JP4989502B2 - レバー嵌合式コネクタ - Google Patents

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    • H01R13/62938Pivoting lever comprising own camming means

Description

本発明は、雄コネクタに取り付けられたレバーを回動させることにより、前記雄コネクタを、雌コネクタに嵌合した嵌合状態と、雌コネクタに嵌合していない非嵌合状態とにわたって移動させるレバー嵌合式コネクタに関するものである。
従来、多極の端子を有する雄・雌両コネクタを嵌合または嵌合解除させる際に、レバーを用いて操作力を低減させるレバー嵌合式コネクタが採用されている(例えば特許文献1を参照。)。
かかるレバー嵌合式コネクタは、図6に示されている。図6に示すレバー嵌合式コネクタ100は、電線104の端末に接続された雄コネクタ102と、中央部のボス部収容穴111a,111bが雄コネクタ102の側面のボス部121a,121bに回動自在に取り付けられたレバー101と、雄コネクタ102が挿入される嵌合空間を有する雌コネクタ103と、を有している。
上記レバー101は、雄コネクタ102の両側面に重ねられる一対の側板とこれら一対の側板の他端部同士を連結した操作部114とを有している。また、側板は、中央部に前記ボス部121a,121bを位置付ける前記ボス部収容穴111a,111bが設けられ、一端側にレバー回動時の支点となる支点突起112が設けられ、他端側の下端に仮止め係当片113が設けられている。この仮止め係当片113は、嵌合動作の初期段階において、雄コネクタ102の側面から突出した仮止め凸部122よりも雌コネクタ103から離れた側に位置付けられることにより、レバー101の雌コネクタ103側への回動を不能にするためのものである。
上記雌コネクタ103は、上記嵌合空間を有する雌型のコネクタハウジングを有している。このコネクタハウジングの前記嵌合空間を構成する内壁には、該内壁の上端から前記嵌合空間の奥側に延びた支点突起案内溝136と、この支点突起案内溝136に連なり該支点突起案内溝136と交差する方向に延びた支点突起収容溝137と、板状の解除板部135と、が設けられている。
上記支点突起収容溝137は、レバー101の回動時において支点突起112を位置付けこの支点突起112をレバー101の支点として作用させるための溝であり、上記支点突起案内溝136は、支点突起112が支点突起収容溝137に位置付けられるまでに通過する溝である。即ち、支点突起案内溝136は、支点突起112を支点突起収容溝137に案内する溝である。
上記解除板部135は、雄コネクタ102が雌コネクタ103に近付けられるにしたがって仮止め係当片113の内側に進入して該仮止め係当片113を外側に撓ませることにより、該仮止め係当片113を仮止め凸部122の雌コネクタ103側に乗り越えさせるものである。また、この仮止め係当片113が仮止め凸部122を乗り越えることにより、レバー101の回動不能状態が解除される。
上記レバー嵌合式コネクタ100は、図6(a)に示すように、支点突起112が、支点突起案内溝136を通された後に支点突起収容溝137内に位置付けられ、この状態で、操作部114が雌コネクタ103側に押圧されてレバー101が回動されることにより、支点突起112が支点として作用されるとともにボス部収容穴111a,111bが作用点として作用されて、雄コネクタ102が前記嵌合空間の奥側に押し込まれて雌コネクタ103に嵌合される。そして、嵌合されると同時にレバー101に設けられた図示しないロックアームが雌コネクタ103に係止することにより、レバー101に意図しない外力がかかった時に該レバー101が移動することが防止される。また、レバー嵌合式コネクタ100は、嵌合状態において、操作部114が雌コネクタ103から離れる方向に押圧されることなどにより、嵌合解除される。
特開2000−91026号公報
