JP2000012165A - シールドコネクタ - Google Patents

シールドコネクタ

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JP2000012165A JP10179073A JP17907398A JP2000012165A JP 2000012165 A JP2000012165 A JP 2000012165A JP 10179073 A JP10179073 A JP 10179073A JP 17907398 A JP17907398 A JP 17907398A JP 2000012165 A JP2000012165 A JP 2000012165A
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正司 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内筒部をなくして小型化が可能なシールドコ
ネクタを提供すること。 【解決手段】 雄側シールドコネクタ1には、ハウジン
グ2と、このハウジング2の内部に収容されるシールド
端子6とが備えられている。シールド端子6には、外側
端子3と内側端子5とが備えられており、シールド電線
に連結可能とされている。外側端子3には、左右両側部
に張り出す圧入片11が突設されている一方、ハウジン
グ2には凹溝10が凹設されている。ハウジング2にシ
ールド端子6が圧入されると、外側端子3の外面とハウ
ジング2のフード部8との間には、相手側コネクタが進
入可能なコネクタ受入空間33が形成されるようになっ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シールドコネクタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】図25及び図26には、雄側シールドコ
ネクタ100(以下では、「コネクタ100」と称す
る。)と相手側コネクタ110とを示した(実用新案登
録第2542233号)。コネクタ100は、プリント
基板101に装着して使用されるものである。コネクタ
100には、ハウジング105と、外側端子104とが
備えられている。ハウジング105には、外側端子10
4の周囲を覆う内筒部106が一体に形成されている。
この内筒部106とハウジング105の外壁との間は、
コネクタ受入空間107とされており、ここには相手側
コネクタ110が進入してくる。また、内筒部106を
形成する上下の壁面には、外側端子104に弾性的に係
合するランス106Aが設けられている。
【0003】また、外側端子104の左右両側面には、
撓み変形可能な抜止め片109が突設されている。ハウ
ジング105には、抜止め片109を係合可能な凹部1
08が凹設されている。ハウジング105に外側端子1
04を押し入れると、ランス106Aが外側端子104
に嵌まり込むとともに、抜止め片109が凹部108に
係合することにより、外側端子104が抜止めされる。
【0004】一方、相手側コネクタ110には、ハウジ
ング111と、このハウジング111に収容される外側
端子112とが備えられている。また、ハウジング11
1の前方には、外側端子112を覆うようにしてフード
部111Aが設けられている。両コネクタ100,11
0を嵌合させるには、フード部111Aをコネクタ受入
空間107に挿入しつつ、両ハウジング105,111
を嵌め合わせる。嵌合が終了すると、外側端子112が
内筒部106内側の外側端子104に入り込んで、両外
側端子104,112が接触した状態となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近ではコ
ネクタの小型化が強く要求されるようになってきてい
る。このため、内筒部106を省略することが検討され
た。省略が可能となれば、その肉厚分だけ小型化が達成
されるからである。しかし、単に内筒部106を廃した
場合には、抜け止め片109と凹部108との間のクリ
アランスにより、外側端子104が傾き、相手側端子と
の嵌合に支障を来すおそれが生じる。したがって、単に
内筒部106を省略するという方策は採り得ず、小型化
の障害となっていた。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は端子の接続を円滑にしつつ小型化を可能
としたシールドコネクタを提供するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの請求項1の発明に係るシールドコネクタは、シール
