JP2006260894A - コネクタ、及び、このコネクタを用いた電子機器 - Google Patents

コネクタ、及び、このコネクタを用いた電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 対とされた第1コネクタ部材と第2コネクタ部材とが互いに強固に連結されると共に、10組以上の端子が好適に互いに接触し合うことが可能で、全体として極小に構成されたコネクタ。
【解決手段】 嵌合ピン11及び嵌合穴31は、前記第1コネクタ部材10及び前記第2コネクタ部材30のそれぞれの対向する対向端部10a,30aに、中心軸線X上に延びて設けられ、前記第1コネクタ部材10の対向端部10aのうち前記嵌合ピン11の外周の外方に、前記第2コネクタ部材30の対向端部30aのうち前記嵌合穴31の外周の外方に設けられた複数の第2リード端子40と対とされる複数の第1リード端子20が設けられ、前記嵌合ピン11と前記嵌合穴31とが嵌合した場合に、その対とされた互いの前記リード端子20,40同士が弾性を有しながら互いに接触し合う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電気的接続をするコネクタに関し、特に超小型に構成されたコネクタ、及び、このコネクタを用いた電子機器に関する。
従来から、一対の第1コネクタ部材及び第2コネクタ部材のそれぞれに、電気的接続が可能な端子を設けてなるコネクタが提供されている(特許文献1及び特許文献2参照)。この種のコネクタにあっては、その第1コネクタ部材及び第2コネクタ部材のそれぞれに設けられた対とされる端子同士自体が、互いに係合するものとなっており、この係合によってコネクタは安定的に接続されるものとなっていた。
特開平06−215837号公報 特開平08−250240号公報
一方、内視鏡やデジタルカメラ等にコネクタを組み込むにあたっては、コネクタ自体を極小に構成することが必要とされる。しかしながら、上述したようにコネクタを構成した場合には、コネクタとして嵩張るものとなってしまうばかりか、振動や衝撃によって端子の接続が外れ易いといった問題が残されていた。さらに、内視鏡やデジタルカメラにあっては、接続したい端子が複数設けられて構成されている。従って、上述したコネクタでは、このような数の端子を設けるスペースを確保し難い。また、たとえ、このような数の端子を設けるスペースを確保した場合には、コネクタ全体として嵩張ってしまう問題が生じていた。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであって、その目的は、雄部を備えた第1コネクタ部材と前記雄部と嵌め合い可能な雌部を備えた第2コネクタ部材とからなるコネクタであって、第1コネクタ部材と第2コネクタ部材とが互いに強固に連結されると共に、複数組以上の端子が好適に互いに接触し合うことが可能で、全体として極小に構成されたコネクタ、及び、このコネクタを用いた電子機器を提供することにある。
本発明は、上述の課題を解決するための手段として以下のコネクタ、及び、このコネクタを用いた電子機器を提供する。
すなわち、本発明は、雄部を備えた第1コネクタ部材と、前記雄部と嵌め合い可能な雌部を備えた第2コネクタ部材とからなるコネクタであって、前記雄部及び前記雌部は、前記第1コネクタ部材及び前記第2コネクタ部材のそれぞれの対向する端部に、前記第1コネクタ部材及び前記第2コネクタ部材のそれぞれの中心軸線上に延びて設けられ、前記第1コネクタ部材の前記端部のうち前記雄部の外周の外方に、前記第2コネクタ部材の前記端部のうち前記雌部の外周の外方に設けられた複数の端子と対とされる複数の端子が設けられ、前記雄部と前記雌部とが嵌合した場合に、その対とされた互いの前記端子同士が弾性を有しながら互いに接触し合うことを特徴とする。
本発明のコネクタにあっては、雄部が第1コネクタ部材に備えられると共に、この雄部と嵌合可能な雌部が第2コネクタ部材に備えられる。この雄部及び雌部は、第1コネクタ部材及び第2コネクタ部材のそれぞれの対向する端部に備えられるものであって、第1コネクタ部材及び第2コネクタ部材のそれぞれの中心軸線上に延びて設けられるものである。加えて、第1コネクタ部材にあっては第1コネクタ部材の端部のうち雄部の外周の外方に端子が設けられ、また、第2コネクタ部材にあっては第2コネクタ部材の端部のうち雌部の外周の外方に端子が設けられる。
従って、互いに嵌合される雄部及び雌部は、最もバランスの良い位置に配置されることとなって、第1コネクタ部材と第2コネクタ部材とは、好ましく接続されることとなる。また、中心軸線上に延びて設けられるものとなっているので、その中心の周囲が端子の配置するスペースとされ、最も効率よく、適宜の間隔を空けて端子を設けることができる。つまり、コネクタとして極小に構成した場合にあっても、好適に端子を設けることができる。
