JP4723784B2 - 回転ベゼル付き腕時計ケース - Google Patents
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Description
本発明は、腕時計ケースに関するものである。
背景技術
従来の回転ベゼルの主要構造部分断面図を第16図を示す。従来の回転ベゼルを装着した腕時計ケースは、回転ベゼルを回転させることは可能であった。しかし、回転ベゼルを垂直方向に移動させることはできなかった。このため、従来の回転ベゼルを装着した腕時計ケースは、下記のような問題点がある。
(1):回転ベゼルを回転させる機能は有するものの、回転ベゼルの停止状態での安定性を確保するために、ベゼル回転トルクは重くなくてはならなかった。
(2):(1)により回転ベゼルの表面には大きな凹凸形状を構成せざるを得なかった。
本発明では、前記問題点を解消し、回転ベゼルの停止状態での安定性は確保しつつ、重い回転トルクや回転ベゼル表面の凹凸形状が必要のない、回しやすい回転ベゼルを装着した腕時計ケースの提供を課題とする。
また、第17図に、従来の回転ベゼルの主要構造部分断面図を示す。従来の回転ベゼルを装着した腕時計ケースは、主に潜水用として用いられることが多いのだが、逆回転防止構造を採用しているものの、水中での作業中に障害物等にぶつかるなど強い外力が加わった際、回転ベゼルが誤操作される場合がある。潜水時間を表示するための回転ベゼルが誤操作してしまうと、潜水時間が不明確となる。本発明では、前記問題点を解消し、回転ベゼルに対し、回転ロック機構を設けることにより、従来の回転ベゼル構造で懸念されていた、回転ベゼルの誤操作を確実に防止することのできる、回転ベゼルを装着した腕時計ケースの提供を課題とする。
発明の開示
回転ベゼルが、腕時計ケースの平面に対して概ね垂直方向に移動可能な機能を有する構造とし、垂直方向の稼動範囲に複数の停止点、つまり回転の停止安定性確保のための停止点と、回転ベゼルを回転させるための停止点に分割する。これによって回転ベゼルが回転可能な状態である場合は、回転トルクを極小化させることが可能となる。
本発明によれば、回転の停止安定性確保のための停止点では回転ベゼルに施した歯車状の凹凸が、回転規制リングの凹凸状歯車の回転規制部に係合して、確実に回転を規制し、回転させるための停止点では、回転規制リングの回転規制部から係合が解除され、回転トルクは極小化される。
また、回転ベゼルが、腕時計ケースの平面に対して概ね垂直方向に移動可能な機能を有する構造とし、垂直方向の稼動範囲に複数の停止点、つまり回転ベゼルの回転をロックするための停止点と、回転ベゼルを回転させるための停止点に分割する。
本発明によれば、回転ベゼルの回転をロックするための停止点では、回転ベゼルの断面方向に施した歯車状の凹凸が、回転止めピンの回転止めピン頭に係合して、確実に回転ベゼルの回転を規制し、回転させるための停止点では、上記係合が解除され、回転ベゼルは回転させることができる。
本発明は、外形よりも内側の底面に歯車状凹凸部を有する回転ベゼルと、回転ベゼルの下方に位置し、回転ベゼルの下位停止点で歯車状凹凸部と係合する回転規制部と、回転ベゼルの上位停止点で歯車状凹凸部と係合し回転規制部の頂点よりも高い頂点を有し、下位停止点でクリック弾性部収納部に収納されるクリック弾性突起とを有する回転規制リングと、回転規制リングの下方に位置し、回転規制リング受けるケース胴(2)と、を有する回転ベゼル付き腕時計ケースである。
発明を実施するための最良の形態
<実施の形態1>
本発明の実施の形態について、添付の図面を参照して以下に説明する。
本発明は、第1図に示すように、度当たり段差11、位置決め弾性体105を保持した位置決め溝12、歯車状凹凸部13を有する回転ベゼル1と、ベゼル度当たり面26、位置決め突起25を有するケース胴2と、回転止め穴23に係合する回転止め部43、歯車状凹凸部13に対応する回転規制部41を有しケース胴2に固定された回転規制リング4、によって構成される。
第1図は、回転ベゼル底面14がケース胴2の回転ベゼル受け面21に接した状態を示しており、この状態を下位停止点とする。回転ベゼル1の位置決め溝12によって保持された位置決め弾性体105と、ケース胴2の位置決め突起25によって、回転ベゼル1は下位停止点に停止することができる。
