JPH0742036U - アンテナレセプタクル - Google Patents

アンテナレセプタクル

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JPH0742036U
JPH0742036U JP7418993U JP7418993U JPH0742036U JP H0742036 U JPH0742036 U JP H0742036U JP 7418993 U JP7418993 U JP 7418993U JP 7418993 U JP7418993 U JP 7418993U JP H0742036 U JPH0742036 U JP H0742036U
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JP
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antenna
terminal
conductive
insulating cylinder
conductive shell
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JP7418993U
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Inventor
晃司 富樫
利夫 遠藤
Original Assignee
エスエムケイ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数をできるだけ少なくし、組立を簡単
にし、コストを下げ、高周波特性ロスを少なくし、嵌合
部の大きさを小さくすること。 【構成】 略L字形状の端子73を圧入した絶縁筒71
を導電性シェル70に嵌合固定し、端子73の折曲部を
固着する熱溶着部94を介した導電性カバー72によっ
て導電性シェル70の絶縁筒組込口を被覆する。このア
ンテナレセプタクルをプリント配線基板に接続固定した
状態において、導電性シェル70のアンテナ取付け口に
アンテナ95の外部アース被覆96をねじ込むと、その
先端面が接触段部79に押圧接触し、導電性芯材98の
挿入孔99が端子73の先端と嵌合して電気的に接続さ
れる。導電性シェル70と導電性カバー72で端子73
とアンテナ95との接続部分のシールドを完全にして高
周波特性を良好にする。接触段部79の表面と絶縁筒7
1の端面を同一にして奥行きPを小さくする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、携帯用や車載用の無線通信機器(例えば携帯電話)のアンテナ接続 用に用いられるアンテナレセプタクルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯用や車載用の無線通信機器におけるアンテナ10を、セット内のプ リント配線基板14の配線パターンに接続する場合、図8に示すように、プリン ト配線基板14のプリント配線にコネクタ13の端子19を半田26で接続固定 し、また、ハウジング11の開口部分に臨ませてコネクタ12をねじ18で固定 し、これらのコネクタ12とコネクタ13とは、同軸ケーブル15の両端のプラ グ16とプラグ17で接続し、アンテナ10をコネクタ12に螺合などにより接 続するようにしたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような従来の構成では、2個のコネクタ12、13、同軸ケーブル15、 この同軸ケーブル15の両端のプラグ16、17などの部品点数が多く、かつ、 組立工数が増え、高価格になるとともに、取付けに大きなスペースを必要とし、 さらに、同軸ケーブル15の両端のプラグ16、17におけるコネクタ13、1 2との接続部分のインピーダンス整合が不完全なため、高周波特性のロスが大き いなどの問題があった。
【0004】 このような問題を解決するため、本出願人は、既に図9および図10に示すよ うなアンテナの接続装置(実願平5−42453)を提案した。この図9に示し たアンテナの接続装置は、図10に示すように、亜鉛ダイキャストによる導電性 のメインシェル20と、導電性金属による内部シェル21と、絶縁体からなる絶 縁筒22と、絶縁体からなる絶縁蓋23と、導電性金属による導電性カバー24 と、導電性金属棒からなる端子25とからなるアンテナレセプタクルを用いて構 成されている。
【0005】 前記メインシェル20は、前後貫通した円筒部27の両側に鍔部32、32を 一体に設けたもので、前記円筒部27は、内部で2段の段部31、31を形成し 、一方の開口側をアンテナ取付け口28としてその内側にねじ溝30を形成し、 また、他方の開口側を端子組込口29とする。前記両側の鍔部32には、それぞ れねじ溝34と保持片挿入孔35を上下貫通して穿設し、また、前記端子組込口 29側から突出した壁部の両内側にはカバー挿入溝33、33が上下に沿って形 成されている。さらに、メインシェル20の下面には、位置決め突起36が突出 して設けられている。
