JPS63216321A - ブラスチツク容器入りコンデンサとその製造方法 - Google Patents
ブラスチツク容器入りコンデンサとその製造方法Info
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- JPS63216321A JPS63216321A JP63037353A JP3735388A JPS63216321A JP S63216321 A JPS63216321 A JP S63216321A JP 63037353 A JP63037353 A JP 63037353A JP 3735388 A JP3735388 A JP 3735388A JP S63216321 A JPS63216321 A JP S63216321A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G2/00—Details of capacitors not covered by a single one of groups H01G4/00-H01G11/00
- H01G2/10—Housing; Encapsulation
- H01G2/106—Fixing the capacitor in a housing
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/43—Electric condenser making
- Y10T29/435—Solid dielectric type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Ceramic Capacitors (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、開口を備えた方形断面のプラスチック容器
の形のケースの中に心出し調節して収容され、プラスチ
ック容器の開口から同方向に突出したリード線を有しく
半径方向へのリード線引き出し)、かつ硬化された材料
によりプラスチック容器の中に固定された少なくともほ
ぼ方形断面のコンデンサに関する。
の形のケースの中に心出し調節して収容され、プラスチ
ック容器の開口から同方向に突出したリード線を有しく
半径方向へのリード線引き出し)、かつ硬化された材料
によりプラスチック容器の中に固定された少なくともほ
ぼ方形断面のコンデンサに関する。
この発明は更に、コンデンサがあらかじめ作られた方形
断面のプラスチック容器の中に入れられ、プラスチック
容器とコンデンサとの間の中空空間に硬化可能な液状の
注型材料が充填され、そしてこの注型材料が硬化される
コンデンサの製造方法にも関する。
断面のプラスチック容器の中に入れられ、プラスチック
容器とコンデンサとの間の中空空間に硬化可能な液状の
注型材料が充填され、そしてこの注型材料が硬化される
コンデンサの製造方法にも関する。
[従来の技術]
コンデンサに容器を備え付けることは既に知られている
。ドイツ連邦共和国実用新案第8753341号明細書
には、円形断面の金属容器の中に収容された箔巻き込み
体を有する電解コンデンサが記載されている。その際金
属容器は箔巻き込み体のための保護としてばかりでなく
コンデンサの一電極としても働く。容器を巻き込み体に
固定するために、容器は外被及び/又は底にエンボシン
グを設けられる。これらのエンボシングにより、例えば
自動車の中で又は他の機器の使用時に発生するような振
動の際に容器が巻き込み体から緩み、その際巻き込み体
電極の接続が振動により容器からはがされるのを防ぐ必
要がある。
。ドイツ連邦共和国実用新案第8753341号明細書
には、円形断面の金属容器の中に収容された箔巻き込み
体を有する電解コンデンサが記載されている。その際金
属容器は箔巻き込み体のための保護としてばかりでなく
コンデンサの一電極としても働く。容器を巻き込み体に
固定するために、容器は外被及び/又は底にエンボシン
グを設けられる。これらのエンボシングにより、例えば
自動車の中で又は他の機器の使用時に発生するような振
動の際に容器が巻き込み体から緩み、その際巻き込み体
電極の接続が振動により容器からはがされるのを防ぐ必
要がある。
ドイツ連邦共和国実用新案第113213788号明細
書には特に円筒形の金属ケースを備えたコンデンサが記
載されており、この金属ケースはそのほぼ中央にビード
状の突出部を有する。このビード状の突出部により形成
された二つの部分空間には注型樹脂を充填でき、その際
まず一方の部分空間に注型樹脂が充填され、その硬化の
後にケースの第2の部分空間に注型樹脂が注型される。
書には特に円筒形の金属ケースを備えたコンデンサが記
載されており、この金属ケースはそのほぼ中央にビード
状の突出部を有する。このビード状の突出部により形成
された二つの部分空間には注型樹脂を充填でき、その際
まず一方の部分空間に注型樹脂が充填され、その硬化の
後にケースの第2の部分空間に注型樹脂が注型される。
同様のコンデンサが英国特許第1071820号明細書
にも記載されている。
にも記載されている。
ドイツ連邦共和国特許第1299073号明細書には1
端面側の接触面を備えたコンデンサをカップ状のケース
の中に組み込む方法が記載されている。この方法では電
気接続要素がまずケース壁を貫いて導かれ、そしてケー
スの外側に置かれたコンデンサの端面側の接触面に結合
され、その後にコンデンサと共にケースの中に押し込ま
れる。この方法の欠点は、接続要素をケース壁に貫挿す
ることが技術上の多大の苦労を必要とし著しく作業を困
難にするということである。なぜならば後の注型の際に
注型樹脂が著しく低粘度となるので。
端面側の接触面を備えたコンデンサをカップ状のケース
の中に組み込む方法が記載されている。この方法では電
気接続要素がまずケース壁を貫いて導かれ、そしてケー
スの外側に置かれたコンデンサの端面側の接触面に結合
され、その後にコンデンサと共にケースの中に押し込ま
れる。この方法の欠点は、接続要素をケース壁に貫挿す
ることが技術上の多大の苦労を必要とし著しく作業を困