ド電線の内線に接続される内側端子と前記シールド電線
のシールド線に接続され前記内側端子の周囲を覆う外側
端子と前記両端子間を絶縁状態に保持する絶縁部材とを
備えたシールド端子をハウジング内に設けてなり、この
ハウジングは、前記外側端子の先端部を突出させた状態
で前記シールド端子を収容可能な収容部と、この収容部
から軸方向に突出して前記収容部から突出する外側端子
の先端部を覆うフード部とを備え、かつこのフード部と
前記収容部から突出する外側端子の先端部との間で形成
される空間が相手側コネクタが嵌合可能なコネクタ受入
空間となったものであって、前記シールド端子には外方
へ向けて圧入片が張り出し形成され、前記収容部への収
容のときには前記収容部の壁面に挿入方向に沿って形成
された凹溝へ圧入されることでシールド端子の位置決め
がなされることを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
であって、前記圧入片の先端縁は面取りがなされて、前
記凹溝への圧入片の押し込みを案内する第2案内部が形
成されていることを特徴とする。
【0009】請求項3の発明は、請求項1または2のい
ずれかに記載のものであって、前記外側端子の内側に
は、前記相手側コネクタにおける相手側外側端子が収容
可能とされているとともに、前記外側端子の先端の内周
面には、前記相手側外側端子の差込み動作収容を案内す
るテーパー状の第2案内部が設けられていることを特徴
とする。
【0010】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載のものであって、前記外側端子の先端の外周面
には、この外側端子を前記収容部に収容するときの案内
をするテーパー状の第3案内部が設けられていることを
特徴とする。
【0011】
【発明の作用および効果】請求項1の発明によれば、圧
入片が凹溝に圧入されるので、シールド端子のがたつき
が解消され、シールド端子のがたつきをなくしたため、
従来の内筒部が不要となり、コネクタ全体を小型化でき
る。
【0012】請求項2の発明によれば、圧入片を凹溝へ
押し込むさいには、案内部が案内をするようになってい
る。このため、圧入片の押し込み操作が円滑に行われ
る。
【0013】請求項3の発明によれば、第2案内部が設
けられているため、両外側端子の接続操作が円滑に行わ
れる。
【0014】請求項4の発明によれば、第3案内部が設
けられているため、外側端子をハウジングの収容部に収
容するときの操作が円滑に行われる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態につい
て、図1〜図24を参照しつつ詳細に説明する。 [雄側シールドコネクタ]まず、図1〜図14を参照し
つつ、雄側シールドコネクタ1について説明する。な
お、以下の説明において、雌側シールドコネクタ18と
の嵌合方向を前側とし、図1に示す向きにより上下を表
す。図1は、雄側シールドコネクタ1の組み付け前の様
子を示したものである。この雄側シールドコネクタ1
は、例えば、高周波信号の伝達に使用されるものであ
る。雄側シールドコネクタ1には、ハウジング2と、外
側端子3と、絶縁部材4と、内側端子5とが備えられて
いる。内側端子5には、高周波信号が伝達されるように
なっており、外側端子3は、この内側端子5の周囲を覆
いつつ電磁気的にシールドするものである。なお、説明
の便宜のため、以下では、外側端子3と絶縁部材4と内
側端子5とが一体に組み付けられたものを「シールド端
子6」と称する。
【0016】内側端子5は導電性部材により一体に成形
されており、相手側コネクタである雌側シールドコネク
タ18(後に詳述する。)の内側端子45と連結して電
気信号の受け渡しを行う。内側端子5は、前後方向に延
びる連結タブ5Aと、上下方向に延びる基板組付タブ5
Bとから構成されており、両タブ5A,5Bの一端部が
連結部5Cで連結されることで、全体に略L字状とされ
ている。連結タブ5Aの先端は、テーパー状の案内部5
Dとされている。また、基板組付タブ5Bの下端は、プ
リント基板15に設けられたスルーホール15Aに挿入
される。基板組付タブ5Bの中央やや下端よりのところ
では、幅狭にされており、そこから等幅で先端まで延設
されている。また、基板組付タブ5Bの先端は、テーパ
ー状の案内部5Eとされている。
【0017】次に、図2〜図4を参照しつつ、絶縁部材
4について説明する。絶縁部材4は絶縁材により一体に
