JP4846185B2 - 半導体デバイスおよびその形成方法 - Google Patents

半導体デバイスおよびその形成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4846185B2
JP4846185B2 JP2002543677A JP2002543677A JP4846185B2 JP 4846185 B2 JP4846185 B2 JP 4846185B2 JP 2002543677 A JP2002543677 A JP 2002543677A JP 2002543677 A JP2002543677 A JP 2002543677A JP 4846185 B2 JP4846185 B2 JP 4846185B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
trench
layer
cladding
magnetic cladding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002543677A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004514286A5 (ja
JP2004514286A (ja
Inventor
イー. ジョーンズ、ロバート
シー. バロン、キャロル
ディ. ラコースキー、エリック
エム. メルニック、ブラッドリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Everspin Technologies Inc
Original Assignee
Everspin Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Everspin Technologies Inc filed Critical Everspin Technologies Inc
Publication of JP2004514286A publication Critical patent/JP2004514286A/ja
Publication of JP2004514286A5 publication Critical patent/JP2004514286A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4846185B2 publication Critical patent/JP4846185B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/02Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using magnetic elements
    • G11C11/14Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using magnetic elements using thin-film elements
    • G11C11/15Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using magnetic elements using thin-film elements using multiple magnetic layers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y10/00Nanotechnology for information processing, storage or transmission, e.g. quantum computing or single electron logic
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B61/00Magnetic memory devices, e.g. magnetoresistive RAM [MRAM] devices
    • H10B61/20Magnetic memory devices, e.g. magnetoresistive RAM [MRAM] devices comprising components having three or more electrodes, e.g. transistors
    • H10B61/22Magnetic memory devices, e.g. magnetoresistive RAM [MRAM] devices comprising components having three or more electrodes, e.g. transistors of the field-effect transistor [FET] type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nanotechnology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Mram Or Spin Memory Techniques (AREA)
  • Hall/Mr Elements (AREA)

