JPS60128058A - マスタシリンダ用リザ−バ装置の製造方法 - Google Patents

マスタシリンダ用リザ−バ装置の製造方法

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JPS60128058A
JPS60128058A JP23568483A JP23568483A JPS60128058A JP S60128058 A JPS60128058 A JP S60128058A JP 23568483 A JP23568483 A JP 23568483A JP 23568483 A JP23568483 A JP 23568483A JP S60128058 A JPS60128058 A JP S60128058A
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    • B60T11/00Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant
    • B60T11/10Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic
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  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、マスクシリンダ用すザー〉イ装置の製造方法
に関する。
従来、この種の製造方法として、開口端周縁に対向する
溶着部をもつ合成樹脂製の一対の部材を当該部材の各々
の凹所を対向させて、対向するー 対の押型の凹部にそ
れぞれ嵌装し、前記溶着部を含む°平面を横切って移動
可能なフロートを、予め前記一対の部材のいずれか一方
の凹所に内装した後、前記溶着部を加熱溶融し、前記一
対の押型により前記一対の部材を圧着してリザーバ本体
を形成し、当該リザーバ本体の内部に液を貯える空間を
形成する方法が知られている。
ところが、こうした方法においては、フロートが一方の
凹所内に固定されていないため、一対の押型が一対の部
材の溶着部を加熱するべく移動するときの振動等によっ
て、フロートが予め内装された位置から開口端側へ移動
してしまうことがある。そうした場合には、溶着部を加
熱溶融する工程でフロートも加熱されて一部分が溶けて
しまうといったことが起こり、フロートが変形あるいは
一方の凹所内に固着され、リザーバ本体内を移動できな
(なる等の不具合を生ずる。
こういったことから、フロートの外周を一方の凹所内に
設けた複数の爪によって挟持させ、フロートを一方の凹
所内に機械的に固定する方法が提案されている。しかし
ながら、この方法では、リザーバ本体を形成した後に、
リザーバ本体に設けられた孔からフロートに機械的に外
力を加えて、フロートを爪から外して移動可能にしなけ
ればならないので、フロートの固定を解除するための工
程、作業が煩雑となり、また、フロートが外力により損
傷する危険性がある等の問題を生ずる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、
フロートの溶融、損傷を防止するとともに、フロートの
固定解除を極めて簡単に行えるようしたマスクシリンダ
用リザーバ装置の製造方法を提供することを目的し、そ
の特徴とするところは、前記フロートを前記一方の凹所
内に磁気的に固定するようにしたことにある。
こうすることにより、フロートに磁気による吸引力が作
用している間は、フロートが一方の凹所内に固定されて
、振動等によって開口端側に移動することがないので、
フロートの溶融を防止することができ、フロートに磁気
による吸引力が作用しなくなると、自動的に固定が解除
されて、フロートがリザーバ本体内を移動可能となるの
で、フロートの固定を解除するために機械的な外力を加
える必要がなくなり、フロートの固定解除作業が極めて
簡単になると共に、外力によるフロートの損傷を防止す
ることができる。
以下、図示した実施例に基づき、本発明について詳説す
る。
図は、本発明の一実施例を示す平断面図であって、リザ
ーバ装置製造時の加熱溶融工程を表わすものである。な
お、以下の説明において、リザーバ装置における「上下
」方向は、図面の「左右j方向となる。
図において、1.2は、タンデムマスタシリンダ用リザ
ーバ装置の略直方体形状を呈するリザーバ本体を形成可
能で、互いに対向する開口部を有する合成樹脂製の一対
の上本体と下本体とであって、上本体1には上壁3と周
壁4とによって上側凹所が形成され、下本体2には下壁
5と周壁4′とによって下側凹所が形成されている。上
側凹所は、フロート25全体を収納可能な深さを有し、
上壁3から開口部に向けて周壁4と平行に延びる隔壁6
及び7によって、さらに3つの凹所10゜11及び12
に区画されており、下側凹所は、下壁5から開口部に向
けて周壁4′と平行に延び、それぞれ隔壁6.7と対向
する隔壁8.9によって1.さらに3つの凹所13. 