回転規制リング4の有する回転止め部43が、ケース胴2にあけられた単数もしくは複数の回転止め穴23と係合することによって、回転規制リング4は回転しない。この時、回転ベゼル1の歯車状凹凸部13とケース胴2に固定された回転規制リング4の回転規制部41とが係合することによって、回転ベゼル1は停止安定性が確保され、回転しない。
ケース胴2に固定された回転規制リング4の回転規制部41は、単数もしくは複数個所とする。
ケース胴2の固定溝24にはめ込まれたガタ止め弾性体6と回転ベゼル1の弾性体接触面15が接触することによって、回転ベゼル1の停止安定性はさらに確保される。ガラス3は、ケース胴に設けた段差部に接着や溶着などで固定される。また、回転ベゼル1は、その外周下面に指掛け斜面16を設け、指掛け斜面16に指をかけて操作する。そのため、指掛け斜面16は指でまわしやすいような角度であることが望ましい。
ケース胴2には、ケース胴2の回転ベゼル受け面21に対して垂直方向の面に、外周方向に円周溝上面壁22を設ける。回転規制リング4の上面にある抜け防止突起42が円周溝上面壁22に取り付ける。
第2図は、指掛け斜面16に指を掛け、回転ベゼル1を垂直方向に引き動かすことにより、回転ベゼル1の位置決め溝12によって保持された位置決め弾性体105がたわみ、ケース胴2の位置決め突起25を乗り越えた状態を示している。
この時、回転ベゼル1の位置決め溝12によって保持された位置決め弾性体105が、ケース胴2の位置決め突起上斜面27と干渉することによって、回転ベゼル1は上位停止点に停止することができ、上位停止点において回転ベゼル1を安定して回転させることができる。
この状態では、回転ベゼル1の歯車状凹凸部13と、ケース胴2に固定された回転規制リング4の回転規制部41との係合が完全に解除され、回転ベゼル1は自由に回転することができる。
回転ベゼル1を上位停止点に移動させる際、ケース胴2に固定された回転規制リング4が、回転ベゼル1とともに上位停止点に移動しないように、回転規制リング4は抜け防止突起42を有している。回転規制リング4の抜け防止突起42と、ケース胴2の円周溝上面壁22が干渉することによって、回転規制リング4は上位停止点に移動しない。
上位停止点において、回転ベゼルは回転可能な状態となる。下位停止点ではクリック弾性部収納部46に回転ベゼル底面14によって押され収納されていたクリック弾性部44が、回転ベゼル1が上位停止点の状態では、自らの弾性力により立ち上がり、回転ベゼル1の歯車状凹凸部13と適度に干渉する。
この時、回転ベゼル1を回転させると、回転規制リング4のクリック弾性部44に設けられたクリック弾性突起45が回転力によって上下方向に移動し、回転ベゼル1の断面方向に対して成形した歯車状凹凸部13に間欠的に干渉することによって、回転ベゼル1にクリック感を与える。
回転規制リング4のクリック弾性部44、及びクリック弾性突起45は、単数もしくは複数個所とする。
回転ベゼル1を上位方向に移動させた際、回転ベゼル1が、ケース胴2から外れてしまわないように、回転ベゼル1は度当たり段差11を、またケース胴2にはベゼル度当たり部26を有している。
第3図は、回転ベゼル2が下位停止点にある状態を示す。回転ベゼル1、回転規制リング4とケース胴2の関係を示すため、A−A’で切断位置を示している。
第4図は、第3図で切断した部分をA−A’から見た状態を示す。回転ベゼル1の下面には、歯車凹部17と歯車凸部18を交互に円周方向に設ける。回転ベゼル1の下に回転規制リング4を配置する。回転規制リング4は、三角に折り曲げてある部分を数個有しており、その部分の配置の間隔は、歯車凹部17と対応している。そして、その三角に折り曲げてある部分の上部が、歯車凹部17に嵌るようにする。また、回転規制リング4は、回転したときにクリック感を出すため、上側に少し湾曲したクリック弾性部44を設けてある。さらに、回転規制リング4は、その一部を下側に折り曲げた回転止め部43を設けてある。この回転止め部43は、回転ベゼル1を回転しても回転規制リング4が回転しないようにするためのものである。回転止め部43は、ケース胴2に設けた回転止め穴23に挿入される。回転規制リング4の下にケース胴2を配置する。
