JP3345566B2 - レバー嵌合式コネクタ - Google Patents

レバー嵌合式コネクタ

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JP3345566B2
JP3345566B2 JP17588297A JP17588297A JP3345566B2 JP 3345566 B2 JP3345566 B2 JP 3345566B2 JP 17588297 A JP17588297 A JP 17588297A JP 17588297 A JP17588297 A JP 17588297A JP 3345566 B2 JP3345566 B2 JP 3345566B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62933Comprising exclusively pivoting lever
    • H01R13/62966Comprising two pivoting levers
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    • H01R13/62966Comprising two pivoting levers
    • H01R13/62972Wherein the pivoting levers are two lever plates

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雌雄のコネクタ同
士の嵌合をレバーを操作することで嵌合させるレバー嵌
合式コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】図14は、特開平6−251826号公
報に記載されたフレーム結合式のコネクタ1を示す。こ
のコネクタ1は、電気接続箱等の接続箱本体2に設けた
雌コネクタ部3と、この雌コネクタ部3のフード部4内
に挿入嵌合される雄コネクタ5と、雄コネクタ5を雌コ
ネクタ部3内に挿入・嵌合させるフレーム6とからな
る。フレーム6は、内部に雄コネクタ5が回動自在に内
包された本体7と、本体7の一側から突設された回動足
部8と、他側から突設された操作凸部9とで形成されて
いる。回動足部8の先端部には摺動軸10が形成されて
いる。この摺動軸10は、雌コネクタ部3の周囲に設け
られたフレーム支持部11のスライド溝12内に挿入・
係止される。
【0003】そして、図15に示すように、摺動軸10
をスライド溝12内に係止し、操作凸部9を押圧して、
フレーム6を摺動軸10を中心に矢印a方向へ回動させ
ることにより、雄コネクタ5が雌コネクタ部3内に挿入
・嵌合される。また、雄コネクタ5を雌コネクタ部3に
嵌合されている状態から抜去するには、操作凸部9を逆
方向へ押圧してフレーム6を矢印a方向と逆方向へ回動
させることにより雌コネクタ部3のフード部4内から雄
コネクタ5を抜き出すことができる。
【0004】この場合、摺動軸10が支点となり、操作
凸部9が力点となることで雄コネクタ5がフレーム6に
回動自在に支持された支持部分5aが作用点となり、小
さな力で雄コネクタ5を雌コネクタ部3に嵌合させるこ
とができる。従って、雄コネクタ5と雌コネクタ部3と
を嵌合させる際の操作力を低減することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記フレー
ム結合式のコネクタ1では、雄コネクタ5がフレーム6
に回動自在に支持された支持部分5aが雄コネクタ5の
略中心付近に一カ所だけであるため、雄コネクタ5が横
長である場合には、フード部4への雄コネクタ5の挿入
の際に雄コネクタ5に傾きが生じてしまい、挿入の際の
操作力が高くなってしまうという問題がある。
【0006】また、雄コネクタ5と雌コネクタ部3とを
嵌合させる際の嵌合抵抗が偏っている場合にも上記フレ
ーム結合式のコネクタ1では、フード部4への雄コネク
タ5の挿入時に雄コネクタ5に傾きが生じる。すなわ
ち、雄コネクタ5の片側の端子と雌コネクタ部3の片側
の相手端子との嵌合力が他の部分の端子同士の場合より
大きいと、他の部分の端子同士が先に結合し、片側の端
子同士の結合が遅れるため雄コネクタ5に傾きが生じ
る。このため、嵌合荷重が高くなってしまい操作力も高
くなるため、フレーム6によるてこ作用を利用した効果
が低下する。
【0007】そこで、本発明は、雌コネクタ部のフード
部内に雄コネクタを挿入させる際に、雄コネクタに傾き
が生じることなく容易に挿入・嵌合することができるレ
バー嵌合式コネクタの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、端子が収容されたハウジング部
と一体に設けられたフード部を有する雌コネクタ部と、
前記端子と接続される相手端子が収容されると共に前記
フード部に嵌合して前記端子と相手端子とが接続される
コネクタ本体を有する雄コネクタと、前記フード部内に
前記コネクタ本体を挿入・嵌合させる操作レバーとを備
えたレバー嵌合式コネクタであって、前記コネクタ本体
に回動自在に支持されたレバー壁からなるレバー本体
と、レバー壁の一側に設けられて前記フード部への前記
コネクタ本体の嵌合時に前記フード部に係止する突起部
と、他側に設けられて前記突起部の前記フード部への係
止部分を中心にレバー壁を回動させることで前記コネク
タ本体を前記フード部内に嵌合させる操作部とで前記操
作レバーを形成し、一側が前記レバー壁に連結され他側
が前記フード部に係止する突起部が設けられた協動レバ
ーを前記コネクタ本体に回動自在に支持し、前記レバー
壁の回動時に突起部の前記フード部への係止部分を中心
にして回動し前記コネクタ本体を前記操作レバーと協動