成形されており、内側端子5と外側端子3との間に組み
付けられて、両端子3,5間を絶縁状態に保持する。絶
縁部材4は、外側端子3に設けられた収容部7(後述す
る。)の内径と同等かそれよりも僅かに小さくされてい
る。絶縁部材4の中央には、前後に貫通する挿通孔4B
が設けられており、この挿通孔4Bには、内側端子5の
連結タブ5Aが挿入される。また、絶縁部材4の後面中
央には、挿通孔4Bから下端に続く組付溝4Aが設けら
れている。この組付溝4Aには、内側端子5の基板組付
タブ5Bが組み付けられる。また、絶縁部材4の上面中
央には、前後に連続する溝部27が凹設されており、こ
の溝部27の中央付近には、係合突部28が突設されて
いる。係合突部28の前端部分には、案内面28Aが形
成されている。
【0018】次に、図5〜図7を参照しつつ、外側端子
3について説明する。なお、ここに示す外側端子3は、
最終的な組立前のものであり、後端上部には、折り付け
前の折り付け片20が延設されたままの状態となってい
る。この折り付け片20は、外側端子3の内部に絶縁部
材4と内側端子5とが組み付けられた後に、下方に折り
付けられる。
【0019】外側端子3は、導電性板材を折曲げ加工し
て中空状に形成されており、その内部には絶縁部材4が
収容可能とされている。外側端子3は、水平方向に延設
されている嵌合部3Aと、この嵌合部3Aの後部から下
方に延設されている基板組付部3Bとを備えている。嵌
合部3Aの先端の開口部分には、雌側シールドコネクタ
18の外側端子31が嵌まり込み可能とされている。ま
た、嵌合部3Aの開口付近における上下及び左右の壁面
には、接触部19が内側に向かって突設されている。こ
の接触部19は、雌側シールドコネクタ18の外側端子
31の外壁面に対して僅かな弾性を備えて接触可能とさ
れている。また、嵌合部3Aの先端の外周面には、テー
パー状の第3案内部30が設けられている。この第3案
内部30は、外側端子3をハウジング2に収容するとき
の案内をする。また、嵌合部3Aの先端の内周面には、
テーパー状の第2案内部32が設けられている(図6及
び図7では、十分には目立たない。詳しくは、図23を
参照)。この第2案内部32は、相手側の外側端子31
が外側端子3に差込み動作されるときの案内をする。ま
た、嵌合部3Aの後端中央には、外側端子3の側面26
の左右に一対のランス13が外側に突設されている。こ
のランス13は、撓み変形可能とされており、ハウジン
グ2のランス係合部12に弾性的に係合する。
【0020】また、ランス13の上方には、圧入片11
が切起こし形成されている。圧入片11は、外側端子3
の側面から左右外方へ張り出しており、ハウジング2の
凹溝10に押し込まれる。両圧入片11の張り出し幅
は、凹溝10の深さよりも僅かに大きくされている。圧
入片11の前端縁には、面取りがなされて案内部11A
が形成されており、圧入片11が凹溝10に挿入される
際に円滑な挿入操作の案内をする。また、嵌合部3Aの
上面において、後方中央には、絶縁部材組付片29が設
けられている。この絶縁部材組付片29は、嵌合部3A
の内側前方に向かって突設されており、外向きに撓み変
形可能とされている。この絶縁部材組付片29は、絶縁
部材4の溝部27の位置に合わせて設けられており、絶
縁部材4の係合突部28の後端縁に係合することで、絶
縁部材4を抜止めする。
【0021】また、嵌合部3Aの後端上部には、折り付
け片20が設けられている。折り付け片20は、嵌合部
3Aと基板組付部3Bとの後端を覆い、外側端子3の後
面を形成するものである。折り付け片20と嵌合部3A
の上面との境目には、左右両側縁から切り込み23が入
れられていると共に、境目には折曲げ線24が設けられ
ており、折り付け片20の折り付け操作が円滑に行われ
るようにされている。また、折り付け片20の後端付近
において、左右縁部からは係合片22が外方に突設され
ている。この係合片22は、下方に折り曲げられてい
る。また、係合片22の中央には、基板組付部3Bの外
面に接触する側に突部22Aが設けられている。
【0022】嵌合部3Aの後端に連続する基板組付部3
Bは、プリント基板15に組み付けられる。すなわち、
基板組付部3Bの下端には、下方に向かって左右一対の
基板組付タブ17が前後にずれた位置に突出されてお
り、この基板組付タブ17がプリント基板15のスルー
ホール15Aに嵌め込まれる。また、基板組付部3Bの
左右壁面には、係合孔21が開口されており、折り付け
片20が基板組付部3B側に折り付けられたときには、
折り付け片20の突部22Aが係合孔21に係合するこ