第5図は、回転ベゼル1が上位停止点にある状態を示す。回転ベゼル1、回転規制リング4とケース胴2の関係を示すため、B−B’で切断位置を示している。第6図は、第5図で切断した部分をB−B’から見た状態を示す。回転ベゼル1が上位停止点にあると、歯車凹部17と歯車凸部18は、回転規制リング4の三角に折り曲げてある部分の頂点よりも高い位置に位置する。そのため、回転規制リング4の三角に折り曲げてある部分が、歯車凹部17および歯車凸部18とはかみ合わない。歯車凹部17とは、回転規制リング4に設けたクリック弾性突起がかみあう。クリック弾性突起45は、クリック弾性部44と先端を下方に曲げた部分とからなる。回転ベゼル1を回転させると、クリック弾性部44がケース胴2側に変形し、クリック感を発生させる。このクリック弾性部44は、回転ベゼル1が下位停止点にある場合には、クリック弾性部収納部46に収納される。
第7図は、本発明のリング弾性体部品の平面図である。第8図は、第7図に示す本発明の回転規制リング4のC−C’矢視方向からみた側面図である。回転規制リング4はドーナツ形状をしている。回転規制リング4の抜けを防止するため、回転規制リング4の外周に2ヶ所、抜け防止突起42を設ける。抜け防止突起42の位置は、2箇所の場合には対角方向が好ましい。抜け防止突起42を3箇所以上設けてもよい。その場合は、きるだけ均等な角度に設けるほうがよい。
クリック弾性部44は、抜け防止突起42の内側に設ける。クリック弾性部44は上方向に曲げられており、その先端部は下方に折り曲げてある。その折り曲げた部分が、クリック突起45となる。回転規制リング4に負荷を加えない状態では、クリック突起45の頂点の位置は後述する三角形の断面よりも高い。クリック突起45とクリック弾性部44に上方向から力が加わったときに、これらが回転規制リング4に収納できるように、回転規制リング4上のクリック弾性部44及びクリック弾性突起45の周辺部を抜いてある。この部分がクリック弾性部収納部46となる。
また、回転規制リング4に、回転規制部41を設ける。回転規制部41は、円周に沿って2個を1組として2組設ける。回転規制部41は、できるだけ対角位置に来るのが望ましい。3組以上設けてもよいし、3個以上を1組にしてもよい。この個数と組数がクリック感を出す1つの要因となる。回転規制部41は、上面方向に頂点が来るように、三角形の断面とする。回転規制部41の内径側と外径側に円周に沿って抜いておくと、回転規制部41の加工が容易の行えるとともに、クリック感の感触を決める要因の1つとなる。
更に、回転規制リング4の回転を防止するため、回転止め部43を回転規制リング4に設ける。回転止め部43は、円周に沿って対角方向に2ヶ所設ける。回転止め部43を3箇所以上設けてもよい。その場合、設ける位置はなくべく均等とするのが好ましい。回転止め部43は、回転規制リング4の下面よりも下方に、その先端を折り曲げる。
この発明では、上述のように、回転ベゼル1を下位停止点に位置させた時は、歯車状凹凸部13が回転規制リング4の回転規制部41と係合して回転ベゼル1は回転できない。一方、回転ベゼル1を上位停止点に位置させた時は、歯車状凹凸部13と回転規制リング4の回転規制部41との噛み合いが解除され、回転ベゼル1は自由に回転できる。これにより、停止部位によって回転ベゼル1の回転機能が異なる腕時計ケースを実現することができる。
この結果、垂直方向に部位変化のない従来の回転ベゼル構造において、停止安定性と回転作動性を共有させた結果、回転ベゼルの回転トルクは重くする必要があり、回転ベゼルを指で回転作動させる際に十分な回転トルクが得られるように、回転ベゼルの表面や外周部に、凹凸形状を施すことが必然となっていた現状に対し、回転ベゼルの表面や外周部に凹凸形状を施さずとも停止安定性と回転作動性の保証された回転ベゼル付きの腕時計ケースが実現でき、また回転トルクを極小化できるため、スムーズに回転することができる。また凹凸形状が必要であった回転ベゼルのデザイン制約を解消し、デザイン自由度を拡大できた効果は大きい。
第5図に示すように、回転ベゼル1を上位停止点に位置させた状態で歯車形状凹凸部13と、クリック弾性部44に設けられたクリック弾性突起45とによって軽微な干渉を生じさせ、回転ベゼル1の自由回転にクリック感をもたせることが可能である。
<実施の形態2>
本発明の実施の形態について、添付の図面を参照して以下に説明する。
第9図は、回転ベゼルが下位停止点にある場合の主要構造部分の断面図を示す。本発明は、第9図に示すように、度当たり段差111、位置決め弾性体105を保持した位置決め溝112、歯車状凹凸部113を有する回転ベゼル101と、位置決め突起124を有するケース胴102と、回転止め穴122に係合し、回転規制溝119に対応する回転規制ピン頭171を有する回転規制ピン107と、回転規制ピン107によってケース胴102に固定された回転クリックリング104、によって構成される。