して前記フード部内に嵌合させると共に、前記コネクタ
本体と前記フード部の内壁との間に前記レバー壁と前記
協動レバーとが挟まれ、前記協動レバーを複数設けて、
各協動レバーの一側を前記レバー壁にそれぞれ連結し、
他側に前記フード部に係止する突起部をそれぞれ設け、
前記コネクタ本体に回動自在にそれぞれ支持したことを
特徴としている。
【0009】このレバー嵌合式コネクタにおいて、雄コ
ネクタのコネクタ本体を雌コネクタ部のフード部内に挿
入・嵌合するには、コネクタ本体をフード部に位置合わ
せして嵌合面側の端部をフード部内に挿入する。コネク
タ本体の嵌合面側の端部をフード部内に挿入すると、レ
バー壁の一側の突起部がフード部に係止すると共に、協
動レバーの他側の突起部がフード部に係止する。
【0010】この状態から操作レバーの操作部を操作し
てレバー壁を回動させると、レバー壁の突起部がフード
部に係止した係止部分を中心にレバー壁が回動しコネク
タ本体をフード部の奥方へ押圧する。これと共に、レバ
ー壁の回動により協動レバーが、突起部のフード部への
係止部分を中心に回動しコネクタ本体をフード部の奥方
へ押圧する。従って、コネクタ本体は、操作レバーを操
作することで、レバー壁及び協動レバーが同時に回動し
てコネクタ本体をフード部内に嵌合させる。
【0011】このレバー嵌合式コネクタでは、レバー壁
がコネクタ本体に回動自在に支持された支持部分と、協
動レバーがコネクタ本体に回動自在に支持された支持部
分の二つの支持部分でコネクタ本体をフード部内に向け
て押圧するので、コネクタ本体が横長な場合であっても
傾くことなくフード部内に挿入することができる。
【0012】また、コネクタ本体が傾くことなくフード
部内に挿入することができるので、嵌合力が高くなるこ
とがなく、操作力が高くなることがない。また、レバー
壁がコネクタ本体に回動自在に支持される支持部分の他
に複数の協動レバーがコネクタ本体にそれぞれ回動自在
に支持される支持部分でもコネクタ本体をフード部内に
向けて押圧するので、コネクタ本体が横長な場合であっ
ても傾くことなくコネクタ本体をフード部内に挿入する
ことができる。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】請求項2の発明は、請求項1記載のレバー
嵌合式コネクタであって、前記操作レバーのレバー壁が
前記コネクタ本体に支持される支持部分又は前記協動レ
バーが前記コネクタ本体に支持される支持部分の少なく
とも一方を、前記コネクタ本体の前記フード部への嵌合
抵抗の大きい側に配置したことを特徴としている。
【0017】このレバー嵌合式コネクタでは、レバー壁
がコネクタ本体に回動自在に支持される支持部分と、協
動レバーがコネクタ本体に回動自在に支持される支持部
分のうち少なくとも一方を嵌合抵抗の大きい側に配置す
ることにより、操作レバーと協動レバーによるてこ作用
を効率良く利用してコネクタ本体をフード部内に向けて
押圧することができ、コネクタ本体を傾くことなくフー
ド部内に挿入することができる。
【0018】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の発明であって、前記操作レバーの前記レバー本
体と協動レバーとの連結部が、前記レバー本体の前記コ
ネクタ本体への支持部と前記協動レバーの前記コネクタ
本体への支持部との間にあることを特徴としている。
【0019】このレバー嵌合式コネクタでは、操作レバ
ーを回動させると協動レバーも同時に回動して、コネク
タ本体への各レバーの支持部分でコネクタ本体をフード
部側へ押圧する。この場合、操作レバーのレバー壁と協
動レバーとの連結部が、レバー壁のコネクタ本体への支
持部と協動レバーのコネクタ本体への支持部との間にあ
るので、コネクタ本体をフード部に向けて各支持部で均
一に押圧することができる。
【0020】請求項4の発明は、請求項1記載の発明で
あって、前記操作レバーの前記レバー本体と、前記協動
レバーとの連結部が、前記レバー本体のコネクタ本体へ
の支持部と協動レバーのコネクタ本体への支持部との間
の外側にあることを特徴としている。
【0021】このレバー嵌合式コネクタでは、操作レバ
ーを回動させると協動レバーも同時に回動して、コネク
タ本体への各レバーの支持部分でコネクタ本体をフード
部側へ押圧する。この場合、レバー壁と協動レバーとの
連結部が、レバー壁のコネクタ本体への支持部と協動レ
バーのコネクタ本体への支持部との間の外側に設けるこ
とができるので、例えば、嵌合抵抗の大きい側に支持部
を配置することが可能となり、嵌合抵抗の大きい側に偏
って支持部を設けることができる。
【0022】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4
記載のレバー嵌合式コネクタであって、前記操作レバー
のレバー壁と協動レバーとの連結部が、操作レバーのレ
バー壁又は協動レバーの一側のいずれか一方から突設さ
れた連結軸と、他方に設けられて前記連結軸が相対移動
可能な長孔とからなることを特徴としている。
【0023】このレバー嵌合式コネクタでは、操作レバ
ーを回動させると、レバー壁の回動と同時に協動レバー
も回動する。このとき、例えばレバー壁に設けた連結軸
が、協動レバーの長孔内を相対的に移動することによ
り、レバー壁の回動に協動して協動レバーが抵抗なく回
動することができる。
【0024】請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5
記載の発明であって、前記レバー本体の突起部及び前記
協動レバーの突起部が前記コネクタ本体から突出するこ
とのない仮止め位置に前記操作レバーを仮止めする仮止
め手段を有することを特徴としてる。
