JPH09266038A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH09266038A
JPH09266038A JP8077630A JP7763096A JPH09266038A JP H09266038 A JPH09266038 A JP H09266038A JP 8077630 A JP8077630 A JP 8077630A JP 7763096 A JP7763096 A JP 7763096A JP H09266038 A JPH09266038 A JP H09266038A
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JP
Japan
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connector
elastic body
board
flexible substrate
contact
Prior art date
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Pending
Application number
JP8077630A
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English (en)
Inventor
Kazuya Miyoshi
一哉 三好
Noriya Tachikawa
律哉 立川
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH09266038A publication Critical patent/JPH09266038A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/325Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by abutting or pinching, i.e. without alloying process; mechanical auxiliary parts therefor
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/36Assembling printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/361Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/36Assembling printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/368Assembling printed circuits with other printed circuits parallel to each other

Landscapes

  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 接触不良を解消するために、プリント基板に
対してコネクタを正確な位置に組み付けると共に、その
組み付け作業を簡便にする。 【解決手段】 コネクタのフレキシブル基板7bは、そ
の接点8bが上下に位置するように弾性体5bに巻き付
けられ、更に弾性体5bの位置決めピン6aにフレキシ
ブル基板7bの穴が係合される。その後、上下に配置さ
れた位置決めピン6aをプリント基板1a,1bのそれ
ぞれの穴3に係合させる。従って、コネクタは、位置決
めピン6aによって常時安定してプリント基板1a,1
bとフレキシブル基板7bとの接触する位置決めを行う
ことができる。また、確実にフレキシブル基板7bを弾
性体5bに固定させることができ、組み付け時にフレキ
シブル基板7bが弾性体5bから脱落することない。更
に、組み立て作業時にコネクタをプリント基板1a,1
b間の所望の位置に保持させることが容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコネクタ、特にプリ
ント基板に対して正確な位置にコネクタを組み付け、更
にその組み立ての容易な構造を有するコネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図27には、例えば特開昭55−105
982に示された従来のコネクタを組み付けられたプリ
ント基板が示されている。一般に、プリント基板1a,
1bは互いに平行に位置し、コネクタ4aを圧縮するよ
うにして組み付けられる。図28に示すように、従来の
コネクタ4aは、縦長の弾性体5a(図29に示す)の
長手方向の3面を覆うようにフレキシブル基板7aが巻
き付けられている。更に、図30に示すように、フレキ
シブル基板7aの表面には、接点8aを有する導電パタ
