JP4771846B2 - 設備機器の操作端末 - Google Patents

設備機器の操作端末 Download PDF

Info

Publication number
JP4771846B2
JP4771846B2 JP2006086326A JP2006086326A JP4771846B2 JP 4771846 B2 JP4771846 B2 JP 4771846B2 JP 2006086326 A JP2006086326 A JP 2006086326A JP 2006086326 A JP2006086326 A JP 2006086326A JP 4771846 B2 JP4771846 B2 JP 4771846B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote operation
power failure
period
remote
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006086326A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007264809A (ja
Inventor
秀樹 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP2006086326A priority Critical patent/JP4771846B2/ja
Publication of JP2007264809A publication Critical patent/JP2007264809A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4771846B2 publication Critical patent/JP4771846B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、建造物に固定的に設置される設備機器の操作端末に関し、更に詳細には、外部から遠隔操作可能な設備機器の操作端末に関する。
建造物に固定的に設置される設備機器の操作端末として、携帯電話等から遠隔操作可能な給湯暖房機のリモコン端末がある(例えば、特許文献1、及び、非特許文献1を参照)。
特許文献1では、インターネット等のグローバルネットワークの接続環境を利用しつつ、極力簡素且つ低コストの構成で、外出先等から家庭内等に設置した給湯器の遠隔監視と遠隔操作が可能できる給湯器システムが開示されている。より詳細には、特許文献1の図1及び明細書の段落番号[0024]乃至[0041]等において、給湯器がインターネットを介して接続された外部サーバにアクセスして、給湯器の内部状態の情報や操作情報に時刻情報と給湯器の識別情報を対応付けたイベント情報を送信し、外部サーバが給湯器側から受信した前記イベント情報に基づいて給湯器の状態を推定するとともに、給湯器以外の携帯電話機等の通信端末装置からのアクセスに対して給湯器の状態の推定結果を送信するとともに遠隔操作情報を受け付けて登録し、給湯器が定期的に外部サーバにアクセスして遠隔操作情報を受信して給湯器側において受信した遠隔操作情報に基づく操作を実行可能な給湯器システムが開示されている。
非特許文献1では、インターネット接続用のインターフェイスとWebブラウザを内蔵し、インターネット上の生活情報やガス使用量等を閲覧可能で、更に、携帯電話機からの遠隔操作可能な給湯暖房機のリモコン端末が開示されている。
特開2003−279121号公報 「新築集合住宅向けインターネット接続機能付きガス給湯暖房機用リモコン(ネットワークリモコン)カタログ」、大阪瓦斯株式会社、2004年10月1日
一方、給湯暖房機等の設備機器に限らず、情報家電と称されるインターネット接続機能を備えインターネット上の管理サーバとデータ送受信可能な電気機器が開発されている。しかし、給湯暖房機、空調機、セキュリティ機器等の設備機器は、一般的な情報家電と異なり、住居等の建造物に固定的に設置されるため、転居等により設備機器のユーザ(使用者)が移動しても、元の設置個所に残されたまま次に移転した住人に使用されるのが通常である。更に、設備機器が設置個所で使用されるだけでなく、上述の遠隔操作機能も使用可能なまま放置される可能性がある。
ここで、転出した以前のユーザから設備機器の遠隔操作を管理している管理者への転居等の通知が行われなかったり、或いは、遅れたりする場合において、前のユーザが間違って以前に使用していた設備機器に対する遠隔操作を行ってしまうと、当該設備機器の新しいユーザの知らないところで、設備機器が遠隔操作されてしまうことになる。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、転居等でユーザが変わった場合において、前のユーザからの遠隔操作による誤作動を防止可能な設備機器の操作端末を提供する点にある。
上記目的を達成するための本発明に係る設備機器の操作端末は、建造物に固定的に設置される設備機器の操作端末であって、所定のデータ通信回線網との接続機能を備え、前記データ通信回線網を介した管理サーバとの情報の送受信を行う通信インターフェイスと、前記通信インターフェイスを介して前記管理サーバと通信を行い、前記管理サーバから出力される前記設備機器に対する遠隔操作データの受信を行う遠隔操作データ通信部と、前記遠隔操作データ通信部が受信した遠隔操作データに基づく操作を前記設備機器に対して行う遠隔操作部と、前記遠隔操作データ通信部における前記遠隔操作データの受信と前記遠隔操作部における前記遠隔操作データの処理の少なくとも何れか一方の機能を停止する遠隔操作不可モードと、前記遠隔操作データ通信部における前記遠隔操作データの受信と前記遠隔操作部における前記遠隔操作データの処理の両方の機能を実行する遠隔操作可能モードとの間で、前記2つの遠隔操作モードを切り替える制御を行う遠隔操作機能制御部と、前記操作端末への通電が遮断されていた停電期間を算出し、前記停電期間が所定の判定期間以上か否かを判定する停電期間判定部と、を備え、前記遠隔操作機能制御部が、前記操作端末への通電が遮断されてから前記判定期間が経過するまでの期間中は、前記通電が遮断する前の前記遠隔操作モードを保持し、前記通電が復帰した場合に、前記停電期間判定部の判定に基づいて、前記停電期間が前記判定期間以上の場合には、前記遠隔操作不可モードとする制御を行い、前記停電期間が前記判定期間未満の場合には、前記停電期間の開始前の保持している前記遠隔操作モードとする制御を行うことを第1の特徴とする。
更に、本発明に係る設備機器の操作端末は、上記第1の特徴に加えて、前記遠隔操作不可モードにおいて、前記遠隔操作データ通信部が前記管理サーバから前記遠隔操作データの受信を行わないことを第2の特徴とする。
更に、本発明に係る設備機器の操作端末は、上記第1または第2の特徴に加えて、前記停電期間判定部は、前記停電期間中を除き、前記データ通信回線網に接続する現在時刻を提供する時刻提供サーバに、前記通信インターフェイスを介して接続して定期的に現在時刻を取得して、現在時刻を取得する毎に、前回取得時の現在時刻との時間差を計算して、前記時間差に基づいて計算した前記停電期間と前記判定期間を比較することを第3の特徴とする。
更に、本発明に係る設備機器の操作端末は、上記第1または第2の特徴に加えて、前記停電期間判定部が、前記停電期間中を除き、前記データ通信回線網に接続する現在時刻を提供する時刻提供サーバに、前記通信インターフェイスを介して定期的或いは所定のイベント発生時に接続して現在時刻を取得する現在時刻取得手段と、前記現在時刻取得手段が取得した現在時刻に基づいて定期的に時間調整を行い、前記時間調整後は内部計時動作に基づいて現在時刻を計時するとともに、前記停電期間中は前記内部計時動作が停止する内部計時手段と、を備え、前記停電期間の終了直後に、前記現在時刻取得手段が前記時刻提供サーバから現在時刻を取得し、前記内部計時手段が時間調整を行う前に、前記現在時刻取得手段が取得した現在時刻と前記内部計時手段の時間調整前の現在時刻との時間差により前記停電期間を計算し、計算した前記停電期間と前記判定期間を比較することを第4の特徴とする。