【0025】このレバー嵌合式コネクタでは、コネクタ
本体をフード部内に嵌合する前の状態で、操作レバーは
仮止め手段により仮止め位置に仮止めされる。この状態
では、レバー本体及び協動レバーの突起部がコネクタ本
体の側壁から突設することがないので、フード部内にコ
ネクタ本体の嵌合面側端部を挿入する際にレバー本体及
び協動レバーの突起部が邪魔になることがない。
【0026】請求項7の発明は、請求項6記載のレバー
嵌合式コネクタであって、前記仮止め手段が、前記レバ
ー壁から突設されて係止孔を有する仮止めアームと、前
記コネクタ本体に突設されて前記係止孔に挿入・係止し
て前記レバー壁を仮止め位置に仮止めする仮止め凸部
と、前記フード部の内壁から突設されて前記コネクタ本
体の前記フード部への嵌合時に前記操作レバーの回動動
作で前記仮止めアームを撓ませて前記係止孔への前記仮
止め凸部の係止を解除する解除凸壁とからなることを特
徴としている。
【0027】このレバー嵌合式コネクタでは、操作レバ
ーのレバー壁及び協動レバーが仮止め手段により仮止め
位置に仮止めされた状態、すなわち、レバー壁から突設
された仮止めアームの係止孔に、コネクタ本体から突設
された仮止め凸部を挿入係止した状態から、コネクタ本
体の嵌合面側端部を挿入した後に、操作レバーを操作し
レバー壁を回動させると協動レバーも同時に回動して、
レバー壁の突起部及び協動レバーの突起部がフード部に
係止する。さらに、レバー壁を回動させると、仮止めア
ームが、フード部の内壁の解除凸壁に当接して撓み係止
孔への仮止め凸部の係止を解除する。これにより、レバ
ー壁及び協動レバーが回動可能な状態となり、操作レバ
ーを操作するとレバー壁及び協動レバーの突起部がフー
ド部に係止した係止部分を中心にレバー本体及び協動レ
バーが同時に回動し、コネクタ本体をフード部の奥方へ
挿入させる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るレバー嵌合式
コネクタの実施形態について図面を用いて説明する。
【0029】第1実施形態 図1は、第1実施形態のレバー嵌合式コネクタ(以下
「コネクタ」という)15を示す分解斜視図であり、図
2は雌コネクタ部20に雄コネクタ30を嵌合する前の
状態を示す断面図である。さらに、図3及び図4はそれ
ぞれ操作レバー40及び協動レバー50を示す。
【0030】コネクタ15は、図1に示すように、雌ハ
ウジング21と一体にフード部22が形成された雌コネ
クタ部20と、この雌コネクタ部20のフード部22内
に挿入嵌合されるコネクタ本体31を有する雄コネクタ
30と、この雄コネクタ30のコネクタ本体31に外装
されてコネクタ本体31を雌コネクタ部20のフード部
22内に挿入・嵌合させる操作レバー40と、この操作
レバー40と協動して回動し操作レバー40と共に、コ
ネクタ本体31をフード部22内に嵌合させる協動レバ
ー50とからなる。
【0031】雌コネクタ部20は、図2に示すように、
ハウジング部21内に収容された雄端子23の接触部2
3aはフード部22内に突設されている。フード部22
には、対向する壁部24、24に、フード部22の内外
を連通して切欠部25がそれぞれ2つずつ形成されてい
る。また、フード部22の内壁26、26には、一方の
壁部24側に段部22aが設けられている。一方の壁部
24側の内壁26、26間が他方の壁部24側の内壁2
6、26間より狭くなっており、それぞれ狭幅部26a
と拡幅部26bとなっている。さらに、他方の壁部24
の上端面にはロック部27が形成されている。このロッ
ク部27は、フード部22の内側に向けて開口したロッ
ク空間27aが設けられ、ロック空間27aを構成する
外壁27bには、係止突起27cが突設されている。ま
た、フード部22の内壁26、26には、切欠部25、
25、25、25の下部側に、突起部当接用の肉盛り部
28、28、28、28が形成されている。このフード
部22内には、雄コネクタ30のコネクタ本体31が嵌
合し、コネクタ本体31内に収容された雌端子(不図
示)が雄端子23と導通接触する。
【0032】雄コネクタ30は、基板31aを挟んで両
側にそれぞれ3個のコネクタハウジング32、32、3
2が固定されたコネクタ本体31と、各コネクタハウジ
ング32に収容された雌端子(不図示)とからなる。コ
ネクタハウジング32には、複数の端子収容室32aが
設けられ、端子収容室32aに雌端子がそれぞれ収容さ
れている。端子収容室32aの一側からは、フード部2
2内に突出している雄端子23の接触部23aが挿入さ
れ、他側からは雌端子が端末に接続された電線Wがそれ
ぞれ引き出されている。
【0033】また、各コネクタハウジング32、32、
32は、図4に示すように、それぞれ凹凸嵌合により連
結された状態で基板31aの両側に固定されている。ま
た、コネクタハウジング32、32、32間には、基板
31aを貫通して回転支持軸33、34が設けられてい
る。これらの回転支持軸33、34はコネクタハウジン
グ32の側面32bより両側が突設して、フード部22
の拡幅部26bの幅寸法より若干短くなっている。さら
に、回転支持軸33の両端側には抜止突起33aが設け
られている。また、コネクタハウジング32の下部側の
側面からは仮止め突部36が突設されている。回転支持
軸34は、コネクタ本体31の両側に配設された協動レ
バー51の軸孔52内に挿入され、回転支持軸33は、
コネクタ本体31に外装された操作レバー40の軸孔4
1内に回転自在に挿入されている。
【0034】操作レバー40は、図1及び図3に示すよ
うに、雄コネクタ30のコネクタ本体31に回動自在に
支持されたレバー本体42と、このレバー本体42の一
側に設けられてフード部22へのコネクタ本体31の嵌
合時にフード部22に係止する突起部43と、他側に設
