JPH07171864A - 樹脂成形用金型 - Google Patents
樹脂成形用金型Info
- Publication number
- JPH07171864A JPH07171864A JP31793693A JP31793693A JPH07171864A JP H07171864 A JPH07171864 A JP H07171864A JP 31793693 A JP31793693 A JP 31793693A JP 31793693 A JP31793693 A JP 31793693A JP H07171864 A JPH07171864 A JP H07171864A
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- Japan
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- slide core
- mold
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アンダーカットとなる突出部の破損あるいは
製品に変形を与えることなく成形することができるスラ
イドコア構造を備えた樹脂成形金型を提供。 【構成】 スライドコア４を貫通させて設けられた貫通
部材７はスライドコア４内に設けられた遊動コア９に固
定されている。型開の開始時にアンギュラピン５とスラ
イドコア４の斜穴１５との間の遊び空間によってスライ
ドコア４はキャビティ３が移動を始めても直ぐには移動
し始めない。しかし，遊動コア９はロッキングブロック
６による押圧が解かれるので、スプリング１０の付勢に
より移動を始め貫通部材７をボス１２の中空部１３から
抜き出す。従って，製品１１の側面及びボス１２の周囲
にスライドコア４が当接している間に貫通部材が引き出
されるので，収縮により貫通部材７が周囲から抱き込ま
れている状態でも破損や変形を伴うことなく貫通部材が
引き出される。
製品に変形を与えることなく成形することができるスラ
イドコア構造を備えた樹脂成形金型を提供。 【構成】 スライドコア４を貫通させて設けられた貫通
部材７はスライドコア４内に設けられた遊動コア９に固
定されている。型開の開始時にアンギュラピン５とスラ
イドコア４の斜穴１５との間の遊び空間によってスライ
ドコア４はキャビティ３が移動を始めても直ぐには移動
し始めない。しかし，遊動コア９はロッキングブロック
６による押圧が解かれるので、スプリング１０の付勢に
より移動を始め貫通部材７をボス１２の中空部１３から
抜き出す。従って，製品１１の側面及びボス１２の周囲
にスライドコア４が当接している間に貫通部材が引き出
されるので，収縮により貫通部材７が周囲から抱き込ま
れている状態でも破損や変形を伴うことなく貫通部材が
引き出される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は，樹脂成形用の金型に係
り，詳しくは，樹脂成形により製作される製品に設けら
れるアンダーカット部を形成するためにスライドコアが
設けられた樹脂成形用金型に関する。
り，詳しくは，樹脂成形により製作される製品に設けら
れるアンダーカット部を形成するためにスライドコアが
設けられた樹脂成形用金型に関する。
【０００２】
【従来の技術】上記スライドコアが設けられた金型の一
例を図３（ａ）（ｂ）ｋ示す。上記スライドコアは周知
のように，成形により製作される製品にアンダーカット
となる部分がある場合に，アンダーカット部分を形成す
るコアを型離れさせる金型構成の手段である。図３に示
す例では，製品３５の側面に中空部位３７がある筒状の
ボス３６を形成する場合に，コア３２及びキャビティ３
３が図示上下方向に開閉する構成であるとき，ボス３６
の部分の金型構成をスライドコア３１によって形成し，
キャビティ３３が上下に開閉するとき，スライドコア３
１は左右に移動して，製品３５を型離れさせることを可
能にする。上記スライドコア３１の移動は，キャビティ
３３に取り付けられてスライドコア３１に斜め方向に挿
入されるアンギュラピン３４が上記キャビティ３３の上
下方向の移動により，スライドコア３１を左右方向に移
動させることによってなされる。上記スライドコア３１
には，上記ボス３６を形成するための凹部３８と，その
中心に上記中空部位３７を形成するためのコアピン３９
とが設けられている。
例を図３（ａ）（ｂ）ｋ示す。上記スライドコアは周知
のように，成形により製作される製品にアンダーカット
となる部分がある場合に，アンダーカット部分を形成す
るコアを型離れさせる金型構成の手段である。図３に示
