JPS6047836B2 - 位置決め制御方法 - Google Patents

位置決め制御方法

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JPS6047836B2
JPS6047836B2 JP14617177A JP14617177A JPS6047836B2 JP S6047836 B2 JPS6047836 B2 JP S6047836B2 JP 14617177 A JP14617177 A JP 14617177A JP 14617177 A JP14617177 A JP 14617177A JP S6047836 B2 JPS6047836 B2 JP S6047836B2
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征雄 菅
正治 穂刈
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Stopping Of Electric Motors (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はモータを回転して印字ヘッド等の負荷を駆動し
所望位置へ位置決めする方法に関する。
例えは第1図の概略斜視図に示す一般的なタイプホィー
ル型プリンタは、モータ1を回転してタイプホィール2
を回転し、該タイプホィール2の外周に配置れた所望の
活字2aが図示せぬハンマの前に位置するように位置決
めした後、図示せぬハンマを駆動して上記活字2aを打
撃し印字することができるものである。この際上記タイ
プホィール2を所望量回転し位置決めする方法として、
上記モータ1を該モータ1の電気的性能および機械的性
能により定まる一定の角加速度て加速しながら時間を、
回転し、次に一定速度で時間を。回転し、その後上記角
加速度と同じ大きさの負の角加速度で減速しながら、加
速時と同じ時間を、(■ち)回転する、いわゆる台形速
度制御がよく用いられる。この台形速度制御において、
一定の荷を同じ時間内に一定量駆動するのに必要な上記
モータ1の実効入電流ieは上記時間を、、を2がち=
を2のとき最小になることが知られている。このため従
来の台形速度制御を用いたプリンタにおいては、例えは
タイプホィール2を駆動すべき量(以下移動量θと記す
)が900のとき、第2図の時間−速度線図に実線で示
すように上記時間ち、を2がち■を2となるように正お
よび負の加速度、定速走行速度ω,を定め、このタイプ
ホィール2の移動量θを変えたいときには第2図に破線
で示すように上記正および負の加速度および定速走行速
度ωsを変化せず、この定速走行速度ωsで回転する時
間T2のみを変えて制御している。なお第2図において
、横軸は時間T.縦軸は回転速度ωである。そこで、モ
ータ1のトルク定数をK,、最大角加速度をα9とし、
このモータ1および負荷のイナーシャをITとすると、
モータ1の全移動量θM1最大角加速度α9、および実
効角加速度α8は、(1),(2),(3)式て表わす
ことができる。また、上記トルク定数KTlイナーシャ
ITl実効角加速度α8、および実効入力電流1eの間
には次の(4)式の関係が成り立つことは公知てある。
(ただし、摩擦抵抗、粘性抵抗を無視する。)すなわち
、モータ1が速度ω,で定速走行は加速度が零であり、
したがつてモータ1の入力電流も零とみなせるので、実
効角加速度α6はモータ1の加速・減速時に対する角加
速度の実効値(ここではROOt−Mean−Squa
revalue:2乗平均平方根値をいう)として表わ
すことができ、それゆえ.実効入力電流1eもこの速・
減速時に対する入力電流の実効値(ここではROOt−
Mean−Sql]Arecurrent:2乗平均電
流をいう)を示すことになる。さて、上記の通り、タイ
プホィール2を駆動す.べき量つまりモータ1の移動量
θが90駆のときモータ1の速時間t1減速時腓。
とが等しくなるようにすると、移動量θに対する実効入
力電流1eの関係は、上記(1),(3),(4)式よ
り、第3図のように示すことができる。しかしながら、
上記従来の方法は駆動量0に対する実効入力電流1eが
、第3図の移動量対実効入力電流線図に実線で示すよう
に、大きく変化する動作特性であつた。
それゆえ、例えば上記モータ1を常に定格電流以下で動