Description

【0001】
発明の分野
本発明は磁気抵抗RAM(MRAM)デバイスとその製造法に関し、特に、MRAMデバイス書き込み線構造に関する。
【0002】
関連技術
MRAMの技術は、半導体工業において不揮発性メモリの1つのタイプとして使用されるために開発進行中である。MRAMは、DRAMやSRAMの代替として有用であることも示されている。MRAMには、MTJ(磁気トンネル接合)MRAMとGMR(巨大磁気抵抗)MRAMとの2つの主要なタイプがある。図1は、多数のディジット線14と交差する書き込み線或いはビット線からなるMTJアレイ10の一部分、即ちメモリビットを示す。書き込み線とディジット線との各交差点で、磁気トンネル接合サンドイッチ16は、1ビットの情報を記憶するメモリ要素を形成する。この磁気トンネル接合サンドイッチ16は、磁化ベクトルが固定された磁気層20(固定層20と称する)と磁化ベクトルが切り換え可能な磁気層22(自由あるいは切り換え層22と称する)との間にある非磁気材料18からなる。
【0003】
メモリアレイ中のメモリセルの充填密度を増大させることは様々な理由から有益である。メモリ要素サイズ、関連するメモリセル回路、即ちビット線とディジット線、の相対寸法、及び、メモリセル内の半導体スイッチングやアクセスデバイス等の多くの因子が充填密度に影響を与える。例えば、図2において、従来技術のMRAM書き込み線構造100の一部分の断面図を示す(書き込み線構造100は、MTJアレイ中のビット線構造、或いは、GRMアレイ中のワードライン構造でもよい)。書き込み線の構造100は磁気クラッド部材103と106とによって囲まれている導電材料104を含む。磁気クラッド部材103は、図2中に示される断面中に磁気分域を有する高透磁率材料を使用して形成され、磁場の印加や除去によって磁化や脱磁化される。電流が導電材料104を介して印加されると、磁気クラッド部材103および106と関連する、対応する磁場の大きさを向上させ、書き込みラインと関連する磁場全体を、関連するメモリ要素(不図示)の方向に、より効率的に絞り込む。更に、磁気クラッド部材103および106は又、ビット線の磁場を、他の書き込み線と関連するメモリセルからシールドし、それにより、プログラミング状態の情報を保護する。
【0004】
書き込み線の構造100を形成する従来の方法は、誘電体層101中のトレンチ102を先ずエッチングする。次に、ニッケル鉄(NiFe)の合金層等の高透磁率磁性材料の層を、誘電体層101上とトレンチ102中とに成膜する。高透磁率磁性材料の層は異方エッチングされて、トレンチ側壁に隣接した磁気クラッド側壁(スペーサ)部材103を形成する。磁気クラッド側壁部材103の形成後、銅やアルミニウム等の導電材料104が誘電体層103上とトレンチの開口部102内とに成膜される。次に、開口部102内に含まれない一部の導電材料104は、化学機械研磨(CMP)を使用して除去される。最後に、高透磁率磁性材料の上部層は成膜、パターニング、エッチングされて、磁気クラッドキャッピング部材106が形成される。
【0005】
メモリ要素の位置における磁場の大きさはクラッドの存在によって増大し、従って、導電材料104中の必要電流は少なくなる。磁気クラッドキャッピング部材106はトレンチ102上に形成されるので、部材106は、トレンチ102の幅Xよりも大きい、幅Zでパターニングとエッチングされる。更に、磁気クラッドキャッピング部材106のトレンチ102への配列は重大である。トレンチ102上への磁気クラッドキャッピング部材106の適切な配置を誤ると、ビットラインによって生成される最適磁場よりも小さくなる。或いは、近接回路の地域限定されない磁場へ好ましくなく露出される。従って、磁気クラッドキャッピング部材106の寸法Zは、配列の許容誤差を考慮すると更にサイズを大きくしなければならない。従って、磁気クラッドキャッピング部材106の寸法Zを減少させる能力は、それに相当して、MRAM配列充填密度のスケーラビリティを向上させ得る。
【0006】
添付の図を使用して実施例によって本発明を説明する。本実施例は本発明を限定するものではない。
図中の部品は簡単に明確に説明するために図示されているので、寸法通りではない。例えば、図中の幾つかの部品の寸法は、本発明の実施例の理解を促進するために他の部品と比較して誇張されている。
【0007】
詳細な説明
本発明の実施例を、添付図を参照して詳細に説明する。
本発明の実施例により、MRAMとそれの作製方法を開示する。図3〜13は磁気メモリ要素、読み取り動作の際に電気接続を磁気メモリ要素の方に切り換えるためのトランジスタ、及び関連するメモリ要素のディジット線とビット線の回路とからなるMRAMデバイスを作製する断面図を示す。
【0008】
図3は、部分的に作製されたMRAMデバイス201の断面図を示す。MRAMデバイス201は、単結晶基板200(或いは、絶縁体上のシリコン(SOI)等の他の適当な基板)、アイソレーション領域202、及びスイッチングトランジスタ207a、207bを含む。一実施例では、単結晶基板200はP型シリコン基板で、スイッチングトランジスタ207a、207bはNMOSトランジスタである。スイッチングトランジスタ207a、207bは更にN型をドーピングした領域208、210、ゲート誘電体層204、及びゲート電極層206を含む。ゲート電極層206は又この実施例中のディジット線と平行に走るワードラインを形成する(図4には不図示)。NMOSスイッチングトランジスタ207a、207bは従来のCMOS工程で作製される。入出力回路、データ/アドレスデコーダ、コンパレータ等の他の回路部品もMRAMデバイス中に含まれるが、簡略化のために図では省略する。
【0009】
一実施例において、スイッチングトランジスタ207a、207bを形成後に、N型ドーピング領域208、210の表面と、スイッチングトランジスタ207a、207b表面とは珪化されて、領域212a、212b、214、215が形成される。メモリセルの読み取り動作においては、スイッチングトランジスタ207a、207bのドレイン領域210には正電圧が印加されなければならない。これは、アレイの特定の行に沿ったすべてのトランジスタ対のドレイン領域と接続する検知線を有することによって実行される。本実施例におけるこの検知線はワード線やディジット線に平行である。
【0010】
一実施例においては、検知線は近接のドレイン領域210と関連する珪化領域214とを接続することによって形成され得る。
或いは、これらのドレイン領域は個々の導体に接続され得る。図4の実施例において、検知線は導電部材216で、珪化領域214の上に形成される。一実施例において、導電部材216はタングステン層で、従来の象眼工程を使用して形成される。導電部材216はトランジスタ207a、207bを介して、続いて形成された磁気メモリ要素に検知電流を送電する。磁気メモリ要素の形成に関する説明は後述する。更に別の実施例において検知線は、一連の接続窓と接続プラグとから、個々のドレイン領域210と個別の導電線とへ形成される。
【0011】
次に、中間誘電体(ILD)層218が基板表面上に形成される(ここで使用される「基板表面」は、半導体デバイス基板だけでなく、半導体デバイス基板の上に処理中の地点まで作製したすべての層を指す。従って、基板表面は、基板表面上に作製したすべての構造を含めた、基板上の最上層を呼ぶ)。一例において、ILD層218は、ガス源としてテトラエトキシシラン(TEOS)を使用して、化学蒸着成膜法(CVD)によって成膜された材料を含む二酸化珪素である。或いは、ILD層218は、窒化珪素の層、燐珪酸ガラス(PSG)の層、硼燐珪酸ガラス(BPSG)の層、スピンオンガラス(SOG)の層、酸窒化珪素(SiON)の層、ポリイミド層、低誘電率材料の層(この明細書の目的では、低誘電率材料は約3.6以下の誘電率を有するすべての材料)等である。成膜も、物理蒸着成膜(PVD)、PVDとCVDとの組み合わせ等でもよい。
【0012】
続いて形成される磁気メモリ要素に検知電流を送電する導電プラグ220a、220b、が、ILD層218内に形成され、珪化領域212aと212bとに相互接続される。一実施例によると、磁気メモリ要素、ディジッド線、ビット線、及び書き込み線、以外のMRAMデバイスの殆どの回路部品は、導電プラグ220a、220b、を形成する前に基板200上に集積される。一実施例において、導電プラグ220a、220b、は接着/障壁層(不図示)とプラグ充填材料とからなる。接着/障壁層はタングステン(W)、チタン(Ti)、タンタル(Ta)等の耐火金属や耐火金属窒化物、或いは耐火金属と耐火金属の窒化物との組合せが一般的である。プラグ充填材料はタングステン、アルミニウム、銅等の導電材料が一般的である。接着/障壁層やプラグ充填材料は、PVD,CVD,電解メッキ、及びそれらの組合せによって成膜される。接着/障壁層やプラグ充填材料の成膜後、基板表面は研磨されて、図3に示される導電プラグ220aや220bを形成する開口部中に含まれない接着/障壁層やプラグ充填材料の一部は除去される。
【0013】
