JP4227155B2 - コネクタ - Google Patents

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この発明はコネクタに関し、特にプリント配線板に実装される同軸コネクタとして好適なコネクタに関する。
従来、シェルとコンタクトと第1〜4のインシュレータとを備えるコネクタ組立体が知られている(下記特許文献1参照)。
シェルは前方筒状部とキャビティ部とを有する。キャビティ部はほぼ筐体状であり、その後面と底面とに開口が形成されている。
コンタクトはL字形であり、接触部と端子部とを有している。接触部は筒状であり、相手コネクタのピンコンタクトを受け容れてピンコンタクトと接触する。端子部はピン状であり、接触部の中心軸と直交する方向へ延びている。
第1インシュレータはほぼ円筒状であり、コンタクトの接触部を受け容れる。
第2インシュレータはほぼ円盤状であり、中心孔を有する。第2インシュレータはコンタクトの端子部に装着される。
第3インシュレータはほぼ厚板状であり、シェルのキャビティ部の後面に固定され、この後面の開口を塞ぐ。
第4インシュレータはほぼ薄板状であり、シェルのキャビティ部の底面に固定され、この底面の開口を塞ぐ。
特開平6−60943号公報(段落0014〜0017、図1参照)
このコネクタ組立体を組み立てるには、まず、コンタクトの接触部を第1インシュレータに挿入し、その後、第1インシュレータをシェルの前方筒状部に挿入する。
次に、コンタクトの端子部を第2インシュレータの中心孔に通すことによって第2インシュレータをコンタクトの端子部に装着するとともに、第2インシュレータをキャビティ部内に収容する。
その後、シェルのキャビティ部の後面に第3インシュレータを固定し、キャビティ部の後面の開口を塞ぐ。
最後に、シェルのキャビティ部の底面に第4インシュレータを固定し、キャビティ部の底面の開口を塞ぐ。
以上のように、このコネクタでは、部品点数が多いので、組立てを容易に行うことができなかった。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題は容易に組み立てることができるコネクタを提供することである。
前述の課題を解決するため請求項1の発明のコネクタは、接触部と、この接触部の中心軸と直交する方向へ延びる端子部とを有するコンタクトと、前記コンタクトの前記端子部以外の部分を収容する収容部と、前記端子部を挟持する挟持部とを有するハウジングと、前記収容部を受け容れる受容部と、前記収容部を前記受容部が受け容れるときに前記挟持部を端子部挟持方向へ押圧する押圧部とを有するシェルとを備えることを特徴とする。
上述のようにコンタクトの端子部以外の部分を収容部に収容するとともに、端子部を挟持部で挟持し、この状態で、ハウジングをシェルの収容部に挿入するとともに挟持部を押圧部に挿入すれば、組立が完了する。
請求項2の発明は、請求項1記載のコネクタにおいて、前記挟持部がU字形の弾性挟持片であり、前記押圧部が前記弾性挟持片に対応するU字形の切欠であることを特徴とする。
この発明によれば、コネクタを容易に組み立てることができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施形態に係るコネクタの分解斜視図である。
図1に示すように、コネクタ1はコンタクト3とハウジング5とシェル7とを備える。コネクタ1は同軸型のコネクタであり、プリント配線板9(図4参照)に実装される。
コンタクト3は接触部31と保持部32と端子部33とを有する。
接触部31はほぼ円筒状である。接触部31には周方向へ等間隔に複数の切込み31aが形成されている。接触部31は相手側コネクタ(図示せず)のピンコンタクトを受け容れ、これと接触する。
保持部32は円筒状であり、接触部31に連なる。保持部32の一端部には半径方向外側へ突出する圧入部32aと鍔部32bとが形成されている。
端子部33は小径部33aと大径部33bとアングル部33cとを有する。小径部33aはピン状であり、プリント配線板9のスルーホール9a(図4参照)に挿入される。大径部33bの径は小径部33aの径よりも大きい。アングル部33cはピンを直角に折り曲げたような形状であり、鍔部32bと大径部33bとを結合する。
ハウジング5は第1収容部(収容部)51と第2収容部(収容部)52と挟持部53とを有する。ハウジング5は絶縁性及び弾性を有する合成樹脂(例えば、ナイロン、LCP樹脂、SPS(シンジオタクチックポリスチレン)樹脂)で形成されている。第1収容部51は円筒状であり、コンタクト3の接触部を収容する。第2収容部52はコンタクト3の保持部32を収容する。挟持部53は挟持片53aと挟持板53bと結合部53cとで構成されている。挟持片53aと挟持板53bとで弾性挟持片が構成されている。挟持片53aは弾性板をU字形に曲げたような形状であり、コンタクト3の端子部33を挟み込む。挟持板53bも弾性板をU字形に曲げたような形状であり、挟持片53aのプリント配線板9側に結合されている。結合部53cは挟持片53aをハウジング5の第2収容部52の後端面に結合する。