けられて突起部43のフード部22への係止部分を中心
にレバー本体42を回動させることでコネクタ本体31
をフード部22内に嵌合させる操作部44とで形成され
ている。また、レバー本体42は、フード部22へのコ
ネクタ本体31の嵌合状態でレバー本体42がフード部
22の内側に位置している。
【0035】レバー本体42は、コネクタ本体31の両
側のコネクタハウジング32、32、32の側面32b
上で回転自在にそれぞれ支持された薄板状の一対のレバ
ー壁45、45からなり、突起部43、43がこのレバ
ー壁45、45の一側にそれぞれ設けられ、操作部44
が一対のレバー壁45、45の他側を連結して形成され
ている。レバー壁45、45の中間部には、段部46、
46がそれぞれ形成されており、突起部43、43側間
が狭くなっている。この段部46の一側(突起部43
側)には軸孔41が形成されている。この軸孔41内に
回転支持軸33が挿入されることでレバー壁45がコネ
クタ本体31のコネクタハウジング32の側面32b上
で回転自在となっている。
【0036】また、レバー壁45、45の一側の下端面
側には、仮止めアーム47が突設されている。この仮止
めアーム47には、係止孔47aが形成されている。こ
の係止孔47a内にコネクタハウジング32に設けた仮
止め突部36が挿入・係止することで、操作レバー40
がコネクタ本体31に対して仮止め位置に保持される。
この状態では、コネクタ本体31の側方からは突起部4
3、43が突出していない。
【0037】さらに、レバー壁45、45を連結する操
作部44側には、ロックアーム48が延設されている。
このロックアーム48には外側に向けてロック突起48
aが突設されている。このロックアーム48は、上記、
フード部22に設けたロック空間27a内に挿入されロ
ック突起48aが係止突起27cと係合することによ
り、操作レバー40の回動が阻止される。また、レバー
壁45、45の段部46より他側には、対向する面から
連結軸49、49がそれぞれ突設されている。これらの
連結軸49、49は、協動レバー50、50の一側に設
けた軸孔52、52内にそれぞれ挿入されて協動レバー
50、50がレバー壁45、45に対して相対回動自在
に連結されている。
【0038】協動レバー50は、図1及び図5に示すよ
うに、一側に軸孔52が形成され、他側にフード部22
に係止する突起部51が設けられている。軸孔52は長
孔状に形成されており、軸孔52内で連結軸49が軸孔
52の長径方向にそれぞれ移動可能となっている。ま
た、協動レバー50の中間部には、軸孔53が形成され
ている。この軸孔53内に、コネクタ本体31の回転支
持軸34が挿入されることで、協動レバー50がコネク
タ本体31に回動自在に支持されている。このため、協
動レバー50は、レバー壁45と相対回動自在に連結さ
れると共に、コネクタ本体31に回動自在に支持されて
いる。
【0039】従って、この協動レバー50は、突起部4
3が切欠部25内に係止した係止部分を中心にレバー壁
45が回動すると、突起部51が切欠部25内に係止し
た係止部分を中心に同時に回動し、レバー壁45の回動
と共に協動してコネクタ本体31を軸孔41、53の内
壁が回転支持軸33、34を押圧することでコネクタ本
体31をフード部22内側へ押圧する。
【0040】次にこのコネクタ15において、雄コネク
タ30を雌コネクタ部20に嵌合する手順について説明
する。なお、操作レバー40と協動レバー50の動作に
ついては、図10(a)、(b)、(c)に模式的に示
した作用図を用いて説明する。
【0041】図2に示すように、仮止めアーム47の係
止孔47a内に仮止め突起36が挿入されて操作レバー
40がコネクタ本体31に対して仮止め位置に保持され
ると共に、協動レバー50も仮止め位置に保持された状
態から、コネクタ本体31の嵌合面側の端部をフード部
22内に挿入する。コネクタ本体31の嵌合面側の端部
をフード部22内に挿入すると、図6に示すように、操
作レバー40のレバー壁45の下端面及び協動レバー5
0の下端面が肉盛り部28の上端面にそれぞれ当接し、
突起部43、51が切欠部25、25に挿入係止可能な
位置に位置決めされる。
【0042】この状態から、図7に示すように操作レバ
ー40を操作してレバー壁45を回転支持軸33を中心
にわずかに回動させると突起部43が切欠部25内に挿
入係止する。これと共に、協動レバー50も回転支持軸
34を中心にわずかに回動して突起部51が切欠部25
内に挿入係止する。さらに、仮止めアーム47が解除壁
部29に当接して外側にすなわちフード部22の内壁側
に撓み、係止孔47a内から仮止め突部36が抜き出
る。この結果、操作レバー40のコネクタ本体31に対
する仮止め位置への保持状態が解除される。
【0043】そして、図8に示すように、操作レバー4
0をさらに回動させるとレバー壁45は、突起部43が
切欠部25に係止した係止部分を中心に回動して回転支
持軸33を介してコネクタ本体31をフード部22の奥
方へ移動させる。これと同時に協動レバー50は、突起
部51が切欠部25に係止した係止部分を中心に回動し
て回転支持軸34を介してコネクタ本体31をフード部
22の奥方へ移動させる。これにより、図9に示すよう
に、コネクタ本体31は、レバー壁45、協動レバー5
0の回動によりフード部22内に完全に嵌合される。
【0044】次に上記の嵌合動作における操作レバー4
0と協動レバー50との関係について図10に示す模式
図を用いて説明する。図10(a)に示すように、コネ
クタ本体31に対して仮止め位置に操作レバー40が保
持されている場合には、協動レバー50は、同様にコネ
クタ本体31に対して仮止め位置に保持されている。な
お、この模式図では、連結軸49は協動レバー50の一