【0006】 前記内部シェル21は、小径部分と大径部分とを段付きで形成し、このうち、 大径部分は前記メインシェル20の小径部分に圧入され、したがって、小径部分 は、前記内部シェル21の大径部分との間に隙間39が生じる。
【0007】 前記絶縁筒22は、前記内部シェル21の小径部分と大径部分に圧入されるよ うに、小径部分と大径部分とを段部41付きで形成した円筒形をなし、大径部分 には圧入時の圧入爪42が一体に設けられ、また、中心に端子挿入孔40が一端 から他端に貫通し、この他端部に、端子溝43を有する端子樋44が垂直に設け られている。
【0008】 前記絶縁蓋23は、嵌合部46が前記大径部の内側に嵌合する嵌合部46が設 けられるとともに、下端部に端子導出切欠き47が設けられている。
【0009】 前記導電性カバー24は、導電性金属板をプレス加工したもので、略4角形の 底板部49の4隅付近にアース兼固定部50を突設し、かつ、両側に圧入保持片 52を立ち上がらせ、さらに、他端部に挿入片51を立ち上がらせてなる。前記 圧入保持片52の上端部には抜け止め爪54を指のように切り込み、また、前記 挿入片51には、底板部49から挿入片51にかけた折曲部に端子導出口55を 穿設し、この端子導出口55の上部をやや内側に圧接部53を膨出し、両側に抜 け止め爪54を形成してなるものである。
【0010】 前記端子25は、L字状の導電性金属棒からなり、先端が針状に尖っていて、 途中に膨出部57を押しつぶして形成し、他端は組立後に鎖線のように折曲され る。
【0011】 このため、図9および図10に示した既提案のアンテナの接続装置は、アンテ ナレセプタクルの部品点数を少なくして組立を簡単にするとともにコストを下げ ることができ、しかも高周波特性のロスを小さくすることができる。
【0012】 しかしながら、図9および図10に示したアンテナレセプタクルは、メインシ ェル20と、内部導電性シェル21と、絶縁筒22と、絶縁蓋23と、導電性カ バー24と、端子25とで構成されているので、部品点数が多くなる(6部品必 要)とともに、嵌合部の奥行きP(例えばP=5.1mm)や外径が大きくなる という若干の問題点があった。また、内部シェル21をメインシェル20に圧入 していたので、金属同士の圧入となり寸法管理(寸法検査)が難しいという若干 の問題点があった。
【0013】 本考案は、上述の問題点に鑑みなされたもので、部品点数をできるだけ少なく し、組立を簡単にし、コストを下げることができるとともに、高周波特性ロスの 小さなアンテナレセプタクルを得ることを目的とするものである。 そして、嵌合部の大きさをできるだけ小さくして小型化を図ることのできるア ンテナレセプタクルを得ることを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本考案によるアンテナレセプタクルは、一端にアンテナ取付け口を有し、他端 に絶縁筒組込口を有する導電性のシェルと、この導電性シェルの絶縁筒組込口に 嵌合固定する絶縁筒と、この絶縁筒の端子挿入孔に圧入して先端側の接触部が前 記アンテナ取付け口内に突出し、中間の折曲部が前記絶縁筒の端子挿入孔に連通 する端子溝内に嵌合する略L字形状の端子と、この端子と電気的絶縁を保ちつつ 前記導電性シェルの絶縁筒組込口を被覆する導電性のカバーとからなることを特 徴とするものである。
【0015】 アンテナを嵌合する嵌合部の大きさをできるだけ小さくするために、導電性シ ェルのアンテナ取付け口の内部に、アンテナの接続時において前記アンテナの外 部アース被覆(外部アース金具)の先端面と当接する接触段部を形成し、この接 触段部の表面を絶縁筒の端面と略同一面に形成する。
【0016】 端子と導電性カバーとの電気的絶縁性をより確実にするために、絶縁筒の端子 溝両側に端子の折曲部を係止して抜け止めする熱溶着部を形成し、導電性カバー が端子の末端側の接続部を残し絶縁筒の熱溶着部を介して導電性シェルの絶縁筒 組込口を被覆するように形成する。
【0017】
【作用】
本考案によるアンテナレセプタクルは、略L字形状の端子を圧入した絶縁筒を 導電性シェルに嵌合固着して、端子の先端側の接触部をアンテナ取付け口内に突 出させ、この端子の折曲部を絶縁筒の端子挿入孔に連通する端子溝内に嵌合し、 この端子と電気的絶縁を保ちつつ導電性カバーで導電性シェルの絶縁筒組込口を 被覆する。このため、導電性シェル、絶縁筒、端子および導電性カバーの4部品 で形成できるとともに、金属同士の圧入を不要とし、しかも、アンテナ接続時に おいて、導電性シェルと導電性カバーで端子とアンテナとの接続部分のインピー ダンス整合を良好にして高周波特性を改善することができる。
【0018】 導電性シェルのアンテナ取付け口の内部に、アンテナの接続時においてアンテ ナの外部アース被覆の先端面と当接する接触段部を形成し、この接触段部の表面 を絶縁筒の端面と略同一面に形成するようにした場合には、アンテナを嵌合する 嵌合部(奥行きや外形など)の大きさをできるだけ小さくできる。