また、本発明のコネクタにあっては、これらの対とされる第1コネクタ部材の端子と第2コネクタ部材の端子とは、雄部と雌部とが嵌合した場合に、端子同士が弾性を有しながら互いに接触し合うものとされる。
従って、コネクタが振動や衝撃を受けることとなっても、この対とされた互いの端子の有する弾性によって、このコネクタが受けた振動や衝撃は緩衝されることとなる。これによって、雄部及び雌部の嵌め合わせは外れ難いものとなるばかりか、その端子自体が破損され難いものとなる。さらに、端子同士は弾性を有しながらの互いに接触しているので、振動や衝撃を受けた場合にあっても、端子同士の接触は好適に維持される。
本発明は、前記雄部に径方向に突出したストッパ部が設けられると共に、前記雌部に前記ストッパ部と係合可能なストッパ受部が設けられることを特徴とする。
本発明のコネクタにあっては、雄部に径方向に突出したストッパ部が設けられると共に、雌部にそのストッパ部と係合可能なストッパ受部が設けられるので、雄部と雌部とを嵌め合わせた場合に、そのストッパ部とストッパ受部とが互いに係合されることとなって、雄部と雌部との嵌め合わせが、より強固に固定されることとなる。従って、接続された第1コネクタ部材と第2コネクタ部材との接続が強固なものとすることができる。
本発明は、前記第1コネクタ部材の前記端部に設けられた複数の前記端子及び前記第2コネクタ部材の前記端部に設けられた複数の前記端子のそれぞれが、前記第1コネクタ部材及び前記第2コネクタ部材のそれぞれの中心軸線から放射状に設けられたことを特徴とする。
本発明のコネクタにあっては、第1コネクタ部材の端部及び第2コネクタ部材の端部に設けられた複数の端子のそれぞれが、第1コネクタ部材及び第2コネクタ部材のそれぞれの中心軸線から放射状に設けられているので、その設けられた端子は、その端子同士間を適宜に空けながら、最も多く端子を配置することができる上、偏った配置も好ましく防止される。従って、互いを好適に接触させると共に、最も多く端子を配置することができる。
本発明は、前記第1コネクタ部材の前記端部及び前記第2コネクタ部材の前記端部のそれぞれに、対とされる複数の前記端子同士が接触し合うように位置決めする位置決め部が設けられたことを特徴とする。
本発明のコネクタにあっては、第1コネクタ部材の端部及び第2コネクタ部材の端部のそれぞれに設けられた位置決め部を合わせることによって、対とされた端子同士が接触するように、好ましく第1コネクタ部材の端部及び第2コネクタ部材の端部を突き合わせることができる。従って、第1コネクタ部材の端部及び第2コネクタ部材の端部のそれぞれに設けられた複数の端子同士を、簡単に且つ間違いなく接触させることができる。
本発明は、前記第1コネクタ部材の前記端部に設けられた複数の前記端子、若しくは前記第2コネクタ部材の前記端部に設けられた複数の前記端子のうち何れか一方の前記端子自体若しくは両方の前記端子自体が弾性を有しながら、対とされた互いの前記端子同士が互いに接触し合うことを特徴とする。
本発明のコネクタにあっては、前記第1コネクタ部材の端部に設けられた複数の端子若しくは第2コネクタ部材の端部に設けられた複数の端子のうち、何れか一方の端子自体若しくは両方の端子自体が弾性を有する。従って、コネクタが振動や衝撃を受けることとなっても、この対とされた互いの端子自体の有する弾性によって、このコネクタが受けた振動や衝撃は緩衝される。これによって、雄部及び雌部の互いの嵌め合わせが外れ難いものとなるばかりか、その端子自体の破損も防止される。さらに、端子同士は弾性を有しながらの互いに接触しているので、振動を受けた場合にあっても、互いの端子同士の接触は維持される。
本発明は、前記第1コネクタ部材及び前記第2コネクタ部材の前記端部同士の間に、対とされる複数の前記端子同士を接続すると共に弾性を有する介装部材を介装させたことを特徴とする。
本発明のコネクタにあっては、第1コネクタ部材及び第2コネクタ部材の端部同士の間に介装された介装部材が弾性を有するので、コネクタが振動や衝撃を受けることとなっても、この介装部材の有する弾性によって、このコネクタが受けた振動や衝撃は緩衝される。これによって、雄部及び雌部の互いの嵌め合わせが外れ難いものとなるばかりか、その端子自体の破損も防止される。さらに、端子同士は弾性を有しながらの互いに接触しているので、振動を受けた場合にあっても、互いの端子同士の接触は維持される。
本発明は、前記介装部材が異方性導電ゴムからなり、複数の前記端子がプリント基板からなることを特徴とする。