14.、.15に区画されている。また、上本体1の上
壁3.には、凹所10に連通する開口を有し、図示しな
いキャップを装着可能な円筒状の液注入口部16が一体
的に形成されている。下本体2の下壁5には、それぞれ
凹所13..15に連通する通路を有し、図示しないタ
ンデムマスクシリンダに液供給可能に接続される円筒状
の液接続部17..18が一体的に突出形成されており
、さらに、凹所1・4と対向する下面に、胃液接続部1
7.18の中心を結ぶ方向に対して直交する方向で下壁
5に沿って延びる膨出部19が一体的に形成され、その
膨出部19に孔20が穿設されている。
上本体1と下本体2との各々の開口端には、周壁4,4
′の全周にわたって互い対向する鍔部21.22が一体
的に設けられ、周壁4,4′の端面及び鍔部21,22
の対向面によって、上本体1と下本体2とを溶着するた
めの溶着部23.24が形成されている。なお、隔壁6
,7は、その下端面が上本体1開目端面よりも上側凹所
内方に位置する長さに群成、され、隔壁8,9は、その
上端面が下本体2開口端面よりもわずかに下側凹所内方
に位置する長さに形、成され、隔壁6と8との間、及び
、隔壁7と9との間に、それぞれ液連通可能な通路が形
成されるようになっている。
25は、発泡性の合成樹、脂によって塑造され、リザー
バ本体内に貯、えられる液に浮遊可能なフロートである
。このフ、ロート25は、その側面に設けた縦溝26,
27ど隔壁6,7,8.9に設けたガイド部2B、29
,30.31との嵌合によって、回り止めがなされると
ともに案内されて、リザーバ本体の溶着部23.24を
含む平面を横切って、凹所11と14とで形成されるフ
ロート室内を移動可能になっている。フロート25の下
部には、直方体の永久磁石32がその一面と下本体2の
下壁5内面とを対向させるとともに、抜は止めを施して
一体的にモールドされている。永久磁石32は、孔20
の軸方向両端側に異なる磁極を有し、リザーバ装置の使
用の際、液面の低下によってフロート25が所定量下方
に移動したときに、下本体2膨出19の孔20内に組み
込まれるリードスイッチ等の磁気感応素子を作動可能に
なっている。
フロート25の上部には、磁性材料で形成された板状の
吸引部材33が、その片面と上本体1の上壁3内面とを
当接可能に一体的にモールドされており、後述する押型
34に設けた永久磁石40の磁力によって、フロート2
5を凹所11内に磁気的に固定可能にしている。具体的
には、その吸引部材33は、鉄板を打抜き加工した中央
に孔を有する板部材であって、打抜き加工時に生ずる内
外周面の傾斜(ヌキダレ)を利用して、フロート25に
対する抜止めを施されている。
34.35は、互いに対向する押圧面38と39を鉛直
方向に立設した一対の押型である。一方の押型34には
、押圧面38から内部に向けて、上本体1をその鍔部2
1と押圧面38とを当接させて嵌装可能な凹部36が設
けられている。また、凹部36に上本体1が嵌装される
とき上壁3を介して凹所11と対向する部分に、フロー
ト25に設けた吸引部材33に磁力を作用可能な永久磁
石40が嵌着されている。他方の押型35には、押圧面
39から内部に向けて、下本体2をその鍔部22と押圧
面39とを当接させて嵌装可能な凹部37が設けられて
いる。こうした一対の押型34.35は、上本体1と下
本体2とを互いに溶着部23.24を対向させてそれぞ
れ凹部36と37とに嵌装し得る程度に、押圧面38と
39とが充分に離れた位置と、溶着部23と24とを当
接させて押圧し得る位置との間を、水平方向で移動可能
になっている。なお、図においては、紙面が水平面で、
紙面を直角に貫く方向が鉛直方向である。
41は、外部の電源から電力を供給される電熱線(いず
れも図示しない)を内部に組み込まれた加熱板である。
この加熱板41は、押型34と35との間を押圧面38
.39に沿った方向、言いかえれば、一対の押型34,
35の移動方向と直交する方向に移動可能となっており
、両押型34.35側には、それぞれ押型34.35に
嵌装される上本体1.下本体2の溶着部23.24全面
に高熱を作用可能な加熱面42.43が形成されている
一対の押型34.35及び加熱板41は、空圧あるいは
油圧作動機器等によって所定の移動がなされ、また加熱
板41の電熱線に所定の電力が供給される1つの装置と
して組み立てられ、作業者のスイッチ操作により制御さ
れるものとする。
以下、工程を追って作用について説明する。
まず最初は、加熱板41が、押型34と35との間から
抜は出る位置まで図の上方に移動して停止し、押型34
が図の左方に、押型35が図の右方に移動して、抑圧面
38と39との間を太きく開いて停止している。この状
態で、予め成形された上本体1を、その上壁3側を押型
34側に向けて凹部36内に嵌入し、鍔部21と押圧面
38とを当接させる。また、予め成形された下本体2を
、その下壁5側を押型36側に向けて凹部37内に嵌入
し、鍔部22と押圧面39とを当接させる。 次に、予
め永久磁石32及び吸引部材33を一体的にモールドし
たフロート25を、吸引部材33の面を土壁3側に向け
るとともに、縦溝26.27をそれぞれガイド部28.