す例では，製品３５の側面に中空部位３７がある筒状の
ボス３６を形成する場合に，コア３２及びキャビティ３
３が図示上下方向に開閉する構成であるとき，ボス３６
の部分の金型構成をスライドコア３１によって形成し，
キャビティ３３が上下に開閉するとき，スライドコア３
１は左右に移動して，製品３５を型離れさせることを可
能にする。上記スライドコア３１の移動は，キャビティ
３３に取り付けられてスライドコア３１に斜め方向に挿
入されるアンギュラピン３４が上記キャビティ３３の上
下方向の移動により，スライドコア３１を左右方向に移
動させることによってなされる。上記スライドコア３１
には，上記ボス３６を形成するための凹部３８と，その
中心に上記中空部位３７を形成するためのコアピン３９
とが設けられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成になる金
型において，上記ボス３６に形成される中空部位３７が
深い場合，図４に示すように，成形後の製品の収縮によ
って中空部位３７の成形型材となるコアピン３９をボス
３６が周囲から抱き込むような状態となり，この状態の
ままスライドコア３１が移動すると，所謂スライド取ら
れの現象により，ボス３６を破損させたり，ボス３６が
形成された製品３５の側面を変形させてしまう問題点が
あった。従来，上記のようなスライド取られを防止する
ために，図５に示すように，コア３２に製品３５の側面
の一部３５ａを捕捉する段差３５ｂを設けることがなさ
れるが，製品３５の変形防止には不充分で，ボス３６の
破損防止には有効な手段とはならない。そこで，本発明
の目的とするところは，スライド取られが発生しやすい
アンダーカット部が形成された製品に変形や破損を与え
ることなく成形することができるスライドコア構造を備
えた樹脂成形金型を提供することにある。
型において，上記ボス３６に形成される中空部位３７が
深い場合，図４に示すように，成形後の製品の収縮によ
って中空部位３７の成形型材となるコアピン３９をボス
３６が周囲から抱き込むような状態となり，この状態の
ままスライドコア３１が移動すると，所謂スライド取ら
れの現象により，ボス３６を破損させたり，ボス３６が
形成された製品３５の側面を変形させてしまう問題点が
あった。従来，上記のようなスライド取られを防止する
ために，図５に示すように，コア３２に製品３５の側面
の一部３５ａを捕捉する段差３５ｂを設けることがなさ
れるが，製品３５の変形防止には不充分で，ボス３６の
破損防止には有効な手段とはならない。そこで，本発明
の目的とするところは，スライド取られが発生しやすい
アンダーカット部が形成された製品に変形や破損を与え
ることなく成形することができるスライドコア構造を備
えた樹脂成形金型を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明が採用する手段は，樹脂成形される製品にアン
ダーカット部が設けられ，該アンダーカット部を成形す
るためにスライドコアが設けられてなる樹脂成形用金型
において，上記スライドコアを貫通して上記アンダーカ
ット部に挿入される貫通部材と，該貫通部材を型開時に
上記スライドコアの移動に先立って移動させる貫通部材
の移動手段とを設けたことを特徴とする樹脂成形用金型
として構成される。
に本発明が採用する手段は，樹脂成形される製品にアン
ダーカット部が設けられ，該アンダーカット部を成形す
るためにスライドコアが設けられてなる樹脂成形用金型
において，上記スライドコアを貫通して上記アンダーカ
ット部に挿入される貫通部材と，該貫通部材を型開時に
上記スライドコアの移動に先立って移動させる貫通部材
の移動手段とを設けたことを特徴とする樹脂成形用金型
として構成される。
【０００５】
【作用】本発明によれば，スライドコアを貫通させて設
けられた貫通部材が，型開時のスライドコアの移動に先
立って貫通部材の駆動手段によって移動する。従って，
アンダーカット部が形成された製品の側面及びアンダー
カット部の周囲にスライドコアが当接している間に，ア
ンダーカット部からコアピンが引き出され，その後，ス
ライドコアの移動がなされる。そのため，収縮により貫
通部材を周囲から抱き込んでいる状態でもスライドコア
による押さえが効くため，破損や変形を伴うことなく貫
通部材が引き出され，所謂スライド取られの現象を生じ
させない樹脂成形金型を構成することができる。
けられた貫通部材が，型開時のスライドコアの移動に先
立って貫通部材の駆動手段によって移動する。従って，
アンダーカット部が形成された製品の側面及びアンダー