更に、本発明に係る設備機器の操作端末は、上記何れかの特徴に加えて、前記遠隔操作データ通信部が、所定のタイミングで、前記遠隔操作モードが前記遠隔操作不可モードと遠隔操作可能モードの何れであるかを示す遠隔操作モード通知データを前記管理サーバに送信することを第5の特徴とする。
更に、本発明に係る設備機器の操作端末は、上記何れかの特徴に加えて、筐体外面部にユーザ入力操作用の入力操作装置を備え、前記遠隔操作機能制御部が、前記入力操作装置からのユーザによる操作入力を受け付け、受け付けた前記操作入力に基づいて、前記2つの遠隔操作モードを切り替え可能に構成されていることを第6の特徴とする。
更に、本発明に係る設備機器の操作端末は、上記第6の特徴に加えて、前記遠隔操作データ通信部が、前記遠隔操作機能制御部による前記遠隔操作モードを前記遠隔操作不可モードとする設定事由が、前記停電期間判定部の判定に基づく第1事由か、或いは、前記入力操作装置からのユーザによる前記操作入力を含む前記第1事由以外の第2事由かを識別可能な情報を、前記管理サーバに送信することを第7の特徴とする。
更に、本発明に係る設備機器の操作端末は、上記何れかの特徴に加えて、前記停電期間判定部が、前記停電期間が前記判定期間より長い第2判定期間以上か否かを判定可能に構成され、前記停電期間判定部が、前記停電期間が前記第2判定期間以上であると判定すると、前記遠隔操作データ通信部が、前記管理サーバが外部からの前記操作端末に対する遠隔操作指示を受け付ける際に使用するユーザ認証用のパスワードを無効化するパスワード無効化要求を前記管理サーバに送信することを第8の特徴とする。
上記第1の特徴の設備機器の操作端末によれば、先ず、遠隔操作機能制御部によって遠隔操作可能モードに切り替え設定されている場合は、遠隔操作データ通信部が通信インターフェイスを介して管理サーバと通信を行い、管理サーバから出力される設備機器に対する遠隔操作データを受信し、遠隔操作部が受信した遠隔操作データに基づいて設備機器の操作を行えるので、設備機器のユーザは、外出中であっても管理サーバに対して携帯電話機等の外出先で使用可能な通信機器から所定の遠隔操作指示を送信することで、管理サーバがその遠隔操作指示を遠隔操作データとして操作端末に送信することで、設備機器に対する遠隔操作が可能となる。他方、遠隔操作機能制御部によって遠隔操作不可モードに切り替え設定されている場合は、遠隔操作データ通信部と遠隔操作部の少なくとも何れか一方の機能が非活性化されているので、遠隔操作データ通信部が遠隔操作データの受信を行わないか、受信しても遠隔操作部が受信した遠隔操作データに基づく設備機器の操作を行わないため、設備機器に対する遠隔操作が不可能となる。更に、遠隔操作機能制御部が、停電期間判定部の判定に基づいて、停電期間が所定の判定期間(例えば、数時間程度に設定)以上の場合には遠隔操作不可モードとする制御を行い、停電期間が当該判定期間未満の場合には、停電期間の開始前の保持している遠隔操作モードとする制御を行うため、操作端末の前のユーザが転居等で不在となった場合には、ブレーカが落とされて操作端末への電源供給が遮断されるため停電状態となるが、その後に次の住人が転入して操作端末への電源供給が復帰した場合に、判定期間以上経過していると遠隔操作不可モードとなっているため、前のユーザによる遠隔操作が不可能な状態となる。また、商用電源側での停電により操作端末への電源供給が遮断される場合の停電状態は、通常は長期に及ばないため、判定期間を適切に設定することで、商用電源側の停電が復帰して操作端末への電源供給が復帰した場合には、停電期間の開始前の遠隔操作モードに復帰するので、開始前の遠隔操作モードが遠隔操作可能モードであれば、現在のユーザが不在中に商用電源側の停電が発生して判定期間内に復帰した場合に、現在のユーザは設備機器の遠隔操作を、あたかも商用電源側の停電が発生しなかった場合と同様に行える。
上記第2の特徴の設備機器の操作端末によれば、遠隔操作不可モードにおいて、遠隔操作データ通信部が管理サーバから遠隔操作データの受信を行わないため、管理サーバ側で遠隔操作データが受信されなかったこと、つまり、遠隔操作不可モードであることを認識できるので、管理サーバに対して遠隔操作指示を送信した通信機器に対して遠隔操作不可能である旨の通知をすることができる。
上記第3または第4の特徴の設備機器の操作端末によれば、上記第1の特徴の設備機器の操作端末における停電期間判定部が停電期間を計算できるため、上記第1の特徴の作用効果を確実に奏することができる。特に、第4の特徴の設備機器の操作端末によれば、内部計時手段を備えるため、現在時刻取得手段が頻繁に時刻提供サーバにアクセスして現在時刻を取得する必要がなく、現在時刻取得手段の負荷を軽減できる。尚、時刻提供サーバの現在時刻提供機能を管理サーバが行うようにしても構わない。
上記第5の特徴の設備機器の操作端末によれば、管理サーバ側で操作端末側の遠隔操作モードを把握できるため、管理サーバに対して遠隔操作指示を送信した通信機器に対して遠隔操作指示を受信した時点で、遠隔操作の可否を通知できる。特に、遠隔操作不可モード時に、遠隔操作データ通信部の機能が活性化された状態で、遠隔操作部の機能が非活性化されている場合には、管理サーバは操作端末側に遠隔操作データを送信可能であり、遠隔操作データ通信部の状態からは遠隔操作不可モードであることを認識できないので、管理サーバは、遠隔操作モード通知データの受信によって遠隔操作不可モードであることを認識できる。
上記第6の特徴の設備機器の操作端末によれば、入力操作装置からユーザが入力操作することによって、遠隔操作モードをユーザの意思を反映して設定できるようになる。
上記第7の特徴の設備機器の操作端末によれば、管理サーバ側で、個々の操作端末の遠隔操作モードが前記遠隔操作不可モードと設定された事由を把握できる。この結果、停電等の要因による遠隔操作不可モードへの切り替えが、集合住宅等において複数の住戸で同時に発生した場合等において、管理サーバ側での切り分け時に、特定住戸に特有の事由か、地域的な事由かを判定することが可能となる。
上述の如く、上記第1の特徴の設備機器の操作端末によれば、遠隔操作機能制御部が、停電期間判定部の判定に基づいて、停電期間が所定の判定期間以上の場合には遠隔操作不可モードとする制御を行うため、操作端末の前のユーザが転居等で不在となった場合にブレーカが落とされて操作端末への電源供給が遮断されるため停電状態となり、その後に次の住人が転入して操作端末への電源供給が復帰した場合に、判定期間以上経過していると遠隔操作不可モードとなって、前のユーザによる遠隔操作が不可能な状態となる。また、2つの遠隔操作モードは遠隔操作機能制御部によって切り替え可能であるため、ユーザの入力操作により遠隔操作モードが切り替え可能な構成、或いは、所定のイベント発生によって自動的に遠隔操作モードの設定が切り替わる構成等の場合には、停電から復帰後に遠隔操作不可モードに強制的に切り替えられた後に、遠隔操作可能モードとなる場合があり、かかる場合において、前のユーザによる遠隔操作により設備機器が勝手に作動する可能性がある。ところが、上記第8の特徴の設備機器の操作端末によれば、停電期間が判定期間より長い第2判定期間以上の場合には、操作端末の前のユーザが転居等で不在となった可能性が極めて高いと判断して、管理サーバが前のユーザからの遠隔操作指示を受け付ける際に使用するユーザ認証用のパスワードを無効化するパスワード無効化要求を管理サーバに送信するので、前のユーザの設定したパスワードが無効化され、管理サーバが前のユーザからの遠隔操作指示を受け付けなくなり、前のユーザによる遠隔操作により設備機器が勝手に作動する可能性が排除される。