作させようとすると、この実効入力電流1eが最大とな
る移動量θ以外では、第3図に斜線で示す量だけ実効入
力電流1eを減少して動作しており、その分だけ上記モ
ータ1の実効トルクが減少するので、上記タイプホィー
ル2のような負荷を移動して位置決めする時間がかかり
過ぎる欠点があつた。本発明は上記欠点を除去するため
、負荷を加速あるいは減速する駆動量と定速駆動する駆
動量とノを、上記負荷が位置決めされるまでの移動量に
応じて変え、上記モータの定格電流に応じた所定の実効
入力電流でこのモータ駆動するもので、以下図面にした
がい詳細に説明する。
まづ、本発明の基礎となる最適動作モードを第4図の時
間対速度線図により説明する。ここで、最適動作モード
は、モータ1に流す電流をモータ1の放熱条件より定め
られる定格電流以内に抑えたとき、平均の位置決め時間
が最も短くなるモードをいう。第4図において、縦軸は
モータ1の回転速度ω、横軸は時間tであり、ω3モー
タ1の定速走行速度、tαはモータ1を加速あるいは減
速する時間、Tsはモータ1定速走行する時間である。
そして、本発明においては、モータ1の加速・減速時間
を等しくtαとし、定速走行速度ω,を全駆動量θ9に
応じて変えるようにしたので、前記の台形速度制御の各
式を用いることができる。ここで、(1),(2),(
3),(4)各式において、Tl,ちをそれぞれtα,
T,とおき、さらに実効入力電流1eをその最大値つま
りモータ1の放熱能力によつて決る最大実効電流1m(
以下最大実効入力電流1..と記す)とおくことにより
、モータ1を加速および減速する駆動量θ1 モータ1
を定速回転する駆動量θ2およびそのときの定速走行速
度ω3は、次の(5),(6),(7)各式で示される
。なお、θ1=↓ω,tα,θ2=ωSt,である。し
たがつて、モータ1を上記(5),(6),(7)式の
動作モードで動作させれば、モータ1の全駆動量θMが
変わつても常に一定の最大実効入力流1mで動作させる
ことができ、モータ1は放熱能力を考慮して決められた
定格限度の動作を行うことになり、モータ1の能力を最
大限に利用することが可能となる。以下、実施例につい
て説明する。
第5図は本発明に係る一実施例を示すブロック図で、3
は全駆動量九に応じた指令信号の入力端子、4は入力端
子3から入力される指令信号と後述の回転角検出器12
から送出される回転角信号との差を検出して偏差信号を
送出する第一偏差検出回路、5はこの第一偏差検出回路
4から送出される偏差信号の電圧■1をV■の電圧に補
正して送出する補正回路、6は上記入力端子3から入力
れる指令信号の大きさに応じて異なる大きさまたはコー
ドのモード信号を送出するモード切換回路、7はこのモ
ード切換回路6から送出されるモード信号の大きさまた
はコードに応じて制限電圧を切換え、上記補正回路5か
ら送出される偏差信号の電圧をこの制限電圧以内に制限
て送出する可変りミッタ、8はこの可変りミッタ7から
送出される偏差信号と後述の微分回路13から送出され
る速度帰還信号との差を検出し、駆動信号送出する第二
偏差検出回路、9は中間アンプ、10はこの中間アンプ
9を介して送出される駆動信号の電圧を所定値以内に制
限して送出する固定りミッタ、11はこの固定りミッタ
10から送出される駆動信号を増幅してモータ1へ送出
したモータ1に流れる電流を制御する出力アンプ、12
はモータ1の回転角を検出して回転角信号を送出する回
転角検出器、13はこの回転角検出器12から送出され
る回転角信号を微分し、モータ1の回転速度に比例する
速度帰還信号を送出する微分回路である。上記構成にお
いて、上記4図および第6図の入力電圧一出力電圧線図
を参照して動作を説明する。
まず入力端子3からモータ1の全駆動量θ9に応じた指
令号が入力れる。第一偏差検出回路4はこの指令信号と
回転角検出器12から送出される回転角信号との差を検
出して偏差信号を送出する。補正回路5はこの第一偏差
検出回路4から送出される偏差信号の電圧■1を第6図
に示すようにjへの電圧に補正して送出する。第6図に
おいて縦軸は上記電圧いU、横軸は上記電圧V,である
。またモード切換回路6は上記入力端子3から入力され
る指令信号の大きさに応じて異なる大きさまたはコード
のモード信号送出する。可変りミッタ7はこのモード切
換回路6から送出されるモード信号に応じて制限電圧を
切換え、上記補正回路5から送出される偏差信号の電圧