難にするということである。なぜならば後の注型の際に
注型樹脂が著しく低粘度となるので。
ケース壁に設けられた接続要素のための孔を小さい寸法
に選ばなければならないからである。そうしないと注型
樹脂がこの孔を通って流れ出るおそれがある。接続要素
の迅速な貫挿のためには孔はできるだけ大きな寸法に選
ぶべきである。この矛Ji’J+によりこの方法の前述
のような作業困難性が生じる。
に選ばなければならないからである。そうしないと注型
樹脂がこの孔を通って流れ出るおそれがある。接続要素
の迅速な貫挿のためには孔はできるだけ大きな寸法に選
ぶべきである。この矛Ji’J+によりこの方法の前述
のような作業困難性が生じる。
ドイツ連邦共和国実用新案第7021001号明細書に
は、望ましくは熱可塑性のプラスチックから成るプリズ
ム状のケースの中に入れられ半径方向にリード線を取り
付けたコンデンサが記載されている。このケースにはま
ず−Hに向かって立ち上がるフォーク状の保持用耳板が
付加射出成形され、この保持用耳板はコンデンサの挿入
後に少なくとも90°だけケース内部空間の中に曲げ込
まれ、そのフォーク部分によりリード線を固定する。こ
のフォークの役目は正確な格子寸法、従ってリード線相
互の定められた間隔の維持を保証することである。その
際ケースの中でのコンデンサの固定はコンデンサのリー
ド線を介して間接的に行われるにすぎず、一方ケースの
中でのコンデンサの心出しは実際上行われない。その際
容器の中に曲げ込まれた耳板が巻き込み体にとってはも
はや利用できないほど大きい組み込み空間を必要とする
。更に曲げ込みのために必要な弾性により材料選択が制
限されるので、適当な価格の材料(プラスチック)を採
用できない。
は、望ましくは熱可塑性のプラスチックから成るプリズ
ム状のケースの中に入れられ半径方向にリード線を取り
付けたコンデンサが記載されている。このケースにはま
ず−Hに向かって立ち上がるフォーク状の保持用耳板が
付加射出成形され、この保持用耳板はコンデンサの挿入
後に少なくとも90°だけケース内部空間の中に曲げ込
まれ、そのフォーク部分によりリード線を固定する。こ
のフォークの役目は正確な格子寸法、従ってリード線相
互の定められた間隔の維持を保証することである。その
際ケースの中でのコンデンサの固定はコンデンサのリー
ド線を介して間接的に行われるにすぎず、一方ケースの
中でのコンデンサの心出しは実際上行われない。その際
容器の中に曲げ込まれた耳板が巻き込み体にとってはも
はや利用できないほど大きい組み込み空間を必要とする
。更に曲げ込みのために必要な弾性により材料選択が制
限されるので、適当な価格の材料(プラスチック)を採
用できない。
ドイツ連邦共和国実用新案第1911808号明細書に
は、封止コンパウンドにより耐温性に埋め込まれ平行な
リード線を備えたコンデンサ巻き込み体のための望まし
くは方形のプラスチック容器が記載されている。この容
器は向かい合った容器壁の内面に可とう性の縦リブを有
し、それにより巻き込み体が十分に湿気から守られるた
めに全面を例えば注型樹脂の十分に厚い層により容器の
中で覆われることが保証される。この縦リブの欠点は、
縦リブが一方では例えば発生する型離れのために射出成
形技術上宿に困難を伴ない、また他方では部品長さと容
器内のり長さとの間の小さい公差しかばね弾性により補
整できないということである。これに対しても弾性的な
リブのゆえに、ドイツ連邦共和国実用新案第70210
01号明細書に関して詳述したのと同じ欠点がある。
は、封止コンパウンドにより耐温性に埋め込まれ平行な
リード線を備えたコンデンサ巻き込み体のための望まし
くは方形のプラスチック容器が記載されている。この容
器は向かい合った容器壁の内面に可とう性の縦リブを有
し、それにより巻き込み体が十分に湿気から守られるた
めに全面を例えば注型樹脂の十分に厚い層により容器の
中で覆われることが保証される。この縦リブの欠点は、
縦リブが一方では例えば発生する型離れのために射出成
形技術上宿に困難を伴ない、また他方では部品長さと容
器内のり長さとの間の小さい公差しかばね弾性により補
整できないということである。これに対しても弾性的な
リブのゆえに、ドイツ連邦共和国実用新案第70210
01号明細書に関して詳述したのと同じ欠点がある。
アメリカ合衆国特許第3806768号明細書から、ケ
ースの中に導入された電気部品とその製造方法が知られ
ている。その際ケースは空所を有し、この空所の中で電
気部品のリード線が導かれている。リード線のばね力に
基づいて、後に充填される注型樹脂の凝固まで部品が保
持される。ここでも部品の固定はリード線を介して間接
的に行われ・るにすぎず、一方リブなどの補助的な手段
を介しての直接の固定は行われない。特にリード線を介
しての固定は公差範囲が非常に小さい場合(0,1mm
)にだけ可能であり、リード線形状に応じて同様に組み
込み空間の損失を結果として伴なう。
ースの中に導入された電気部品とその製造方法が知られ
ている。その際ケースは空所を有し、この空所の中で電
気部品のリード線が導かれている。リード線のばね力に
基づいて、後に充填される注型樹脂の凝固まで部品が保
持される。ここでも部品の固定はリード線を介して間接
的に行われ・るにすぎず、一方リブなどの補助的な手段
を介しての直接の固定は行われない。特にリード線を介
しての固定は公差範囲が非常に小さい場合(0,1mm
)にだけ可能であり、リード線形状に応じて同様に組み
込み空間の損失を結果として伴なう。
欧州特許第0062167号明細書により、心出し調節
してケースの中に収容された電気部品が知られている。
してケースの中に収容された電気部品が知られている。
この電気部品は方形断面を有する容器の中に収容されて
いる。部品のリード線は容器の開口から同方向に突出す
る。容器は、向かい合った側面に一体に付加成形され同
一の材料から成る少なくとも二つの耳板を有し、その際
これらの耳板が容器の中へ曲げ込まれ、そのばね力によ
り部品を挟んで保持し、注型材料の注入とその硬化との
際に部品の心出し調節に投出つ。かかる容器に収容され
た部品が数百万の相出な個数で重版されるにもかかわら
ず、前記の耳板が容器の製造を高価にし、更にコンデン