以下、本発明に係る設備機器の操作端末(以下、適宜「本発明端末」と略称する)の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、本発明端末1は、建造物20(例えば、戸建住宅或いは集合住宅等の住居)に固定的に設置される設備機器の一例である給湯暖房機21のリモコン端末であり、建造物20内に設置されたLAN(ローカルネットワーク)12に接続して、同じくLAN12に接続したルータ13と回線接続機器14を介してインターネット15(データ通信回線網に相当)を介して、外部サーバ(管理サーバ16、コンテンツサーバ17,18)に接続可能に構成されている。LAN12には、パソコンや他の情報家電等(図示せず)も接続して、インターネット15に接続可能であり、また、本発明端末1との間でのデータの送受信が可能であるが、本発明の本旨と直接関係ないので説明は割愛する。尚、図1中の回線接続機器14は、インターネット15に物理的に接続するための通信回線(ADSL(非対称デジタル加入者線)、光通信ケーブル、無線通信回線、等)とルータ13間を接続するためのADSLモデム、光回線終端装置等である。本実施形態では、LAN12は一般に普及しているTCP/IP(transmission control protocol/internet protocol)を通信プロトコルとするLANを想定している。LAN12の物理的な構成は、本発明端末1、ルータ13、及び、他の端末機器を、ハブ(図示せず)を介してLANケーブルで接続する構成、無線LANで接続する構成、その他の方式の何れでも構わない。
本実施形態では、給湯暖房機21は、台所、風呂、洗面所等の給湯栓やシャワー栓への給湯、風呂浴槽への自動給湯、風呂浴槽の追い焚き、1または複数の床暖房端末及び浴室暖房乾燥機等の温水暖房端末への循環給湯等を賄える多機能な給湯暖房機であり、本発明端末1からこれらの各温水負荷への給湯が集中制御できる構成となっている。更に、各温水負荷への給湯制御が、管理サーバ16と本発明端末1を経由して外部から遠隔操作可能な構成となっている。
管理サーバ16は、本発明端末1のインターネット接続を含む種々の運用に必要なデータの設定や登録を管理するとともに、外部からの給湯暖房機21に対する遠隔操作指示を受け付けて本発明端末1に対して遠隔操作データを送信するサーバで、Webサーバとしての機能とデータベース管理機能と遠隔操作管理機能を有する。管理サーバ16は、遠隔操作管理機能に関しては、インターネット15を経由して、インターネット接続機能を有する携帯電話機等の外部通信端末22からのアクセスを受け付け可能に構成され、更に、携帯電話機22からユーザ認証用のユーザID及びパスワードの入力を受け付けてユーザ認証を行った上で、給湯暖房機21に対する遠隔操作指示を受け付ける構成となっている。ユーザ認証を行うことで、正規のユーザからの遠隔操作指示であることの確認と、遠隔操作指示に基づく遠隔操作データの送信先である本発明端末1の特定がなされる。
コンテンツサーバ17,18は、本発明端末1との間で予め相互に端末認証を行っておくことで、本発明端末1を正規のクライアント端末と認識して、各サーバで管理する情報(例えば、天気予報、ユーザへのお知らせ、居住地域のタウン情報、料理レシピ、ユーザのガス使用量、等)の閲覧を許可して本発明端末1へ当該情報のHTML(hypertext markup language)やXML(extensible markup language)等のマークアップ言語で記述された表示用データを送信するWebサーバである。
図2に、本発明端末1のインターネット接続機能に関係する機能ブロック構成を模式的に示す。
図2に示すように、本発明端末1は、筐体外面部(図示せず)に設置されたユーザ入力操作用の入力操作装置2と情報出力用の画面表示装置3を有し、更に、通信インターフェイス4、外部情報送受信制御部5、設備機器操作部6、遠隔操作データ通信部7、遠隔操作部8、遠隔操作機能制御部9、停電期間判定部10、不揮発性記憶装置11を備えて構成される。ここで、通信インターフェイス4、外部情報送受信制御部5、設備機器操作部6、遠隔操作データ通信部7、遠隔操作部8、遠隔操作機能制御部9、停電期間判定部10は、何れも機能的手段であり、本発明端末1を構成するコンピュータのハードウェア資源を利用して、各機能を実現する各コンピュータプログラムを当該コンピュータの中央演算処理装置が実行することによってソフトウェア的に実現されるものである。
入力操作装置2は、筐体外面部に固定的に設置されたタッチスイッチとタッチパネル機能を備えた画面表示装置3の表示画面上にソフトウェア的に形成されたタッチスイッチで構成され、給湯暖房機21の操作入力(運転オンオフ、設定温度変更、動作モード選択、タイマー運転オンオフ、タイマー時間の設定変更、等)と、外部サーバへアクセスしてインターネット上の情報を閲覧するための操作入力、各種設定用の操作入力等を受け付け、受け付けた操作入力の内容に応じた上記各機能部に転送する。
画面表示装置3は、筐体外面部に固定的に設置されたタッチパネル機能を備えた液晶表示装置で、入力操作用のタッチスイッチや、情報出力用の画面表示を、外部情報送受信制御部5または設備機器操作部6からの制御に基づいて行う。
通信インターフェイス4は、ルータ13、回線接続機器14、及び、インターネット15を介し、外部サーバ16〜18との間でTCP/IP通信によるデータの送受信を行う通信インターフェイスである。本実施形態では、本発明端末1にはルータ13が管理するプライベートアドレスが割り付けられており、インターネット上における固有のIPアドレス(グローバルアドレス)は割り付けられてはいない場合を想定しており、外部サーバ16〜18への通信接続は、本発明端末1側からのアクセスによってのみ成立する。
外部情報送受信制御部5は、入力操作装置2からのインターネット上の情報を閲覧するための操作入力を受け付け、通信インターフェイス4を介して、受け付けた操作入力に基づいて指定される外部サーバ16〜18等の1つのWebサーバにアクセスして、アクセスした外部サーバから出力されるHTMLやXML等で記述された表示用データの受信を行い、受信した表示用データを内蔵のWebブラウザ機能で解釈して、画面表示装置3の表示画面上に表示出力する。
設備機器操作部6は、入力操作装置2からの給湯暖房機21の操作入力を受け付け、画面表示装置3の表示モードに応じて当該操作入力を解釈して、所定の信号フォーマットの操作指示信号に変換して給湯暖房機21の制御装置(図示せず)に向けて出力する。
遠隔操作データ通信部7は、後述する遠隔操作モードが遠隔操作可能モードである場合には、定期的に(例えば、数分〜10数分程度の間隔で)、通信インターフェイス4を介して管理サーバ16にアクセスし、管理サーバ16から給湯暖房機21の遠隔操作データが出力される場合に当該遠隔操作データの受信を行う。従って、遠隔操作データ通信部7は、遠隔操作モードが遠隔操作不可モードである場合には、遠隔操作データ受信のための管理サーバ16への上記アクセスは行わない。また、本実施形態では、遠隔操作データ通信部7は、遠隔操作機能制御部9によって遠隔操作モードの設定が変更された時点で、通信インターフェイス4を介して管理サーバ16にアクセスし、変更された遠隔操作モードが遠隔操作不可モードと遠隔操作可能モードの何れであるかを示す遠隔操作モード通知データを管理サーバ16に送信する。これにより、管理サーバ16側では、本発明端末1側での遠隔操作モードの設定変更を即時に認識することができる。
ところで、遠隔操作データ通信部7と管理サーバ16間の通信では、後述するネットワーク初期設定処理によって相互に端末認証可能な状態であるため、管理サーバ16側では、遠隔操作データを本発明端末1に送信するに際しては、本発明端末1に対する遠隔操作データを送信でき、更には、本発明端末1から遠隔操作モード通知データを受信する際には、本発明端末1の遠隔操作モード通知データであることを認識できる。