ケース胴102の内側の面に段差部を設け、その段差部にガラス103を溶着や接着などにより固定する。ケース胴102の上部に、内側にへこんだ部分を設ける。そのへこんだ部分の上側に設けられた位置決め突起126は、回転ベゼル101を上方に持ち上げたときに、回転ベゼル101の度当たり段差111と干渉して、回転ベゼル101の上方向の位置を規制する。一方、そのへこんだ部分の下側に設けられた位置決め突起斜面部124は、その上面及び下面とも斜面を有している。位置決め突起斜面部124の上面は、外周に向かって下がる斜面とし、下面は外周に向かって上がる斜面とする。ケース胴102には、この位置決め突起斜面部124の下方に、内側に向かって固定溝123を設ける。この固定溝123に、ガタ止め弾性体106を取り付ける。ガタ止め弾性体106は、回転ベゼル101を回転させた場合や回転ベゼル101を上下方向に移動させて場合に、回転ベゼル101のガタを吸収する。更にケース胴102は、ガタ止め弾性体106の下方に下側に向かって溝を設ける。この溝の下面である回転クリックリング受け面21に、回転クリックリング104をのせる。回転クリックリング104は、ねじ部を有する回転止めピン107を、ケース胴102の下方にねじ込むことで固定される。
回転ベゼル101は、回転クリックリング104の上部で、ケース胴102の上部を覆うように配置する。回転ベゼル101の内側の面から外側に向かって位置決め溝112を設ける。この位置決め溝112に、位置決め弾性体105が挿入される。この位置決め弾性体105は、回転ベゼル101が下位停止点にある状態で、位置決め突起斜面部124の下面よりも下方に位置する。回転ベゼル101の下面には、回転止めピン7の回転止めピン頭71と接触しないような回転規制溝119を設ける。回転規制溝119の外側で、回転クリックリング104の垂直方向に曲げた部分よりも内側に、歯車状凹凸部113を設ける。そして、回転ベゼル101の外側でケース胴の上部に、回転ベゼル101を回転しやすくするために、外周から内側に向かって指掛け斜面116を設ける。
第9図は、回転ベゼル底面114が、ケース胴102に回転規制ピン107によって固定された回転クリックリング104の回転ベゼル受け面142と接した状態を示しており、この状態を下位停止点とする。回転ベゼル101の位置決め溝112によって保持された位置決め弾性体105と、ケース胴102の位置決め突起124によって、回転ベゼル101を下位停止点に停止することができる。
回転クリックリング104の固定穴141に回転規制ピン107を貫通し、回転規制ピン107がケース胴102の固定穴122に固定されることによって、回転クリックリング104は回転せず、また平面に対して垂直方向に移動することはない。ケース胴102と回転規制ピン107の固定方法は、ねじ固定とするが、回転規制ピン107のピン径とケース胴102の固定穴122とにしめしろを持たせた打ち込み式、もしくはケース胴の固定穴122と回転規制ピン107を接着しても可である。
その時、回転ベゼル101の回転規制溝119と、ケース胴102に固定された回転規制ピン107の回転規制ピン頭171とが噛み合うことによって、回転ベゼル101は回転させることができず、停止安定性も確保される。
ケース胴102の固定溝122にはめ込まれたガタ止め弾性体106と回転ベゼル101の弾性体接触面115が接触することによって、回転ベゼル101の停止安定性はさらに確保される。
第10図は、回転ベゼル101が上位停止点にある状態の断面図を示す。指掛け斜面116に指を掛け、回転ベゼル101を平面に対して垂直方向に引き動がすと、回転ベゼル101の位置決め溝112によって保持された位置決め弾性体105がたわみ、ケース胴102の位置決め突起124を乗り越える。この状態が、回転ベゼル101の上位停止点である。
この時、回転ベゼル101の位置決め溝112によって保持された位置決め弾性体105が、ケース胴102の位置決め突起124と干渉することによって、回転ベゼル101は上位停止点に停止することができる。更に回転ベゼルを上方に引き上げようとしても、位置決め突起126と度当たり段差111が干渉して、それより上方には移動しない。これにより、上位停止点において回転ベゼル101を安定して回転させることができる。