29に合わせて、凹所11内に嵌装する。こうしたフロ
ート25を凹所11内に嵌入していくと、吸引部材33
が押型34に設けた永久磁石40に近づいていくので、
永久磁石4Oの磁力が吸引部材33に作用して、フロー
ト25全体を上壁3側に引寄せる力を生じさせる。そし
て、吸引部材33が上壁3内面に当接すると、吸引部材
33にフロート25の開口部側への移動を阻止するに充
分な永久磁石40の磁力が作用して、フ四−卜25は凹
所11内に磁気的に固定される。
その後、スイッチ操作により、一対の押型34,35は
互いの抑圧面38と39とを接近させるべく移動される
とともに加熱板41が押型34と35との間に進入する
べく移動される。そして、加熱板41の加熱面42.4
3のそれぞれが上本体1の溶着部23.下本体2の溶着
部24と近接対向する状態、すなわち図示の状態となる
。こうして溶着部23.24は、加熱面42.43から
放散される高熱によって、加熱溶融される。しかしなが
ら、フロート25は、永久磁石40と吸引部材33との
磁気作用によって凹所11の内方に固定されて、永久磁
石32を設けた下面が加熱面42から充分層れた状態と
なっているので、合成樹脂部分が溶融されることはない
。なお、溶着部23.24を各々加熱面42.43に接
触させて溶融するようになっていてもよい。
溶着部23.24の加熱溶融が終わると、加熱板41が
押圧面38と39との間から抜は出る位置まで図の上方
へ移動され、一対の押型34,35が互いの押圧面38
と39とをさらに接近させるべく移動される。そして遂
には、溶融した溶着部23と24とが当接し、鍔部21
,23が押圧面3Bと39との間で挟圧される状態とな
る。こうして溶着部23と24とが一体的に結合され、
上本体1と下本体2とによって1つのリザーバ本体が形
成され、その内部に、凹所10と13によって第1の液
室が、凹所12と15とによって第2の液室が、凹所1
1と14とによってフロート室が各々形成される。
この後、一対の押型34,35は、押圧面38と39と
の間が大きく開き、リザーバ本体を凹部36.37から
取り出せる位置まで移動されて停止する。そして、リザ
ーバ本体の上本体1側を、フロート25に設けた吸引部
材33に作用している永久磁石4Oの磁力(吸引力)に
打勝つ程度の力で、押型34の凹部36から抜き出すこ
とによって、フロート25の吸引部材33が永久磁石4
0から遠ざかる。このようにして、リザーバ本体の上本
体1側が凹部36から完全に抜き出されると、フロート
25の溶着部23側の移動を妨げる1 磁気的な固定が自動的に解除さ、フロート25はガイド
部2B、29.30及び31に案内されて、フロート室
内を移動可能となる。
リザーバ本体を形成した後、膨出部19の孔20に磁気
感応素子を組み付け、液注入口16にキャップを装着す
ることによってタンデムマスクシリンダ用リザーバ装置
が完成する。
ここで、このリザーバ装置がタンデムマスクシリンダに
接続された場合の機能について、簡単に説明しておく。
液注入口部16の開口からブレーキ液を注入すると、第
1の液室、隔壁6と7との問を介してフロート室、及び
、隔壁7と9との問を介して第2の液室にブレーキ液が
貯えられる。
こうして、リザーバ本体内部の各室に所定量のブレーキ
液が貯えられ、液接続部17.18の各々の通路を介し
てタンデムマスクシリンダ側にブレ・−キ液を供給可能
となる。
フロート25は、リザーバ本体内に注入されるブレーキ
液の液面上昇に伴って、ガイド部28゜29.30.3
1に案内され回動することなく上2 本体1側に移動する。そして、リザーバ本体内に所定量
のブレーキ液が貯えられることによって、フロート25
に設けた永久磁石32と下本体2の孔20に設けた磁気
感応素子とが充分に離れ、通常の使用状態においては、
永久磁石32の磁力により磁気感応素子は作動しない。
液漏れ等によってリザーバ本体内のブレーキ液が減少す
ると、それに伴ってフロート25は下本体2側に移動す
る。そして、ブレーキ液の液面が隔壁8及び9の上端面
まで低下すると、永久磁石32の磁力によって磁気感応
素子が作動され、磁気感応素子に接続さる警報回路を介
してブレーキ液の減少が報知される。
以上実施例によれば、一方の押型34の凹部36に予め
嵌装した上本体1の凹所11内へフロート25を挿入す
ると、吸引部材33が押型34に設けた永久磁石40の
磁力により吸引されて、フロート25が凹所11内に磁
気的に固定され、この状態が上本体1が凹部36に嵌装
されていく限り保たれる。そして、上本体1と下本体2
とを溶着した後、リザーバ本体の上本体1側をフロート
25の吸引部材33に作用している永久磁石40の磁力
に打ち勝つ程度の力で、凹部36から抜き出すことによ
り、フロート25の磁気的な固定が自動的に解除される
。従って、溶着部23.24の加熱溶融の際に、フロー
ト25が開口端溶着部23側に移動して溶融されること
を防止でき、さらに、フロートを機械的に固定する方法
に比べて、フロート25の固定を解除する作業を極めて
簡単に行うことができる。また、フロート25の固定を
解除するために、リザーバ本体に設けた開口を介して外
部からフロート25に機械的な外力を加える必要がない
ので、フロート25の外力による損傷を防止でき、例え
