JP4831078B2 - 動力伝達装置 - Google Patents

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Description

本発明は、動力伝達装置に関する。
従来から変速機において、オイルの攪拌抵抗の低減および無用な動力損失の発生の抑制の抑制を図るために潤滑油面調整装置や潤滑装置等が搭載された変速機等が各種提案されている。
たとえば、特開2006−307908号公報に記載された車両用動力伝達装置においては、潤滑装置が搭載されている。この車両用動力伝達装置においては、内底部にギヤ潤滑用オイルを貯留するケーシングと、リングギヤによってかき上げられたオイルを捕捉して、貯留する第1キャッチタンクと、この第1キャッチタンクとは、別個に設けられ、駆動ギヤによってかき上げられたオイルを捕捉して、貯留する第2キャッチタンクとを備えている。
さらに、実開平6−14611号公報に記載された副減速機においては、潤滑油面調整装置が搭載されており、この副変速機においては、高速用歯車側のケーシング内壁にオイルキャッチャが設けられている。そして、このキャッチャ底部にリーク孔を形成したことにより、低速回転時には入力軸、出力軸とも充分な潤滑を行いながら、高速回転時には撥ね上げる潤滑油をオイルキャッチャに貯溜して油面を下げ、歯車による潤滑油の過撹拌を抑制している。
特開2007−92742号公報に記載されたV型内燃機関のクランク室潤滑構造においては、クランク室の底部に溜まったオイルをコネクティングロッドの動きを利用して排出している。
特開2006−307908号公報 実開平6−14611号公報 特開2007−92742号公報
しかし、特開2006−307908号公報に記載された車両用動力伝達装置および副減速機においては、ギヤ等によってかき上げられたオイルがオイルタンクやオイルキャッチャに捕捉されるのみならず、ギヤ等が収容された収容ケース内を滴下したり、収容ケースの内表面を流下するオイルまでも、オイルタンクやオイルキャッチャに捕捉されてしまう。その一方で、エンジン始動時においては、オイルの温度は低く、オイルの粘性が高くなっている。このため、一旦、オイルポンプで汲み上げられたオイルが収容ケースの底部にまで戻るまでに時間を要し、収容ケース内のオイル液面が低くなる。このため、オイルの粘性が低いときにおいて、収容ケース内を滴下したり、収容ケースの内周面を流下するオイルまでも、オイルタンクやオイルキャッチャ等に収容されると、オイルの液面が低くなり、収容ケースの底部に設けられているストレーナの吸い込み口よりもオイルの液面が低くなるおそれがある。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、運転時において、ギヤ等の回転体が回転駆動する際におけるオイルの攪拌抵抗を低減することができると共に、オイル液面が低くなり過ぎることを抑制することができる動力伝達装置を提供することである。
本発明に係る動力伝達装置は、内部にオイルが貯留されたケーシングと、ケーシングの内部に回転可能に設けられると共に、回転することでオイルをかき上げる回転体と、ケーシング内部を、回転体が収容される回転体収容室、および回転体にかき上げられたオイルを受け入れ可能とされ、回転体収容室に隣り合うと共に、回転体の回転中心軸よりも下方にオイル貯留室に区画する区画壁部とを備える。そして、上記区画壁部は、回転体の回転中心軸よりも下方にて、オイル貯留室内にオイルを供給する供給口を規定する。さらに、上記ケーシングの内壁部は、供給口に向けて垂下すると共に、下方に向かうに従って、鉛直方向に延びる仮想鉛直面よりも、回転体に向けて延びる垂下部と、該垂下部に連設され、該垂下部との連設部から回転体に対して離れるように延びる退避部とを含む。また、上記区画壁部は、該区画壁部のうち、垂下部と退避部との連設部の真下に位置し、内壁部のうち連設部が位置する部分と協働して供給口を規定する開口規定壁部を含み、該開口規定壁部は、上方に向けて延びると共に、連設部の真下に位置する部分から回転体に対して離れるように延びる。
好ましくは、上記垂下部と回転体との間の距離は、区画壁部と回転体との間の距離よりも小さい。好ましくは、上記垂下部は、回転中心軸を中心とする仮想円上に沿って延びる。好ましくは、上記垂下部は、内壁部のうち、回転中心軸よりも下方に位置する部分であって、該垂下部に対して供給口と反対側に位置する部分よりも、回転体に近接するように張り出す。そして、上記内壁部は、垂下部と退避部とによって規定され、回転体に向けて膨出する膨出部を含む。