【0019】 絶縁筒の端子溝両側に端子の折曲部を係止して抜け止めする熱溶着部を形成し 、導電性カバーが端子の末端側の接続部を残し絶縁筒の熱溶着部を介して導電性 シェルの絶縁筒組込口を被覆するように形成した場合には、端子と導電性カバー との電気的絶縁性をより確実にすることができる。
【0020】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1から図7までを用いて説明する。 本考案によるアンテナレセプタクルは、図1および図2に示すように、亜鉛ダ イキャストによる導電性シェル70と、絶縁体からなる絶縁筒71と、導電性金 属による導電性カバー72と、導電性金属棒からなる端子73とで構成されてい る。
【0021】 前記導電性シェル70は、図3にも示すように、前後貫通した円筒部74の後 方下部に鍔部75を一体に設けたもので、前記円筒部74は、一方の開口側をア ンテナ取付け口76としてその内側にねじ溝77を形成し、また、他方の開口側 を端子組込口78とする。前記円筒部74の内部には、前記アンテナ取付け口7 6側に面する接触段部79と、前記端子組込口78側に面する係合段部80と、 両者の中間に位置する絶縁筒圧入孔81とが形成されている。前記鍔部75の前 記端子組込口78側から突出した壁部の両内側には導電性カバー挿入溝82、8 2が上下に沿って形成されている。
【0022】 前記絶縁筒71は、前記円筒部74の絶縁筒圧入孔81に圧入されるように、 外周に圧入爪83〜83が一体に設けられた円筒形をなし、中心に端子挿入孔8 4が先端側から挿入口側に貫通し、この挿入口部の上部に係合突部85が一体に 設けられ、下部には、端子溝86を有する端子樋87が垂直方向へ向けて一体に 設けられている。前記端子挿入孔84と端子溝86は連通している。
【0023】 前記導電性カバー72は、図4にも示すように、導電性金属板をプレス加工し たもので、略4角形の挿入片88の上部両側に抜け止め爪89、89を形成し、 中間部にやや内側に膨出した圧接部90を形成し、下部の両側には、まず外側に 若干折り曲げた後に下方へ折り曲げてなるアース兼固定部91、91を形成し、 このアース兼固定部91、91の上部折曲部92、92は前記円筒部74の後部 突出壁部への係止部となっている。
【0024】 前記端子73は、略L字状の導電性金属棒からなり、先端が針状に尖っていて 、途中に膨出部93を形成している。
【0025】 つぎに図5を併用して組立順序を説明する。まず、図5の(a)、(b)に示 すように、絶縁筒71の端子挿入孔84に挿入口側から端子73を圧入して、膨 出部93によって端子73を絶縁筒71に固定的に取付け、端子73の垂直部分 を端子樋87の端子溝86に嵌合する。
【0026】 ついで、この絶縁筒71に端子73を取付けたものを、図5の(c)に示すよ うに、導電性シェル70の端子組込口78側から挿入し、円筒部74の絶縁筒圧 入孔81の内壁に、絶縁筒71の圧入爪83〜83を圧入して、円筒部74の係 合段部80に絶縁筒71の係合突部85が係合し、固定される。
【0027】 ついで、絶縁筒71の端子溝86の端子挿入口周辺部を加熱することによって 、図5の(c)および図6に示すように、端子73の折曲部を絶縁筒71に固着 するための熱溶着部94を形成する。
【0028】 ついで、導電性カバー72の挿入片88を導電性シェル70の導電性カバー挿 入溝82、82に摺動するように圧入する。この圧入は、アース兼固定部91、 91の上部折曲部92、92が円筒部74の後部突出壁部の下端面に係止するま で行なわれる。この圧入係止によって、抜け止め爪89、89が導電性カバー挿 入溝82、82の上端から一部突出するので、この突出部分を、図7(図4の( a)にも二点鎖線で示す)に示すように、外側に広げるように加締めて全体を固 定的に組み立てるとともに、導電性カバー72と導電性シェル70を電気的に接 続する。
【0029】 このようにして組み立てられたアンテナレセプタクルは、図9および10に示 した既提案のものと同様にしてプリント配線基板に接続、固定される。すなわち 、プリント配線基板の下側からのねじを、導電性シェル70の鍔部75の下部に 形成されたねじ孔100、100にねじ込み固定し、導電性カバー72のアース 兼固定部91、91をプリント配線基板のアース配線部に半田で電気的に接続す るなどして、プリント配線基板に固定される。
【0030】 このようなアンテナレセプタクルをプリント配線基板に接続固定した状態にお いて、導電性シェル70のアンテナ取付け口76にアンテナ95のコネクタ部の 外部アース被覆96の外周ねじを、円筒部74のねじ溝77にねじ込むと、外部 アース被覆96の先端面が導電性シェル70の接触段部79に押圧接触し、かつ 、外部アース被覆96の内側に絶縁被覆97を介して設けられた導電性芯材98 の挿入孔99が端子73の先端と嵌合して電気的に接続される。
【0031】
【考案の効果】
