JP3730449B2 - レバー嵌合式コネクタおよびコネクタ本体の形成方法 - Google Patents

レバー嵌合式コネクタおよびコネクタ本体の形成方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はレバー嵌合式コネクタに関し、さらに詳しくは、レバーの先端が挿入されるスリット部を有するコネクタ本体を容易に形成することができる、レバー嵌合式コネクタおよびコネクタ本体の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、レバー嵌合式コネクタとしては、図7および図8に示す、特開平11−26070号公報に開示されたものが知られている。図7に示すように、このレバー嵌合式コネクタは、電気接続箱1の上カバー2と一体的に形成されたフード部3と、このフード部3内に挿入・嵌合されるコネクタ本体4を有する雄コネクタ5と、この雄コネクタ5のコネクタ本体4に外装されてコネクタ本体4をフード部3内に挿入・嵌合させるレバー6と、から大略構成されている。
【0003】
電気接続箱1の上カバー2内には、図示しないブスバーの端末部分が収容され、端末部分の雄端子が、フード部3内に突設されている。フード部3の一側には、両側に突出するように形成されたリブガイド溝7、7が形成されている。また、リブガイド溝7、7を構成する外壁8には、一対の切欠部9、9が形成されている。リブガイド溝7、7内には、上記したコネクタ本体4のリブ10、10が挿入され、切欠部9、9内には、レバー6のレバー壁11、11の先端部12、12がそれぞれ挿入・係止される。なお、コネクタ本体4に形成されたリブ10、10には、それぞれ上下方向に、レバー壁11の先端部12を挿入するガイド用の長孔10A、10Aが形成されている。
【0004】
フード部3の他側には、両側に突出するようにガイド溝13、13が形成されている。これらのガイド溝13、13内には、コネクタ本体4に突設されたガイドリブ14、14が挿入されるようになっている。また、これらガイド溝13、13よりさらに端部側には、レバーロック部15が設けられている。このレバーロック部15は、フード部3の内側に向けて突設された一対のガイド壁16、16が設けられ、これらのガイド壁16、16間がロック片挿入空間17となっている。また、フード部3内には、雄コネクタ5のコネクタ本体4がレバー6の操作により挿入・嵌合され、コネクタ本体4内に収容された雌端子が(図示省略)が、フード部3内に突設された雄端子と接続するようになっている。
【0005】
雄コネクタ5は、コネクタ本体4内に複数の端子収容室が設けられ、これら端子収容室に雌端子がそれぞれ収容されている。端子収容室の一側からは、相手雄端子が挿入され、他側からは雌端子に端末が接続された電線Wがそれぞれ引き出されている。
【0006】
また、コネクタ本体4には、両側面のそれぞれ中央にボス部18、18が突設されている。このボス部18、18は、レバー6のレバー壁11、11のそれぞれ中央に開設された回転孔11A、11Aに挿入されている。図8は、レバー6がコネクタ本体4に軸支されている状態を示す斜視図である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来のレバー嵌合式コネクタでは、雄コネクタ5のコネクタ本体4を成型する場合、リブ10、10に形成された長孔10A、10Aを形成するための金型を抜く方向と、他の部分を成型する金型を抜く方向とが異なる。図9は、コネクタ本体4におけるリブ10を形成する部分の金型の抜き方向を示す要部断面説明図である。同図に示すように、この従来のレバー嵌合式コネクタでは、長孔10Aを形成するために、横方向にスライドさせる金型19Yが必要となる。また、コネクタ本体4における他の部分は、同図に示すように、縦方向に抜く金型19X1、金型19X2で成型される。このように、スライド金型が両側の長孔10A、10Aを形成する部分で必要となり、型構造が複雑化するという問題があった。このため、金型の製造コストや成型作業のコストが嵩むという問題点があった。
【0008】
また、コネクタ本体4をフード部3へ挿入・嵌合する場合に、コネクタ本体4がフード部3内で傾き易く、レバー6を操作する際にフード部3との間に互いに干渉する部分が生じて、挿入・嵌合が円滑に行えないという問題点があった。
【0009】
