JP5920235B2 - 車両用駆動装置 - Google Patents

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Description

この発明は、車両に搭載される駆動装置に関し、特にトランスミッションとデファレンシャルとを一体化したトランスアクスルにおけるデファレンシャルを潤滑するための構造に関するものである。
車両には、左右の駆動輪の差動を可能にするためにデファレンシャルが用いられている。一般的に使用されているデファレンシャルの構造を簡単に説明すると、デフケースの内部に、それぞれベベルギヤである一対のサイドギヤが同一軸線上で互いに対向して配置され、それらのサイドギヤの間にピニオンギヤが配置されている。そのピニオンギヤは、サイドギヤの回転中心軸線に直交する方向に向けて配置されたピニオンピンに回転自在に取り付けられており、またそのピニオンピンはその両端部でデフケースに取り付けられている。したがって、ピニオンギヤは自転および公転できるように構成されている。そして、デフケースの外周部にはリングギヤが設けられており、トランスミッションにおけるいわゆる出力ギヤがそのリングギヤに噛み合っていて、トランスミッションからそのリングギヤを介してデファレンシャルに動力が伝達されるように構成されている。なお、左右の各サイドギヤのそれぞれにはドライブシャフトが連結され、そのドライブシャフトを介して駆動輪に動力を出力するようになっている。
このデファレンシャルは上記のようにギヤを主体にして構成されており、また左右輪の差動を行うだけでなく大きい減速比となるように構成されているので、走行中には常時、大きいトルクが作用する。そのため、必要十分に潤滑を行うことが望まれる。上述したトランスアクスルでは、トランスミッションとデファレンシャルとが一体化されており、またトランスミッションがオイルポンプを備えているから、トランスアクスルにおけるデファレンシャルは、エンジンなどの動力源の動力で走行している場合にはオイルポンプで発生させた圧油によって潤滑することができる。例えば、特許文献1に記載された車両用デファレンシャル装置においては、オイルポンプで加圧した潤滑油が、デフケースに形成されている潤滑用の窓孔に向けて噴射され、その噴射された潤滑油が通る通路の周囲がセパレートプレートとデフハウジングの内面に形成されたリブとによって囲まれている。なお、そのセパレートプレートは、デファレンシャルのリングギヤによって撹拌される潤滑油が一時的に溜まる撹拌部と、リングギヤによって掻き上げられた潤滑油を溜めておく貯留部とを区画するためのものであって、セパレートプレートが設けられていることにより撹拌部での潤滑油の量が過度に多くなったり、それに伴って撹拌抵抗が増大したりすることが抑制される。
特開2007−113636号公報
上記の特許文献1に記載された装置は、エンジンの動力で走行している際には、エンジンによってオイルポンプが駆動されるから、そのオイルポンプから吐出される潤滑油によってデファレンシャルを強制潤滑することができる。また、車両が牽引されるなどエンジンが停止している状態で駆動輪およびデファレンシャルが回転する場合には、デファレンシャルのリングギヤが上記の撹拌部における潤滑油を掻き上げ、その潤滑油が上記の貯留部を経てデフケースの内部などに供給されるから、デファレンシャルの潤滑が途切れることはない。このようないわゆる掻き上げ潤滑は、リングギヤが回転することに伴う遠心力によって潤滑油を飛翔させて行う潤滑であるから、リングギヤの回転数が高回転数の場合には、潤滑油がデフハウジング内の高い位置まで飛翔させられる。また、デフハウジングの内部には上記のリングギヤやサイドギヤなどからなるデファレンシャルギヤユニット以外に潤滑するべき部分があるから、車両が牽引されている場合などに掻き上げた潤滑油でデファレンシャルギヤユニット以外の部分をも潤滑するとすれば、リングギヤによって掻き上げた潤滑油がデフハウジング内の最上部にまで到達するようにトランスアクスルを構成する場合がある。