遠隔操作部8は、遠隔操作データ通信部7が管理サーバ16から受信した遠隔操作データを解釈して、所定の信号フォーマットの操作指示信号に変換して給湯暖房機21の制御装置(図示せず)に向けて出力する。遠隔操作部8と設備機器操作部6の出力する操作指示信号は、給湯暖房機21に対する操作が同じであれば同じ操作指示信号となる。これにより、給湯暖房機21の制御装置は、本発明端末1の入力操作装置2からの操作入力か、外部から管理サーバ16経由の操作入力かを区別する必要がない。
遠隔操作機能制御部9は、入力操作装置2からのユーザによる遠隔操作モード設定用の操作入力、或いは、停電期間判定部10の判定結果に基づいて、2つの遠隔操作モード(遠隔操作不可モードと遠隔操作可能モード)を切り替える制御を行う。尚、遠隔操作機能制御部9は、切り替えた最新の遠隔操作モードが遠隔操作不可モードと遠隔操作可能モードの何れであるかの情報を不揮発的に、つまり、停電時においても保持する。ここで、遠隔操作不可モードが設定されていると、遠隔操作データ通信部7が非活性化されて、遠隔操作データ受信のための管理サーバ16への定期的なアクセスが実行されず、管理サーバ16から遠隔操作データを受信しない。逆に、遠隔操作可能モードが設定されていると、遠隔操作データ通信部7が活性化されて、遠隔操作データ受信のための管理サーバ16への定期的なアクセスが実行され、管理サーバ16から給湯暖房機21の遠隔操作データが出力される場合に当該遠隔操作データの受信を行う。
遠隔操作機能制御部9は、入力操作装置2からの操作入力に基づいて、2つの遠隔操作モードを切り替える場合は、操作入力が指定している遠隔操作モードに切り替える制御を行う。また、停電期間判定部10の判定結果に基づいて、2つの遠隔操作モードを切り替える場合は、停電期間Txが所定の判定期間Tref以上(Tx≧Tref)の場合には、遠隔操作モードを遠隔操作不可モードとする制御を行い、停電期間Txが判定期間Tref未満(Tx<Tref)の場合には、停電期間の開始前の保持している遠隔操作モードを維持する制御を行う。尚、停電期間Txを規定する停電には、本発明端末1及び給湯暖房機21へ電力供給する商用電源側での屋外停電、建造物20内だけの屋内停電、及び、本発明端末1を含む電気機器への通電遮断等の全ての停電が含まれ、停電時の本発明端末1に供給される電源電圧の電圧値が本発明端末1の動作下限電圧を下回る場合を停電と判断する。
停電期間判定部10は、本発明端末1及び給湯暖房機21への通電(電力供給)が遮断されていた停電期間Txが判定期間Tref以上(Tx≧Tref)か否かを判定する。判定期間Trefは、例えば、数時間程度(例えば、6時間)に設定され、停電期間判定部10の機能を記述したコンピュータプログラムの中、或いは、不揮発性記憶装置11に記憶される。尚、当該設定は固定でユーザが変更不可能な構成、或いは、入力操作装置2からのユーザ操作入力で変更可能な構成の何れでも構わない。尚、停電期間Txは以下の要領で計算されるものを使用して、判定期間Trefと大小比較する。
停電期間判定部10は、停電期間中を除き、インターネット15に接続する現在時刻(標準時)を提供する時刻提供サーバ(標準時サーバ)19に、通信インターフェイス4を介して定期的に(時間差ΔT(例えば、5分)毎に)接続して現在時刻T0を取得し、不揮発性記憶装置11に記憶するとともに、不揮発性記憶装置11に記憶されている前回取得時の現在時刻T1との現在時刻差(T0−T1)に基づいて停電期間(Tx=T0−T1−ΔT)を計算し、判定期間Trefとの大小比較を行う。前回の現在時刻T1取得時から新たな現在時刻T0取得時までの間に停電が無ければ、現在時刻差(T0−T1)と時刻提供サーバ19へのアクセス間隔ΔTが等しいので、停電期間Txは0となるが、前回の現在時刻T1取得時から新たな現在時刻T0取得時までの間に停電が発生すると、その停電期間中は時刻提供サーバ19へのアクセスが停止して現在時刻が取得されないので、現在時刻差(T0−T1)分だけ長くなるので、現在時刻差(T0−T1)とアクセス間隔ΔTの差分より停電期間Txが算出される。
不揮発性記憶装置11は、本発明端末1を構成するコンピュータに内蔵、或いは、外付けの記憶装置で、例えば、フラッシュメモリ等の不揮発性半導体メモリや磁気ディスクメモリ(HDD)等で構成され、停電期間判定部10が停電期間Txの計算に用いる現在時刻差T0(T1)、本発明端末1からのアクセスを事前に設定してある外部サーバ16〜18のURL(uniform resource locator)またはIPアドレス、外部サーバ16〜18との端末認証用データ等を記憶する。
本発明端末1は、給湯暖房機21とともに建造物20に設置された時点で、図3に示すステップ#1からステップ#4までのネットワーク初期設定処理が実行される。具体的には、具体的には、図3に示すように、ルータ13との間の通信設定として、IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイアドレス等の設定を行い(ステップ#1)、管理サーバ16にアクセスして端末認証情報を交換し(ステップ#2)、本発明端末1に固有の端末識別情報と本発明端末1の設置場所情報等を管理サーバ16に登録する(ステップ#3)。管理サーバ16側では、操作端末データベース(図示せず)に端末識別情報及び設置場所情報等が登録される。以降、この処理結果によって管理サーバ16と本発明端末1間で相互に正規の操作端末、正規の管理サーバであることの確認を取り合う。引き続き、アクセスを予定している外部サーバ16〜18等の内の少なくとも管理サーバ16と特定サーバ17等に夫々アクセスして、本発明端末1に固有の端末識別情報と本発明端末1のユーザ情報(例えば、ユーザ氏名やユーザ識別番号等)を相互に関連付けて各外部サーバに登録する(ステップ#4)。これらの初期設定処理は、別途、本発明端末1を構成するコンピュータ内に初期設定用のプログラムを格納しておき実行することで可能となる。当該ネットワーク初期設定処理は、本発明端末1の新規設置時或いは修理交換時に、工事作業者によって行われるもので、通常のユーザ動作モードでの処理ではない。尚、ステップ#3の処理は、管理サーバ16側で個別に行ってもよく、また、ステップ#4の処理は、ステップ#3の処理後において、ユーザ動作モードでユーザによる初期設定処理としても構わない。
次に、遠隔操作機能制御部9の操作による本発明端末1の2つの遠隔操作モード(遠隔操作不可モードと遠隔操作可能モード)間の状態遷移について図4を参照して説明する。
以下の説明では、遠隔操作に関する本発明端末1の状態としては5つ存在する。第1に電源投入前の初期動作停止状態(S00)、第2に電源投入後の動作状態且つ遠隔操作不可モード状態(S11)、第3に電源投入後の動作状態且つ遠隔操作可能モード状態(S21)、第4に電源投入後の停電による動作停止状態且つ遠隔操作不可モード状態(S10)、第5に電源投入後の停電による動作停止状態且つ遠隔操作可能モード状態(S20)である。
初期動作停止状態(S00)から電源投入されると動作状態且つ遠隔操作不可モード状態(S11)に遷移する。ネットワーク初期設定処理後の初期状態も当該S11状態である。遠隔操作機能制御部9によりS11状態へ遷移すると、遠隔操作データ通信部7は通信インターフェイス4を介して管理サーバ16にアクセスし、S11状態へ遷移した旨の遠隔操作モード通知データを管理サーバ16に送信する。S11状態では、本発明端末1への通電が所定条件内で維持され、且つ、入力操作装置2からのユーザによる遠隔操作可能モードに切り替える操作入力を受け付けない限り、S11状態を維持する。本発明端末1への通電が維持され動作状態を継続可能な条件として、本発明端末1への通電が遮断されている停電期間Txが所定の停電期間下限値Tmin未満の場合とする。尚、停電期間下限値Tminとして、0<Tmin≦1秒程度の範囲を想定している。つまり、本発明端末1は、停電期間Txが1秒程度の停電期間下限値Tmin未満の瞬時停電では、内蔵の電源コンデンサの蓄電機能によって通常の動作が可能に設計されている場合を想定する。