サの挿入前の耳板の曲げ込みが同様に価格を引き上げる
補助的な製作段階を必要とし、かつ巻き込み体寸法決定
に対する大きい組み込み空間損失を(特に例えば5mm
のような小さい格子寸法の場合に)結果として招くとい
うことが認められる。
いる。部品のリード線は容器の開口から同方向に突出す
る。容器は、向かい合った側面に一体に付加成形され同
一の材料から成る少なくとも二つの耳板を有し、その際
これらの耳板が容器の中へ曲げ込まれ、そのばね力によ
り部品を挟んで保持し、注型材料の注入とその硬化との
際に部品の心出し調節に投出つ。かかる容器に収容され
た部品が数百万の相出な個数で重版されるにもかかわら
ず、前記の耳板が容器の製造を高価にし、更にコンデン
サの挿入前の耳板の曲げ込みが同様に価格を引き上げる
補助的な製作段階を必要とし、かつ巻き込み体寸法決定
に対する大きい組み込み空間損失を(特に例えば5mm
のような小さい格子寸法の場合に)結果として招くとい
うことが認められる。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3218192号公報
から、電気部品を心出し調節して方形断面を有する容器
の形のケースの中に収容することが知られている。その
際容器は向かい合った側面に湾曲部を備え、この湾曲部
が部品を挟み付は保持する。この容器では、部品例えば
コンデンサの挿入のために、容器の内に向かって湾曲し
た壁を広げる押し開き工具を必要とすることが欠点であ
る。
から、電気部品を心出し調節して方形断面を有する容器
の形のケースの中に収容することが知られている。その
際容器は向かい合った側面に湾曲部を備え、この湾曲部
が部品を挟み付は保持する。この容器では、部品例えば
コンデンサの挿入のために、容器の内に向かって湾曲し
た壁を広げる押し開き工具を必要とすることが欠点であ
る。
1984年3月30日に公開されたイタリア共和国特許
出願公報第355OA/82号により、容量性要素の固
定方法が知られている。液状の熱可塑性材料をその凝固
点を超える温度でかつケースを部分的に満たすだけの僅
かな量だけ注入し、そして電気部品をケースの中に入れ
、そして前記材料の冷却とその結果起こる凝固とにより
容量性要素をケースに固定することが知られている。こ
の特許出願公報から、ケースに取り付けられ容量性要素
のケース挿入後に曲げ込まれる耳板により、この容量性
要素をケースの中に固定することが知られている。その
際耳板はケースの短側面又は長側面に設けることができ
る。
出願公報第355OA/82号により、容量性要素の固
定方法が知られている。液状の熱可塑性材料をその凝固
点を超える温度でかつケースを部分的に満たすだけの僅
かな量だけ注入し、そして電気部品をケースの中に入れ
、そして前記材料の冷却とその結果起こる凝固とにより
容量性要素をケースに固定することが知られている。こ
の特許出願公報から、ケースに取り付けられ容量性要素
のケース挿入後に曲げ込まれる耳板により、この容量性
要素をケースの中に固定することが知られている。その
際耳板はケースの短側面又は長側面に設けることができ
る。
更にこの特許出願公報から、ケースの側壁の少なくとも
一つの部分域をこのケースの内部に向かって容量性要素
に接触するまで塑性変形させることが知られている。そ
の際変形に先立って、変形すべき部分域が塑性変形可能
になるまで、この部分域を十分に加熱することができる
。例えば一つのリード線に関して対を成して対称にこの
変形を実施することができる。
一つの部分域をこのケースの内部に向かって容量性要素
に接触するまで塑性変形させることが知られている。そ
の際変形に先立って、変形すべき部分域が塑性変形可能
になるまで、この部分域を十分に加熱することができる
。例えば一つのリード線に関して対を成して対称にこの
変形を実施することができる。
更にこの特許出願公報からリード線に外曲がりを施すこ
とが知られており、この外曲がりがコンデンサの端面に
関して縦方向又は横方向に端面を越えて延び、場合によ
っては補助的にケースに設けられリード線の湾曲部を掛
は止めする空所を介して、ケースの中での容量性要素の
強固な座りをもたらす。この場合公差の影響を受けやす
いことが欠点である。すなわち容器、巻き込み体及びリ
ード線の間に生じる公差が、リード線の弾性により受は
入れ可能な寸法より大きくなるおそれがある。
とが知られており、この外曲がりがコンデンサの端面に
関して縦方向又は横方向に端面を越えて延び、場合によ
っては補助的にケースに設けられリード線の湾曲部を掛
は止めする空所を介して、ケースの中での容量性要素の
強固な座りをもたらす。この場合公差の影響を受けやす
いことが欠点である。すなわち容器、巻き込み体及びリ
ード線の間に生じる公差が、リード線の弾性により受は
入れ可能な寸法より大きくなるおそれがある。
このイタリア共和国特許出願公報に記載のすべての方法
は、容量性要素をそれが容器の中に入れられたときの容
器の中での位置に正確に固定するために用いられる。従
って心出しはここでも、容量性要素のリード線が正確に
行われた挟み付けにより固定されることにより間接的に
行われる。
は、容量性要素をそれが容器の中に入れられたときの容
器の中での位置に正確に固定するために用いられる。従
って心出しはここでも、容量性要素のリード線が正確に
行われた挟み付けにより固定されることにより間接的に
行われる。
従って曲損したリード線は部品の不正確な心出しをもた
らす。続いてケースの側壁の部分域が容量性要素に接触
するまで変形されるときに、この欠陥はそのまま残る。
らす。続いてケースの側壁の部分域が容量性要素に接触
するまで変形されるときに、この欠陥はそのまま残る。
[発明が解決しようとする課8]
この発明は、コンデンサが補助的な耳板又は案内リブを
全く有していない容器の中で同時に固定かつ心出しされ
、容器の内のり寸法を巻き込み体公差に無関係に完全に
巻き込み体のために利用でき、その結果固定によって組
み込み空間が損なわれないようなコンデンサとその製造
方法とを提供することを目的とする。
全く有していない容器の中で同時に固定かつ心出しされ
