JP3604009B2 - レバー式コネクタ - Google Patents

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    • H02B1/044Mounting through openings
    • H02B1/048Snap mounting

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パネル取付型のレバー式コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パネルに取り付けるタイプのレバー式コネクタとして、従来、特開平9−245886号公報に開示されているものがある。これは、雄側コネクタハウジングを予めパネルの取付孔に組み付けて待ち受け状態としておき、その雄側コネクタハウジングに対してレバーを備えた雌側コネクタハウジングを嵌合してレバー操作により両コネクタハウジングを正規嵌合状態にするようにしたものである。
【0003】
このようにパネルの外側でレバーを操作するコネクタの場合、嵌合状態においてパネルの外側に雌側コネクタハウジングの一部とレバーが突出することになることから、その分のスペースを確保する必要がある。ところが、例えば自動車のドアパネルにおけるヒンジ付近にコネクタを取り付けるような場合は、閉扉時にボディパネルとの間に十分なスペースが確保できないため、上記のような待ち受けタイプのレバー式コネクタの適用が困難である。
【0004】
そこで、予め両コネクタハウジングをドアパネルの外側で嵌合しておき、その嵌合済の両コネクタハウジングをパネルの取付孔に嵌合し、両コネクタハウジング及びレバーをドアパネルの内側に収容する構造が考案されている。これは、前端部にフード部を有する雄側コネクタハウジングにレバーを回動可能に支持し、そのレバーを予め待ち受け位置に待機させてそのカム溝の入口を正面側に開口させておき、その状態でフード部に雌側コネクタハウジングを浅く嵌めてそのカムフォロアをカム溝に進入させ、その後、レバーを嵌合位置側へ向けて回動させることによって両コネクタハウジングを嵌合するようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このようなレバー式コネクタの場合、両コネクタハウジングがパネルの内側に隠蔽された状態となるため、一旦パネルに取り付けた後では、レバーが待ち受け位置から嵌合位置へ回動されたか否かを目視によって検知することは困難である。そのため、両コネクタハウジングのパネルへの取付け作業が完了する前にレバーの位置を検知し、レバーが嵌合位置へ回動されていない状態のままパネルに取り付けられることを防止する手段が望まれていた。
【0006】
本願発明は上記事情に鑑みて創案され、レバーが待ち受け位置にある状態のままでパネルに取り付けられるのを防止することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、第1コネクタハウジングに回動可能に設けたレバーを待ち受け位置に待機させてそのカム溝に第2コネクタハウジングのカムフォロアを進入させ、その状態から前記レバーを嵌合位置へ回動させることにより前記両コネクタハウジングを嵌合し、嵌合済みとした状態でパネルに対してその取付孔に嵌め込むようにして取り付けられるようになっており、前記レバーが、前記第1コネクタハウジングに軸支された一対のアーム部と、この両アーム部を連結するとともに待ち受け位置と嵌合位置との間での回動に伴って弧状に変位する操作部とを備えた形態とされ、前記レバーが嵌合位置にある状態では前記取付孔の開口領域内に納まり、且つ前記レバーが待ち受け位置にある状態では前記取付孔の開口領域外へ突出することでその取付孔の孔縁と干渉するようにした干渉手段が設けられているレバー式コネクタにおいて、前記干渉手段が、前記アーム部における前記レバーの回動中心に関して前記操作部とは反対側の外縁部に配された可動干渉部と、前記第1コネクタハウジングの外面に前記操作部の変位経路に沿って突出するように形成され、且つ前記操作部とは非干渉の固定干渉部とを備えてなり、前記レバーが待ち受け位置にある状態では、前記可動干渉部と前記固定干渉部との少なくともいずれか一方が前記取付孔の開口領域の外部へ突出する構成とした。
【0008】
