JP2002367725A - コネクタのロック装置 - Google Patents
コネクタのロック装置Info
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- locking device
- lock
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Abstract
合いがないこと。 【解決手段】 カバーインシュレータ13のロックスプ
リング収容部17a,17bに収容したロックスプリン
グ部材15,15は、第1板部15aから前記カバーイ
ンシュレータ13の前端面13e上へ延びている係合部
15bと、第2板部15c,15dと、前記係合部15
bを相手側コネクタ21へ常時付勢し前記第1板部15
aから前記第1板部15a上へ延びているバネ部15f
とを有している。前記第2板部15c,15dには前記
ロックスプリング部材15,15を回動可能となす軸1
9a,19bを設けた。
Description
どに搭載される相手側コネクタとケーブルとを接続する
コネクタに属し、特に、相手側コネクタと接続した際の
抜け止めを防止するために用いるコネクタのロック装置
に属する。
示すように、コネクタ本体111と、コネクタ本体11
1を保持したカバーインシュレータ113と、コネクタ
本体113が離脱するのを阻止するように、図示しない
相手側コネクタの相手係合部に係合してロック状態を維
持する一対のロックスプリング部材115,115とを
備えている。
相手嵌合部に嵌合する嵌合部111aを有している。コ
ネクタ本体111には、嵌合部111aとは反対側でケ
ーブル114が接続されている。嵌合部111aは、相
手側コネクタに対して第1の方向I(嵌合方向)で接続
するものである。ロックスプリング部材115,115
は、コネクタ本体111を相手側コネクタに接続した状
態で、コネクタ本体111が第1の方向Iとは逆向きの
第2の方向II(離脱方向)へ離脱するのを阻止するよ
うに、相手側コネクタの相手係合部に係合してロック状
態を維持するものである。
本体111の一対の外側面111b,111cと、これ
らの外側面111b,111cのそれぞれに対向してい
る一対の壁部113b,113cとを有している。外側
面111b,111c及び壁部113b,113c間
は、一対のロックスプリング収容部117a,117b
となっている。一対のロックスプリング収容部117
a,117bは、壁部113b,113cと、外側面1
11b,111cの第1の方向Iにおける前端面113
e及び第2の方向IIにおける後端面113f間を開口
させたものである。一対のロックスプリング収容部11
7a,117b間のそれぞれには、ロックスプリング部
材115,115が一対一に組み付けられている。 こ
こで、一対のロックスプリング収容部117a,117
bには、一対のロックスプリング部材115,115が
互いに向き合うかたちで左右対称に収納される。
部材115を示している。なお、もう一方のロックスプ
リング部材115は、一方のロックスプリング部材11
5と同じ部品であるため以下の説明において同じ符号を
付し、図6を参照して説明するものとする。
ング部材115,115は、長板形状に形成されている
主板部115aと、主板部115aの長手方向の中間部
分で板面が円弧形状に折り曲げられている中空の一対の
回転軸115bと、回転軸115bよりも後方に延長さ
れた主板部115aの先端から前方に折り返されて主板
部115aに対向している折り返し部115cとを有し
ている。
aの先端には、小さな曲率でロックスプリング収容部1
17a,117bと対向する側に円弧形状に折り返され
ている係止部115dが形成されている。
ータ113の壁部113b,113cへ当接している。
係止部115dは、ロックスプリング収容部117a,
117bの外でカバーインシュレータ113の前端面1
13e上へ延びている。
115,115の一対の回転軸115bには、軸119
a,119bが挿通されている。軸119a,119b
は、軸方向の両端がそれぞれカバーインシュレータ11
3に支持されている。軸119a,119bは、ロック
スプリング収容部117a,117b内でロックスプリ
ング部材115,115を回動可能となすようにカバー
インシュレータ113に支持している。
部材201が設けられている。ロックカバー部材201
には、主板部115aの後部を圧入することによって保
持するカバー溝201aと、このカバー溝201aの一
方側の壁部を切り欠かれている切り欠け部201bとが
形成されている。切り欠け部201bには、主板部11