導電プラグ220aと220bとを形成した後、続いて形成される磁気メモリ要素のためのディジット線が形成される。図4に示されるように、エッチング停止層222とILD層224とが基板表面上に形成される。一実施例では、エッチング停止層222はCVDで成膜された窒化珪素の層である。或いは、エッチング停止層222を形成するために、窒化アルミニウム、酸化アルミニウム等の他の材料や、PVD,CVDとPVDとの組合せ等の他の成膜方法も使用される。ILD層224を形成するためには、ILD層218を形成するために説明した前述のすべての材料や工程を使用し得る。一実施例によると、ILD層224は、約400乃至600ナノメータの厚さを有するCVDの二酸化珪素の層である。
【0014】
次に、基板表面は従来の方法を使用してパターニングとエッチングされ、ILD層224内に、トレンチ225と接触窓開口部227とが形成される。エッチングは、接触窓開口部227が導電プラグ220aと220bまで伸びるように、エッチング停止層222をエッチングする化学物質を用いる。別の実施例において、トレンチと接触窓開口部とを形成するために、形成終点エッチング法や良く時間制御されたエッチング法が使用される場合は、エッチング停止層222を使用する必要はない。
【0015】
次に、高透磁率磁性材料226の比較的薄い層が基板表面の上に成膜される。代表的には、高透磁率材料226の層はニッケル鉄等の合金材料である。一実施例によると、高透磁率磁性材料226の層厚は約5乃至40ナノメータの範囲である。磁場集中層226の接着を改善し、高透磁率材料の化学物質がILD層224中に拡散することを防止するための障壁を形成するために、窒化チタン、タンタル、窒化タンタル等の材料を高透磁率磁性材料226の層とILD層224との間に形成してもよい。
【0016】
次に、導電層228が高透磁率磁性材料226の層の上に成膜されて、トレンチ225と接触窓開口部227とを殆ど充填し、図4に示された構造を形成する。一実施例によると、導電層228は銅の層で、PVDで成膜されたシード層(示さず)と電解メッキ上部層とからなる。或いは、導電層228は、アルミニウム、アルミニウム合金、銅合金、あるいはその組合せ等の他の材料を使用しても形成される。高透磁率材料226の層の接着を改良し、防護障壁を形成するために、窒化チタン、タンタル、窒化タンタル等の層を磁場集中層226の層と導電層228との間に形成してもよい。
【0017】
図4において、導電層228を成膜した後、トレンチ225と接触窓開口部227との中に含まれない、導電層228と磁場集中層226の層との一部は除去され、基板表面は従来のCMP法を使用して平坦化される。この時点で、ディジット線229a、229bとが実質的に形成されている。ディジット線229a、229bとは高透磁率層226の残存部分によって部分的に囲まれる。高透磁率層226の残存部分によって、ディジット線の磁気フラックスの漏れを減らし、ディジット線の磁場を、実質的に形成されている上部の磁気メモリ要素に集中させる。
【0018】
次に、誘電体層230が、ディジット線229aと229bを含む、基板表面上に成膜される。誘電体層230の表面を平坦化するためにCMP法を使用してもよい。誘電体層230はパターニングとエッチングされて、図3に示す開口301、302を形成する。次に、導電層232が誘電体層230の上に成膜される。誘電体層230はディジット線229a、229bを、導電層232から電気絶縁する。一実施例によると、導電層232の厚さは約40乃至60ナノメータの範囲である。導電層232の成膜後、基板表面は研磨によって平坦化される。
【0019】
次に、磁気メモリ要素層234、236、238が導電層232上に成膜される。磁気メモリ要素層234、236、238は、PVD,イオンビーム成膜(IBD)、CVD,およびその組合せ等を使用して成膜される。底部の磁気メモリ要素層234と上部の磁気メモリ層とは、NiFe、CoFe、NiFeCo等の磁気材料を使用する。中間のメモリ要素層236は、MTJアレイにおいては酸化アルミニウム(Al)、GMRアレイにおいては銅(Cu)等の薄いトンネル誘電体材料からなるのが一般的である。一実施例において、メモリ要素層236は、先ず、底部の磁気層234の上にアルミニウム膜を成膜し、次に、RF酸素プラズマ等の酸化源を使用してアルミニウム膜を酸化することによって形成される。或いは、アルミニウム酸化物を層234上に成膜し、アルミニウム膜の酸化の完全性を保証するために、加熱や不加熱の酸素雰囲気に曝す。磁気メモリ要素層234、238の厚さは、代表的には約2乃至20ナノメータである。メモリ要素層236の厚さは、代表的には約1乃至3ナノメータである。磁気メモリ要素層234、238の一方は固定層で他方は自由層を形成しなければならない。好ましい実施例においては、底部の磁気メモリ層234は固定層で、上部の磁気層238は自由層である。固定層と自由層との形成は、当業者に周知の材料と構造である。固定層は、自由層材料よりも高保磁場を有する材料を使用し得る。或いは、固定層よりも自由層のスイッチングを容易にするために、厚さや長さー幅の縦横比等の幾何学的効果も使用し得る。固定層を形成するために、逆の磁化ベクトルを有する2つの磁気層間に挟まれた非磁性層や反強磁性層等の多層積層も使用され得る。自由層を形成するために、多層積層(例えばNiFeとCoFe)も使用され得る。
【0020】
図5において、基板表面はパターニング、エッチングされて、メモリ要素層234、236、238の残存部分から磁気メモリ要素240a、240bが形成され、導電層232の残存部分から導電部材242a、242bが形成される。導電部材242aは、導電プラグ220aと導電部材228aとを介して、磁気メモリ要素240aとトランジスタ207aとを相互接続する。導電部材242bは、導電プラグ220bと導電部材228bとを介して、磁気メモリ要素240bとトランジスタ207bとを相互接続する。
【0021】
図6において、一実施例によると、磁気メモリ要素240a、240b、および導電部材242a、242bを形成した後、基板表面にILD層244を形成する。好ましい実施例において、ILD層224を平坦化するためにCMP法が使用される。ILD層244の上にエッチング停止層246が成膜される。次に、磁気メモリ要素240a、240bの上のエッチング停止層246とILD層244との一部は除去されて、磁気メモリ要素240a、240bの一部を露出する開口部を形成する。次に、基板表面で開口部内に導電層248が成膜される。次に、導電層は研磨されて、図6に示す導電部材248a、248bが形成される。通常の当業者は、この時点で、MRAMデバイスの作製法は通常の当業者の技法の1つであることが分かるであろう。MTJデバイスの加工について説明するが、当業者は、本発明に使用されるGMRデバイスは、周知の方法を使用して作製されることが分かるだろう。
【0022】
図6乃至13において、本発明の実施例を詳細に論ずる。図6は殆ど完成したMRAMデバイス501の断面図である。この断面図は、ビット線構造274の長手と殆ど同一の軸に沿って伸びており、ビット線構造274は磁気メモリ要素240a、240bに対して電気的に接続されている。ビット線構造274は、導電材料250と自己整列磁気クラッドキャッピング層252とからなる、磁気的にクラッドされたビット線構造である。ビット線構造274の上にはパッシベーション層254がある。
【0023】
図7乃至13は本発明の実施例を作製するために使用される加工段階を順次示す、図6に示すMRAMデバイス501の自己整列磁気クラッドビット線を含む拡大された断面図を示す。図7乃至13に示す図は、図6の矢印7−7で示される、誘電体層230と導電部材248aとを通る断面を示す。
【0024】
図7において、導電部材248a、248bを形成した後(248bは図7には不図示)、エッチング停止層(断面の方向なので、ILD層256は図6には不図示)の上にILD層256を形成する。一実施例において、ILD層256は、発生源ガスとしてTE OSを使用して、CVDによって成膜、形成された二酸化珪素ベースの材料である。或いは、ILD層は窒化珪素の層、PSGの層、SOG層、SiONの層、ポリイミド層、低誘電率材料の層、及びこれらの材料の組合せ等であってもよい。
【0025】
ILD層256の成膜後、基板表面はパターニング、エッチングされて、ILD層256中にトレンチ258が形成される。図7に示すように、トレンチ258は導電部材248a及び磁気メモリ要素240aと並んでいる。図7には示されていないが、トレンチは、図6に示されるビット線構造274と接続している他の磁気メモリ要素とも並ぶような方向に伸びている。
【0026】
次に図8に示されるように、高透磁率磁気材料260の層がILD層256の上とトレンチ258内に成膜される。一実施例によると、高透磁率磁気材料260の層はNiFeからなる。或いは、高透磁率磁気材料の層はNiFeCoの層でもよい。代表的には、高透磁率磁気材料260の層はPVDを使用して成膜される。或いは、CVD、電解メッキ、無電解メッキ等も高透磁率磁気材料260の層を形成するために使用される。代表的には、高透磁率磁気材料260の層の厚さは約5乃至40nmである。技術の進歩に伴って、トレンチの寸法は縮小されてもよい。トレンチが縮小された場合には、高透磁率磁気材料260の層の厚さは約5乃至40nmの範囲でなくてもよい。この場合には、トレンチが充填されない他の厚さを選択しなければならない。
【0027】
