JP6490559B2 - 動力伝達装置 - Google Patents
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Description
また、本発明の動力伝達装置においては、第1バッフル側爪部が第2バッフル側爪部よりも第2ギヤの回転方向手前側に位置している場合には、前記第1バッフル側爪部は、前記第2ギヤの回転方向に間隔を存して複数配置されていることが好ましい。
このように、第2ギヤの回転方向に間隔を存して複数の爪部を備えている場合、第1バッフルと第2バッフルとの間から第2ギヤの回転に沿うように噴き出した潤滑油の一部が、回転方向手前側の爪部によって第1ギヤによる潤滑油の供給がされにくい側の領域に案内される。そして、第1バッフル側爪部によって案内されなかった潤滑油の一部は、その回転方向手前側の爪部によるコアンダ効果で扇状に拡がる。そのため、回転方向奥側の爪部では、回転方向手前側の爪部よりも多量の潤滑油が受け止められることになる。
その結果、爪部を1つだけ設けた場合よりも多量の潤滑油を第1ギヤによる潤滑油の供給がされにくい側の領域に案内できるようになるので、効率的に適切な量の潤滑油を供給することができる。
さらに、本発明の動力伝達装置においては、第2ギヤの回転方向に間隔を存して配置された複数の第1バッフル側爪部を備えている場合には、前記第2ギヤの回転方向奥側の前記第1バッフル側爪部の前記第2ギヤの縁部は、前記第2ギヤの回転中心軸線(例えば、実施形態のファイナルドリブンギヤ3の回転中心軸線a2)方向で、前記第2ギヤの回転方向手前側の前記第1バッフル側爪部の前記第2ギヤ側の縁部よりも前記第2ギヤから離れた側に位置しているように構成されていてもよい。
第2ギヤの回転方向に間隔を存して配置された複数の第1バッフル側爪部を備えている場合には、上述のように、第1ギヤによる潤滑油の供給がされにくい領域に多量の潤滑油を案内することができる。しかし、必ずしも案内する潤滑油の量は多量であればよいとは限らない。
そこで、多量の潤滑油を案内する、第2ギヤの回転方向奥側の前記第1バッフル側爪部の第2ギヤの縁部を、第2ギヤの回転方向手前側の第1バッフル側爪部の前記第2ギヤ側の縁部よりも第2ギヤから離れた側に位置しているように構成すれば、第1ギヤによる潤滑油の供給がされにくい側の領域に案内する潤滑油の量を適度に抑制することができる。
その結果、案内する潤滑油の量を調整することができるので、効率的に適切な量の潤滑油を供給することができる。
そのようにして噴き出した潤滑油の一部は、第2ギヤの回転中心軸線よりも上方に設けられた第1バッフル側爪部によって受け止められ、第1バッフルの第2ギヤとは反対側の面に案内される。
ここで、第1バッフルの第2ギヤとは反対側の領域は、第1ギヤによる潤滑油が供給されにくい領域である。この領域に、第1バッフル側爪部によって受け止められた潤滑油が案内される。
したがって、本発明の動力伝達装置によれば、第2ギヤの回転中心軸線方向両側の構成部品に適切な量の潤滑油を供給することができる。
また、このように、第2ギヤの回転方向に間隔を存して複数の爪部を備えている場合、第1バッフルと第2バッフルとの間から第2ギヤの回転に沿うように噴き出した潤滑油の一部が、回転方向手前側の爪部によって第1ギヤによる潤滑油の供給がされにくい側の領域に案内される。そして、第1バッフル側爪部によって案内されなかった潤滑油の一部は、その回転方向手前側の爪部によるコアンダ効果で扇状に拡がる。そのため、回転方向奥側の爪部では、回転方向手前側の爪部よりも多量の潤滑油が受け止められることになる。
また、本発明の動力伝達装置においては、第2ギヤの回転方向に間隔を存して配置された複数の第1バッフル側爪部を備えている場合には、前記第2バッフルは、前記第2ギヤの回転中心軸線よりも上方に位置する第2バッフル側爪部(例えば、本実施形態の左側方爪部9c)を有し、前記第2バッフル側爪部は、前記第2ギヤが前記油溜から掻き上げた前記潤滑油を受け、受けた該潤滑油を前記第2バッフルの前記第2ギヤとは反対側の面に案内することが好ましい。