ーン9が複数条形成されている。そして、この複数条の
導電パターン9が弾性体5aの短手方向に沿って平行に
配列されるように、弾性体5aにフレキシブル基板7a
が巻き付けられる。
【0003】従って、図27に示すように、コネクタ4
aがプリント基板1a,1bに挟まれて、圧縮された状
態で組み付けられると、この圧縮により弾性体5aに巻
き付けられたフレキシブル基板7aが、プリント基板1
a,1bに押し付けられることとなる。これにより、接
点8aとプリント基板1a及び接点8aとプリント基板
1bのそれぞれに導通可能な接触圧が得られる。その結
果、コネクタ4aによって、プリント基板1aとプリン
ト基板1bとを電気的に接続することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来のコネクタは、プリント基板同士を電気的に接続す
るのみで、プリント基板とフレキシブル基板との接続部
分を位置決めするための構造がなかった。このため、例
えばコネクタを構成する弾性体が歪む(変形する)と、
この弾性体の歪みに伴い、圧接するプリント基板とフレ
キシブル基板との位置がずれて、その結果フレキシブル
基板の接点の位置がずれて、接触不良を起こす可能性が
あった。
【0005】上記接触不良を解消すべく、プリント基板
とフレキシブル基板との位置ずれを防止するために、例
えばコネクタ以外の部品によりプリント基板とフレキシ
ブル基板とを位置決めすることも考えられる。しかし、
かかる場合、余分な部品点数や組み付け作業を要するた
め、製造コストがかさみ、作業が煩雑となる等の問題あ
った。
【0006】また、従来のコネクタは、単にフレキシブ
ル基板が弾性体に巻き付けられている構成であるため、
組み付け時にフレキシブル基板が弾性体から脱落し、接
触不良を起こすおそれがあった。この接触不良を防止す
るために、フレキシブル基板を弾性体に接着する等の方
策も考えられるが、作業工程が煩雑となり、作業に長時
間を要するという問題があった。
【0007】更に、従来のコネクタには、コネクタをプ
リント基板に固定させる固定構造が形成されていなかっ
たため、組み立て作業時にコネクタをプリント基板間の
所望の位置に保持させることが困難であった。
【0008】本発明は上記従来の課題に鑑みたものであ
り、その目的は、接触不良を解消すべくプリント基板に
対してコネクタを正確な位置に組み付けると共に、その
組み付け作業を簡便にする構造を有するコネクタを提供
することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するために、本発明に係るコネクタは、以下の特徴を有
する。
【0010】(1)導電パターンを配設したフレキシブ
ル基板を弾性体に巻き付け、前記弾性体の圧縮力でフレ
キシブル基板の接点とプリンと基板の接点とを相互に圧
接する構造を有するコネクタにおいて、前記弾性体に
は、前記フレキシブル基板とプリント基板との接続部分
の位置決めを行うための位置決め突起部を設けられてい
る。
【0011】従って、仮にコネクタを構成する弾性体が
歪んだとしても、この弾性体の歪みに伴い、圧接するプ
リント基板とフレキシブル基板との位置がずれが生じる
おそれがない。このため、接触不良を起こす可能性もな
い。
【0012】(2)上記(1)に記載のコネクタにおい
て、前記位置決め突起部は、前記弾性体に一体に設けら
れた位置決めピンである。
【0013】弾性体に位置決めピンを一体に設けること
により、組み付け作業工程が簡略かされる。
【0014】(3)上記(1)に記載のコネクタにおい
て、更に前記位置決め突起部には、前記弾性体に前記フ
レキシブル基板の接点部分を固定するためのスナップフ
ィット構造が設けられている。
【0015】従って、位置決め突起部に、前記フレキシ
ブル基板と係合して圧入固定可能なスナップフィット構
造を設けたことにより、確実にフレキシブル基板をコネ
クタの弾性体に固定させることができる。これにより、
組み付け時にフレキシブル基板が弾性体から脱落するこ
となく、組み立て性を向上させることができると共に、
接触不良を起こすおそれもない。
【0016】(4)上記(1)に記載のコネクタにおい
て、更に前記位置決め突起部には、前記弾性体に前記フ
レキシブル基板の接点部分を固定するためのフレキシブ
ル基板用スナップフィット構造と、前記プリント基板の
接点部分を前記弾性体に固定するためのプリント基板用
スナップフィット構造と、が設けられている。
【0017】従って、位置決め突起部に、フレキシブル
基板に設けられた係合部(例えば穴)に圧入固定可能な
フレキシブル基板用スナップフィット構造と、プリント
基板に設けられた係合部(例えば穴)に圧入固定可能な
プリント基板用スナップフィット構造とを設けたことに
より、確実にフレキシブル基板及びプリント基板をコネ
クタの弾性体に固定させることができる。これにより、
組み付け時にフレキシブル基板が弾性体から脱落するこ