カット部の周囲にスライドコアが当接している間に，ア
ンダーカット部からコアピンが引き出され，その後，ス
ライドコアの移動がなされる。そのため，収縮により貫
通部材を周囲から抱き込んでいる状態でもスライドコア
による押さえが効くため，破損や変形を伴うことなく貫
通部材が引き出され，所謂スライド取られの現象を生じ
させない樹脂成形金型を構成することができる。
【０００６】
【実施例】以下，添付図面を参照して，本発明を具体化
した実施例につき説明し，本発明の理解に供する。尚，
以下の実施例は本発明を具体化した一例であって，本発
明の技術的範囲を限定するものではない。ここに，図１
は本発明の一実施例に係る樹脂成形用金型の型閉状態で
のスライドコア部分の構成をアンギュラピン位置（ａ）
とコアピン位置（ｂ）とで示す断面図，図２は同上金型
が型閉状態から型開を開始し始めた状態をアンギュラピ
ン位置（ａ）とコアピン位置（ｂ）とで示す断面図であ
る。図１（ａ）において，本実施例に係る金型１は，コ
ア２とキャビティ３とスライドコア４とを具備して構成
されている。本金型１によって成形される製品１１の側
面に設けられるボス（突出部）１２の形成がアンダーカ
ットとなるために，上記スライドコア４が設けられてい
る。コア２とキャビティ３とが図示上下方向に開閉する
のに伴い，キャビティ３に斜め方向に取り付けられたア
ンギュラピン５が挿入されたスライドコア４は，該アン
ギュラピン５によって図示左右方向に移動させられる。
型閉時には，スライドコア４はキャビティ３に固定され
ているロッキングブロック６によって所定位置に位置決
めされる。本金型１では，中空部位１３が設けられた筒
状のボス１２を形成するために，スライドコア４のボス
１２形成用の凹部の中心位置にコアピン（貫通部材）７
が設けられている。このコアピン７は，図１（ｂ）に示
すように，スライドコア４に設けられた空洞８内に摺動
自在に嵌め込まれた遊動コア９に固定され，この遊動コ
ア９は，空洞８内に設けられたスプリング（駆動手段）
１０によってコアピン７が前記中空部位１３から抜け出
る方向に付勢されている。又，遊動コア９の摺動範囲は
ストッパ１４によって規制されている。図１（ｂ）に示
す型閉時には，上記遊動コア９はスライドコア４を所定
位置に位置決めするロッキングブロック６によって押圧
されるので，コアピン７は上記中空部位１３内の所定深
さにまで挿入された状態となっている。図１（ａ）
（ｂ）に示す型閉状態で製品１１が成形された後，型開
が開始された直後の状態が図２（ａ）（ｂ）に，図１
（ａ）（ｂ）と対比して示されている。
した実施例につき説明し，本発明の理解に供する。尚，
以下の実施例は本発明を具体化した一例であって，本発
明の技術的範囲を限定するものではない。ここに，図１
は本発明の一実施例に係る樹脂成形用金型の型閉状態で
のスライドコア部分の構成をアンギュラピン位置（ａ）
とコアピン位置（ｂ）とで示す断面図，図２は同上金型
が型閉状態から型開を開始し始めた状態をアンギュラピ
ン位置（ａ）とコアピン位置（ｂ）とで示す断面図であ
る。図１（ａ）において，本実施例に係る金型１は，コ
ア２とキャビティ３とスライドコア４とを具備して構成
されている。本金型１によって成形される製品１１の側
面に設けられるボス（突出部）１２の形成がアンダーカ
ットとなるために，上記スライドコア４が設けられてい
る。コア２とキャビティ３とが図示上下方向に開閉する
のに伴い，キャビティ３に斜め方向に取り付けられたア
ンギュラピン５が挿入されたスライドコア４は，該アン
ギュラピン５によって図示左右方向に移動させられる。
型閉時には，スライドコア４はキャビティ３に固定され
ているロッキングブロック６によって所定位置に位置決
めされる。本金型１では，中空部位１３が設けられた筒
状のボス１２を形成するために，スライドコア４のボス
１２形成用の凹部の中心位置にコアピン（貫通部材）７
が設けられている。このコアピン７は，図１（ｂ）に示
すように，スライドコア４に設けられた空洞８内に摺動
自在に嵌め込まれた遊動コア９に固定され，この遊動コ
ア９は，空洞８内に設けられたスプリング（駆動手段）
１０によってコアピン７が前記中空部位１３から抜け出
る方向に付勢されている。又，遊動コア９の摺動範囲は
ストッパ１４によって規制されている。図１（ｂ）に示
す型閉時には，上記遊動コア９はスライドコア４を所定
位置に位置決めするロッキングブロック６によって押圧
されるので，コアピン７は上記中空部位１３内の所定深
さにまで挿入された状態となっている。図１（ａ）
（ｂ）に示す型閉状態で製品１１が成形された後，型開
が開始された直後の状態が図２（ａ）（ｂ）に，図１
