JPH05197889A - ビル管理装置 - Google Patents

ビル管理装置

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Publication number
JPH05197889A
JPH05197889A JP687692A JP687692A JPH05197889A JP H05197889 A JPH05197889 A JP H05197889A JP 687692 A JP687692 A JP 687692A JP 687692 A JP687692 A JP 687692A JP H05197889 A JPH05197889 A JP H05197889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
date
power failure
data
storage device
Prior art date
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Pending
Application number
JP687692A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideshi Sogabe
秀史 曽我部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP687692A priority Critical patent/JPH05197889A/ja
Publication of JPH05197889A publication Critical patent/JPH05197889A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、ビル管理装置の停電後の復電時
における各種設備の動作を円滑に立ち上げ復電時に設備
に悪影響を与えないようにする。 【構成】 停電補償され、常時、日時を計数する時計装
置1aと、停電補償され、この時計装置によって計数さ
れたビル管理装置1の停電時の日時データ、とともに、
各日時毎の設備3a〜3cの制御の為のスケジュールデ
ータを記憶する記憶装置1bと、この記憶装置1bに対
し、各データの読み出し書き込みを行うとともに、前記
記憶装置1bより読み出した復電時の日時データと停電
時の時計装置1aからの日時データとの差に基づいて設
備3a〜3cの現在の制御モードを決定する制御装置1
cとを設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビル管理装置の停電
後の復電時に、ビル内の各種設備の動作を円滑に立ち上
げるビル管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のビル管理装置は、予め設定された
各日のスケジュールデータに従ってビル内の各種設備を
制御する場合、次のような手順にて制御を行っていた。
【0003】先ず、ビル管理装置は、電源立ち上がり時
に、立ち上がり時点の日付より、予め設定された当該日
付のスケジュールデータを当日のスケジュールデータと
して選択し、そのスケジュールデータに書き込まれた時
刻単位の制御スケジュールで、各種設備の制御を行って
いた。
【0004】また、ビル管理装置は、暦日が替わった場
合その日替わり日の当日スケジュールデータを、記憶手
段に記憶させた各日毎のスケジュールデータより選択し
該当日のものとしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のビル管理装置
は、以上のように機能されているので、例えば該当日の
スケジュールデータを暫定的に変更して当日スケジュー
ルデータとして用いていた時に、ビル管理装置に停電が
発生し、次に復電後電源を立ち上げると、選択されるス
ケジュールデータは、変更されたスケジュールデータに
代わって再度変更前の該当日のスケジュールデータとな
り、変更後の当日スケジュールデータが更新されてしま
うといった問題点があった。
【0006】更に、従来のビル管理装置はスケジュール
データに含まれる各時刻毎の制御スケジュールに従って
設備を制御しているため、ビル管理装置の停電が短時間
の場合は復電後、即座に復電時刻の制御スケジュールに
従って設備の運転制御を行う可能性があるが、係る制御
動作開始であると、例えば設備が空調機器のように停止
制御から運転制御までに時間をおく必要があるようなも
のゝ場合、その設備の故障原因となるといった問題点が
あった。
【0007】この発明はこのような問題点を解決するた
めになされたもので、ビル管理装置の停電後の復電時に
おける各種設備の動作を円滑に立ち上げることができる
ビル管理装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るビル管理
装置は、停電補償され、常時、日時を計数する時計装置
と、停電補償され、前記時計装置によって計数された上
記ビル管理装置の停電時の日時データ、とともに、各日
時毎の前記設備の制御のスケジュールデータを記憶する
記憶装置と、この記憶装置に対し、各データの読み出し
書き込みを行うとともに、前記記憶装置より読み出した
停電時の日時データと復電時の前記時計装置からの日時
データとの差に基づいて前記設備の制御モードを決定す
る制御装置とを設けたものである。
【0009】
【作用】この発明においては、記憶装置より読み出した
ビル管理装置の停電時の日時データと、時計装置より読
み出した、復電時の日時データにおける日付が同一の時
は、停電前に選択されたスケジュールデータを維持して
設備制御を行い、且つ、前記両データにおける時刻の差
が一定時間より短い場合は、設備の運転制御再開までに
一定の遅延時間を設けて制御を再開する。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例によるビル管理装置を
示すブロック図である。図において、1はビル管理装置
であり、このビル管理装置1は、停電補償され、常時暦
日と時刻とを計数する時計装置1a、この時計装置1a
より計数した暦日と時刻からなる日時データを定周期で
格納するとともに、後述する各種設備を制御するための
各日毎のスケジュールデータを格納する停電補償された
記憶装置1b、この記憶装置1bに対して前記日時デー
タ、及びスケジュールデータをアクセスすると共に、こ
れら日時データ、スケジュールデータに従って各種設備
を制御する制御装置1cにより構成されている。
【0011】尚、制御装置1cは時計装置1aより常時
現日時を読み取り、その読み取った日時を定周期で記憶
装置1bへ書き込んでいる。そのため、ビル管理装置1
が停電を起こすと、制御装置1cはその停電期間記憶装
置1bに日時データを書き込むことが不可能となる。
【0012】従って、記憶装置1bに書き込まれた日時
データは、停電発生直前と復電時の日時データとの間は
連続性がなくなる。従って停電前日時は、記憶装置1b
より日時データの連続性断の発生日時を読み出すことで
判定できる。
【0013】2は記憶装置1bに既に格納された該当日
のスケジュールデータを変更するためのデータ変更手
段、3a〜3cはビル管理装置1の制御装置1cによる
スケジュールデータに従って運転、停止制御されるビル
内の設備である。
【0014】次に、本実施例の動作を図2のフローチャ
ートを参照して説明する。図2のフローチャートは制御
装置1cによるビル管理装置の停電復電時処理を行うフ
ローチャートを示している。先ず、制御装置1cは、ビ
ル管理装置の電源立ち上げ前にビル管理装置1に停電が
発生したか否かを判断するため、記憶装置1bに格納し
た停電前の日時(暦日、及び時刻)データを呼び出す
(ステップS1)。
【0015】次に制御装置1cは時計装置1aより現在
の日時データを呼び出し(ステップS2)、両日付が同
一か、異なっているかをチェックする(ステップS
3)。この時、日付が異なっていた場合、もしくは停電
前の日時が格納されていない場合は、停電があったもの
と見倣し、制御装置1cは当日のスケジュールデータを
記憶装置1bより選択し(ステップS4)、設備3a〜
3cの制御を行う。
【0016】一方、ステップS3において、停電前の日
時データと現在の日時データとが同一であると判定され
ると、日付が同一の場合はすでに当日スケジュールは選
択もしくはデータ変更手段1dにより設定されているも
のとし選択をおこなわない。そして、制御装置1cは、
両日時データより停電直前時刻と現在時刻とを比較し、
時刻差が一定時間以内であるか否かを判定する(ステッ
プS5)。この時、時刻差が一定時間以内であると判定
されたならば、制御装置1cは、設備3a〜3cを即時
に運転制御に移行することを防止するため、時刻が停電
前時刻から一定時間例えば10分間経過するまで設備3
a〜3cの運転制御開始を待機する(ステップS6)。
【0017】この待機の間、制御装置1cは、10分間
経過したかを判定し(ステップS7)、10分間経過し
ない時は再びステップS6に戻り、時間経過を待つ。次
に、時間経過が判定されたならば、制御装置1cは10
分経過後の現在時刻と当日スケジュールデータより設備
3a〜3cに対する制御を決定する(ステップS8)。
【0018】そして、現在時刻は停電前時刻として記憶
装置1bに書き込みながら他の処理を実行する(ステッ
プS9)。また、ステップS5において、停電直前時刻
と現在時刻との差が10分間以上であると判定されたな
らば、制御装置1cは、停電後、即時に設備3a〜3c
の運転制御を再開しても設備に何ら支障がないものとし
て、現在時刻と当日スケジュールより設備3a〜3cに
対する制御を決定した後(ステップS8)、現在時刻を
停電前時刻として記憶装置1bに書き込みながら他の処
理を実行する(ステップS9)。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、停電
補償され、常時、日時を計数する時計装置と、停電補償
され、前記時計装置によって計数された上記ビル管理装
置の停電時の日時データ、とともに、各日時毎の前記設
備の制御のスケジュールデータを記憶する記憶装置と、
この記憶装置に対し、各データの読み出し書き込みを行
うとともに、前記記憶装置より読み出した停電時の日時
データと復電時の前記時計装置からの日時データとの差
に基づいて前記設備の制御モードを決定する制御装置と
で機能したため、停電後の復電時の日付、或は停電前時
刻と復電時の時刻の差に応じて設備制御方法を決定する
ため、停電によって一時制御動作が停止しても、復電
後、設備の制御動作を円滑に再開できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 ビル管理装置 1a 時計装置 1b 記憶装置 1c 制御装置 3a〜3c 設備