そこで、本発明は、コネクタの成形に用いる金型構造を簡素化、低コスト化が図れ、しかもコネクタどうしの挿入・嵌合を円滑に操作することのできる、レバー嵌合式コネクタおよびコネクタ本体の形成方法を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、コネクタ本体の側面に軸支したレバーを回動させることにより、前記コネクタ本体を相手コネクタに挿入、嵌合させるレバー嵌合式コネクタであって、前記コネクタ本体の前記側面の一方の端部に、前記レバーの先端が挿入され、かつ該レバーの先端の揺動を許容するレバー挿入用スリットが形成されたリブを、上下方向に沿って前記側面の側方へ向けて突設し、前記レバー挿入用スリットを挟んで相対向する壁を連結するリブ上連結部が、前記レバー挿入用スリットを挟んで相対向する壁を連結するリブ下連結部より膨大に形成されるとともに、前記リブ上連結部の上端面から前記レバー挿入用スリットと連通する型抜き用開口部が形成されていることを特徴とする。
【0011】
したがって、請求項1記載の発明では、レバー先端が挿入されるリブにおいて、リブ上連結部がリブ下連結より膨大に形成されているため、リブ上連結部の上端面からレバー挿入用スリットへ連通する型抜き用開口部を形成することができる。このため、レバー挿入用スリットを上下方向の型抜きにより形成することが可能となる。この結果、コネクタ本体を上下方向の型抜きのみで成形することが可能となる。
【0012】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のレバー嵌合式コネクタであって、前記リブ上連結部の相手コネクタと対向する面に斜面が形成されるとともに、当該斜面に係当して前記コネクタ本体の嵌合姿勢を是正させる傾斜壁面が前記相手コネクタに形成されていることを特徴する。
【0013】
このような構成の請求項2記載の発明では、請求項1記載の作用に加えて、リブ下連結部より膨大に形成されたリブ上連結部における、相手コネクタと対向する傾斜壁面と係当する斜面を形成したことにより、コネクタ本体が相手コネクタに対して傾いて挿入された場合に、これら傾斜壁面と斜面とが係当することにより、コネクタ本体の挿入姿勢を正規の向きに是正する作用がある。このため、請求項2記載の発明では、コネクタ本体を円滑に挿入できるとともに、これに伴ったレバーの操作力を軽減する作用がある。
【0014】
さらに、請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のレバー嵌合式コネクタであって、前記コネクタ本体は、コネクタ本体の上下方向に型抜きされる一対の上下金型と、前記型抜き開口部および前記レバー挿入用スリットの占有空間に配置されかつ上方向に型抜きされる、棒状のスリット形成用金型部と、で成形されていることを特徴とする。
【0015】
請求項3記載の発明では、請求項1および請求項2に記載の発明の作用に加えて、上下金型とスリット形成用金型部とが、全て上下本体の型抜きでよいため、スライド金型を用いる必要がなく、コネクタ本体を成形するための金型のコストを低減することができる。また、スリット形成用金型部を用いることで、成形が容易となるのに加えて、スリット形成用金型部が結果的に挿入された状態となるリブ上連結部が、リブ下連結部より膨大に形成されているため、リブ上連結部の機械的強度を確保することができる。
【0016】
また、請求項4記載の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のレバー嵌合式コネクタであって、前記相手コネクタは、前記コネクタ本体を収納するフード部を備えるとともに、前記レバーの側面に突設した係合突起と前記フード部の内壁に形成した係合段部とが係合して、コネクタ嵌合時に支点となることを特徴する。
【0017】
したがって、請求項4記載の発明では、請求項1〜請求項3に記載の発明の作用に加えて、レバー側に突設した係合突起をフード部内壁に形成した係合段部に係合させることで、レバーによる倍力作用を利用してコネクタ本体をフード部へ容易に挿入させることができる。
【0018】