とで、折り付け片20と基板組付部3Bとが抜止めされ
る。
【0023】ハウジング2は、図8〜図10に示すよう
に、合成樹脂により一体に成形されており、その内部に
シールド端子6を収納した状態で雌側シールドコネクタ
18と嵌合する。ハウジング2の前方には、雌側シール
ドコネクタ18を収容可能なフード部8が備えられてい
る。また、ハウジング2の後部には、シールド端子6を
収容可能な収容部7が形成されている。収容部7はほぼ
同径状で前後に開口されており、その前方はフード部8
の内側に連通する連結口7Aとされ、その後方はシール
ド端子6の装着を開始する装着口7Bとされる。収容部
7の側壁9の上端部には、左右一対の凹溝10が凹設さ
れている。この凹溝10には、外側端子3の圧入片11
が押し込まれる。また、側壁9の中央部には、左右一対
のランス係合部12が設けられており、ここには、外側
端子3のランス13が係合する。また、ハウジング2の
両側面において、中央やや後方の下端部には、左右一対
の取付部14が突設されている。取付部14の中央に
は、上下に貫通する取付孔14Aが設けられている。こ
の取付孔14Aに組付ピン25が挿通されることで、ハ
ウジング2がプリント基板15に組み付けられる。ま
た、フード部8の内側の上壁面には、ロック突部16が
突設されている。このロック突部16は、雌側シールド
コネクタ18のロック部48とロック可能とされてい
る。
【0024】なお、プリント基板15には、シールド端
子6の下端から延出される三本の基板組付タブ5B,1
7の位置に合わせたところに、スルーホール15Aが開
口されている。また、ハウジング2の取付部14の取付
孔14Aに対応するところには、ピン孔15Bが開口さ
れている。
【0025】次に、上記のように構成された雄側シール
ドコネクタ1の組付け操作について説明する。まず、図
11を参照しつつ、内側端子5、絶縁部材4及び外側端
子3を組み付けてシールド端子6を組付ける操作につい
て説明する。内側端子5の連結タブ5Aの先端を絶縁部
材4の挿通孔4Bに挿入しつつ、内側端子5全体を絶縁
部材4に押し入れる。基板組付タブ5Bが絶縁部材4の
組付溝4Aに押し込まれたところで、内側端子5と絶縁
部材4との組付が完了する。一方、外側端子3は、折り
付け片20の折曲げ工程を残したところまで、折曲げ加
工しておく。この外側端子3の収容部7に対して装着口
7B側から、内側端子5と絶縁部材4を組付けたものを
収容する。所定の位置まで押し込むと、外側端子3の絶
縁部材組付片29が絶縁部材4の係合突部28に係合し
て、絶縁部材4が収容部7に抜止めされる。ここで、折
り付け片20を下方に折り曲げる。係合片22の突部2
2Aが係合孔21に嵌まり込むと、内側端子5と絶縁部
材4とが抜け止めされる。このとき、外側端子3の後面
が折り付け片20によって覆わる。こうして、シールド
端子6の組付が完了する。
【0026】次に、シールド端子6をハウジング2に組
付けるには、シールド端子6をハウジング2の収容部7
の装着口7Bから押し入れる。外側端子3の圧入片11
の位置と、ハウジング2の凹溝10の位置とを合わせつ
つ、シールド端子6を圧入すると、圧入片11が凹溝1
0に圧入される。
【0027】このとき、圧入片11の前端縁は、面取り
がなされて案内部11Aが形成されているため、凹溝1
0への圧入操作の開始が円滑に行われる。また、外側端
子3の先端の外周面には、第3案内部30が設けられて
いるため、外側端子3をハウジング2の収容部7に収容
するときの操作が円滑に行われる。
【0028】シールド端子6が所定の位置まで押し込ま
れると、シールド端子6とハウジング2との組付が完了
し、雄側シールドコネクタ1が完成する(図12及び図
13を参照)。なお、このとき、外側端子3の側面に設
けられたランス13は、収容部7の側壁9に設けられた
ランス係合部12に弾性的に係合している。
【0029】こうして、組み付けられた雄側シールドコ
ネクタ1では、シールド端子6とハウジング2とが、圧
入操作により組み付けられているため、シールド端子6
のがたつきが規制されており、外側端子3の先端がふら
つくことがない。
【0030】このようにして組付けが完了した雄側シー
ルドコネクタ1の内部において、フード部8と外側端子
3の嵌合部3Aとの間で形成される空間は、コネクタ受
入空間33とされる。両コネクタ1,18が嵌合すると
きには、このコネクタ受入空間33には、雌側シールド
コネクタ18のフード部50が挿入される。
【0031】次に、雄側シールドコネクタ1をプリント