となく、更に組み立て作業時にコネクタをプリント基板
間の所望の位置に保持させることが容易となる。このた
め、組み立て性を向上させることができ、接触不良を起
こすおそれもない。
【0018】(5)上記(4)に記載のコネクタにおい
て、前記位置決め突起部には、前記フレキシブル基板用
スナップフィット構造とプリント基板用スナップフィッ
ト構造とが一体化して、1つのスナップフィット構造が
設けられている。
【0019】従って、位置決め突起部に設けられた1つ
のスナップフィット構造で、フレキシブル基板とプリン
ト基板の両者を所望の位置に保持することができるた
め、組み立て作業が更に簡便になる。
【0020】(6)上記(1)に記載のコネクタにおい
て、前記弾性体には、前記フレキシブル基板を保持する
ためのスリットが設けられている。
【0021】従って、弾性体のスリットによってフレキ
シブル基板を弾性体に保持させることにより、確実にフ
レキシブル基板をコネクタの弾性体に固定させることが
できる。これにより、組み付け時にフレキシブル基板が
弾性体から脱落することなく、組み立て性を向上させる
ことができると共に、接触不良を起こすおそれもない。
【0022】(7)上記(1)に記載のコネクタにおい
て、前記弾性体には、前記フレキシブル基板の端部を保
持するためのスリットが設けられている。
【0023】従って、弾性体に設けられたスリットでフ
レキシブル基板の端部を保持することにより、フレキシ
ブル基板の脱落や位置ずれ等を確実に防止することがで
きる。
【0024】(8)上記(1)に記載のコネクタにおい
て、前記弾性体には、前記フレキシブル基板の中央部分
を保持する差し込みスリットが設けられている。
【0025】従って、フレキシブル基板を弾性体に設け
られた差し込みスリットに通して弾性体保持することに
より、より確実にフレキシブル基板の脱落や位置ずれ等
を防止することができる。
【0026】(9)上記(1)に記載のコネクタにおい
て、前記弾性体に設けられた位置決め突起部は、互いに
任意の角度に配置されるプリント基板のそれぞれを位置
決め可能に任意の角度に設けられている。
【0027】従って、任意の角度に組み付けられるプリ
ント基板同士を確実にコネクタに設けられた位置決め突
起部で組み付けることができる。このため、組み立て作
業時にコネクタをプリント基板間の所望の位置に保持さ
せることが容易となり、組み立て性を向上させることが
でき、接触不良を起こすおそれもない。
【0028】(10)上記(1)に記載のコネクタにお
いて、前記弾性体に設けられた位置決め突起部は、互い
に任意の角度に配置されるプリント基板にそれぞれ固定
可能に任意の角度に設けられている。
【0029】従って、上記同様、任意の角度に組み付け
られるプリント基板同士を確実にコネクタに設けられた
位置決め突起部で固定することができる。このため、組
み立て作業時にコネクタをプリント基板間の所望の位置
に固定させることが容易となり、組み立て性を向上させ
ることができ、接触不良を起こすおそれもない。
【0030】(11)上記(1)に記載のコネクタにお
いて、前記弾性体は、前記フレキシブル基板と前記プリ
ント基板との所定の接触圧を得るように、その断面形状
が角型、丸型、中空及びこれらの組み合わせた形状であ
る。
【0031】従って、上記形状の弾性体による適正な弾
性により、フレキシブル基板の接点とプリント基板の導
通可能な接触圧が得られる。その結果、コネクタによっ
て、プリント基板同士を確実に電気的に接続することが
できる。
【0032】(12)導電パターンを配設したフレキシ
ブル基板を弾性体に巻き付け、前記弾性体の圧縮力でフ
レキシブル基板の接点と電子部品の接点とを相互に圧接
する構造を有するコネクタにおいて、前記弾性体には、
前記フレキシブル基板と電子部品との接続部分の位置決
めを行うための位置決め凹部及び/又は位置決め突起部
が設けられている。
【0033】従って、確実に電子部品の接点がフレキシ
ブル基板の接点に圧接されるため、接触不良のおそれが
ない。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施の形
態を説明する。
【0035】第1実施形態.図1〜図5を用いて、第1
実施形態のコネクタについて説明する。尚、上述した従
来のコネクタの構成と同様の構成要件には、同一の符号
を付しその説明を省略する。
【0036】図1には、本実施形態のコネクタ4bがプ
リント基板1a,1bに圧接して組み付けられた状態が
示されている。また図2は、本実施形態のコネクタ4b
をプリント基板1a,1bの組み立て状態を説明する分
解斜視図である。
【0037】図2に示すように、相互に平行に配置され
るプリント基板1a,1bの表面の接続端には、それぞ
れ接点2と後述するコネクタ4bの位置決め突起部であ
る位置決めピン6aと係合する穴3が設けられている。
【0038】また、コネクタ4bは、図2及び図4に示