次に、高透磁率層260は異方性エッチングが行われて、トレンチ258の対向する両側壁にスペーサ(磁気クラッド側壁部材)262が形成される。一実施例において、高透磁率層260の層はプラズマエッチング法の化学物質を用いてエッチングされる。このプラズマエッチングは塩素(Cl)ベースの化学物質、アルゴン(Ar)ベースの化学物質、或いはそれらの化学物質の組合せからなる。そのようなエッチング化学物質は窒素(N)等の他のガスを含んでもよい。或いは、スペーサを形成するためにイオンミリング法も使用され得る。
【0028】
磁気クラッド側壁部材262の形成後、図9に示すように、導電材料250の層が基板表面とトレンチ258内とに成膜される。導電材料や層250は、PVD,CVD,電解メッキ、無電解メッキ、或いはそれらの組合せによって成膜され得る。代表的には、導電材料250はトレンチを殆ど充填する厚さを有する。必要な厚さは、トレンチの深さや幅の寸法の関数で変化する。一実施例によると、導電材料250は銅の層である。或いは、導電材料250は銅合金、アルミニウム、アルミニウム−銅を含むアルミニウム合金等の他の材料からなってもよい。次に、トレンチ258内に含まれない導電材料250の一部は除去され、基板表面はCMPによって平坦化され、図10に示される構造が形成される。
【0029】
図12において、トレンチ258内の導電材料250の一部が除去されて、トレンチ258の最上部の下の部分(即ち、ILD層の上面部分)に広がる凹部が形成される。具体的な実施例によると、凹部は反応性エッチング法やウェットエッチング法を使用して形成される。これらの方法によって、ILD層256の一部を除去する速度の約3乃至5倍の速さで導電材料250の一部が除去される。エッチングによって、導電材料250のエッチング速度よりも速い速度で磁気クラッド側壁部材262も除去される。凹部268の量は、次に形成される自己配列磁気クラッドキャッピング部材の必要な厚さによって決定される。或いは、導電材料250の除去と凹部とは、トレンチ内の導電材料を平坦化し、凹みをつけるための単一スピンエッチング法を使用して実施されてもよい
12において、トレンチに凹部を形成後、基板表面上とトレンチ258の凹部268内にNiFe等の高透磁率材料からなるキャッピング層270を成膜する。或いは、磁気クラッド材料すなわちキャッピング層270を形成するために、NiFeCoやCoFe等の軟磁性特性を有する他の材料を使用してもよい。代表的には、磁気クラッド材料270はトレンチ258中の凹部268を充填するのに十分な厚さを有する。一実施例によれば、磁気クラッド材料270はPVD法を使用して形成され得る。或いは、磁気クラッド材料270は、IBD、CVD、電解メッキ、及びその組合せ等を使用して形成されてもよい。
【0030】
図13において、磁気クラッド材料270の成膜後、トレンチ258の凹部268内に含まれない磁気クラッド材料270の一部は除去されて、凹部268内に自己配列磁気クラッドキャップ252が形成される。これらの部分の除去は、例えば、当業者に周知のCMP法や平坦化エッチングバック法を使用して行われ得る。自己配列磁気クラッドキャップ252や磁気クラッド材料270は、トレンチ258の上部や誘電体層256よりも少なくとも下に入り込んでいる。一実施例において、レンチ内少なくとも90%入り込むべく定量化される。次に、基板表面を保護するために、CVD,PVD,或いはその2つの組合せ等によって、誘電体障壁やパッシベーション層254が基板表面に成膜される。代表的には、誘電体障壁は窒化珪素(SiNx)である。或いは、誘電体障壁は、シリコン,酸素,窒素,及びそれらの材料の組合せによって形成されてもよい。凹部268内に磁気クラッドキャップ252を形成することによって、磁気クラッドキャップ構造252は導電材料や磁気クラッド側壁スペーサに都合よく自己整列する。磁気クラッド側壁スペーサ,導電材料250,及び磁気クラッドキャップ252の組合せは、図6に示されるMRAMメモリ要素240aの自己整列磁気クラッドビット線274を形成する。
【0031】
別の実施例において、図14に示されるように、障壁の両側の材料間の拡散を制限するために、障壁層280,282,284,286が形成される。障壁層280は、磁気クラッド側壁スペーサ262とILD層256との間にある。導電材料250の周囲には障壁層282があり、障壁層282は導電材料250とILD層256,及び導電材料250と磁気クラッド側壁スペーサ262との拡散障壁の役割をする。磁気クラッドキャップ252の下では、障壁層284が、導電材料250と磁気クラッド側壁スペーサ262と共に、キャップ252の拡散障壁の役割をする。磁気クラッドキャップ252とパッシベーション層254との間の拡散も、障壁層286によって制限される。或いは、パッシベーション層は適当な拡散障壁になり得て、障壁層286は必要としないこともある。障壁層280,282,284,286のあらゆる組合せも可能である。障壁層280,282,284,286を形成するために、障壁材料は、磁気クラッド側壁スペーサ262、導電材料250、磁気クラッドキャップ252、及びパッシベーション層254をそれぞれ成膜する前に成膜されなければならない。代表的には、障壁層280,282,284,286はPVDを使用して成膜される。或いは、CVD、PVDとCVDとの組合せ等も使用し得る。障壁材料の成膜後、前述した工程の流れは、成膜層の研磨とエッチングで開始される。代表的には、障壁材料の厚みは約5乃至20ナノメータである。障壁材料の選択は、障壁層280,282,283,284の両側の材料に基く。NiFe,CoFe,及びNiFeCo間の拡散を制限するためには、障壁層280,282,284,286はTa,TiW,TiN,TaN等からなる。
【0032】
MTJアレイに関して本発明を説明したが、本発明は他のデバイス、特に、GMRにも使用され得る。図15は、GMRアレイ30を示す。ワード線でもある書き込み線32は、本発明の自己整列磁気クラッドキャップ252を含む。分離されたビット線34はアレイ中のGMRメモリ要素36と他のGMRメモリ要素とを接続する。磁気積層中の非磁性導電体38は一般的にはGMRアレイ中の導電体である。GMRアレイ30はビット線34を介して読み込まれる。
【0033】
トレンチの上に磁気クラッドキャッピング構造を形成する、従来技術の書き込み線の構造とは異なって、本発明はトレンチ内に磁気クラッドキャッピング構造を形成する。これによって、配列と磁場閉じ込め効果を目的とした磁気クラッドキャッピング構造の寸法の拡大の必要が除去できる。従って、磁気クラッドキャップ252の幅はトレンチの幅と殆ど同一で、従来の磁気クラッドキャッピング構造の幅よりも大幅に小さくし得る。従って、メモリサイズやスケーラビリティは、磁気クラッドキャッピング寸法の必要性によって抑制されることはない。更に、キャップ252は自己整列するので、パターニング、エッチング、及びレジスト除去を含む、磁気クラッドキャッピング構造を形成する工程は削除される。その工程削除により、サイクル時間が短縮され、誤加工の可能性が減少し、全体の工程コストが削減されることにより、生産性が向上する。更に、本開示の実施例は、従来技術で使用される以上の追加の材料を使用せずに、工程や工程の装置を僅かに変化させるだけで、従来の工程フローに組み入れ可能である。
【0034】
以上の説明で、具体的な実施例を参照して本発明について述べた。しかしながら、請求項で述べた本発明の範囲を逸脱せずに多様な改良や改変は可能である。従って、明細書や図は説明のためであって、限定を意図してはいない。すべてのそのような改変は本発明の範囲に含まれる。有用性、他の長所、及び問題への解法を具体的な実施例に関して説明した。しかしながら、有用性、長所、問題への解法、及び、有用性、長所、或いは解法をもたらす,或いは顕著にするあらゆる要素は、請求項の重要で必要な、或いは必須の特徴や要素としては説明されていない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のMTJMRAMアレイの一部を示す断面図。
【図2】従来のMRAM書き込み線構造を示す断面図。
【図3】MRAMアレイの一部の組立てを示す断面図。
【図4】MRAMアレイの一部の組立てを示す断面図。
【図5】MRAMアレイの一部の組立てを示す断面図。
【図6】MRAMアレイの一部の組立てを示す断面図。
【図7】図6に示したMRAMアレイ中のメモリセルにおいて使用されるビット線構造の形成を示す、本発明の実施例の断面図。
【図8】図6に示したMRAMアレイ中のメモリセルにおいて使用されるビット線構造の形成を示す、本発明の実施例の断面図。
【図9】図6に示したMRAMアレイ中のメモリセルにおいて使用されるビット線構造の形成を示す、本発明の実施例の断面図。
【図10】図6に示したMRAMアレイ中のメモリセルにおいて使用されるビット線構造の形成を示す、本発明の実施例の断面図。
【図11】図6に示したMRAMアレイ中のメモリセルにおいて使用されるビット線構造の形成を示す、本発明の実施例の断面図。
【図12】図6に示したMRAMアレイ中のメモリセルにおいて使用されるビット線構造の形成を示す、本発明の実施例の断面図。
【図13】図6に示したMRAMアレイ中のメモリセルにおいて使用されるビット線構造の形成を示す、本発明の実施例の断面図。
【図14】図6に示したMRAMアレイ中のメモリセルにおいて使用されるビット線構造の形成を示す、本発明の実施例の断面図。
【図15】GMRMRAMアレイの一部を示す断面図。

