JP2008004368A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本目的は2つの接触部16と接触部16間を連設導通する導体18とを有する接触導体部20を複数設けるとともに接触導体部20を接続対象物の接点と前記接触部16とが接続できるように配置し、接触導体部20以外の所定の位置に接続対象物への装着手段若しくは押圧手段を設けたFPC12を、所定の位置で折り返すことにより接触部16を表裏に配置し、FPC12の表裏接触部16間に弾性部材14を配置ことにより達成できる。
より達成できる。
【選択図】 図1
Description
しかし、近年、基板間の低背化の要求が強くなってきている。
特許文献1としては、基板間を2つのコネクタを用いて接続し、かつ、FPCをコンタクトとして使用した、本出願人が提案した特開平10−32062号を挙げる。
特許文献2〜4としては、相手物と接触する部分を渦巻き状(スパイラル)にした、特開2002−175659(特許文献2)と特開2004−241304(特許文献3)と特開2005−302705(特許文献4)とを挙げる。
しかしながら、特許文献2〜4のような構造では、相手物との接触部分を渦巻き状(スパイラル状)にしているため、接触部分の大きさが大きくなってしまうので、狭ピッチ化することができない。
また、接触部分が渦巻き状(スパイラル状)のため、接触圧が弱く、安定した接続を得ることができなく、かつ、複数回の接続には不向きであった。
上記で言う「接続対象物の接点と前記接触部16とが接続できるように」とは、前記接続対象物に設けられている接点の位置に対応する位置に前記接触部16を設けるということである。また、所定の位置とは、前記接触導体部20の2つの接触部16間の任意の位置で、かつ、前記接続対象物の接点と接続できる箇所という意味である。
また、請求項3記載のコネクタ10は、前記接触導体部20を並行に複数配置した前記FPC12を、幅方向の略中央部で折り返すとともに前記接触部16を表裏同一箇所に配置することを特徴とする請求項1または2記載のコネクタ10である。
また、請求項5記載のコネクタ10は、前記接触導体部20の接触部16を長手ピッチ方向で交互に千鳥に配置し、表裏に配置された前記接触導体部20の接触部16が表裏同一箇所に配置することを特徴とする請求項3記載のコネクタ10である。
さらに、請求項6記載のコネクタ10は、2つの前記接触導体部20の接触部16を幅方向同一直線に配置するとともに表裏毎の前記接触部16を格子状に配置し、表裏に配置された前記接触導体部20の接触部16を表裏同一箇所に配置することを特徴とする請求項3記載のコネクタ10である。
また、請求項8記載のコネクタ10は、4つ以上の前記接触導体部20の接触部16を幅方向同一直線に配置するとともに表裏毎の前記接触部16を格子状に配置し、表裏に配置された前記接触導体部20の接触部16が表裏同一箇所に配置することを特徴とする請求項3記載のコネクタ10である。
さらに、請求項9記載のコネクタ10は、前記FPC12の一部若しくは複数部分を所定の位置で折り返すことを特徴とする請求項3〜8項のうちいずれか1項記載のコネクタ10である。
ここでいう一部若しくは複数部分とは、1枚の前記FPC12上で、一部部分だけ折り返す場合や、2箇所以上で折り返す場合もあり、前記接続対象物の接点の位置によって、折り返す部分を任意に適宜設計するという意味である。
(1)2つの接触部16と該接触部16間を連設導通する導体18とを有する接触導体部20を複数設けるとともに前記接触導体部20を接続対象物の接点と前記接触部16とが接続できるように配置し、前記接触導体部20以外の所定の位置に接続対象物への装着手段若しくは押圧手段を設けたFPC12を、所定の位置で折り返すことにより前記接触部16を表裏に配置し、前記FPC12の表裏接触部16間に弾性部材14を配置しているので、接続する基板60間の低背化が可能で、かつ、狭ピッチ化も可能で、繰り返り接続をしても安定した接続を得ることができる。
(2)請求項2記載のコネクタ10は、前記接触導体部20の接触部16の周囲には略U字形状をしたUスリット22を設けているので、接触部16の高さにバラつきがあっても安定して接続を得ることができる。
(3)請求項3記載のコネクタ10は、前記接触導体部20を並行に複数配置した前記FPC12を、幅方向の略中央部で折り返すとともに前記接触部16を表裏同一箇所に配置しているので、接続する基板60間の低背化が可能で、かつ、狭ピッチ化も可能で、繰り返り接続をしても安定した接続を得ることができる。
(4)請求項4記載のコネクタ10は、前記接触導体部20の接触部16を長手ピッチ方向で交互に千鳥に配置し、全ての前記接触導体部20の2つの接触部16間を同一長さにしているので、請求項3より更に狭ピッチ化が可能で、かつ、高密度化もでき、接触部間が同一長さのため抵抗値が同じとなり、スキュー(複数信号の経路到達時間差)を同じにすることができ、安定した接続を得ることができる。