側に突設され、軸孔52は、操作レバー40に設けられ
ている。
【0045】この状態から操作レバー40を図示矢印b
の方向へ押圧すると、突起部43が切欠部25に係止し
ている部分が支点となって回動する。
【0046】図10(b)に示すように操作レバー40
が回動すると、連結軸49も同様に回動し、連結軸49
が軸孔52内を相対的に移動する。このため協動レバー
50の一端側が回動する。このとき、協動レバー50も
突起部51が切欠部25に係止している部分が支点とな
って回動する。操作レバー40が回動すると、回転支持
軸33が作用点となってコネクタ本体31をフード部2
2側へ押圧し、協動レバー50が回動すると回転支持軸
34が作用点となってコネクタ本体31をフード部22
側へ押圧する。この結果、図10(c)に示すように、
操作レバー40と協動レバー50とのてこ作用によりコ
ネクタ本体31がフード部22内に挿入・嵌合される。
【0047】この実施形態によれば、レバー壁45がコ
ネクタ本体31に回動自在に支持された支持部分と、協
動レバー50がコネクタ本体31に回動自在に支持され
た支持部分との二つの支持部分でコネクタ本体31をフ
ード部22側へ向けて押圧するので、コネクタ本体31
が横長の場合でも全体的に略均一に押圧することができ
るので、コネクタ本体31が傾くことなくフード部22
内にスムーズに挿入することができる。
【0048】また、コネクタ本体31が傾くことなくフ
ード部22内にスムーズに挿入することができるので、
嵌合力が高くなることがなく、操作力(操作レバー40
を回動させる際の操作力)が高くなることがない。
【0049】また、本実施形態によれば、操作レバー4
0のレバー壁45と協動レバー50との連結部分が、レ
バー壁45のコネクタ本体31への支持部分と協動レバ
ー50のコネクタ本体31への支持部分との間にあるの
で、すなわち、連結軸49が回転支持軸33、34の間
に配置されているので、コネクタ本体31をフード部2
2に向けて略均等に押圧することができる。従って、こ
れによってもコネクタ本体31が傾くことなくフード部
22内に容易に挿入することができる。
【0050】また、連結軸49が挿入される軸孔52が
長孔に形成されているので、連結軸49が、協動レバー
の軸孔52内を相対移動することにより、レバー本体3
1の回動に協動して協動レバー50が抵抗なく回動する
ことができる。
【0051】さらに、本実施形態では、コネクタ本体3
1をフード部22内に嵌合する前の状態で、操作レバー
40は仮止め手段により仮止め位置に仮止めされて、レ
バー壁45及び協動レバー50の突起部43、51がコ
ネクタ本体31の側方から突出していないので、フード
部22内にコネクタ本体31の嵌合面側端部を挿入する
際にレバー壁45及び協動レバー50の突起部43、5
1がフード部22に引っかかることがなく邪魔になるこ
とがない。
【0052】また、この実施形態では、操作レバー40
をコネクタ本体31に対して仮止め位置に仮止めした状
態でコネクタ本体31の嵌合面側を挿入し、レバー壁4
5の下端面及び協動レバー50の下端面が肉盛り部28
の上端面に当接させて、この状態でレバー壁45、協動
レバー50を回動させれば切欠部25に各突起部43、
51が容易に係合することができ、コネクタ本体31の
フード部22への嵌合時における嵌合作業の操作性を向
上することができる。
【0053】また、この実施形態では、コネクタ本体3
1に操作レバー40が外装されると共に、操作レバー4
0がフード部22の内側に配設され、操作レバー40の
内側に、すなわちレバー壁45とコネクタ本体31のコ
ネクタハウジング32の外面32aとの間に協動レバー
50が配置されているので、レバー壁45、協動レバー
50が撓むことによって、回転支持軸33、34が軸孔
41、53内から外れることがない。
【0054】以下他の実施形態について説明する。な
お、上記第1実施形態と同構成、同機能部分については
同符号を付して重複した説明を省略する。
【0055】第2実施形態 図11に示す第2実施形態のレバー嵌合式コネクタ55
の実施形態について説明する。上記第1実施形態が協動
レバー50が一つの場合であって、作用点となる、レバ
ー壁45のコネクタ本体31への回動自在な支持部分及
び協動レバー50のコネクタ本体31への回動可能な支
持部分が二つある例であるのに対して、第2実施形態で
は、協動レバー50の他に、この協動レバー50より長
尺な協動レバー60を協動レバー50に平行に配設した
例である。
【0056】図11(a)に示すように、協動レバー5
0の上部には、協動レバー50より長尺の協動レバー6
0が略平行に配置されている。この協動レバー60の一
側には、連結軸59が突設され、他側には、フード部2
2の切欠部25に係止する突起部62が形成されてい
る。連結軸59はレバー壁45に設けた長孔で弧状に屈
曲した軸孔61内に挿入されることで協動レバー60が
操作レバー40に相対回動自在に連結されている。ま
た、突起部62と軸孔61との間には、軸孔63が形成
されている。この軸孔63内にはコネクタ本体31に突
設された回転支持軸58が挿入されることで協動レバー
60がコネクタ本体31に回動自在に支持されている。
【0057】なお、この実施形態では、協動レバー50
の突起部53は、フード部22の内壁に設けた係合壁5
7に係止する。
【0058】そして、図11(a)に示すように操作レ
バー40がコネクタ本体31に対して仮止め位置にある
状態から、コネクタ本体31の嵌合面側の端部をフード
部22内に挿入した後に、操作レバー40を操作してレ
バー壁45を回転支持軸33を中心に回動させると、レ
バー壁45の突起部43が切欠部25に係止する。これ
と同時に協動レバー50が回転支持軸34を中心に回動