上述した従来のレバー嵌合式コネクタ100は、何らかの都合により雄コネクタ102と雌コネクタ103とが図6(b)に示す中途嵌合状態になることがあった。そして、この中途嵌合状態を解除してコネクタ102,103の端子同士が導通していない状態に戻すために雄コネクタ102の電線104を引っ張ると、図6(c)に示すように、仮止め係当片113が仮止め凸部122よりも雌コネクタ103から離れた側に戻らないことがあるという問題があった。また、このような状態で再度操作部114を押圧して嵌合作業を行おうとすると、レバー101が規定のタイミングよりも早期に回動を開始してしまい、雄コネクタ102を雌コネクタ103に嵌合させることができないという問題があった。また、前記中途嵌合状態とは、雄コネクタ102の端子と雌コネクタ103の端子とが導通状態にあり、前記ロックアームが雌コネクタ103に係止していない状態を意味する。
この原因を本発明の発明者らが調べたところ、以下のことが判明した。即ち、中途嵌合状態のレバー嵌合式コネクタ100において、操作部114を雌コネクタ103から離れる方向に押圧した場合は、支点突起112の外縁部が符号138で示す支点突起収容溝137の縁壁に当接してレバー101が回動しながら、この支点突起112が支点突起収容溝137から支点突起案内溝136内に移動するので、この支点突起112が支点突起案内溝136内に位置付けられた状態で、仮止め係当片113が仮止め凸部122よりも雌コネクタ103から離れた側に戻っているのであるが、上述したように雄コネクタ102の電線104を引っ張って前記中途嵌合状態を解除しようとした場合は、支点突起112の外縁部が前記縁壁138に当接せず、レバー101が回動されないままこの支点突起112が支点突起収容溝137から支点突起案内溝136内に移動することがあるので、この支点突起112が支点突起案内溝136内に位置付けられた状態で仮止め係当片113が仮止め凸部122よりも雌コネクタ103から離れた側に戻っていない状態を引き起こしてしまうということが判明した。
さらに、電線104を引っ張って前記中途嵌合状態を解除しようとした場合に、支点突起112の角部112a(支点突起112の外縁部のうち最もレバー101の一端側に位置付けられ、平面形状が緩やかな角状に設けられた部分であり、レバー101が回動し始めた時に最初に縁壁138に当接する部分を言う。)が前記縁壁138に当接せず、レバー101が回動されないままこの支点突起112が支点突起収容溝137から支点突起案内溝136内に移動することがあるのは、前記角部112aと支点突起案内溝136の縁壁139との間に生じる隙間の寸法関係に起因していることが判明した。
従って、本発明は、雄コネクタと雌コネクタとの中途嵌合状態をどのような方法で解除しても、解除後に必ずレバーを回動不能状態に復帰させることができるレバー嵌合式コネクタを提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、雄コネクタと、中央部が前記雄コネクタの側面のボス部に回動自在に取り付けられたレバーと、前記雄コネクタが挿入される嵌合空間を有する雌コネクタと、を有し、そして、前記レバーの一端側に設けられた支点突起が、前記嵌合空間を構成する内壁に設けられた支点突起収容溝内に位置付けられた状態で、当該レバーの他端側の操作部が前記雌コネクタ側に押圧されて該レバーが回動されることにより、前記支点突起が支点として作用するとともに前記中央部が作用点として作用して、前記雄コネクタが嵌合方向に沿って前記嵌合空間の奥側に押し込まれて前記雌コネクタに嵌合され、さらに、中途嵌合状態において、前記操作部が前記雌コネクタから離れる方向に押圧されるか、または、前記雄コネクタに接続された電線が引っ張られることにより、これらコネクタの端子同士が導通していない非嵌合状態に戻されるレバー嵌合式コネクタであって、(イ)前記支点突起収容溝が、前記内壁の上端から前記嵌合方向に沿って前記嵌合空間の奥側に延びた支点突起案内溝の、前記上端から離れた下端に連なりかつ前記嵌合方向と交差する方向に延びた溝で構成され、(ロ)前記レバーに、嵌合動作の初期段階において、前記雄コネクタの側面から突出した仮止め凸部よりも前記雌コネクタから離れた側に位置付