この状態では、回転ベゼル101の歯車状凹凸部113と、ケース胴102に固定された回転規制ピン107の回転規制ピン頭171との係合が完全に解除され、回転ベゼル101は回転することができる。
上位停止点において、回転ベゼル101の歯車状凹凸部113と、ケース胴102に固定された回転クリックリング104のクリック弾性部143に設けられたクリック弾性突起144が噛み合う。
回転ベゼル101を回転させると、回転クリックリング104のクリック弾性部143に設けられたクリック弾性突起144が、回転力によって放射方向に移動し、回転ベゼル101の歯車状凹凸部113に間欠的に干渉することによって、回転ベゼル101にクリック感を与える。
第11図は、回転ベゼル101が下位停止点の状態の図面である。第12図は、第11図のA−A’方向から見た部分断面図である。回転ベゼル101の下面には、円周の沿って複数の回転規制溝119を一定の間隔で設ける。回転ベゼル101の下方には、回転クリックリング104が回転止めピン107でケース胴102に固定されている。回転止めピン107は、ケース胴102の下方に延びた回転止め穴122に、ねじ込む。このとき、回転止めピン107の回転止めピン頭171は、回転規制溝119に中に収まる。したがって、回転ベゼル101を回転しようとしても、回転止めピン107の回転止めピン頭171が回転ベゼル101の回転規制溝119と干渉することで、回転を規制することができる。
第13図は、回転ベゼル101が上位停止点の状態を示す。第14図は、第13図に示すB−B’の方向から見た部分断面図を示す。回転ベゼル101の外周に、一定の間隔で歯車凹部117を設ける。歯車凹部117は、円周方向に対して中心に向かう面に回転規制壁118を有し、外周から内側に向かう斜面をも有している。回転ベゼル101の外側に回転クリックリング104を配置する。回転クリックリング104は、その外周から内側にへこんだクリック弾性体143を設ける。クリック弾性体143の内周側に、クリック弾性突起114を設ける。クリック弾性突起114に、回転規制壁118と干渉する回転止め壁145を設ける。また、クリック弾性体突起114は、内周から外周に向かう斜面を有する。回転クリックリング104の外側に、ケース胴102を配置する。
この状態で、回転ベゼル101をA方向に回転させようとした場合について説明する。回転ベゼル101の回転規制壁118が、回転クリックリング104に設けたクリック弾性突起114の回転止め壁145と干渉する。回転クリックリング104が固定されているため、回転ベゼル101は回転することができない。一方、回転ベゼル101をA方向と反対方向に回転させようとした場合について説明する。回転ベゼル101の歯車凹部117の斜面が、クリック弾性体突起144の斜面と接触する。このとき、クリック弾性体143が外側に変形し、クリック弾性体突起144が外側に移動することで、歯車凹部117の斜面がクリック弾性突起114を乗り越える。クリック感は、クリック弾性体143が変形することにより発生する。
第15図は、回転クリックリング104の平面図を示す。回転クリックリング104は、リング状の回転ベゼル受面142と回転ベゼル受面142から紙面上方に延びる中空の筒状部とからなる。回転ベゼル受面142に、回転クリックリングを固定するための固定穴141を2ヶ所設ける。クリック弾性部143は、2つの固定穴141を結んだ線とほぼ直角となる位置に2ヶ所設ける。クリック弾性突起144が、クリック弾性部143の内側に設けてある。なお、固定穴141とクリック弾性部143は、2個に限らず何個あってもよい。また、固定穴141とクリック弾性部143との位置関係は、直角でなくてもよい。
この発明では、上述のように、回転ベゼル101を下位停止点に位置させた時は、歯車状凹凸部113が、回転規制ピン107の回転規制ピン171と係合して回転ベゼル101は回転できない。一方、回転ベゼル101を上位停止点に位置させた時は、歯車状凹凸部113と回転規制ピン107の回転規制ピン171との噛み合いが解除され、回転ベゼル101は回転できるという、停止部位によって回転ベゼル101の回転機能が異なる腕時計ケースの回転ベゼル構造を実現することができた。
この結果、回転ベゼルに回転ロック機構を設けることができ、従来の回転ベゼル構造で懸念されていた外力による回転ベゼルの誤操作を、確実に防止することのできる腕時計ケースの回転ベゼル構造が可能となった。
産業上の利用可能性
以上のように、本発明に係る回転ベゼル付き腕時計ケースは、回転ベゼルの停止状態での安定性を確保するとともに、ベゼル回転トルクを軽くすることができる腕時計のケースに用いるのが有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の回転ベゼル下位停止点の主要構造部分断面図である。
第2図は、本発明の回転ベゼル上位停止点の主要構造部分断面図である。
第3図は、本発明の回転ベゼル下位停止点の主要構造部分断面図である。
第4図は、本発明の回転ベゼル下位停止点のA−A’矢視方向部分断面図である。
第5図は、本発明の回転ベゼル上位停止点の主要構造部分断面図である。
第6図は、本発明の回転ベゼル上位停止点のB−B’矢視方向部分断面図である。
第7図は、本発明のリング弾性体部品の平面図である。
第8図は、本発明のリング弾性体部品のC−C’矢視方向側面図である。
第9図は、本発明の回転ベゼル下位停止点の主要構造部分断面図である。
第10図は、本発明の回転ベゼル上位停止点の主要構造部分断面図である。
第11図は、本発明の回転ベゼル下位停止点の主要構造部分断面図である。
第12図は、本発明の回転ベゼル下位停止点のA−A’矢視方向部分断面図である。
第13図は、本発明の回転ベゼル上位停止点の主要構造部分断面図である。
第14図は、本発明の回転ベゼル上位停止点のB−B’矢視方向部分断面図である。
第15図は、本発明のリング弾性体部品の平面図である。
第16図は、従来の回転ベゼルの主要構造部分断面図である。
第17図は、従来の回転ベゼルの主要構造部分断面図である。
Claims (6)
- 回転ベゼル(1)を有し、回転ベゼル(1)が腕時計ケースの平面に対して、概ね垂直方向に移動可能な構造を有する腕時計ケースにおいて、垂直方向の移動範囲の複数の停止点のうち下位停止点で回転ベゼル(1)に設けた歯車状凹凸部(13)の凹部と係合する回転規制部材(41)を有する回転規制リング(4)を回転ベゼル(1)とケース胴(2)の間に配置したことを特徴とする回転ベゼル付き腕時計ケース。
- 請求項1において、回転ベゼル(1)の歯車状凹凸部(13)は、前記垂直方向の断面形状に対して形成されている回転ベゼル付き腕時計ケース。
- 請求項1において、回転規制リング(4)は回転ベゼル(1)が回転する時に、回転ベゼル(1)に断面方向に対して成形した歯車状凹凸部(13)に干渉し、歯車状凹凸部(13)に生じる回転力で、上下方向に移動するクリック弾性突起(45)を有し、歯車状凹凸部(13)に間欠的に干渉することによってクリック感を生み出す回転規制リングを有する回転ベゼル付き腕時計ケース。
- 回転ベゼル(1)を有し、回転ベゼル(1)が腕時計ケースの平面に対して、概ね垂直方向に移動可能な構造を有する腕時計ケースにおいて、
回転ベゼル(101)の前記平面方向外側に設けられた歯車凹部と歯車凸部と、
回転ベゼル(101)の下方に設けられ、回転ベゼル(101)が垂直方向の移動範囲の複数の停止点のうち下位停止点の位置でクリック弾性突起(144)と前記歯車凹部と前記歯車凸部とのかみ合いがはずれ、回転ベゼル(101)が上位停止点の位置でクリック弾性突起(144)と前記歯車凹部と前記歯車凸部がかみ合う回転クリックリング(104)と、
回転クリックリング(104)の下方に配置したケース胴(102)と、
を有する回転ベゼル付き腕時計ケース。 - 前記回転ベゼル(101)は、一定の方向しか回転しない請求項4記載の回転ベゼル付き腕時計ケース。
- 外形よりも内側の底面に歯車状凹凸部(13)を有する回転ベゼル(1)と、
回転ベゼルの下方に位置し、回転ベゼル(1)の下位停止点で歯車状凹凸部(13)と係合する回転規制部(41)と、回転ベゼル(1)の上位停止点で歯車状凹凸部(13)と係合し回転規制部(41)の頂点よりも高い頂点を有し、下位停止点でクリック弾性部収納部(46)に収納されるクリック弾性突起(45)とを有する回転規制リング(4)と、
回転規制リング(4)の下方に位置し、回転規制リング(4)受けるケース胴(2)と、
を有する回転ベゼル付き腕時計ケース。
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