一方、デフハウジングやこれと一体化されているトランスミッションハウジングなどの内部は、ギヤの歯面や軸受部などでの摩擦あるいは潤滑油の撹拌などによって発熱し、温度が上昇し、それに伴って圧力が高くなる。ハウジングの内部の圧力が過度に高くなると、シール部の損傷やオイル漏れなどが生じる可能性があるので、通常、ブリーザが設けられている。ブリーザは、ハウジングの内部を外気に連通させて圧力を逃がす部分であって、ハウジングの高い箇所に通常設けられる。前述したトランスアクスルでは、デフハウジング(もしくはトランスアクスルケース)とトランスミッションハウジングとの接合部分あるいはこれに近い部分にブリーザを設け、それぞれのハウジングの内部の圧力を逃がすように構成されている。このブリーザはハウジングの内部の空気が吹き出す部分であるから、ブリーザの近傍に潤滑油が付着していると、空気と一緒に潤滑油が吹き出す可能性があり、そのためハウジングの内面側におけるブリーザの開口部には、潤滑油の浸入を阻止もしくは抑制するためのラビリンス構造が設けられる場合がある。
しかしながら、上述した特許文献1に記載されているいわゆる掻き上げ潤滑を行うデファレンシャル装置では、潤滑油をハウジング内の最上部近くまで掻き上げた場合、十分な潤滑を行うことができる半面、ブリーザの開口部付近に潤滑油を積極的に供給することになる。そのため、ハウジングの内圧が高くなった場合には、ハウジング内の空気と共にその潤滑油が外部に吹き出てしまう可能性があった。
この発明は上記の技術的課題に着目してなされたものであって、掻き上げ潤滑を行った場合であってもブリーザからの潤滑油の吹き出しを回避もしくは抑制することのできる車両用駆動装置を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、請求項1の発明は、トランスアクスルケースとそのトランスアクスルケースに接合されたトランスアクスルハウジングとによって形成された収容室の内部に、デファレンシャルギヤユニットが収容されるとともに、その収容室の上部でかつ前記デファレンシャルギヤユニットにおけるリングギヤの上部に前記収容室の内部から外部に空気を逃がすブリーザが設けられ、そのリングギヤの少なくとも一部が前記収容室内の潤滑油に浸っている車両用駆動装置において、前記収容室の内部を前記リングギヤが配置されている第1貯留部と、オイルパンに戻る潤滑油の一部を流入させる第2貯留部とに区画する分離壁板が、前記リングギヤの側面に近接して配置され、その分離壁板は、前記リングギヤの側面と当該側面が対向している前記収容室の壁面との間に配置されている本体部分と、前記リングギヤの回転中心軸線に垂直な平面に対して前記トランスアクスルハウジング側に向けて斜めに交差して前記リングギヤの外周側を覆うことにより、前記リングギヤが回転することで前記リングギヤの上方に向けて飛翔する潤滑油を前記ブリーザに向かわない方向に誘導する前記本体部分の上部に前記本体部分に対して屈曲して形成された屈曲片部とを備えていることを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記ブリーザは、前記トランスアクスルケースと前記トランスアクスルハウジングとの接合部の近傍に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両制御装置である。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記分離壁板は、前記遠心力によって前記リングギヤから飛散させられた潤滑油を前記第2貯留部に向けて通過させる貫通部を備えていることを特徴とする車両用駆動装置である。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記貫通部は、前記本体部分のうち前記リングギヤの上側の部分の側面に対向する箇所に形成されていることを特徴とする車両用駆動装置である。
請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれかの発明において、前記デファレンシャルギヤユニットに動力を伝達するトランスミッションを備え、そのトランスミッションを収容しているケースが前記収容室に一体化されていることを特徴とする車両用駆動装置である。
請求項6の発明は、請求項2の発明において、前記屈曲片部は、前記接合部を前記リングギヤから飛翔する前記潤滑油に対して遮蔽するように配置されていることを特徴とする車両用駆動装置である。
この発明の車両用駆動装置によれば、リングギヤが回転すると、第1貯留部の潤滑油がリングギヤに付着して掻き上げられ、リングギヤから離脱して飛翔する。それらの潤滑油のうちリングギヤの上方に向けて飛翔した潤滑油は、分離壁板に形成されている屈曲片部によって、ブリーザに向かわない方向に誘導される。そのため、この発明によれば、リングギヤの回転数が高回転数になってもブリーザやその近傍に多量の潤滑油が供給されたり付着したりすることがないので、ブリーザから潤滑油が吹き出ることを防止もしくは抑制することができる。また、分離壁板が設けられていることにより、第1貯留部における潤滑油の量が過剰になることがないので、潤滑油を撹拌することによる動力損失や潤滑油の劣化などを抑制することができる。併せて、第2貯留部からオイルパンに戻る潤滑油量を確保することができる。