けられることにより、当該レバーの前記雌コネクタ側への回動を不能にする仮止め係当片が設けられ、(ハ)前記内壁に、前記雄コネクタが前記雌コネクタに近付けられるにしたがって前記仮止め係当片の内側に進入して該仮止め係当片を外側に撓ませることにより、該仮止め係当片を前記仮止め凸部の前記雌コネクタ側に乗り越えさせて前記レバーの回動不能状態を解除する、解除板部が設けられ、そして、(ニ)前記嵌合動作の初期段階の前記支点突起が前記支点突起案内溝内に位置付けられている状態において、前記支点突起と前記支点突起案内溝の前記支点突起収容溝側の縁壁との間に生じる隙間をXとし、前記仮止め係当片と前記仮止め凸部との間に生じる隙間をYとし、前記レバーの回転中心から前記支点突起までの距離をaとし、前記レバーの回転中心から前記仮止め係当片までの距離をbとすると、X×b<Y×aを満たしていることを特徴とするレバー嵌合式コネクタである。
例えば、図5に示す本発明品のレバー嵌合式コネクタ10は、嵌合動作の初期段階において、雄コネクタ2とこの雄コネクタ2に取り付けられて回動不能状態に保たれた状態のレバー1とが雌コネクタ3の嵌合空間の開口から奥側に挿入されるとともに、支点突起12が支点突起案内溝36の上端から下端に通される。この際、支点突起12は、その角部12aが支点突起案内溝36の縁壁39との間に隙間Xを生じた状態で通される。また、この際、レバー1は、仮止め係当片13が仮止め凸部22よりも雌コネクタ3から離れた側に位置付けられ、かつ、仮止め係当片13がその下端部18aと仮止め凸部22の上端部との間に隙間Yを生じた状態で回動不能状態に保たれている。
そして、雄コネクタ2及びレバー1の自重によりこれらが挿入可能なところまで挿入され、解除板部35が仮止め係当片13に当接した状態において、操作部14が雌コネクタ3側に押圧されることにより、解除板部35の先端が仮止め係当片13の内側に進入してこの仮止め係当片13を仮止め凸部22の反対側に乗り越えさせる。このことにより、レバー1の回動不能状態が解除される。そして、この状態において、操作部14が雌コネクタ3側にさらに押圧されることにより、レバー1の回動が開始されるとともに、角部12aが縁壁38に当接して支点として作用し、ボス部収容穴11a,11bが作用点として作用して、ボス部21a,21bを嵌合方向Kに沿って嵌合空間の奥側に押し込み、雄コネクタ2の端子と雌コネクタ3の端子とが導通する。
上述したレバー嵌合式コネクタ10は、電線4が引っ掛かるなどの何らかの都合により、雄コネクタ2と雌コネクタ3とが完全嵌合せずに、中途嵌合状態になることがある(図3を参照。)。この中途嵌合状態を解除して雄コネクタ2の端子と雌コネクタ3の端子とが導通していない状態に戻すために、雄コネクタ2の電線4を引っ張った場合、角部12aが縁壁38に当たり、レバー1が回動しながら当該レバー1及び雄コネクタ2が雌コネクタ3から離れていく。
このようなレバー1の回動は、支点突起12と縁壁38との掛かり代(嵌合方向Kと直交する直交方向の掛かり代)が0になると止まるので、この掛かり代が0になった時に仮止め係当片13が仮止め凸部22よりも雌コネクタ3から離れた側に戻っているように、レバー1と雄コネクタ2と雌コネクタ3とを形成すれば、雄コネクタ2と雌コネクタ3との中途嵌合状態をどのような方法で解除しても、解除後に必ずレバー1を回動不能状態に復帰させることができることになる。
即ち、「雄コネクタ2と雌コネクタ3との中途嵌合状態をどのような方法で解除しても、解除後に必ずレバー1を回動不能状態に復帰させることができるレバー嵌合式コネクタ10」を構成するためには、このレバー嵌合式コネクタ10が、「電線4を引っ張って前記中途嵌合状態を解除しようとした場合において、支点突起12と縁壁38との掛かり代が0の状態、即ち支点突起12と縁壁39との間に生じる前記直交方向の隙間が0の状態、で、仮止め係当片13と仮止め凸部22との間に生じる嵌合方向Kの隙間が0よりも大きい」という条件を満たしていれば良い。