S11状態において、通電状態(Tx<Tmin)において入力操作装置2からのユーザによる遠隔操作可能モードに切り替える操作入力を受け付けると、動作状態且つ遠隔操作可能モード状態(S21)に遷移する。遠隔操作機能制御部9によりS11状態からS21状態へ遷移すると、遠隔操作データ通信部7は通信インターフェイス4を介して管理サーバ16にアクセスし、S21状態へ遷移した旨の遠隔操作モード通知データを管理サーバ16に送信する。S21状態では、通電状態(Tx<Tmin)であって入力操作装置2からのユーザによる遠隔操作不可モードに切り替える操作入力を受け付けない限り、S21状態を維持する。
S21状態において、通電状態(Tx<Tmin)において入力操作装置2からのユーザによる遠隔操作不可モードに切り替える操作入力を受け付けると、動作状態且つ遠隔操作不可モード状態(S11)に遷移する。遠隔操作機能制御部9によりS21状態からS21状態へ遷移すると、遠隔操作データ通信部7は通信インターフェイス4を介して管理サーバ16にアクセスし、S11状態へ遷移した旨の遠隔操作モード通知データを管理サーバ16に送信する。
S11状態において、停電状態(Tx≧Tmin)が発生すると動作停止状態且つ遠隔操作不可モード状態(S10)に遷移する。この場合、本発明端末1は動作停止状態となるので、遠隔操作データ通信部7は管理サーバ16と通信不能状態となっているが、遠隔操作機能制御部9は、停電期間中も、停電状態になる前の遠隔操作モード、つまり、遠隔操作不可モードであることを不揮発的に保持しているので、停電による動作停止状態であっても遠隔操作モードは遠隔操作不可モードに維持されている。
S10状態において、停電状態(Tx≧Tmin)から通電状態に復帰すると、停電期間Txの長さに関係なく、元の動作状態且つ遠隔操作不可モード状態(S11)に遷移する。この場合、遠隔操作データ通信部7は管理サーバ16と通信可能状態に復帰するが、遠隔操作モードは遠隔操作不可モードのまま変更がないので、S11状態に復帰した旨の遠隔操作モード通知データを管理サーバ16に敢えて送信する必要はない。
S21状態において、停電状態(Tx≧Tmin)が発生すると動作停止状態且つ遠隔操作可能モード状態(S20)に遷移する。この場合、本発明端末1は動作停止状態となるので、遠隔操作データ通信部7は管理サーバ16と通信不能状態となっているが、遠隔操作機能制御部9は、停電期間中も、停電状態になる前の遠隔操作モード、つまり、遠隔操作可能モードであることを不揮発的に保持しているので、停電による動作停止状態であっても遠隔操作モードは遠隔操作可能モードに維持されている。
S20状態において、停電状態(Tx≧Tmin)から通電状態に復帰すると、停電期間Txの長さに応じて遷移する状態が異なる。遠隔操作機能制御部9は、停電期間判定部10の判定結果に基づいて遷移する状態を決定する。つまり、停電期間Txが判定期間Tref以上(Tx≧Tref)の場合には、動作状態且つ遠隔操作不可モード状態(S11)に遷移する。この場合、遠隔操作データ通信部7は管理サーバ16と通信可能状態に復帰し、遠隔操作モードが遠隔操作可能モードから遠隔操作不可モードに変更となっているので、S11状態に変化した旨の遠隔操作モード通知データを管理サーバ16に送信する。ここで、S20状態からS11状態への状態遷移を厳密に解析すると、本発明端末1が通電状態に復帰すると、停電期間判定部10の判定結果が得られるより先に動作状態に復帰するので、元のS21状態へ瞬間的に復帰した後に、最終的にS11状態へ遷移するものと考えられる。
逆に、停電期間Txが判定期間Tref未満(Tx<Tref)の場合には、元の動作状態且つ遠隔操作可能モード状態(S21)に遷移する。この場合、遠隔操作データ通信部7は管理サーバ16と通信可能状態に復帰するが、遠隔操作モードは遠隔操作可能モードのまま変更がないので、S21状態に復帰した旨の遠隔操作モード通知データを管理サーバ16に敢えて送信する必要はない。但し、停電期間中は本発明端末1は実質的には遠隔操作不可モード状態であったので、S21状態に復帰した旨の遠隔操作モード通知データを管理サーバ16に送信しても構わない。
以上、本発明端末1では、図4に示すように、停電による動作停止状態(S10状態またはS20状態)になった後に通電状態に復帰すると、遠隔操作機能制御部9は、停電期間判定部10の判定結果に基づいて、停電期間Txが判定期間Tref以上(Tx≧Tref)の場合には、遠隔操作モードを遠隔操作不可モードとする制御、つまり、S11状態に必ず遷移させ、それ以外では、元の遠隔操作モードに復帰する制御を行うため、判定期間Trefを通常発生し得る商用電源の停電時間より長く設定することで、商用電源の停電からの復帰時には、遠隔操作モードは従前の遠隔操作モードに復帰し、従前が遠隔操作可能モードであれば、商用電源の停電からの復帰後も、従前どおりに外部からの給湯暖房機21の遠隔操作が可能となり、逆に、商用電源の停電ではない停電、つまり、建造物20の住人または管理人による意図的な長期の停電状態からの復帰時には、遠隔操作モードは強制的に遠隔操作不可モードとなり、外部からの給湯暖房機21の遠隔操作が不可能となる。
次に、本発明端末1の別実施形態について説明する。
〈1〉停電期間判定部10の停電期間Txの算定方法は、必ずしも上記実施形態の算定方法に限定されるものではない。例えば、停電期間判定部10が、停電期間中を除き、時刻提供サーバ19に、通信インターフェイス4を介して定期的(例えば、1日に1回)或いは所定のイベント発生時(例えば、浴槽への自動給湯開始時)に接続して現在時刻を取得する現在時刻取得手段と、当該現在時刻取得手段が取得した現在時刻に基づいて定期的に時間調整を行い、時間調整後は内部計時動作に基づいて現在時刻Taを計時するとともに、停電期間中は上記の内部計時動作が停止する内部計時手段とを備える構成とする。そして、現在時刻取得手段が、停電期間の終了直後に通電状態に復帰したことを検知して、通信インターフェイス4を介して時刻提供サーバ19にアクセスして現在時刻Tbを取得し、内部計時手段が、停電期間の終了直後に取得した現在時刻T0を基に時間調整を行う前に、現在時刻取得手段が取得した現在時刻T0と内部計時手段の時間調整前の、つまり、停電期間中に内部計時動作が停止していた現在時刻T1との時間差(Tb−Ta)により停電期間Tx(=Tb−Ta)を計算し、計算した停電期間Txと判定期間Trefを比較するのも好ましい。
更に別の実施形態として、停電期間判定部10が、充電池等の2次電源により停電期間中も動作可能で、停電期間の発生と終了を検知する停電検知手段と、停電期間の発生により起動し、停電期間の終了により停止する内部計時手段を備える構成として、内部計時手段によって計時された時間を停電期間Txとして算出しても構わない。
また、上記実施形態では、停電期間判定部10が定期的に時刻提供サーバ19にアクセスして現在時刻T0を取得する場合を想定したが、管理サーバ16が現在時刻T0を提供する機能を有している場合は、遠隔操作データ通信部7が定期的に管理サーバ16にアクセスする際に、現在時刻T0を取得して停電期間判定部10に提供するようにしても構わない。
〈2〉上記実施形態では、遠隔操作データ通信部7は、遠隔操作機能制御部9によって遠隔操作モードの設定が変更された時点で、通信インターフェイス4を介して管理サーバ16にアクセスし、変更された遠隔操作モードが遠隔操作不可モードと遠隔操作可能モードの何れであるかを示す遠隔操作モード通知データを管理サーバ16に送信するようにしたが、遠隔操作データ通信部7は、必ずしも遠隔操作モード通知データを管理サーバ16に送信する必要はない。つまり、遠隔操作モードが遠隔操作不可モードである場合には、遠隔操作データ通信部7が管理サーバ16への定期的なアクセスを行わなければ、管理サーバ16側では、定期的なアクセスが中断したことで、若干のタイムラグはあるものの、本発明端末1が遠隔操作不可モードであると認識することができる。