基板15の所定の場所に組付ける。雄側シールドコネク
タ1の下端から延出する基板組付タブ5B,17をプリ
ント基板15のスルーホール15Aの位置に合わせて押
し込む。次に、ハウジング2の両側部に突設する取付部
14の取付孔14Aと、プリント基板15のピン孔15
Bとを合わせつつ、組付ピン25を挿通する。こうし
て、雄側シールドコネクタ1がプリント基板15に組み
付けられる(図14)。
【0032】[雌側シールドコネクタ]次に、図15〜
図20を参照しつつ、雌側シールドコネクタ18(本発
明において、「相手側コネクタ」に該当する。)につい
て説明する。図15には、雌側シールドコネクタ18を
組み付ける前の様子を示した。なお、以下の説明におい
て、雄側シールドコネクタ1との嵌合面を前側とし、図
15に示す方向により上下を表す。
【0033】雌側シールドコネクタ18には、ハウジン
グ42と、シールド端子43と、このシールド端子43
を抜止め保持するリテーナ44とが備えられている。シ
ールド端子43は、シールド電線34の内線34Aに連
結される内側端子45と、シールド電線34のシールド
線34Bに連結される外側端子31と、両端子31,4
5間を絶縁する絶縁部材47とから構成されている。内
側端子45の前部には、雄側の内側端子5の連結タブ5
Aを挟持可能な接続部45Aが備えられている。また、
接続部45Aの後方には、内線34Aに連結するバレル
部45Bが設けられている。
【0034】絶縁部材47は、絶縁性の合成樹脂により
一体に成形されており、その内部には内側端子45を収
容可能とされている。絶縁部材47の上面中央には、係
合溝47Aが凹設されている。この係合溝47Aには、
外側端子31の係合片31Cが嵌まり込み可能とされて
いる。また、絶縁部材47の前面には、タブ挿入孔55
が開口されている。このタブ挿入孔55には、雄側の内
側端子5の連結タブ5Aが進入可能とされている。ま
た、絶縁部材47の前面から側面に至る部分は、面取り
がなされて先細のテーパー状とされて、雌側案内部46
が設けられている。
【0035】外側端子31は導電性板材を折り曲げ形成
されてなり、その前部には絶縁部材47を収容可能な中
空状の組付部31Aが設けられている。この組付部31
Aの上面中央には、撓み変形可能な係合片31Cが設け
られている。また、外側端子31の後部には、シールド
線34Bをしめ付け可能なバレル部31Bが左右一対に
突設されている。
【0036】上記のように構成された外側端子31と、
内側端子45と、絶縁部材47とをシールド電線34に
連結した様子を図16に示す。なお、以下では、説明の
便宜のため、これらの三部材31,45,47が連結し
たものをシールド端子43と称する。
【0037】次に、ハウジング42について説明する。
ハウジング42は、合成樹脂により略直方体状に一体に
形成されており、その内部にはシールド端子43を収容
可能とされている。ハウジング42の上面前部からは、
雄側シールドコネクタ1とのロック用のロック部48が
後部に向かって延設されている。また、ハウジング42
の前部には、シールド端子43の前端周囲を覆うフード
部50が設けられている。また、フード部50の前面
は、コネクタ嵌合口50Aとして開放されている。ま
た、ハウジング42の内部において、中央から後部にか
けては、シールド端子43を収容する収容部49が形成
されている。収容部49の前方は、フード部50の内部
に連通する一方、収容部49の後方は、接続子挿入口4
9Aとしてハウジング42の後面側に開放している。こ
の接続子挿入口49Aの開口縁部分は、外側に向かって
広がる案内面51が設けられており、シールド端子43
の装着操作が円滑に行われるようになっている。また、
収容部49の下壁部分には、シールド端子43に弾性的
に係合するランス52が設けられている。また、ランス
52の下方には、撓み空間54が設けられている。この
撓み空間54は、後方に開口されており、ここにはリテ
ーナ44が挿入可能とされている。
【0038】次に、リテーナ44について説明する。リ
テーナ44は合成樹脂により一体に成形されており、撓
み空間54に挿入されて、ランス52の撓み変形を規制
することで、シールド端子43を抜止めする。リテーナ
44は、後端の基部63と、この基部63から前方に延
出された三本の突出片64,65とを備えている。三本
の突出片64,65のうち、中央のものは撓み規制用突
出片64とされており、ランス52下方の撓み空間54
に位置して、ランス52の撓み変形を規制する。また、
撓み規制用突出片64の左右両脇のには、一対の係合用