（ａ）（ｂ）と対比して示されている。
【０００７】図１（ａ）の型閉の状態で，アンギュラピ
ン５はスライドコア４に形成された斜穴１５の中心位置
にあり，斜穴１５の内径はアンギュラピン５の外径より
大きく形成されているので，型開に伴ってキャビティ３
が図示上方向に開き始めても，アンギュラピン５が距離
Ａだけ移動して，図２（ａ）に示す斜穴１５の内面に当
接するまではスライドコア４を図示右方向に移動させる
力を及ぼさない。図２（ａ）に示す状態になったときの
コアピン７の動作は，図２（ｂ）に示すようになる。即
ち，キャビティ３の上方向への移動により，ロッキング
ブロック６の遊動コア９への当接位置が離れていくの
で，遊動コア９はスプリング１０の付勢力により，図２
（ｂ）に示すように，右方向に移動する。従って，遊動
コア９に固定されたコアピン７は，中空部位１３から抜
け出る。上記したように，図２（ａ）（ｂ）に示す状態
までは，スライドコア４は移動しないので，上記コアピ
ン７が中空部位１３から抜け出るときにもボス１２の周
辺をスライドコア４が押さえているため，ボス１２が収
縮してコアピン７を抱き込んでいても，コアピン７の引
っ張りによりボス１２が破損したり，製品１１の側面に
変形を及ぼすことがない。図２に示す状態からキャビテ
ィ３が更に開いていくと，アンギュラピン５によってス
ライドコア４の移動が開始される。上記実施例では，中
空部位１３が設けられた突出部１２がアンダーカット部
となる場合の例であるが，製品１１の側面に形成される
貫通穴，製品１１の内側方向に中空部を有する突出部等
のアンダーカット部に対しても同様に構成することがで
きる。
ン５はスライドコア４に形成された斜穴１５の中心位置
にあり，斜穴１５の内径はアンギュラピン５の外径より
大きく形成されているので，型開に伴ってキャビティ３
が図示上方向に開き始めても，アンギュラピン５が距離
Ａだけ移動して，図２（ａ）に示す斜穴１５の内面に当
接するまではスライドコア４を図示右方向に移動させる
力を及ぼさない。図２（ａ）に示す状態になったときの
コアピン７の動作は，図２（ｂ）に示すようになる。即
ち，キャビティ３の上方向への移動により，ロッキング
ブロック６の遊動コア９への当接位置が離れていくの
で，遊動コア９はスプリング１０の付勢力により，図２
（ｂ）に示すように，右方向に移動する。従って，遊動
コア９に固定されたコアピン７は，中空部位１３から抜
け出る。上記したように，図２（ａ）（ｂ）に示す状態
までは，スライドコア４は移動しないので，上記コアピ
ン７が中空部位１３から抜け出るときにもボス１２の周
辺をスライドコア４が押さえているため，ボス１２が収
縮してコアピン７を抱き込んでいても，コアピン７の引
っ張りによりボス１２が破損したり，製品１１の側面に
変形を及ぼすことがない。図２に示す状態からキャビテ
ィ３が更に開いていくと，アンギュラピン５によってス
ライドコア４の移動が開始される。上記実施例では，中
空部位１３が設けられた突出部１２がアンダーカット部
となる場合の例であるが，製品１１の側面に形成される
貫通穴，製品１１の内側方向に中空部を有する突出部等
のアンダーカット部に対しても同様に構成することがで
きる。
【０００８】
【発明の効果】以上の説明の通り本発明によれば，スラ
イドコアを貫通させて設けられた貫通部材コアピンが，
型開時のスライドコアの移動に先立って貫通部材の駆動
手段によって移動する。従って，アンダーカット部が形
成された製品の側面及びアンダーカット部の周囲にスラ
イドコアが当接している間に，アンダーカット部から貫
通部材が引き出され，その後，スライドコアの移動がな
される。そのため，収縮により貫通部材を周囲から抱き
込んでいる状態でもスライドコアによる押さえが効くた
め，破損や変形を伴うことなく貫通部材が引き出され，
所謂スライド取られの現象を生じさせない樹脂成形金型
を構成することができる。
イドコアを貫通させて設けられた貫通部材コアピンが，
型開時のスライドコアの移動に先立って貫通部材の駆動
手段によって移動する。従って，アンダーカット部が形
成された製品の側面及びアンダーカット部の周囲にスラ
イドコアが当接している間に，アンダーカット部から貫
通部材が引き出され，その後，スライドコアの移動がな
される。そのため，収縮により貫通部材を周囲から抱き
込んでいる状態でもスライドコアによる押さえが効くた
め，破損や変形を伴うことなく貫通部材が引き出され，
所謂スライド取られの現象を生じさせない樹脂成形金型
を構成することができる。
【図１】 本発明の一実施例に係る樹脂成形用金型の型
閉状態でのスライドコア部分の構成をアンギュラピン位