また、本発明品のレバー嵌合式コネクタ10は、図5に示す点Pを回転中心として移動する。よって、レバー1の回転中心Pから支点突起12の角部12aまでの距離をaとすると、レバー1が回動することによる角部12aの移動軌跡は、点Pを中心とする半径aの円Aの円周上に存在する。また、レバー1の回転中心Pから仮止め係当片13の下端部18aまでの距離をbとすると、レバー1が回動することによる下端部18aの移動軌跡は、点Pを中心とする半径bの円Bの円周上に存在する。そして、この角部12aが縁壁38と当接する位置から図5に示す位置に移動した際のレバー1の回転角をθとし、レバー1がθ回動した際の角部12aの移動軌跡の距離をxとし、レバー1がθ回動した際の下端部18aの移動軌跡の距離をyとすると、以下の式が成立する。
x×b=y×a…式1
また、図5における「支点突起12と縁壁39との間に生じる前記直交方向の隙間の寸法」は、前述した「レバー1がθ回動した際の角部12aの移動軌跡の距離x」と近似した数値となり、図5における「仮止め係当片13と仮止め凸部22との間に生じる嵌合方向Kの隙間寸法」は、前述した「レバー1がθ回動した際の下端部18aの移動軌跡の距離y」と近似した数値となることが同図から言える。よって「支点突起12と縁壁39との間に生じる前記直交方向の隙間が0の状態で、仮止め係当片13と仮止め凸部22との間に生じる嵌合方向Kの隙間が0よりも大きい」という条件を満たすには、レバー嵌合式コネクタ10が以下の式を満たしていれば良い。
支点突起12と縁壁39との間に生じる前記直交方向の隙間の寸法×b<仮止め係当片13と仮止め凸部22との間に生じる嵌合方向Kの隙間寸法×a…式2
そして、本発明品のレバー嵌合式コネクタ10は、上述したように、「支点突起12が支点突起案内溝36内に位置付けられている状態において、角部12aと縁壁39との間には隙間Xが生じているとともに、下端部18aと仮止め凸部22の上端部との間には隙間Yが生じている。」ことから、本発明品のレバー嵌合式コネクタ10は、以下の式を満たしていれば、雄コネクタ2と雌コネクタ3との中途嵌合状態をどのような方法で解除しても、解除後に必ずレバー1を回動不能状態に復帰させることができる。
X×b<Y×a…式3
このように、雄コネクタ2と雌コネクタ3との中途嵌合状態をどのような方法で解除しても、解除後に必ずレバー1を回動不能状態に復帰させることができるレバー嵌合式コネクタ10を構成するためには、このレバー嵌合式コネクタ10が、「X×b<Y×a…式3」を満たしていれば良いことが明らかとなった。
請求項1に記載された発明によれば、雄コネクタと雌コネクタとの中途嵌合状態をどのような方法で解除しても、解除後に必ずレバーを回動不能状態に復帰させることができるので、このレバー嵌合式コネクタの取り扱いを容易にすることができ、また、このレバー嵌合式コネクタが破損することを防止できる。
以下、本発明の一実施の形態にかかるレバー嵌合式コネクタ10を図1ないし図5を参照して説明する。
図1に示す本実施形態のレバー嵌合式コネクタ10は、雄型のコネクタ(以下、雄コネクタと呼ぶ。)2と、この雄コネクタ2のコネクタハウジング20に回動自在に設けられたレバー1と、雄コネクタ2が挿入される嵌合空間31を有するコネクタハウジング30を有する雌型のコネクタ(以下、雌コネクタと呼ぶ。)3と、を有し、レバー1を雌コネクタ3側に回動させることにより、雄コネクタ2を嵌合方向Kに沿って嵌合空間31の奥側に押し込んで雌コネクタ3に嵌合させ、そして、レバー1を雌コネクタ3から離れる方向に回動させることにより、雄コネクタ2を雌コネクタ3から離して嵌合解除させるレバー嵌合式コネクタ10である。
上記雄コネクタ2は、図1に示すように、絶縁性の合成樹脂により矩形に設けられたコネクタハウジング20と、このコネクタハウジング20に収容された雌型の端子と、を有している。前記コネクタハウジング20は、互いに相対する側面20a,20bと、これら側面20a,20bの両端部同士を連結した連結面20c,20dと、を有している。また、側面20a,20bの長手方向の中央部には、円柱状のボス部21a,21bが、互いに間隔をあけて設けられている。また、前記長手方向は、図1に示す嵌合方向Kと直交する方向である。また、側面20a,20bの長手方向の両端には、側面20a,20bの表面から突出した一対の仮止め凸部22が設けられている。