突出片65が突設されている。この係合用突出片65
は、互いに拡開方向及び窄み方向に撓み変形可能とされ
ている。詳細には説明しないが、係合用突出片65は、
ハウジング42に対して浅く挿入された仮係合位置と、
これよりも深く挿入された本係合位置との二ヶ所で係合
可能とされている。仮係合位置では、ランス52の撓み
変形を許容して、シールド端子43の装着を許容する一
方、本係合位置では、撓み規制用突出片64によって、
ランス52の撓み変形が規制されており、シールド端子
43が抜止め状態とされる。
【0039】次に、上記のように構成された雌側シール
ドコネクタ18の組付操作について、図17〜図20を
参照しつつ説明する。まず、ハウジング42にリテーナ
44を浅く挿入し、仮係合位置としておく(図17)。
次に、シールド端子43を、ハウジング42の接続子挿
入口49Aから挿入する。シールド端子43が正規の組
付位置まで押し込まれると、ランス52がシールド端子
43に係合して、シールド端子43が収容部49内に抜
止め状態で保持される(図18を参照)。
【0040】この状態から、リテーナ44をさらにハウ
ジング42側に押し込むと、リテーナ44が本係合位置
に至る。このとき、撓み規制用突出片64はランス52
の撓み空間54に位置して、ランス52の撓み変形を規
制している(図19)。こうして、シールド端子43
は、ランス52とリテーナ44とによって、二重に抜止
め保持された状態となる。
【0041】次に、上記のように構成された本実施形態
の作用及び効果について、図21〜図24を参照しつつ
説明する。図21に示すように、雄側シールドコネクタ
1をプリント基板15に組み付けた状態としておき、フ
ード部8の前方に雌側シールドコネクタ18を対向させ
る。次に、雌側シールドコネクタ18を雄側シールドコ
ネクタ1の内部に入れるようにして、嵌合操作を開始す
る。両コネクタ1,18を所定の位置まで嵌合すると、
ロック突部16とロック部48とがロックされて、抜止
め状態となる。このとき、雄側シールドコネクタ1のコ
ネクタ受入空間33には、雌側シールドコネクタ18の
フード部50が挿入されている。また、雄側シールドコ
ネクタ1の内側端子5は、絶縁部材47に開口されたタ
ブ挿入孔55から内部に進入して、雌側シールドコネク
タ18の内側端子45に接触している。また、雌側シー
ルドコネクタ18の外側端子31は、雄側シールドコネ
クタ1の外側端子3の内側に進入しており、接触部19
が外側端子31の外面に接触している(図24)。
【0042】ところで、雌雄コネクタ1,18の嵌合操
作の間には、雄側シールドコネクタ1の外側端子3の内
側に、雌側シールドコネクタ18の外側端子31が嵌ま
り込むようになっている。このとき、外側端子3の先端
の内周面には、第2案内部32が設けられている。この
ため、両外側端子3,31の接続操作が円滑に行われる
ようになっている。また、場合によっては、雌側シール
ドコネクタ18の外側端子31が正規の組み付け位置か
ら外れていることもありうる(図23を参照)。このよ
うな場合でも、第2案内部32があることで、外側端子
31の位置ずれを吸収して、両外側端子3,31の接合
を行うことができる。このように本実施形態によれば、
雄側シールドコネクタ1の外側端子3の圧入片11がハ
ウジング2の凹溝10に圧入されるので、シールド端子
6のがたつきが解消される。こうして、シールド端子6
のがたつきをなくしたため、従来の内筒部106が不要
となり、雄側シールドコネクタ1の全体を小型化でき
る。
【0043】本発明は前記実施形態に限定されるもので
はなく、例えば次に記載するようなものも本発明の技術
的範囲に含まれる。 (1)実施形態では、雄側のシールドコネクタに本発明
が適用されているが、本発明によれば、コネクタの雌雄
に拘わりなく実施できる。 (2)また、雄側シールドコネクタは、プリント基板に
組み付けられるものに限られず、電線の一端部分に組み
付けられるものでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における雄側シールドコネクタの分
解側面図
【図2】雄側の絶縁部材の側面図
【図3】図2におけるA−A断面図
【図4】図3におけるB−B断面図
【図5】雄側の外導体の正面図
【図6】図5におけるC−C断面図
【図7】図5におけるD−D断面図
【図8】雄側ハウジングの背面図
【図9】雄側ハウジングの正面図
【図10】雄側ハウジングの平断面図
【図11】雄側電気接続子を形成するときの様子を示す
側面図
【図12】雄側シールドコネクタの側断面図