置（ａ）とコアピン位置（ｂ）とで示す断面図。
閉状態でのスライドコア部分の構成をアンギュラピン位
置（ａ）とコアピン位置（ｂ）とで示す断面図。
【図２】 同上金型が型閉状態から型開を開始し始めた
状態をアンギュラピン位置（ａ）とコアピン位置（ｂ）
とで示す断面図。
状態をアンギュラピン位置（ａ）とコアピン位置（ｂ）
とで示す断面図。
【図３】 従来例に係る樹脂成形金型の構成を示す断面
図。
図。
【図４】 従来例構成におけるスライド取られの状態を
示す模式図。
示す模式図。
【図５】 従来例に係るスライド取られ防止の構成を示
す部分断面図。
す部分断面図。
１…金型 ４…スライドコア ７…コアピン（貫通部材） ９…遊動コア １０…スプリング（駆動手段） １１…製品 １２…ボス（アンダーカット部） １３…中空部位
Claims (1)
- 【請求項１】 樹脂成形される製品にアンダーカット部
が設けられ，該アンダーカット部を成形するためにスラ
イドコアが設けられてなる樹脂成形用金型において，上
記スライドコアを貫通して上記アンダーカット部に挿入
される貫通部材と，該貫通部材を開型時に上記スライド
コアの移動に先立って移動させる貫通部材の移動手段と
を設けたことを特徴とする樹脂成形用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31793693A JPH07171864A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 樹脂成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31793693A JPH07171864A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 樹脂成形用金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07171864A true JPH07171864A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=18093680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31793693A Pending JPH07171864A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 樹脂成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07171864A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003031148A1 (en) * | 2001-10-10 | 2003-04-17 | Nolato Ab | Slider mechanism |
| CN102962912A (zh) * | 2012-11-29 | 2013-03-13 | 中山市利群精密实业有限公司 | 一种塑胶模具保护行位弹簧不卡的结构 |
| CN103737858A (zh) * | 2013-12-19 | 2014-04-23 | 中山市加贝五金模具有限公司 | 一种注塑模具斜向抽芯机构 |
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| CN106965386A (zh) * | 2015-07-10 | 2017-07-21 | 刘仁义 | 一种侧面斜顶滑块机构及其使用方法 |
| CN109551718A (zh) * | 2018-11-02 | 2019-04-02 | 浙江工商职业技术学院 | 一种模具的三次抽芯结构 |
| CN110435093A (zh) * | 2019-07-31 | 2019-11-12 | 宁波帅特龙集团有限公司 | 一种防止产品侧面变形的滑块机构及注塑模具 |
| CN111113816A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-05-08 | 台州市黄岩西诺模具有限公司 | 注塑模具的多滑块配合式抽芯机构 |
-
1993
- 1993-12-17 JP JP31793693A patent/JPH07171864A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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