上記レバー1は、絶縁性の合成樹脂で構成され、図1に示すように、互いに平行に配されかつ一端部同士が間隔をあけて互いに分離された一対の側板16a,16bと、この一対の側板16a,16bの他端部同士を連結した操作部14と、を有している。この操作部14は、レバー1を回動させる際に荷重が加えられる箇所、即ちレバー1の力点、である。また、操作部14には、雄コネクタ2を雌コネクタ3に完全嵌合させた状態において、雌コネクタ3側のコネクタハウジング30に係止するロックアーム15が設けられている。このロックアーム15がコネクタハウジング30に係止することにより、レバー1に意図しない外力がかかった時に該レバー1が移動することが防止される。
上記一対の側板16a,16bは、その一端部に支点突起12が設けられている。この支点突起12は、雌コネクタ3側のコネクタハウジング30に設けられた支点突起収容溝37内に位置付けられることにより、コネクタハウジング30に引っ掛かってレバー1の支点をなす。また、支点突起12よりも前記他端側に、前述したボス部21a,21bをそれぞれ位置付ける一対のボス部収容穴11a,11bが設けられている。これらボス部収容穴11a,11bは、レバー1の作用点をなす。
また、一対の側板16a,16bは、前記他端側の下端に仮止め係当片13が設けられている。この仮止め係当片13は、コネクタ2,3同士の嵌合動作の初期段階において、前述した仮止め凸部22よりも雌コネクタ3から離れた側に位置付けられることにより、レバー1の雌コネクタ3側への回動を不能にするためのものである。この仮止め係当片13は、仮止め凸部22に当接する下端部18aを有する当接凸部18と、この当接凸部18に連なり、側板16a,16bの前記他端側に延びた可撓片17と、で構成されている。この可撓片17は、当接凸部18よりも厚みが小さく形成されており、撓みやすく形成されている。
上記雌コネクタ3は、図1に示すように、絶縁性の合成樹脂で構成され、上記嵌合空間31を有する雌型のコネクタハウジング30と、このコネクタハウジング30に収容された雄型の端子と、を有している。この雄型の端子は、雄コネクタ2の雌型の端子と嵌合される。
上記コネクタハウジング30は、互いに相対する側面30a,30bと、これら側面30a,30bの両端部同士を連結した連結面30c,30dと、嵌合空間31の開口と反対側に設けられた前記端子を支持する底面32と、を有している。また、これら側面30a,30bと、連結面30c,30dと、底面32と、で嵌合空間31を構成している。この側面30a,30bの内面(請求項中の内壁)には、該内面の上端(底面32から離れた側の端を意味する。)から嵌合方向Kに沿って嵌合空間31の奥側に延びた支点突起案内溝36と、この支点突起案内溝36の前記上端から離れた下端に連なり該支点突起案内溝36と交差する方向に延びた支点突起収容溝37と、板状の解除板部35と、が設けられている。
上記支点突起収容溝37は、レバー1の回動時において支点突起12を位置付けこの支点突起12をレバー1の支点として作用させるための溝である。この支点突起収容溝37は、前記内面の上端側に位置してレバー1の回動時に支点突起12の外縁部と当接する縁壁38を有して構成されている。また、上記支点突起案内溝36は、支点突起12が支点突起収容溝37に位置付けられるまでに通過する溝である。この支点突起案内溝36は、前記縁壁38に連なり、嵌合方向Kに沿って前記内面の上端に向かって延びた縁壁39を有して構成されている。
上記解除板部35は、嵌合動作の初期段階において、雄コネクタ2が雌コネクタ3に近付けられるにしたがって可撓片17の内側に進入して該可撓片17を一対の側板16a,16bの相対する方向に沿った外側に撓ませることにより、当接凸部18を仮止め凸部22の雌コネクタ3側に乗り越えさせるためのものである。この解除板部35は、側面30a,30bの内面と相対して設けられた相対壁34に一体に設けられている。また、解除板部35の上端には、図1に示すように、嵌合方向Kに沿って嵌合空間31の奥側に向かうにしたがって徐々に厚みが大きくなるように設けられたテーパ部35aが設けられている。