第2バッフルの第2ギヤとは反対側の面側の領域(すなわち、第1ギヤによる潤滑油の掻き上げが行われる領域)でも、第1ギヤによる掻き上げだけでは、潤滑油の供給が不十分となってしまう場合がある。そこで、第2バッフルに第2バッフル側爪部を設ければ、第2ギヤによって掻き上げられた潤滑油の一部が、第1ギヤによる掻き上げが行われる領域にも案内されるようになる。
その結果、第1ギヤの掻き上げによる潤滑油の供給が不十分である場合であっても、効率的に適切な量の潤滑油を供給することができるようになる。
さらに、本発明の動力伝達装置においては、第2バッフルに第2バッフル側爪部を設けた場合には、前記第1バッフル側爪部は、前記第2バッフル側爪部よりも前記第2ギヤの回転方向手前側に位置していることが好ましい。
このように、第2ギヤの回転方向でずらして爪部を設けた場合には、まず、第1バッフルと第2バッフルとの間から第2ギヤの回転に沿うように噴き出した潤滑油の一部が、第1バッフル側爪部によって第1ギヤによる潤滑油の供給がされにくい側の領域に案内される。
その後に、第1バッフル側爪部によって案内されなかった潤滑油の一部が、第2バッフル側爪部によって第1ギヤによる潤滑油の掻き上げが行われる側の領域に案内される。
すなわち、第1ギヤによる潤滑油の供給がされにくい領域(すなわち、第1バッフルの第2ギヤとは反対側の面側の領域)に、かさ歯車である第2ギヤが掻き上げた潤滑油が優先的に供給されることになる。そのため、第1ギヤによる潤滑油の供給がされにくい領域に、第1ギヤによる潤滑油の掻き上げが行われる側の領域よりも、第2ギヤによって掻き上げられた潤滑油が多量に供給されるようになる。
その結果、第2ギヤの回転中心軸線方向両側の領域に案内される潤滑油の量を異ならせることができるので、効率的に適切な量の潤滑油を供給することができる。
Claims (11)
- 内部に潤滑油の油溜を有するハウジングと、
前記ハウジングの内部に回転可能に配置されたかさ歯車である第1ギヤと、
前記ハウジングの内部に回転可能に配置され、前記第1ギヤと噛合するかさ歯車である第2ギヤと、
前記第2ギヤの一方側を覆う第1バッフルと、
前記第2ギヤの他方側を覆う第2バッフルとを備え、
前記第1ギヤは、前記第2ギヤの前記他方側に配置され、
前記第1バッフルは、前記第2ギヤの回転中心軸線よりも上方に位置する第1バッフル側爪部を有し、
前記第1バッフル側爪部は、前記第2ギヤが前記油溜から掻き上げた前記潤滑油を受け、受けた該潤滑油を前記第1バッフルの前記第2ギヤとは反対側の面に案内し、
前記第2バッフルは、前記第2ギヤの回転中心軸線よりも上方に位置する第2バッフル側爪部を有し、
前記第2バッフル側爪部は、前記第2ギヤが前記油溜から掻き上げた前記潤滑油を受け、受けた該潤滑油を前記第2バッフルの前記第2ギヤとは反対側の面に案内し、
前記第1バッフル側爪部は、前記第2バッフル側爪部よりも前記第2ギヤの回転方向手前側に位置していることを特徴とする動力伝達装置。 - 請求項1に記載の動力伝達装置であって、
前記第1バッフル側爪部は、前記第2ギヤの回転方向に間隔を存して複数配置されていることを特徴とする動力伝達装置。 - 請求項2に記載の動力伝達装置であって、
前記第2ギヤの回転方向奥側の前記第1バッフル側爪部の前記第2ギヤ側の縁部は、前記第2ギヤの回転中心軸線方向で、前記第2ギヤの回転方向手前側の第1バッフル側爪部の前記第2ギヤ側の縁部よりも前記第2ギヤから離れた側に位置していることを特徴とする動力伝達装置。 - 内部に潤滑油の油溜を有するハウジングと、
前記ハウジングの内部に回転可能に配置されたかさ歯車である第1ギヤと、
前記ハウジングの内部に回転可能に配置され、前記第1ギヤと噛合するかさ歯車である第2ギヤと、
前記第2ギヤの一方側を覆う第1バッフルと、
前記第2ギヤの他方側を覆う第2バッフルとを備え、
前記第1ギヤは、前記第2ギヤの前記他方側に配置され、
前記第1バッフルは、前記第2ギヤの回転中心軸線よりも上方に位置する第1バッフル側爪部を有し、