VWとこの制限電圧以内に制限して送出する。このため
可変りミッタ7から送出される偏差信号はモータ1が所
望量駆動されるまで一定値を維持する。第二偏差検出回
路8はこの可変りミッタ7から送出される偏差信号と微
分回路13から送出される速度帰還信号との差を検出し
て駆動信号を中間アンプ9へ送出する。また固定りミッ
タ10はこの中間アンプ9を介して送出される駆動信号
の電圧を所定値以内に制限して送出する。このため固定
りミッタ10から送出される駆動信号はモータ1が所望
速度になるまで一定である。したがつてこの固定りミッ
タ10から送出される駆動信号を出力アンプで増幅して
モータ1を回転すると、該モータ1は一定加速度で駆動
される。回転角検出器12はこのモータ1の回転角を検
出して回転角信号を第一偏差検出回路4と微分回路13
へ送出する。微分回路13はこの回転角検出器12から
送出される回転角信号を微分して、上記モータ1の速度
に比例する速度帰還信号を上記第二偏差検出回路8へ送
出する。このようにして上記モータ1の回転速度が高く
なり上記微分回路13から送出される速度帰還信号が上
記りミッタ7から送出される偏差信号と等しくなると、
上記第二偏差検出回路8、中間アンプ9および固定りミ
ッタ10から送ノ出される駆動電圧がそれぞれ零となる
。したがつてモータ1は第4図に示す時間tαの間に上
記(5)式に示す駆動量θ1駆動され、回転速度が定速
走行速度ω5になる。この後モータ1はこの定速走行速
度ω,で定速回転される。このようにしてモ7−タ1が
第4図に示すように定速走行速度ω,で時間T,間回転
し、その間に上記(6)式に示す駆動量θ2駆動される
と、上記回転角検出器12から送出される回転角信号が
増大し、上記補正回路5から送出される偏差信号が上記
可変りミッタ7のフ制限電圧以下になる。このため可変
りミッタ7から送出される偏差信号は上記微分回路13
から送出される速度帰還信号より小さくなり、したがつ
て第二偏差検出回路8から送出される駆動信号も上記の
それとは逆極性で大きくなり、上記固定リミッタ10お
よび出力アンプ11を介してモータ1を減速する。この
ようにモータ1を減速することにより微分回路13から
送出される速度帰還信号が小さくなるが、同様に第一偏
差検出回路4から送出される偏差信号が減少し、上記可
変りミッタ1から送出される偏差信号が減少するため上
記第二偏差検出面路8から送出される駆動信号も零とな
らず上記モータ1は第4図に示す時間tαの間減速され
続ける。この際、第6図に図示されるように上記第一偏
差検出回路4ら送出される偏差信号が小さくなるはど補
正回路5で補正される量が大きくなるため、上記モータ
1の回転速度が減少して上記第一偏差検出回路4から送
出される偏差信号の減少度が鈍つてきても上記補正回路
5から送出される偏差信号は一定の減少度で小さくなる
。したがつて可変りミッタ7から送出される偏差信号一
定の減少度で減少する。このように一定の減少度で減少
する偏差信号が上記第二偏差検出回路8に受信されると
微分回路13から送出される速度帰還信号もこの減少す
る偏差信号に追従して減少することになり、結局モータ
1を一定減速度で減速する。また上記第一偏差検出回路
4一補正回路5一可変りミッタ7一第二偏差検出回路8
一中間アンプ9一固定りミッタ10一出力アンプ11−
モータ1一回転角検出器12一第一偏差検出回路4のル
ープのループゲインを調節すれば上記モータ1の減速度
を上記モータ1の角加速度と同じ大きさにすることがで
きる。したがつて上記ループゲインを調節してモータ1
加速時と同じ時間tαの間に同じ駆動量θ1駆動するこ
とができ.る。これによりモータ1の駆動量は2θ1+
θ2となるが、これはモータ1の全駆動量θM同じであ
るから、第一偏差検出回路4から送出される偏差信号が
零となり、モータ1は停止される。なお、上記モータ1
の全駆動量θ9が大きくなる.と、この全駆動量θ9に
応じた指令信号が入力端子3に入力され上記モード切換
回路6から異なるモード信号が送出されるため上記可変
りミッタ7の制限電圧が大きくなる。このため上記モー
タ1の定速回転速度ω,および時間T,が増加し、モー
・夕1をこの新たな全駆動量θMに応じた最適動作モー
ドで駆動するとができる。このように駆動することによ
りモータ1を該モータの定格流に応じた最大の実効入力
電流を流す動作モードで駆動することができるため、こ