特に、分離壁板に上記の貫通部を形成することにより、リングギヤが掻き上げた潤滑油の一部を第2貯留部に送ることができるので、オイルパンにおける油量の不足やそれに伴ってオイルポンプが空気を吸入してしまうなどの事態を回避もしくは抑制することができる。
この発明に係る駆動装置におけるデフプレートの形状の一例を模式的に示し、図3のI−I線に沿う断面図である。 この発明に係る駆動装置の一例を模式的に示す一部破断した側面図である。 そのハウジングをケース側から見た側面図である。
この発明を図に示す具体例に基づいて説明すると、この発明に係る駆動装置は、車両に搭載されてエンジンなどの駆動力源の動力を駆動輪に伝達する装置であり、変速機能および左右の駆動輪に対するトルクの分配機能ならびに左右の駆動輪の差動を行う機能などを備えている。特にこの発明に係る駆動装置は、伝達するべきトルクを増減し、あるいは回転数を変更する変速機構(トランスミッション)とそのトランスミッションから伝達されたトルクを左右の駆動輪に分配しかつそれらの駆動輪の差動を行わせる差動機構(デファレンシャル)とを一体化したトランスアクスルとして構成される。図2にトランスアクスル1の一例を模式的に示してあり、ここに示すトランスアクスル1は、エンジンなどの駆動力源Engに連結されるトランスアクスルハウジング(以下、単にハウジングと記すことがある)2と、このハウジング2に接合されたトランスアクスルケース(以下、単にケースと記すことがある)3と、このケース3の後端部を閉じるように取り付けられたトランスアクスルリヤカバー(以下、単にリヤカバーと記すことがある)4とを備え、これらのハウジング2およびケース3ならびにリヤカバー4によって構成させる密閉空間部に各種の機構が収容されている。
例えばハウジング2の内部にトルクコンバータ5が収容され、またケース3の内部に変速部6が収容されている。トルクコンバータ5は従来知られている構成のものであって、入力側の部材であるポンプインペラーによって生じさせたオイルの螺旋流を出力側の部材であるタービンランナーに与えてタービンランナーを回転させる流体継手である。その入力側の部材であるポンプインペラーがオイルポンプ7に連結されている。すなわち、オイルポンプ7は、駆動力源Engによって駆動されて油圧を発生し、車両が牽引されるなど走行しているとしても駆動力源Engが停止している場合にはオイルポンプ7が停止し、油圧を発生しない。また、変速部6は、入力回転数と出力回転数との比率(変速比)を適宜に設定する機構であり、ベルト式無段変速機や複数組の遊星歯車機構からなる有段変速機、複数対の歯車列を有する有段変速機、トロイダル型無段変速機などの従来知られているいずれかの変速機によって構成することができる。
上記のトルクコンバータ5やオイルポンプ7ならびに変速部6と共に、終減速機であるデファレンシャル8が設けられている。このデファレンシャル8は、変速部6から出力されたトルクを左右の駆動輪(例えば左右の前輪)に分配して伝達する装置であり、一組のデファレンシャルギヤユニット9によって構成されている。このデファレンシャルギヤユニット9は従来知られている構成のものであって、中空構造のデフケース10を備え、そのデフケース10の回転中心軸線上で対向する箇所に、外側に突出したボス部11が形成され、一方のボス部11が軸受を介してハウジング2によって支持され、かつ他方のボス部11が他の軸受を介してケース3によって支持されている。これらのハウジング2およびケース3は前述したように接合されており、したがってデファレンシャルギヤユニット9これらハウジング2およびケース3によって形成されている収容室12の内部に収容されている。
デフケース10の内部で上記の各ボス部11の中心軸線上に一対のサイドギヤ13が対向して配置されている。これらのサイドギヤ13はベベルギヤによって構成されており、その回転中心軸線に沿ってスプラインが形成され、ここにドライブシャフト(図示せず)を嵌合させるように構成されている。これらのサイドギヤ13に噛み合っているピニオンギヤ14がサイドギヤ13に挟まれた状態で設けられている。これらのピニオンギヤ14はその中心軸線に沿って貫通しているピニオンピン15に回転可能に嵌合させられている。さらに、そのピニオンピン15はその両端部で前記デフケース10に固定されている。したがって、ピニオンギヤ14は自転および公転できるように保持されている。そして、デフケース10の外周面にリングギヤ16が取り付けられている。このリングギヤ16はヘリカルギヤであって、前述した変速部6の出力ギヤ(もしくは減速ギヤ)17に噛み合っている。