すように、弾性体5bの上下面にそれぞれ一体成形され
た位置決めピン6aが2個ずつ設けられている。そし
て、この弾性体5bに、図5に示すようなフレキシブル
基板7bが巻き付けられている。このフレキシブル基板
7bの上下両端には、接点8bがそれぞれ複数個設けら
れ、対峙する接点8bはそれぞれ導電パターン9によっ
て電気的に接続されている。また、フレキシブル基板7
bの左右両端には、それぞれ弾性体5bの位置決めピン
6aと係合する穴10が2つずつ設けられている。
【0039】次に、図2及び図3を用いて、本実施形態
のコネクタ4bによりプリント基板1a,1bを組み付
ける動作について説明する。
【0040】図2及び図3に示すように、フレキシブル
基板7bは、その接点8bが上下に位置するように弾性
体5bに巻き付けられ、更に弾性体5bの位置決めピン
6aにフレキシブル基板7bの穴10が係合される。そ
の後、上下に配置された位置決めピン6aをプリント基
板1a,1bのそれぞれの穴3に係合させる。従って、
コネクタ4bの位置決めピン6aによって、常時安定し
てプリント基板1a,1bとフレキシブル基板7bとの
接触する位置決めを行うことができる。また、確実にフ
レキシブル基板7bを弾性体5bに固定させることがで
き、組み付け時にフレキシブル基板7bが弾性体5bか
ら脱落することない。更に、組み立て作業時にコネクタ
4bをプリント基板1a,1b間の所望の位置に保持さ
せることが容易となる。このため、組み立て性を向上さ
せることができると共に、接触不良を起こすおそれもな
い。
【0041】以上のように、コネクタ4bをプリント基
板1a,1b間に組み付けることにより、コネクタ4b
は、プリント基板1a,1bに挟まれ、かつプリント基
板1a,1bの重みで圧縮された状態で組み付けられ
る。一方弾性体5bは、この圧縮力に抗するようにプリ
ント基板1a,1bを押し返すため、プリント基板1
a,1bの接点2とフレキシブル基板7bの接点8bが
導通可能な接触圧で圧接される。その結果、コネクタ4
bが、プリント基板1aとプリント基板1bを電気的に
接続することができる。
【0042】第2実施形態.図6及び図7を用いて、第
2実施形態のコネクタについて説明する。尚、上述した
従来のコネクタ及び第1実施形態の構成と同様の構成要
件には、同一の符号を付しその説明を省略する。
【0043】第1実施形態のコネクタの弾性体5bに設
けられた位置決めピン6bは、図3に示すように棒状の
突起部であったが、本実施形態のコネクタの弾性体5c
に設けられた位置決めピン6bには、図6及び図7に示
すように、フレキシブル基板7bの穴10に圧入固定可
能なスナップフィット11が設けられている。更に詳説
すると、スナップフィット11は、図7に示すように、
位置決めピン6bの根元部分の括れ構造を有する。
【0044】従って、位置決めピン6bに、フレキシブ
ル基板7bの穴10に圧入すると、スナップフィット1
1の括れ個所でフレキシブル基板7bが保持され、この
スナップフィット11の上部にフレキシブル基板7bが
容易に持ち上がる可能性がない。このため、確実にフレ
キシブル基板7bをコネクタの弾性体5cに固定させる
ことができる。これにより、組み付け時にフレキシブル
基板7bが弾性体5cから脱落することなく、組み立て
性を向上させることができると共に、接触不良を起こす
おそれもない。
【0045】第3実施形態.図8及び図9を用いて、第
3実施形態のコネクタについて説明する。尚、上述した
従来のコネクタ及び第1、第2実施形態の構成と同様の
構成要件には、同一の符号を付しその説明を省略する。
【0046】第2実施形態のコネクタの弾性体5dは、
図7に示すように、位置決めピン6bの根元にフレキシ
ブル基板7bを圧入固定するためのスナップフィット1
1が設けられていたが、本実施形態のコネクタの弾性体
5dは、図8及び図9に示すように、位置決めピン6c
の根元にフレキシブル基板7bの穴10を圧入固定する
ためのフレキシブル基板用スナップフィット、すなわち
スナップフィット11が設けられ、更に位置決めピン6
cの先端にプリント基板1a,1bの穴3にそれぞれ圧
入固定可能なプリント基板用スナップフィット、すなわ
ちスナップフィット12が設けられている。更に詳説す
ると、スナップフィット12は、図9に示すように、先
端が円錐形であって断面茸状の形状を有する。
【0047】従って、位置決めピン6cを、フレキシブ
ル基板7bの穴10に圧入することにより、スナップフ
ィット11の括れ個所でフレキシブル基板7bが保持さ
れ、このスナップフィット11の上部にフレキシブル基
板7bが容易に持ち上がる可能性がない。また、位置決
めピン6cをそれぞれプリント基板1a,1bの穴3に
圧入すると、スナップフィット12の円錐形部分(すな
わち茸状の傘の部分)が、穴3に圧入され、いわゆるス
ナップフィット12の傘の下の部分にプリント基板1
a,1bが保持される。このため、コネクタの弾性体5