本発明のコネクタにあっては、介装部材は異方性導電ゴムによって構成され、複数の端子はプリント基板によって構成されるので、第1コネクタ部材及び第2コネクタ部材の端部同士の間に介装された介装部材は、平板状に構成されるプリント基板によって好適に挟み込まれることとなる。従って、異方性導電ゴムの有する弾性によって、このコネクタが受けた振動や衝撃は緩衝される。これによって、雄部及び雌部の互いの嵌め合わせが外れ難いものとなるばかりか、その端子自体の破損も防止される。さらに、端子同士は弾性を有しながらの互いに接触しているので、振動を受けた場合にあっても、互いの端子同士の接触は維持される。
また、本発明の電子機器は、上述のコネクタを用いたことを特徴とする。
本発明の電子機器にあっては、互いに強固に連結されると共に複数組以上の端子が好適に互いに接触し合うことが可能で全体として極小に構成されたコネクタを用いるので、好ましく電気的に接続され且つ極小に構成することができる。また、振動や衝撃を受けることとなっても、電気的断線がされ難くされた電子機器として構成することができる。
本発明に係るコネクタによれば、雄部を備えた第1コネクタ部材と前記雄部と嵌め合い可能な雌部を備えた第2コネクタ部材とからなるコネクタであって、第1コネクタ部材と第2コネクタ部材とが互いに強固に連結されると共に、互いに好適に接触可能な端子が多く設けられ、全体として極小に構成される。
〔第1の実施の形態〕
本発明に係るコネクタについての第1の実施の形態について、図1〜図6を参照しながら説明する。なお、図1は本発明に係る第1の実施形態のコネクタを示す側断面図、図2は図1に示すコネクタであって接続前の第1コネクタ部材と第2コネクタ部材とを示す側断面図、図3は第1の実施の形態における第1コネクタ部材の側断面図及び端部正面図、図4は第1コネクタ本体の斜視図、図5は第1コネクタ部材に設けられる嵌合ピンの斜視図、図6は第1の実施の形態における第2コネクタ部材の側断面図及び端部正面図である。
図1に示す符号1a(1)は、本発明に係る第1の実施の形態のコネクタである。このコネクタ1aは、図2にも示すように、第1コネクタ部材10の対向端部10aと第2コネクタ部材30の対向端部30aとが、互いに対向する端部とされている。そして、第1コネクタ部材10に設けられた嵌合ピン11と第2コネクタ部材30に設けられた嵌合穴31とが嵌め合わされてなるものである。この嵌合ピン11及び嵌合穴31は、第1コネクタ部材10及び第2コネクタ部材30のそれぞれに、この第1コネクタ部材10及び第2コネクタ部材30の中心軸線X上に延びて設けられている。なお、前記嵌合ピン11は、本発明における雄部に相当する個所であり、前記嵌合穴31は本発明における雌部に相当する個所である。次に、この第1コネクタ部材10及び第2コネクタ部材30の各部について説明する。
第1コネクタ部材10は、図2及び図3に示すように、略有底筒状に構成される第1コネクタ本体12と、この第1コネクタ本体12の対向端部10aに設けられる嵌合ピン11と、その嵌合ピン11の外周の外方であって対向端部10aに設けられた複数の第1リード端子20とから大略構成されている。
第1コネクタ本体12は、図3(a)及び図4に示すように、略有底筒状に構成されるものであって、前記対向端部10aには、嵌合ピン11を取り付けるための挿通孔13が設けられている。第1コネクタ本体12の対向端部10aとは逆側の端部10bは、開口されて構成されている。この開口された個所は、モータMを収容するモータ収容部14とされている。図示するように、このモータ収容部14には、モータ基板M1を介してモータMが収容される。図4に示すように、この対向端部10aには、第1リード端子20の折込部22を嵌め込むための嵌め込み孔16が、凹部15に合わせた適宜間隔で設けられている。さらに、この対向端部10aには、図3(b)にも示すように、位置決め孔17が設けられている。この位置決め孔17は位置決め部材とされる位置合わせピン29が嵌め込まれる。なお、前記位置決め孔17は、第2コネクタ本体32に設けられる位置決め孔37と共に、本発明における位置決め部に相当する個所である。
前記対向端部10aと直交する第1コネクタ本体12の外周部には、凹部15が設けられている。この凹部15は、この第1コネクタ本体12の外周面を、前記中心軸線X方向に延びて適宜の厚みで切り欠かれて形成されている。この凹部15のうち対向端部10aの近傍には傾斜面15aが設けられる。また、この傾斜面15aの近傍には、止めピン穴15bが設けられている。この止めピン穴15bは、第1リード端子20を止めるための止めピン21を嵌挿させる個所となっている。