、容器の内のり寸法を巻き込み体公差に無関係に完全に
巻き込み体のために利用でき、その結果固定によって組
み込み空間が損なわれないようなコンデンサとその製造
方法とを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この目的は前記の種類のコンデンサにおいてこの発明に
基づき、プラスチック容器の心出しエンボシングにより
、コンデンサが注型材料による注型とその硬化とのため
に心出し固定されることにより達成される。
基づき、プラスチック容器の心出しエンボシングにより
、コンデンサが注型材料による注型とその硬化とのため
に心出し固定されることにより達成される。
右利な一実施態様によれば、コンデンサはプラスチック
容器の少なくとも二つの側面上の心出しエンボシングに
より心出し固定される。
容器の少なくとも二つの側面上の心出しエンボシングに
より心出し固定される。
右利な別の一実施態様によれば、コンデンサはプラスチ
ック容器の少なくとも二つの角上の心出しエンボシング
により心出し固定される。
ック容器の少なくとも二つの角上の心出しエンボシング
により心出し固定される。
コンデンサの更に別の右利な一実施態様によれば、コン
デンサは少なくとも一側で少なくとも一つのリード線を
囲む少なくとの一つの心出しエンボシングにより、プラ
スチック容器の中に心出し固定される。
デンサは少なくとも一側で少なくとも一つのリード線を
囲む少なくとの一つの心出しエンボシングにより、プラ
スチック容器の中に心出し固定される。
有利な別の実施態様によれば、コンデンサはプラスチッ
ク容器の開口のそばに設けられた少なくとも一つの心出
しエンボシングだけにより、少なくとも部分的に側面で
抑えられる。
ク容器の開口のそばに設けられた少なくとも一つの心出
しエンボシングだけにより、少なくとも部分的に側面で
抑えられる。
この発明に基づくコンデンサの別の一実施態様によれば
、コンデンサはエンボシングの範囲で増大するプラスチ
ック容器の材料厚さにより心出し固定される。このこと
は、容器壁が引き裂けることなく小さい巻き込み体、例
えば公差の下限にある巻き込み体をも深いエンボシング
により抑えられることを保証する。
、コンデンサはエンボシングの範囲で増大するプラスチ
ック容器の材料厚さにより心出し固定される。このこと
は、容器壁が引き裂けることなく小さい巻き込み体、例
えば公差の下限にある巻き込み体をも深いエンボシング
により抑えられることを保証する。
この発明の目的はかかるコンデンサの前記の種類の製造
方法においてこの発明に基づき、コンデンサをプラスチ
ック容器の中に入れた後に、まず心出しエンボシングが
プラスチック容器の少なくとも二つの側r/Ir又は少
なくとも二つの角上に作られ、この心出しエンボシング
によりコンデンサが心出し固定され、その後注型材料の
充填とその硬化との次の工程段階が行われることにより
達成される。
方法においてこの発明に基づき、コンデンサをプラスチ
ック容器の中に入れた後に、まず心出しエンボシングが
プラスチック容器の少なくとも二つの側r/Ir又は少
なくとも二つの角上に作られ、この心出しエンボシング
によりコンデンサが心出し固定され、その後注型材料の
充填とその硬化との次の工程段階が行われることにより
達成される。
この発明の目的はコンデンサの同様に前記の種類の製造
方法において更にこの発明に基づき、あらかじめ作られ
たプラスチック容器の中でまずプラスチック容器の少な
くとも二つの側面又は少なくとも二つの角りに心出しエ
ンボシングが作られ、その後コンデンサがプラスチック
容器の中に入れられ、そのとき既に存在する心出しエン
ボシングにより心出し固定され、続いて注型材料の充填
とその硬化との工程段階が行われることにより達成され
る。
方法において更にこの発明に基づき、あらかじめ作られ
たプラスチック容器の中でまずプラスチック容器の少な
くとも二つの側面又は少なくとも二つの角りに心出しエ
ンボシングが作られ、その後コンデンサがプラスチック
容器の中に入れられ、そのとき既に存在する心出しエン
ボシングにより心出し固定され、続いて注型材料の充填
とその硬化との工程段階が行われることにより達成され
る。
コンデンサの製造方法の一実施態様によれば。
コンデンサをプラスチック容器の中に心出し固γ2する
エンボシングは、脈動的に作動する型押しパンチにより
作られる。
エンボシングは、脈動的に作動する型押しパンチにより
作られる。
コンデンサの製造方法の別の有利な一実施態様によれば
、コンデンサをプラスチック容器の中に心出し固定する
エンボシングは、連続的に走行する型押しホイールによ
り作られる。
、コンデンサをプラスチック容器の中に心出し固定する
エンボシングは、連続的に走行する型押しホイールによ
り作られる。
[発明の効果]
この発明の長所は特に、コンデンサが容器ケースに何ら
の補助的な案内リブ又は耳板を設けることなくケースの
中央に心出しかつ同時に固定され、それにより注型の際
にその位置が変化するおそれがなく、その際コンデンサ
と容器壁との間の注型樹脂の充填が一様であり、かつ巻
き込み体のための組み込み空間損失が発生しないことも
保証されるということである。
の補助的な案内リブ又は耳板を設けることなくケースの
中央に心出しかつ同時に固定され、それにより注型の際
にその位置が変化するおそれがなく、その際コンデンサ
と容器壁との間の注型樹脂の充填が一様であり、かつ巻
き込み体のための組み込み空間損失が発生しないことも
保証されるということである。
[実施例]
次にこの発明に基づくコンデンサの複数の実施例を示す
図面により、この発明の詳細な説明する。
図面により、この発明の詳細な説明する。
第1図はプラスチック容器2に入れたコンデンサ1を示
し、このコンデンサはプラスチック容器2の中の側面エ
ンボシング7.8により固定かつ心出しされている。側
面エンボシング8は型押しパンチ6により形成され、一
方側面エンボシング7のために必要なパンチは図示され
ていない。側面エンボシング7と8はリード線3と4に
対しそれぞれ対称に設けられている。所望の場合には補
助的なエンボシング9と10を介して、プラスチック容