dにフレキシブル基板7b及びプリント基板1a,1b
をそれぞれ確実に固定させることができる。これによ
り、組み付け時にフレキシブル基板7bが弾性体5dか
ら脱落することなく、更に組み立て作業時にコネクタを
プリント基板1a,1b間の所望の位置に保持させるこ
とが容易となる。従って、組み立て性を向上させること
ができると共に、接触不良を起こすおそれもない。
【0048】第4実施形態.図10及び図11を用い
て、第4実施形態のコネクタについて説明する。尚、上
述した従来のコネクタ及び第1実施形態の構成と同様の
構成要件には、同一の符号を付しその説明を省略する。
【0049】本実施形態のコネクタは、図10及び図1
1に示すように、コネクタの弾性体5fに設けられた位
置決めピン6dの先端に、第3実施形態のコネクタの弾
性体5dに設けられているフレキシブル基板7b用のス
ナップフィット11とプリント基板1a,1b用のスナ
ップフィット12の両方の機能を兼ね備えた、1つのス
ナップフィット13が設けられている。
【0050】すなわち、図10に示すように、弾性体5
fに設けられた位置決めピン6dの先端には、フレキシ
ブル基板7bの穴10及び先端にプリント基板1a,1
bのそれぞれの穴3に圧入固定可能なスナップフィット
13が設けられている。このスナップフィット13は、
図11に示すように、先端が円錐形であって断面茸状の
形状を有する。
【0051】従って、位置決めピン6dに、フレキシブ
ル基板7bの穴10に圧入すると、スナップフィット1
3の円錐形部分(すなわち茸状の傘の部分)が、穴10
に圧入され、いわゆる傘の下の部分にフレキシブル基板
7bが保持される。更に、位置決めピン6dをそれぞれ
プリント基板1a,1bの穴3に圧入すると、スナップ
フィット13の円錐形部分(すなわち茸状の傘の部分)
が、穴3に圧入され、いわゆるスナップフィット13の
傘の下の部分にプリント基板1a,1bが保持される。
このため、フレキシブル基板7bは、弾性体5fとプリ
ント基板1a,1bの間に保持され、弾性体5fから脱
落する可能性がなく、確実にフレキシブル基板7b及び
プリント基板1a,1bをコネクタの弾性体5fに固定
させることができる。
【0052】従って、上記第3実施形態と同様に、組み
立て性を向上させることができると共に、接触不良を起
こすおそれもない。更に、位置決めピン6cのスナップ
フィット構造を単一にしたことにより、フレキシブル基
板7bとプリント基板1a,1bを同時にコネクタの弾
性体5fに圧入固定することができる。このため、組み
付け作業の作業効率が向上する。
【0053】第5実施形態.図12及び図13を用い
て、第5実施形態のコネクタについて説明する。尚、上
述した従来のコネクタ及び第1実施形態の構成と同様の
構成要件には、同一の符号を付しその説明を省略する。
【0054】本実施形態のコネクタは、図12及び図1
3に示すように、第1実施形態のコネクタの構成に加
え、更に弾性体5gに、フレキブル基板7bの端部を差
し込んで保持するためのスリット14aが設けられてい
る。
【0055】従って、確実にフレキシブル基板7bをコ
ネクタの弾性体5gに位置決めして固定させることがで
き、組み付け時にフレキシブル基板7bが弾性体5gか
ら脱落することなく、組み立て性を向上させることがで
きると共に、接触不良を起こすおそれもない。
【0056】第6実施形態.図14及び図15を用い
て、第6実施形態のコネクタについて説明する。尚、上
述した従来のコネクタ及び第1実施形態の構成と同様の
構成要件には、同一の符号を付しその説明を省略する。
【0057】本実施形態のコネクタは、図14及び図1
5に示すように、第1実施形態のコネクタの構成に加
え、更に弾性体5hに、フレキブル基板7bの中央部分
を差し込んで保持するための差し込みスリット14bが
設けられている。
【0058】従って、フレキシブル基板7bの撓み部分
を差し込みスリット14b内に収容することができるた
め、より確実にフレキシブル基板7bをコネクタの弾性
体5hに位置決めして固定させることができる。このた
め、組み付け時にフレキシブル基板7bが弾性体5hか
ら脱落することなく、組み立て性を向上させることがで
きると共に、接触不良を起こすおそれもない。
【0059】第7実施形態.図16〜図19を用いて、
第7実施形態のコネクタについて説明する。尚、上述し
た従来のコネクタ及び第1実施形態の構成と同様の構成
要件には、同一の符号を付しその説明を省略する。
【0060】上記第1実施形態から第6実施形態におい
て図示されたコネクタの弾性体は、いずれも断面形状が
角型であったがこれに限るものではなく、例えば図16
〜図19に示すように、蒲鉾型の弾性体5i、丸型の弾
性体5j、中空角型の弾性体5k、中空丸型の弾性体5
lであってもよい。
【0061】すなわち、断面形状を選択することによ
り、フレキシブル基板をプリント基板に押し付ける力を