請求項5記載の発明は、コネクタ本体の側面にレバーが軸支され、前記コネクタ本体の前記側面の一方の端部に、前記レバーの先端が挿入され、かつ該レバーの先端の揺動を許容するレバー挿入用スリットが形成されたリブが、上下方向に沿って前記側面の側方へ向けて突設されるとともに、前記レバーを回動させることにより、前記コネクタ本体を相手コネクタに挿入、嵌合させるレバー嵌合式コネクタにおける前記コネクタ本体の形成方法であって、互いに整合してコネクタ本体全体を包囲する、前記レバー挿入用スリットを挟んで相対向する壁を連結するリブ上連結部を貫通しかつ前記レバー挿入用スリットを形成する空間に配置される棒状のスリット形成用金型部を備えた上金型と、下金型と、を型組みした後、これら金型で形成される間隙に合成樹脂を充填し、前記上金型と前記スリット形成用金型部とを上方へ型抜きし、前記下金型を下方へ型抜きすることを特徴とする。
【0019】
このような請求項5記載の発明においては、上下金型とスリット形成用金型とが、全て上下本体の型抜きでよいため、スライド金型を用いる必要がなく、コネクタ本体を成形するための金型のコストを低減することができる。また、金型の型組みや型抜きが簡単になるため、コネクタ本体を効率的に生産することができ、生産コストを低減することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るレバー嵌合式コネクタおよびコネクタ本体の形成方法の詳細を図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0021】
図1は本発明に係るレバー嵌合式コネクタ20の斜視図である。同図に示すように、レバー嵌合式コネクタ20は、雄コネクタ21と、例えば電気接続箱の上部に設けられた雌コネクタ22とからなる。
【0022】
雄コネクタ21は、コネクタ本体23と、コネクタ本体23に回動自在に取り付けられたレバー24とからなる。コネクタ本体23は、上下方向に貫通する複数の端子収容室26を有する。この端子収容室26の内部には、下方から挿入される雌コネクタ22側の接続端子25(図3参照)と接続される雌端子金具(図示省略する)が配置されている。なお、図示しないが、端子収容室26の上部開口からは雌端子金具に端末が接続された電線が引き出されるようになっている。
【0023】
また、コネクタ本体23の一方の端部の両側面には、コネクタの嵌合方向に沿ってレバー挿入リブ27が側方に向けて突設されている。そして、コネクタ本体23の両側面の略中央には、ボス部28が突設されている。このボス部28には、上記したレバー24における対向するレバー壁24A、24Aのそれぞれの中央に形成された枢支孔29が嵌合されることにより、レバー24が回動自在に支持される。
【0024】
レバー24は、上記した左右一対のレバー壁24A、24Aと、これらレバー壁24Aどうしを他端側上部で連結する操作部24Bとを備えている。各レバー壁24Aの一方の端部には、コネクタ本体23に形成されたレバー挿入リブ27に挿入される挿入用突出部24Cが形成されている。また、レバー壁24Aの外側面における、挿入用突出部24Cと枢支孔29との間には、レバー回転時の支点となる係合突起30が突設されている。
【0025】
ここで、コネクタ本体23に形成されたレバー挿入リブ27の構成を図1および図2を用いて説明する。
【0026】
レバー挿入リブ27は、上下方向(コネクタ嵌合方向)に沿って形成されたレバー挿入用スリット31が上下方向の中間部に形成されている。このレバー挿入リブ27の上部には、レバー挿入用スリット31を挟み相対向する壁どうしを連結するリブ上連結部27Aが形成されている。また、レバー挿入リブ27の下部には、レバー挿入用スリット31を挟み相対向する壁どうしを連結するリブ下連結部27Bが形成されている。リブ上連結部27Aは、リブ下連結部27Bより太く膨大となるように形成されている。そして、リブ上連結部27Aの上端面には、レバー挿入用スリット31に連通する上部貫通口32が形成されている。この上部貫通口32の横断面は、レバー挿入用スリット31の横断面と略同一である。なお、後述するが、この上部貫通口32は、コネクタ本体23の成形工程において、レバー挿入用スリット31を形成するときに金型を上方へ抜くための開口部であり、金型を抜いた結果として形成されている。
【0027】
また、リブ上連結部27Aの一方の側面には、それぞれ斜面33が形成されている。これら斜面33は、コネクタ本体23を雌コネクタ22側に挿入・嵌合する際に、雌コネクタ22側の壁面と係当してコネクタ本体23が傾いて嵌合することを是正する機能を有している。
【0028】