Claims (6)

  1. 電流の印加によって磁場を発生させるビット線を備える半導体デバイスであって、
    前記ビット線はトレンチ内に延び、更に導電ビット線材料と側壁磁気クラッド材料とキャッピング磁気クラッド材料とを含み、
    前記側壁磁気クラッド材料は前記トレンチ内において該トレンチの対向する両側壁に沿って配置され、前記導電ビット線材料は前記トレンチ内において前記両側壁磁気クラッド材料の間に配置され、前記キャッピング磁気クラッド材料は前記トレンチ内において前記両側壁磁気クラッド材料の間に配置されるとともに前記導電ビット線材料上部表面を覆っており
    前記キャッピング磁気クラッド材料は前記トレンチの最上部よりも下に入り込んでおり
    前記トレンチの下側には磁気メモリ要素が設けられ
    前記側壁磁気クラッド材料は前記トレンチの最上部に向かって次第に減少する厚さを有する、半導体デバイス。
  2. 磁気メモリ要素と、
    前記磁気メモリ要素上に配置される誘電体層と、
    前記磁気メモリ要素と並ぶように前記誘電体層に形成されるトレンチと
    前記トレンチの対向する両側壁にそって配置された該トレンチ内の側壁磁気クラッド材料と、
    前記両側壁磁気クラッド材料の間に配置された該トレンチ内の導電材料と、
    前記トレンチ内おいて前記両側壁磁気クラッド材料の間に配置されるとともに前記導電材料の上部表面を覆うキャッピング磁気クラッド材料であって、前記トレンチの最上部よりも下に入り込んでいるキャッピング磁気クラッド材料と
    からなり、前記側壁磁気クラッド材料は前記トレンチの最上部に向かって次第に減少する厚さを有する、半導体デバイ
  3. 前記キャッピング磁気クラッド材料の上部面と前記誘電体層の上部面とは互いに面一である請求項に記載の半導体デバイス。
  4. 前記導電材料を少なくとも部分的に囲んでいる障壁材料を更に含む請求項に記載の半導体デバイス。
  5. 半導体基上に磁気メモリ要素を形成する工程と、
    前記磁気メモリ要素上に誘電体層を形成する工程と、
    前記磁気メモリ要素と並ぶように前記誘電体層内にトレンチを形成する工程と、
    前記トレンチの対向する両側壁に沿って磁気クラッド側壁スペーサを形成する工程であって、該磁気クラッド側壁スペーサは前記トレンチの最上部に向かって次第に減少する厚さを有するように形成される工程と、
    前記両磁気クラッド側壁スペーサの間に位置するように前記トレンチ内に導電ビット線材料を形成する工程と、
    前記両磁気クラッド側壁スペーサの間に位置するように且つ前記導電ビット線材料の上部表面を覆うように前記トレンチ内に磁気クラッドキャップを形成する工程と、からなり、
    前記磁気クラッドキャップは前記トレンチの最上部よりも下に入り込んでおり前記トレンチ内の導電ビット線材料磁気クラッド側壁スペーサ磁気クラッドキャップとの組合せがクラッドビット線を形成する、半導体デバイスの形成方法。
  6. 半導体基上に磁気メモリ要素を形成する工程と、
    前記磁気メモリ要素上に誘電体層を形成する工程と、
    前記磁気メモリ要素と並ぶように前記誘電体層内にトレンチを形成する工程と、
    前記トレンチの対向する両側壁に沿って磁気クラッド側壁スペーサを形成する工程であって、該磁気クラッド側壁スペーサは前記トレンチの最上部に向かって次第に減少する厚さを有するように形成される工程と、
    前記両磁気クラッド側壁スペーサの間に位置するように前記トレンチ内に導電ビット線材料を形成する工程と、
    前記誘電体層上に、及び前記導電ビット線材料の上部表面を覆うように前記トレンチ内に磁気クラッドキャップを形成する工程と、
    CMPプロセスまたは平坦化エッチバック・プロセスによって、前記トレンチ内にはない前記誘電体層上の磁気クラッドキャップの部分を取り除く工程と、
    からなり、
    前記磁気クラッドキャップは前記両磁気クラッド側壁スペーサの間に位置するとともに前記トレンチの最上部よりも下に入り込んでおり、トレンチ内の導電ビット線材料と磁気クラッド側壁スペーサと磁気クラッドキャップとの組合せがクラッドビット線を形成する、半導体デバイスの形成方法。
JP2002543677A 2000-11-15 2001-11-08 半導体デバイスおよびその形成方法 Expired - Fee Related JP4846185B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/713,734 US6555858B1 (en) 2000-11-15 2000-11-15 Self-aligned magnetic clad write line and its method of formation
US09/713,734 2000-11-15
PCT/US2001/047363 WO2002041367A2 (en) 2000-11-15 2001-11-08 Self-aligned magnetic clad write line and method thereof

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2004514286A JP2004514286A (ja) 2004-05-13
JP2004514286A5 JP2004514286A5 (ja) 2005-12-22
JP4846185B2 true JP4846185B2 (ja) 2011-12-28

Family

ID=24867314

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002543677A Expired - Fee Related JP4846185B2 (ja) 2000-11-15 2001-11-08 半導体デバイスおよびその形成方法

Country Status (8)

Country Link
US (2) US6555858B1 (ja)
EP (1) EP1338036A2 (ja)
JP (1) JP4846185B2 (ja)
KR (1) KR100823465B1 (ja)
CN (2) CN1862846A (ja)
AU (1) AU2002230690A1 (ja)
TW (1) TW519680B (ja)
WO (1) WO2002041367A2 (ja)