調整することができる。これにより、適正な接触圧を得
ることが容易になる。
【0062】第8実施形態.図20〜図23を用いて、
第8実施形態のコネクタについて説明する。尚、上述し
た従来のコネクタ及び第1実施形態の構成と同様の構成
要件には、同一の符号を付しその説明を省略する。
【0063】上記実施形態では、いずれもプリント基板
同士が平行に接続されたが、図20に示すように、プリ
ント基板1a,1bを互いに直交するように接続するこ
ともできる。かかる場合、図21、図22及び図23に
示すように、弾性体5mに設けられた位置決めピン6a
は、互いに任意の角度に配置されるプリント基板1a,
1bのそれぞれを位置決め可能に任意の角度に設けられ
ている。また、フレキシブル基板7bの穴は、任意の角
度に設けられた位置決めピン6aに対応する位置に設け
られている。
【0064】従って、任意の角度に組み付けられるプリ
ント基板同士を確実にコネクタに設けられた位置決めピ
ン6aで組み付けることができる。このため、組み立て
作業時にコネクタをプリント基板1a,1b間の所望の
位置に保持させることが容易となり、組み立て性を向上
させることができ、接触不良を起こすおそれもない。 第9実施形態.図24及び図25を用いて、第9実施形
態のコネクタについて説明する。尚、上述した従来のコ
ネクタ及び第1実施形態の構成と同様の構成要件には、
同一の符号を付しその説明を省略する。
【0065】上記実施形態では、コネクタによってプリ
ント基板同士を電気的に接続しているが、本実施形態の
コネクタ4dは、図24に示すようにプリント基板1a
に配設された接点2と電子部品15(例えばスピーカ)
に配設された接点16とを電気的に接続可能する構造を
有する。
【0066】すなわち、図24及び図25に示すよう
に、コネクタ4dの弾性体5nには、電子部品15の形
状に合わせて凹部17が設けられ、更に電子部品15の
接点16及びプリント基板1aの接点2と接する接点8
cが設けられたフレキシブル基板7cが、弾性体5nに
巻き付けられている。尚、本実施形態の場合も、弾性体
5nに突起部が設けられて、この突起部がフレキシブル
基板7cの穴に係合して、フレキシブル基板7cが弾性
体5nから脱落しないように構成されている。
【0067】次に、図24及び図25を用いて、本実施
形態のコネクタ4dによりプリント基板1aと電子部品
15を組み付ける動作について説明する。
【0068】まず電子部品15をコネクタ4dの凹部1
7に嵌め込み、コネクタ4dに電子部品15を位置決め
保持させる。このとき、電子部品15の接点16とコネ
クタの接点8cは接触する。更に、上記コネクタ4dの
接点8cがプリント基板1aの接点2に接触するように
配置する。その後カバー18を嵌合することにより、コ
ネクタ4dは、電子部品15とプリント基板1aに挟ま
れ、かつ圧縮された状態になる。一方弾性体5nは、こ
の圧縮力に抗するようにプリント基板1a及び電子部品
15を押し返すため、プリント基板1aの接点2及び電
子部品15の接点16とフレキシブル基板7cの上下に
配設された接点8cが導通可能な接触圧で圧接される。
その結果、コネクタ4dが、プリント基板1aと電子部
品15を電気的に接続することができる。
【0069】第10実施形態.図26を用いて、第10
実施形態のコネクタについて説明する。尚、上述した従
来のコネクタ及び第1実施形態の構成と同様の構成要件
には、同一の符号を付しその説明を省略する。
【0070】第9実施形態では、コネクタ4dに凹部1
7を設けて電子部品15を位置決め保持したが(図24
に示す)、本実施形態のコネクタの弾性体5pには、更
に図26に示すように、プリント基板1aに設けられた
穴3に係合する位置決めピン6aがその裏面に配設され
ている。
【0071】従って、電子部品15は、コネクタの凹部
17に位置決め保持され、一方コネクタの弾性体5pの
位置決めピン6aが、プリント基板1aの穴3に係合す
るため、組み付け時にコネクタを介して電子部品15及
びプリント基板1aを所望の位置に保持させることが容
易となる。従って、組み立て性を向上させることができ
ると共に、接触不良を起こすおそれもない。
【0072】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るコネクタに
よれば、コネクタの弾性体に、フレキシブル基板とプリ
ント基板との接続部分の位置決めを行うための位置決め
突起部を設けられているので、仮にコネクタを構成する
弾性体が歪んだとしても、この弾性体の歪みに伴い、圧
接するプリント基板とフレキシブル基板との位置がずれ
が生じるおそれがない。このため、プリント基板同士の
電気的接続を正確に行うことができる。
【0073】また、上記位置決め突起部に、フレキシブ
ル基板の係合部(例えば穴)に圧入固定可能なスナップ
フィット構造が設けられているので、確実にフレキシブ
ル基板をコネクタの弾性体に固定させることができる。