雌コネクタ22は、上記した雄コネクタ21が挿入・嵌合される、上面開放のフード部34を有している。このフード部34の一方には、レバー挿入リブ27が挿入されるガイド溝35、35が上下方向に沿って形成されている。このガイド溝35の、それぞれの一方側の内側面上部には、上記したリブ上連結部27Aの斜面33に対応する傾斜壁面38が形成されている。
【0029】
また、フード部34の両側面には、それぞれレバー24に形成された係合突起30が挿入される挿入溝36が形成されている。また、この挿入溝36内には、レバー24の回動に伴い係合突起30が係合し、レバー回転時の支点となる係合段部37が形成されている。
【0030】
なお、この他の構成として、コネクタ本体23の他端下部には、ガイド突部39、39が突設されている。これに対応して、フード部34の他端内壁には、ガイド突部39を案内するガイド溝40、40が形成されている。
【0031】
このような構成のレバー嵌合式コネクタ20では、レバー挿入リブ27のリブ上連結部27Aがリブ下連結部27Bより太く膨大に形成されているため、レバー挿入用スリット31と横断面が同形同寸の上部貫通口32を、レバー挿入用スリット31と連通するように形成するように形成することができる。
【0032】
従って、レバー挿入用スリット31を成形するために、スライド金型を用いる必要がなく、コネクタ本体23を低コストに製造することができる。また、レバー挿入リブ27のリブ上連結部27Aの一方の側面に斜面33を形成したことにより、コネクタ本体23が、雌コネクタ22側のフード部34に対して、傾いて挿入されても、斜面33と、フード部34に形成された傾斜壁面38とが係当することにより、傾いたコネクタ本体23の姿勢を是正することができる。このため、コネクタ本体23側とフード部34側との間に互いに干渉する部分が生じるのを防止することができる。この結果、レバー24の操作力を低減させることができ、コネクタ本体23をフード部34へ円滑に挿入・嵌合させることができる。
【0033】
なお、図3〜図5は、雄コネクタ21を雌コネクタ22のフード部34へ挿入・嵌合させたときの各状態を示す断面図である。以下、挿入・嵌合動作およびそそれぞれの状態における作用を順次説明する。
【0034】
まず、図1に示す状態にある雄コネクタ21と雌コネクタ22とを、図3に示すようにフード部34内にコネクタ本体23を挿入・嵌合させる。このときは、レバー24を操作する必要はなく、図1の状態にある雄コネクタ21をフード部34へ単に挿入させるだけでよい。
【0035】
このとき、レバー挿入リブ27のリブ下連結部27B、27Bは、フード部34の内壁に形成されたガイド溝35、35に挿入される。同時に、係合突起30は、フード部34の内壁に形成された挿入溝36に挿入され、コネクタ本体23のガイド突起39、39がフード部34の内壁に形成されたガイド溝40、40に挿入される。このとき、係合突起30は、フード部34の中間部に形成された係合段部37と係合し得る側方位置に位置している。
【0036】
次に、図4に示すように、レバー24を太い矢印の方向へ回動操作することにより、ボス部28に枢支された枢支孔29を回動中心としたレバー24が回動し、係合突起30がフード部34の内壁に形成された係合段部37に係合する。さらに、レバー24を回動操作すると、係合突起30と係合段部37とが係合する部分を支点としてコネクタ本体23がフード部34内に押し込まれる。
【0037】
さらに、レバー24を回動操作すると、図5に示すように、レバー挿入リブ27のリブ上連結部27Aの斜面33は、フード部34側の傾斜壁面38に係当する。このような斜面33と傾斜壁面38との係当により、コネクタ本体23が傾いて挿入されるのを防止する作用がある。
【0038】
なお、コネクタ本体23が傾いてフード部へ嵌合されると、コネクタ本体23側とフード部34側とに互いに干渉する部分が生じるため、レバー24の操作力が増大するが、本実施形態のように、斜面33と傾斜壁面38とが係当することで、コネクタ本体23の嵌合姿勢を適切に保つため、容易なレバー操作で確実にコネクタ結合を行うことができる。
【0039】
次に、コネクタ本体23の形成方法について、図6を用いて説明する。
【0040】