上記のリングギヤ16は、ハウジング2およびケース3のそれぞれの開口端に近い箇所、すなわちハウジング2およびケース3の合わせ面(接合部)18に近い箇所に配置されている。そのリングギヤ16の上方でかつハウジング2およびケース3の接合部18の近傍にブリーザ19が設けられている。ブリーザ19は従来知られている各種のトランスミッションにおけるものと同様に、主として空気を排出させることにより、内圧が高くなることを防止するためのものであり、開口部に被せたキャップ20と、その開口部が連通しているブリーザ室21とを備えている。そのブリーザ室21は上記の接合部18のうちで最も上側の部分に形成されている。ハウジング2およびケース3は例えばアルミ合金を素材とした高圧鋳造品であって、それぞれの開口端部には抜き勾配が形成されているから、これらのハウジング2およびケース3の内面のうち接合部18に近い箇所は外側に張り出している。したがって、ハウジング2およびケース3の内面の上部のうち接合部18に近い箇所が最も高い位置になるので、ここにブリーザ室21が形成されている。
図3にリングギヤ16の位置を示してある。図3はケース3を取り外した状態のハウジング2をケース3側から見た図であり、ここに示す例は、前述した変速部6をベルト式無段変速機によって構成した場合の例である。入力軸(図示せず)のための軸孔22に対して斜め下側にセカンダリープーリシャフト(図示せず)のための軸孔23が設けられ、その軸孔23の斜め下側にデファレンシャル8のための軸孔24が形成されている。そして、最も低い位置にオイルパン25が設けられており、トランスアクスル1の内部の潤滑油は重力によってオイルパン25に流れ落ち、その後、前記オイルポンプ7によって再度汲み上げられる。
オイルポンプ7によって汲み上げられたオイルは、各種のアクチュエータを動作させるための制御油圧とされ、あるいは制御のための信号圧とされ、さらには潤滑のためのオイルとして使用される。そして、ドレインされたオイルや潤滑の用に供されたオイルは、オイルパン25に向けて流れ落ちるが、上述したようにリングギヤ16が配置されている前記収容室12はオイルパン25より高い位置に配置されているから、オイルパン25に向けて流れ落ちるオイルの一部あるいは大半が収容室12やその近傍を通過する。一方、リングギヤ16は、回転することにより収容室12内に溜まっているオイル(潤滑油)を掻き上げるように作用する。そこで、リングギヤ16が掻き上げる潤滑油の量を制限し、併せてリングギヤ16が潤滑油を撹拌することによる撹拌抵抗を低減するために、分離壁板(デフプレート)26が設けられている。
ここで説明している具体例では、収容室12がハウジング2とケース3とによって形成され、かつオイルパン25がケース3側に設けられているから、デフプレート26は、リングギヤ16とリングギヤ16の側面に対向しているケース3の内壁面との間に配置されている。したがって、デフプレート26に対してリングギヤ16側の部分が、リングギヤ16によって撹拌されあるいは掻き上げられる潤滑油を一時的に貯留する第1貯留部27となり、これとは反対側、すなわちデフプレート26に対してケース3の内壁面側の部分が、オイルパン25に戻る潤滑油の一部を流入させる第2貯留部28とされている。したがって、リングギヤ16などの上方から流れ落ちてくる潤滑油の一部は、第2貯留部28に流れ込んでリングギヤ16には接触しないので、リングギヤ16が撹拌しあるいは掻き上げる潤滑油の量を規制して撹拌抵抗が低減され、またオイルパン25に戻る油量をオイルパン25での油量が不足しないように確保できる。
デフプレート26は、リングギヤ16の側面あるいはケース3の内壁面に沿った板状の部材であり、その形状は図3に示すように、リングギヤ16の側面の中央部分から下側の大半を覆うリング状である。このデフプレート26は、前記デフケース10の一方のボス部11を支持するためにケース3の内壁面に突出させられて形成された円筒部に嵌合させてケース3に取り付けることができる。デフプレート26の上端部の形状は、ハウジング2やケース3の内部の他の部分あるいは部材などと干渉せず、また潤滑油の飛翔や流動に支障が生じない範囲で適宜の形状であってよく、図3に示す例では、水平に切断した形状としてある。