〈3〉上記実施形態では、遠隔操作モードが遠隔操作不可モードである場合には、遠隔操作データ通信部7が管理サーバ16への定期的なアクセスを行わないようにしたが、遠隔操作不可モード時において、遠隔操作データ通信部7は管理サーバ16への定期的なアクセスを続行し、遠隔操作部8が、遠隔操作データ通信部7が管理サーバ16から受信した遠隔操作データを処理せずに給湯暖房機21の制御装置に対して操作指示信号を出力しない構成としても構わない。
〈4〉上記実施形態では、停電による動作停止状態(S10状態またはS20状態)になった後に通電状態に復帰すると、遠隔操作機能制御部9は、停電期間判定部10の判定結果に基づいて、停電期間Txが判定期間Tref以上(Tx≧Tref)の場合には、遠隔操作モードを遠隔操作不可モードとする制御を行う場合を説明したが。更に、停電期間判定部10が、停電期間Txが第2判定期間Tref2以上か否かを判定可能に構成し、停電状態から通電状態に復帰した直後において、当該停電期間判定部10が、停電期間Txが第2判定期間Tref2以上であったと判定すると、遠隔操作データ通信部7が、通信インターフェイス4を介して管理サーバ16にアクセスし、管理サーバ16にパスワード無効化要求を送信するように構成するのも好ましい。ここで、第2判定期間Tref2は、上記実施形態での判定期間Trefより大きく設定する。また、パスワード無効化要求は、管理サーバ16に対して、管理サーバ16が外部通信端末22からの本発明端末1に対する遠隔操作指示を受け付ける際に使用するユーザ認証用のパスワードを無効化するための命令である。従って、本別実施形態では、管理サーバ16が本発明端末1のパスワード無効化要求を受信すると、本発明端末1側の遠隔操作モードが遠隔操作不可モードと遠隔操作可能モードの何れであるかに関係なく、それ以降の本発明端末1に対応する外部通信端末22からのアクセスに対してユーザ認証を行わないので、遠隔操作指示を受信することなく、結果として、本発明端末1の給湯暖房機21に対する遠隔操作が不可能な状態となる。
〈5〉上記実施形態では、動作状態且つ遠隔操作不可モード状態(S11)と動作状態且つ遠隔操作可能モード状態(S21)の間の直接的な遷移は、通電状態(Tx<Tmin)において入力操作装置2からのユーザによる遠隔操作モード(遠隔操作不可モードまたは遠隔操作可能モード)に切り替える操作入力を受け付けると起こる場合を説明したが、例えば、ユーザによる遠隔操作モードの切り替え操作入力に追加或いは代替して、所定のイベントの発生によって遠隔操作モードを切り替えるようにしても構わない。例えば、建造物20にホームセキュリティシステムが設置されている場合に、ホームセキュリティシステムが、建造物20内をセキュリティ設定モード(監視状態)に設定している場合に遠隔操作可能モードとし、建造物20内をセキュリティ解除モード(非監視状態)に設定している場合に遠隔操作不可モードとするように、ホームセキュリティシステムと本発明端末を連係させるのも好ましい実施の形態である。
〈6〉上記実施形態において、遠隔操作データ通信部7が、例えば、遠隔操作機能制御部9によって遠隔操作モードの設定が遠隔操作可能モードから遠隔操作不可モードに変更された時点等で、通信インターフェイス4を介して管理サーバ16にアクセスし、遠隔操作機能制御部9による遠隔操作モードを遠隔操作可能モードから遠隔操作不可モードに切り替えた事由(設定事由)が、停電期間判定部10の判定に基づく第1事由(図4に示す状態遷移図における状態S20から状態S11への遷移事由)か、或いは、例えば入力操作装置2からのユーザによる操作入力(図4に示す状態遷移図における状態S21から状態S11への遷移事由)を含む前記第1事由以外の第2事由かを識別可能な情報を、管理サーバ16に送信するようにするのも好ましい実施の形態である。かかる別実施形態により、管理サーバ16側で、個々の操作端末の遠隔操作モードが遠隔操作不可モードと設定された事由を把握できる。この結果、停電等の要因による遠隔操作不可モードへの切り替えが、集合住宅等において複数の住戸で同時に発生した場合等において、管理サーバ16側での切り分け時に、特定住戸に特有の事由か、地域的な事由か等を判定することが可能となる。
〈7〉上記実施形態では、本発明端末1は、インターネット接続機能を有し、外部サーバ16〜18にインターネット15を介して接続可能な構成としたが、本発明端末1が外部からの給湯暖房機21に対する遠隔操作指示を受け付け可能な構成とするだけの目的には、必ずしもインターネット接続機能は必要ではなく、管理サーバ16との通信をインターネット15に代えて専用のデータ通信回線を経由して行う構成であっても構わない。この場合、本発明端末1の外部情報送受信制御部5は不要となる。
〈8〉上記実施形態では、図1において、建造物20として戸建住宅を想定して、建造物20内に、本発明端末(設備機器の操作端末)1と給湯暖房機(設備機器)21が1組だけ設置されている場合を例示したが、建造物20として集合住宅を想定した場合には、建造物20内に、本発明端末1と給湯暖房機21が複数組設置され、各操作端末がLAN12を介して共通のルータ13に接続する構成としてもよい。尚、集合住宅内に本発明端末1と設備機器21が複数組設置されている場合に、各設備機器21は、必ずしも同じ設備機器或いは機種である必要はない。同様に、各操作端末1も、必ずしも同じ仕様、外観である必要はない。
更に、建造物20内に、本発明端末(設備機器の操作端末)1と給湯暖房機(設備機器)21が1組だけ設置されている場合において、本発明端末1が、LAN12とルータ13を介さずに、直接、回線接続機器14に接続してインターネット15に接続可能に構成されていても構わない。
〈9〉上記実施形態において、本発明端末1は、設備機器本体から分離したリモコン端末を想定して説明したが、本発明端末1の一部または全部が、設備機器本体側に設けられていても構わない。例えば、リモコン端末側に入力操作装置2と画面表示装置3だけを備えて、通信インターフェイス4、外部情報送受信制御部5、設備機器操作部6、遠隔操作データ通信部7、遠隔操作部8、遠隔操作機能制御部9、停電期間判定部10、不揮発性記憶装置11等を、設備機器本体側に設けても構わない。
〈10〉上記実施形態において、本発明端末1と接続する設備機器として、給湯暖房機を想定したが、給湯暖房機はガス給湯暖房機でも電気給湯暖房機でもよく、また、給湯暖房機以外の設備機器、例えば、空調専用機器や、ホームセキュリティ機器であっても構わない。
また、外部からの遠隔操作指示用の外部通信端末は、携帯電話機に限定されるものではなく、パソコンやPDA(携帯情報端末)等であっても構わない。
本発明に係る設備機器の操作端末は、給湯暖房機のリモコン端末等の建造物に固定的に設置され外部から遠隔操作可能な設備機器の操作端末に利用可能である。
本発明に係る設備機器の操作端末の一実施形態における管理サーバとの接続環境の概略のシステム構成を示すブロック図 本発明に係る設備機器の操作端末の一実施形態における概略の機能構成を示すブロック図 本発明に係る設備機器の操作端末の一実施形態におけるネットワーク初期設定処理の処理手順を示すフローチャート 本発明に係る設備機器の操作端末の一実施形態における遠隔操作不可モードと遠隔操作可能モード間の状態遷移を示す状態遷移図
符号の説明
1: 本発明に係る設備機器の操作端末(給湯暖房機のリモコン端末)
2: 入力操作装置
3: 画面表示装置
4: 通信インターフェイス
5: 外部情報送受信制御部
6: 設備機器操作部
7: 遠隔操作データ通信部
8: 遠隔操作部
9: 遠隔操作機能制御部
10: 停電期間判定部
11: 不揮発性記憶装置
12: LAN
13: ルータ
14: 回線接続機器
15: データ通信回線網(インターネット)
16: 外部サーバ(管理サーバ)
17: 外部サーバ(コンテンツサーバ)
18: 外部サーバ(コンテンツサーバ)
19: 時刻提供サーバ
20: 建造物(住居)
21: 設備機器(給湯暖房機)
22: 外部通信端末(携帯電話機)