して突起部51が係合壁部57に係止する。さらに、協
動レバー60も回転支持軸58を中心に回動して突起部
62が切欠部25に係止する。
【0059】さらに、操作レバー40を操作すると、レ
バー壁45が切欠部25への突起部43の係止部分を支
点として回動してコネクタ本体31をフード部22側へ
押圧し、これと同時に協動レバー50が係止壁部57へ
の突起部51の係止部分を支点として回動してコネクタ
本体31をフード部22側へ押圧する。また、協動レバ
ー60も切欠部25への突起部62の係止部分を支点と
して回動してコネクタ本体31をフード部22側へ押圧
する。
【0060】この結果、図11(c)に示すように、コ
ネクタ本体31がフード部22内に完全に挿入・嵌合さ
れる。
【0061】この実施形態では、上記第1実施形態の効
果の他に、一つの操作レバー40と二つの協動レバー5
0、60を設けたことにより、各レバーがコネクタ本体
31を押圧する支持部分が3カ所となるため、コネクタ
本体31がさらに横長な場合であっても、コネクタ本体
31をフード部22に対して偏ることなく押圧すること
ができ、コネクタ本体31が傾くことなくフード部22
内に挿入することができる。
【0062】また、本実施形態では、コネクタ本体31
のフード部22内への嵌合力を回転支持軸33、34、
58の3カ所に分散するので各回転支持軸33、34、
58に加わる荷重が小さくなり、回転支持軸33、3
4、58の負担が軽くなる。この結果、回転支持軸3
3、34、58の破損等を確実に防止することが可能と
なる。
【0063】第3実施形態 次に、図12に示す第3実施形態のレバー嵌合式コネク
タ65について説明する。本実施形態では、コネクタ本
体31をフード部22内に挿入する際に、操作レバー4
0のレバー壁45がコネクタ本体31に支持される支持
部分又は協動レバー50がコネクタ本体31に支持され
る支持部分の少なくとも一方を、コネクタ本体31のフ
ード部22への嵌合抵抗の大きい側に配置した例であ
る。
【0064】図12(a)に示すように、操作レバー4
0のレバー壁45はコネクタ本体31から突設された回
転支持軸33に一側に寄った位置で回動自在に連結され
ている。また、協動レバー50もコネクタ本体31から
突設された回転支持軸34に片側に寄った位置で回転自
在に連結されている。また、協動レバー50の突起部5
1は、フード部22の係合壁57に係止可能となってい
る。
【0065】すなわち、図12(a)、(b)、(c)
に示すレバー嵌合式コネクタ65では、コネクタ本体3
1をフード部22内に嵌合する際の嵌合抵抗が図12に
おいて左側が大きく、右側の嵌合抵抗が小さくなってい
る。
【0066】そして、このレバー嵌合式コネクタ65で
は、レバー壁45がコネクタ本体31に回動自在に支持
される支持部分(回動支持軸33と軸孔41)と、協動
レバー50がコネクタ本体31に回動自在に支持される
支持部分(回転支持軸34と軸孔53)が嵌合抵抗の大
きい側、すなわち図12において左側に配置されている
ので、レバー壁45と協動レバー50によるてこ作用を
効率良く利用してコネクタ本体31をフード部22内に
向けて、傾くことなくフード部22内に容易に挿入する
ことができる。
【0067】第4実施形態 次に図13に示す第4実施形態のレバー嵌合式コネクタ
75について説明する。この実施形態では、操作レバー
80のレバー壁85と協動レバー90との連結部分が、
レバー壁85がコネクタ本体31に回動自在に支持され
る支持部分と協動レバーがコネクタ本体31に回動自在
に支持される支持部分との間の外側ある場合である。
【0068】図13(a)に示すように、本実施形態に
おけるレバー嵌合式コネクタ75は、操作レバー80
と、この操作レバー80に相対回動自在に連結された協
動レバー90とを有している。操作レバー80は、上記
第1実施形態の操作レバー40と同様に軸孔81、突起
部83、レバー壁85を有しており、コネクタ本体31
から突設された回転支持軸33が軸孔81内に挿入され
て回動自在に支持されている。また、レバー壁85に
は、長孔で弧状に屈曲された軸孔92が形成されてい
る。
【0069】また、協動レバー90は、上記第1実施形
態の協動レバー50と同様に、突起部91、軸孔93を
有しており、コネクタ本体31から突設された回転支持
軸34が軸孔93内に挿入されて回動自在に支持されて
いる。また、協動レバー90には、連結軸89が突設さ
れている。この連結軸89は、軸孔92内に、長径方向
へ移動可能に挿入されている。これにより、レバー壁8
5と協動レバー90が相対回動自在に連結されている。
【0070】また、本実施形態におけるレバー嵌合式コ
ネクタ75は、レバー壁85がコネクタ本体31に回動
自在に支持されている支持部分と協動レバー90がコネ
クタ本体31に回動自在に支持されている支持部分との
間の外側、すなわち、回転支持軸33と軸孔81の外側
で軸孔92内に連結軸89が挿入されている。
【0071】そして、図13(a)に示すように、操作
レバー80が仮止め位置に位置し、協動レバー90が仮
止め位置に位置した状態で、コネクタ本体31の嵌合面
側の端部をフード部22内に挿入した後に、操作レバー
80を操作してレバー壁85を回動させると、突起部8
3が切欠部25に挿入・係止し、協動レバー90の突起
部91が切欠部25に挿入・係止する。さらに、図13
(b)に示すように、操作レバー80を操作するとレバ
ー壁85が、突起部83が切欠部25に係止した係止部
分を支点として回動して回転支持軸33を介してコネク
タ本体31をフード部22の奥方へ押圧する。これと同
時に、協動レバー90も、突起部91が切欠部25に係
止した係止部分を支点として回動して回転支持軸34を
介してコネクタ本体31をフード部22の奥方へ押圧す