上記構成のレバー嵌合式コネクタ10は、嵌合動作の初期段階において、図2(a)に示すように、雄コネクタ2とこの雄コネクタ2に取り付けられて回動不能状態に保たれた状態のレバー1とが雌コネクタ3の嵌合空間31の開口から奥側に挿入されるとともに、支点突起12が支点突起案内溝36の上端から下端に通される。この際、支点突起12は、図2(c)に示すように、その角部12aが支点突起案内溝36の縁壁39との間に隙間Xを生じた状態で通される。即ち、特許請求の範囲に記載した、「支点突起12と支点突起案内溝36の支点突起収容溝37側の縁壁39との間に生じる隙間」とは、「角部12aと縁壁39との間に生じる、嵌合方向Kと直交する直交方向に沿った隙間」を意味している。また、支点突起12が支点突起案内溝36内を通される際、レバー1は、図2(b)に示すように、当接凸部18が仮止め凸部22よりも雌コネクタ3から離れた側に位置付けられ、かつ、当接凸部18がその下端部18aと仮止め凸部22の上端部との間に隙間Yを生じた状態で回動不能状態に保たれている。即ち、特許請求の範囲に記載した、「仮止め係当片13と仮止め凸部22との間に生じる隙間」とは、「下端部18aと仮止め凸部22の上端部との間に生じる、嵌合方向Kに沿った隙間」を意味している。
そして、本発明のレバー嵌合式コネクタ10は、図5に示すように、レバー1の回転中心Pから支点突起12の角部12aまでの距離をaとし、レバー1の回転中心Pから当接凸部18の下端部18aまでの距離をbとすると、前述した式3、即ち、
「X×b<Y×a」を満たしている。
また、前記「角部12a」とは、支点突起12の外縁部のうち最もレバー1の一端側に位置付けられ、平面形状が緩やかな角状に設けられた部分であり、レバー1が回動し始めた時に最初に縁壁38に当接する部分である。
そして、雄コネクタ2及びレバー1の自重によりこれらが挿入可能なところまで挿入されると、解除板部35のテーパ部35aが可撓片17に当たる。この状態において、操作部14が雌コネクタ3側に押圧されることにより、テーパ部35aが可撓片17の内側に進入してこの可撓片17を外側に撓ませるとともに、当接凸部18を仮止め凸部22の反対側に乗り越えさせる。このことにより、レバー1の回動不能状態が解除される。また、このようにレバー1の回動不能状態が解除された時、支点突起12は支点突起収容溝37内に位置付けられている。
また、本発明において、「支点突起12が支点突起収容溝37内に位置付けられている状態」とは、図3(c)に示すように、上述した支点突起12の角部12aが、縁壁38よりも嵌合方向Kに沿った下側即ち底面32側に位置付けられている状態を言う。
そして、レバー1の回動不能状態が解除された状態において、操作部14が雌コネクタ3側にさらに押圧されることにより、レバー1の回動が開始されるとともに、角部12aが縁壁38に当接して支点として作用し、ボス部収容穴11a,11bが作用点として作用して、ボス部21a,21b即ちコネクタハウジング20を嵌合方向Kに沿って嵌合空間31の奥側に押し込む。このことにより、雄コネクタ2の端子と雌コネクタ3の端子とが導通する。
そして、コネクタハウジング20の底面がコネクタハウジング30の底面32に当接して雄コネクタ2と雌コネクタ3とが完全嵌合した状態において、ロックアーム15がコネクタハウジング30に係止することにより、雄コネクタ2と雌コネクタ3との嵌合状態、即ち雄コネクタ2の端子と雌コネクタ3の端子との導通状態、が保たれる。
さらに、雄コネクタ2と雌コネクタ3との嵌合状態を解除する際には、手などでロックアーム15の係止状態を解除した上で、操作部14を雌コネクタ3から離れる方向に押圧する。すると、支点突起12の外縁部が縁壁38に当接してレバー1が回動しながら、該レバー1及び雄コネクタ2が雌コネクタ3から離れていき、雄コネクタ2の端子と雌コネクタ3の端子とが非導通状態となって、図2に示すように支点突起12が支点突起案内溝36内に位置付けられた嵌合動作の初期段階の位置に戻る。また、支点突起12が支点突起収容溝37から支点突起案内溝36内に移動して支点突起案内溝36内に位置付けられた状態では、当接凸部18が仮止め凸部22よりも雌コネクタ3から離れた側に戻っている。