本実施形態のレバー嵌合式コネクタ20におけるコネクタ本体23は、電気絶縁性を有する合成樹脂を、複数の金型を用いて成形する。図6に示すように、本実施形態では、コネクタ本体23を形成するために、少なくとも、上金型41と、下金型42と、を用いる。なお、上金型41には、スリット用金型部43が備えられている。上金型41と下金型42は、コネクタ本体23の全体を形成するための金型であり、スリット用金型部43は、レバー挿入リブ27を形成するための部分である。
【0041】
まず、上金型41と下金型42とを型組させる。次に、このように型組されて形成された内部空隙に溶融樹脂を射出して充填し、所定時間だけ放置した後、型抜きを行う。この際、上金型41、下金型42、およびスリット用金型43は、ともに同一方向に抜けばよい。具体的には、上金型41とスリット用金型43は、上下方向の上向きに抜き取り、下金型42は上下方向の下向きに抜き取りを行えばよい。
【0042】
本実施形態では、上記したように、各金型41、42、およびスリット用金型部43の抜き取り方向が同一であるため、従来のように型抜き方向の異なるスライド金型を用いる必要がなく、型製造が簡単となり型コストを低減することができる。また、レバー挿入リブ27のリブ上連結部27Aがリブ下連結部27Bより太く形成されていため、スリット用金型43を抜いた状態で、レバー挿入用スリット31を形成するレバー挿入リブ27の強度を保持することができる。また、リブ上連結部27Aに斜面33を形成したことにより、フード部34側に形成した傾斜壁面38と係当することで、コネクタ本体23を適正な姿勢で挿入・嵌合させることができる。このため、レバー操作を容易かつ円滑にすることができ、確実なコネクタ結合を行うことが可能となる。
【0043】
以上、実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、構成の要旨に付随する各種の設計変更が可能である。
【0044】
例えば、上記した実施形態では、スリット用金型部43を上金型41に一体に形成したが、スリット用金型部43を上金型41に挿入する構成としてもよい。この場合、スリット用金型部43は、上金型41と型抜き方向が同一であるため、成形作業を複雑にすることはない。
【0045】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1記載の発明によれば、リブ上連結部がリブ下連結より膨大に形成されているため、リブ上連結部の上端面からレバー挿入用スリットへ連通する型抜き用開口部を無理なく形成することができ、リブ上連結部の機械的強度を保持することができる。また、レバー挿入用スリットを上下方向の型抜きにより形成することができるため、コネクタ本体を上下方向の型抜きのみで簡単に成形できるという効果がある。
【0046】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の効果に加えて、リブ下連結部より膨大に形成されたリブ上連結部における、相手コネクタと対向する傾斜壁面と係当する斜面を形成したことにより、コネクタ本体が相手コネクタに対して傾いて挿入された場合に、これら傾斜壁面と斜面とが係当することにより、コネクタ本体の挿入姿勢を正規の向きに是正することができる。このため、この発明では、コネクタ本体を円滑に挿入できるとともに、これに伴ったレバーの操作力を軽減する効果がある。
【0047】
請求項3記載の発明によれば、請求項1および請求項2に記載の発明の効果に加えて、上下金型とスリット形成用金型とが、全て上下本体の型抜きでよいため、スライド金型を用いる必要がなく、コネクタ本体を成形するための金型のコストを低減するという効果がある。また、スリット形成用金型を用いることで、成形作業が容易となるのに加えて、スリット形成用金型が結果的に挿入された状態となるリブ上連結部が、リブ下連結部より膨大に形成されているため、リブ上連結部の機械的強度を確保することができる。
【0048】
請求項4記載の発明によれば請求項1〜請求項3に記載の発明の効果に加えて、レバー側に突設した係合突起をフード部内壁に形成した係合段部に係合させることで、レバーによる倍力作用を利用してコネクタ本体をフード部へ容易に挿入させることができ、コネクタどうしの結合を容易にする効果がある。
【0049】