る。このとき、レバー壁85と協動レバー90とは、回
転支持軸33、34間の外側で連結されて、軸孔92内
の連結軸89が長径方向に移動する。
【0072】この実施形態によれば、上記各実施形態と
同様の効果が得られる他に、コネクタ本体31のフード
部22への嵌合抵抗が大きい側に、操作レバー80がコ
ネクタ本体31に回動自在に支持される支持部分(回動
支持軸33と軸孔81)及び協動レバー90がコネクタ
本体31に回動自在に支持される支持部分(回動支持軸
34と軸孔93)を位置させたい場合でも、これらの支
持部分間の外側でレバー壁85と協動レバー90とを回
動自在に連結することができるので、所望の位置に支持
部分を設定することが可能なり、設計における自由度が
広くなる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、レバー本体がコネクタ本体に回動自在に支持され
た支持部分と、協動レバーがコネクタ本体に回動自在に
支持された支持部分の二つの支持部分でコネクタ本体を
フード部内に向けて押圧するので、コネクタ本体が横長
な場合であっても傾くことなくフード部内にスムーズに
挿入することができる。
【0074】また、コネクタ本体が傾ことなくフード部
内に挿入することができるので、嵌合力が高くなること
がなく、操作力が高くなることがない。また、レバー本
体がコネクタ本体に回動自在に支持される支持部分の他
に、複数の協動レバーがコネクタ本体にそれぞれ回動自
在に支持される支持部分でもコネクタ本体をフード部内
に向けて押圧するので、コネクタ本体が横長な場合であ
っても傾くことなくコネクタ本体をフード部内に挿入す
ることができる。
【0075】
【0076】請求項2の発明によれば、レバー本体がコ
ネクタ本体に回動自在に支持される支持部分と、協動レ
バーがコネクタ本体に回動自在に支持される支持部分の
うち少なくとも一方を嵌合抵抗の大きい側に配置するこ
とにより、操作レバーと協動レバーによるてこ作用を効
率良く、効果的に利用してコネクタ本体をフード部内に
向けて押圧することができ、コネクタ本体を傾くことな
くフード部内に挿入することができる。
【0077】請求項3の発明によれば、操作レバーのレ
バー本体と協動レバーとの連結部が、レバー本体のコネ
クタ本体への支持部と協動レバーのコネクタ本体への支
持部との間にあるので、コネクタ本体をフード部に向け
て各支持部で均一に押圧することができる。
【0078】請求項4の発明によれば、レバー本体と協
動レバーとの連結部が、レバー本体のコネクタ本体への
支持部と協動レバーのコネクタ本体への支持部との間の
外側にあることで、例えば、嵌合抵抗の大きい側に支持
部を配置することが可能となり、嵌合抵抗の大きい側に
偏って支持部を設けることができる。
【0079】請求項5の発明によれば、レバー本体に設
けた連結軸が、協動レバーの長孔内を相対移動すること
により、レバー本体の回動に協動して協動レバーが抵抗
なく回動することができる。
【0080】請求項6の発明によれば、レバー本体及び
協動レバーの突起部がコネクタ本体の側壁から突設する
ことがないので、フード部内にコネクタ本体の嵌合面側
端部を挿入する際にレバー本体及び協動レバーの突起部
が邪魔になることがない。
【0081】請求項7の発明によれば、仮止め手段によ
りレバー本体及び協動レバーが仮止め位置に仮止めされ
た状態からコネクタ本体をフード部内に挿入し、操作レ
バーを操作するとレバー本体及び協動レバーの突起部が
フード部に係止した係止部分を中心にレバー本体及び協
動レバーが同時に回動し、コネクタ本体をフード部の奥
方へ挿入させるので、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレバー嵌合式コネクタの第1実施
形態を示す分解斜視図である。
【図2】第1実施形態のレバー嵌合式コネクタを示し、
雄コネクタを雌コネクタ部に嵌合する前の状態を示す断
面図である。
【図3】第1実施形態の操作レバーを示す断面図であ
る。
【図4】第1実施形態の協動レバーを示す側面図であ
る。
【図5】第1実施形態の雄コネクタのコネクタハウジン
グを示す側面図である。
【図6】第1実施形態においてコネクタ本体をフード部
に嵌合する開始状態を示す断面図である。
【図7】第1実施形態においてコネクタ本体をフード部
に嵌合し操作レバーの仮止め状態を解除した状態を示す
断面図である。
【図8】第1実施形態においてコネクタ本体をフード部
の奥方に嵌合している途中を示す断面図である。
【図9】第1実施形態においてコネクタ本体をフード部
に完全に嵌合した状態を示す断面図である。
【図10】第1実施形態において操作レバーと協動レバ
ーの動作を模式的に示し、(a)は操作レバー、協動レ
バーの仮止め状態を解除した状態を示す断面図、(b)
は操作レバー、協動レバーを回動させた途中の状態を示
す断面図、(c)はコネクタ本体をフード部内に嵌合し
たときの操作レバー、協動レバーを示す断面図である。
【図11】第2実施形態において操作レバーと協動レバ
ーの動作を模式的に示し、(a)は操作レバー、協動レ
バーの仮止め状態を解除した状態を示す断面図、(b)
は操作レバー、協動レバーを回動させた途中の状態を示
す断面図、(c)はコネクタ本体をフード部内に嵌合し
たときの操作レバー、協動レバーを示す断面図である。
【図12】第3実施形態において操作レバーと協動レバ
ーの動作を模式的に示し、(a)は操作レバー、協動レ
バーの仮止め状態を解除した状態を示す断面図、(b)
は操作レバー、協動レバーを回動させた途中の状態を示
す断面図、(c)はコネクタ本体をフード部内に嵌合し
たときの操作レバー、協動レバーを示す断面図である。
【図13】第4実施形態において操作レバーと協動レバ