(5)請求項5記載のコネクタ10は、前記接触導体部20の接触部16を長手ピッチ方向で交互に千鳥に配置し、表裏に配置された前記接触導体部20の接触部16が表裏同一箇所に配置しているので、請求項3より更に狭ピッチ化が可能で、かつ、高密度化もでき、安定した接続を得ることもできる。
(6)請求項6記載のコネクタ10は、2つの前記接触導体部20の接触部16を幅方向同一直線に配置するとともに表裏毎の前記接触部16を格子状に配置し、表裏に配置された前記接触導体部20の接触部16を表裏同一箇所に配置しているので、請求項3より更に狭ピッチ化が可能で、かつ、高密度化もでき、安定した接続を得ることもできる。
(7)請求項7記載のコネクタ10は、3つの前記接触導体部20の接触部16を幅方向同一直線に配置するとともに表裏毎の前記接触部16を格子状に配置し、表裏に配置された前記接触導体部20の接触部16が表裏同一箇所に配置しているので、請求項6より更に狭ピッチ化が可能で、かつ、高密度化もでき、安定した接続を得ることもできる。
(8)請求項8記載のコネクタ10は、4つ以上の前記接触導体部20の接触部16を幅方向同一直線に配置するとともに表裏毎の前記接触部16を格子状に配置し、表裏に配置された前記接触導体部20の接触部16が表裏同一箇所に配置しているので、請求項7より更に狭ピッチ化が可能で、かつ、高密度化もでき、安定した接続を得ることもできる。
(9)請求項9記載のコネクタ10は、前記FPC12の一部若しくは複数部分を所定の位置で折り返しているので、特定の部分で前記接続対象物との安定した接続を得ることができる。
本発明のコネクタ10は、主にFPC12と弾性体14とを備えている。
上記ここで言う「接続対象物の接点と前記接触部16とが接続できるように」とは、前記接続対象物に設けられている接点の位置に対応する位置に前記接触部16を設けるということである。また、所定の位置とは、前記接触導体部20の2つの接触部16間の任意の位置で、かつ、前記接続対象物の接点と接続できる箇所という意味である。
以下で、図に基づいて、接触導体部20の配列について説明する。
また、場合によっては、所定の位置で折り返した前記FPC12を用いた複数のコネクタ10を使用することで、複数種類の2つの接続対象物間を接続することもできる
12 FPC(フレキシブルプリント基板)
14 弾性部材
16 接触部
18 導体
20 接触導体部
22 Uスリット
24 孔
26 折り返し部分
60 基板
62 パッド
Claims (9)
- 2つの接触部と該接触部間を連設導通する導体とを有する接触導体部を複数設けるとともに前記接触導体部を接続対象物の接点と前記接触部とが接続できるように配置し、前記接触導体部以外の所定の位置に接続対象物への装着手段若しくは押圧手段を設けたフレキシブルプリント基板を、所定の位置で折り返すことにより前記接触部を表裏に配置し、前記フレキシブルプリント基板の表裏接触部間に弾性部材を配置することを特徴とするコネクタ。
- 前記接触導体部の接触部の周囲には略U字形状をしたUスリットを設けることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
- 前記接触導体部を並行に複数配置した前記フレキシブルプリント基板を、幅方向の略中央部で折り返すとともに前記接触部を表裏同一箇所に配置することを特徴とする請求項1または2記載のコネクタ。
- 前記接触導体部の接触部を長手ピッチ方向で交互に千鳥に配置し、全ての前記接触導体部の2つの接触部間を同一長さにすることを特徴とする請求項3記載のコネクタ。
- 前記接触導体部の接触部を長手ピッチ方向で交互に千鳥に配置し、表裏に配置された前記接触導体部の接触部が表裏同一箇所に配置することを特徴とする請求項3記載のコネクタ。
- 2つの前記接触導体部の接触部を幅方向同一直線に配置するとともに表裏毎の前記接触部を格子状に配置し、表裏に配置された前記接触導体部の接触部を表裏同一箇所に配置することを特徴とする請求項3記載のコネクタ。
- 3つの前記接触導体部の接触部を幅方向同一直線に配置するとともに表裏毎の前記接触部を格子状に配置し、表裏に配置された前記接触導体部の接触部が表裏同一箇所に配置することを特徴とする請求項3記載のコネクタ。
- 4つ以上の前記接触導体部の接触部を幅方向同一直線に配置するとともに表裏毎の前記接触部を格子状に配置し、表裏に配置された前記接触導体部の接触部が表裏同一箇所に配置することを特徴とする請求項3記載のコネクタ。
- 前記フレキシブルプリント基板の一部若しくは複数部分を所定の位置で折り返すことを特徴とする請求項3〜8項のうちいずれか1項記載のコネクタ。
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