Families Citing this family (125)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6373740B1 (en) * 1999-07-30 2002-04-16 Micron Technology, Inc. Transmission lines for CMOS integrated circuits
US7554829B2 (en) * 1999-07-30 2009-06-30 Micron Technology, Inc. Transmission lines for CMOS integrated circuits
US6555858B1 (en) * 2000-11-15 2003-04-29 Motorola, Inc. Self-aligned magnetic clad write line and its method of formation
DE10059181C2 (de) * 2000-11-29 2002-10-24 Infineon Technologies Ag Integrierter magnetoresistiver Halbleiterspeicher und Herstellungsverfahren dafür
US6413788B1 (en) * 2001-02-28 2002-07-02 Micron Technology, Inc. Keepers for MRAM electrodes
US6475812B2 (en) * 2001-03-09 2002-11-05 Hewlett Packard Company Method for fabricating cladding layer in top conductor
US6780652B2 (en) * 2001-03-15 2004-08-24 Micron Technology, Inc. Self-aligned MRAM contact and method of fabrication
US6689661B2 (en) * 2001-04-10 2004-02-10 Micron Technology, Inc. Method for forming minimally spaced MRAM structures
US6682943B2 (en) * 2001-04-27 2004-01-27 Micron Technology, Inc. Method for forming minimally spaced MRAM structures
US6504221B1 (en) * 2001-09-25 2003-01-07 Hewlett-Packard Company Magneto-resistive device including soft reference layer having embedded conductors
JP4032695B2 (ja) * 2001-10-23 2008-01-16 ソニー株式会社 磁気メモリ装置
US6636436B2 (en) * 2001-10-25 2003-10-21 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Isolation of memory cells in cross point arrays
US6717194B2 (en) * 2001-10-30 2004-04-06 Micron Technology, Inc. Magneto-resistive bit structure and method of manufacture therefor
US6661688B2 (en) * 2001-12-05 2003-12-09 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method and article for concentrating fields at sense layers
KR100450794B1 (ko) * 2001-12-13 2004-10-01 삼성전자주식회사 마그네틱 랜덤 엑세스 메모리 및 그 작동 방법
US6743641B2 (en) 2001-12-20 2004-06-01 Micron Technology, Inc. Method of improving surface planarity prior to MRAM bit material deposition
US6735111B2 (en) * 2002-01-16 2004-05-11 Micron Technology, Inc. Magnetoresistive memory devices and assemblies
US7101770B2 (en) * 2002-01-30 2006-09-05 Micron Technology, Inc. Capacitive techniques to reduce noise in high speed interconnections
US6927072B2 (en) * 2002-03-08 2005-08-09 Freescale Semiconductor, Inc. Method of applying cladding material on conductive lines of MRAM devices
US6812040B2 (en) * 2002-03-12 2004-11-02 Freescale Semiconductor, Inc. Method of fabricating a self-aligned via contact for a magnetic memory element
US7235457B2 (en) 2002-03-13 2007-06-26 Micron Technology, Inc. High permeability layered films to reduce noise in high speed interconnects
US6900116B2 (en) * 2002-03-13 2005-05-31 Micron Technology Inc. High permeability thin films and patterned thin films to reduce noise in high speed interconnections
US6846738B2 (en) * 2002-03-13 2005-01-25 Micron Technology, Inc. High permeability composite films to reduce noise in high speed interconnects
US6897532B1 (en) * 2002-04-15 2005-05-24 Cypress Semiconductor Corp. Magnetic tunneling junction configuration and a method for making the same
US6783995B2 (en) * 2002-04-30 2004-08-31 Micron Technology, Inc. Protective layers for MRAM devices
JP2003324187A (ja) * 2002-05-01 2003-11-14 Sony Corp 磁気メモリ装置の製造方法および磁気メモリ装置
US7160577B2 (en) 2002-05-02 2007-01-09 Micron Technology, Inc. Methods for atomic-layer deposition of aluminum oxides in integrated circuits
US6846683B2 (en) * 2002-05-10 2005-01-25 Infineon Technologies Ag Method of forming surface-smoothing layer for semiconductor devices with magnetic material layers
US6716644B2 (en) * 2002-05-17 2004-04-06 Micron Technology, Inc. Method for forming MRAM bit having a bottom sense layer utilizing electroless plating
US6770491B2 (en) * 2002-08-07 2004-08-03 Micron Technology, Inc. Magnetoresistive memory and method of manufacturing the same
US6914805B2 (en) * 2002-08-21 2005-07-05 Micron Technology, Inc. Method for building a magnetic keeper or flux concentrator used for writing magnetic bits on a MRAM device
US6737283B2 (en) * 2002-08-29 2004-05-18 Micron Technology, Inc. Method to isolate device layer edges through mechanical spacing
US6822278B1 (en) * 2002-09-11 2004-11-23 Silicon Magnetic Systems Localized field-inducding line and method for making the same
KR100496860B1 (ko) * 2002-09-19 2005-06-22 삼성전자주식회사 자기 저항 기억 소자 및 그 제조 방법
KR100515053B1 (ko) * 2002-10-02 2005-09-14 삼성전자주식회사 비트라인 클램핑 전압 레벨에 대해 안정적인 독출 동작이가능한 마그네틱 메모리 장치
JP3906139B2 (ja) * 2002-10-16 2007-04-18 株式会社東芝 磁気ランダムアクセスメモリ
US20040087163A1 (en) * 2002-10-30 2004-05-06 Robert Steimle Method for forming magnetic clad bit line
US7183120B2 (en) * 2002-10-31 2007-02-27 Honeywell International Inc. Etch-stop material for improved manufacture of magnetic devices
US6740947B1 (en) * 2002-11-13 2004-05-25 Hewlett-Packard Development Company, L.P. MRAM with asymmetric cladded conductor
US6943038B2 (en) * 2002-12-19 2005-09-13 Freescale Semiconductor, Inc. Method for fabricating a flux concentrating system for use in a magnetoelectronics device
US6841826B2 (en) * 2003-01-15 2005-01-11 International Business Machines Corporation Low-GIDL MOSFET structure and method for fabrication
US6765823B1 (en) * 2003-01-29 2004-07-20 Micron Technology Incorporated Magnetic memory cell with shape anisotropy
US6818549B2 (en) * 2003-03-05 2004-11-16 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Buried magnetic tunnel-junction memory cell and methods
US6798004B1 (en) * 2003-04-22 2004-09-28 Freescale Semiconductor, Inc. Magnetoresistive random access memory devices and methods for fabricating the same
US6970053B2 (en) * 2003-05-22 2005-11-29 Micron Technology, Inc. Atomic layer deposition (ALD) high permeability layered magnetic films to reduce noise in high speed interconnection
US6784091B1 (en) * 2003-06-05 2004-08-31 International Business Machines Corporation Maskless array protection process flow for forming interconnect vias in magnetic random access memory devices
JP4329414B2 (ja) * 2003-06-06 2009-09-09 ソニー株式会社 磁気記憶装置の製造方法
JP2005072139A (ja) * 2003-08-21 2005-03-17 Sony Corp 磁気記憶装置及びその製造方法
KR100555514B1 (ko) * 2003-08-22 2006-03-03 삼성전자주식회사 저 저항 텅스텐 배선을 갖는 반도체 메모리 소자 및 그제조방법
US7078239B2 (en) 2003-09-05 2006-07-18 Micron Technology, Inc. Integrated circuit structure formed by damascene process
US7264975B1 (en) 2003-09-25 2007-09-04 Cypress Semiconductor Corp. Metal profile for increased local magnetic fields in MRAM devices and method for making the same
JP2007510286A (ja) * 2003-10-06 2007-04-19 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 磁界を形成する導体
US6900491B2 (en) * 2003-10-06 2005-05-31 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Magnetic memory
US6937506B2 (en) * 2004-01-08 2005-08-30 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Magnetic memory device
KR20050077157A (ko) * 2004-01-27 2005-08-01 삼성전자주식회사 자기 캐핑층을 갖는 엠램 소자 및 그 제조방법
JP2005260082A (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Toshiba Corp 磁気ランダムアクセスメモリ
US6946698B1 (en) 2004-04-02 2005-09-20 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. MRAM device having low-k inter-metal dielectric
US7330369B2 (en) * 2004-04-06 2008-02-12 Bao Tran NANO-electronic memory array
US7211874B2 (en) * 2004-04-06 2007-05-01 Headway Technologies, Inc. Magnetic random access memory array with free layer locking mechanism
US7102921B2 (en) * 2004-05-11 2006-09-05 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Magnetic memory device
US20060039183A1 (en) * 2004-05-21 2006-02-23 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Multi-sensing level MRAM structures
JP2005340366A (ja) * 2004-05-25 2005-12-08 Toshiba Corp 磁気記憶装置およびその製造方法
US20070279971A1 (en) * 2004-06-04 2007-12-06 Micron Technology, Inc. Modified pseudo-spin valve (psv) for memory applications