器2の中のコンデンサ1の保持を強めることもできる。
し、このコンデンサはプラスチック容器2の中の側面エ
ンボシング7.8により固定かつ心出しされている。側
面エンボシング8は型押しパンチ6により形成され、一
方側面エンボシング7のために必要なパンチは図示され
ていない。側面エンボシング7と8はリード線3と4に
対しそれぞれ対称に設けられている。所望の場合には補
助的なエンボシング9と10を介して、プラスチック容
器2の中のコンデンサ1の保持を強めることもできる。
これは、第1図に示すように側面エンボシング7と8が
主としてコンデンサの」二縁の上方にあり、それにより
プラスチック容器2からのコンデンサlの抜は出しを防
止しているときに、特に望ましい、すなわちそうしない
と注型材料5の注入の際にコンデンサが浮き上がり、そ
れにより当初の心出しが損なわれるおそれがあるからで
ある。容器短側面上のエンボシングの際にエンボシング
が巻き込み体の粗いスクープ面上に当接し、それにより
良好な固定がもたらされるのが有利である。
主としてコンデンサの」二縁の上方にあり、それにより
プラスチック容器2からのコンデンサlの抜は出しを防
止しているときに、特に望ましい、すなわちそうしない
と注型材料5の注入の際にコンデンサが浮き上がり、そ
れにより当初の心出しが損なわれるおそれがあるからで
ある。容器短側面上のエンボシングの際にエンボシング
が巻き込み体の粗いスクープ面上に当接し、それにより
良好な固定がもたらされるのが有利である。
第2図には第1図のコンデンサの短側面の側面図が示さ
れている0図から分かるように側面エンボシング8は二
つの部分から成り、その際鉤部分はリード線3に関して
対称に置かれている。補助的なエンボシング10は破線
で示されている。
れている0図から分かるように側面エンボシング8は二
つの部分から成り、その際鉤部分はリード線3に関して
対称に置かれている。補助的なエンボシング10は破線
で示されている。
第3図にはプラスチック容器2の開放面を上から見た第
1図のコンデンサlが示されている。プラスチック容器
2の中のコンデンサ1の対称整列は、型押しパンチ6の
心出し形状により保証される。型押しパンチ6の前端の
放物線形凹所により、リード線3が容器2の中央に正確
に整列されることが保証される。コンデンサlが右又は
左に移動しないように、側面エンボシング8と同時に側
面エンボシング7を施すことが必要であり、その際側面
エンボシング7のための型押しパンチは型押しパンチ6
と同様の形状を有していなければならない。この型押し
パンチの形状は第1図に示す補助的なエンボシング9と
10を作るのにも適している。
1図のコンデンサlが示されている。プラスチック容器
2の中のコンデンサ1の対称整列は、型押しパンチ6の
心出し形状により保証される。型押しパンチ6の前端の
放物線形凹所により、リード線3が容器2の中央に正確
に整列されることが保証される。コンデンサlが右又は
左に移動しないように、側面エンボシング8と同時に側
面エンボシング7を施すことが必要であり、その際側面
エンボシング7のための型押しパンチは型押しパンチ6
と同様の形状を有していなければならない。この型押し
パンチの形状は第1図に示す補助的なエンボシング9と
10を作るのにも適している。
用いられたプラスチック容器2の材料に応じて第4図に
示すような容器壁肉厚部11により、プラスチック容器
2の中のコンデンサ1の保持を改善することができる。
示すような容器壁肉厚部11により、プラスチック容器
2の中のコンデンサ1の保持を改善することができる。
更にエンボシングの範囲で容器の裂は目が生じることな
く、小ざめの巻き込み体(巻き込み体公差)に対して必
要な比較的深いエンボシングを作ることができる。容器
壁肉厚部11は特に型押しパンチの心出し作用が損なわ
れないように構成されなければならない。容器壁肉厚部
は特に、型押し工程の間に容器の強度と形状の維持とを
保証するのに役立つ。
く、小ざめの巻き込み体(巻き込み体公差)に対して必
要な比較的深いエンボシングを作ることができる。容器
壁肉厚部11は特に型押しパンチの心出し作用が損なわ
れないように構成されなければならない。容器壁肉厚部
は特に、型押し工程の間に容器の強度と形状の維持とを
保証するのに役立つ。
コンデンサ1のリード&la3.4がコンデンサの短側
面の中央に正確に置かれることが保証されないときには
、第5図に示すような角エンボシング12.13が推奨
される。容器2の側面の補助的なエンボシングはそれに
より影響されない。
面の中央に正確に置かれることが保証されないときには
、第5図に示すような角エンボシング12.13が推奨
される。容器2の側面の補助的なエンボシングはそれに
より影響されない。
第6図にはwS5図に示すコンデンサ1の容器2の開放
側の図が示されている。角エンボシング12.13によ
りプラスチック容器2の中でのコンデンサlの心出しと
固定とが、リード線3.4の位置に無関係に同時に達成
される。その際コンデンサlの同時の心出しと固定とは
四つの型押しパンチ14により達成されるが、図にはこ
れらのパンチのうちのただ一つしか示されていない、し
かし相応に太き・い放物線形の凹所を有する第3図に示
されたような二つの型押しパンチ6を用いることも可能
である。しかしながら心出しは対を成す角エンボシング
12と13が同時に行われたときにだけ実現される。自
明のようにエンボシング7とエンボシング13との組み
合わせもまた可能である。
側の図が示されている。角エンボシング12.13によ
りプラスチック容器2の中でのコンデンサlの心出しと
固定とが、リード線3.4の位置に無関係に同時に達成
される。その際コンデンサlの同時の心出しと固定とは
四つの型押しパンチ14により達成されるが、図にはこ
れらのパンチのうちのただ一つしか示されていない、し
かし相応に太き・い放物線形の凹所を有する第3図に示
されたような二つの型押しパンチ6を用いることも可能
である。しかしながら心出しは対を成す角エンボシング
12と13が同時に行われたときにだけ実現される。自
明のようにエンボシング7とエンボシング13との組み
合わせもまた可能である。