そして、デフプレート26の上端部のうち、車両が前進走行する場合にリングギヤ16の回転の向きが上向きとなる部分に近い箇所に屈曲片部29が形成されている。すなわち、潤滑油が遠心力によってリングギヤ16から離脱する場合、その飛翔方向が上向きとなる箇所あるいはこれに近い箇所に屈曲片部29が設けられている。この屈曲片部29は、リングギヤ16から前述したブリーザ19あるいは上方の接合部18に向けて潤滑油が飛翔することを規制もしくは抑制するためのものであり、リングギヤ16の側面の大半の部分に対向している本体部分30の上端部に突出させて形成され、リングギヤ16から上向きに飛ばされた潤滑油を衝突させるようにリングギヤ16の外周側の一部を覆っている。その形状を図1に模式的に示してあり、屈曲片部29は本体部分30からリングギヤ16の外周側を覆うように斜め上方に向けて延びている。言い換えれば、屈曲片部29は、リングギヤ16の中心軸線に対して垂直な平面に斜めに交差する向きに配置されている。その結果、屈曲片部29は前述した接合部18を、リングギヤ16によって掻き上げられて上方に飛翔する潤滑油に対して遮蔽するようになっている。
さらに、図1に示す例では、リングギヤ16によって掻き上げられてリングギヤ16から離脱した潤滑油を前記第2貯留部28に入り込ませる貫通部31が形成されている。この貫通部31は、本体部分30に穿った貫通孔もしくは切り欠き部であり、リングギヤ16から離脱した可及的に多量の潤滑油を第2貯留部28に向けて導くために本体部分30のうちの上側の部分、より具体的には上記の屈曲片部29より僅か下側に設けることが好ましい。
なお、図3において符号32は潤滑室を示す。この潤滑室32は、車両が牽引された場合などにリングギヤ16によって掻き上げられた後に流れ落ちる潤滑油を捕捉するための部分であり、ハウジング2やケース3の内面に設けられているリブによって形成されている。なお、特には図示しないが、この潤滑室32には油路が連通されており、軸受や歯面などの潤滑を必要とする箇所に潤滑室32から潤滑油を導くようになっている。また、図1における符号33はリブを示し、このリブ33はケース3の剛性を高くするためにその内面に突出して形成されている。
つぎに上記の駆動装置の作用について説明する。エンジンなどの駆動力源の動力で車両が走行している場合、前述したオイルパン25が駆動力源の動力で駆動されて油圧を発生する。したがって、変速部6やデファレンシャル8などに潤滑油が供給されていわゆる強制潤滑が行われる。デファレンシャル8においては、軸受やギヤの歯面などに潤滑油が積極的に供給される。その潤滑油は収容室12の底部に向けて流れ落ちるが、前述した第1貯留部27に流れ落ちた潤滑油は、リングギヤ16によって再度掻き上げられて潤滑の用に供される。そのため、第1貯留部27の油面が低くなってここに潤滑油が流れ込みやすいが、上記のデフプレート26が設けられていて、第2貯留部28側から第1貯留部27側に向けた潤滑油の流れが規制されるので、第1貯留部27の油量が過度に多くなったり、それに伴ってリングギヤ16による潤滑油の撹拌抵抗が増大したりすることが回避もしくは抑制される。また、第2貯留部28を経てオイルパン25に戻る潤滑油の油量を確保できるので、オイルパン25での油面が過度に低くなったり、それに伴ってオイルポンプ7が空気を吸入してしまったりする事態を回避もしくは抑制することができる。
さらに、リングギヤ16によって掻き上げられてリングギヤ16から上方に飛翔する潤滑油の一部は、前述した屈曲片部29に誘導されて斜め上方に向けて飛翔し、あるいは屈曲片部29に捕捉される。すなわち、上方の接合部18やブリーザ19に向けた潤滑油の飛翔が制限される。そのため、ブリーザ19あるいはブリーザ室21の近辺に付着する潤滑油の量が少なくなるので、収容室12の内部の圧力が高くなってブリーザ19から空気が排出される場合に、空気と共に潤滑油が吹き出すことが防止もしくは抑制される。また、リングギヤ16によって掻き上げられかつリングギヤ16から離脱した潤滑油の一部は、デフプレート26に形成されている前述した貫通部31から第2貯留部28側に流れ込む。この第2貯留部28の潤滑油はリングギヤ16に接触することなくオイルパン25に向けて流れるから、オイルパン25に戻る油量を確保してオイルパン25での油量が不足することを回避もしくは抑制することができる。