Claims (8)

  1. 建造物に固定的に設置される設備機器の操作端末であって、
    所定のデータ通信回線網との接続機能を備え、前記データ通信回線網を介した管理サーバとの情報の送受信を行う通信インターフェイスと、
    前記通信インターフェイスを介して前記管理サーバと通信を行い、前記管理サーバから出力される前記設備機器に対する遠隔操作データの受信を行う遠隔操作データ通信部と、
    前記遠隔操作データ通信部が受信した遠隔操作データに基づく操作を前記設備機器に対して行う遠隔操作部と、
    前記遠隔操作データ通信部における前記遠隔操作データの受信と前記遠隔操作部における前記遠隔操作データの処理の少なくとも何れか一方の機能を停止する遠隔操作不可モードと、前記遠隔操作データ通信部における前記遠隔操作データの受信と前記遠隔操作部における前記遠隔操作データの処理の両方の機能を実行する遠隔操作可能モードとの間で、前記2つの遠隔操作モードを切り替える制御を行う遠隔操作機能制御部と、
    前記操作端末への通電が遮断されていた停電期間を算出し、前記停電期間が所定の判定期間以上か否かを判定する停電期間判定部と、を備え、
    前記遠隔操作機能制御部が、前記操作端末への通電が遮断されてから前記判定期間が経過するまでの期間中は、前記通電が遮断する前の前記遠隔操作モードを保持し、前記通電が復帰した場合に、前記停電期間判定部の判定に基づいて、前記停電期間が前記判定期間以上の場合には、前記遠隔操作不可モードとする制御を行い、前記停電期間が前記判定期間未満の場合には、前記停電期間の開始前の保持している前記遠隔操作モードとする制御を行うことを特徴とする設備機器の操作端末。
  2. 前記遠隔操作不可モードにおいて、前記遠隔操作データ通信部が前記管理サーバから前記遠隔操作データの受信を行わないことを特徴とする請求項1に記載の設備機器の操作端末。
  3. 前記停電期間判定部は、前記停電期間中を除き、前記データ通信回線網に接続する現在時刻を提供する時刻提供サーバに、前記通信インターフェイスを介して接続して定期的に現在時刻を取得して、現在時刻を取得する毎に、前回取得時の現在時刻との時間差を計算して、前記時間差に基づいて計算した前記停電期間と前記判定期間を比較することを特徴とする請求項1または2に記載の設備機器の操作端末。
  4. 前記停電期間判定部が、
    前記停電期間中を除き、前記データ通信回線網に接続する現在時刻を提供する時刻提供サーバに、前記通信インターフェイスを介して定期的或いは所定のイベント発生時に接続して現在時刻を取得する現在時刻取得手段と、
    前記現在時刻取得手段が取得した現在時刻に基づいて定期的に時間調整を行い、前記時間調整後は内部計時動作に基づいて現在時刻を計時するとともに、前記停電期間中は前記内部計時動作が停止する内部計時手段と、を備え、
    前記停電期間の終了直後に、前記現在時刻取得手段が前記時刻提供サーバから現在時刻を取得し、前記内部計時手段が時間調整を行う前に、前記現在時刻取得手段が取得した現在時刻と前記内部計時手段の時間調整前の現在時刻との時間差により前記停電期間を計算し、計算した前記停電期間と前記判定期間を比較することを特徴とする請求項1または2に記載の設備機器の操作端末。
  5. 前記遠隔操作データ通信部が、所定のタイミングで、前記遠隔操作モードが前記遠隔操作不可モードと遠隔操作可能モードの何れであるかを示す遠隔操作モード通知データを前記管理サーバに送信することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の設備機器の操作端末。
  6. 筐体外面部にユーザ入力操作用の入力操作装置を備え、
    前記遠隔操作機能制御部が、前記入力操作装置からのユーザによる操作入力を受け付け、受け付けた前記操作入力に基づいて、前記2つの遠隔操作モードを切り替え可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の設備機器の操作端末。
  7. 前記遠隔操作データ通信部が、前記遠隔操作機能制御部による前記遠隔操作モードを前記遠隔操作不可モードとする設定事由が、前記停電期間判定部の判定に基づく第1事由か、或いは、前記入力操作装置からのユーザによる前記操作入力を含む前記第1事由以外の第2事由かを識別可能な情報を、前記管理サーバに送信することを特徴とする請求項6に記載の設備機器の操作端末。
  8. 前記停電期間判定部が、前記停電期間が前記判定期間より長い第2判定期間以上か否かを判定可能に構成され、
    前記停電期間判定部が、前記停電期間が前記第2判定期間以上であると判定すると、前記遠隔操作データ通信部が、前記管理サーバが外部からの前記操作端末に対する遠隔操作指示を受け付ける際に使用するユーザ認証用のパスワードを無効化するパスワード無効化要求を前記管理サーバに送信することを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の設備機器の操作端末。
JP2006086326A 2006-03-27 2006-03-27 設備機器の操作端末 Active JP4771846B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006086326A JP4771846B2 (ja) 2006-03-27 2006-03-27 設備機器の操作端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006086326A JP4771846B2 (ja) 2006-03-27 2006-03-27 設備機器の操作端末