また、前記「雄コネクタ2と雌コネクタ3との嵌合状態を解除する」とは、互いに導通した雄コネクタ2の端子と雌コネクタ3の端子とを離間させて非導通状態にすることを意味する。
また、レバー嵌合式コネクタ10は、電線4が引っ掛かるなどの何らかの都合により、図3(a)に示すように、雄コネクタ2と雌コネクタ3とが完全嵌合せずに、中途嵌合状態になることがある。また、前記「中途嵌合状態」とは、図3(b)に示すようにレバー1の回動不能状態が解除された状態であり、雄コネクタ2の端子と雌コネクタ3の端子とが導通状態にあり、図3(c)に示すように支点突起12が支点突起収容溝37内に位置付けられた状態にあり、ロックアーム15がコネクタハウジング30に係止していない状態を意味する。
このような中途嵌合状態においては、前述したように操作部14を雌コネクタ3から離れる方向に押圧するか、または、コネクタハウジング20に接続された電線4を引っ張ることによって、この中途嵌合状態を解除して、雄コネクタ2の端子と雌コネクタ3の端子とが導通していない状態に戻すことができる。また、前記「雄コネクタ2と雌コネクタ3との中途嵌合状態を解除する」とは、中途嵌合状態における互いに導通した雄コネクタ2の端子と雌コネクタ3の端子とを離間させて非導通状態にすることを意味する。
そして、上述した中途嵌合状態において、この中途嵌合状態を解除するために電線4を引っ張った場合は、支点突起12の外縁部が縁壁38に当接してレバー1が回動しながら、該レバー1及び雄コネクタ2が雌コネクタ3から離れていき、雄コネクタ2の端子と雌コネクタ3の端子とが非導通状態となる。そして、図4(a)及び図4(c)に示すように、支点突起12の外縁部が縁壁38から離れる間際に、図4(a)及び図4(b)に示すように、当接凸部18が仮止め凸部22よりも雌コネクタ3から離れた側に戻る。よって、支点突起12が支点突起収容溝37から支点突起案内溝36内に移動して支点突起案内溝36内に位置付けられた状態では、当接凸部18が必ず仮止め凸部22よりも雌コネクタ3から離れた側に戻っている。
そして、上述したように中途嵌合状態が解除されて支点突起12が支点突起案内溝36内に戻された状態において、再度操作部14を押圧して嵌合作業を行うと、解除板部35が当接凸部18を仮止め凸部22の反対側に乗り越えさせた後に、支点突起12の外縁部即ち角部12aが縁壁38に当接し、正規のタイミングでレバー1の回動が開始されて、雄コネクタ2が雌コネクタ3に正常に嵌合される。
また、上述した中途嵌合状態において、この中途嵌合状態を解除するために操作部14を雌コネクタ3から離れる方向に押圧した場合は、雄コネクタ2と雌コネクタ3との完全嵌合状態を解除する際の動作と同様に、支点突起12の外縁部が縁壁38に当接してレバー1が回動しながら、該レバー1及び雄コネクタ2が雌コネクタ3から離れていき、雄コネクタ2の端子と雌コネクタ3の端子とが非導通状態となって、図2に示すように支点突起12が支点突起案内溝36内に位置付けられた嵌合動作の初期段階の位置に戻る。
上述したように、本発明では、「X×b<Y×a」を満たすように、レバー1と雄コネクタ2と雌コネクタ3とを形成していることから、雄コネクタ2と雌コネクタ3との中途嵌合状態をどのような方法で解除しても、解除後に必ずレバー1を回動不能状態に復帰させることができるので、このレバー嵌合式コネクタ10の取り扱いを容易にすることができ、また、このレバー嵌合式コネクタ10が破損することを防止できる。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施の形態に係るレバー嵌合式コネクタを示す斜視図である。 図1に示されたレバー嵌合式コネクタの動作を説明するための説明図であり、(a)は、雄コネクタと雌コネクタとの嵌合動作の初期段階を示す図であり、(b)は、(a)に示されたレバーの仮止め係当片と雄コネクタの仮止め凸部との位置関係を示す図であり、(c)は、(a)に示されたレバーの支点突起と雌コネクタの支点突起案内溝及び支点突起収容溝との位置関係を示す図である。 