US7374952B2 (en) * 2004-06-17 2008-05-20 Infineon Technologies Ag Methods of patterning a magnetic stack of a magnetic memory cell and structures thereof
US7368299B2 (en) * 2004-07-14 2008-05-06 Infineon Technologies Ag MTJ patterning using free layer wet etching and lift off techniques
US7132707B2 (en) 2004-08-03 2006-11-07 Headway Technologies, Inc. Magnetic random access memory array with proximate read and write lines cladded with magnetic material
JP4828807B2 (ja) * 2004-07-20 2011-11-30 ルネサスエレクトロニクス株式会社 磁気記憶装置およびその製造方法
KR100660539B1 (ko) * 2004-07-29 2006-12-22 삼성전자주식회사 자기 기억 소자 및 그 형성 방법
US7221584B2 (en) * 2004-08-13 2007-05-22 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. MRAM cell having shared configuration
TWI266413B (en) * 2004-11-09 2006-11-11 Ind Tech Res Inst Magnetic random access memory with lower bit line current and manufacture method thereof
US7623319B2 (en) * 2004-11-30 2009-11-24 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Electrical connection structure for magnetic heads and method for making the same
US7751333B2 (en) 2004-12-29 2010-07-06 Intel Corporation Method and apparatus to couple a module to a management controller on an interconnect
US7087972B1 (en) * 2005-01-31 2006-08-08 Freescale Semiconductor, Inc. Magnetoelectronic devices utilizing protective capping layers and methods of fabricating the same
KR100626390B1 (ko) * 2005-02-07 2006-09-20 삼성전자주식회사 자기 메모리 소자 및 그 형성 방법
US7545662B2 (en) * 2005-03-25 2009-06-09 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Method and system for magnetic shielding in semiconductor integrated circuit
US7241632B2 (en) 2005-04-14 2007-07-10 Headway Technologies, Inc. MTJ read head with sidewall spacers
US7696503B2 (en) * 2005-06-17 2010-04-13 Macronix International Co., Ltd. Multi-level memory cell having phase change element and asymmetrical thermal boundary
US8237140B2 (en) 2005-06-17 2012-08-07 Macronix International Co., Ltd. Self-aligned, embedded phase change RAM
US7927948B2 (en) 2005-07-20 2011-04-19 Micron Technology, Inc. Devices with nanocrystals and methods of formation
US7541804B2 (en) * 2005-07-29 2009-06-02 Everspin Technologies, Inc. Magnetic tunnel junction sensor
US7444738B2 (en) * 2005-07-29 2008-11-04 Everspin Technologies, Inc. Method for tunnel junction sensor with magnetic cladding
US7880249B2 (en) * 2005-11-30 2011-02-01 Magic Technologies, Inc. Spacer structure in MRAM cell and method of its fabrication
US7741636B2 (en) 2006-01-09 2010-06-22 Macronix International Co., Ltd. Programmable resistive RAM and manufacturing method
UA90089C2 (ru) * 2006-02-08 2010-04-12 Григорий БЕРЕЗИН Способ производства кокса из неспекающихся марок угля и устройство для его осуществления
KR100763910B1 (ko) * 2006-02-23 2007-10-05 삼성전자주식회사 마그네틱 도메인 드래깅을 이용하는 자성 메모리 소자
US8395199B2 (en) * 2006-03-25 2013-03-12 4D-S Pty Ltd. Systems and methods for fabricating self-aligned memory cell
US7608848B2 (en) 2006-05-09 2009-10-27 Macronix International Co., Ltd. Bridge resistance random access memory device with a singular contact structure
US7732800B2 (en) * 2006-05-30 2010-06-08 Macronix International Co., Ltd. Resistor random access memory cell with L-shaped electrode
US7772581B2 (en) * 2006-09-11 2010-08-10 Macronix International Co., Ltd. Memory device having wide area phase change element and small electrode contact area
KR100883806B1 (ko) * 2007-01-02 2009-02-17 삼성전자주식회사 반도체 장치 및 그 형성방법
US8138028B2 (en) 2007-02-12 2012-03-20 Macronix International Co., Ltd Method for manufacturing a phase change memory device with pillar bottom electrode
JP5080102B2 (ja) * 2007-02-27 2012-11-21 ルネサスエレクトロニクス株式会社 磁気記憶装置の製造方法および磁気記憶装置
US20080308885A1 (en) * 2007-06-12 2008-12-18 United Microelectronics Corp. Magnetic random access memory and fabricating method thereof
KR100881055B1 (ko) * 2007-06-20 2009-01-30 삼성전자주식회사 상변화 메모리 유닛, 이의 제조 방법, 이를 포함하는상변화 메모리 장치 및 그 제조 방법
US8178386B2 (en) 2007-09-14 2012-05-15 Macronix International Co., Ltd. Phase change memory cell array with self-converged bottom electrode and method for manufacturing
US8158965B2 (en) * 2008-02-05 2012-04-17 Macronix International Co., Ltd. Heating center PCRAM structure and methods for making
DE102008044964B4 (de) * 2008-08-29 2015-12-17 Globalfoundries Dresden Module One Limited Liability Company & Co. Kg Verringerung der Leckströme und des dielektrischen Durchschlags in dielektrischen Materialien von Metallisierungssystemen von Halbleiterbauelementen durch die Herstellung von Aussparungen
US8829646B2 (en) * 2009-04-27 2014-09-09 Macronix International Co., Ltd. Integrated circuit 3D memory array and manufacturing method
JP2011009531A (ja) * 2009-06-26 2011-01-13 Tdk Corp スピン伝導素子
US8169816B2 (en) * 2009-09-15 2012-05-01 Magic Technologies, Inc. Fabrication methods of partial cladded write line to enhance write margin for magnetic random access memory
JP2009296010A (ja) * 2009-09-17 2009-12-17 Renesas Technology Corp 半導体装置
JP2011233835A (ja) * 2010-04-30 2011-11-17 Toshiba Corp 半導体記憶装置およびその製造方法
US8310864B2 (en) 2010-06-15 2012-11-13 Macronix International Co., Ltd. Self-aligned bit line under word line memory array
US9082954B2 (en) 2010-09-24 2015-07-14 Macronix International Co., Ltd. PCRAM with current flowing laterally relative to axis defined by electrodes
US8497182B2 (en) 2011-04-19 2013-07-30 Macronix International Co., Ltd. Sidewall thin film electrode with self-aligned top electrode and programmable resistance memory
KR20130016827A (ko) * 2011-08-09 2013-02-19 에스케이하이닉스 주식회사 반도체 장치 및 그를 이용한 제조방법
WO2013022097A1 (ja) * 2011-08-10 2013-02-14 太陽化学工業株式会社 プライマー薄膜を含む構造体及び該構造体の製造方法
US8987700B2 (en) 2011-12-02 2015-03-24 Macronix International Co., Ltd. Thermally confined electrode for programmable resistance memory
US8981330B2 (en) 2012-07-16 2015-03-17 Macronix International Co., Ltd. Thermally-confined spacer PCM cells
US8901687B2 (en) 2012-11-27 2014-12-02 Industrial Technology Research Institute Magnetic device with a substrate, a sensing block and a repair layer
US9214351B2 (en) 2013-03-12 2015-12-15 Macronix International Co., Ltd. Memory architecture of thin film 3D array
US8916414B2 (en) 2013-03-13 2014-12-23 Macronix International Co., Ltd. Method for making memory cell by melting phase change material in confined space
CN104716257A (zh) * 2013-12-12 2015-06-17 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 一种半导体器件的制造方法
CN104733607B (zh) * 2013-12-20 2017-08-01 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 一种半导体器件及其制造方法
CN104810325B (zh) * 2014-01-23 2018-11-16 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 一种半导体器件的制造方法
CN104966717B (zh) 2014-01-24 2018-04-13 旺宏电子股份有限公司 一种存储器装置及提供该存储器装置的方法
US9472749B2 (en) 2014-03-20 2016-10-18 International Business Machines Corporation Armature-clad MRAM device
US9559113B2 (en) 2014-05-01 2017-01-31 Macronix International Co., Ltd. SSL/GSL gate oxide in 3D vertical channel NAND
US9716064B2 (en) * 2015-08-14 2017-07-25 International Business Machines Corporation Electrical fuse and/or resistor structures
EP3440719A4 (en) * 2016-03-28 2019-11-13 INTEL Corporation CONNECTING CLOSURE METHOD FOR INTEGRATING MRAM DEVICES AND RESULTING STRUCTURES
US9793323B1 (en) 2016-07-11 2017-10-17 Macronix International Co., Ltd. Phase change memory with high endurance
US10403424B2 (en) 2017-06-09 2019-09-03 Texas Instruments Incorporated Method to form magnetic core for integrated magnetic devices
US10361120B2 (en) * 2017-11-30 2019-07-23 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Conductive feature formation and structure
DE102018102448B4 (de) 2017-11-30 2023-06-15 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Bildung und Struktur leitfähiger Merkmale
US11075335B2 (en) * 2018-09-26 2021-07-27 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Techniques for MRAM MTJ top electrode connection