請求項2の発明は、第1コネクタハウジングに回動可能に設けたレバーを待ち受け位置に待機させてそのカム溝に第2コネクタハウジングのカムフォロアを進入させ、その状態から前記レバーを嵌合位置へ回動させることにより前記両コネクタハウジングを嵌合し、嵌合済みとした状態でパネルに対してその取付孔に嵌め込むようにして取り付けられ、前記レバーが、前記第1コネクタハウジングに軸支された一対のアーム部と、この両アーム部を連結するとともに待ち受け位置と嵌合位置との間での回動に伴って前記第1コネクタハウジングの外面に沿って弧状に変位する操作部とを備えた形態とされ、前記レバーが嵌合位置にある状態では前記取付孔の開口領域内に納まり、且つ前記レバーが待ち受け位置にある状態では前記取付孔の開口領域外へ突出することでその取付孔の孔縁と干渉するようにした干渉手段が設けられているレバー式コネクタにおいて、前記干渉手段が、前記アーム部における前記レバーの回動中心に関して前記操作部とは反対側の外縁部に配された可動干渉部と、前記第1コネクタハウジングの外面に前記操作部の変位経路に沿って弧状に突出するように形成され、且つ前記操作部とは非干渉の固定干渉部とを備えてなり、前記レバーが待ち受け位置にある状態では、前記可動干渉部と前記固定干渉部との少なくともいずれか一方が前記取付孔の開口領域の外部へ突出する構成とした。
【0009】
【発明の作用及び効果】
[請求項1の発明]
レバーが嵌合位置にある状態では干渉手段が取付孔の開口領域内に納まるので、レバー式コネクタを取付孔に嵌め込んでパネルに取り付けることができる。これに対し、レバーが待ち受け位置にある状態では、干渉手段が取付孔の開口領域外へ突出してその干渉手段の突出部分が取付孔の孔縁に引っ掛かるので、レバー式コネクタをパネルに取り付けることができない。
【0010】
[請求項2の発明
定干渉部は、第1コネクタハウジングの外面と操作部の変位軌跡との間のデッドスペースを利用して形成されているので、固定干渉部を設けることに起因してレバー式コネクタが大型化することが回避される。
【0011】
【発明の実施の形態】
[実施形態1]
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図6を参照して説明する。
本実施形態のレバー式コネクタAは、第1コネクタハウジング10と、この第1コネクタハウジング10に設けたレバー30と、第2コネクタハウジング20とからなり、両コネクタハウジング10,20を嵌合済みとした状態でパネルPに対しその取付孔Hに嵌め込むようにして取り付けられるようになっている。
【0012】
第1コネクタハウジング10は、全体として上下両端部が半円形となった長円形をなしており、その後端部外周には、長円形をなすフランジ部11と、そのフランジ部11よりも少し前方に位置する弾性抜止片12とが形成されている。また、第1コネクタハウジング10には、前方へ突出するフード部13が形成されている。フード部13は第1コネクタハウジング10に比べて高さ寸法と幅寸法が小さく、正面側から見ると、第1コネクタハウジング10の上面とフード部13の上面との間、及び第1コネクタハウジング10の左右側面とフード部13の左右両側面との間に、夫々、段差があり、この段差によって確保される上下反転の略U字形をなすスペース14にレバー30が配されている。また、フード部13内には前方から第2コネクタハウジング20が嵌入されるようになっていて、この第2コネクタハウジング20の左右両外側面には、一対のカムフォロア21が突出形成されている。また、フード部13の左右両外側面には一対の軸部15が形成されていて、この軸部15にレバー30が支持されている。
【0013】
レバー30は、操作部31の左右両端から一対の板状をなすアーム部32を互いに平行に突成したものであって、換言すると、一対のアーム部32を操作部31によって連結した形態となっている。レバー30は、両アーム部32の軸受孔33を軸部15に嵌合させることで、待ち受け位置と嵌合位置との間で回動し得るようになっている。レバー30が図3に示す待ち受け位置にある状態では、アーム部32に形成したカム溝34の入り口が前方(図1及び図3における右方)に開口された状態となり、カム溝34に第2コネクタハウジング20のカムフォロア21が進入できるようになっている。また、レバー30が待ち受け位置から図1に示す嵌合位置へ変位すると、カム溝34とカムフォロア21との係合によるテコ作用によって両コネクタハウジング10,20が嵌合状態となる。
【0014】
また、レバー30が待ち受け位置にあるときには、操作部31が第1コネクタハウジング10のフード部13の上面における前端部に位置し、レバー30が嵌合位置へ回動するのに伴い、操作部31がフード部13の上面に沿って後方へ円弧を描きつつフード部13の後端位置まで変位する。この操作部31の変位軌跡は、フード部13の前端(待ち受け位置)ではフード部13の上面に近接し、フード部13の後端(嵌合位置)に向かうほどフード部13の上面から上方へ次第に離間するような円弧を描く。
【0015】
両コネクタハウジング10,20を嵌合する際には、まず、レバー30を待ち受け位置に待機させた状態でフード部13に第2コネクタハウジング20を浅く嵌め込み、そのカムフォロア21をカム溝34の入り口に進入させる(図3を参照)。次に、この状態からレバー30を図1及び図3における反時計周り方向へ回動させると、カム溝34とカムフォロア21の係合によるテコ作用により、レバー30に付与する操作力が小さくても、両コネクタハウジング10,20の嵌合が円滑に進み、レバー30が嵌合位置に達すると両コネクタハウジング10,20が正規の嵌合状態となる。
