    において、 前記小コネクタと前記収容孔との間に、前記ケーシング
    への押し付け方向と直交する方向に前記小コネクタの動
    きを許容して、その小コネクタを前記相手小コネクタと
    の正規の接続位置に位置合わせ可能とするクリアランス
    を設けると共に、 前記小コネクタと前記ホルダとに、前記小コネクタを前
    記収容孔内に抜け止するように相互に係合しかつ前記ク
    リアランスの方向で相互にスライド可能なロック片とロ
    ック受部とを設けたことを特徴とする組み合わせコネク
    タ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の組み合わせコネクタ
    と、その組み合わせコネクタに接続されるケーシングと
    の結合構造であって、 前記小コネクタと前記相手小コネクタとに、前記小コネ
    クタが前記収容孔内で前記相手小コネクタへの正規の接
    続位置からずれているときに相互に摺接して前記小コネ
    クタを正規の接続位置に案内するガイド部を設けたこと
    を特徴とする組み合わせコネクタとケーシングとの結合
    構造。
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