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設備の制御を各時刻毎に設定されたスケ
    ジュールデータに従って実行するビル管理装置におい
    て、停電補償され、常時、日時を計数する時計装置と、
    停電補償され、前記時計装置によって計数された上記ビ
    ル管理装置の停電時の日時データ、とともに、各日時毎
    の前記設備の制御のスケジュールデータを記憶する記憶
    装置と、この記憶装置に対し、各データの読み出し書き
    込みを行うとともに、前記記憶装置より読み出した停電
    時の日時データと復電時の前記時計装置からの日時デー
    タとの差に基づいて前記設備の制御モードを決定する制
    御装置とを備えたことを特徴とするビル管理装置。
JP687692A 1992-01-17 1992-01-17 ビル管理装置 Pending JPH05197889A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP687692A JPH05197889A (ja) 1992-01-17 1992-01-17 ビル管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP687692A JPH05197889A (ja) 1992-01-17 1992-01-17 ビル管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05197889A true JPH05197889A (ja) 1993-08-06

Family

ID=11650429

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP687692A Pending JPH05197889A (ja) 1992-01-17 1992-01-17 ビル管理装置

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JP (1) JPH05197889A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007264809A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Osaka Gas Co Ltd 設備機器の操作端末
JP2013020470A (ja) * 2011-07-12 2013-01-31 Sumitomo Electric Ind Ltd 管理システム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007264809A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Osaka Gas Co Ltd 設備機器の操作端末
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