好ましくは、上記膨出部と回転体との間の距離は、内壁部のうち、膨出部に対して、上方に位置する部分と回転体との間の距離より小さい。好ましくは、上記回転体収容室の下部に配置され、オイル内の異物を除去可能なストレーナをさらに備える。そして、上記オイル貯留室は、ストレーナの上方に位置する。
本発明に係る動力伝達装置によれば、運転時にギヤ等の回転体におけるオイルの攪拌抵抗を低減することがえきると共に、オイル液面が低くなり過ぎることを抑制することができる。
本発明の実施の形態に係る動力伝達装置について、図1から図10を用いて説明する。
なお、以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。また、以下の実施の形態において、各々の構成要素は、特に記載がある場合を除き、本発明にとって必ずしも必須のものではない。また、以下に複数の実施の形態が存在する場合、特に記載がある場合を除き、各々の実施の形態の特徴部分を適宜組合わせることは、当初から予定されている。本実施の形態における動力伝達装置は、自動車の自動変速機である。本実施の形態における自動車は、エンジンが車体の前側に配置され、前輪が駆動輪となるFF方式の自動車である。
図1は、本発明の実施の形態における自動変速機の概略断面図である。図1は、後述する図3におけるI−I線に沿って自動変速機を切断したときの概略断面図である。自動変速機は、回転力が入力されるインプットシャフト652を備える。インプットシャフト652に入力された回転力は、矢印695に示すように、それぞれの歯車に伝達され、ドライブシャフト666,667から出力される。
自動変速機は、インプットシャフト652の軸上に配置されたリヤプラネタリーギヤ659、フロントプラネタリーギヤ658およびカウンタードライブギヤ654を備える。プラネタリーギヤは、変速を行なうための歯車である。
フロントプラネタリギヤ658は、インプットシャフト652を中心に回転可能に設けられたサンギヤ710と、このサンギヤ710の外周に形成された歯部と噛み合い、サンギヤ710の外周に沿って回転する複数のピニオンギヤ730と、このピニオンギヤ730の外周側に設けられ、各ピニオンギヤ730と噛合するリングギヤ720とを備えている。
リヤプラネタリギヤ659も、インプットシャフト652に回転可能に設けられたサンギヤ711と、このサンギヤ711の外周に設けられ、サンギヤ711と噛合する複数のピニオンギヤ731と、このピニオンギヤ731の外周側に設けられ、各ピニオンギヤ731と噛合する環状のリングギヤ721とを備えている。
自動変速機は、リヤプラネタリギヤ659とフロントプラネタリギヤ658とを構成する各ギヤ同士の接続を切り替えて、変速させるクラッチ400と、ギヤの回転を止めるブレーキ401およびブレーキ402とを備えている。
自動変速機は、クラッチ400に連設され、インプットシャフト652に接続されたドラム691を備えている。このドラム691は、インプットシャフト652の回転中心軸Oを中心に回転し、クラッチ400の外周に設けられ、有底円筒状に形成されている。
自動変速機は、カウンタードライブギヤ654に噛み合うように配置されているカウンタードリブンギヤ656を備える。カウンタードリブンギヤ656が配置されている軸上には、ディファレンシャルドライブピニオン661が配置されている。ディファレンシャルドライブピニオン661は、カウンタードリブンギヤ656に隣り合って配置されている。
自動変速機は、ディファレンシャル(差動装置)662を備える。ディファレンシャル662は、第2歯車としてのリンクギヤ663を含む。リンクギヤ663は、ディファレンシャルドライブピニオン661に噛み合うように配置されている。ディファレンシャル662は、リンクギヤ663と一体的に回転するピニオンギヤ668を含む。ディファレンシャル662は、ピニオンギヤ668に噛み合うように配置されているサイドギヤ669を含む。サイドギヤ669が回転することにより、ドライブシャフト666,667に回転力が伝達される。
自動変速機は、インプットシャフト652の軸上に配置された第1のオイルポンプとしてのオイルポンプ665を有する。オイルポンプ665は、後述する主ケース670のオイルパン673に貯留するオイルを吸い上げることができるように形成されている。
自動変速機は、インプットシャフト652の軸上にトルクコンバータ664を有する。トルクコンバータ664は、エンジンの回転力をインプットシャフト652に伝達できるように形成されている。
図2に、本発明の実施の形態における変速機の筐体の概略分解斜視図を示す。図1および図2を参照して、本実施の形態における変速機は、主ケース670を備える。主ケース670の内部には、フロントプラネタリーギヤ658およびリヤプラネタリーギヤ659などのプラネタリーギヤ、カウンタードリブンギヤ656およびディファレンシャル662などの歯車が配置されている。
主ケース670のエンジン側の端部には、トルクコンバータハウジング671が配置されている。トルクコンバータハウジング671の内部には、トルクコンバータ664が配置されている。主ケース670のエンジン側と反対側の端部には、リヤカバー672が配置されている。主ケース670の下側には、オイルを貯留するためのオイルパン673が配置されている。
本実施の形態におけるオイルは、ATF(Automatic Transmission Fluid)と呼ばれる自動変速機用のオイルである。本実施の形態におけるオイルは、変速のために歯車を駆動したり、トルクコンバータにおいてエンジンの回転力を伝達したり、それぞれの歯車などの機械要素の焼き付きを防止するために潤滑を行なったりする機能を有する。
図3に、図2におけるIII矢印方向から見た正面図である。図2および図3において、主ケース670内には、変速歯車収容部101と、差動歯車収容部102と、キャッチタンク350とが規定されている。
変速歯車収容部101は、ドラム691、フロントプラネタリギヤ658およびリヤプラネタリギヤ659等を収容する収容部である。なお、変速歯車収容部101内に収容されたドラム691、フロントプラネタリギヤ658およびリヤプラネタリギヤ659のうち、ドラム691が最も径が大きい。
変速歯車収容部101は、底部にオイルパン673を含む。オイルパン673は、上面が開口した箱型に形成されている。変速歯車収容部101は、底部にオイルを溜めることができるように形成されている。
自動変速機は、第2歯車収容部としての差動歯車収容部102を備える。差動歯車収容部102は、第1歯車とは異なる第2歯車を収容するように形成されている。本実施の形態における第2歯車は、たとえば、ディファレンシャル662のリンクギヤ663である。
本実施の形態における差動歯車収容部102には、ディファレンシャル662の複数の歯車が配置されている。差動歯車収容部102の底部は、ディファレンシャル662の歯車のうち、リンクギヤ663の形状に沿って形成されている。差動歯車収容部102は、底部にオイルを溜めることができるように形成されている。
変速歯車収容部101には、インプットシャフト652の軸である主軸681が挿通している。差動歯車収容部102には、ディファレンシャル662に接続されたドライブシャフト666,667の軸に対応するデフ軸682が挿通している。デフ軸682の上方には、カウンタードリブンギヤ656およびディファレンシャルドライブピニオン661の軸であるカウンタ軸683が挿通している。
自動変速機は、ストレーナ674を備える。ストレーナ674は、オイル内の異物を除去するように形成されている。ストレーナ674は、オイルの吸込み口674aを有する。吸込み口674aは、オイルパン673の底部に配置されている。自動変速機は、ストレーナ674の上側に配置されたバルブボディ675を備える。バルブボディ675は、変速を行なうための歯車同士の噛み合わせの切換えなどを制御できるように形成されている。また、バルブボディ675は、変速機の内部のクラッチの係合を制御できるように形成されている。
図4は、キャッチタンク350およびその近傍を示し、図3の一部を拡大視した拡大正面図である。この図4に示すように、主ケース670の内部をキャッチタンク350と変速歯車収容部101とに区画する区画壁部301を備えている。キャッチタンク350は、ドラム691の回転中心軸Oよりも下方に位置しており、変速歯車収容部101に対して、差動歯車収容部102側に隣り合うように設けられている。
区画壁部301は、主ケース670の内壁部200からドラム691側に離れて設けられており、主ケース670の内壁部200と協働して、主ケース670内にキャッチタンク350を区画している。
この側壁部307は、自動変速機の高さ方向に延び、キャッチタンク350内にオイルを案内する供給口800を規定する側壁部307と、一方の端部が側壁部307の下端部に連設され、他方の端部が主ケース670の内壁部200に接続された底壁部304とを備えている。供給口800は、キャッチタンク350に連通しており、この供給口800は、回転中心軸Oよりも下方に位置している。
底壁部304には、キャッチタンク350と変速歯車収容部101とを連通する連通孔305が形成されており、キャッチタンク350内のオイルを変速歯車収容部101に排出可能とされている。
図5は、供給口800およびその近傍の構成を詳細に示した正面図である。この図5に示すように、ドラム691は、回転中心軸Oを中心に回転可能に設けられている。ドラム691は、回転中心軸O方向に延びる有底円筒状に形成されており、このドラム691の外周面には、回転中心軸O方向に延びる凸部692が周方向に間隔をあけて設けられている。そして、ドラム691の外周面のうち、凸部692間に位置する部分には、貫通孔693が形成されており、この貫通孔693を介して、ドラム691の内側に位置するクラッチ400等のオイルが排出される。
なお、凸部692の表面は、回転中心軸Oを中心とする仮想円C1に沿って延びる湾曲面とされている。
ここで、変速歯車収容部101を規定する主ケース670の内壁部200のうち、少なくとも、キャッチタンク350より上方に位置する部分であって、回転中心軸Oよりも、キャッチタンク350および差動歯車収容部102側に位置する部分は、回転中心軸Oを中心とする仮想円C2に沿って延びる円弧壁部202とされており、円弧壁部202は、ドラム691の凸部692の表面に沿って延びている。なお、本実施の形態に係る自動変速機においては、円弧壁部202は、回転中心軸Oの真上に位置する部分から回転方向B前方側にまで延びている。
このように、内壁部200に円弧壁部202を形成することで、主軸681や主軸681等と、リンクギヤ663およびデフ軸682とを近接させることができ、自動変速機の小型化を測ることができる。
内壁部200のうち、供給口800に対して上方に隣り合う部分には、供給口800に向けて垂れ下がる垂下部203が位置している。なお、本実施の形態に係る自動変速機においては、垂下部203は、円弧壁部202と同様に、回転中心軸Oを中心とする仮想円C2に沿って延びている。
そして、垂下部203は、回転中心軸Oよりも下方に位置しているため、垂下部203は、下方に向かうにしたがって、ドラム691側に張り出すように湾曲している。
この垂下部203の下端部には、退避部204が連設されており、この退避部204は、垂下部203と退避部204との連設部P1から下方に向かうに従って、ドラム691から離れるように延びる。なお、本実施の形態においては、退避部204も、円弧状に形成されており、連設部P1は、退避部204と垂下部203との変極点となっているが、これに限られない。
側壁部307の上端部(開口規定壁部)302は、側壁部307のうち、連設部P1に対して、真下に位置する点P2から上方に向けて延びると共に、ドラム691から離れるように延びている。
供給口800は、退避部204と上端部302とによって規定されており、具体的には、退避部204および垂下部203の連設部P1と、区画壁部301のうち点P2が位置する部分と、図1および図2に示すリヤカバー672とによって規定されている。
図6は、エンジンの駆動を停止させた直後から数分時間が経過したときの状態を示す児自動変速機の分解正面図である。
この図6に示すように、エンジンの駆動を停止させて、オイルポンプ665が駆動が停止すると、オイルポンプ665によるオイルの吸い上げ動作が停止し、さらに、各ギヤ、軸受け、図1に示すクラッチ400などのオイル供給部に供給されていたオイルがオイルパン673に戻される。なお、この図6においては、エンジンが停止して数分程度の状態を示すものであり、オイル供給部に供給されたオイルが戻りきっていない状態である。
図7は、エンジンを停止した状態からエンジンを駆動させたときの状態を示す自動変速機の分解正面図である。
この図7において、エンジンの駆動がしばらくの間停止されると、オイルの温度が下がり、オイルの粘性が高くなる。このため、エンジンをしばらくの間停止した後、エンジンを駆動させた直後においては、各オイル供給部に供給されたオイルがオイルパン673に戻り難く、オイルの液面R2は、キャッチタンク350より下方にまで下がる。