【0074】また、上記位置決め突起部に、フレキシブ
ル基板に設けられた係合部(例えば穴)に圧入固定可能
なフレキシブル基板用スナップフィット構造と、プリン
ト基板に設けられた係合部(例えば穴)に圧入固定可能
なプリント基板用スナップフィット構造とを設けたこと
により、確実にフレキシブル基板及びプリント基板をコ
ネクタの弾性体に固定させることができる。従って、組
み付け時にフレキシブル基板が弾性体から脱落すること
なく、更に組み立て作業時にコネクタをプリント基板間
の所望の位置に保持させることが容易となる。
【0075】更に、コネクタの弾性体にスリットを設
け、このスリットによってフレキシブル基板を弾性体に
保持させることにより、確実にフレキシブル基板をコネ
クタの弾性体に固定させることができる。これにより、
上記同様、組み付け時にフレキシブル基板が弾性体から
脱落することなく、組み立て性を向上させることができ
ると共に、接触不良を起こすおそれもない。
【0076】また、コネクタの弾性体に設けられた位置
決め突起部が、互いに任意の角度に配置されるプリント
基板のそれぞれを位置決め可能に任意の角度に設けられ
ているため、任意の角度に組み付けられるプリント基板
同士を確実にコネクタに設けられた位置決め突起部で組
み付けることができる。このため、組み立て作業時にコ
ネクタをプリント基板間の所望の位置に保持させること
が容易となり、上記同様、組み立て性を向上させること
ができ、接触不良を起こすおそれもない。
【0077】また、コネクタの弾性体は、フレキシブル
基板とプリント基板との所定の接触圧を得るように、そ
の断面形状が角型、丸型、中空及びこれらの組み合わせ
た形状であるため、断面形状を選択することによって、
フレキシブル基板をプリント基板に押し付ける力を調整
することができる。従って、適正な接触圧を得ることが
ことが容易になる。
【0078】更に、フレキシブル基板の接点と電子部品
の接点とを相互に圧接する構造を有するコネクタにおい
て、コネクタの弾性体に、フレキシブル基板と電子部品
との接続部分の位置決めを行うための位置決め凹部及び
/又は位置決め突起部を設けたことにより、確実に電子
部品の接点がフレキシブル基板の接点に圧接されるた
め、電気的接続を正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るコネクタにより組み立てられた
プリント基板の一例を示す斜視図である。
【図2】 第1実施形態のコネクタをプリント基板に組
み付ける状況を示す分解斜視図である。
【図3】 第1実施形態のコネクタをプリント基板に組
み付けた状態を示すコネクタ長手方向に直交する線に沿
った断面図である。
【図4】 第1実施形態のコネクタの弾性体を示す斜視
図である。
【図5】 第1実施形態のコネクタのフレキシブル基板
を示す正面図である。
【図6】 第2実施形態のコネクタをプリント基板に組
み付ける状況を示す分解斜視図である。
【図7】 第2実施形態のコネクタをプリント基板に組
み付けた状態を示すコネクタ長手方向に直交する線に沿
った断面図である。
【図8】 第3実施形態のコネクタをプリント基板に組
み付ける状況を示す分解斜視図である。
【図9】 第3実施形態のコネクタをプリント基板に組
み付けた状態を示すコネクタ長手方向に直交する線に沿
った断面図である。
【図10】 第4実施形態のコネクタをプリント基板に
組み付ける状況を示す分解斜視図である。
【図11】 第4実施形態のコネクタをプリント基板に
組み付けた状態を示すコネクタ長手方向に直交する線に
沿った断面図である。
【図12】 第5実施形態のコネクタをプリント基板に
組み付ける状況を示す分解斜視図である。
【図13】 第5実施形態のコネクタをプリント基板に
組み付けた状態を示すコネクタ長手方向に直交する線に
沿った断面図である。
【図14】 第6実施形態のコネクタをプリント基板に
組み付ける状況を示す分解斜視図である。
【図15】 第6実施形態のコネクタをプリント基板に
組み付けた状態を示すコネクタ長手方向に直交する線に
沿った断面図である。
【図16】 第7実施形態のコネクタの弾性体を示す斜
視図である。
【図17】 第7実施形態の他のコネクタの弾性体を示
す斜視図である。
【図18】 第7実施形態の他のコネクタの弾性体を示
す斜視図である。
【図19】 第7実施形態の他のコネクタの弾性体を示
す斜視図である。
【図20】 本発明に係るコネクタにより組み立てられ
たプリント基板の他の例を示す斜視図である。
【図21】 第8実施形態のコネクタをプリント基板に
組み付ける状況を示す分解斜視図である。
【図22】 第8実施形態のコネクタをプリント基板に
組み付けた状態を示すコネクタ長手方向に直交する線に
沿った断面図である。
【図23】 第8実施形態のコネクタの弾性体を示す斜
視図である。
【図24】 第9実施形態のコネクタをプリンタ基板と
電子部品を組み付ける状況を示す分解斜視図である。