一方、車両が牽引されている場合、エンジンなどの駆動力源が停止してオイルポンプ7が油圧を発生しないものの、リングギヤ16は回転するから、デファレンシャル8の潤滑は行われる。リングギヤ16は上述したように回転することにより潤滑油を掻き上げ、その遠心力が大きければ潤滑油を上方に飛翔させる。その場合であっても、上方の接合部18やブリーザ19は、リングギヤ16から上方に飛翔する潤滑油に対して前記屈曲片部29によって遮蔽されているから、ブリーザ19やブリーザ室21あるいはその周囲に多量の潤滑油が付着することが回避もしくは抑制される。その結果、収容室12の内圧が高くなっても潤滑油がブリーザ19から吹き出すことを防止もしくは抑制することができる。また、リングギヤ16から離脱した潤滑油の一部はデフプレート26に形成されている貫通部31を経て第2貯留部28に到り、ここからオイルパン25に戻されるので、オイルパン25での油量が不足したり、それに伴って再起動されたオイルポンプ7が空気を吸入してしまうなどの事態を防止もしくは抑制することができる。
なお、上述した具体例では、デフプレート26の本体部分30および屈曲片部29を平坦な形状としたが、これらの部分は、ケース3の内壁面の形状やデフケース10の形状などに応じて湾曲した形状としてもよい。また、この発明で対象とするデファレンシャル8は、強制潤滑されずに常時掻き上げ潤滑を行うように構成されたものであってもよい。
1…トランスアクスル、 2…トランスアクスルハウジング(ハウジング)、 3…トランスアクスルケース(ケース)、 4…トランスアクスルリヤカバー(リヤカバー)、 5…トルクコンバータ、 6…変速部、 8…デファレンシャル、 9…デファレンシャルギヤユニット、 10…デフケース、 12…収容室、 16…リングギヤ、 18…合わせ面(接合部)、 19…ブリーザ、 20…キャップ、 21…ブリーザ室、 25…オイルパン、 26…分離壁板(デフプレート)、 27…第1貯留部、 28…第2貯留部、 29…屈曲片部、 30…本体部分、 31…貫通部。

Claims (6)

  1. トランスアクスルケースとそのトランスアクスルケースに接合されたトランスアクスルハウジングとによって形成された収容室の内部に、デファレンシャルギヤユニットが収容されるとともに、その収容室の上部でかつ前記デファレンシャルギヤユニットにおけるリングギヤの上部に前記収容室の内部から外部に空気を逃がすブリーザが設けられ、そのリングギヤの少なくとも一部が前記収容室内の潤滑油に浸っている車両用駆動装置において、
    前記収容室の内部を前記リングギヤが配置されている第1貯留部と、オイルパンに戻る潤滑油の一部を流入させる第2貯留部とに区画する分離壁板が、前記リングギヤの側面に近接して配置され、
    その分離壁板は、前記リングギヤの側面と当該側面が対向している前記収容室の壁面との間に配置されている本体部分と、前記リングギヤの回転中心軸線に垂直な平面に対して前記トランスアクスルハウジング側に向けて斜めに交差して前記リングギヤの外周側を覆うことにより、前記リングギヤが回転することで前記リングギヤの上方に向けて飛翔する潤滑油を前記ブリーザに向かわない方向に誘導する前記本体部分の上部に前記本体部分に対して屈曲して形成された屈曲片部とを備えている
    ことを特徴とする車両用駆動装置。
  2. 前記ブリーザは、前記トランスアクスルケースと前記トランスアクスルハウジングとの接合部の近傍に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両制御装置。
  3. 前記分離壁板は、前記遠心力によって前記リングギヤから飛散させられた潤滑油を前記第2貯留部に向けて通過させる貫通部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の車両用駆動装置。
  4. 前記貫通部は、前記本体部分のうち前記リングギヤの上側の部分の側面に対向する箇所に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の車両用駆動装置。
  5. 前記デファレンシャルギヤユニットに動力を伝達するトランスミッションを備え、そのトランスミッションを収容しているケースが前記収容室に一体化されている
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の車両用駆動装置。
  6. 前記屈曲片部は、前記接合部を前記リングギヤから飛翔する前記潤滑油に対して遮蔽するように配置されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の車両用駆動装置。
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