ここで、図1に示すクラッチ400等に供給されたオイルは、図5に示す貫通孔693を介して、変速歯車収容部101内に排出される。貫通孔693を介して、排出されたオイルの一部は、円弧壁部202に吹き付けられ、円弧壁部202に沿って流下したり、またはドラム691と円弧壁部202との間を滴下したりする。
円弧壁部202に沿って流下するオイルは、連設部P1にて、円弧壁部202から垂れ落ちて、下方に滴下する。連設部P1の真下には、側壁部307が位置しているため、連設部P1から滴下したオイルは、側壁部307上に落ちる。
側壁部307のうち、点P2より上方には、上端部302が延びているため、側壁部307上に滴下したオイルが供給口800を介して、キャッチタンク350内に入り込むことを抑制することができる。
また、円弧壁部202とドラム691との間を滴下するオイルも、同様に、側壁部307上に落ちる。側壁部307上に落ちたオイルは、そのまま側壁部307上を流下して、オイルパン673に戻される。
ここで、垂下部203は、回転中心軸Oを中心とする仮想円C2に沿って延びる一方で、回転中心軸Oよりも下方に位置しているため、垂下部203は、下方に向かうにしたがって、鉛直方向に延びる仮想鉛直面C3よりも、ドラム691側に向けて延びている。このため、垂下部203を流下するオイルは、連設部P1から垂下部203の接線方向に向けて飛び出す。このため、垂下部203を流下したオイルは、連設部P1から退避部204上を伝うよりも、垂下部203の接線方向に向けて飛び出すように滴下する。これにより、垂下部203上を流下するオイルが退避部204を伝い、キャッチタンク350内に入り込むことを抑制することができる。
さらに、主ケース670の内壁部200を流下して、供給口800に向けて流れるオイルの大部分は、円弧壁部202のうち、回転中心軸Oの真上に位置する部分よりも差動歯車収容部102およびキャッチタンク350側に位置する部分に、吹き付けられたオイルである。
ここで、円弧壁部202は、回転中心軸Oを中心とする仮想円C2上に沿って延びており、供給口800の近傍では、回転中心軸Oより下方に位置している。このため、供給口800の近傍に位置する円弧壁部202は、下方に向かうにしたがって、鉛直方向に延びる仮想鉛直面よりも、ドラム691側に向けて延びている。このため、連設部P1から飛び出すオイルは、鉛直方向下方よりも、ドラム691側に向けて飛び出すように十分に加速されており、円弧壁部202上を流下するオイルは、連設部P1において、内壁部200から剥離して、供給口800から離れる方向に向けて飛び出す。
これにより、円弧壁部202および垂下部203を流下するオイルが、キャッチタンク350内に入り込むことが抑制されている。
なお、仮に、キャッチタンク350内にオイルが入り込んだとしても、図4に示す連通孔305は、ストレーナ674およびバルブボディ675より上方に位置しているため、連通孔305を通って、上記のオイルパン673内に戻される。
このように、クラッチ400等のオイル供給部に供給されたオイルがオイルパン673に戻される過程において、キャッチタンク350に捕捉されることを抑制することができるため、オイルパン673内におけるオイルの液面が低くなることを抑制することができる。これにより、オイルの液面が、ストレーナ674の吸い込み口674aより下方に達することを抑制することができ、ストレーナ674が空気を吸い込むことを抑制することができる。
図8は、通常走行状態における自動変速機の分解正面図である。この図8に示すように、この自動変速機が搭載された車両が通常走行状態のときには、エンジン始動時と比較して、オイルの温度は、上昇する。このため、オイルの粘性は低下して、一旦、オイルポンプ665によってオイル供給部に供給されたオイルは、エンジン始動時と比較して、短時間でオイルパン673に戻される。このため、この図8におけるオイルの液面R3は、図7におけるオイルの液面R2よりも高くなる。
図9は、高速走行状態における自動変速機の分解正面図である。この図9において、この自動変速機が搭載された車両が、図8に示す通常走行状態よりも速く走行し始めると、オイルの温度が通常走行状態のときよりもオイルの温度が高くなり、オイルの粘性が低くなる。これにより、オイル供給部に供給されたオイルが通常走行状態のときよりも短時間で、オイルパン673に戻るようになる。