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08124926A (ja) * 1994-10-20 1996-05-17 Oki Electric Ind Co Ltd 配線の形成方法
JPH08222569A (ja) * 1995-02-10 1996-08-30 Ulvac Japan Ltd 銅配線製造方法、半導体装置、及び銅配線製造装置
JPH10261635A (ja) * 1997-03-18 1998-09-29 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
WO2000010172A2 (de) * 1998-08-12 2000-02-24 Infineon Technologies Ag Speicherzellenanordnung und verfahren zu deren herstellung
WO2000038191A1 (en) * 1998-12-21 2000-06-29 Motorola Inc. Method of fabricating a magnetic random access memory
WO2000052701A1 (de) * 1999-02-26 2000-09-08 Infineon Technologies Ag Speicherzellenanordnung und verfahren zu deren herstellung

Family Cites Families (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3699619A (en) * 1969-07-30 1972-10-24 Tokyo Shibaura Electric Co Method for manufacturing a magnetic thin film memory element
JPS58115625A (ja) * 1981-12-28 1983-07-09 Seiko Epson Corp 磁気ヘツドの製造方法
US4935263A (en) * 1987-12-18 1990-06-19 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Method for manufacturing a strain detector
US5641694A (en) * 1994-12-22 1997-06-24 International Business Machines Corporation Method of fabricating vertical epitaxial SOI transistor
JP2870437B2 (ja) * 1994-12-29 1999-03-17 ヤマハ株式会社 Mrヘッドおよびその製造方法
US5529814A (en) * 1995-10-19 1996-06-25 Read-Rite Corporation Method of producing exchange coupled magnetic thin films with post-deposition annealing
US5702831A (en) 1995-11-06 1997-12-30 Motorola Ferromagnetic GMR material
US5659499A (en) 1995-11-24 1997-08-19 Motorola Magnetic memory and method therefor
US5640343A (en) 1996-03-18 1997-06-17 International Business Machines Corporation Magnetic memory array using magnetic tunnel junction devices in the memory cells
US5793272A (en) 1996-08-23 1998-08-11 International Business Machines Corporation Integrated circuit toroidal inductor
US5768181A (en) 1997-04-07 1998-06-16 Motorola, Inc. Magnetic device having multi-layer with insulating and conductive layers
US5956267A (en) 1997-12-18 1999-09-21 Honeywell Inc Self-aligned wordline keeper and method of manufacture therefor
JP3421259B2 (ja) * 1997-12-25 2003-06-30 ティーディーケイ株式会社 エッチングマスク、その作製方法およびエッチング方法、並びに磁気ヘッドおよびその製造方法
US5946228A (en) 1998-02-10 1999-08-31 International Business Machines Corporation Limiting magnetic writing fields to a preferred portion of a changeable magnetic region in magnetic devices
US5939788A (en) * 1998-03-11 1999-08-17 Micron Technology, Inc. Copper diffusion barrier, aluminum wetting layer and improved methods for filling openings in silicon substrates with cooper
US6214731B1 (en) * 1998-03-25 2001-04-10 Advanced Micro Devices, Inc. Copper metalization with improved electromigration resistance
JPH11339223A (ja) * 1998-05-26 1999-12-10 Tdk Corp 磁性層のエッチング方法、薄膜磁気ヘッドの磁極の形成方法および薄膜磁気ヘッドの製造方法
US5940319A (en) 1998-08-31 1999-08-17 Motorola, Inc. Magnetic random access memory and fabricating method thereof
JP2000090658A (ja) * 1998-09-09 2000-03-31 Sanyo Electric Co Ltd 磁気メモリ素子
US6171693B1 (en) * 1998-10-27 2001-01-09 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Structures with improved magnetic characteristics for giant magneto-resistance applications
US6218290B1 (en) * 1998-11-25 2001-04-17 Advanced Micro Devices, Inc. Copper dendrite prevention by chemical removal of dielectric
US6348709B1 (en) * 1999-03-15 2002-02-19 Micron Technology, Inc. Electrical contact for high dielectric constant capacitors and method for fabricating the same
US6872993B1 (en) * 1999-05-25 2005-03-29 Micron Technology, Inc. Thin film memory device having local and external magnetic shielding
US6211090B1 (en) 2000-03-21 2001-04-03 Motorola, Inc. Method of fabricating flux concentrating layer for use with magnetoresistive random access memories
US6555858B1 (en) * 2000-11-15 2003-04-29 Motorola, Inc. Self-aligned magnetic clad write line and its method of formation
US6358756B1 (en) * 2001-02-07 2002-03-19 Micron Technology, Inc. Self-aligned, magnetoresistive random-access memory (MRAM) structure utilizing a spacer containment scheme
US6413788B1 (en) * 2001-02-28 2002-07-02 Micron Technology, Inc. Keepers for MRAM electrodes
US6475812B2 (en) * 2001-03-09 2002-11-05 Hewlett Packard Company Method for fabricating cladding layer in top conductor

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08124926A (ja) * 1994-10-20 1996-05-17 Oki Electric Ind Co Ltd 配線の形成方法
JPH08222569A (ja) * 1995-02-10 1996-08-30 Ulvac Japan Ltd 銅配線製造方法、半導体装置、及び銅配線製造装置
JPH10261635A (ja) * 1997-03-18 1998-09-29 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
WO2000010172A2 (de) * 1998-08-12 2000-02-24 Infineon Technologies Ag Speicherzellenanordnung und verfahren zu deren herstellung
WO2000038191A1 (en) * 1998-12-21 2000-06-29 Motorola Inc. Method of fabricating a magnetic random access memory
WO2000052701A1 (de) * 1999-02-26 2000-09-08 Infineon Technologies Ag Speicherzellenanordnung und verfahren zu deren herstellung

Also Published As

Publication number Publication date
CN1481583A (zh) 2004-03-10
WO2002041367B1 (en) 2003-06-12
CN1862846A (zh) 2006-11-15
US20030151079A1 (en) 2003-08-14
WO2002041367A3 (en) 2003-05-01
CN1262000C (zh) 2006-06-28
WO2002041367A2 (en) 2002-05-23
EP1338036A2 (en) 2003-08-27
JP2004514286A (ja) 2004-05-13
KR100823465B1 (ko) 2008-04-21
US6916669B2 (en) 2005-07-12
TW519680B (en) 2003-02-01
AU2002230690A1 (en) 2002-05-27
KR20030059257A (ko) 2003-07-07
US6555858B1 (en) 2003-04-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4846185B2 (ja) 半導体デバイスおよびその形成方法
US6621730B1 (en) Magnetic random access memory having a vertical write line
US6417561B1 (en) Keepers for MRAM electrodes
US6844204B2 (en) Magnetic random access memory
US6153443A (en) Method of fabricating a magnetic random access memory
US7247506B2 (en) Method for producing magnetic memory device
US9312476B2 (en) Magnetic memory
US20050023581A1 (en) Magnetic random access memory and method of fabricating thereof
US6783994B2 (en) Method of fabricating a self-aligned magnetic tunneling junction and via contact
US6958503B2 (en) Nonvolatile magnetic memory device
KR20040108575A (ko) 자기기억장치 및 자기기억장치의 제조방법
JP2005260082A (ja) 磁気ランダムアクセスメモリ
US7345367B2 (en) Magnetic memory device and producing method thereof
JP2003086773A (ja) 磁気メモリ装置およびその製造方法
US11374167B2 (en) Reducing parasitic bottom electrode resistance of embedded MRAM
US20240365677A1 (en) Semiconductor device and method of fabricating the same
JP2003086774A (ja) 磁気メモリ装置およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041105

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041105

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040927

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070330

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080722

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081020

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20090224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091006

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100106

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100114

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100205

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110316

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110405

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110517

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110817

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110913

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111012

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees