JP6845882B2 - 錠制御システム、錠制御方法及び錠制御プログラム - Google Patents
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Description
前記装置通知部は、前記ユーザが宅内にいることを条件として、前記ユーザ端末と通信不能な状態への切り替えを指示する休止指示を前記錠開閉機器に通知してもよいし、前記モード切替部は、前記第1錠通信部を介して前記制御装置から前記休止指示を受信した場合に、前記第2錠通信部を前記休止モードに切り替えてもよい。
図1は、錠制御システムSの概要を説明するための図である。錠制御システムSは、いわゆるスマートロックであり、ネットワークを介して錠を制御するためのシステムである。錠制御システムSは、錠開閉機器1と、ユーザ端末2と、中継機器3と、制御装置4とを有する。
以下、錠開閉機器1、ユーザ端末2及び制御装置4の構成について説明する。
まず、錠開閉機器1の構成について説明する。図2は、錠開閉機器1の構成を示す図である。錠開閉機器1は、第1錠通信部11と、第2錠通信部12と、錠記憶部13と、制御部14とを有する。
続いて、ユーザ端末2の構成について説明する。図3は、ユーザ端末2の構成を示す図である。ユーザ端末2は、表示部21と、操作部22と、位置情報取得部23と、第1端末通信部24と、第2端末通信部25と、端末記憶部26と、制御部27とを有する。
続いて、制御装置4の構成について説明する。図6は、制御装置4の構成を示す図である。制御装置4は、装置通信部41と、装置記憶部42と、制御部43とを有する。
続いて、錠制御システムSの処理の流れについて説明する。図8は、錠制御システムSの処理の流れを示すシーケンス図である。本処理は、ユーザ端末2のOSが、所定の間隔で取得された位置情報が示すユーザ端末2の存在位置が所定のエリアに含まれたことによって専用アプリを起動したことを契機として開始する(S1)。専用アプリが起動すると、ユーザ端末2の端末要求通知部273は、第1端末通信部24を介して、ユーザ識別情報を含む待受要求を制御装置4に通知する(S2)。
上記において、錠制御システムSが、中継機器3を有し、錠開閉機器1と制御装置4との間における通信を中継する例を説明したが、これに限らない。例えば、錠開閉機器1と制御装置4とが直接通信してもよい。この場合、錠開閉機器1の第1錠通信部11は、例えば、第5世代移動通信システム(5G:5th Generation)用の通信モジュールであってもよい。
以上説明したとおり、錠制御システムSは、ユーザ端末2の存在位置が所定のエリアに含まれる場合に、錠開閉機器1の第2錠通信部12の通信モードを、休止モードから待受モードに切り替えて、錠開閉機器1とユーザ端末2とが通信可能な状態にする。そして、錠制御システムSは、錠開閉機器1の第2錠通信部12とユーザ端末2の第2端末通信部25とが接続された場合に、錠開閉機器1が取り付けられた建具の錠を解錠する。このように、ユーザ端末2を所持するユーザの存在位置に応じて錠開閉機器1の第2錠通信部12の通信状態を制御することにより、錠制御システムSは、ユーザが建具を開けない状況における第2錠通信部12の電力消費を抑えることができる。その結果、錠制御システムSは、錠開閉機器1の消費電力量を低減させることができる。
11 第1錠通信部
12 第2錠通信部
13 錠記憶部
14 制御部
141 設定部
142 モード切替部
143 錠通知部
144 錠制御部
2 ユーザ端末
21 表示部
22 操作部
23 位置情報取得部
24 第1端末通信部
25 第2端末通信部
26 端末記憶部
27 制御部
271 表示制御部
272 操作受付部
273 端末要求通知部
274 端末指示通知部
3 中継機器
4 制御装置
41 装置通信部
42 装置記憶部
43 制御部
431 取得部
432 判定部
433 装置通知部
S 錠制御システム
Claims (9)
- 錠を開閉する錠開閉機器と、前記錠に対応する鍵として機能するユーザ端末と、前記錠開閉機器を制御する制御装置とを備える錠制御システムであって、
前記ユーザ端末は、
前記制御装置と通信する第1端末通信部と、
前記第1端末通信部とは異なる通信回線で前記錠開閉機器と通信する第2端末通信部と、
前記ユーザ端末の存在位置が所定のエリアに含まれる場合に、前記第1端末通信部を介して、前記ユーザ端末を使用するユーザを識別するためのユーザ識別情報を含み、前記錠開閉機器の通信状態を前記第2端末通信部と通信可能な状態にさせる待受要求を前記制御装置に通知する端末要求通知部と、
を備え、
前記制御装置は、
前記ユーザ識別情報と、前記錠開閉機器を識別する錠識別情報とを関連付けて記憶する装置記憶部と、
前記ユーザ端末から前記待受要求を受信した場合に、前記ユーザ端末と通信可能な状態への切り替えを指示する待受指示を、前記待受要求に含まれる前記ユーザ識別情報に関連付けて前記装置記憶部に記憶されている前記錠識別情報が示す前記錠開閉機器に通知する装置通知部と、
を備え、
前記錠開閉機器は、
前記制御装置と通信する第1錠通信部と、
前記第1錠通信部とは異なる通信回線で前記ユーザ端末と通信する通信部であって、前記第1錠通信部より待受時の消費電力が大きい第2錠通信部と、
前記第1錠通信部を介して前記制御装置から前記待受指示を受信した場合に、前記第2錠通信部を、前記ユーザ端末による前記錠の解錠を指示する解錠指示が受信不能な状態である休止モードから前記ユーザ端末による前記解錠指示が受信可能な状態である待受モードに切り替えるモード切替部と、
を備える、
錠制御システム。 - 前記ユーザ端末は、前記端末要求通知部が前記待受要求を通知した後において、前記第2端末通信部と前記第2錠通信部とが接続された場合に、前記第2端末通信部を介して、前記解錠指示を前記錠開閉機器に通知する端末指示通知部をさらに備え、
前記錠開閉機器は、前記待受モードに切り替えられた前記第2錠通信部を介して前記ユーザ端末から前記解錠指示を受信した場合に、前記錠を解錠する錠制御部をさらに備える、
請求項1に記載の錠制御システム。 - 前記錠開閉機器は、前記ユーザ端末から前記解錠指示を受信した場合に、前記制御装置を介して前記ユーザ端末に解錠の承諾を要求する承諾要求を通知する錠通知部をさらに有し、
前記ユーザ端末は、解錠を承諾するための承諾操作を受け付ける操作受付部をさらに有し、
前記端末指示通知部は、前記操作受付部が前記承諾操作を受け付けた場合に、前記制御装置を介して解錠を承諾する承諾通知を前記錠開閉機器に通知し、
前記錠制御部は、前記ユーザ端末から前記承諾通知を受信した場合に、前記錠を解錠する、
請求項2に記載の錠制御システム。 - 前記モード切替部は、前記錠が施錠された場合に、前記第2錠通信部を前記休止モードに切り替える、
請求項1から3のいずれか一項に記載の錠制御システム。 - 前記装置通知部は、前記ユーザが宅内にいることを条件として、前記ユーザ端末と通信不能な状態への切り替えを指示する休止指示を前記錠開閉機器に通知し、
前記モード切替部は、前記第1錠通信部を介して前記制御装置から前記休止指示を受信した場合に、前記第2錠通信部を前記休止モードに切り替える、
請求項1から4のいずれか一項に記載の錠制御システム。 - 前記制御装置は、前記ユーザ端末の存在位置に基づいて、前記ユーザが宅内にいるか否かを判定する判定部をさらに有し、
前記装置通知部は、前記ユーザが宅内にいると判定された場合に、前記錠開閉機器に休止モードへの切り替えを指示する休止指示を通知する、
請求項5に記載の錠制御システム。 - 前記錠制御システムは、前記ユーザの宅内に設置された中継機器をさらに有し、
前記中継機器は、前記ユーザの宅内に設置された通信機器を管理し、
前記判定部は、前記中継機器が管理する前記通信機器の利用有無に基づいて、前記ユーザが宅内にいるか否かを判定する、
請求項6に記載の錠制御システム。 - 錠を開閉する錠開閉機器と、前記錠に対応する鍵として機能するユーザ端末と、前記錠開閉機器を制御する制御装置とを備える錠制御システムにおける前記錠開閉機器を制御する錠制御方法であって、
前記ユーザ端末が、前記ユーザ端末の存在位置が所定のエリアに含まれる場合に、前記制御装置と通信する第1端末通信部を介して、前記ユーザ端末を使用するユーザを識別するためのユーザ識別情報を含み、前記錠開閉機器の通信状態を、前記第1端末通信部とは異なる通信回線で前記錠開閉機器と通信する第2端末通信部と通信可能な状態にさせる待受要求を前記制御装置に通知するステップと、
前記制御装置が、前記ユーザ端末から前記待受要求を受信した場合に、前記ユーザ端末と通信可能な状態への切り替えを指示する待受指示を、前記待受要求に含まれる前記ユーザ識別情報に関連付けて装置記憶部に記憶されている前記錠開閉機器を識別する錠識別情報が示す前記錠開閉機器に通知するステップと、
前記錠開閉機器が、前記制御装置と通信する第1錠通信部を介して前記制御装置から前記待受指示を受信した場合に、前記第1錠通信部とは異なる通信回線で前記ユーザ端末と通信する通信部であって、前記第1錠通信部より待受時の消費電力が大きい第2錠通信部を、前記ユーザ端末と通信不能な状態である休止モードから前記ユーザ端末と通信可能な状態である待受モードに切り替えるステップと、
前記ユーザ端末が、前記待受要求を通知した後において、前記第2端末通信部と前記第2錠通信部とが接続された場合に、前記第2端末通信部を介して、前記錠の解錠を指示する解錠指示を前記錠開閉機器に通知するステップと、
前記錠開閉機器が、前記待受モードに切り替えられた前記第2錠通信部を介して前記ユーザ端末から前記解錠指示を受信した場合に、前記錠を解錠するステップと、
を有する錠制御方法。 - コンピュータを、
錠開閉機器が開閉する錠に対応する鍵として機能するユーザ端末の存在位置が所定のエリアに含まれる場合に、前記錠開閉機器を制御する制御装置と通信する第1端末通信部を介して、前記ユーザ端末を使用するユーザを識別するためのユーザ識別情報を含み、前記錠開閉機器の通信状態を、前記第1端末通信部とは異なる通信回線で前記錠開閉機器と通信する第2端末通信部と通信可能な状態にさせる待受要求を前記制御装置に通知する端末要求通知部、及び
前記端末要求通知部が前記待受要求を通知した後において、前記第2端末通信部と前記錠開閉機器とが接続された場合に、前記第2端末通信部を介して、前記錠の解錠を指示する解錠指示を前記錠開閉機器に通知する端末指示通知部、
として機能させる錠制御プログラム。
Priority Applications (2)
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JP2019051684A JP6845882B2 (ja) | 2019-03-19 | 2019-03-19 | 錠制御システム、錠制御方法及び錠制御プログラム |
JP2021029620A JP6914465B2 (ja) | 2019-03-19 | 2021-02-26 | 錠制御システム、錠制御方法、ユーザ端末及び錠制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2019051684A JP6845882B2 (ja) | 2019-03-19 | 2019-03-19 | 錠制御システム、錠制御方法及び錠制御プログラム |
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Cited By (1)
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CN113160460A (zh) * | 2021-04-02 | 2021-07-23 | 上海创功通讯技术有限公司 | 车锁管理方法、电子设备、存储介质及共享单车 |
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- 2019-03-19 JP JP2019051684A patent/JP6845882B2/ja active Active
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CN113160460A (zh) * | 2021-04-02 | 2021-07-23 | 上海创功通讯技术有限公司 | 车锁管理方法、电子设备、存储介质及共享单车 |
CN113160460B (zh) * | 2021-04-02 | 2023-07-28 | 上海创功通讯技术有限公司 | 车锁管理方法、电子设备、存储介质及共享单车 |
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