ーの動作を模式的に示し、(a)は操作レバー、協動レ
バーの仮止め状態を解除した状態を示す断面図、(b)
は操作レバー、協動レバーを回動させた途中の状態を示
す断面図、(c)はコネクタ本体をフード部内に嵌合し
たときの操作レバー、協動レバーを示す断面図である。
【図14】従来のフレーム結合式のコネクタを示す斜視
図である。
【図15】従来のフレーム結合式のコネクタの動作を説
明するための側面図である。
【符号の説明】
15、55、65、75 レバー嵌合式コネクタ 20 雌コネクタ部 21 雌ハウジング 22 フード部 23 雄端子 30 雄コネクタ 31 コネクタ本体 33、34、58 回転支持軸 40、80 操作レバー 42、82 レバー本体 43、51、62、83 突起部 45、85 レバー壁 49、59、89 連結軸 50、60、90 協動レバー 41、52、53、61、63、81、92、93 軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/629

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子が収容されたハウジング部と一体に
    設けられたフード部を有する雌コネクタ部と、前記端子
    と接続される相手端子が収容されると共に前記フード部
    に嵌合して前記端子と相手端子とが接続されるコネクタ
    本体を有する雄コネクタと、前記フード部内に前記コネ
    クタ本体を挿入・嵌合させる操作レバーとを備えたレバ
    ー嵌合式コネクタであって、前記コネクタ本体に回動自
    在に支持されたレバー壁からなるレバー本体と、レバー
    壁の一側に設けられて前記フード部への前記コネクタ本
    体の嵌合時に前記フード部に係止する突起部と、他側に
    設けられて前記突起部の前記フード部への係止部分を中
    心にレバー壁を回動させることで前記コネクタ本体を前
    記フード部内に嵌合させる操作部とで前記操作レバーを
    形成し、一側が前記レバー壁に連結され他側が前記フー
    ド部に係止する突起部が設けられた協動レバーを前記コ
    ネクタ本体に回動自在に支持し、前記レバー壁の回動時
    に突起部の前記フード部への係止部分を中心にして回動
    し前記コネクタ本体を前記操作レバーと協動して前記フ
    ード部内に嵌合させると共に、前記コネクタ本体と前記
    フード部の内壁との間に前記レバー壁と前記協動レバー
    とが挟まれ、前記協動レバーを複数設けて、各協動レバ
    ーの一側を前記レバー壁にそれぞれ連結し、他側に前記
    フード部に係止する突起部をそれぞれ設け、前記コネク
    タ本体に回動自在にそれぞれ支持したことを特徴とする
    レバー嵌合式コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のレバー嵌合式コネクタで
    あって、前記操作レバーのレバー壁が前記コネクタ本体
    に支持される支持部分又は前記協動レバーが前記コネク
    タ本体に支持される支持部分の少なくとも一方を、前記
    コネクタ本体の前記フード部への嵌合抵抗の大きい側に
    配置したことを特徴とするレバー嵌合式コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の発明であ
    って、前記操作レバーの前記レバー本体と協動レバーと
    の連結部が、前記レバー本体の前記コネクタ本体への支
    持部と前記協動レバーの前記コネクタ本体への支持部と
    の間にあることを特徴とするレバー嵌合式コネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の発明であって、前記操作
    レバーの前記レバー 本体と、前記協動レバーとの連結部
    が、前記レバー本体のコネクタ本体への支持部と協動レ
    バーのコネクタ本体への支持部との間の外側にあること
    を特徴とするレバー嵌合式コネクタ。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4記載のレバー嵌合
    式コネクタであって、前記操作レバーのレバー壁と協動
    レバーとの連結部が、操作レバーのレバー壁又は協動レ
    バーの一側のいずれか一方から突設された連結軸と、他
    方に設けられて前記連結軸が相対移動可能な長孔とから
    なることを特徴とするレバー嵌合式コネクタ。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5記載の発明であっ
    て、前記レバー本体の突起部及び前記協動レバーの突起
    部が前記コネクタ本体から突出することのない仮止め位
    置に前記操作レバーを仮止めする仮止め手段を有する
    とを特徴とするレバー嵌合式コネクタ。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のレバー嵌合式コネクタで
    あって、前記仮止め手段が、前記レバー壁から突設され
    て係止孔を有する仮止めアームと、前記コネクタ本体に
    突設されて前記係止孔に挿入・係止して前記レバー壁を
    仮止め位置に仮止めする仮止め凸部と、前記フード部の
    内壁から突設されて前記コネクタ本体の前記フード部へ
    の嵌合時に前記操作レバーの回動動作で前記仮止めアー
    ムを撓ませて前記係止孔への前記仮止め凸部の係止を解
    除する解除凸壁とからなることを特徴とするレバー嵌合
    式コネクタ。
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