図1に示されたレバー嵌合式コネクタの動作を説明するための説明図であり、(a)は、雄コネクタと雌コネクタとの中途嵌合状態を示す図であり、(b)は、(a)に示されたレバーの仮止め係当片と雄コネクタの仮止め凸部との位置関係を示す図であり、(c)は、(a)に示されたレバーの支点突起と雌コネクタの支点突起案内溝及び支点突起収容溝との位置関係を示す図である。 図1に示されたレバー嵌合式コネクタの動作を説明するための説明図であり、(a)は、雄コネクタと雌コネクタとの中途嵌合状態を解除している状態を示す図であり、(b)は、(a)に示されたレバーの仮止め係当片と雄コネクタの仮止め凸部との位置関係を示す図であり、(c)は、(a)に示されたレバーの支点突起と雌コネクタの支点突起案内溝及び支点突起収容溝との位置関係を示す図である。 図1に示されたレバー嵌合式コネクタの寸法関係を説明するための説明図である。 従来のレバー嵌合式コネクタの動作を説明するための説明図であり、(a)は、雄コネクタと雌コネクタとの嵌合動作の初期段階を示す図であり、(b)は、雄コネクタと雌コネクタとの中途嵌合状態を示す図であり、(c)は、雄コネクタと雌コネクタとの中途嵌合状態を解除している状態を示す図である。
符号の説明
1 レバー
2 雄コネクタ
3 雌コネクタ
4 電線
10 レバー嵌合式コネクタ
12 支点突起
13 仮止め係当片
14 操作部
20a,20b 側面
21a,21b ボス部
22 仮止め凸部
31 嵌合空間
35 解除板部
36 支点突起案内溝
37 支点突起収容溝
39 縁壁
K 嵌合方向
P 回転中心

Claims (1)

  1. 雄コネクタと、中央部が前記雄コネクタの側面のボス部に回動自在に取り付けられたレバーと、前記雄コネクタが挿入される嵌合空間を有する雌コネクタと、を有し、そして、
    前記レバーの一端側に設けられた支点突起が、前記嵌合空間を構成する内壁に設けられた支点突起収容溝内に位置付けられた状態で、当該レバーの他端側の操作部が前記雌コネクタ側に押圧されて該レバーが回動されることにより、前記支点突起が支点として作用するとともに前記中央部が作用点として作用して、前記雄コネクタが嵌合方向に沿って前記嵌合空間の奥側に押し込まれて前記雌コネクタに嵌合され、さらに、
    中途嵌合状態において、前記操作部が前記雌コネクタから離れる方向に押圧されるか、または、前記雄コネクタに接続された電線が引っ張られることにより、これらコネクタの端子同士が導通していない非嵌合状態に戻されるレバー嵌合式コネクタであって、
    (イ)前記支点突起収容溝が、前記内壁の上端から前記嵌合方向に沿って前記嵌合空間の奥側に延びた支点突起案内溝の、前記上端から離れた下端に連なりかつ前記嵌合方向と交差する方向に延びた溝で構成され、
    (ロ)前記レバーに、嵌合動作の初期段階において、前記雄コネクタの側面から突出した仮止め凸部よりも前記雌コネクタから離れた側に位置付けられることにより、当該レバーの前記雌コネクタ側への回動を不能にする仮止め係当片が設けられ、
    (ハ)前記内壁に、前記雄コネクタが前記雌コネクタに近付けられるにしたがって前記仮止め係当片の内側に進入して該仮止め係当片を外側に撓ませることにより、該仮止め係当片を前記仮止め凸部の前記雌コネクタ側に乗り越えさせて前記レバーの回動不能状態を解除する、解除板部が設けられ、そして、
    (ニ)前記嵌合動作の初期段階の前記支点突起が前記支点突起案内溝内に位置付けられている状態において、前記支点突起と前記支点突起案内溝の前記支点突起収容溝側の縁壁との間に生じる隙間をXとし、前記仮止め係当片と前記仮止め凸部との間に生じる隙間をYとし、前記レバーの回転中心から前記支点突起までの距離をaとし、前記レバーの回転中心から前記仮止め係当片までの距離をbとすると、X×b<Y×aを満たしていることを特徴とするレバー嵌合式コネクタ。
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