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007264809A JP2007264809A (ja) 2007-10-11
JP4771846B2 true JP4771846B2 (ja) 2011-09-14

Family

ID=38637768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006086326A Active JP4771846B2 (ja) 2006-03-27 2006-03-27 設備機器の操作端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4771846B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018132886A (ja) * 2017-02-14 2018-08-23 大阪瓦斯株式会社 機器情報管理システム
US11611647B2 (en) 2018-08-28 2023-03-21 Noritz Corporation Hot-water supply system and program

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5046416B2 (ja) * 2008-03-18 2012-10-10 東邦瓦斯株式会社 宅内エネルギー管理システム
JP5405769B2 (ja) * 2008-06-10 2014-02-05 大和ハウス工業株式会社 接点入出力制御装置
JP5625162B2 (ja) * 2011-04-22 2014-11-19 双葉電子工業株式会社 遠隔制御用無線装置、遠隔制御用無線装置の送信機、遠隔制御用無線装置の受信機
JP5886035B2 (ja) * 2011-12-26 2016-03-16 三菱重工業株式会社 給湯器システム
JP2014001907A (ja) * 2012-06-20 2014-01-09 Toho Gas Co Ltd 暖房システム
JP5952910B2 (ja) * 2012-09-26 2016-07-13 大和ハウス工業株式会社 建物管理用通信システム、建物管理用通信方法及び建物管理用通信サーバ
JP2015158786A (ja) * 2014-02-24 2015-09-03 株式会社日立ビルシステム 集合住宅遠隔監視システム
JP6472622B2 (ja) * 2014-08-22 2019-02-20 シャープ株式会社 遠隔操作システム
JP6689048B2 (ja) * 2015-09-10 2020-04-28 大阪瓦斯株式会社 機器情報管理システム
JP2017180947A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 株式会社ノーリツ 制御装置およびその制御方法、ならびに、エネルギシステム
WO2018186204A1 (ja) * 2017-04-07 2018-10-11 株式会社ノーリツ 通信システム
JP6905885B2 (ja) * 2017-07-20 2021-07-21 リンナイ株式会社 設備装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2621396B2 (ja) * 1988-07-30 1997-06-18 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の点火時期制御装置
JPH05197889A (ja) * 1992-01-17 1993-08-06 Mitsubishi Electric Corp ビル管理装置
JP2596361B2 (ja) * 1993-12-24 1997-04-02 日本電気株式会社 パスワード更新方式
JP3607340B2 (ja) * 1995-02-27 2005-01-05 東芝テック株式会社 商品販売登録データ処理装置
JPH09282561A (ja) * 1996-04-18 1997-10-31 Tec Corp 無線式商品販売登録装置
JP2003140976A (ja) * 2001-11-05 2003-05-16 Toshiba Corp 記録再生装置及び方法
JP3847195B2 (ja) * 2002-03-27 2006-11-15 大阪瓦斯株式会社 外部サーバ及び通信システム
JP2004153731A (ja) * 2002-11-01 2004-05-27 Matsushita Electric Works Ltd 設備機器制御ユニット装置、及び本ユニット装置に接続されるシーケンサ装置
JP2004200755A (ja) * 2002-12-16 2004-07-15 Matsushita Refrig Co Ltd 家電機器用ネットワークシステム
JP2005207809A (ja) * 2004-01-21 2005-08-04 Seiko Epson Corp 時刻設定システム、時刻設定装置、電子機器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018132886A (ja) * 2017-02-14 2018-08-23 大阪瓦斯株式会社 機器情報管理システム
JP7008411B2 (ja) 2017-02-14 2022-01-25 大阪瓦斯株式会社 機器情報管理システム
US11611647B2 (en) 2018-08-28 2023-03-21 Noritz Corporation Hot-water supply system and program

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007264809A (ja) 2007-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4771846B2 (ja) 設備機器の操作端末
US20210385141A1 (en) Determining connectivity to a network device to optimize performance for controlling operation of network devices
JP2016021865A (ja) 電力制御システム
JP2007219985A (ja) サーバー、コントローラ、およびそのプログラム
RU2628929C2 (ru) Водонагреватель
JP2011055121A (ja) 機器制御システム
JP5222257B2 (ja) 空調管理システム、プログラム、空調機
US20140203092A1 (en) Communicating thermostat recovery algorithm
JP2004348319A (ja) 制御方法、制御システム、情報端末、家電機器・設備機器およびプログラム
CN104488286A (zh) 电气设备的管理方法、管理系统、电气设备、操作终端、以及程序
JP2019097090A (ja) 遠隔監視システムおよびそれに利用される中継装置
JP2014050110A (ja) 遠隔制御システム、端末装置、遠隔制御方法及びプログラム
JP2018055293A (ja) 見守りシステム、見守り方法、及び見守り用プログラム
US20130329604A1 (en) Control system and pairing method for a control system
JP2014195227A (ja) 電気機器の遠隔操作システム
JP6982815B2 (ja) 機器管理システム、機器管理方法及びプログラム
JP2004028459A (ja) 給湯装置、サーバー、およびネットワーク型給湯システム
JP5471336B2 (ja) 電力制御システム
JP6845882B2 (ja) 錠制御システム、錠制御方法及び錠制御プログラム
WO2008107214A1 (en) An apparatus and method for controlling electrical power usage
JP5454030B2 (ja) 電力制御システム
AU2016336004B2 (en) Home automation system device power optimization
WO2021024990A1 (ja) 制御システム、及び、制御方法
JP6914465B2 (ja) 錠制御システム、錠制御方法、ユーザ端末及び錠制御プログラム
JP5375390B2 (ja) 電力制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110426

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110603

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110621

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110621

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140701

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4771846

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150