これにより、高速走行状態においては、通常走行状態のときよりもオイルの液面が高くなる。オイルの液面の高さが高くなると、図9に示すように、変速歯車収容部101の底部に貯留するオイルがドラム691に接触するようになり、ドラム691によってかき上げられるようになる。
ドラム691によってかき上げらたオイルは、供給口800を通って、キャッチタンク350内に入り込み、キャッチタンク350内に貯留される。これにより、上記のオイルが変速歯車収容部101内に戻ることを抑制することができ、変速歯車収容部101内におけるオイルの液面を低下させることができる。変速歯車収容部101内におけるオイル液面が低下すると、ドラム691が変速歯車収容部101の底部に貯留するオイルと接触することを抑制することができ、ドラム691におけるオイルの攪拌抵抗を低減することができる。なお、連通孔305を介して、キャッチタンク350から変速歯車収容部101内に戻されるオイルの単位時間当たりの戻し量は、供給口800からキャッチタンク350内に供給されるオイルの単位時間当たりの供給量よりも少なくなるように、連通孔305の大きさが設定されている。
ここで、図5において、円弧壁部202および垂下部203とドラム691との間の距離L2は、側壁部307とドラム691との間の距離L1よりも小さくなっている。このため、ドラム691によってかき上げられたオイルは、良好に供給口800に達し、供給口800からキャッチタンク350内に貯留される。その一方で、垂下部203とドラム691との間は、狭くなっているので、ドラム691の表面に付着したオイルは、退避部204に当接し、掻き落される。
特に、退避部204および供給口800は、変速歯車収容部101内に貯留されたオイル液面に対して、回転方向B前方側に位置しており、さらに、回転中心軸Oの下方に位置しているので、ドラム691の表面に付着したオイルを早期に掻き落すことができる。これにより、ドラム691の表面上に付着するオイルを低減することができ、ドラム691の回転抵抗の低減を図ることができる。これに伴い、エンジンの駆動効率の向上を図ることができる。さらに、側壁部307は、上方に向かうに従って、ドラム691から離れるように湾曲しており、ドラム691によってかき上げられたオイルを、供給口800に良好に案内することができる。
図10は、垂下部203および供給口800の変形例を示し、一部を断面視した正面図である。
この図10に示すように、垂下部203は、この垂下部203に対して供給口800に対して反対側に隣り合う円弧壁部202との連設部から、下方に向かうに従って、ドラム691に向けて延びている。そして、垂下部203の下端部には、退避部204が連設されており、この垂下部203と退避部204とによって、ドラム691に向けて張り出す張出部205が規定されている。
このため、円弧壁部202を流下するオイルは、垂下部203によってドラム691に向けて案内され、連設部P1にて、ドラム691に向けて飛び出すようになり、円弧壁部202上を流下するオイルが供給口800からキャッチタンク350内に入り込むことを抑制することができる。
なお、この図10に示す例においても、区画壁部301は、区画壁部301のうち、連設部P1の真下から上方に延びると共に、ドラム691から離れるように延びる上端部302を備えている。
さらに、張出部205は、円弧壁部202からドラム691に向けて張り出しているため、張出部205とドラム691との間の距離L3は、距離L1よりも狭くなっている。これにより、ドラム691の表面から多くのオイルを掻き落すことができ、ドラム691の回転抵抗をさらに低減することができる。
なお、この図10の破線に示すように、キャッチタンク350の上部を規定する上壁部を、退避部204の端部から差動歯車収容部102側に向かうにしたがって、上方に膨出する膨出部206としてもよい。
ここで、上端部302は、少なくとも膨出部206と退避部204との連設部P3の真下により、差動歯車収容部102側にまで延びている。