容器の中にコンデンサを収容し続いてエンボシングによ
り心出し固定することは、コンデンサの寸法が種々異な
っているときに特に有利である。
り心出し固定することは、コンデンサの寸法が種々異な
っているときに特に有利である。
これに反してコンデンサの外形寸法がほぼ同一であれば
、型押し工程中にその幅と深さが最小可能なコンデンサ
の相応の寸法より僅かに小さいパンチを容器の中へ挿入
することによりまず容器にエンボシングを設け、そして
コンデンサを容器に挿入するのが有利な場合もある。第
7図には補助的なエンボシング9.10を有するかかる
容器2を示す6例えばドイツ連邦共和国特許出願公開1
334232ia号公報から知られているように、コン
デンサ19はその同一の縁面上に設けられたリード線1
7.18を有する。エンボシング15.16は注型材料
5の注入の際にコンデンサ19の浮き上がりを防止する
。エンボシング15.16がコンデンサ19より部分的
に突出することにより、プラスチック容器2の中でのコ
ンデンサエ9の確実な座りが保証される。
、型押し工程中にその幅と深さが最小可能なコンデンサ
の相応の寸法より僅かに小さいパンチを容器の中へ挿入
することによりまず容器にエンボシングを設け、そして
コンデンサを容器に挿入するのが有利な場合もある。第
7図には補助的なエンボシング9.10を有するかかる
容器2を示す6例えばドイツ連邦共和国特許出願公開1
334232ia号公報から知られているように、コン
デンサ19はその同一の縁面上に設けられたリード線1
7.18を有する。エンボシング15.16は注型材料
5の注入の際にコンデンサ19の浮き上がりを防止する
。エンボシング15.16がコンデンサ19より部分的
に突出することにより、プラスチック容器2の中でのコ
ンデンサエ9の確実な座りが保証される。
第8図は第7図に示すコンデンサの短側面の図を示す、
プラスチック容器2にはここでもリード線18に対し対
称に位置するエンボシング16が設けられ、しかし今回
は第2図とは異なりリード線は囲まれていない、プラス
チック容器2の中でコンデンサの心出しのために補助的
なエンボシング10.20.21が用いられる。これら
のエンボシングは一点鎖線で示されている。なぜならば
各エンボシングの形状も位置も状況に応じて選ぶことが
でき、角エンボシングも同様に有利なことがあるからで
ある。エンボシングを作るために、加熱されたパンチ又
は加熱されないパンチ又は超音波励振されたパンチを用
いることができる。更に変形すべき範囲を温風ノズルに
より加熱し、型押しパンチ又は型押しホイールにより型
押しできる。
プラスチック容器2にはここでもリード線18に対し対
称に位置するエンボシング16が設けられ、しかし今回
は第2図とは異なりリード線は囲まれていない、プラス
チック容器2の中でコンデンサの心出しのために補助的
なエンボシング10.20.21が用いられる。これら
のエンボシングは一点鎖線で示されている。なぜならば
各エンボシングの形状も位置も状況に応じて選ぶことが
でき、角エンボシングも同様に有利なことがあるからで
ある。エンボシングを作るために、加熱されたパンチ又
は加熱されないパンチ又は超音波励振されたパンチを用
いることができる。更に変形すべき範囲を温風ノズルに
より加熱し、型押しパンチ又は型押しホイールにより型
押しできる。
第1図、第2図及び第3図はそれぞれこの発明に基づく
プラスチック容器入りコンデンサの一実施例の正面から
見た縦断面図、側面図及び部分横断面を含む平面図、第
4図は第3図に示すコンデンサの一変形例の要部横断面
図、第5図及び第6図はそれぞれコンデンサの別の実施
例の要部正面図及び部分横断面を含む平面図、第7図及
び第8図はそれぞれコンデンサの更に別の実施例の正面
から見た縦断面図及び部分縦断面を含む側面図である。 1・・・コンデンサ 2・・・プラスチック容器 3、4・・・リード線 5・・・注型材料 7、8、9、10,12、13,20、21−1ンボシ
ング ″”゛“*、h qvai: ts”、已・・・(二;
こ:゛ λ7・−ノニ1
プラスチック容器入りコンデンサの一実施例の正面から
見た縦断面図、側面図及び部分横断面を含む平面図、第
4図は第3図に示すコンデンサの一変形例の要部横断面
図、第5図及び第6図はそれぞれコンデンサの別の実施
例の要部正面図及び部分横断面を含む平面図、第7図及
び第8図はそれぞれコンデンサの更に別の実施例の正面
から見た縦断面図及び部分縦断面を含む側面図である。 1・・・コンデンサ 2・・・プラスチック容器 3、4・・・リード線 5・・・注型材料 7、8、9、10,12、13,20、21−1ンボシ
ング ″”゛“*、h qvai: ts”、已・・・(二;
こ:゛ λ7・−ノニ1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)開口を備えた方形断面のプラスチック容器(2)の
形のケースの中に心出し調節して収容され、プラスチッ
ク容器(2)の開口から同方向に突出したリード線(3
、4)を有 し、かつ硬化された材料によりプラスチック容器(2)
の中に固定された少なくともほぼ方形断面のコンデンサ
(1)において、プラスチック容器(2)の心出しエン
ボシング (12、13)により、コンデンサ(1)が注型材料(
5)による注型とその硬化とのために心出し固定される
ことを特徴とするプラスチック容器入りコンデンサ。 2)コンデンサ(1)がプラスチック容器 (2)の少なくとも二つの側面上の心出しエンボシング
(7、8)により心出し固定されることを特徴とする請
求項1記載のコンデンサ。 3)コンデンサ(1)がプラスチック容器 (2)の少なくとも二つの角上の心出しエンボシング(
12、13)により心出し固定されることを特徴とする
請求項1記載のコンデンサ。 4)コンデンサ(1)が、少なくとも一側で少なくとも
一つのリード線(3)を囲む少なくとの一つの心出しエ
ンボシング(8)によ り、プラスチック容器(2)の中に心出し固定されるこ
とを特徴とする請求項2記載のコンデンサ。 5)コンデンサ(1)が、プラスチック容器(2)の開
口のそばに設けられた少なくとも一つの心出しエンボシ