5aの後部を圧入されるときに折り返し部115cの基
部を逃がす逃げ部分となっている。
部材201を、図6に示した矢印A方向へ押圧すると、
回転軸119a,119bを中心としてロックスプリン
グ部材115の係止部115dが、図6に示す矢印B方
向へ回動する。この状態において、ロックカバー部材2
01の押圧を解除すると、折り返し部115cのバネ復
帰力によって、ロックカバー部材201が図6に示した
矢印A方向とは逆向きに、係止部115dが図6に示す
矢印B方向とは逆向きに回動して元の位置へ戻る。
ネクタの相手係止部に係止してコネクタを相手側コネク
タにロックしたり、このロック状態を解除することがで
きる。
は、実公平7−53260号公報にロックスプリングを
採用したコネクタが開示されている。
タを組み立てる前の状態では、複数のロックスプリング
部材115,115の折り返し部115cが互いに絡み
あってしまい、組立前のバラの状態でロックスプリング
部材115が互いに絡み合って変形しやすくなるという
問題がある。
寸法の長板であることから、図8に示したように、板面
を交叉する方向、即ち、図8に示す矢印F方向への撓ん
でしまうので、曲げに弱いという問題がある。
転軸115b,115bよりも後方へ主板部115aを
延長し、ロックスプリング収容部117a,117bの
外で、ロックカバー部材201を保持するように構成し
ているので図6に示したL2の長さ寸法を、長い寸法に
設定しなければならないという問題がある。
15aの後部へ圧入するためには、圧入作業および圧入
治具が必要となる。
ェルを設けてグランドを行うこともあるが、相手側コネ
クタの相手シェルと、コネクタ本体111に設けたシェ
ルとを接触させるのみであり、外部からノイズに対して
グランドを強化できないという問題がある。
り、組立が容易なコネクタのロック装置を提供すること
にある。
複数のロックスプリング部材が絡み合いを防止できるコ
ネクタのロック装置を提供することにある。
ング部材の撓みをなくすことができるコネクタのロック
装置を提供することにある。
十分なバネ長さ寸法が得ることができるコネクタのロッ
ク装置を提供することにある。
のノイズに強く、電気特性を向上することができるコネ
クタのロック装置を提供することにある。
コネクタに第1の方向で接続するコネクタ本体と、該コ
ネクタ本体を外側から保持したカバーインシュレータ
と、前記相手側コネクタに接続した状態で、前記コネク
タ本体が前記第1の方向とは逆向きの第2の方向へ離脱
するのを阻止するよう前記相手側コネクタに係合してロ
ック状態を維持するロックスプリング部材とを含むコネ
クタのロック装置において、前記コネクタ本体の外側面
と該外側面に対向している壁部と前記外側面との間で前
記ロックスプリング部材を組み付けたロックスプリング
収容部を有し、前記ロックスプリング部材は、前記外側
面に対向する第1板部と、前記相手側コネクタに係合す
るよう該第1板部の前記第1の方向における前辺から前
記第1の方向で前記カバーインシュレータの前端面上へ
延びている係合部と、前記第1板部から前記壁部へ向か
って延びている第2板部と、前記係合部を前記相手側コ
ネクタの前記相手係合部へ常時付勢し前記第1板部から
前記外側面へ当接するよう前記第1板部から前記第1板
部上へ延びているバネ部とを有し、前記第2板部の中間
部分には、前記第2板部に挿通しかつ前記ロックスプリ
ング部材を前記外側面及び前記壁部間で回動可能となす
よう前記カバーインシュレータに支持した軸が設けられ
ていることを特徴とするコネクタのロック装置が得られ
る。
を押圧すると、軸を中心としてロックスプリング部材の
係合部が回動する。この状態において、バネ部がコネク
タ本体の外側面を強いバネ力によって押圧しているの
で、操作部材の押圧を解除すると、バネ部のバネ復帰力
によって、操作部材及び係合部が回動して元の位置へ戻
る。
係合してコネクタ本体を相手側コネクタにロックする。
ませるゆに構成すると、組み立て前に複数のロックスプ
リング部材のバネ部が絡み合うことがなくなる。さら
に、第1板部は、窓部が第1板部によって囲まれた部分
で構成されているので、ロックスプリング部材同士の絡
まりが防止される。さらに、第1板部は第2板部によっ
て板面を交叉する方向への撓みを防ぐ。
ック装置における一実施の形態例を説明する。図1は、
一実施の形態例におけるコネクタのロック装置を示して
いる。
は、コネクタ本体11と、コネクタ本体11を保持した
カバーインシュレータ13と、コネクタ本体11が離脱
するのを阻止するように相手側コネクタ21の相手係合
部21bに係合してロック状態を維持する一対のロック