のモータ1にタイプホィール2のような負荷を連結すれ
ば、この負荷を上記モータ1の動作モードに比例した動
作モードで駆動することができる。したがつて同じ定格
のモータ1を使用しても上記負荷を短時間て移動し所望
位置へ位置決めすることができる。第7図は上記第5図
に示すブロック図の要部回路図で、0P1,0P2は演
算増幅器、R1〜Rnは抵抗、D1はダイオード、6a
はA−D変換器、6bはデコー】ダである。以下動作を
説明する。入力端子3指令信号が入力されるとA−D変
換器6aでA−D変換され、指令信号の大きさに応じた
コードに変換される。デコーダ6bはこのコードをデコ
ードして抵拍只.〜Rnにつながる1個所ないし複数個
所の出力端子を“0゛にする。この結果抵抗R7と抵抗
R8〜Rnの接続点の電位が変化し、モード切換回路6
から送出されるモード信号の電圧が変化する。このモー
ド信号の電圧が変化すると演算増幅器0P2の出力電圧
が変化する。また演算増幅器0P1の出力電圧はダイオ
ードD1の働きにより上記演算増幅器0P2の出力電圧
以下に制限される。したがつて上記モード切換回路6か
ら送出されるモード信号の大きさを変化して可変りミッ
タ7から送出される偏差信号を所望の大きさに制限する
ことができる。第8図は本発明に係る他の実施例を示す
ブロック図で、第5図と同じ要素には同一符号を付す。
第8図において、14は全駆動量θ9に応じた指令パル
スを入力する入力端子、15はこの入力端子14から入
力された指令パルスを受信た計数値を例えば零から増加
し、後述のパルス化回路18から送出される回転角パル
スを計数して計数値を減少する可逆カウンタ、16は複
数個のブロックからなり、上記入力端子14から入力さ
れる指令パルスにより読み出されるブロックが選択され
、この選択されたブロックにおける上記可逆カウンタ1
5の計数値に応じた番地を読み出しデジタル偏差信号と
して送出するメモ1八17はこのメモリ16から送出さ
れるデジタル偏差信号をD−A変換して偏差信号を送出
するD−A変換器、18は上記回転角検出器12から送
出される回転角信号をパルス化して回転角パルスを送出
するパルス化回路である。上記構成において動作を説明
する。
まず入力端子14から全駆動量0M!こ応じた指令パル
スが入力される。この指令パルスに応じて可逆カウンタ
15の計数値が増加し、メモリ16のブロックが選択さ
れる。メモリ16はこの選択されたブロックにおける上
記可逆カウンタ15の計数値に応じた番地を読み出しデ
ジタル偏差信号として送出する。D−A変換器17はこ
のメモリ16から送出されるデジタル偏差信号をD−A
変換てアナログ量の偏差信号を送出する。第二偏差検出
回路8は上記D−A変換器17から送出される偏差信号
と−微分回路13から送出される速度帰還信号との差を
検出し駆動信号送出する。この駆動信号を中間アンプ9
により増幅したのち固定りミッタ10により所定値以内
に制限し、出力アンプ11で増幅してモータ1を駆動す
る。回転角検出器12はこのモータ1の回転角を検出し
て回転角信号を送出する。微分回路13はこの回転角検
出器12から送出される回転角号を微分して速度帰還信
号として送出する。この微分回路13から送出される速
度帰還信号はモータ1の回転に応じて大きくなるが、上
記D−A変換器17から送出される偏差信号同じ大きさ
になると上記第二偏差検出回路8から送出される駆動信
号が零となるためその後一定値となる。このためモータ
1も定速回転する。またパルス化回路18は上記回転角
検出器12から送出される回転角信号をパルス化して回
転角パルスを送出する。このパルス化回路18から送出
される回転角パルスを受信するごとに上記可逆カウンタ
15の計数値が減少し、上記メモl川6の選択されたブ
ロックにおける読出し番地が変わるが、このモータ1が
予め定めた所定量回転するまて上記メモリ16の番地か
ら読み出されるデジタル偏差信号は一定値である。しか
しこのモータ1が予め定めた所定量回転すると、このメ
モリ16から読み出されるデジタル偏差信号の値が減少
し、これに応じてD−A変換器17から送出される偏差
信号も減少する。このため第二偏差検出回路8から送出
れる駆動信号はそれまでの駆動信号に対して逆極性とな
り、固定りミッタ10および出力アンプ11を介してモ
ータ1を減速する。この後モータ1が所定量回転し可逆
カウンタ15の計数値が変わるごとに上記メモリ16か