【図13】雄側シールドコネクタの平断面図
【図14】雄側シールドコネクタをプリント基板に組み
付けたときの側面図
【図15】雌側シールドコネクタの分解斜視図
【図16】雌側のシールド端子にシールド電線を連結し
たときの斜視図
【図17】雌側ハウジングに電気接続子を組付ける前の
側断面図
【図18】電気接続子を正規位置まで装着し、ランスが
復帰変形したときの様子を示す側断面図
【図19】雌側シールドコネクタを組付けた後の側断面
【図20】雌側シールドコネクタの平断面図
【図21】雌雄シールドコネクタを組付ける前の側面図
【図22】雌雄シールドコネクタを組付ける前の平断面
【図23】雌雄シールドコネクタを組付けるさいの、両
外導体の先端部分の拡大図
【図24】雌雄シールドコネクタが嵌合したときの平断
面図
【図25】従来の雌雄両コネクタの嵌合前の側断面図
【図26】従来の雄側シールドコネクタの平断面図
【符号の説明】
1…雄側シールドコネクタ(シールドコネクタ) 2…ハウジング 3…外側端子 3A…嵌合部(外側端子の先端部) 4…絶縁部材 5…内側端子 6…シールド端子 7…収容部 8…フード部 10…凹溝 11…圧入片 11A…案内部 18…雌側シールドコネクタ(相手側コネクタ) 30…第3案内部 31…外側端子(相手側外側端子) 32…第2案内部 33…コネクタ受入空間 34…シールド電線 34A…内線 34B…シールド線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小出 隆史 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 (72)発明者 青山 雅彦 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 Fターム(参考) 5E021 FA09 FB11 FC21 FC32 LA15 LA21 5E023 AA01 AA13 BB02 BB04 BB22 CC23 EE02 EE14 GG02 HH12 HH15 HH17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールド電線の内線に接続される内側端
    子と前記シールド電線のシールド線に接続され前記内側
    端子の周囲を覆う外側端子と前記両端子間を絶縁状態に
    保持する絶縁部材とを備えたシールド端子をハウジング
    内に設けてなり、 このハウジングは、前記外側端子の先端部を突出させた
    状態で前記シールド端子を収容可能な収容部と、この収
    容部から軸方向に突出して前記収容部から突出する外側
    端子の先端部を覆うフード部とを備え、かつこのフード
    部と前記収容部から突出する外側端子の先端部との間で
    形成される空間が相手側コネクタが嵌合可能なコネクタ
    受入空間となったシールドコネクタであって、 前記シールド端子には外方へ向けて圧入片が張り出し形
    成され、前記収容部への収容のときには前記収容部の壁
    面に挿入方向に沿って形成された凹溝へ圧入されること
    でシールド端子の位置決めがなされることを特徴とする
    シールドコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記圧入片の先端縁は面取りがなされ
    て、前記凹溝への圧入片の押し込みを案内する案内部が
    形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシー
    ルドコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記外側端子の内側には、前記相手側コ
    ネクタにおける相手側外側端子が収容可能とされている
    とともに、前記外側端子の先端の内周面には、前記相手
    側外側端子の差込み動作収容を案内するテーパー状の第
    2案内部が設けられていることを特徴とする請求項1ま
    たは2のいずれかに記載のシールドコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記外側端子の先端の外周面には、この
    外側端子を前記収容部に収容するときの案内をするテー
    パー状の第3案内部が設けられていることを特徴とする
    請求項1〜3のいずれかに記載のシールドコネクタ。
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