【図25】 第9実施形態のコネクタをプリント基板と
電子部品に組み付けた状態を示すコネクタ長手方向に直
交する線に沿った断面図である。
【図26】 第10実施形態のコネクタをプリント基板
と電子部品に組み付けた状態を示すコネクタ長手方向に
直交する線に沿った断面図である。
【図27】 従来のコネクタにより組み立てたプリント
基板の一例を示す斜視図である。
【図28】 従来のコネクタの側面図である。
【図29】 従来のコネクタの弾性体の斜視図である。
【図30】 従来のコネクタのフレキシブル基板の正面
図である。
【符号の説明】
1a,1b プリント基板、2 接点、3 穴、4b
コネクタ、5b 弾性体、6a 位置決めピン、7b
フレキシブル基板、8b 接点、9 導電パターン。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電パターンを配設したフレキシブル基
    板を弾性体に巻き付け、前記弾性体の圧縮力でフレキシ
    ブル基板の接点とプリンと基板の接点とを相互に圧接す
    る構造を有するコネクタにおいて、 前記弾性体には、前記フレキシブル基板とプリント基板
    との接続部分の位置決めを行うための位置決め突起部が
    設けられていることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記位置決め突起部は、前記弾性体に一
    体に設けられた位置決めピンであることを特徴とする請
    求項1に記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 更に、前記位置決め突起部には、前記弾
    性体に前記フレキシブル基板の接点部分を固定するため
    のスナップフィット構造が設けられていることを特徴と
    する請求項1に記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 更に、前記位置決め突起部には、前記弾
    性体に前記フレキシブル基板の接点部分を固定するため
    のフレキシブル基板用スナップフィット構造と、 前記プリント基板の接点部分を前記弾性体に固定するた
    めのプリント基板用スナップフィット構造と、が設けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記位置決め突起部には、前記フレキシ
    ブル基板用スナップフィット構造とプリント基板用スナ
    ップフィット構造とが一体化して、1つのスナップフィ
    ット構造が設けられていることを特徴とする請求項4に
    記載のコネクタ。
  6. 【請求項6】 前記弾性体には、前記フレキシブル基板
    を保持するためのスリットが設けられていることを特徴
    とする請求項1に記載のコネクタ。
  7. 【請求項7】 前記弾性体には、前記フレキシブル基板
    の端部を保持するためのスリットが設けられていること
    を特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  8. 【請求項8】 前記弾性体には、前記フレキシブル基板
    の中央部分を保持する差し込みスリットが設けられてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  9. 【請求項9】 前記弾性体に設けられた位置決め突起部
    は、互いに任意の角度に配置されるプリント基板のそれ
    ぞれを位置決め可能に任意の角度に設けられていること
    を特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  10. 【請求項10】 前記弾性体に設けられた位置決め突起
    部は、互いに任意の角度に配置されるプリント基板にそ
    れぞれ固定可能に任意の角度に設けられていることを特
    徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  11. 【請求項11】 前記弾性体は、前記フレキシブル基板
    と前記プリント基板との所定の接触圧を得るように、そ
    の断面形状が角型、丸型、中空及びこれらの組み合わせ
    た形状であることを特徴とする請求項1に記載のコネク
    タ。
  12. 【請求項12】 導電パターンを配設したフレキシブル
    基板を弾性体に巻き付け、前記弾性体の圧縮力でフレキ
    シブル基板の接点と電子部品の接点とを相互に圧接する
    構造を有するコネクタにおいて、 前記弾性体には、前記フレキシブル基板と電子部品との
    接続部分の位置決めを行うための位置決め凹部及び/又
    は位置決め突起部が設けられていることを特徴とするコ
    ネクタ。
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