ら送出されるデジタル偏差信号が小さくなり、モータ1
を一定の減速度で減速し続ける。上記可逆カウンタ15
の計数値が上記指令パルスを受信する前の値(例えば零
)になると、このメモリ16から送出されるデジタル偏
差信号も零となり、モータ1は停止する。なお上記実施
例において指令パルスが異なれば、これに応じてメモリ
16は読み出すブロックを変える。このメモリ16の各
ブロックにはモータ1の全駆量九に応じて異なるモード
のデジタル偏差信号を記憶しているので、モータ1を最
適動作モードで駆動できる。このモータ1に負荷を連結
すればこの負荷を最適動作モードで駆動し、位置決めす
ることができる。なお上記第5図および第8図に示す実
施例において回転角検出器12はレゾルバ、ポテンショ
メータ、インダクトシンあるいはスリット円板などが用
いられるが、このレゾルバ、ポテンショメータは第5図
に示す実施例に適し、またインダクトシン、スリット円
板は第8図に示す実施例に適している。
なお、本発明は上記実施例に限らず例えば負荷の最大移
動量を予め複数区分に分割、この分割された各区分ごと
に、1種の最適な動作モードを決定しても、この1区分
内の種々な移動量θに対して上記モータ1あるいはタイ
プホィール2のような負荷をほぼ最適に駆動することが
でき、部品を節減できる。
また上記モータ1に連結される負荷は上記タイプホィー
ル2に限らず、他の回転運動もしくは直線運動する負荷
てもよいことはもちろんてある。さらに上記モータ1を
加速および減速する時間)tαもモータ1を定速回転す
る時間Tsとが等しくなるときの移動量をできるだけ小
さく設定すればより多くの移動量に対してモータ1ある
いは負荷を最適な動作モードで駆動することができる。
以上、詳細に説明したように本発明に係る実施7例によ
れば、負荷を加速あるいは減速する駆動量と定速度て駆
動する駆動量とを上記負荷が位置決めされるまでの移動
量に応じて変え、モータの定格電流に応じた所定の実効
入力電流で該モータを駆動するためモータを有効に利用
することがで9き、同じモータを用いて負荷をより短時
間に駆動し、位置決めすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的なタイプホィール型プリンタの概略斜視
図、第2図は従来に係る時間一速度線図、第3図は従来
に係る移動量一実効入力電流線図。 第4図は本発明に係る時間一速度線図、第5図は本発明
に係る一実施例を示すブロック図、第6図は本発明に係
る入力電圧一出力電圧線図、第7図は第5図に示すブ七
ツク図の要部回路図、第8図は本発明に係る他の実施例
を示すブ咄ンク図である。1・・・・・・モータ、2・
・・・・・タイプホィール、4・・・第一偏差検出回路
、5・・・・・・補正回路、6・・・・・・モード切換
回路、7・・・・・・可変りミッタ、8・・・・・・第
二偏差検出回路、9・・・・・中間アンプ、10・・・
・・・固定りミッタ、11・・・・・・出力アンプ、1
2・・・・・・回転角検出器、13・・・・・・微分回
路、15・・・・・・可逆カウンタ、16・・・・・・
メモl八17・・・・・・D−A変換器、18・・・・
・・パルス化回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 モータを駆動し、負荷を一定の正の加速度で加速し
    、次に定速度で動かし、そして前記加速度と同り大きさ
    の負の加速度で減速して荷を所望位へ位置決めするいわ
    ゆる台形速度制御による位置決め制御方法において、前
    記モータの加速および減速する駆動量θ_1、定速ω_
    Sで回転する駆動量θ_2を負荷が位置決めされるまで
    の移動量θ_Mに応じて下記のように設定し、▲数式、
    化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ (ただしi_mは前記モータの最大実効入力電流、K_
    tは前記モータのトルクの定数、α_Mは前記モータの
    最大角加速度、θ_Mは前記モータの全駆動量、I_T
    は前記負荷およびモータのイナーシャである。 )負荷の移動量θに対しモータに流れる実効入力電流を
    最大値で一定にすることを特徴とする位置決め制御方法
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