スプリング部材15,15とを備えている。
の相手嵌合部21aに嵌合する嵌合部11aを有してい
る。
のコンタクトの複数が組み込まれている。嵌合部11a
には、相手側嵌合部21aに設けられている相手コンタ
クト(図示せず)に一対一に接触するコンタクトの接触
部が設けられている。嵌合部11aとは反対側には、コ
ンタクトに接続するケーブル14が設けられている。
部11aは、相手側コネクタ21に対して第1の方向I
(嵌合方向)で接続するものである。ロックスプリング
部材15,15は、コネクタ本体11を相手側コネクタ
21に接続した状態で、コネクタ本体11が第1の方向
Iとは逆向きの第2の方向II(離脱方向)へ離脱する
のを阻止するように、相手側コネクタ21に設けられて
いる鍵形形状を呈する一対の相手係合部21bに係合し
てロック状態を維持するものである。
されているコネクタ本体11の一対の外側面11b,1
1cと、外側面11b,11cのそれぞれに対向してい
る一対の壁部13b,13cの間には、一対のロックス
プリング収容部17a,17bが形成されている。一対
のロックスプリング収容部17a,17bの第1の方向
Iにおける前端面13e及び第2の方向IIにおける後
端面13f間は開口している。外側面11b,11cと
壁部13b,13cとの間には、ロックスプリング部材
15,15が組み付けられている。ここで、一対のロッ
クスプリング収容部17a,17bには、一対のロック
スプリング部材15,15が互いに向き合うかたちで左
右対称に収納される。
部材15を示している。なお、もう一方のロックスプリ
ング部材15は、一方のロックスプリング部材15と同
じ部品であるため以下の説明において同じ符号を付し、
図1をも参照して説明するものとする。
形状の第1板部15aと、第1板部15aの第1の方向
Iにおける前辺からカバーインシュレータ13の前端面
13e上へ延びている係合部15bと、第1板部15a
の面に対して直角にかつ対向するように曲げられて延び
ている一対の第2板部15c,15dと、第1板部15
aに一端の基部が接続されて第1板部15a上へ延びて
いるバネ部15fとを有している。
部15aの第1及び第2の方向I,IIに対して直角な
方向の一対の側辺からカバーインシュレータ13の一方
の壁部13bへ向かって延びている。
れにおいて、一対の第2板部15c,15dの長手方向
の中間部分には、軸孔15g,19hが形成されてい
る。これらの軸孔15g,15hには、ピン形状の軸1
9a,19bが挿通されている。軸19a,19bは、
軸方向の両端がそれぞれカバーインシュレータ13に支
持されている。
側面11b,11cに対向するように位置している。係
合部15bは、相手側コネクタ21に係合するようにカ
バーインシュレータ13の前端面13e上へ延びてい
る。係合部15bの先端部分は、嵌合部11aの側面側
へ少し曲げられている係合曲部15jを有している。係
合曲部15jは、相手側コネクタ21の相手係合部21
bに係合するものである。
び第2の方向I,IIに平行な第1板部15aの一対の
側辺からカバーインシュレータ13の壁部13b,13
cへ向かって延びている。軸19a,19bは、第1板
部15aをロックスプリング収容部17a,17b内で
回動可能となすようにカバーインシュレータ13に支持
している。バネ部15fは、係合部15bを相手側コネ
クタ21の相手係合部21aへ常時付勢するように第1
板部15a上へ延びている。
15a側へ曲げられている自由端部15mを有してい
る。自由端部15mの先端は、第1板部15aに形成し
た窓部15kから第2板部15c,15d間側へ入り込
んでいる。
15k内へ入り込ませることによって、組み立て前に複
数のロックスプリング部材15,15のバネ部15fが
絡み合いを防止している。
第1板部によって囲まれた部分で構成されている。よっ
て、ロックスプリング部材15,15同士の絡まりが防
止される。さらに、第1板部15aは一対の第2板部1
5c,15dによって板面を交叉する方向、即ち図3に
示す矢印F方向への撓みを防ぐ。
は、軸19a,19bよりも前方から後方へバネ部15
fを延長している。よって、バネ部15fは、ロックス
プリング収容部17a,17b内で、第1板部15aの
範囲内に位置しており、充分なバネ長さ寸法になすこと
ができる。したがって、図1に示したロックスプリング
部材15,15の全長L1の長さ寸法は、従来のもの
(図6示したロックスプリング部材115の全長L2)
よりも短い寸法となることは理解できるであろう。
第2板部15c,15dの端辺には、軸孔19g側から
係合部15b側へ傾斜している傾斜部15xが形成され