前記第1バッフル側爪部は、前記第2ギヤが前記油溜から掻き上げた前記潤滑油を受け、受けた該潤滑油を前記第1バッフルの前記第2ギヤとは反対側の面に案内し、
前記第1バッフル側爪部は、前記第2ギヤの回転方向に間隔を存して複数配置され、
前記第2ギヤの回転方向奥側の前記第1バッフル側爪部の前記第2ギヤ側の縁部は、前記第2ギヤの回転中心軸線方向で、前記第2ギヤの回転方向手前側の第1バッフル側爪部の前記第2ギヤ側の縁部よりも前記第2ギヤから離れた側に位置していることを特徴とする動力伝達装置。 - 請求項4に記載の動力伝達装置であって、
前記第2バッフルは、前記第2ギヤの回転中心軸線よりも上方に位置する第2バッフル側爪部を有し、
前記第2バッフル側爪部は、前記第2ギヤが前記油溜から掻き上げた前記潤滑油を受け、受けた該潤滑油を前記第2バッフルの前記第2ギヤとは反対側の面に案内することを特徴とする動力伝達装置。 - 請求項5に記載の動力伝達装置であって、
前記第1バッフル側爪部は、前記第2バッフル側爪部よりも前記第2ギヤの回転方向手前側に位置していることを特徴とする動力伝達装置。 - 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の動力伝達装置であって、
前記第1バッフル側爪部の先端部は、前記第2ギヤの径方向で前記第2ギヤの外縁と一致する、又は、前記第2ギヤの径方向で前記第2ギヤの外縁よりも前記第2ギヤの中心側に位置していることを特徴とする動力伝達装置。 - 請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の動力伝達装置であって、
前記第1バッフルには、上縁部に切欠部が形成され、
前記第1バッフル側爪部は、前記切欠部に形成されていることを特徴とする動力伝達装置。 - 請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の動力伝達装置であって、
前記第2ギヤは、前記第1ギヤよりも大径のリング状のかさ歯車であることを特徴とする動力伝達装置。 - 請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の動力伝達装置であって、
前記ハウジングの内部に配置され、デフケースを有する差動機構と、
前記第2ギヤの回転中心軸線の一方側に配置され、前記デフケースを前記ハウジングに対して回転自在に支持する第1ベアリングと、
前記第2ギヤの回転中心軸線の他方側に配置され、前記デフケースを前記ハウジングに対して回転自在に支持する第2ベアリングとを備え、
前記第2ギヤは、前記デフケースに固定されていることを特徴とする動力伝達装置。 - 内部に潤滑油の油溜を有するハウジングと、
前記ハウジングの内部に回転可能に配置されたかさ歯車である第1ギヤと、
前記ハウジングの内部に回転可能に配置され、前記第1ギヤと噛合するかさ歯車である第2ギヤと、
前記第2ギヤの一方側を覆う第1バッフルと、
前記第2ギヤの他方側を覆う第2バッフルとを備え、
前記第1ギヤは、前記第2ギヤの前記他方側に配置され、
前記第1バッフルは、前記第2ギヤの回転中心軸線よりも上方に位置する第1バッフル側爪部を有し、
前記第1バッフル側爪部は、前記第2ギヤが前記油溜から掻き上げた前記潤滑油を受け、受けた該潤滑油を前記第1バッフルの前記第2ギヤとは反対側の面に案内し、
前記第2バッフルは、前記第2ギヤの回転中心軸線よりも上方に位置する第2バッフル側爪部を有し、
前記第2バッフル側爪部は、前記第2ギヤが前記油溜から掻き上げた前記潤滑油を受け、受けた該潤滑油を前記第2バッフルの前記第2ギヤとは反対側の面に案内し、
前記第1バッフル側爪部の先端部の軸方向外端は、前記第2ギヤの回転中心軸線方向で、前記第2ギヤの外周面と重なり合う位置まで、前記第2ギヤ側に延出しており、
前記第2バッフル側爪部の先端部の軸方向外端は、前記第2ギヤの回転中心軸線方向で、前記第2ギヤの歯面と重なり合う位置まで、前記第2ギヤ側に延出していることを特徴とする動力伝達装置。
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