【0016】
このようにして両コネクタハウジング10,20を嵌合済みの状態としたレバー式コネクタAは、第1コネクタハウジング10のフード部13を先に向けてパネルPの表側(図1及び図3における左側)から長円形(第1コネクタハウジング10の外周と相似形)の取付孔Hに嵌め込まれ、第1コネクタハウジング10のフランジ部11を取付孔Hの孔縁に対して表側から当接させるとともに、弾性抜止片12の突起12Aを取付孔Hの孔縁に対して裏側から係止させることにより、パネルPに取り付けられる。
【0017】
さて、本実施形態のレバー式コネクタAには、レバー30が待ち受け位置にある状態のままで取付孔Hに取り付けられてしまうことを防止するための干渉手段40が設けられている。干渉手段40は、フード部13の上面(第1コネクタハウジング10の外面)に形成された固定干渉部16と、レバー30のアーム部32に形成された可動干渉部35とから構成されている。
上述のようにレバー30の操作部31はフード部13の上面に沿って円弧を描いて変位することから、その操作部31の変位軌跡とフード部13の上面との間はデッドスペースとなっているのであるが、固定干渉部16はそのデッドスペースを利用して形成されている。即ち、固定干渉部16は、フード部13の上面から立ち上がるとともに前後方向(操作部31の変位方向と概ね同じ方向)に沿って延びるリブ状をなし、左右一対設けられている。固定干渉部16の上面は、操作部31の回動軌跡に沿うような略円弧状をなしていて、レバー30が待ち受け位置と嵌合位置との間のいずれの位置にあっても、操作部31と固定干渉部16とが干渉しないようになっている。
【0018】
一方、可動干渉部35は、アーム部32の外縁部に形成されており、レバー30が待ち受け位置にある状態では可動干渉部35がアーム部32の下端に位置するようになっている。この可動干渉部35と操作部31との位置関係については、可動干渉部35が、アーム部32におけるレバー30の回動中心(軸部15,軸受孔33)に関して操作部31とは反対側の外縁部に配されていることになる。また、可動干渉部35と固定干渉部16との位置関係については、レバー30が待ち受け位置にある状態では、レバー30の回動中心に関して可動干渉部35と固定干渉部16とが互いに正反対の位置に配されることになる。
【0019】
また、可動干渉部35の上下方向の位置については、レバー30が待ち受け位置にあるときの可動干渉部35の下端の位置は、レバー30が嵌合位置にあるときの可動干渉部35の下端の位置よりも低い位置にある。換言すると、第1コネクタハウジング10を正面から見た状態において、レバー30が待ち受け位置にあるときの可動干渉部35は第1コネクタハウジング10の外周よりも下方へ突出し、レバー30が嵌合位置にあるときの可動干渉部35は第1コネクタハウジング10の外周とフード部13の外周との間の段差によって構成されたスペース14内に納まった状態となる。尚、レバー30が嵌合位置にある状態では、レバー30の可動干渉部35以外の部分も全て第1コネクタハウジング10の外周とフード部13の外周との間の段差によって構成されるスペース14内に納まった状態となっている。
【0020】
次に、本実施形態の作用を説明する。
レバー30が嵌合位置にある状態では、図2に示すように、干渉手段40である固定干渉部16と可動干渉部35の双方が、取付孔Hの開口領域内に納まる状態となるので、レバー式コネクタAを取付孔Hに嵌め込むときには、双方の上下左右の位置が整合していれば、引っ掛かりを生じることなく、レバー式コネクタAを取付孔H内に嵌め込むことができる。
【0021】
これに対し、レバー30が待ち受け位置にある状態では、干渉手段40が取付孔Hの開口領域外へ突出する状態となって取付孔Hの孔縁と干渉する。即ち、フード部13を取付孔Hに嵌め込んだときに、図4に示すように、レバー式コネクタAを取付孔Hに対して上方へずらして固定干渉部16の上面を取付孔Hの内周に当接させた状態にしても、レバー30の下端の可動干渉部35が、取付孔Hの開口領域の外部へ突出して取付孔Hの下端部の孔縁と干渉する。したがって、取付孔Hにレバー式コネクタAを嵌め込むことはできない。
【0022】
この場合、取付孔Hに対してレバー式コネクタAを図4の位置よりも上方へずらしても、固定干渉部16と可動干渉部35の双方、もしくは固定干渉部16のみが、取付孔Hの開口領域外へはみ出して取付孔Hの孔縁と干渉するため、取付孔Hにレバー式コネクタAを嵌め込むことはできない。
このように本実施形態によれば、レバー30が嵌合位置にある状態では取付孔Hの開口領域内に納まり、且つレバー30が待ち受け位置にある状態では取付孔Hの開口領域外へ突出することでその取付孔Hの孔縁と干渉するようにした干渉手段40を備えているので、レバー30が待ち受け位置にある状態のままでレバー式コネクタAがパネルPに取り付けられることが防止されている。
【0023】