シェル7は受容部71とキャビティ部72とを有する。受容部71は円筒状であり、ハウジング5の第1、第2収容部51,52を収容する。シェル7は導電性を有する金属(例えば、黄銅、亜鉛合金)で形成されている。
キャビティ部72は受容部71の一端に結合されている。キャビティ部72はほぼ筐体状であり、後端は開口している。キャビティ部72の底面にはほぼU字形の切欠(押圧部)72aが形成されている。キャビティ部72の底面には4つの端子部72bが形成されている。また、キャビティ部72の底面には3つの突起72cが形成されている。これらの突起72cはキャビティ部72の底面とプリント配線板9との間に隙間ができるようにするためのものである。
図2は図1に示すコネクタの組立工程を示し、同図(a)はハウジングをシェルに挿入する途中の状態を示す底面図、同図(b)はハウジングをシェルに挿入した後の状態を示す底面図、図3は完成状態のコネクタの後端部の斜視図である。
コネクタ1を組み立てるには、まず、コンタクト3の接触部31及び保持部32をハウジング5の第1収容部51、第2収容部52に収容するとともに、コンタクト3の端子部33をハウジング5の挟持部53に挿入する。このとき、コンタクト3の保持部32の鍔部32bが第2収容部52の後端面に突き当たり、コンタクト3がハウジング5に正確に位置決めされる。また、保持部32の圧入部32aが第2収容部52に圧入されるので、コンタクト3はハウジング5に固定される。
次に、図2(a)に示すように、コンタクト3を組み込んだハウジング5の第1、2収容部51,52をシェル7のキャビティ部72に挿入する。
その後、ハウジング5の挟持部53をキャビティ部72の切欠72a内に挿入する。このとき、ハウジング5の第1、2収容部51,52は受容部71に収容されるとともに、挟持部53の挟持板53bは切欠72aによって挟持部53の挟持方向へ押圧される。その結果、コンタクト3の端子部33は挟持部53の挟持片53aによって強く挟持される。
以上のようにして、コンタクト3の端子部33は、図3に示すように、シェル7のキャビティ部72内に収容される。
図4は図3に示すコネクタ1をプリント配線板9に実装する前の状態を示す側面図である。
コネクタ1をプリント配線板9に実装するには、コンタクト3の端子部33の小径部33aをプリント配線板9の信号ライン(図示せず)に導通したスルーホール9aに挿入するとともに、シェル7の端子部72baをプリント配線板9のグランド(図示せず)に導通したスルーホール9bに挿入する。このとき、端子部33の大径部33bがプリント配線板9に突き当たることによって小径部33aはスルーホール9aに所定の深さだけ挿入される。
その後、端子部33をスルーホール9aに、端子部72bをスルーホール9bにそれぞれ半田付けする。この際、端子部33に半田ゴテ(図示せず)が強く当たっても、端子部33はハウジング5の挟持部53によって強く保持されているので、倒れたり、曲ったりする虞が少ない。
以上のように、この実施形態によれば、コネクタ1を容易に組み立てることができる。
また、半田付けの際に、コンタクト3の端子部33が倒れたり、曲ったりする虞が少ない。
なお、この実施形態は同軸型のコネクタであるが、この発明の適用範囲は同軸型のコネクタに限られず、コネクタ一般にこの発明を適用することができる。
図1はこの発明の一実施形態に係るコネクタの分解斜視図である。 図2は図1に示すコネクタの組立工程を示す。 図3は完成状態のコネクタの後端部の斜視図である。 図4は図3に示すコネクタをプリント配線板に実装する前の状態を示す側面図である。
符号の説明
1 コネクタ
3 コンタクト
31 接触部
33 端子部
5 ハウジング
51 第1収容部(収容部)
52 第2収容部(収容部)
53 挟持部
7 シェル
71 受容部
72a 切欠(押圧部)

Claims (2)

  1. 接触部と、この接触部の中心軸と直交する方向へ延びる端子部とを有するコンタクトと、
    前記コンタクトの前記端子部以外の部分を収容する収容部と、前記端子部を挟持する挟持部とを有するハウジングと、
    前記収容部を受け容れる受容部と、前記収容部を前記受容部が受け容れるときに前記挟持部を端子部挟持方向へ押圧する押圧部とを有するシェルと
    を備えることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記挟持部がU字形の弾性挟持片であり、前記押圧部が前記弾性挟持片に対応するU字形の切欠であることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
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