請求項5記載の発明によれば、上下金型とスリット形成用金型とが、全て上下本体の型抜きでよいため、スライド金型を用いる必要がなく、コネクタ本体を成形するための金型のコストを低減する効果がる。また、金型の型組みや型抜きが簡単になるため、コネクタ本体を効率的に生産することができ、生産コストを低減する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレバー嵌合式コネクタの実施形態を示す斜視図である。
【図2】実施形態の雄コネクタを示す斜視図である。
【図3】実施形態におけるコネクタの挿入初期状態を示す断面説明図である。
【図4】実施形態におけるコネクタの挿入中間状態を示す断面説明図である。
【図5】実施形態におけるコネクタの挿入完了状態を示す断面説明図である。
【図6】本発明に係るコネクタ本体の形成方法の実施形態を示す要部断面図である。
【図7】従来のレバー嵌合式コネクタを示す分解斜視図である。
【図8】従来のレバー嵌合式コネクタを示す斜視図である。
【図9】従来のレバー嵌合式コネクタのコネクタ本体の形成方法を示す要部断面図である。
【符号の説明】
20 レバー嵌合式コネクタ
21 雄コネクタ
22 雌コネクタ
23 コネクタ本体
24 レバー
24A レバー壁
27 レバー挿入リブ
27A リブ上連結部
27B リブ下連結部
28 ボス部
30 係合突起
31 レバー挿入用スリット
32 上部貫通口(型抜き用開口部)
33 斜面
34 フード部
35 ガイド溝
37 係合段部
38 傾斜壁面
41 上金型
42 下金型
43 スリット用金型

Claims (5)

  1. コネクタ本体の側面に軸支したレバーを回動させることにより、前記コネクタ本体を相手コネクタに挿入、嵌合させるレバー嵌合式コネクタであって、
    前記コネクタ本体の前記側面の一方の端部に、前記レバーの先端が挿入され、かつ該レバーの先端の揺動を許容するレバー挿入用スリットが形成されたリブを、上下方向に沿って前記側面の側方へ向けて突設し、
    前記レバー挿入用スリットを挟んで相対向する壁を連結するリブ上連結部が、前記レバー挿入用スリットを挟んで相対向する壁を連結するリブ下連結部より膨大に形成されるとともに、前記リブ上連結部の上端面から前記レバー挿入用スリットと連通する型抜き用開口部が形成されていることを特徴とするレバー嵌合式コネクタ。
  2. 請求項1記載のレバー嵌合式コネクタであって、
    前記リブ上連結部の相手コネクタと対向する面に斜面が形成されるとともに、当該斜面に係当して前記コネクタ本体の嵌合姿勢を是正させる傾斜壁面が前記相手コネクタに形成されていることを特徴するレバー嵌合式コネクタ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のレバー嵌合式コネクタであって、
    前記コネクタ本体は、上下方向に型抜きされる一対の上、下金型と、前記型抜き開口部および前記レバー挿入用スリットの占有空間に配置されかつ上方向に型抜きされる、棒状のスリット形成用金型部と、で成形されていることを特徴とするレバー嵌合式コネクタ。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のレバー嵌合式コネクタであって、
    前記相手コネクタは、前記コネクタ本体を収納するフード部を備え、前記レバーの側面に突設した係合突起と前記フード部の内壁に形成した係合段部とが係合して、コネクタ嵌合操作時に支点となることを特徴するレバー嵌合式コネクタ。
  5. コネクタ本体の側面にレバーが軸支され、前記コネクタ本体の前記側面の一方の端部に、前記レバーの先端が挿入され、かつ該レバーの先端の揺動を許容するレバー挿入用スリットが形成されたリブが、上下方向に沿って前記側面の側方へ向けて突設されるとともに、前記レバーを回動させることにより、前記コネクタ本体を相手コネクタに挿入、嵌合させるレバー嵌合式コネクタにおける前記コネクタ本体の形成方法であって、
    互いに整合してコネクタ本体全体を包囲する、前記レバー挿入用スリットを挟んで相対向する壁を連結するリブ上連結部を貫通しかつ前記レバー挿入用スリットを形成する空間に配置される棒状のスリット形成用金型部を備えた上金型と、下金型と、を型組みした後、これら金型で形成される間隙に合成樹脂を充填し、前記上金型と前記スリット形成用金型とを上方へ型抜きし、前記下金型を下方へ型抜きすることを特徴とするコネクタ本体の形成方法。
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