(1)本考案によるアンテナレセプタクルは、導電性シェル、絶縁筒、端子およ び導電性カバーの4部品で構成することができるので、図8に示す従来例のもの と比較して、部品点数が少なく、組立が簡単で、低価格になるとともに、小型化 することができる。 しかも、図8に示すようなコネクタ12とコネクタ13とを接続する同軸ケー ブル15がなくなり、導電性シェルと導電性カバーによって端子とアンテナとの 接続部分におけるインピーダンス整合を良好にして高周波特性を改善することが できる。
【0032】 (2)また、図9および図10に示す既提案のものと比較しても、部品点数を 6個から4個に減らすことができるので、部品点数が少なく、組立の簡単化、小 型化および低価格化を図ることができる。しかも金属同士の圧入が不要となるの で、寸法管理(寸法検査)を簡単にすることができる。
【0033】 (3)また、導電性シェルのアンテナ取付け口の内部にアンテナの外部アース 被覆(外部アース金具)の先端面と押圧接触する接触段部を形成し、この接触段 部の表面を絶縁筒の先端面と略同一面に形成するようにした場合には、嵌合部の 大きさを小さく(例えば嵌合部の奥行きPを5.1mmから3.3mmに小さく )することができ、小型化することができる。
【0034】 (4)また、絶縁筒の端子溝両側に端子の折曲部を係止して抜け止めする熱溶 着部を形成し、導電性カバーが端子の末端側の接続部を残し絶縁筒の熱溶着部を 介して導電性シェルの絶縁筒組込口を被覆するように形成した場合には、端子と 導電性カバーとの電気的絶縁性をさらに確実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるアンテナレセプタクルの一実施例
を示す断面図である。
【図2】本考案によるアンテナレセプタクルを構成する
各部品の斜視図である。
【図3】図1、2の導電性シェルを示すもので、(a)
は正面図、(b)は背面図、(c)は平面図、(d)は
底面図である。
【図4】図1、2の導電性カバーを示すもので、(a)
は正面図、(b)は側面図、(c)は底面図である。
【図5】本考案によるアンテナレセプタクルの組立を説
明するもので、(a)は端子挿入前の絶縁筒の断面図、
(b)は絶縁筒に端子を圧入した状態を示す断面図、
(c)は(b)に示すものを導電性シェルの絶縁筒圧入
孔に圧入し、熱溶着部で固定した状態を示す断面図であ
る。
【図6】本考案によるアンテナレセプタクルの組立を説
明するもので、図5の(c)の背面図である。
【図7】本考案によるアンテナレセプタクルの組立を説
明するもので、導電性カバーを圧入し、その抜け止め爪
を加締めることによって導電性シェルに固定した状態を
示す背面図である。
【図8】従来のアンテナの接続装置の説明図である。
【図9】本出願人が既に提案したアンテナレセプタクル
の断面図である。
【図10】図9のアンテナレセプタクルを構成する各部
品の斜視図である。
【符号の説明】
70…導電性シェル、 71…絶縁筒、72…導電性カ
バー、 73…端子、74…円筒部、 75…鍔部、7
6…アンテナ取付け口、 77…ねじ溝、78…絶縁筒
組込口、 79…接触段部、80…係合段部、 81…
絶縁筒圧入孔、82…導電性カバー挿入溝、 83…圧
入爪、84…端子挿入孔、 85…係合突部、86…端
子溝、 87…端子樋、88…挿入片、 89…抜け止
め爪、90…圧接部、 91…アース兼固定部、92…
上部折曲部、 93…膨出部、94…熱溶着部、 95
…アンテナ、96…外部アース被覆、 97…絶縁被
覆、98…導電性芯材、 99…挿入孔、100…ねじ
孔、 P…嵌合部の奥行き。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端にアンテナ取付け口を有し、他端に絶
    縁筒組込口を有する導電性のシェルと、この導電性シェ
    ルの絶縁筒組込口に嵌合固定する絶縁筒と、この絶縁筒
    の端子挿入孔に圧入して先端側の接触部が前記アンテナ
    取付け口内に突出し、中間の折曲部が前記絶縁筒の端子
    挿入孔に連通する端子溝内に嵌合する略L字形状の端子
    と、この端子と電気的絶縁を保ちつつ前記導電性シェル
    の絶縁筒組込口を被覆する導電性のカバーとからなるこ
    とを特徴とするアンテナレセプタクル。
  2. 【請求項2】導電性シェルのアンテナ取付け口の内部
    に、アンテナの接続時において前記アンテナの外部アー
    ス被覆の先端面と当接する接触段部を形成し、この接触
    段部の表面を絶縁筒の端面と略同一面に形成してなる請
    求項1記載のアンテナレセプタクル。
  3. 【請求項3】絶縁筒の端子溝両側に端子の折曲部を係止
    して抜け止めする熱溶着部を形成してなり、導電性カバ
    ーは前記端子の末端側の接続部を残し前記絶縁筒の熱溶
    着部を介して導電性シェルの絶縁筒組込口を被覆してな
    る請求項1または2記載のアンテナレセプタクル。
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