ている。傾斜部15xは、ロックスプリング部材15,
15がロックスプリング収容部17a,17b内で回動
する際に、軸19a,19bを中心として回動するとき
のカバーインシュレータ13の壁部13b,13cへ向
かって逃げる逃げ部分となる。
4に示したように、ロックスプリング部材15,15を
軸19a,19bを中心として回動操作する操作部材3
1が設けられている。操作部材31は、樹脂材料によっ
て作られており、押圧時に第1板部15aに当る押圧部
31aと、この押圧部31aの長手方向の一端に接続さ
れている操作部31bとを有している。
5,15の第1板部15a及び第2板部15c,15d
によって囲まれた部分の内側に納められている。押圧部
31aは、軸19a,19bを挿通しており,かつバネ
部15fの自由端部15mに接して係合部15bを回動
させるようにロックスプリング部材15,15に回動可
能に保持されている。
a,19bを挿通させる軸孔31cが形成されている。
また、押圧部31aには、バネ部15fにおける自由端
部15mの先端が入り込む逃げ溝31mが形成されてい
る。操作部材31の操作部31bは、ロックスプリング
収容部17a,17bの後端面13fから外へ突出して
いる。
ブル14との接続部分を保持しているカバーインシュレ
ータ13の接続基部13pの外側面に所定間隔をもって
対向している。また、コネクタ本体11の嵌合部11a
との接続部分は、カバーインシュレータ13の保持壁部
13rによって保持している。よって、コネクタ本体1
1の外側面11b,11cは、接続基部13pと保持壁
部13rとの間で露出した部分となっている。
には、ノイズによる影響を少なくしグランドを強化する
ために導電性のシェル33が設けられている。このシェ
ル33には、バネ部15fの自由端部15mが接してい
る。シェル33は嵌合部11aをも覆う筒形状であっ
て、相手側コネクタ21の相手嵌合部21aを覆う相手
シェル(図示せず)に嵌合時に接触する。相手係合部2
1bと相手シェルとは互いに接続されている。
クスプリング部材15,15は、係合部15bの係合曲
部15jが相手側コネクタ21の相手係合部21bに接
続することによって、グランド接続が可能となる。
ク装置では、操作部材31を、カバーインシュレータ1
3の接続基部13pの外側面へ図1に示した矢印A方向
に押圧すると、軸19a,19bを中心としてロックス
プリング部材15,15の係合部15bが図1に示す矢
印B方向へ回動する。
タ本体11の外側面11b,11cを強いバネ力によっ
て押圧しているので、操作部材31の押圧を解除する
と、バネ部15fのバネ復帰力によって回動して元の位
置へ戻る。即ち、操作部材31は、図1に示した矢印A
方向とは逆向きに、係合部15bは図1に示す矢印B方
向とは逆向きに回動して元の位置へ戻る。
相手側コネクタ21の相手係合部21bに係合してコネ
クタ本体11を相手側コネクタ21にロックする。
造において、一部を変形した変形例を示している。図5
に示したコネクタ本体11の外側面11b,11cの一
部分には、バネ部15fの自由端部15mの先端部分が
入り込み係合する凹部11gが形成されており、コネク
タ本体11がカバーインシュレータ13内でロックスプ
リング部材15,15によって保持されている。このよ
うに構成すると、コネクタ本体11をバネ部15fによ
って保持することができる。
クタのロック装置によれば、係合部を除くロックスプリ
ング部材をロックスプリング収容部内に配置でき、操作
部材を軸によってロックスプリング収容部内で軸支する
ことから、簡単な構成で容易に組み立てが可能なコネク
タのロック装置を提供することができる。
によれば、第1バネ部の自由端部の先端を第1板部の窓
部内へ入り込ませることによって組み立て前に複数のロ
ックスプリング部材のバネ部が絡み合い変形するのを防
止できる。
て囲まれた部分で構成されているので、ロックスプリン
グ部材同士の絡まりを防止できる。
補強された形態となるので、撓みをなくすことができ、
曲げに強い構造となる。
前方からバネ部を延長しているので、ロックスプリング
部材の全長が短い寸法であっても十分なバネ長さ寸法が
得ることができる。したがって、ロックスプリング部材
の長さ寸法は、従来のものよりも短い寸法にできる。
た場合には、バネ部の自由端部を直接シェルに当接でき
るのでグランドを強化でき、ノイズ防止に優れ、電気特
性を向上することができるコネクタのロック装置が得ら
れる。
へ挿通すればよく、圧入作業および圧入治具などが不要
となる。
分には、バネ部の自由端部の先端部分が入り込み係合す
る凹部が形成されており、コネクタ本体がカバーインシ
ュレータ内でロックスプリング部材によって保持されて