ば液注入口部16のような開口の位置とは関係なく、フ
ロート25をリザーバ本体内の中央部に設置することが
できる。
吸引部材33は、鉄板を打ち抜いて形成されているので
その加工は簡単であり、内外周が板面に対して傾斜して
いるため、図のように大径の板面をフリート25側に向
け、あるいは逆に小径の板面をフロート25側に向けて
モールドしても、フロート25に対する抜は止めがなさ
れる。従って、吸引部材33を、その板面の向きを何ら
考慮することなく、フロート25にモールドすることが
できる。
以上、図示した実施例について説明したが、本発明は、
上述の実施例に限定されることなく、様々な態様で実施
可能である。
例えば、吸引部材33を、押型34に設けた永久磁石4
0と互いに吸引可能な磁極を有する永久磁石としてもよ
く、押型34全体が磁性材料で形成される場合には、吸
引部材33のみ永久磁石としてもよい。また、押型34
に設けた永久磁石40の代わりに電磁石を用いてもよい
。また、下本体2に形成される凹所がフロート25全体
を収納可能な深さを有している場合には、下本体を押型
35の凹部37に嵌装した後、膨出部19の孔20に磁
性材料で形成した軸部材が自動的に挿入されるようにす
れば、吸引部材33.永久磁石40を設けることなく、
フロート25の永久磁石325 を吸引部材として併用し、フロート25を下本体2の凹
所14内に磁気的に固定することができる要するに、リ
ザーバ本体を形成する一対の部材のいずれか一方の凹所
にフロートを嵌装したとき、その一方の凹所の外部とフ
ロートとの間にフロートを一方の凹所内に吸引固定する
ような磁気作用が生じるようになっておればよい。
実施例においては、フロート25の下面に設けた永久磁
石32の磁力により、下本体2の下壁5外側に設けた磁
気感応素子を作動させる形式のリザーバ装置について説
明したが、本発明は、リザーバ本体の土壁あるいは下壁
から本体内方に向けて円筒部を形成し、その内部に磁気
感応素子を配置し、フロートが円筒部に嵌合案内される
円筒状で、内周側に磁気感応素子を作動可能な永久磁石
をモールドした形式のリザーバ装置にも適用することが
できる。また、タンデムマスクシリンダ用に限定される
ことなく、シングルマスクシリンダのリザーバ装置にも
適用できることは言うまでも6 ない。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、フロ
ートをリザーバ本体を形成する一対の部材のいずれか一
方の応所内に磁気的に固定するようにしたことにより、
フロートに磁気による吸引力が作用している限りフロー
トが移動せず、磁気による吸引力の消失とともにフロー
トが自動的にリザーバ本体内を移動可能となるので、一
対の部材の溶着時のフロートの溶融を防止することがで
き、フロートの固定解除を極めて簡単な作業で、しかも
機械的な外力によりフロートに損傷を与えることなく行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の一実施例を示す平断面図で、溶着部の
加熱溶融工程を表わしている。 1−上本体 2−下本体 10,11,12゜13.1
4及び15−凹所 23,24−溶着部 25・・−フ
ロート 33−吸引部材 34゜35−押型 36.3
7−凹部 40−永久磁石41・・・加熱板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 開口端周縁に対向する溶着部をもつ合成樹脂製の一対の
    部材を、当該部材の各々の凹所を対向させて、対向する
    一対の押型の凹部にそれぞれ嵌装し、前記溶着部を含む
    平面を横切って移動可能なフロートを、予め前記一対の
    部材のいずれか一方の凹所に内装した後、前記溶着部を
    加熱溶融し、前記一対の押型により前記一対の部材を圧
    着してリザーバ本体を形成し、当該リザーバ本体の内部
    に液を貯える空間を形成するマスクシリンダ用リザーバ
    装置の製造方法において、前記フロートを前記一方の凹
    所内に磁気的に固定することを特徴とするマスクシリン
    ダ用リザーバ装置の製造方法。
JP23568483A 1983-12-13 1983-12-13 マスタシリンダ用リザ−バ装置の製造方法 Granted JPS60128058A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5186810A (en) * 1990-02-13 1993-02-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Oxygen sensor
JP2002364329A (ja) * 2001-06-11 2002-12-18 New Delta Ind Co 動力噴霧装置
US9851001B2 (en) 2013-02-04 2017-12-26 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Drive unit for vehicles

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