ング(8)だけによ り、少なくとも部分的に側面で抑えられることを特徴と
する請求項1ないし3の1つに記載のエコンデンサ。 6)コンデンサ(1)が、エンボシング(7、8、12
、13)の範囲で増大するプラス チック容器(2)の材料厚さにより、心出し固定される
ことを特徴とする請求項1ないし4の1つに記載のコン
デンサ。 7)コンデンサ(1)があらかじめ作られた方形断面の
プラスチック容器(2)の中に入れられ、プラスチック
容器(2)とコンデンサ(1)との間の中空空間に硬化
可能な液状の注型材料が充填され、この注型材料が硬化
される請求項1ないし6の1つに記載のコンデンサの製
造方法において、コンデンサをプラスチック容器(2)
の中に入れた後に、まず心出しエンボシング(9、10
、20、21又は12、13)がプラスチック容器(2
)の少なくとも二つの側面又は少なくとも二つの角上に
作られ、この心出しエンボシングによりコンデンサが心
出し固定され、その後注型材料(5)の充填とその硬化
との次の工程段階が行われることを特徴とするコンデン
サの製造方法。 8)コンデンサ(1)があらかじめ作られた方形断面の
プラスチック容器(2)の中に入れられ、プラスチック
容器(2)とコンデンサとの間の中空空間に硬化可能な
液状の注型材料(5)が充填され、この注型材料(5)
が硬化される請求項1ないし6の1つに記載のコンデン
サの製造方法において、あらかじめ作られたプラスチッ
ク容器(2)の中でまずプラスチック容器(2)の少な
くとも二つの側面又は少なくとも二つの角上に心出しエ
ンボシング(9、10、20、21又は12、13)が
作られ、その後コンデンサ(1)がプラスチック容器(
2)の中に入れられ、 そのとき既に存在する心出しエンボシング (9、10、20、21又は12、13)により心出し
固定され、続いて注型材料(5)の充填とその硬化との
工程段階が行われることを特徴とするコンデンサの製造
方法。 9)コンデンサ(1)をプラスチック容器 (2)の中に心出し固定するエンボシング (9、10、20、21又は12、13) が、脈動的に作動する型押しパンチにより作られること
を特徴とする請求項7又は8記載の製造方法。 10)コンデンサ(1)をプラスチック容器(2)の中
に心出し固定するエンボシング (9、10、20、21又は12、13) が、連続的に走行する型押しホィールにより作られるこ
とを特徴とする請求項7又は8記載の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3705868.1 | 1987-02-24 | ||
DE19873705868 DE3705868A1 (de) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | Kondensator im kunststoffbecher und verfahren zu seiner herstellung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63216321A true JPS63216321A (ja) | 1988-09-08 |
Family
ID=6321643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63037353A Pending JPS63216321A (ja) | 1987-02-24 | 1988-02-19 | ブラスチツク容器入りコンデンサとその製造方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4853825A (ja) |
EP (1) | EP0287775B1 (ja) |
JP (1) | JPS63216321A (ja) |
AT (1) | ATE70922T1 (ja) |
BR (1) | BR8800755A (ja) |
DE (2) | DE3705868A1 (ja) |
ES (1) | ES2028147T3 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3813435A1 (de) * | 1988-04-21 | 1989-11-02 | Siemens Ag | Bauelement in chip-bauweise zum befestigen auf einer schaltplatte, mit einem elektrischen oder elektronischen funktionskoerper |
FR2653601B1 (fr) * | 1989-10-20 | 1993-10-22 | Sgs Thomson Microelectronics Sa | Electronique portable connectable a puces. |
DE4000779A1 (de) * | 1990-01-12 | 1991-07-25 | Siemens Ag | Verfahren zur herstellung eines in einem becher zentrierten und fixierten kondensators |
DE19710963C1 (de) * | 1997-03-17 | 1998-09-17 | Wolfgang Westermann | SMD-Folienkondensator |
DE19721678C1 (de) * | 1997-05-23 | 1998-10-15 | Wolfgang Westermann | Verfahren zum Herstellen eines SMD-Kunststoffolienkondensators |
DE19811862C1 (de) * | 1998-03-18 | 1999-06-24 | Siemens Matsushita Components | Aluminium-Elektrolytkondensator |
US6307734B1 (en) | 1998-12-31 | 2001-10-23 | General Electric Company | Electrolytic capacitor |