これにより、円弧壁部202を流下するオイルの一部が、垂下部203を通過したオイルが、退避部204の表面上を流れるたとしても、退避部204と膨出部206との連設部P3にて、滴下させることができ、この滴下したオイルがキャッチタンク350内に入ることを抑制することができる。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。さらに、上記数値などは、例示であり、上記数値および範囲にかぎられない。
本発明は、動力伝達装置に適用することができ、特に変速機に好適である。
本発明の実施の形態における自動変速機の概略断面図である。 本発明の実施の形態における変速機の筐体の概略分解斜視図である。 図2におけるIII矢印方向から見た正面図である。 キャッチタンクおよびその近傍を示し、図3の一部を拡大視した拡大正面図である。 供給口およびその近傍の構成を詳細に示した正面図である。 エンジンの駆動を停止させた直後から数分時間が経過したときの状態を示す児自動変速機の分解正面図である。 エンジンを停止した状態からエンジンを駆動させたときの状態を示す自動変速機の分解正面図である。 通常走行状態における自動変速機の分解正面図である。 高速走行状態における自動変速機の分解正面図である。 垂下部および供給口の変形例を示し、一部を断面視した正面図である。
符号の説明
101 変速歯車収容部、102 差動歯車収容部、200 内壁部、202 円弧壁部、203 垂下部、204 退避部、205 張出部、206 膨出部、301 区画壁部、302 上端部、304 底壁部、305 連通孔、307 側壁部、350 キャッチタンク、670 主ケース、671 トルクコンバータハウジング、672 リヤカバー、673 オイルパン、674 ストレーナ、675 バルブボディ、681 主軸、682 デフ軸、683 カウンタ軸、691 ドラム、692 凸部、693 貫通孔、695 矢印、710,711 サンギヤ、720,721 リングギヤ、730,731 ピニオンギヤ、800 供給口、C1,C2 仮想円、C3 仮想鉛直面、O 回転中心軸。

Claims (6)

  1. 内部にオイルが貯留されたケーシングと、
    前記ケーシングの内部に回転可能に設けられると共に、回転することで前記オイルをかき上げる回転体と、
    前記ケーシング内部を、前記回転体が収容される回転体収容室、および前記回転体にかき上げられた前記オイルを受け入れ可能とされ、前記回転体収容室に隣り合うと共に、前記回転体の回転中心軸よりも下方にオイル貯留室に区画する区画壁部と、
    を備え、
    前記区画壁部は、前記回転体の回転中心軸よりも下方にて、前記オイル貯留室内にオイルを供給する供給口を規定し、
    前記ケーシングの内壁部は、前記供給口に向けて垂下すると共に、下方に向かうに従って、鉛直方向に延びる仮想鉛直面よりも、前記回転体に向けて延びる垂下部と、該垂下部に連設され、該垂下部との連設部から前記回転体に対して離れるように延びる退避部とを含み、
    前記区画壁部は、該区画壁部のうち、前記垂下部と前記退避部との前記連設部の真下に位置し、前記内壁部のうち前記連設部が位置する部分と協働して前記供給口を規定する開口規定壁部を含み、
    該開口規定壁部は、上方に向けて延びると共に、前記連設部の真下に位置する部分から前記回転体に対して離れるように延びる、動力伝達装置。
  2. 前記垂下部と前記回転体との間の距離は、前記区画壁部と前記回転体との間の距離よりも小さい、請求項1に記載の動力伝達装置。
  3. 前記垂下部は、前記回転中心軸を中心とする仮想円上に沿って延びる、請求項1または請求項2に記載の動力伝達装置。
  4. 前記垂下部は、前記内壁部のうち、前記回転中心軸よりも下方に位置する部分であって、該垂下部に対して前記供給口と反対側に位置する部分よりも、前記回転体に近接するように張り出し、
    前記内壁部は、前記垂下部と前記退避部とによって規定され、前記回転体に向けて膨出する膨出部を含む、請求項1または請求項2に記載の動力伝達装置。
  5. 前記膨出部と前記回転体との間の距離は、前記内壁部のうち、前記膨出部に対して、上方に位置する部分と前記回転体との間の距離より小さい、請求項4に記載の動力伝達装置。
  6. 前記回転体収容室の下部に配置され、前記オイル内の異物を除去可能なストレーナをさらに備え、
    前記オイル貯留室は、前記ストレーナの上方に位置する、請求項1から請求項5のいずれかに記載の動力伝達装置。
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