次に、嵌合ピン11について説明する。この嵌合ピン11は、本発明における雄部に相当する個所で、図5に拡大して示すように、基端側にフランジ部11aを有し、中間部に円柱状に形成された基台部11bを有し、先端側に略円柱状に形成された円柱部11cを有してなる。前記フランジ部11aは、平板状に形成されている。前記基台部11bは、先端に向かって径が小さく形成されている。円柱部11cは、その先端に、径方向に突出するストッパ部11dが設けられている。ストッパ部11dは、円柱部11cの先端の近傍の外周部を径方向に所定幅で突出させて構成される。ストッパ部11dの先端側には周方向に連なるテーパ部11eが設けられている。ストッパ部11dの基端側には周方向に連なる凹溝11fが設けられている。さらに、この円柱部11cは、中心軸線X方向に延びた平板状で切り欠かれる切り欠き部11gが、この円柱部11cの先端から基台部11bに向かって設けられている。なお、前記円柱部11cにあっては、適宜の弾性材料から構成される。このように構成された嵌合ピン11は、第1コネクタ本体12の挿通孔13に挿入されて、適宜の固定手段によって第1コネクタ本体12と一体となるように固定される。
次に、この第1コネクタ部材10に設けられる端子について説明する。図3(a)及び図3(b)に示すように、前記嵌合ピン11の外周の外方には、等間隔で第1リード端子20が、ここでは15個設けられている。この第1リード端子20は、前記第1コネクタ本体12の対向端部10a及び凹部15に接して取り付けられるものであって、適宜の個所が折り曲げられて構成されている。なお、この第1リード端子20は、図3(b)に示すように、先端に向かって幅が小さくなるように構成され、前記嵌め込み孔16に嵌め込み可能となっている。
この第1リード端子20について具体的に説明すると、その先端には、前記対向端部10aに向かって折り込まれた折込部22が設けられている。この折込部22は、前記嵌め込み孔16に嵌め込み可能に形成されている。その折込部22から基端に向かっては、接触部23とされている。この接触部23は、第2リード端子40に形成された接触部43と電気的に接触する個所である。さらに、この接触部23の基端側には、この接触部23と直交するように折り曲げられてなる平板部24が設けられている。この平板部24は、第1コネクタ本体12の外周部に設けられた凹部15内に配置される個所である。また、この平板部24の基端側は、内に向かって曲げ込まれたリード線接続部25が設けられている。このリード線接続部25は、リード線Lと接続される。なお、前記平板部24の先端側には、止めピン孔26が設けられている。この止めピン孔26は、前記止めピン21を挿入可能とされている。
この第1リード端子20は、折込部22を前記嵌め込み孔16に嵌め込め、さらに平板部24を前記凹部15に嵌め込めて、第1コネクタ本体12に取り付けられる。前記止めピン21を前記止めピン孔26に挿通させ、前記止めピン穴15bに圧入して、この第1リード端子20は、第1コネクタ本体12に取り付けられる。このようにして、前記嵌合ピン11の外周の外方には、等間隔で第1リード端子20が15個設けられている。このようにして、この対向端部10aには、図3(b)に示すように、第1リード端子20の接触部23が15個所設けられる。
次に、第2コネクタ部材30について説明する。第2コネクタ部材30は、図2及び図6に示すように、略有底筒状に形成される第2コネクタ本体32と、この第2コネクタ本体32の対向端部30aとは逆側の端部30bに設けられる接続パイプ33と、この第2コネクタ本体32に設けられる第2リード端子40とから大略構成されている。
第2コネクタ本体32は、図6(a)及び図6(b)に示すように、対向端部30aと該対向端部30aとは逆側の端部30bとが連通される嵌合孔31が設けられている。この嵌合孔31は、第2コネクタ部材30の中心軸線X上に延びて形成されている。対向端部30aの開口個所には、外方に向かって突出した突出部32aが設けられている。また、対向端部30aとは逆側の端部30bには、前記対向端部30aに向かって凹むように形成された凹部34が設けられている。この凹部34には、接続パイプ33の端部が嵌め込まれる。このパイプ嵌め込み凹部34の内周縁には、内方に向かって突起した凸部34aが設けられている。この凸部34aは、接続パイプ33の外周面に設けられたテーパ部33aと係合する。
接続パイプ33は、図6(a)に示すように、略筒状に構成されている。また、接続パイプ33の端部には、外周面の径が拡大された径拡大部33bが設けられている。この径拡大部33bと隣接された位置には、前記テーパ部33aが設けられている。このテーパ部33a及び径拡大部33bが前記凸部34aと係合することによって、接続パイプ33は第2コネクタ本体32と一体となっている。この接続パイプ33の内周面にあっては、前記対向端部30aに向かって開口された個所に傾斜面が設けられ、この接続パイプ33の内方に向かった個所の内径は縮径されたものとなっている。そして、さらに接続パイプ33の内方に向かった個所の内径は拡径されたものとなっており、この内径の差から段差部33cが構成されたものとなっている。この段差部33cは、本発明におけるストッパ受部に相当する個所である。
また、第2コネクタ本体32の対向端部30aには、上述した第1コネクタ本体12と同様に、嵌め込み孔36が設けられている。また、第2コネクタ本体32の外周面には、凹部35が設けられている。さらに、この対向端部30aには、図6(b)にも示すように、位置決めするための位置合わせピン29を嵌め込む位置決め孔37が設けられている。また、第2コネクタ本体32の外周部にあっても、上述した第1コネクタ本体12と同様に、凹部35が設けられている。なお、前記嵌め込み孔36にあっては、前記第1コネクタ本体12に設けられた嵌め込み孔16と異なって、後に説明する第2リード端子の折込部の長さに合わせて深めに設定されて設けられている。
このように構成された第2コネクタ本体32には、上述の第1コネクタ本体12と同様に第2リード端子40が設けられる。この第2リード端子40は、接触部43と平板部44とがなす角度、及び折込部42の長さを除いては、上述した第1コネクタ本体12に設けられる第1リード端子20と同様に構成される。すなわち、前記第1リード端子20にあっては、接触部23と平板部24とがなす角度はほぼ90度で構成されるものであったが、この第2リード端子40における接触部43と平板部44とがなす角度は90度以上とされた鈍角で構成されている。言い換えれば、この第2リード端子40の一部とされる接触部43が、この第2コネクタ部材30の対向端部30aから多少離間されるように設定されている。なお、これらのリード端子20,40は導電性を有する金属からなると共に、板バネとされた弾性を有している。また、この第2リード端子40の折込部42は、前記第1リード端子20の折込部22に比して長く形成されている。なお、これら説明した個所以外の第2リード端子40における個所は、上述した第1リード端子20と同様に構成されるものとなっている。そこで、この第2リード端子40において、第1リード端子20と同様に構成される個所については、上述した第1リード端子20において説明した個所に付される符号に、「20」を加算した符号を付して、その説明を省略するものとする。例えば、止めピン穴35b、止めピン41、平板部44、ピン孔46等が挙げられる。
このように構成されたコネクタ1a(1)は、次のような作用を奏する。
すなわち、コネクタ1aにあっては、嵌合ピン11と嵌合穴31とは互いに嵌合することによって、前記第1コネクタ部材10の対向端部10aと第2コネクタ部材30の対向端部30aとが互いに突き合わされ、その対向端部10a,30aのそれぞれに配置された第1リード端子20と第2リード端子40とを互いに接触させて通電させる。ここで、この互いに嵌合される嵌合ピン11と嵌合穴31とは、中心軸線X上とされた最もバランスの良い位置に配置されるので、第1コネクタ部材10と第2コネクタ部材30とは、好ましく接続される。また、中心軸線X上に延びて設けられるものとなっているので、リード端子20,40を最も効率よく適宜の間隔を空けて配置することができる。つまり、コネクタ1a(1)として極小に構成した場合にあっても、好適に端子を設けることができる。
また、コネクタ1aにあっては、第2リード端子40が弾性を有しながら第1リード端子20に接触し合うので、コネクタ1aが振動や衝撃を受けることとなっても、この第2リード端子の有する弾性によって、このコネクタ1aが受けた振動や衝撃は緩衝される。これによって、互いに嵌合される嵌合ピン11と嵌合穴31との嵌め合わせは外れ難いものとなるばかりか、リード端子20,40自体が破損され難いものとなる。さらに、リード端子20,40同士は弾性を有しながらの互いに接触しているので、コネクタ1aが振動や衝撃を受けた場合にあっても、このリード端子20,40同士の接触は好適に維持される。
また、コネクタ1aにあっては、ストッパ部11dと、このストッパ部11dと係合可能なストッパ受部とされる段差部33cが、互いに嵌合される嵌合ピン11と嵌合穴31に設けられているので、この嵌合ピン11と嵌合穴31とを嵌め合わせた場合に、そのストッパ部11dと段差部33cとが互いに係合されて、嵌合ピン11と嵌合穴31との嵌め合わせが、より強固にされる。従って、接続された第1コネクタ部材10と第2コネクタ部材20との接続が強固なものとなる。
また、コネクタ1aにあっては、リード端子20,40が中心軸線Xから放射状に設けられているので、その端子同士間を適宜に空けながら、最も多く端子を配置することができる上、バランスの良いものとなる。従って、互いを好適に接触させると共に、最も多くのリード端子20,40を配置することができる。また、コネクタ1aにあっては、位置決め孔17,37及び位置決め部材とされる位置合わせピン29が位置決め部として設けられているので、リード端子20,40同士を、簡単に且つ間違いなく接触させることができる。
〔第2の実施の形態〕
次に、上述した第1の実施の形態とは異なる第2の実施の形態について、図7〜図10を参照しながら説明する。この第2の実施の形態におけるコネクタは、上述した第1の実施の形態のコネクタを構成する端子及び端子間における構成を異なるようにされたものである。以下においては、上述の第1の実施の形態とは異なる構成について説明し、同様に構成される構成については同一の符号を付して説明を省略する。なお、図7は本発明に係る第2の実施の形態のコネクタを示す側断面図、図8は第2の実施の形態における第1コネクタ部材の側断面図及び端部正面図、図9は第2の実施の形態における第2コネクタ部材の側断面図及び端部正面図、図10は第2の実施の形態のコネクタに用いられる異方性導電ゴムの側面図及び正面図である。
図7に示す符号1b(1)は、本発明に係る第2の実施の形態のコネクタである。このコネクタ1bは、上述した第1の実施の形態と同様に、第1コネクタ部材10と第2コネクタ部材30とからなる。また、対向端部10a,30aには、互いに電気的に接続される端子として、プリント基板からなる基板端子部材50,60が設けられている。また、この基板端子部材50,60同士の間には、異方性導電ゴム70が介装されている。なお、これらの基板端子部材50,60と異方性導電ゴム70とを設けるにあたって、前記嵌合ピン11は上述した第1の実施の形態より長く構成されると共に、前記嵌合穴31の開口個所の突出部32aも上述した第1の実施の形態より長く突出されて構成されている。
まず、基板端子部材50,60について説明する。基板端子部材50,60は、図8(a)及び図9(a)に示すように、第1コネクタ部材10及び第2コネクタ部材30の対向端部10a,30aに配置されるものである。この基板端子部材50,60は、図8(b)及び図9(b)に示すように、上述した第1の実施の形態と同様に、基台51,61に適宜の間隔でプリントされた金属端子52,62が15個ずつ設けられている。なお、この金属端子52,62は、上述した第1の実施の形態と同様に、中心軸線Xから放射状に設けられている。そして、この金属端子52,62のそれぞれの周方向端部には、リード線Lが接続されている。さらに、前記基板端子部材50,60には、図8(b)及び図9(b)に示すように、本発明における位置決め部として、位置決め孔53,63が設けられている。この位置決め孔53,63には、位置合わせピン29が嵌挿される。この位置合わせピンは、前記前記基板端子部材50,60及び異方性導電ゴム70の厚み長さに合わせた長さで構成されている。
次に、異方性導電ゴム70について説明する。この異方性導電ゴム70は、前記基板端子部材50,60同士間に介装されるものであって、図10(a)の側面図に示すように、中心軸線X方向に平行に導電線が多数内蔵された弾性を有するゴムからなる。また、この異方性導電ゴム70は、図10(b)の正面図に示すように、正面が円形とされて構成され、前記基板端子部材50,60と好適に重なり合う大きさで構成されている。さらに、この異方性導電ゴム70は、図10(a)及び図10(b)に示すように、中央が円形に切り欠かれた切り欠き部71とピン孔72とが設けられている。この切り欠き部71には嵌合ピン11及び嵌合穴31の開口個所の突出部32aが嵌め込まれ、ピン孔72には
前記位置決め孔53,63と共に位置合わせピン29が嵌挿される。なお、この異方性導電ゴム70は、本発明における介装部材に相当する。
このように構成されたコネクタ1b(1)は、次のような上述の第1の実施の形態と異なる作用を奏する。
すなわち、コネクタ1bにあっては、第1コネクタ部材10及び第2コネクタ部材30の端部同士の間に介装された介装部材とされた異方性導電ゴム70が弾性を有するので、コネクタ1bが振動や衝撃を受けることとなっても、この異方性導電ゴム70の有する弾性によって、このコネクタ1bが受けた振動や衝撃は緩衝される。これによって、嵌合ピン11及び嵌合穴31の互いの嵌め合わせが外れ難いものとなるばかりか、このプリントされた金属端子52,62自体の破損も防止される。さらに、金属端子52,62同士は異方性導電ゴム70の有する弾性を有しながらの互いに接触しているので、振動を受けた場合にあっても、互いの端子同士の接触は好ましく維持されたものとなる。
〔第3の実施の形態〕
次に、上述した第1の実施の形態の変形例とされる第3の実施の形態について、図11を参照しながら説明する。この第3の実施の形態におけるコネクタは、上述した第1の実施の形態のコネクタを構成する接続パイプにおける構成及び嵌合ピン11の先端の構成を異なるようにされたものである。以下においては、上述の第1の実施の形態とは異なる構成とされる接続パイプのみについて説明し、同様に構成される構成については同一の符号を付して説明を省略する。なお、図11は本発明に係るコネクタの第3の実施形態を示す側断面図である。
図11に示す符号1c(1)は、本発明に係る第3の実施の形態のコネクタである。このコネクタ1cは、上述した第1の実施の形態と同様に、第1コネクタ部材10cと第2コネクタ部材30cとからなる。この第2コネクタ部材30cには、接続パイプ80が設けられている。この接続パイプ80は、図11に示すように、上述した第1の実施の形態と異なり、嵌合ピン11の先端と螺着する取付パイプ部材81と、第2コネクタ本体32に取り付けられる押さえ部材85と、この取付パイプ部材81と押さえ部材85との間に介装されるパイプばね90とから大略構成される。
取付パイプ部材81は、フランジ部82とパイプ部83とから構成されている。フランジ部82には、外方に張り出した内周面当接部82aが設けられている。またパイプ部83の内周面には、雌ネジ83aが切られている。この雌ネジ83aは、前記嵌合ピン11の先端に切られる雄ネジ83bと螺合可能に形成されるものである。フランジ部82にあっては、第2コネクタ本体32の第1コネクタ部材10c方向の端面と当接すると共に、第2コネクタ本体32の内周面とも内周面当接部82aを当接するものとなっている。
押さえ部材85は、略略有底筒状に構成され、外方に突出するフランジ部86と、底部87とから構成されている。前記フランジ部86には、張り出した内周面当接部86aが設けられている。底部87には、中心軸線Xとされた円切り欠き部87aが設けられている。前記フランジ部86にあっては、第2コネクタ本体32の内周面に設けられた突起部86bと係合して、第2コネクタ本体32と一体にされている。前記円切り欠き部87aにあっては、前記パイプ部83の先端が挿通される。また、内周面当接部86aにあっては第2コネクタ本体32の内周面と当接するものとなっている。
そして、パイプばね90が、前記取付パイプ部材81の外周面に亘ると共に、前記取付パイプ部材81と押さえ部材85との互いのフランジ部82,86によって押圧されて、この接続パイプ80に備えられている。なお、前記パイプばね90は、取付パイプ部材81のパイプ部と内周面当接部82a,86aとの間で、好ましく保持されたものとなっている。
このようにして、この第3の実施の形態におけるコネクタ1cにあっては、前記第1コネクタ部材10cの対向端部10aに向かって、前記第2リード端子40を含めた第2コネクタ本体32が付勢されて構成されることとなる。これによって、前記第2リード端子40は、好ましく前記第1リード端子20と接触することとなる。つまり、弾性を有しながら、これらのリード端子20,40は接触して通電される。
従って、コネクタ1cにあっては、上述した実施の形態における作用が、より効果的に得られることとなる。すなわち、コネクタ1aが振動や衝撃を受けることとなっても、このパイプばね90の有する弾性によって、このコネクタ1cが受けた振動や衝撃は緩衝される。これによって、互いに嵌合される嵌合ピン11と嵌合穴31との嵌め合わせは外れ難いものとなるばかりか、リード端子20,40自体が破損され難いものとなる。さらに、リード端子20,40同士は弾性を有しながらの互いに接触したものとされるので、コネクタ1cが振動や衝撃を受けた場合にあっても、このリード端子20,40同士の接触は好適に維持される。
一方、適宜の電気的な分割個所に上述したコネクタ1を配して、電子機器を構成してもよい。このように電子機器を構成した場合には、極小に構成可能でありながら、好ましく電気的に接続された電子機器となる。また、上において説明したコネクタ1にあっては、端子が15組からなるように構成されているので、15種類の電気信号等が通電可能となっている。これによって、超小型に構成されながらも多種類の電気信号を送受信したい、例えば内視鏡カメラやデジタルカメラ等においてコネクタ1を内蔵した場合、この内視鏡カメラやデジタルカメラ等は、超小型に構成されながら性能の向上したものとなる。また、振動や衝撃を受けることとなっても、電気的断線がされ難くされた電子機器として構成することができる。
なお、本発明の技術範囲は上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上述した実施の形態にあっては、嵌合ピン11と嵌合穴31との嵌め合わせを強固なものとすることを目的とされたストッパ部とストッパ受部の係合は、径方向に突出ストッパ部11dと、このストッパ部11dを受ける段差部33cとの係合によって構成されるものであったが、これに限定されず、凹凸を適宜に設けて構成されるようにしてもよい。
また、上述した実施の形態にあっては、15組のリード端子によってなるコネクタとしたが、これらの実施の形態に限定されることなく、適宜の組数のリード端子によってなるコネクタとすることができる。
また、上述においては、固着するような適宜な手段については言及しなかったが、各部が互いに接着される際に、さらに適宜な係合個所を設けて熱かしめを行ったり、これらの各部の間に樹脂接着剤を介在させたりするものであっても、本発明の趣旨を逸脱するものではない。
本発明に係る第1の実施形態のコネクタを示す側断面図である。 図1に示すコネクタであって接続前の第1コネクタ部材と第2コネクタ部材とを示す側断面図である。 第1の実施の形態における第1コネクタ部材の側断面図及び端部正面図である。 第1コネクタ本体の斜視図である。 第1コネクタ部材に設けられる嵌合ピンの斜視図である。 第1の実施の形態における第2コネクタ部材の側断面図及び端部正面図である。 本発明に係る第2の実施の形態のコネクタを示す側断面図である。 第2の実施の形態における第1コネクタ部材の側断面図及び端部正面図である。 第2の実施の形態における第2コネクタ部材の側断面図及び端部正面図である。 第2の実施の形態のコネクタに用いられる異方性導電ゴムの側面図及び正面図である。 本発明に係るコネクタの第3の実施形態を示す側断面図である。
符号の説明
1 コネクタ
10 第1コネクタ部材
10a,30a 対向端部
11 嵌合ピン
20 第1リード端子
30 第2コネクタ部材
31 嵌合穴
40 第2リード端子

Claims (8)

  1. 雄部を備えた第1コネクタ部材と、前記雄部と嵌め合い可能な雌部を備えた第2コネクタ部材とからなるコネクタであって、
    前記雄部及び前記雌部は、前記第1コネクタ部材及び前記第2コネクタ部材のそれぞれの対向する端部に、前記第1コネクタ部材及び前記第2コネクタ部材のそれぞれの中心軸線上に延びて設けられ、
    前記第1コネクタ部材の前記端部のうち前記雄部の外周の外方に、前記第2コネクタ部材の前記端部のうち前記雌部の外周の外方に設けられた複数の端子と対とされる複数の端子が設けられ、
    前記雄部と前記雌部とが嵌合した場合に、その対とされた互いの前記端子同士が弾性を有しながら互いに接触し合うことを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1に記載のコネクタにおいて、
    前記雄部に径方向に突出したストッパ部が設けられると共に、前記雌部に前記ストッパ部と係合可能なストッパ受部が設けられることを特徴とするコネクタ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のコネクタにおいて、
    前記第1コネクタ部材の前記端部に設けられた複数の前記端子及び前記第2コネクタ部材の前記端部に設けられた複数の前記端子のそれぞれが、前記第1コネクタ部材及び前記第2コネクタ部材のそれぞれの中心軸線から放射状に設けられたことを特徴とするコネクタ。
  4. 請求項1から請求項3のうち何れか一項に記載のコネクタにおいて、
    前記第1コネクタ部材の前記端部及び前記第2コネクタ部材の前記端部のそれぞれに、対とされる複数の前記端子同士が接触し合うように位置決めする位置決め部が設けられたことを特徴とするコネクタ。
  5. 請求項1から請求項4のうち何れか一項に記載のコネクタにおいて、
    前記第1コネクタ部材の前記端部に設けられた複数の前記端子、若しくは前記第2コネクタ部材の前記端部に設けられた複数の前記端子のうち何れか一方の前記端子自体若しくは両方の前記端子自体が弾性を有しながら、対とされた互いの前記端子同士が互いに接触し合うことを特徴とするコネクタ。
  6. 請求項1から請求項5のうち何れか一項に記載のコネクタにおいて、
    前記第1コネクタ部材及び前記第2コネクタ部材の前記端部同士の間に、対とされる複数の前記端子同士を接続すると共に弾性を有する介装部材を介装させたことを特徴とするコネクタ。
  7. 請求項6に記載のコネクタにおいて、
    前記介装部材が異方性導電ゴムからなり、複数の前記端子がプリント基板からなることを特徴とするコネクタ。
  8. 請求項1から請求項7のうち何れか一項に記載のコネクタを用いたことを特徴とする電子機器。
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US8011967B2 (en) 2006-08-22 2011-09-06 Olympus Medical Systems Corp. Watertight connector and method of manufacturing the same

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