また、固定干渉部16は、第1コネクタハウジング10の外面と操作部31の変位軌跡との間のデッドスペースを利用して形成されているので、固定干渉部16を設けるに際してレバー30を大型化する必要がなく、ひいてはレバー式コネクタAを大型化せずに済んでいる。
[他の実施形態]
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【0024】
(1)上記実施形態ではレバーに設けた可動干渉部と第1コネクタハウジングに設けた固定干渉部とによって干渉手段を構成したが、本発明によれば、レバーに設けた可動干渉部のみによって干渉手段を構成してもよく、レバーにその回動中心に関して互いに反対側に位置する2つの可動干渉部を設けてその2つの可動干渉部によって干渉手段を構成するようにしてもよい。
(2)上記実施形態では可動干渉部をレバーにおける回動中心に関して操作部とは反対側に配したが、本発明によれば、操作部に可動干渉部を設けてもよい。この場合、レバーが待ち受け位置から嵌合位置へ回動するのに伴って、可動干渉部が第1コネクタハウジングの外面に接近するような軌道で変位するようにすればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1においてレバーが嵌合位置にあってパネルに取り付けられた状態をあらわす側面図
【図2】レバーが嵌合位置にある状態の第1コネクタハウジングの正面図
【図3】レバーが待ち受け位置にある状態で取付孔への取付けを行っている状態をあらわす側面図
【図4】レバーが待ち受け位置にあって干渉手段が取付孔の孔縁と干渉している状態をあらわす正面図
【図5】レバーが待ち受け位置にある状態の第1コネクタハウジングの平面図
【図6】レバーが待ち受け位置にある状態の第1コネクタハウジングの斜視図
【符号の説明】
A…レバー式コネクタ
P…パネル
H…取付孔
10…第1コネクタハウジング
16…固定干渉部
20…第2コネクタハウジング
21…カムフォロア
30…レバー
31…操作部
32…アーム部
34…カム溝
35…可動干渉部
40…干渉手段

Claims (2)

  1. 第1コネクタハウジングに回動可能に設けたレバーを待ち受け位置に待機させてそのカム溝に第2コネクタハウジングのカムフォロアを進入させ、その状態から前記レバーを嵌合位置へ回動させることにより前記両コネクタハウジングを嵌合し、嵌合済みとした状態でパネルに対してその取付孔に嵌め込むようにして取り付けられるようになっており、
    前記レバーが、前記第1コネクタハウジングに軸支された一対のアーム部と、この両アーム部を連結するとともに待ち受け位置と嵌合位置との間での回動に伴って弧状に変位する操作部とを備えた形態とされ、
    前記レバーが嵌合位置にある状態では前記取付孔の開口領域内に納まり、且つ前記レバーが待ち受け位置にある状態では前記取付孔の開口領域外へ突出することでその取付孔の孔縁と干渉するようにした干渉手段が設けられているレバー式コネクタにおいて、
    前記干渉手段が、
    前記アーム部における前記レバーの回動中心に関して前記操作部とは反対側の外縁部に配された可動干渉部と、
    前記第1コネクタハウジングの外面に前記操作部の変位経路に沿って突出するように形成され、且つ前記操作部とは非干渉の固定干渉部とを備えてなり、
    前記レバーが待ち受け位置にある状態では、前記可動干渉部と前記固定干渉部との少なくともいずれか一方が前記取付孔の開口領域の外部へ突出する構成としたことを特徴とするレバー式コネクタ。
  2. 第1コネクタハウジングに回動可能に設けたレバーを待ち受け位置に待機させてそのカム溝に第2コネクタハウジングのカムフォロアを進入させ、その状態から前記レバーを嵌合位置へ回動させることにより前記両コネクタハウジングを嵌合し、嵌合済みとした状態でパネルに対してその取付孔に嵌め込むようにして取り付けられ、
    前記レバーが、前記第1コネクタハウジングに軸支された一対のアーム部と、この両アーム部を連結するとともに待ち受け位置と嵌合位置との間での回動に伴って前記第1コネクタハウジングの外面に沿って弧状に変位する操作部とを備えた形態とされ、
    前記レバーが嵌合位置にある状態では前記取付孔の開口領域内に納まり、且つ前記レバーが待ち受け位置にある状態では前記取付孔の開口領域外へ突出することでその取付孔の孔縁と干渉するようにした干渉手段が設けられているレバー式コネクタにおいて、
    前記干渉手段が、
    前記アーム部における前記レバーの回動中心に関して前記操作部とは反対側の外縁部に配された可動干渉部と、
    前記第1コネクタハウジングの外面に前記操作部の変位経路に沿って弧状に突出するように形成され、且つ前記操作部とは非干渉の固定干渉部とを備えてなり、
    前記レバーが待ち受け位置にある状態では、前記可動干渉部と前記固定干渉部との少なくともいずれか一方が前記取付孔の開口領域の外部へ突出する構成としたことを特徴とするレバー式コネクタ。
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