いるので、コネクタ本体をバネ部によっても保持するこ
とができる。
図である。
ある。
ある。
プリング部材、軸及び操作部材を分解して示した斜視図
である。
示す断面図である。
る。
ある。
ある。
プリング部材、軸及びロックカバー部材を分解して示し
た斜視図である。
ング収容部 19a,19b 軸 21 相手側コネクタ 21b 相手係合部 31 操作部材 33 シェル 115a 主板部 115b 回転軸 115c 折り返し部 119a,119b 軸 201 ロックカバー部材
Claims (6)
- 【請求項1】 相手側コネクタに第1の方向で接続する
コネクタ本体と、該コネクタ本体を外側から保持したカ
バーインシュレータと、前記相手側コネクタに接続した
状態で、前記コネクタ本体が前記第1の方向とは逆向き
の第2の方向へ離脱するのを阻止するよう前記相手側コ
ネクタに係合してロック状態を維持するロックスプリン
グ部材とを含むコネクタのロック装置において、 前記コネクタ本体の外側面と該外側面に対向している壁
部と前記外側面との間で前記ロックスプリング部材を組
み付けたロックスプリング収容部を有し、前記ロックス
プリング部材は、前記外側面に対向する第1板部と、前
記相手側コネクタに係合するよう該第1板部の前記第1
の方向における前辺から前記第1の方向で前記カバーイ
ンシュレータの前端面上へ延びている係合部と、前記第
1板部から前記壁部へ向かって延びている第2板部と、
前記係合部を前記相手側コネクタの前記相手係合部へ常
時付勢し前記第1板部から前記外側面へ当接するよう前
記第1板部から前記第1板部上へ延びているバネ部とを
有し、前記第2板部の中間部分には、前記第2板部に挿
通しかつ前記ロックスプリング部材を前記外側面及び前
記壁部間で回動可能となすよう前記カバーインシュレー
タに支持した軸が設けられていることを特徴とするコネ
クタのロック装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のコネクタのロック装置に
おいて、前記ロックスプリング収容部が、前記コネクタ
本体における一対の前記外側面のそれぞれ位置してお
り、一対の前記ロックスプリング収容部のそれぞれに前
記ロックスプリング部材が左右対称にそれぞれ収容され
ていることを特徴とするコネクタのロック装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のコネクタのロック装置に
おいて、前記バネ部は、先端側で曲げられている自由端
部を有し、該自由端部の少なくとも先端が前記第1板部
に形成した窓部から前記第2板部間側へ入り込んでいる
ことを特徴とするコネクタのロック装置。 - 【請求項4】 請求項3記載のコネクタのロック装置に
おいて、前記コネクタ本体の前記外側面の一部分には、
前記バネ部の前記自由端部が入り込み係合する凹部が形
成されており、前記コネクタ本体が前記カバーインシュ
レータ内で前記ロックスプリング部材によって保持され
ていることを特徴とするコネクタのロック装置。 - 【請求項5】 請求項1記載のコネクタのロック装置に
おいて、前記ロックスプリング部材を操作する操作部材
を有し、該操作部材が、少なくとも一部分が前記ロック
スプリング部材の前記第1及び第2板部によって囲まれ
た部分の内側と前記ロックスプリング収容部の外に位置
しており、前記係合部を回動させるよう前記軸に回動可
能に保持されていることを特徴とするコネクタのロック
装置。 - 【請求項6】 請求項1記載のコネクタのロック装置に
おいて、前記コネクタ本体の少なくとも前記外側面に
は、導電性のシェルが設けられており、前記バネ部の一
部分が前記シェルの外面に接していることを特徴とする
コネクタのロック装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001168273A JP3546384B2 (ja) | 2001-06-04 | 2001-06-04 | コネクタのロック装置 |
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JP2001168273A JP3546384B2 (ja) | 2001-06-04 | 2001-06-04 | コネクタのロック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002367725A true JP2002367725A (ja) | 2002-12-20 |
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