US20040246652A1 (en) * | 2001-09-28 | 2004-12-09 | Norbert Will | Vibrarion-resistant capacitor and method for producing the same |
FI118168B (fi) * | 2005-04-29 | 2007-07-31 | Salcomp Oy | Sähkölaitteen, jossa on valettu kuori, suojaaminen räjähtämistä vastaan |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE542431A (ja) * | ||||
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DE911606C (de) * | 1941-08-22 | 1954-05-17 | Degussa | Verfahren zur Herstellung von Blausaeure |
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DE1514514B1 (de) * | 1965-07-23 | 1971-05-06 | Siemens Ag | In ein rohrfoermiges gehaeuse eingebauter elektrischer kondensator |
DE1299073B (de) * | 1966-05-13 | 1969-07-10 | Siemens Ag | Verfahren zum Einbau eines elektrischen Kondensators mit stirnseitigen Kontaktflaechen oder eines aehnlichen mit Kontaktflaechen versehenen elektrischen Bauelementes in ein becherartiges Gehaeuse |
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DE7021001U (de) * | 1970-06-04 | 1970-11-12 | Roederstein Kondensatoren | Elektrisches bauelement, insbesondere kondensator, mit radial angebrachten anschlussdraehten. |
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US3806766A (en) * | 1972-12-27 | 1974-04-23 | Western Electric Co | Packaged electrical component assembly and method of fabrication |
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DE3132243A1 (de) * | 1981-08-14 | 1983-03-03 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Elektrisches bauelement, das zentriert und justiert in einem gehaeuse untergebracht ist |
EP0062167B2 (de) * | 1981-03-31 | 1990-04-11 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektrisches Bauelement, das zentriert und justiert in einem Gehäuse untergebracht ist |
DE3130837A1 (de) * | 1981-08-04 | 1983-02-24 | Ernst Roederstein Spezialfabrik für Kondensatoren GmbH, 8300 Landshut | Elektrisches bauteil |
DE3216192A1 (de) * | 1982-04-30 | 1983-11-03 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Elektrisches bauelement, das zentriert und justiert in einem gehaeuse untergebracht ist |
DE3328787A1 (de) * | 1983-08-10 | 1985-02-28 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Bleiakkumulatoren-batterie |
-
1987
- 1987-02-24 DE DE19873705868 patent/DE3705868A1/de not_active Withdrawn
-
1988
- 1988-01-25 US US07/147,883 patent/US4853825A/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-02-19 JP JP63037353A patent/JPS63216321A/ja active Pending
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- 1988-02-23 EP EP88102631A patent/EP0287775B1/de not_active Expired - Lifetime
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